Ryzen 7 7840HSで超快適な「Beelink SER7」の魅力を徹底解説!ベンチマークやゲーム性能、スペック、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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「Beelink SER7」とは?
「Beelink SER7」(ビーリンク サー7)は2023年8月23日、中国のPCメーカー Beelink(ビーリンク)から発売されたWindows ミニPCです。
パワフルなRyzen 7 7840HS プロセッサを搭載し、超高速で動作します。
前モデルには2022年12月に発売された、Ryzen 7 6800U搭載の「Beelink SER6 Pro」あります。
このミニPCは「ゲーミングPCとしても使える高性能なミニPC」として大きな評判になりました。
新モデルはさらに高速なRyzen 7 7840HS プロセッサを搭載し、デザインも一新。より速く、より優れたデザイン性で、大きな注目を集めています。
もちろん、厳しい品質管理のもとで製造されているため、バックドアなどの心配はなく、安全に使えますよ。
それでは早速どんなミニPCなのか、その特徴を確認してみましょう。
公式ページ:Beelink SER7 7840HS AMD Ryzen™ 7 7840HS 65W TDP 8 Cores/16 Threads, 5.
Ryzen 7 7840HSの性能とベンチマーク
「Beelink SER7」は、AMD Ryzen 7 7840HSプロセッサーを搭載した高性能ミニPCです。
Zen 4アーキテクチャを採用した最新のCPUは、8コア16スレッド、最大ブーストクロック5.1GHzという圧倒的なスペックを誇り、あらゆるタスクを軽々とこなします。
Cinebench R23のスコアは14000点を超え、前世代のRyzen 7 5800Hと比較して約20%の性能向上を実現しました。
<CPUのベンチマーク結果 一覧>
- PassmarkのCPUベンチマークスコア「28910」
- Geekbench 6のシングルコア「2366」、マルチコア「11003」
- Cinebench 2023 シングルコア「1757」、マルチコア「15930」
総合的な性能
性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業はもちろん、音楽制作DTMなどでも快適に動作します。
また、Adobeのフォトショップ(Photoshop)、イラストレーター(Illustrator)、Premiere Proなども軽快に動作します。
グラフィック性能
内蔵のGPUは、RDNA 3アーキテクチャを採用した Radeon 780M グラフィックスで、
Fire Strike グラフィックスコアで約7千以上のスコアを記録。
ちょうどグラフィックボードのNVIDIAGTX 1050 シリーズと同等の性能を発揮できるため、
動画編集や3Dレンダリングなど、負荷の高い作業も快適に行えます。
<GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア>
- Fire Strike グラフィックスコアで「7430」(DirectX 11)
- Time Spy グラフィックスコアで「3270」(DirectX 12)
- 3DMark Night Raidで「31200」
<グラフィック性能を比較>
※3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで比較したものです。
- GTX 1650 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:9000
- Radeon 890M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
- AMD Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
- Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
- GTX 1050 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:7300
- Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
- GTX 950 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:6000
ゲーム性能
AMD Ryzen 7 7840HSプロセッサーとRadeon 780M グラフィックスの高いグラフィック性能で、
最新のAAAタイトルゲームもスムーズにプレイできます。
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマークは、
- FHD解像度で最高品質(デスクトップPC)設定で「5820」平均FPSは約40FPS
- FHD解像度で標準品質(デスクトップPC)設定で「8470」平均FPSは約60FPS
を記録しており、どちらも快適にプレイできるレベルです。
その他の人気ゲームもほとんどが高フレームレートでプレイできます。
<ゲームタイトルFPS 一覧>
- 原神・・・1080p、中設定で平均60fps以上を記録できます。美しいオープンワールドを探索しながら、快適にプレイできます。元素反応による派手なエフェクトも、問題なく表示できます。
- オーバーウォッチ2・・・1080p、高設定で平均120fps以上を記録できます。スムーズな描画で、高速なアクションや激しい戦闘シーンでも、敵の動きを正確に捉え、有利に戦えます。チーム戦で重要な、仲間との連携もスムーズに行えます。
- フォートナイト・・・1080p、高設定で平均100fps以上を記録。激しい戦闘シーンでもスムーズに動作し、快適にプレイできます。
- Apex Legends・・・1080p、中設定で平均80fps以上を記録。Apex Legendsのような競技性の高いFPSゲームでも、滑らかな描画で敵の動きを正確に捉えられます。
- サイバーパンク2077・・・1080p、中設定で平均60fps以上を記録。美しいグラフィックで知られるオープンワールドゲームも、快適に探索できます。
- グランド・セフト・オートV・・・1080p、高設定で平均70fps以上を記録。広大なオープンワールドを自由に駆け巡り、アクション満載のミッションも楽しめます。
- エルデンリング・・・1080p、中設定で平均50fps以上を記録。高難易度のアクションRPGでも、スムーズな動作で敵の攻撃を回避し、攻略に集中できます。
- Forza Horizon 5・・・1080p、高設定で平均70fps以上を記録。美しい景色を眺めながら、爽快なドライビングを楽しめます。
- Red Dead Redemption 2・・・1080p、中設定で平均60fps以上を記録。重厚なストーリーと広大な西部劇の世界に没頭できます。
- God of War・・・1080p、中設定で平均60fps以上を記録。映画のような演出と迫力のアクションを堪能できます。
そのほか、公式サイトでは「CS:GO」がFPS120で、「LOL」がFPS150-174で、「PUBG」がFPS75-95で、「Destiny2」がFPS50-60で、「DOTA2」がFPS105-120で動作することが報告されています。
最新の32GB DDR5-5600 メモリ採用・最大64GBまで増設できる
「Beelink SER7」は最新のDDR5-5600MHzメモリを標準で32GB (16GB×2) 搭載し、デュアルチャネル構成による高速なデータ転送が可能です。
そのため、アプリケーションの起動やファイルの読み込みが高速になるだけでなく、複数のアプリケーションを同時起動してもスムーズに動作します。
また、2つのメモリスロットを搭載し、最大64GBまでメモリを増設できるので、将来的なアップグレードにも対応可能です。
他のミニPCと比較
- 一方、「MINISFORUM UM790 Pro」は16GB/32GB/64GB DDR5 メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。
- 「GMKtec NucBox K2」は16GB/32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。
- 「CHUWI RZBOX」は16GB DDR4 メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。
1TBのPCIe 4.0 NVMe SSD ストレージで高速に処理できる
「Beelink SER7」はPCIe 4.0 NVMe SSDを1TB搭載し、超高速なデータアクセスが可能です。
そのため、OSやアプリケーションの起動、ファイルの読み込み、ゲームのロードなど、あらゆる操作が瞬時に行え、
容量不足の心配もありません。
他のミニPCと比較
- 一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はPCIe4.0接続の512GB/1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。
- 「GMKtec NucBox K2」はPCIe 3.0接続の1TB M.2 NVMeストレージを搭載しています。
- 「CHUWI RZBOX」はM.2 SSD 512GB NVMe 2280ストレージを搭載しています。
拡張スロット搭載・M.2 2280と2.5 HDDで増設できる
「Beelink SER7」はM.2 2280の拡張スロットを搭載し、M.2 SSDでストレージを拡張できます。
また、別売のSATA拡張モジュールを利用することで、2.5インチのSATA HDD/SSDで拡張することもできます。
他のミニPCと比較
- 一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はPCCle 4.0接続のSSD拡張スロットを搭載し、RAIDO、RAID1構成に対応しています。
- 「GMKtec NucBox K2」はPCIe 4.0接続のM.2ストレージで最大2TBまで拡張できます。
- 「CHUWI RZBOX」はM.2 SSDで拡張できます(スロット空き1つあり)。
2つのUSB4 ポートを搭載・USB 3.2 Type-Cなどポートが豊富で使いやすい
「Beelink SER7」は快適に使えるように豊富な接続ポートを搭載しています。
具体的には、高速データ転送と映像出力に対応した、USB4ポートを2つ搭載しています。
このポートでは最大40Gbpsのデータ転送速度と最大8Kの映像出力、PD3.0充電が可能です。
また、最新のHDMI 2.1にも対応し、4K/120Hzの滑らかな映像出力が可能です。
その他にも、USB 3.2 Type-C、USB 3.1、USB 2.0、DisplayPort 1.4、2.5GbE LANポートなど、多彩なインターフェースを備えています。
Beelink SER7は、周辺機器と柔軟に接続し、快適に作業できるようになっています。
他のミニPCと比較
一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はは2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、最大40Gbpsの高速データ転送、USB PD給電、最大8Kの映像出力が利用できます。
「GMKtec NucBox K2」は1つのUSB 4.0 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速データ転送やPD充電に対応するほか、DP1.4の映像出力も利用できます。
「CHUWI RZBOX」はUSB 4.0 Type-C ポートを搭載していません(USB 2.0 Type-Cポート搭載です)。
4画面出力に対応・4Kで最大144Hzの出力も利用できる
「Beelink SER7」は圧倒的な映像体験を提供します。
USB4ポートとHDMI 2.1ポートを通じて、最大8K/60Hzの超高解像度出力に対応。4K解像度では、最大144Hzの高リフレッシュレート出力も可能です。
最新のゲームを滑らかで美しい映像でプレイしたり、映画を臨場感あふれる大画面で鑑賞したり、写真や動画編集をより精細な画面で行ったりすることができます。
さらに、最大4画面の同時出力にも対応し、マルチタスク環境を構築したり、より没入感のあるゲーム体験を実現したりすることも可能です。
他のミニPCと比較
- 一方、「MINISFORUM UM790 Pro」は4K出力に対応した2つのHDMI 2.1ポートを搭載し、2つのUSB4 Type-Cポートと組み合わせて8K 4画面出力も利用できます。
- 「GMKtec NucBox K2」は2つのHDMI 2.0ポートを搭載。USB 4.0 Type-Cポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。
- 「CHUWI RZBOX」はHDMI 2.0、DisplayPort、ミニD-Sub15ピンで映像出力できます。
MSC テクノロジー採用の冷却システムで高熱化を防げる
「Beelink SER7」は高性能CPUを安定動作させるための高度な冷却システムを搭載しています。
この冷却システムはMSCテクノロジーを採用した本格的なものです。
具体的には、大型ヒートシンクとデュアルヒートパイプがCPUの熱を効率的に吸収し、高性能ファンが静かに熱を外部へ放出。
これにより、高負荷な処理が長時間続いても、安定したパフォーマンスを維持し、
ゲームを長時間プレイしても、CPUの温度上昇を抑え、快適な動作を維持することが可能です。
他のミニPCと比較
- 一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はアクティブ放熱採用の冷却システム「COLD WAVE 2.0」を搭載しています。金属の筐体、ヒートシンク、液体金属(CPU)で強力に冷却し、安定した動作を可能にします。
- 「GMKtec NucBox K2」はインテリジェントファン制御、超電導二重タービンの放熱設計、全立体サラウンド式吸気口を採用した冷却システムを搭載しています。
- 「CHUWI RZBOX」は8mmの銅製ヒートパイプを内蔵した冷却システムを搭載しています。
コンパクトで洗練されたデザインを採用・4色カラーを用意
「Beelink SER7」はシンプルながらも洗練されたデザインが魅力のミニPCです。
筐体には高品質で耐久性の高いアルミニウム合金 素材を採用。
手のひらサイズのコンパクトなボディで、
電源ボタン、LEDインジケーター、インターフェースの配置など、細部のデザインにもこだわりが感じられます。
サイズは126 x 113 x 49mm、重さ649gです。
カラーはオレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラック、グリーンの4色カラーを採用しています。
VESAマウントに対応し、モニターの背面に設置できます。製品いはマウントキット、ねじも付属します。
他のミニPCと比較
一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はサイズ127×128×47mmの小型ボディで、ダークグレーカラーを用意しています。
「GMKtec NucBox K2」はサイズ 12.3 x 11.2 x 4.3 cmの小型デザインで、ブラックカラーを用意しています。
「CHUWI RZBOX」はサイズ 177.5×188.0×61.5(H)mm、重さ1350gでダークグレーカラーを用意しています。
2.5Gギガビット有線LAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応
「Beelink SER7」は高速で安定した通信性能を備えています。
具体的には2.5GbE LANポートにより、大容量ファイルのダウンロードやオンラインゲームも快適に楽しめます。
また、最新のWi-Fi 6Eに対応し、混雑の少ない6GHz帯を利用することで、
オンライン会議や動画ストリーミングもスムーズに行えます。
そのほか、Bluetooth 5.2にも対応し、ワイヤレスで様々なデバイスと接続可能です。
他のミニPCと比較
一方、「MINISFORUM UM790 Pro」はWi-Fi 6E、BlueTooth 5.2、2.5G ギガビット有線LAN通信に対応しています。
「GMKtec NucBox K2」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応しています。
「CHUWI RZBOX」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LAN(2つのポート搭載)に対応しています。
Windows 11 Pro搭載で新機能も使える
「Beelink SER7」はWindows 11 Proを搭載し、新機能が使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、
「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)
などの新機能が追加されています。
一方、「MINISFORUM UM790 Pro」と「GMKtec NucBox K2」、「CHUWI RZBOX」もWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。
「Beelink SER7」のデメリット
「Beelink SER7」のデメリットを紹介します。
OSがボリュームライセンス
「Beelink SER7」にインストールされているOSは企業に提供されるボリュームライセンスのため、個人での使用が許可されていません。
ライセンスはBeelinkが所有する形で、個人のユーザーは所有できないことになっています。
もし個人の正式なWindowsのライセンスで使用したい場合は、もとのWindows 11 Proをクリーンインストールする必要があります。
なお、あまりお金をかけない対処法としては、古いPCで使っていたWindows 11 OSをM.2 SSDにコピーするという方法があります。
「Beelink SER7」のスペック
- プロセッサ Ryzen 7 7840HS
※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/TDP 35-54W/Zen 4 - GPU AMD Radeon 780M グラフィックス (2700MHz)
- RAM(メモリ) 32GB DDR5 5600MHz ※2スロット、最大64GB
- ストレージ 1TB M.2 SSD ×2 NVMe PCIe 4.0 2280
- 拡張ストレージ M.2 SSD PCIe 4.0
※M.2スロットから2.5インチスロットに変換する場合はSATA拡張モジュールを購入する必要あり - 電源 磁気電源(19V/6.32Aアダプター付き)
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 2.5Gギガビット有線LAN
- インターフェース USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) ×2、Type-C ×1、USB 3.2 ×1、USB 2.0 ×2、DP 1.4 ×1、HDMI 2.1 ×1、 LAN 2.5G ×1、オーディオジャック ×2、DCポート ×1
- 映像出力 4K 4画面出力(USB4 ×2、Type-C、HDMI)
- 冷却システム MSCテクノロジー、ベイパーチャンバー、システムファン、SSD ヒートシンク、サイレントファン
- 静音動作 対応
- VESAマウント 壁掛けマウント付属
- 自動電源ON 対応
- 筐体 天板:メタル(金属)、ABC樹脂(プラスチック)、Metal Air Inlet Mesh(金属製空気入口メッシュ)
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 126 x 113 x 49mm
- 重量 649g
- カラー オレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラック、グリーン
「Beelink SER7」の評価
「Beelink SER7」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- デザイン:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
2022年12月に発売された「Beelink SER6 Pro」の後継モデルになります。カラフルなボディにパワフルなRyzen 7 7840HSプロセッサを搭載。USB4.0ポートを備え、4K 4画面出力に対応するなどインターフェースも充実しています。
Ryzen 7 7840HSプロセッサはPassmarkのCPUベンチマークで約3万を記録。「MINISFORUM UM790 Pro」が搭載するRyzen 9 7940HSプロセッサとそれほど変わらないスコアで、非常に高速に動作します。
また、GPUのRadeon 780MはGeForce GTX 1650 Ti/RTX 2050相当のグラフィック性能を発揮。「Destiny2」がFPS50-60で、「DOTA2」がFPS105-120で動作するなどSteamなどのPCゲームも快適にプレイ可能です。「GMKtec NucBox K2」が搭載するRyzen 7 7735HSよりもグラフィック性能が高いので、ゲーム用のミニPCとしても最適です。
そのほか、インターフェースにUSB4ポートを搭載。超高速なWi-Fi 6や4K 4画面出力(USB4 ×2、Type-C、HDMI)、冷却システム、静音動作、磁気電源(マグネット式)に対応するなどコスパは非常に高いといえます。ミットレンジモデルというよりも、ハイエンドPCに限りなく近い性能を持ち、「Beelink GTR7 /Pro」にも匹敵するほど超高性能なミニPCです。
「Beelink SER7」の発売時の価格は$729.00 ($120 OFFクーポン付き・割引後$609.00 ・日本円で約89,008円)。
Ryzen 7 7840HSプロセッサを搭載したコスパの高いハイスペックなミニPCを探している人におすすめです。
「Beelink SER7」の価格・購入先
「Beelink SER7」はBeelink公式サイトやAmazonなどのECサイトで購入できます。
Beelink公式サイト
87,641円(セール価格・通常価格は111,860円)で販売されています。
Beelink公式サイトで「Beelink SER7」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、PayPalです。
ECサイト
Amazonで98,900円 (20000 OFFクーポン付き・税込)、
楽天市場で93,495円(送料無料・32GB+1TB)、
ヤフーショッピングで78,500円、
AliExpressで86,233円、
米国 Amazon.comで$599.00、
で販売されています。
Amazonで「Beelink SER7」をチェックする
楽天市場で「Beelink SER」をチェックする
ヤフーショッピングで「Beelink SER」をチェックする
AliExpressで「Beelink SER7」をチェックする
米国 Amazon.comで「Beelink SER7」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介
「Beelink SER7」に似た性能をもつミニPCも販売されています。
「Beelink SER9」
Beelinkから発売されたAMD Ryzen AI 9 HX 370搭載のミニPCです(2024年10月 発売)。
32GB DDR5 7500 MHzメモリ、1TB M.2 2280 PCle4.0 x4 ストレージ、デュアルスピーカー、マイクを搭載しています。
また、50TOPSのAI処理能力、4K 3画面出力 (USB4、Displayport 1.4、HDMI 2.0)、冷却システム、最大64GBまでのメモリ拡張、 最大8TB (M.2 2280 PCle4.0 x4)のストレージ拡張、
USB4 (40Gbps/PD3.0/DP1.4) x1、Type-C (10Gbps/Data) x1、USB 3.2 (10Gbps) x2、USB 2.0 (480Mbps) x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで142,400円(税込)、楽天市場で167,546円(送料無料)、ヤフーショッピングで301,780円、AliExpressで155,275円、米国 Amazon.comで$1,249.00、です。
関連記事:AIで爆速! Beelink SER9をレビュー!Mac miniより魅力的?
「Mac mini M4」
Appleから発売されたmacOS Sequoia 搭載のミニPCです(2024年11月8日 発売)。
Apple M4チップ、16GB / 24GB ユニファイドメモリ、256GB / 512GBストレージ、スピーカー、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。
また、Apple Intelligence、3つのThunderbolt 4ポート(DP映像出力、最大100WのPD給電)、3画面出力、HDMI映像出力、USB-Cポート(最大10Gb/s) x2、有線LAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで90,970円(税込)、楽天市場で95,020円(送料無料)、ヤフーショッピングで94,280円、です。
関連記事:Apple AI対応「Mac mini M4」とM2、M1モデルを比較
「GMKtec NucBox K8 Plus」
GMKtec から発売されたAMD Ryzen 7 8845HS プロセッサ搭載のミニPCです(2024年10月に発売)。
Windows 11 Pro、32GB DDR5-5600メモリ、1TB/2TB SSD M.2 (2280 PCle Gen 4.0) ストレージ、Oculink ポート、2つのLANポートを搭載しています。
また、3画面出力(USB4、HDMI 2.1、DP2.1)、最大8TBまでのストレージ拡張(M.2 2280)、最大96GBまでのメモリ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB 4.0 Type-C (40Gbps/PD充電/DP1.4) x2、USB3.2 (Gen2/10Gbps) x2、USB 2.0 x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5Gbpsのデュアル ギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで79,999円(税込)、楽天市場で99,999円(送料無料)、AliExpressで56,927円(※ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで$749.99 ($200 OFFクーポン付き)、です。
関連記事:最速で最強「GMKtec NucBox K8」とハイエンド小型PCを比較
「MINISFORUM UH125 Pro」
MINISFORUMから発売されたIntel Core Ultra 5 125H プロセッサ 搭載のミニPCです(2024年7月4日 発売)。
AI処理に特化した VPU、32GB DDR5 メモリ、1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD ストレージを搭載しています。
また、最大40TOPS(1秒間に40兆回のAI演算)、Copilot ボタン、OCulink ポート、4K 4画面出力(DP 2.0、HDMI2.1、USB4)、最大96GBまでのメモリ拡張、最大6TBまでのM.2 ストレージ拡張、2.5G デュアルギガビット有線LAN、Wi-Fi6E、BlueTooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで134,980円(25650円OFFクーポン付き・税込・32GB+1TB)、楽天市場で134,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで134,980円(送料無料)、AliExpressで85,317円(ベアボーン)、米国 Amazon.comで$779.99($156 OFFクーポン付き)です。
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他にもBeelinkのミニPCが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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