Magic Drawing Padレビュー!Androidでクリスタも快適

Magic Drawing Pad top
2024年2月28日、ペンタブレットメーカーとして知られるXPPenから、待望のAndroid搭載お絵かきタブレット「Magic Drawing Pad」が日本で発売されました。

これまでXPPenは、高性能なペンタブレット「Artist 12」などで高い評価を得てきましたが、今回の新モデルは、その描き心地の良さをそのままに、Android OSを搭載したことで、さらに自由度の高い創作環境を提供してくれると期待されています。

特に、多くのクリエイターが愛用するペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」がAndroid版でも快適に使えるというのは、大きな魅力と言えるでしょう。

Android搭載で広がる可能性

従来のペンタブレットはPCに接続して使用するのが一般的でしたが、「Magic Drawing Pad」はAndroid OSを搭載したことで、単体で様々な作業が可能になりました。イラスト制作はもちろん、ウェブブラウジングや動画視聴、SNSなど、普段スマートフォンやタブレットで行っていることを、この一台で完結できます。

本記事でわかること

本記事では、「Magic Drawing Pad」の主な特徴やメリットを詳しく解説していきます。筆圧16,384段階という驚異的な感知性能を持つ専用スタイラスペン「X3 Pro Pencil」による快適な描き心地、高性能プロセッサによるスムーズな動作、そして美しいディスプレイによる表現力など、その魅力を余すところなくお伝えします。Android搭載によってクリスタがどのように快適に使えるのかについても触れていきますので、ぜひ最後までお読みください。

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「Magic Drawing Pad」が発売開始!

Magic Drawing Pad 実機の箱

2024年2024年2月28日、日本でペンタブレットメーカーXPPenの新製品「Magic Drawing Pad」が発売されました。

Android 12を搭載した12.2インチお絵かき用タブレットです。

XPPenからは2023年1月にペンタブレット「Artist 12」が発売されています。

この製品はX3スマートチップ搭載で感度が向上したことで「描きやすい」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、新たにAndroid OSを採用したことで注目を集めています。

もちろん、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)アプリも使えますよ。

それではいったいどんなタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:仕事・趣味・子ども用お絵かきタブレット、Android OS搭載 | XPPen公式ストア

メリット1:筆圧16,384段階のX3 Pro Pencilで快適に描ける

Magic Drawing Pad 正面に画面 ペンで描く様子

Magic Drawing Padには、あなたのアイデアを忠実に再現する専用スタイラスペン「X3 Pro Pencil」が付属しています。まるで紙とペンを使っているかのような自然な描き心地で、あなたの創造性を最大限に引き出します。

驚異の16,384段階筆圧感知。繊細なタッチも逃さない

なんと16,384段階もの筆圧を感知する「X3 Pro Pencil」。これは一般的なスタイラスペンの約2倍という驚きの高感度です。線の太さ、濃さ、色の濃淡などを、あなたの指先の微妙な力加減で繊細に表現できます。イラスト制作はもちろん、手書きメモやスケッチなど、あらゆる用途でその実力を発揮します。

1.65mmの極細ペン先が生み出す precision

Magic Drawing Pad でイラストを描く様子

(画像はMagic Drawing Padとクリスタで描いている様子)

ペン先はわずか1.65mmと極細。これにより、まるで本物のペンで紙に描くような、高い精度での描画が可能です。細い線や複雑な図形も、思い通りに描き出すことができます。小さな文字を書いたり、細部までこだわったイラストを描いたりするのに最適です。

描画専用スマートチップ搭載。あなたの動きを記憶するインテリジェンス

X3 Pro Pencilには、描画専用のスマートチップが搭載されています。このチップは、あなたのペンの動きを高精度に認識し、遅延を最小限に抑えます。さらに、ユーザーの手の動きを記憶するとされており、使えば使うほど、より自然で快適な描き心地へと進化していきます。

作業効率を格段にアップ。便利なショートカットキー

ペンにはショートカットキーが搭載されており、ワンクリックでブラシや消しゴムなどのツールを素早く切り替えることができます。これにより、作業の流れを中断させることなく、スムーズに制作を進めることが可能です。アプリの設定でボタン機能をカスタマイズできるため、自分にとって使いやすいように設定できます。

充電もペアリングも不要。手に取ってすぐに使える快適さ

X3 Pro Pencilは、EMR(電磁共鳴)技術を採用しているため、面倒な充電やBluetoothのペアリングは一切不要。手に取ったその瞬間から、あなたの描きたいものをすぐに描き始めることができます。使いたい時にサッと使える手軽さが魅力です。

レビューでも高評価!紙のような描き心地と使いやすさ

<作例:Magic Drawing Padとクリスタで描いたイラスト>

Magic Drawing Padで作成したイラスト

実際に使用したユーザーからも、「紙に描いているような感覚で遅延もほぼ無い」「軽く描き心地が良い」「繊細なタッチもしっかり再現される」といった高評価の声が寄せられています。一方で、ペンのサイドボタンの位置や押しやすさについては、改善の余地があるという意見もありますが、全体的にはその描き心地と使いやすさが支持されています。

おすすめポイント:

  • まるで紙に描くような自然な描き心地:EMR技術と高精度のペン先が、アナログに近い感覚を提供します。
  • 驚くほど繊細な表現力:16,384段階の筆圧感知で、あなたの描きたい線を思い通りに表現できます。
  • ストレスフリーな使い心地:充電やペアリングは不要。手に取ってすぐに使えます。
  • 作業効率アップ:ショートカットキーで、よく使う機能を素早く呼び出せます。
  • レビューでも認められた描き心地:多くのユーザーがその自然な描き心地を高く評価しています。

メリット2:AGエッチング技術採用!12.2のIPSディスプレイが描き出す感動

Magic Drawing Padは、12.2インチの大画面に、高精細な2160 x 1440ピクセルのIPS (X-Paper)ディスプレイを搭載。その美しさと使いやすさで、あなたの創造性を大きく広げ、エンターテイメント体験をさらに豊かなものにします。

作業領域が広がる3:2のアスペクト比

Magic Drawing Padのディスプレイは、一般的なタブレットよりも縦方向に広い3:2のアスペクト比を採用。これにより、ウェブサイトの閲覧や文書作成、電子書籍を読む際に、より多くの情報を一度に表示できます。また、イラスト制作やマンガ制作においても、縦長のキャンバスを広々と使えるため、作業効率が大幅に向上します。

息をのむほど美しい映像体験

1677万色もの色彩を表現できるMagic Drawing Padのディスプレイは、sRGB 109%という広色域に対応。これにより、写真や動画の色を忠実に再現し、まるで実物を見ているかのような臨場感あふれる映像体験を提供します。映画鑑賞はもちろん、ゲームやイラスト制作においても、その美しい表現力にきっと感動するでしょう。

目に優しい「X-Paperディスプレイ」

Magic Drawing Padのディスプレイは、単なる高画質ディスプレイではありません。「X-Paperディスプレイ」と名付けられたこの特別なディスプレイは、紙のような自然な見え方を追求。テュフ・ラインランド認証のブルーライト軽減機能も搭載しており、長時間使用しても目が疲れにくい設計となっています。読書や創作活動に没頭したいあなたに最適です。

紙のような描き心地を実現するAG&AF加工

Magic Drawing Padの画面 Androidを起動したところ

ディスプレイ表面には、AG(反射防止)加工とAF(指紋防止)加工が施されています。これにより、太陽光の下や明るい場所でも画面が見やすく、指紋の付着も軽減。さらに、AGエッチング技術により、スタイラスペンで描く際に、まるで高級な画用紙のような適度な摩擦感が得られ、より自然で快適な描き心地を実現します。

どこから見ても美しいIPSディスプレイ

広視野角のIPSディスプレイを採用しているため、斜めから見ても色の変化が少なく、複数人で画面を共有する際にもクリアな映像を楽しめます。友人や家族と動画を見たり、一緒に作品をチェックしたりするのに最適です。

レビューでも評価の高い見やすさ

ユーザーレビューでも、「画面が大きくアンチグレアで反射しないため、本などを読むのに便利」といった声が寄せられています。これは、Magic Drawing Padのディスプレイが見やすさにおいても優れていることの証です。

おすすめポイント:

  • 広々とした作業領域: 3:2のアスペクト比により、効率的な作業と快適な閲覧体験を提供します。
  • 息をのむほど美しい映像: 広色域と高解像度により、鮮やかでリアルな映像を楽しめます。
  • 目に優しい設計: ブルーライトを軽減し、長時間使用でも疲れにくい「X-Paperディスプレイ」を採用しています。
  • 紙のような自然な描き心地: 特殊な表面加工により、スタイラスペンでの描画がより快適になります。
  • どこから見てもクリア: 広視野角IPSディスプレイで、美しい映像を共有できます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Galaxy Tab S9 FE」は10.9インチで解像度 2304 x 1440 pxのTFTディスプレイを搭載し、DCI-P3やブルーライト低減、太陽の明るさを感知して見やすく調整する「ビジョンブースター」、リフレッシュレート90 GHzに対応しています。
  • 「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は11インチで解像度2880 x 1800 ドットのLCDディスプレイを搭載し、10.7億色の色表示、P3色域の豊かな色表現、高コントラストで暗いシーンも見やすいHDR10に対応しています。
  • 「Lenovo Tab M11」は10.95インチで解像度1920 x 1200ドットのワイド ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 90Hzや10点マルチタッチ、Miracast、画面分割、リーディングモード、TÜV認証ブルーライト軽減に対応しています。

メリット3:クアッドスピーカー搭載で臨場感あふれるサウンド体験

Magic Drawing Padは、エンターテイメント体験を格段に向上させるクアッドスピーカーを搭載。まるでその場にいるかのような臨場感あふれるサウンドが、あなたの日常をさらに豊かに彩ります。

包み込まれるような立体サウンド

本体に内蔵された4つのスピーカーが、パワフルで奥行きのあるサウンドを生み出します。これにより、お気に入りの音楽を聴く際には、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感に包まれます。高音から低音までバランスの取れたクリアな音質で、音楽本来の魅力を余すところなく堪能できるでしょう。

動画やゲームの世界に没入する迫力

映画やドラマ、ゲームを楽しむ際も、「Magic Drawing Pad」のサウンドシステムは圧倒的な没入感を提供します。迫力のあるサウンドが、映像と一体となってあなたを物語の世界へと引き込みます。特に、アクションシーンやライブ映像など、音響効果が重要なコンテンツでは、その実力を存分に発揮してくれるでしょう。

クリアな音質で楽しむSNSやオンライン通話

TikTokなどのSNS動画や、友人や家族とのオンライン通話においても、「Magic Drawing Pad」のクアッドスピーカーはクリアで聞き取りやすい音声を提供します。相手の声がはっきりと聞こえるため、ストレスなくコミュニケーションを取ることができます。

多彩なオーディオファイル形式に対応

Magic Drawing Padは、asf, wma, mp3, flacなど、様々なオーディオファイル形式に対応しています。これにより、お手持ちの音楽データを気にすることなく、すぐに高音質なサウンドで楽しむことができます。

ワイヤレスも有線も自由自在

Bluetooth 5.1に対応しているため、ワイヤレスイヤホンやスピーカーと接続して、より自由なスタイルで音楽や動画を楽しむことができます。また、3.5mmのヘッドホンジャックも搭載しているので、お気に入りの有線ヘッドホンでじっくりと音楽に浸ることも可能です。

クリアな音声でコミュニケーションを実現するデュアルマイク

通話やオンライン会議に便利なデュアルマイクも搭載。周囲のノイズを低減し、あなたの声をクリアに相手に届けます。これにより、場所を選ばずに快適なコミュニケーションが可能です。

おすすめポイント:

  • 臨場感あふれる立体サウンド: 4つのスピーカーが、音楽、動画、ゲームなど、あらゆるコンテンツで豊かな音響体験を提供します。
  • クリアでパワフルな音質: 高音から低音までバランスの取れたサウンドで、音楽の細部まで楽しめます。
  • 没入感を高めるサウンド: 映画やゲームの世界に、より深く入り込むことができます。
  • 快適なオンラインコミュニケーション: クリアな音声で、ストレスなく通話や会議ができます。
  • 多様な接続方法: Bluetoothとヘッドホンジャックの両方に対応し、様々なシーンで利用できます。

メリット4:背面13MPカメラと前面8MPカメラで大切な瞬間を、美しく、手軽に

Magic Drawing Padで写真撮影している様子

Magic Drawing Padは、日々の思い出を鮮やかに記録したり、大切な人とのコミュニケーションをより豊かにしたりする高性能なカメラを搭載しています。背面と前面、それぞれのカメラがあなたの様々なシーンで活躍します。

思い出を鮮明に残す。13MPの高画質リアカメラ

背面に搭載された13MPのカメラは、大切な瞬間を細部まで鮮明に捉えます。旅行先で見た美しい風景、家族や友人との楽しい時間、何気ない日常の風景など、あなたの目に映った感動をそのまま写真に残すことができます。高画質なので、後から拡大したり、印刷したりしても美しい仕上がりです。

いつでもどこでも、気軽にベストショット

Magic Drawing Padがあれば、重いカメラを持ち歩く必要はありません。ふとした瞬間に訪れたシャッターチャンスも、サッと取り出してすぐに撮影できます。高画質なので、特別なイベントだけでなく、日常の何気ない瞬間も、まるで映画のワンシーンのように美しく記録できます。

ビデオ通話やポートレート撮影に。8MPのフロントカメラ

前面には8MPのカメラを搭載。ビデオ通話やオンライン会議で、あなたの表情をクリアに相手に伝えることができます。家族や友人とのオンラインでのコミュニケーションはもちろん、ビジネスシーンでも活躍します。また、ポートレート撮影にも適しているので、気軽に自分らしい一枚を残すことも可能です。

家族や友人とのコミュニケーションをより楽しく

離れた場所にいる家族や友人とのビデオ通話も、Magic Drawing Padがあれば大画面で楽しめます。高画質のカメラとクリアな音声で、まるで目の前にいるかのような臨場感で会話ができます。大切な人との繋がりを、より身近に感じさせてくれるでしょう。

アイデアや作品を記録・共有

描いたイラストや制作途中の作品などを、リアカメラで手軽に記録できます。高画質なので、細部までしっかりと記録でき、他の人と共有する際にも便利です。また、資料などを撮影してデジタルデータとして保存することも可能です。

シンプル操作で、誰でも簡単に美しい写真を

難しい設定は不要。Magic Drawing Padのカメラは、シンプルな操作で誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。画面をタップするだけでピントが合い、シャッターを切ることができます。

おすすめポイント:

  • 高画質で思い出を鮮明に記録: 13MPのリアカメラで、大切な瞬間を美しく残せます。
  • オンラインコミュニケーションも快適: 8MPのフロントカメラで、クリアなビデオ通話が可能です。
  • 手軽にベストショット: いつでもどこでも、気軽に高画質の写真や動画を撮影できます。
  • 記録・共有にも便利: 描いた作品や資料などを簡単に記録し、共有できます。
  • シンプルで使いやすい: 難しい操作は不要で、誰でも簡単に美しい写真が撮れます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Galaxy Tab S9 FE」は背面に8MPのメインカメラ (広角)を搭載し、ドキュメントのスキャンや4K UHD動画撮影を利用できます。また、前面に12MPのフロントカメラ (超広角)を搭載しています。
  • 「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンドード版で背面13MPカメラと前面8MPカメラを、Pro版で背面50MP+2MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。また、被写体が動くとフレームから外れないよう自動で調整してくれる「スマートポートレートセンタリング」機能が利用できるほか、指向性のクアッドマイクと組み合わせて、ビデオ通話やオンライン会議が快適に利用できるようになっています。
  • 「Lenovo Tab M11」は背面に8MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカス、Google Lensを利用できます。また、前面に8MPカメラを搭載しています。

メリット5:Mediatek MT8771プロセッサが実現する快適体験

Magic Drawing Pad」には、最新のテクノロジーが凝縮されたMediatek Kompanio 800T MT8771プロセッサが搭載されています。この高性能プロセッサが、あなたのクリエイティビティやエンターテイメント体験をどのように進化させるのか、詳しく見ていきましょう。

最新6nmプロセスが生み出す高性能と省電力

このプロセッサは、最先端の6nmプロセスで製造された8つのコアを持つCPUを搭載。最大2.4GHzで駆動し、複数のアプリを同時に使用したり、負荷の高い作業をしたりする際も、驚くほどスムーズに動作します。高性能でありながら、電力効率にも優れているため、バッテリーの持ちも安心です。

ゲームも動画も、思いのままに楽しめるCPUパワー

2つの高性能コア(A76)が、 demanding なゲームや高画質の動画再生を快適にサポート。複雑な処理を必要とするゲームも、カクつくことなく滑らかに楽しめます。また、6つの高効率コア(A55)は、日常的なタスクやバックグラウンド処理を効率的に行い、全体的な動作の軽快さに貢献します。

美しい映像を鮮やかに描く高性能GPU

内蔵されたARM Mali-G57 MC2 GPUは、1080 x 2520や1200 x 2000といった高解像度のディスプレイをしっかりとサポート。細部まで美しい映像を映し出し、映画鑑賞やイラスト制作など、あらゆるシーンで臨場感あふれる体験を提供します。

驚くほど滑らか!120Hz高リフレッシュレート対応

最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているため、画面のスクロールや動画の再生が驚くほど滑らかです。動きの速いゲームも、残像感を抑えてクリアに表示。一度体験したら、もう手放せなくなるでしょう。

ゲーム体験をさらに向上させるテクノロジー

MediaTek HyperEngine 2.0 ゲームテクノロジーにより、ゲームプレイはさらに進化します。負荷の高いゲームでもパフォーマンスが最適化され、途切れることのないスムーズなゲーム体験が可能です。まるでゲームの世界に入り込んだかのような没入感を味わえます。

おすすめポイント:

  • サクサク動く高性能: 最新プロセッサにより、アプリの起動や切り替え、高負荷な作業もスムーズに行えます。
  • 美しい映像体験: 高解像度ディスプレイと高性能GPUの組み合わせで、映画やゲームの映像を鮮やかに楽しめます。
  • 滑らかな表示: 120Hzの高リフレッシュレートが、快適な操作感と没入感のある映像体験を提供します。
  • ゲームも思う存分: 専用テクノロジーにより、負荷の高いゲームもストレスなくプレイできます。
  • 高速5G対応: ストリーミングやオンラインゲームも、高速・安定した環境で楽しめます。

Antutu ベンチマーク:MT8771

Magic Drawing Pad」はMediatek Kompanio 800T MT8771プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約 40万(392,799)を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「440134」、CPUで「133637」、GPUで「145520」、MEMで「81672」、UXで「71217」

 

投稿者: @akibaburari
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搭載する機種によってはAntutu v9 総合で44万を記録することがあることから、比較的 性能が高く、パワフルに動作するプロセッサであることが分かります。

例1:Antutu V10.1.9 総合で「392,799」

例2:Antutu V9.0.3 総合で「440,134」

Mediatek MT8771 性能を比較

Magic Drawing Padに搭載されているMediatek Kompanio 800T MT8771 プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したものです。

  1. Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
  2. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
  3. MediaTek Kompanio 1300T (Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen)・・・Antutu:約 60万
  4. MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
  5. Exynos 1380 (Galaxy Tab S9 FE)・・・Antutu:約 51万
  6. Exynos 1280 (Galaxy Tab S6 Lite 2024)・・・Antutu:約 43万
  7. Mediatek Kompanio 800T MT8771・・・Antutu:約 40万
  8. MediaTek Helio G99 (Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
  9. Qualcomm Snapdragon 720G (Galaxy Tab S6 Lite 2023)・・・Antutu:約 37万
  10. Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万

比較から分かること

Mediatek Kompanio 800T MT8771は、Antutuベンチマークスコアが約40万点という結果から、ミドルレンジクラスのプロセッサであることが分かります。これは、タブレットや一部のChromebookなど、日常的なタスクや軽めのゲーム、動画視聴などを快適にこなせる程度の性能を有していることを示唆しています。

他のプロセッサとの比較

より詳細に性能を把握するために、他のプロセッサと比較してみましょう。
高性能なSnapdragon 870(Antutu約80万点)や、Snapdragon 7s Gen 2(Antutu約62万点)と比較すると、Kompanio 800Tの性能は大きく見劣りします。これらのプロセッサは、より負荷の高いゲームやマルチタスク処理を得意としています。

一方で、Kompanio 1300T(Antutu約60万点)、Dimensity 7050(Antutu約52万点)、Exynos 1380(Antutu約51万点)といったプロセッサと比較すると、Kompanio 800Tはやや低い性能にとどまります。これらのプロセッサもミドルレンジクラスに位置づけられますが、Kompanio 800Tよりも若干高い処理能力を持つと考えられます。

Kompanio 800Tと同程度の性能を持つプロセッサとしては、MediaTek Helio G99(Antutu約40万点)が挙げられます。これらのプロセッサは、価格と性能のバランスが取れたデバイスに採用されることが多いです。

さらに、Snapdragon 720G(Antutu約37万点)やSnapdragon 680(Antutu約27万点)と比較すると、Kompanio 800Tはより高い性能を示しています。これらのプロセッサはエントリーモデルのタブレットに搭載されることが多く、基本的なタスクをこなすには十分ですが、よりスムーズな動作や高度な処理を求める場合にはKompanio 800Tの方が適していると言えるでしょう。

まとめ

総合的に見ると、Mediatek Kompanio 800T MT8771は、ミドルレンジの中でもやや下位に位置する性能を持つプロセッサです。高度なゲームや重い処理には向いていませんが、Webブラウジング、動画視聴、ドキュメント作成、軽めのゲームなど、日常的な用途であれば十分に快適に利用できるでしょう。

ゲーム性能:Mediatek MT8771

Mediatek Kompanio 800T MT8771 プロセッサはパワフルでゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。

各ゲーム タイトルのフレームレートは以下の通りです。

人気ゲームタイトルのFPS

原神(オープンワールドアクションRPG):

最低画質設定、30FPSをターゲットにすることが推奨されます。
広大なオープンワールドを探索する際や、元素反応を組み合わせた戦闘では、処理落ちが発生する可能性があります。特に多数の敵やエフェクトが同時に表示される場面では、フレームレートが不安定になることがあります。安定した60FPSでのプレイは難しいです。

崩壊:スターレイル(ターン制RPG):

中画質設定、30FPSでプレイ可能です。
戦闘シーンはターン制のため、激しいアクションゲームと比較すると高いフレームレートは必要ありません。しかし、高画質設定にすると、一部の演出で処理落ちが発生する可能性があります。滑らかなプレイを維持するためには、画質設定を調整することが重要です。

タワーオブファンタジー(オープンワールドRPG):

低画質設定で、平均30FPS前後で動作します。
広大なフィールドの移動や多数のプレイヤーとの共闘時には、フレームレートが低下することがあります。快適にプレイするためには、画質設定を低めに保ち、解像度も下げる必要があるかもしれません。

鳴潮 (Wuthering Waves) (オープンワールドアクションRPG):

最低画質、30FPSが限界に近い動作です。
美麗なグラフィックと滑らかなアクションが特徴のゲームですが、Kompanio 800Tではその魅力を十分に体験することは難しいです。戦闘時やフィールド移動時にカクつきが発生し、快適なプレイは難しいでしょう。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

PUBG Mobile(バトルロイヤルシューター):

スムーズ+標準設定で、平均40FPS程度で動作します。
より高いフレームレートを出すためには、グラフィック設定を下げる必要があります。「スムーズ」設定にすることで、フレームレートを優先し、操作性を向上させることができます。激しい銃撃戦ではフレームレートが低下する可能性があるため、設定の微調整が必要です。

Call of Duty: Mobile(FPS)

低画質設定、フレームレート「中」で、平均40FPS程度で動作します。
より高いフレームレート設定も選択できますが、安定性を考慮すると「中」が適切です。多くのプレイヤーが同時に戦うため、処理負荷が高く、高画質設定ではカクつきが発生しやすくなります。

荒野行動(バトルロイヤルシューター):

画質設定を「標準」、フレームレート設定を「高」に設定すると、平均40FPS程度で動作します。
広大なマップでの戦闘が中心となるため、描画負荷が高く、高画質設定ではフレームレートが低下しやすくなります。より滑らかな操作感を求める場合は、画質設定を調整して、フレームレートを優先させることが重要です。

フォートナイト(バトルロイヤル、クラフト要素あり):

低画質設定、30FPS制限でプレイ可能です。
建築要素があるため、他のバトルロイヤルゲームよりも処理負荷が高いです。60FPSでのプレイは難しく、安定したフレームレートを維持するためには、30FPSに制限し、画質設定を最低レベルに保つ必要があります。

Apex Legends Mobile (FPS、チームバトル)

低画質設定で、30FPS前後を維持できると考えられます。
スピーディーな展開と高精細なグラフィックが特徴のゲームですが、Kompanio 800Tでは、画質をかなり犠牲にする必要があります。戦闘中にフレームレートが低下し、不利な状況になる可能性があります。

その他のゲームタイトルのFPS

Minecraft(サンドボックスゲーム):

描画距離を短く、エフェクトを最小限に設定することで、60FPSでプレイ可能です。
多くのブロックやオブジェクトを配置すると、フレームレートが低下する可能性があります。MODの導入は、処理負荷を大幅に増加させるため、避けるか、軽量なものに限定するべきです。

Asphalt 9: Legends(レースゲーム):

デフォルト設定で、30FPS程度で動作します。

美しいグラフィックが特徴ですが、Kompanio 800Tでは、高画質設定でのプレイは難しいです。フレームレートを優先する場合は、画質設定を下げる必要があります。

まとめ

Mediatek Kompanio 800T MT8771は、ミドルレンジの中でもエントリークラスに近い性能を持つプロセッサです。そのため、最新の3Dグラフィックを多用する高負荷なゲームを快適にプレイするには、性能が不足する場面が多く見受けられます。

特に、『原神』、『鳴潮 (Wuthering Waves)』のようなオープンワールドアクションRPGや、『Apex Legends Mobile』のような高度なグラフィックのFPSゲームでは、画質設定を大幅に下げるか、フレームレートを30FPSに制限しないと、滑らかなプレイは難しいでしょう。

一方で、『Minecraft』のような比較的軽いゲームや、『崩壊:スターレイル』のようなターン制RPGであれば、設定次第で十分に楽しむことができます。

Kompanio 800T搭載デバイスは、ゲーム性能を最優先するユーザーには向きませんが、動画視聴、ウェブブラウジング、SNS、電子書籍など、日常的な用途に加えて、軽めのゲームも楽しみたいというユーザーにとっては、価格と性能のバランスが取れた選択肢となり得るでしょう。

メリット6:8GBメモリと256GB UFS 2.2 ストレージでサクサク動いて、たっぷり保存

Magic Drawing Padの側面にmicroSDカードスロットがある

Magic Drawing Padは、あなたの創造性を途切れさせることなく、大切なデータを安心して保存できる、高性能なメモリと大容量ストレージを搭載しています。その快適さと安心感は、あなたのデジタルライフをより豊かにしてくれるでしょう。

複数のアプリも軽々動作。8GBの大容量メモリ

8GB LPDDR4X メモリを搭載した「Magic Drawing Pad」は、複数のアプリを同時に起動しても、動作が遅くなる心配はありません。イラスト制作、ウェブブラウジング、動画視聴など、様々な作業をスムーズに行うことができます。アプリの切り替えもストレスなく、あなたのクリエイティブなひらめきをすぐに形にできます。

描きたいものを、撮りたいものを、すべて保存。256GBの大容量ストレージ

内蔵ストレージは256GB UFS 2.2と大容量。描いたイラスト、撮影した写真、ダウンロードした動画など、たくさんのデータを保存できます。「容量が足りなくなるかも…」という心配から解放され、あなたの創造性と記録したい気持ちを思う存分に満たしてくれるでしょう。

作品、思い出、エンタメを思う存分に

256GBのストレージがあれば、大量のイラストデータはもちろん、高画質の写真や動画、お気に入りの音楽ファイルなどもたっぷり保存できます。電子書籍を何冊も持ち歩いたり、ゲームアプリをたくさんインストールしたりすることも可能です。あなたのデジタルライブラリーを、この一台に集約できます。

さらに容量をプラス。最大512GBのmicroSDカード拡張

もし256GBでも足りないと感じたら、別売りのmicroSDカード最大512GBまでストレージを拡張できます。これにより、さらに多くの写真や動画、電子書籍などを保存することが可能になります。大切なデータをずっと手元に置いておきたいあなたにとって、心強い機能です。

電子書籍、動画、ゲームも思う存分楽しめる

ストレージ容量を拡張すれば、お気に入りの電子書籍を何百冊も保存したり、高画質の映画やドラマをダウンロードしてオフラインで楽しんだり、データ容量の大きなゲームアプリをインストールしたりすることも可能です。あなたのエンターテイメントライフを、さらに充実させてくれるでしょう。

快適な動作と安心の保存容量

8GBのメモリと256GBのストレージ、そしてmicroSDカードによる拡張性。「Magic Drawing Pad」は、快適な動作環境と、あなたのデータを安心して保存できる容量を提供します。これにより、あなたは創造的な活動やエンターテイメントを、より自由な気持ちで楽しむことができるでしょう。

おすすめポイント:

  • サクサク快適な動作: 8GBの大容量メモリで、複数のアプリもスムーズに利用できます。
  • たっぷり保存できる安心感: 256GBの内蔵ストレージで、写真やイラスト、動画なども余裕で保存できます。
  • さらに拡張可能: microSDカードで、必要に応じてストレージ容量を増やせます。
  • データ管理のストレス軽減: 容量不足の心配から解放され、創作活動やエンタメに集中できます。
  • あなたのデジタルライフを豊かに: 大容量ストレージと快適な動作環境が、様々な用途で活躍します。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Galaxy Tab S9 FE」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GB UFS ストレージで、microSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。
  • 「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンダード版で6GB/8GB LPDDR5メモリを、Pro版で8GB/12GB LPDDR5メモリを搭載しています。また、スタンダード版で128GB UFS3.1を、Pro版で128GB/256GB/512GB UFS3.1を搭載しています。
  • 「Lenovo Tab M11」は4GB LPDDR4xメモリ搭載し、スムーズに動作します。また、64GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット7:長持ち8000mAhバッテリで一日中楽しめるスタミナ。スマート充電も便利

Magic Drawing Padのバッテリー容量 本体をもつ女性

Magic Drawing Padは、あなたの創造力とエンターテイメントを長時間支える、8000mAhの大容量バッテリーを搭載。朝から晩まで、時間を気にせず思う存分にPadを活用できます。

最大13時間駆動!バッテリー残量を気にせずクリエイティブに

8000mAhの大容量バッテリーにより、「Magic Drawing Pad」は最長13時間もの連続使用が可能です。これは、一日中たっぷりとイラスト制作に没頭したり、長時間の映画鑑賞を楽しんだりするのに十分なスタミナです。

バッテリー残量を気にしながら作業するストレスから解放され、創造性を思う存分に羽ばたかせることができます。(※公式HP注記にある通り、持続時間はディスプレイ輝度30%設定時のデータであり、使用状況によって変動します。)

Type-Cポートで、充電もデータ転送もスマートに

充電ポートには、汎用性の高いType-Cを採用。ケーブルの向きを気にせず、スマートに充電を開始できます。また、データ転送もこのポート一つで行えるため、非常に便利です。

付属の充電器ですぐに使える安心感

Magic Drawing Padには、電源アダプターと充電ケーブルが標準で付属しています。(※一部地域では付属しない場合があるとの注記がありますので、購入前にご確認ください。)購入後すぐに、パワフルなバッテリー性能を体験できます。

いざという時に頼れる!スマートフォンへの逆充電機能

驚くべきことに、Magic Drawing Padは大容量バッテリーを活かし、他のデバイスへ給電する逆充電機能も搭載しています。例えば、外出中にスマートフォンのバッテリーがピンチになった時など、モバイルバッテリーのように活用できるため、非常に心強い機能です。

外出先でも一日中安心のバッテリー持ち

カフェでの作業、電車内での読書や動画視聴、旅行先での写真撮影など、様々なシーンでMagic Drawing Padはそのスタミナを発揮します。バッテリー残量を気にすることなく、思う存分にPadを活用できるため、あなたの行動範囲を広げてくれるでしょう。

ユーザーレビューでも高評価のバッテリー性能

実際に使用しているユーザーからも「バッテリーの持ちはいいです」という評価が寄せられています。これは、「Magic Drawing Pad」のバッテリー性能が、多くのユーザーに満足されている証と言えるでしょう。

おすすめポイント:

  • 長時間駆動で安心: 最大13時間の連続使用が可能なので、一日中クリエイティブな作業やエンタメを楽しめます。
  • スマートな充電: Type-Cポートで、手軽に充電できます。
  • 緊急時にも役立つ逆充電機能: スマートフォンなどのバッテリー切れの際に、応急処置が可能です。
  • 付属品も充実: 充電に必要なものが揃っているので、購入後すぐに使えます。
  • ユーザーも認めるバッテリー持ち: 多くのユーザーがその持続性に満足しています。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Galaxy Tab S9 FE」は8000 mAhバッテリーを搭載し、インターネットで最大16時間、ビデオ再生で最大18時間 駆動できます。また、USB 2.0 Type-Cポートを介して45W 急速充電 やリバースチャージ(OTG逆充電)を利用できます。
  • 「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンダード版で8840mAh、Pro版で8600mAhのバッテリーを搭載しています。また、Type-Cポートを介して33W/67W 急速充電も利用できます。
  • 「Lenovo Tab M11」は7040mAh バッテリーを搭載し、約 10時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して約3.6時間でフルチャージできます。

メリット8:薄型軽量デザインでどこへでも連れ出したくなる

Magic Drawing Padを手でもつ 側面

Magic Drawing Padは、その薄さと軽さ、そして細部にまでこだわったデザインで、あなたの日常にスタイリッシュな彩りを与えます。まるでノートのようにスマートに持ち運べ、使う場所を選ばない自由さが魅力です。

手に吸い付くような薄さ、わずか6.9mm

「Magic Drawing Pad」を手にした瞬間、まず驚くのはその薄さです。わずか6.9mmというスリムなボディは、手に心地よくフィットし、まるで上質なノートを持っているかのよう。バッグに入れてもかさばらず、どこへでも気軽に持ち運ぶことができます。

驚くほどの軽さ、599g

重さはわずか599g。この軽さのおかげで、長時間持っていても疲れにくく、ソファーでくつろぎながら、あるいはカフェでリラックスしながら、快適に創作活動や読書を楽しめます。移動中にも負担にならないため、あなたの行動範囲を広げてくれるでしょう。

紙のような描き心地を実現するX-Paperディスプレイ

ディスプレイ表面には、AG(反射防止)加工とAF(指紋防止)加工が施されたX-Paperディスプレイを採用。光の映り込みを抑え、指紋がつきにくいだけでなく、スタイラスペンで描画する際に、まるで本物の紙のような適度な摩擦感と抵抗感を生み出します。この心地よい描き心地が、あなたの創造性をさらに掻き立てます。

スタイラスペンとの一体感が美しい

付属のX3 Pro Pencilも、「Magic Drawing Pad」のデザインを語る上で欠かせない要素です。軽量で持ちやすく、わずか1.65mmのペン先は、細かな表現も思いのまま。充電やペアリングも不要なため、インスピレーションが湧いた瞬間に、すぐに描き始めることができます。本体とペンの一体感も、洗練されたデザインを際立たせています。

いつでもどこでも、あなたの「モバイルスタジオ」に

Magic Drawing Pad 本体の背面

Magic Drawing Padは、「モバイルスタジオ」というコンセプトのもと、いつでもどこでもあなたのひらめきを逃さないように設計されています。そのスリムで軽量なデザインは、まさに持ち運びに最適。自宅のリビング、カフェ、電車の中など、場所を選ばずに、あなたのアイデアを形にすることができます。

保護ケースでさらに安心

製品には保護ケースが付属しており、持ち運びの際の傷や衝撃からデバイスを守ります。デザイン性だけでなく、実用性も兼ね備えているのは嬉しいポイントです。

レビューでも評価される携帯性

あるレビューでは、「最高の性能を追求するものではなく、気軽に持ち出せることに価値がある」と評価されています。この点からも、「Magic Drawing Pad」のポータブルなデザインが、多くのユーザーに支持されていることがわかります。

おすすめポイント:

  • スリムで軽量: 厚さ6.9mm、重さ599gで、持ち運びが非常に楽です。
  • 紙のような描き心地: X-Paperディスプレイが、自然な描画体験を提供します。
  • 洗練されたデザイン: スタイラスペンとの一体感も美しく、所有欲を満たします。
  • どこでも使える自由: 携帯性に優れ、場所を選ばずに創作活動ができます。
  • 保護ケース付き: 大切なデバイスを安心して持ち運べます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Galaxy Tab S9 FE」はサイズ 165.8 x 254.3 x 6.5 mm、重さ523 gで、グレー、ミント、ラベンダーの3色を用意しています。
  • 「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はサイズ 253.95 x 165.18 x 6.51 mm、重さ490gで、ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルーの3色を用意しています。
  • 「Lenovo Tab M11」はサイズ 約 255.3 x 166.3 x 7.2 mm、重さ約 465 gで、ルナグレー カラーを用意しています。

Magic Drawing Padのデメリット

「Magic Drawing Pad」のデメリットを3つ紹介します。

デメリット1:メモリの拡張・増設ができない

Magic Drawing Pad」はメモリを拡張・増設することができません。

タブレットの中には仮想メモリ機能でメモリ容量を増やすことができる機種があります。

デメリット2:急速充電に対応していない

Magic Drawing Pad」は急速充電に対応していません。急いでいるときにすぐに充電が完了しないので不便です。

デメリット3:Wi-Fi 6に対応していない

Magic Drawing Pad」はWi-Fi 5には対応していますが、より高速なWi-Fi 6には対応していません。

Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した超高速なワイヤレス通信が利用できないので不便です。

Magic Drawing Padのスペック

  • ディスプレイ 12.2インチ、解像度2160 x 1440 pxのTFT-LCD (IPS)
    ※3:2/輝度360 nit/コントラスト比 1200:1/AG(反射防止) + AF(指紋防止)/視野角178°/TUV認証ブルーライト軽減
  • 16.77万色、77% NTSC、109% sRGB、82% Adobe RGB
  • リフレッシュレート 60 Hz
  • プロセッサ Mediatek Kompanio 800T MT8771
    ※6nm/8コア/64bit/最大2.4GHz
  • CPU 2 x A76 2.4GHz、6 x A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 MC2 (HyperEngine 2.0)
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X (2133MHz)
  • ストレージ 256GB UFS 2.2
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 8000mAh
  • 駆動時間 13時間
  • 充電 Type-C、9V = 2A または 5V = 3A
  • 背面カメラ 13MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11 a/b/g/n/ac ,2×2) 、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホンジャック
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • スタイラスペン 筆圧レベル:16,384、読取高さ:10~20 mm、精度:±0.5 mm(中央)、±1.5 mm(コーナー)、解像度:2540 LPI
  • 機能 ダブルウインドウ機能(画面分割)、読書モード
  • オプション 衝撃ケース
  • アプリ ibis Paint X
  • OS Android 12
  • サイズ 279 x 192 x 6.9 mm
  • 重量 599 g
  • カラー ネイビー
  • 付属品 1 x スタイラスペン、1 x 保護ケース、1 x 電源アダプター*、1 x 充電ケーブル、8 x 替え芯、1 x 芯抜き、1 x グローブ、1 x クイックガイド、1 x 保証書

Magic Drawing Padの評価

6つの基準で「Magic Drawing Pad」を5段階で評価すると以下のようになります。

  • スペック:★★★★
  • デザイン:★★★
  • 通信:★★★
  • 機能:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

ペンタブレットを販売するXPPenから発売された初のAndroidタブレットになります。

イラスト制作に特化したタブレットで、AGエッチング技術を採用したX-PaperディスプレイEMR(電磁共鳴)技術を採用したスタイラスペン「X3 Pro Pencil」で、紙と同じような感覚で手書き入力できます。

プロセッサはMediatek Kompanio 800T MT8771です。2022年8月にMediatekからひっそりと発表されたプロセッサで、当初は搭載するデバイスが存在していませんでした。

そのため、Antutuベンチマークなどは不明でしたが、同年12月にMediatek MT8771搭載の「TCL NXTPAPER 12 Pro」が発売され、Antutuベンチマークスコアも判明しています。

その結果によると、Antutu V10 ベンチマーク総合で「386640」を記録しており、「Magic Drawing Pad」もAntutu V10 総合で約40万前後を記録すると推定されます。

Antutu総合で40万というスコアは Helio G88搭載の「Lenovo Tab M11」よりも14万高いスコアで、Helio G99と同じくパワフルに動作する性能を持っています。

このスコアであればすべてのイラスト系アプリが快適に動作し、原神ウマ娘などのAndroidゲームも快適に動作します。メモリも8GBあるので、動作に関しては全く問題ないでしょう。

ディスプレイは12.2インチで、正方形に近いアスペクト比3:2を採用しています。「Galaxy Tab S9 FE」や「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」よりも1インチ大きく、描きやすいアスペクト比を採用しているため、手書き用の画面としては最適です。

また、専用スタイラスペン「X3 Pro Pencil」(付属)は筆圧16,384段階で、筆圧4096段階のスタイラスペンを採用する他のタブレットよりも、細かな部分をより正確に描くことができます。

ディスプレイにはAGエッチング技術も採用していることから、今まで最強といわれてきたGalaxy Tabシリーズの「Sペン」を超える性能を持っているといえます。

そのほか、背面に13MPカメラ、前面に8MPカメラを搭載し、写真撮影をした画像をもとにイラスト制作をすることが可能です。

厚さ6.9 mm、重さ599 gの薄型軽量デザインを採用しているため、外出先で快適にイラスト制作できるというメリットもあります。

ただし、リフレッシュレート 90 GHzやIP68防水防塵には対応していないというデメリットがあります(「Galaxy Tab S9 FE」は対応)。Type-Cポートを利用したDP映像出力(有線接続)にも対応しないので少々注意が必要です(「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は対応)。

Magic Drawing Pad」の発売時の価格は、78,990円。

Galaxy Tab S9 FE」よりも1万円ほど高くなりますが、ペンが付属しており、手書き性能が圧倒的に高いことを考慮すると、むしろ安いです。Androidタブレットで本格的にイラスト制作をしたいと考えている人におすすめです。

[amazon]

Magic Drawing Padの価格・購入先

Magic Drawing Pad 本体 正面

XPPen公式サイト

78,990 (税込)で販売されています。

XPPen公式サイトで「Magic Drawing Pad」をチェックする

※支払い方法は、Paypal、クレジットカード、デビットカード、銀行振込、コンビニ、Pay-easy(ペイジー)です。

ECサイト

  • Amazonで78,314円(税込)、
  • 楽天市場で67,920円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで67,920円、
  • AliExpressで67,409円、

で販売されています。

Amazonで「Magic Drawing Pad」をチェックする

楽天市場で「Magic Drawing Pad」をチェックする

ヤフーショッピングで「Magic Drawing Pad」をチェックする

AliExpressで「Magic Drawing Pad」をチェックする

米国 Amazon.comで「Magic Drawing Pad」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

Magic Drawing Pad」のように手書きに強いタブレットや液晶ペンタブレットも販売されています。

HUION Kamvas Slate 11/13

HUIONから発売されたAndroidタブレットです(2025年4月21日 発売)。Kamvas Slate 11は10.95インチ(1920×1200)、Kamvas Slate 13は12.7インチ(2176×1600)のIPS液晶を搭載しています。

また、MediaTek Helio G99プロセッサ、8GB RAM、128GB(Slate 11)/ 256GB(Slate 13)ストレージ(MicroSDで最大1TB拡張可能)、8000mAh(Slate 11)/ 10000mAh(Slate 13)バッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ、ジャイロセンサー、デュアルマイク、Android 14を搭載。

90Hzリフレッシュレート、4096段階筆圧検知・傾き検知対応のH-Pencil(付属)、クアッドスピーカー、Micro SDカードスロット、レザーケース(付属)、Google Playストア、プリインストールアプリ(HiPaint、ibisPaint、Clip Studio Paintなど(※一部体験版)、USB Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetoothに対応しています。

価格は、Amazonで49,999円(5%OFFクーポン付きで実質47,499円/税込・HUION Kamvas Slate 11・「HUION Kamvas Slate 13」は74,999 税込、5%OFFクーポン付きで実質71,249円)、AliExpressで62,974円(HUION Kamvas Slate 11・「HUION Kamvas Slate 13」は94,371円)、米国 Amazon.comで$329.00(HUION Kamvas Slate 11)、です。

関連記事:HUION Kamvas Slate 11/13 レビュー!お絵描き性能と評価

Magic Note Pad

XPPenから発売された10.3インチのタブレットです(2025年3月19日 発売)。

Android 14、MediaTek MT8781 (Helio G99) 、6GB メモリ、3-in-1 X-Paperディスプレイ、128GB ROM、8000 mAhバッテリー、前面1300万画素カメラを搭載しています。

また、3つのカラーモード(ネイチャーカラーモード、ライトカラーモード、インクペーパーモード)、3カラーモード切替、X3 Pro Pencil 2(筆圧感知16384レベル, 充電・ペアリング不要, ソフトペン先, 磁気吸着)、

「XPPen Notesアプリ」(手書き文字変換, 録音, 音声テキスト化, PDF編集)、「カスタマイズ可能ショートカットキー」、「画面分割」、Google Playストア、WPS Office(プリインストール)、マグネット式ケース(付属)、PD/5V充電 (20Wアダプター付属)、デュアルスピーカー、デュアルマイク、USB-C (OTG)、Wi-Fi (2.4/5GHz)、Bluetoothに対応しています。

価格は、Amazonで65,990円(税込・5991円 OFFクーポン付きで実質59,999円)、楽天市場で65,990円(送料無料)、ヤフーショッピングで60,001円、です。

関連記事:Magic Note Padレビュー!Drawing Pad比較、機能・評価

Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+

Samsungから発売されたタブレットです(2025年4月18日 発売)。

約10.9インチ(FE)、約13.1インチのLCDディスプレイ(FE+)、Exynos 1580 オクタコアプロセッサ、8GBメモリ、128GBストレージ、8000mAh(FE)または10090mAh(FE+)バッテリー、背面約1300万画素広角カメラ、前面約1200万画素超広角カメラ、Android 15(2032年4月末までの長期サポート)を搭載しています。

また、Galaxy AI機能(「かこって検索」や「AI消しゴム」など)、付属のSペンでの操作(Bluetooth非対応)、リフレッシュレート最大90Hz、最大45Wの急速充電(USB PD)、最大2TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張、IP68等級の防水防塵(本体・Sペン)に対応しています。

さらに、デュアルスピーカー、電源ボタン一体型指紋認証、Book Cover Keyboard(AIキー搭載モデルあり・別売)、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで83,820円(税込・FEモデル・FE+版は109,010円・国内正規品|SM-X620NZAAXJP)、楽天市場で92,210円(送料無料)、米国 Amazon.comで$499.99、です。

関連記事:Galaxy Tab S10 FE徹底レビュー!S9 FEからの進化点とAI機能

Xiaomi Pad 7

Xiaomiから発売された11.2インチのタブレットです(2025年3月13日 発売)。

Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform、8GB LPDDR5X メモリ、3.2Kの11.2インチ 液晶(3200×2136)、128GB/256GB UFS 3.1/4.0ストレージ、8850 mAhバッテリー、背面1300万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。

また、Xiaomi HyperAI(AI音声/アート/電卓/文章生成)、Google Gemini連携、Xiaomi HyperConnect、ワークステーションモード、最大144Hz 可変リフレッシュレート、45W ターボチャージ、クアッドスピーカー(200%音量アップ)、Dolby Atmosサウンド、Miracast対応映像出力、

Xiaomi フォーカスペン対応 (低遅延, 8192段階筆圧感知, 別売)、Xiaomi Pad 7/7 Pro フォーカスキーボード対応 (フローティング, ヒンジ, 無段階調整, バックライト, タッチパッド, 別売)、USB Type-C 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、に対応しています。

価格は、Amazonで54,980円(税込・5000円OFFクーポン付きで実質49,980円)、楽天市場で54,980円(送料無料・Pro版は67,980~84,980円)、ヤフーショッピングで64,980円、AliExpressで53,901円、です。

関連記事:Xiaomi Pad 7を徹底レビュー!AI機能、評価、価格、Pad 6比較

Lenovo Yoga Tab Plus

Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 発売)。

Android 14(2回のメジャー OS アップグレード)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、16GB LPDDR5X メモリ、3K液晶(2944 x 1840)、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、背面13MP + 2MP の2眼カメラ、前面13MP フロントカメラを搭載しています。

また、Lenovo AI Now、共有機能(クロスコントロール、共有ハブ、デバイス連携)、Harman Kardonの6つのスピーカー、ドルビー・アトモス、デュアルマイク、DP映像出力、Miracast、144Hzのリフレッシュレート、45W急速充電、Lenovo Tab Pen Pro(付属)、専用のキーボードパック(別売)、USB 3.2 Type-C ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで89,980円(税込)、楽天市場で94,800円(送料無料・8,618ポイント付き)、ヤフーショッピングで94,800円、レノボ公式サイトで89,980円、です。

関連記事:Lenovo Yoga Tab Plusレビュー!AI Now搭載タブレットの驚愕の性能とは?

Galaxy Tab S6 Lite 2024

サムスンから発売されたAndroid 14 + One UI 6.1を搭載した手書き用の10.4型タブレットです。Exynos 1280 プロセッサと4GB メモリを搭載。5:3のWUXGA+液晶、64GBストレージ、7040 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

Sペン(付属)、15W急速充電、AKG デュアルスピーカー、ドルビーアトモス、Quick Share、DeXモード、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで53,570円(税込)、楽天市場で59,251円(送料無料)、ヤフーショッピングで54,940円(送料無料)、米国 Amazon.comで $209.99、です。

関連記事:Sペン付き「Galaxy Tab S6 Lite 2024」の変更点を解説

XPPen「Artist 13.3 Pro V2」

XPPenから発売された13.3インチの液晶ペンタブレットです(2024年12月6日 発売)。

フルHDディスプレイ、レッドリングホイール、8つのショートカットキー、HDMIポート、DC電源ポート、USB-Cポートを搭載しています。

また、筆圧感知16384レベル、X3 Proスマートチップスタイラス(付属)、ペンID認識機能、99% sRGB、89% Adobe RGB、折り畳み式のスタンド(付属)、USB-C(フル機能/給電/DP映像出力)、3in1ケーブル、HDMI出力に対応しています。

価格は、Amazonで45,980円(税込・10% OFFクーポン付き)、楽天市場で45,980円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで44,480円、です。

関連記事:筆圧が超進化!液晶ペンタブXPPen「Artist 13.3 Pro V2」を徹底レビュー!

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