
2022年11月下旬に発売された「CHUWI CoreBox 4th」とパワフルな高性能ミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「CHUWI CoreBox 4th」の特徴
「CHUWI CoreBox 4th」の特徴をまとめてみました。
第12世代Core i3&16GBメモリ・冷却システム
「CHUWI CoreBox 4th」は第12世代のインテル Core i3-1215Uプロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された6コア、8スレッドのプロセッサで、Passmarkベンチマークスコアで「11374」(CPU)を記録しています。また、DirectX 12 Ultimateをサポートするインテル UHD グラフィックスを内蔵し、リーグ・オブ・レジェンド、フォートナイト、PUGB、FIFA 22などの人気PCゲームもスムーズにプレイ可能。
メモリは最大速度4800MHzのLPDDR5規格で16GBを内蔵しています。そのほか、換気性能を高める大型ファンを搭載。伝熱性の高いアルミ製ヒートシンクも採用し、効率的に熱を排出できます。
M.2 SSD 512GB・ストレージ拡張・4つのUSB 3.0ポート
「CHUWI CoreBox 4th」は最も高速なPCIe規格の512G M.2 SSDストレージを搭載。M.2で交換・増設も可能です。また、ストレージ用の拡張ベイを搭載。2.5インチHDD/SSDで拡張できます。そのほか、4つのUSB3.0ポートを搭載。外付けHDDと接続することもできます。
Thunderbolt 4ポート・3台同時出力・Wi-Fi 6通信
「CHUWI CoreBox 4th」は最大8Kの映像出力、40Gbps/sの高速データ転送に対応したThunderbolt 4ポートを搭載。外付けのeGPUボックスと接続し、グラフィック性能を上げることもできます。また、Thunderbolt 4ポートの他にディスプレイポートとHDMIポートを搭載。4K 3画面出力も利用できます。そのほか、Wi-Fi 6 に対応したIntel AX201 Wi-Fiモジュールを内蔵。最大2.4Gbpsの速度で快適に通信できます。
「CHUWI CoreBox 4th」のスペック
- プロセッサ Intel Core i3-1215U
※10nm/6コア/8スレッド/最大4.40 GHz - GPU Intel UHD Graphics、最大 1.1GHz
- RAM(メモリ) 16GB LPDDR5
- ストレージ 512GB M.2 SSD (PCIe)
- 拡張ストレージ M.2 2280 SSD 1TB
- 電源 ACアダプター、19V/4.74A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax/2.4GHz+5GHz)、Bluetooth
※WiFi6 (AX200 Model) - 有線LAN 対応
- インターフェース Thunderbolt 4×1、USB-A 3.0×4、HDMI 2.0×1、ディスプレイ ポート×1、ギガビットイーサネット×1、3.5mm マイクジャック×1、 3.5mm イヤホンジャック×1、DC ポート×1
- 映像出力 4K@60Hz
- VESAマウント 非対応
- 冷却システム 換気性能を高めた大型ファン、伝熱性の高いアルミ製ヒートシンク
- 筐体の素材 アルミニウム・マグネシウム合金 & ポリカーボネート
- OS Windows 11
- サイズ 173×158×73(H)mm
- 重量 約 865g
- カラー ブラック+スペースグレイ
- 付属品 19V/4.74A、 65W DC アダプタ、PSE、 CE、 UL、 FCC 認証
ベンチマークを比較
「CHUWI CoreBox 4th」と「MINISFORUM TH60」、「Beelink SER4」、「BMAX B5 Pro」のベンチマーク スコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「CHUWI CoreBox 4th」
<CPU> Intel Core i3-1215U
Passmarkによるベンチマークスコアは「11374」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1669」、マルチコアで「5581」。
<GPU> Intel UHD Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「2400」。
<プロセッサ性能を解説>
10nmプロセスで製造された6コア、8スレッドの第12世代のインテル Core i3-1215Uプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「11374」(CPU)を記録しています。
内蔵GPUはIntel UHD Graphicsで、3DMark Fire Strike によるグラフィックスコアで約「2400」を記録しています。
グラフィック性能はあまり高くありませんが、CPUの性能が高いためにPCゲームもプレイ可能です。公式サイトではリーグ・オブ・レジェンド、フォートナイト、PUGB、FIFA 22などの人気PCゲームが高フレームプレイできると記載されています。
エミュレーターはPS2やXbox、Wiiなどを含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
そのほか、動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業でも快適に動作します。
「MINISFORUM TH60」
<CPU> Core i5-11400H
Passmarkによるベンチマークスコアは「15962」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1327」、マルチコアで「5662」。
<GPU> Intel UHD Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「2300」。
「Beelink SER4」
<CPU> Ryzen 7 4800U
Passmarkによるベンチマークスコアは「17074」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「481」、マルチコアで「3797」。
<GPU> Radeon Vega 10
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。
「BMAX B5 Pro」
<CPU> Intel Core i5-8260U
Passmarkによるベンチマークスコアは「7897」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「771」、マルチコアで「1971」。
<GPU> Intel UHD Graphics 620
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1139」。
「CHUWI CoreBox 4th」のメリット・デメリット
「CHUWI CoreBox 4th」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・高速な 16GB LPDDR5メモリを搭載
「CHUWI CoreBox 4th」は最大速度4800MHzの16GB LPDDR5メモリを内蔵しています。
一方、「MINISFORUM TH60」は8/16/32GB DDR4メモリを搭載し、最大64GBまで拡張することができます「Beelink SER4」は16/32GB DDR4メモリを搭載しています。「BMAX B5 Pro」は16GB DDR4メモリを搭載しスムーズに動作します。
・512GB M.2 SSD (PCIe)ストレージを搭載
「CHUWI CoreBox 4th」は最も高速なPCIe規格の512GB M.2 SSDストレージを搭載しています。
一方、「MINISFORUM TH60」はM.2 256GB/512GB (2280/NVMe/PCIe)ストレージを搭載しています。「Beelink SER4」は高速なNVMe規格のM.2 SSD 500GBストレージを搭載し「BMAX B5 Pro」は高速なNVMe規格のSSD 512GBストレージを内蔵しています。
・M.2 SSD&2.5HDD/SSDで拡張できる
「CHUWI CoreBox 4th」は内蔵のM.2 SSDストレージを交換・増設することができます。また、ストレージ用の拡張ベイを搭載し、2.5インチHDD/SSDで拡張することができます。
一方、「MINISFORUM TH60」はPCIe 4.0規格のストレージ用拡張スロットを搭載しています。「Beelink SER4」は拡張ベイを搭載し、2.5インチHDD/SSDで最大2TBまで拡張することができます。「BMAX B5 Pro」は2.5インチの拡張ベイを搭載し、2.5インチHDD/SSDで拡張できます。
・Wi-Fi 6通信&Bluetooth&有線LAN通信に対応
「CHUWI CoreBox 4th」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth通信と有線LAN通信も利用できます。
一方、「MINISFORUM TH60」はM.2 2230規格のWi-Fi/Bluetoothモジュールに対応しています。「Beelink SER4」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.0&有線LANに対応しています。「BMAX B5 Pro」はWi-Fi 6 &Bluetooth 5.2&有線LAN通信に対応しています。
・ Thunderbolt 4で8K出力・高速データ転送に対応・外付けeGPUボックスとも接続できる
「CHUWI CoreBox 4th」は最大8Kの映像出力、40Gbps/sの高速データ転送に対応したThunderbolt 4ポートを搭載。外付けのEGPUボックスと接続し、グラフィック性能を上げることもできます。
一方、「MINISFORUM TH60」、「Beelink SER4」、「BMAX B5 Pro」はThunderbolt 4ポートを搭載していません。
・3台同時出力に対応
「CHUWI CoreBox 4th」はThunderbolt 4ポートの他にディスプレイポートとHDMIポートを搭載し、3台同時に4K画質で映像出力できます。
一方、「MINISFORUM TH60」はHDMI 2.0、DisplayPort、Type-Cポートを搭載し、3台同時出力できます。「Beelink SER4」はType-Cポートと2つのHDMIで3台のモニターに同時出力することができます。「BMAX B5 Pro」はHDMIポートの他にmini DPポート、フル機能のType-Cポートを搭載し、3台のモニターに同時出力することができます。
・厚さ73mmで重さ約865gの小型ボディ
「CHUWI CoreBox 4th」はサイズ 173×158×73(H)mmの小型ボディで、重さが約865gになっています。
一方、「MINISFORUM TH60」はサイズ 177.8×182×36mmで重さ約 665 gになっています。「Beelink SER4」はサイズ16.8 x 12 x 3.9 cmで重さ約339gになっています。「BMAX B5 Pro」はサイズ125mm(L)×112mm(W)×44.0mm(H)で重さ290gになっています。
・Windows 11の新機能が使える
「CHUWI CoreBox 4th」はWindows 11 OSを搭載し、新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)
などの機能が追加されています。
一方、「MINISFORUM TH60」はWindows 11 Proを搭載しています。「Beelink SER4」と「BMAX B5 Pro」はWindows 11を搭載しています。
デメリット
・本体が重い
「CHUWI CoreBox 4th」は約865gで持ち運びには適していません。
一方、「MINISFORUM TH60」は重さ約665gになっています。「Beelink SER4」は重さ約339gになっています。「BMAX B5 Pro」は重さ290gになっています。
CHUWI CoreBox 4th」の評価
「CHUWI CoreBox 4th」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
「CHUWI CoreBox」シリーズの最新モデルになります。これまで「CHUWI CoreBox」、「CHUWI CoreBox Pro」、「CHUWI CoreBox X」などが販売されてきましたが、「CHUWI CoreBox 4th」はその中で最もスペックの高いモデルになります。
注目はやはり第12世代のインテルCore i3プロセッサを搭載している点です。このプロセッサはSteamなどのPCゲームもプレイできる性能を持っており、動画編集やイラスト制作などのグラフィック作業にも適しています。
また、Thunderbolt 4ポートを搭載している点も大きなメリットです。超高速データ転送や8K映像出力などに加え、外付けeGPUボックスと接続できるというメリットがあります。そのほか、ディスプレイポートとHDMIポートも搭載し、3台同時に4K画質で映像出力できるというメリットもあります。
まとめると、やはり動画編集など映像系の作業に強いミニPCです。クリエイターで負荷の高い作業が中心の人に最適なミニPCであるといえます。
「CHUWI CoreBox 4th」の発売時の価格は65,642円。この性能であれば軽く10万近くすることが多いのでかなり安いです。購入するとしたら安いときに早めに購入した方がいいでしょう。
「CHUWI CoreBox 4th」の販売・購入先
「CHUWI CoreBox 4th」は、
Amazonで48,365円(税込・特選タイムセール価格・Core i3-1215U)、
楽天市場で60,722円(送料無料・Core i3-1215U)、
ヤフーショッピングで53,501円(Core i3-1215U)、
CHUWI公式ストアで51,205円 (Core i3-1215U)、
米国 Amazon.comで$399.00 (Core i3-1215U)、
で販売されています。
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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり
ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
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