第6世代「iPad Air」の変更点と他モデルとの違いを比較して解説!Antutuベンチマークや対応バンド、詳細な価格 情報も合わせて掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
第6世代「iPad Air」が発売!
2024年5月15日、米国の Apple(アップル)から第6世代「iPad Air」が発売されます。
iPadOS 17を搭載した超薄型タイプのタブレットで、
従来モデルと同じ11インチ モデルのほかに、新たに13インチ モデルを追加しています。
2022年3月に発売された第5世代「iPad Air」は、Apple M1 チップを搭載して飛躍的な進化を遂げたと評判でした。
今回発売される新モデルはその性能を上回る性能を持っていることで、大きな注目を集めています。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
早速どんな製品なのか、詳しく見ていきましょう。
13インチのディスプレイ性能は高い
新モデルの第6世代「iPad Air」は11インチモデルと13インチモデルの2種を用意しています。
2つのモデルは大きさだけでなく、解像度と最大 輝度も違っています。
- 11インチ・・・ 11インチ:解像度 2360 x 1640 pxのLiquid Retina / 輝度500nit
- 13インチ・・・13インチ:解像度 2732 x 2048 pxのLiquid Retina / 輝度600nit
- 第5世代「iPad Air」・・・10.9インチ、解像度2360 x 1640 pxのLiquid Retina / 輝度500nit
13インチモデルは11インチ モデルよりも解像度、最大 輝度がともに高くなっています。
11インチモデルは第5世代「iPad Air」とほぼ同じ仕様で、解像度や最大 輝度も同じです。
映像をより美しくする技術「True Tone」(色温度を自動的に調節)や「広色域ディスプレイ P3」 (sRGBより約25%広い色域を表示)対応である点は各モデルで共通しています。また、耐指紋性撥油コーティング、反射防止コーティングが施されている点も同じです。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・11インチ、解像度 2388 x 1668 px の Liquid Retina / 輝度600nit
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・8.3インチ、解像度2,266 x 1,488 pxのLiquid Retina / 輝度500nit
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・10.9インチ、解像度2360 x 1640 pxのLiquid Retina / 輝度500nit
新モデルの11インチモデルは「iPad Pro M2」(2022)のディスプレイ性能と非常に似ていますが、最大 輝度がやや低くなっています。
M2チップは前モデルよりも2倍 高速
第6世代「iPad Air」では新たにApple M2チップを搭載しています。前モデルの第5世代「iPad Air」はApple M1チップを搭載していました。
- 第6世代「iPad Air」・・・M2チップ (5nm、8コアCPU、8または10コアGPU、16コアNeural Engine、3.49 GHz)
- 第5世代「iPad Air」・・・M1チップ (5nm、8コアCPU、8または7コアGPU、16コアNeural Engine、3.20 GHz)
新モデルは前モデルよりもCPU性能で15%、GPU性能で25%、Neural Engine性能で40%向上しています。
また、スペックだけを見るとチップの性能があまり変わっていないように見えますが、メモリの規格が変更され、M2チップの方が性能が高くなっています。
- 第6世代「iPad Air」・・・LPDDR4Xメモリ(転送帯域68GB/s)
- 第5世代「iPad Air」・・・LPDDR5(転送帯域100GB/s)、ユニファイドメモリ対応
具体的には、ユニファイドメモリを採用することで、少ない容量でも高いパフォーマンスを発揮できるように改善されています。
これにより、新モデルは前モデルよりも50% 高速化しています。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・Apple M2チップ
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・Apple A15 Bionicチップ
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・Apple A14 Bionicチップ
新モデルは「iPad Pro M2」(2022)と同じApple M2チップを搭載し、「iPad mini」(第6世代)や「iPad(第10世代)」(2022)よりも性能が高いことが分かります。
Antutuベンチマーク
第6世代「iPad Air」に搭載されているApple M2チップは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約210万を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「2101104」、CPUで「538535」、GPUで「924987」、MEMで「280112」、UXで「280112」
Apple M2チップ性能を比較
第6世代「iPad Air」に搭載されているApple M2チップとAntutu V10 ベンチマークで比較してみました。
<Antutu V10 で比較>
- M4チップ・・・Antutu:260万
- M2チップ・・・Antutu:210万
- M1チップ・・・Antutu:170万
M1チップからM2チップ、そしてM4チップへと、順調に性能が向上していることがわかります。Antutuスコアは、CPU、GPU、メモリなど、SoC全体の性能を総合的に評価したものですから、この数値の上昇は、Appleが各世代で着実にチップの性能向上を実現していることを示しています。
M2チップとM4チップの進化
M1とM2を比較すると約24%、M2とM4を比較すると約24%の性能向上が見られます。これは、Appleがアーキテクチャの改良や製造プロセスの微細化など、様々な技術革新を継続的に行っている結果と言えるでしょう。
<Antutu V9 で比較>
iPadに搭載されているチップをAntutu 9ベンチマークで測定すると以下のようになります。
- M2チップ・・・Antutu V9 総合で約132万
- M1チップ・・・Antutu V9 総合で約108万
- A15 Bionic チップ・・・Antutu V9 総合で約72万
- A14 Bionic チップ・・・Antutu V8 総合で約62万
※M4チップはAntutu V10 総合で約260万を記録しています。
メモリの性能やAntutuアプリのバージョンでスコアが変動しますが、ある程度の違い分かると思います。
M1チップとM2チップではAntutuベンチマーク総合で約30万前後の差があり、性能は飛躍的に向上しているといえます。
具体的には、膨大な写真管理や複雑な3Dオブジェクトの編集でもスムーズに動作します。もちろん、Adobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、プレミア ラッシュ(Premiere Rush)による映像制作もスムーズに行えます。
ゲーム性能
Apple M2チップは、電力効率に優れながら高いグラフィック性能を発揮し、多くのゲームを快適にプレイできます。Antutuベンチマークの結果(総合スコア2101104、GPUスコア924987)を参考に、具体的なゲームタイトルとFPSを以下に示します。
<人気ゲームタイトルとFPS>
- 原神: 中程度のグラフィック設定で、60 FPS 程度の安定したプレイが期待できます。オープンワールドを探索する際も、比較的スムーズな描画で快適にプレイできます。
- タワーオブファンタシー: 高画質設定で、50~60 FPS 程度のプレイが可能です。広大なオープンワールドでも、美しいグラフィックを楽しみながらプレイできます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 中程度のグラフィック設定で、60 FPS 程度の滑らかなプレイが期待できます。スタイリッシュなアクションを快適に楽しめます。
- 崩壊:スターレイル: 高画質設定でも、60 FPS 以上の安定したプレイが可能です。美しいグラフィックで、ターン制バトルを快適に楽しめます。
- 荒野行動: 高画質設定で、60 FPS 程度の滑らかなプレイが可能です。激しい戦闘シーンでも、快適にプレイできます。
- Apex Legends: 中程度のグラフィック設定で、60 FPS 程度の安定したプレイが可能です。
- フォートナイト: 高画質設定で、60 FPS 程度のプレイが可能です。建築要素を含む戦闘でも、スムーズな描画でプレイできます。
- League of Legends: 最高画質設定でも、144 FPS 以上の高フレームレートでプレイ可能です。競技性の高いゲームでも、快適にプレイできます。
- VALORANT: 最高画質設定でも、144 FPS 以上の高フレームレートでプレイ可能です。競技性の高いゲームでも、快適にプレイできます。
<その他のゲームタイトルのFPS>
- Minecraft: 高画質設定で、60 FPS 以上の安定したプレイが可能です。MODを導入して、さらに美しい世界を楽しむこともできます。
- Stardew Valley: 最高画質設定でも、非常に高いフレームレートでプレイ可能です。リラックスして、農業ライフを楽しむことができます。
メモリは2倍に・ストレージは豊富に
メモリは11インチと13インチ モデル共通で8GBです。ストレージも共通で128GB / 256GB / 512GB / 1TBの4種類から選択できるようになっています。
- 第6世代「iPad Air」・・・8GB メモリ + 128GB / 256GB / 512GB / 1TB
- 第5世代「iPad Air」・・・8GB メモリ + 64GB / 256GB
前モデルの第5世代モデルと比べると、選択できるストレージ容量が増えているのが分かります。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・8GB / 16GB メモリ + 128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・4GB メモリ + 64GB / 256GB
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・4GB メモリ + 64GB / 256GB
他のiPadと比べると、新モデルのメモリの容量は「iPad Pro M2」(2022)と同じになっていることが分かります。
ストレージの選択できる容量も2TBを除いて同じになっています。
このことから、新モデルはメモリ容量が従来モデルの2倍に増加し、選択できるストレージ容量も豊富になったといえます。
フロントカメラの性能が向上
新モデルの第6世代「iPad Air」では新たに前面カメラを横向きに配置し、本体を横向きにした際にWebカメラが上部にくるようになっています。
また、機械学習を活用した「センターフレーム」に対応し、自動的に全員が視野に収まるように改善されています。
- 第6世代「iPad Air」・・・背面 12MP + 前面12MP ※センターフレームに対応
- 第5世代「iPad Air」・・・背面 12MP + 前面12MP
このことから、新モデルは前面カメラが従来モデルよりも格段に使いやすくなっているといえます。
背面カメラは前モデルと同様に12MPで、スマートHDRや4Kビデオの撮影に対応しています。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・背面 12MP+10MP + 前面12MP
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・背面 12MP + 前面12MP
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・背面 12MP + 前面12MP ※横向きに配置
「iPad Pro M2」(2022)の背面カメラは12MP+10MPの2眼構成で、シングル構成の第6世代「iPad Air」とは大きく異なっています。
「iPad(第10世代)」(2022)のフロントカメラは横向きに配置されており、新モデルと似ています。
13インチモデルの低音は2倍大きい
第6世代「iPad Air」は空間オーディオに対応したステレオスピーカーとスタジオ品質のデュアル マイクを搭載しています。
また、13インチ モデルは11インチのモデルの2倍の低音を出せるようになっています。
- 11インチ・・・ステレオスピーカー、空間オーディオ対応
- 13インチ・・・ステレオスピーカー、空間オーディオ対応 ※2倍の低音
- 第5世代「iPad Air」・・・ステレオスピーカー、空間オーディオ対応
11インチモデルと第5世代「iPad Air」は同じオーディオ性能であるようです。
13インチモデルだけが2倍の低音を出せるようになっており、音楽再生において有利になっているといえます。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・4スピーカー、Dolby Atmosサウンドに対応
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・ステレオスピーカー(横向き)
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・ステレオスピーカー(横向き)
「iPad Pro M2」(2022)は4スピーカー搭載で、新モデルよりもスピーカーの数が2つ多くなっています。また、映画館のような臨場感のあるサウンドを再生できる「Dolby Atmos」にも対応しています。
スピーカーに関しては新モデルよりも「iPad Pro M2」(2022)の方が優れているようです。
スタイラスペンがApple Pencil Pro対応に
新モデルの第6世代「iPad Air」は新しいスタイラスペン「Apple Pencil Pro」に対応しています。
- 第6世代「iPad Air」・・・Apple Pencil Pro
- 第5世代「iPad Air」・・・Apple Pencil 第2世代
「Apple Pencil」と同じく筆圧感知・傾き検知機能に対応するほか、新センサーによる「バレルロール」「スクイーズ」「触覚フィードバック」の3つの動作に対応しています。
- 1.「バレルロール」・・・軸を回転させて形の異なるペンツールとブラシツールの向きを変える。
- 2.「スクイーズ」・・・パレットを開いてツール、線の太さ、色を切り替える。
- 3.「触覚フィードバック」・・・スクイーズやタップなどのアクションに触覚的な反応が返ってくる
そのほか、Apple Pencilでは初めて「探す」アプリに対応し、ペンを置き忘れても簡単に見つけられるようになっています。
他のiPadと比較
- 1.「iPad Pro M2」(2022)・・・Apple Pencil(第2世代)
- 2.「iPad mini」(第6世代)・・・Apple Pencil(第2世代)
- 3.「iPad(第10世代)」(2022)・・・Apple Pencil(第1世代)
「iPad Pro M2」(2022)と「iPad mini」(第6世代)は第2世代のApple Pencilに対応していますが、「iPad(第10世代)」(2022)は第1世代にしか対応していません。
新モデルは第2世代だけでなく、新製品の「Apple Pencil Pro」が使えて便利です。
サイズ・重量・カラー
新モデル 第6世代「iPad Air」のサイズは11インチで 247.6 x 178.5 x 6.1 mm、13インチで 280.6 x 214.9 x 6.1 mmです。
重量は11インチの Wi-Fiモデルで462 g、Wi-Fi + Cellularモデルで462 g、13インチのWi-Fiモデル:617 g、Wi-Fi + Cellularモデルで618 gになります。
第5世代「iPad Air」と比べると、新モデルは同じ11インチでも0.9mm薄く、15g以上軽くなっていることが分かります。
- 11インチ・・・247.6 x 178.5 x 6.1 mm / 462 g
- 13インチ・・・280.6 x 214.9 x 6.1 mm / 617 g or 618 g
第5世代「iPad Air」・・・248.6 × 179.5 × 7 mm / 477 g or 481 g
他のiPadと比較
- 11インチ「iPad Pro M2」(2022)・・・サイズ 247.6×178.5×5.9 mm、重量 466g / 468g
- 12.9インチ「iPad Pro M2」(2022)・・・サイズ 280.6 × 214.9 × 6.4 mm、重量 682g / 684g
- 「iPad mini」(第6世代)・・・サイズ 195.4 x 134.8 x 6.3 mm、重量 293 g / 297 g
- 「iPad(第10世代)」(2022)・・・サイズ 248.6×179.5×7 mm、重量 477 g / 481 g
第6世代「iPad Air」の13インチ モデルは12.9インチ「iPad Pro M2」(2022)と同じ大きさですが、厚さは新モデルの方が0.3mm薄く、重量も65g以上軽くなっています。
カラーの違い
第6世代「iPad Air」のカラーは、ブルー、パープル、スターライト(白色)、スペースグレイの4色です。
一方、第5世代「iPad Air」はシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色でした。新モデルはブルー以外のカラーが新しくなっています。
公式ページ:iPad Air – Apple(日本)
第6世代「iPad Air」のスペック
- ディスプレイ 11インチ:解像度 2360 x 1640 pxのLiquid Retina / 輝度500nit
13インチ:解像度 2732 x 2048 pxのLiquid Retina / 輝度600nit - 液晶の特徴 4:3/264ppi/LEDバックライト/マルチタッチ/フルラミネーション/IPS LCD/True Tone/広色域ディスプレイ(P3)/耐指紋性撥油コーティング/反射防止コーティング
- プロセッサ Apple M2チップ 8コア + Apple Neural Engine 16コア
※5nm/3.49GHz - GPU 10コアのグラフィックス
- RAM(メモリ) 8GB
- ストレージ 128GB / 256GB / 512GB / 1TB
- バッテリー 11インチ:28.93Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
13インチ:36.59Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵 - 駆動時間 最大10時間 ※Wi-Fi + Cellularモデルは9時間
- 充電 Type-C充電
- 背面カメラ 12MP ƒ/1.8絞り値
- 前面カメラ 12MP ƒ/2.4絞り値 ※センターフレームに対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E(802.11ax)、4×4 MIMO、Bluetooth 5.0
- 衛星測位 Wi-Fi + CellularモデルのみGPS/GNSSに対応
- インターフェース USB-Cコネクタ、Smart Connector、磁気コネクタ、音量調節ボタン
※Type-Cは充電、DisplayPort映像出力、USB 3(最大10Gb/s)データ転送に対応 - センサー Touch ID、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー(横向き)
- マイク デュアル マイク (通話、ビデオ撮影、オーディオ録音)
- スタイラスペン Apple Pencil Pro(筆圧感知・傾き検知機能) ※別売
- キーボード Magic Keyboard (角度調整・USB Type-C端子付き)※別売
- Apple Pay 対応
- 音声認識 Siri
- 指紋認証 Touch ID
- 筐体 100%再生アルミニウム
- OS iPadOS 17
- サイズ 11インチ: 247.6 x 178.5 x 6.1 mm
13インチ: 280.6 x 214.9 x 6.1 mm - 重量 11インチ: Wi-Fiモデル:462 g、Wi-Fi + Cellularモデル:462 g
13インチ: Wi-Fiモデル:617 g、Wi-Fi + Cellularモデル:618 g - カラー ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイ
- 附属品 USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ
- 5G通信 対応
- SIMカード eSIM
第6世代「iPad Air」の対応バンド
第6世代「iPad Air」は前モデルと同じく5G通信に対応しています。
SIMは物理的なカードを必要としないeSIMを採用し、一般的なSIMカードは使用できません。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)
4G FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
4G TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48)
3G UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応しています。
ただし、iPadでモバイル通信を利用するには、自分のSIM (eSIMのみ)がiPad側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。
ドコモ回線
- 5G NR: n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n28、n38、n41、n77、n78、n79 に対応しています。
- 4G LTE: バンド1、3、18、19、21、28、41、42 に対応しています。
- 3G: 850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz に対応しています。
au回線
- 5G NR: n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n28、n38、n41、n77、n78、n79 に対応しています。
- 4G LTE: バンド1、3、18、26、28、41、42 に対応しています。
- 3G: 850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz に対応しています。
ソフトバンク回線
- 5G NR: n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n28、n38、n41、n77、n78、n79 に対応しています。
- 4G LTE: バンド1、3、8、41、42 に対応しています。
- 3G: 850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz に対応しています。
楽天モバイル回線
- 5G NR: n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n28、n38、n41、n77、n78、n79 に対応しています。
- 4G LTE: バンド3、18(auローミング)、28、41 に対応しています。
- 3G: 楽天モバイルは3G(UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA)サービスを提供していません。
結論
この対応バンドであれば、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のいずれも問題なく利用できます。
ドコモ、au、ソフトバンク: 主要なバンドに対応しているため、都市部から地方まで、広範囲で安定した通信が期待できます。
楽天モバイル: 楽天モバイルエリア内では、バンド3、18、28、41に対応しているため、比較的新しい機種であれば利用可能です。
しかし、プラチナバンドや一部のLTEバンドに対応していないため、建物の奥や地方などでは電波が届きにくい場合があります。
第6世代「iPad Air」の評価
8つの基準で第6世代「iPad Air」(2024)を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★★
- スペック:★★★★★
- デザイン:★★★★★
- 耐久性:★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
Appleから発売されたiPad Airシリーズの2024年モデルになります。2022年に発売された第5世代 iPad Airから大幅に性能が強化されています。
特にApple M1チップからM2チップに変更されたことは大きな変化です。これにより、Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアが約170万から210万に向上し、ビデオ編集などの負荷の高い作業も軽快にこなせるようになっています。
最新のM4チップ(Antutu V10 総合で約260万)にはかないませんが、薄型軽量でこれだけ高い性能が発揮できるモデルは他にありません。
ディスプレイの進化
また、ディスプレイが10.9インチから11インチ、13インチの2モデルに変更されたことも大きな変化です。
特に、これまで12.9インチの大型モデルはiPad Proシリーズを選択するしかなかったので、
薄型軽量モデルで13インチモデルを選択できる意義は非常に大きいといえます。
ディスプレイに関しては前モデルから解像度も向上しており、見やすさも向上しています。
イラスト制作や写真編集など、緻密なグラフィック作業でも対応できるので、プロの仕事にも対応できるでしょう。
前モデルから大幅に性能が強化
そのほか、メモリやフロントカメラが強化され、新しいスタイラスペン「Apple Pencil Pro」も使えるようになりました。
従来モデルと同様にMagic Keyboardも使えるので、ノートPCのように使うことも可能です。
(まとめ)
総合的に見て、前モデルから大幅に性能が強化され、もはや全く別のモデルになったかのような印象を受けます。
買い替えをするか迷っているのなら、なるべく新モデルに移行した方がいいでしょう。
「作業の効率」という観点でみると、圧倒的に第6世代iPadの方が高速です。
仕事で確実に結果を残せるのなら、迷うことなく新モデルに買い替えるべきです。
第6世代「iPad Air」の価格・購入先
Apple オンラインストア
公式 Appleオンラインストアで11インチが98,800円~(税込・分割払いは税込8,233円/月の12回払い)、12インチが128,800円~(税込・分割払いは税込10,733円/月の12回払い)で販売されています。
Appleオンラインストアで第6世代「iPad Air」をチェックする
ドコモ
公式 ドコモオンラインショップで販売予定(5月15日発売・「いつでもカエドキプログラム」対象)
ドコモオンラインショップで第6世代「iPad Air」をチェックする
au KDDI
公式 au Online Shopで11インチが149,600円~、13インチが185,400円~(5/15発売・5月9日9時から予約開始)で販売されます。
au Online Shopで第6世代「iPad Air」をチェックする
ソフトバンク
ソフトバンクオンラインショップで11インチが98,800円~、13インチが128,800円~(5/15発売・5月8日21時から予約開始)
ECサイト
- Amazonで98,800円(11インチモデル・13インチモデルは144,800円)、
- 楽天市場で92,899円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで92,390円、
で販売されています。
Amazonで第6世代「iPad Air」をチェックする
楽天市場で「iPad Air 6」をチェックする
ヤフーショッピングで第6世代「iPad Air」をチェックする
米国 Amazon.comで「iPad Air 6」をチェックする
他のおすすめiPadを紹介
第6世代「iPad Air (M2)」の他にもおすすめのiPadが販売されています。
第7世代「iPad Air(M3)」
Appleから発売された11インチ/13インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
iPadOS 18、Apple M3チップ、8GBメモリ、128GB/256GB/512GB/1TBストレージ、11インチ: 28.93Whバッテリー/13インチ: 36.59Whバッテリー (リチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、最大10時間駆動)、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラを搭載しています。
また、Apple Intelligence、Apple Pencil (第2世代/USB-C※別売)、Apple Pencil Pro(別売)、Magic Keyboard (別売) 、Apple Pay、音声操作 Siri、Smart Connector、Touch ID(指紋認証)、20W USB-C電源アダプタ(同梱)、USB-Cポート (充電, DisplayPort映像出力, 最大10Gb/s)、eSIM、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、Cellularモデル: 5G (sub-6 GHz)、ギガビットLTE、に対応しています。
価格は、Amazonで98,800円~(税込)です。
関連記事:生成AI対応!iPad Air(M3)徹底レビュー!性能・価格・M2比較
iPad(第11世代)
Appleから発売された11インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
A16 Bionicチップ、4コア GPU、11インチLiquid Retinaディスプレイ(2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi)、128GB/256GB/512GBストレージ、28.93Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラ、iPadOS 18を搭載しています。
また、Apple Pencil(USB-C、第1世代 ※別売)、Magic Keyboard Folio(別売)、Apple Pay、Touch ID(指紋認証)、ステレオスピーカー(横向き) 、デュアルマイク、音声アシスタント Siri、最大5倍のデジタルズーム、スマートHDR 4、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、Smart Connector、USB-Cコネクタ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、5G通信(※Wi-Fi + Cellularモデルのみ)に対応しています。
価格は、Wi-Fiモデルで128GB:58,800円(256GB:74,800円、512GB:110,800円)、です。
関連記事:A16チップ搭載!iPad(第11世代)を徹底レビュー!前世代と性能を比較
iPad Pro M2(2022)
2022年10月に発売された「iPad Pro M2」は、AppleシリコンのM2チップを搭載した、圧倒的なパフォーマンスを誇るプロフェッショナル向けのタブレットです。
11インチと12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイモデルがあり、どちらもProMotionテクノロジーとTrue Toneに対応し、美しい映像体験を提供します。さらに、Apple Pencil(第2世代)による描画やメモ、高度なカメラシステムによる写真撮影、Face IDによる安全な認証など、クリエイティブな作業からビジネスまで幅広く活用できます。
価格は、Amazonで116,980円 (税込・11インチ・第4世代・整備済み品)、楽天市場で119,801円 (税込・第4世代)、ヤフーショッピングで121,000 円(中古・第4世代)、です。
関連記事:「iPad Pro M2」(2022)と最新のハイエンド タブレットを徹底 比較!
iPad mini(第6世代)
2021年9月に発売された「iPad mini」(第6世代)は、片手で持てるコンパクトなサイズながら、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、鮮やかな映像を楽しめるタブレットです。
パワフルなA15 Bionicチップで、ゲームや動画編集などもスムーズにこなせます。USB-Cコネクタを採用し、充電やデータ転送がより便利になりました。Apple Pencil(第2世代)に対応しており、クリエイティブな作業にも最適です。
価格は、Amazonで68,500円 (税込・64GB・Wi-Fi・整備済み品)、楽天市場で73,980円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで74,450円、です。
関連記事:「iPad mini」(第6世代)と最新8型Androidタブレットを徹底 比較!
最新のiPadと比較
こちらの記事で、最新のiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad miniを確認できます。各モデルの特徴やスペック、価格などを通して、最適な一台を見つけられるになっているので、ぜひ参考にしてみてください。
iPad全モデルを徹底比較!【2025年最新】最短でベストな一台を見つける方法
その他のおすすめiPadは?
その他のおすすめiPadはこちらのページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
「iPad Pro」を激安ゲット! 2021モデルと歴代 中古 を比較
「iPad Pro M1」(2021)とその以前のモデルを紹介しています。
「Apple iPad Air」(第4世代)と歴代 中古モデルを徹底 比較!
第4世代以前のiPad Airシリーズをまとめて紹介しています。
「iPad mini」を激安ゲット! 最新モデルと歴代 中古を比較
第6世代以前のiPad miniシリーズをまとめて紹介しています。
無印 iPadを激安でゲット! 最新モデルと歴代 中古を比較
第8世代以前のiPadシリーズをまとめて紹介しています。