超爆速「MINISFORUM UM790 Pro」のメリット・デメリット

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MINISFORUM UM790 Pro」のメリット・デメリットを解説!ベンチマークや原神、ゲーム、スペック、評価、詳細な価格情報も紹介しています。

※2024年6月25日、「MINISFORUM UM890 Pro」(Ryzen 9 8945HS)が発売されました。

※2024年1月、「MINISFORUM UM760 Pro」(Ryzen 5 7640HS)が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

このページ内の目次

「MINISFORUM UM790 Pro」が発売開始!

MINISFORUM UM790 Pro main

2023年5月23日、中国のPCメーカーMINISFORUM(ミニスフォーラム) から「UM790 Pro」が発売されました。

Ryzen 9 7940HS プロセッサを搭載したWindows ミニPCです。

MINISFORUMからは2022年12月にRyzen 9 6900HX 搭載の「UM690」が発売されています。

このPCは従来のミニPCとは比較にならないほど高速に動作することで評判になりました。

新製品はそれ以上にスペックが強化されています。

さっそくどんな製品なのか、その特長(メリット)を確認していきましょう。

公式ページ: Minisforum UM790 Pro – Minisforum JP

メリット1:Ryzen 9 7940HS で超高速に動作

MINISFORUM UM790 Pro」はAMD Ryzen 9 7940HSプロセッサを搭載しています。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、16スレッド、最大5.2GHz駆動のCPUを搭載し、AIに最適化されています。

内蔵のGPUは「AMD Radeon 780M」(12コア、2800 MHz)で、グラフィックAPIのDirectX 12や最大4台のモニター出力、AMD FreeSyncをサポートしています。

ベンチマーク

MINISFORUM UM790 Pro」が搭載するAMD Ryzen 9 7940HSプロセッサをベンチマークで測定してみました。

Passmarkによるベンチマークスコアは「30153」(CPU)

Geekbench 6のシングルコアで「2474」、マルチコアで「9742」

Cinebench R23シングルコアで「1801」、マルチコアで「17007」

PCMark 10 Extendedのスコアで「10297」

UL Procyon「AI Inference Benchmark for Windows」で「124」

<GPU>

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「8116」

3DMark Time Spyによるグラフィックスコアは「2950」

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークの最高品質・フルHDで「5244」

他のCPUと比較

他のCPUを搭載するミニPC 12機種と比較すると、AMD Ryzen 9 7940HS プロセッサは1番目に高いスコアを記録していました。

★1.Ryzen 9 7940HS (MINISFORUM UM790 Pro)・・・Passmark:30504

2.Ryzen 9 8945HS (MINISFORUM UM890 Pro)・・・Passmark:29246

3.Ryzen 7 7840HS (Beelink SER7/MINISFORUM UM780 XTX)・・・Passmark:29937

4.Core i9-13900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:29694

5.Ryzen 7 8845HS (Beelink SER8/GMKtec NucBox K8)・・・Passmark:28708

6.Core Ultra 9 185H (Minisforum AtomMan X7 Ti)・・・Pssmark:28465

7.Core i9-12900H (GEEKOM XT12 Pro)・・・Passmark:28206

8.Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225

9.Core Ultra 5 125H (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:22418

10.Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080

11.Core i9-11900H (GMKtec M4)・・・Passmark:20647

12.Core Ultra 7 155U (GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:16069

グラフィック性能を比較

CPU内蔵のGPUはRadeon 780M グラフィックスで3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

AMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能です。

インテルのore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後

2.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後

3.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後

原神のFPS

原神は画質「低」設定で 50-60 FPSで動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

プレイできるゲーム

公式ページによると、人気のPCゲーム「Honkai: Star Rail」で60FPS、「PUBG」で100FPS、「LOL」で180FPS以上の高フレームで動作することが確認されています。

対応ソフト・アプリ

新モデル「MINISFORUM UM890 Pro」はAdobeのフォトショップ(Photoshop)での画像編集、イラストレーター(Illustrator)によるグラフィック制作、ライトルーム(Lightroom)の写真編集、プレミア ラッシュ(Premiere Rush)による映像制作に対応しています。

また、動画制作では豪Blackmagic Designが開発した高機能な動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」サイバーリンクが開発した動画編集ソフト「PowerDirector」を利用できます。

そのほか、3Dのグラフィック制作として

ルクシオンが開発する3Dレンダリング・アニメーションソフトウエア「Keyshot 11」、グラフィック ソフトウェア会社 OTOY Inc. によって開発されたレンダリングソフト「Octane Render」、ドイツのMAXON Computer社によるアニメーション、シミュレーションソフト「Cinema 4D」、オープンソースの統合型3DCGソフト「Blender」が使えるようになっています。

生成AIサービス

生成AIサービスは有料のものを含めて、ChatGPT、Stable Diffusion(ステーブル ディフュージョン)、Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)、Google Gemini(ジェミニ)Microsoft Copilot(コパイロット)、Meta Llama (ラマ)3など主要なサービスを利用できます。

メリット2:最大64GB DDR5 メモリ搭載で動きがスムーズ

MINISFORUM UM790 Pro」は16GB/32GB/64GB DDR5 デュアルチャンネルメモリを搭載しています。また、2つのSODIMMスロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」は16GB/32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。「Beelink SER6 Pro 7735HS」は高速なLPDDR5規格のメモリを32GB搭載し、最大64GBまで拡張できます。「CHUWI RZBOX」は16GB DDR4 メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

メリット3:大容量 512GB/1TB M.2ストレージを搭載

MINISFORUM UM790 Pro」はPCIe4.0接続の512GB/1TB M.2 SSDストレージを搭載し、PCIe3.0(8Gbps)接続の2倍の速度(16Gbps)で高速転送できるようになっています。

一方、「GMKtec NucBox K2」はPCIe 3.0接続の1TB M.2 NVMeストレージを搭載しています。「Beelink SER6 Pro 7735HS」はPCIe 4.0規格のM.2 SSDストレージを500GB搭載しています。「CHUWI RZBOX」はM.2 SSD 512GB NVMe 2280ストレージを搭載しています。

メリット4:SSDの拡張スロットあり・RAIDO構成にも対応

MINISFORUM UM790 Pro」はPCle 4.0接続のM.2 SSD 拡張スロットを搭載しています。また、2つのスロットを利用して、同じデータを二つのディスクに書き込んでデータを保護するRAIDO・RAID1構成も利用できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」はPCIe 4.0接続のM.2ストレージで最大2TBまで拡張できます。「Beelink SER6 Pro 7735HS」は2.5インチの拡張ベイを搭載し、SATA規格のHDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。「CHUWI RZBOX」はM.2 SSDで拡張できます(スロット空き1つあり)。

メリット5:Wi-Fi 6Eと2.5G ギガビット有線LANに対応

MINISFORUM UM790 Pro」はIntel Killer AX1675 Wi-Fi 6Eネットワークカードを搭載し、最大2.4Gbpsの高速通信と、Bluetooth 5.2のワイヤレス通信が利用できます。また、2.5Gbpsのギガビット有線LAN通信も利用できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」と「Beelink SER6 Pro 7735HS」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応しています。「CHUWI RZBOX」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LAN(2つのポート搭載)に対応しています。

メリット6:PD給電に対応

MINISFORUM UM790 Pro」はPD給電に対応し、モニターからパソコンへ給電したり、パソコンからモバイルモニターへ給電したりできます。

メリット7:2つのUSB 4.0 ポートが使える

MINISFORUM UM790 Pro」は2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、最大40Gbpsの高速データ転送、USB PD給電、最大8Kの映像出力が利用できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」は1つのUSB 4.0 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速データ転送やPD充電に対応するほか、DP1.4の映像出力も利用できます。「Beelink SER6 Pro 7735HS」はUSB-C 4.0ポートを一つ搭載し、DP1.4映像出力や4K 60Hzの出力に対応しています。「CHUWI RZBOX」はUSB 4.0 Type-C ポートを搭載していません(USB 2.0 Type-Cポート搭載です)。

メリット8:4つのUSB3.2 ポートを搭載

MINISFORUM UM790 Pro」は4つのUSB3.2 Type-A (Gen2) ポートも搭載し、外付けHDDなどの他のUBS機器ともスムーズに接続できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」と「Beelink SER6 Pro 7735HS」は3つのUSB3.2 (Gen2)ポートと1つのUSB 2.0ポートを搭載しています。「CHUWI RZBOX」は3つのUSB 2.0 Type-Aポートと2つのUSB 3.0 Type-Aポートを搭載しています。

メリット9:8K 4画面出力に対応

MINISFORUM UM790 Pro」は4K出力に対応した2つのHDMI 2.1ポートを搭載し、2つのUSB4 Type-Cポートと組み合わせて8K 4画面出力も利用できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」は2つのHDMI 2.0ポートを搭載。USB 4.0 Type-Cポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。「Beelink SER6 Pro 7735HS」はType-Cポートと2つのHDMIで3台のモニターに同時出力することができます。「CHUWI RZBOX」はHDMI 2.0、DisplayPort、ミニD-Sub15ピンで映像出力できます。

メリット10:冷却システム「COLD WAVE 2.0」

MINISFORUM UM790 Pro」はアクティブ放熱採用の冷却システム「COLD WAVE 2.0」を搭載しています。金属の筐体、ヒートシンク、液体金属(CPU)で強力に冷却し、安定した動作を可能にします。

一方、「GMKtec NucBox K2」はインテリジェントファン制御、超電導二重タービンの放熱設計、全立体サラウンド式吸気口を採用した冷却システムを搭載しています。「Beelink SER6 Pro 7735HS」はデュアルファン冷却システムを搭載し、CPUとシステムをそれぞれ効率的に冷却することができます。「CHUWI RZBOX」は8mmの銅製ヒートパイプを内蔵した冷却システムを搭載しています。

メリット11:VESAマウントに対応

MINISFORUM UM790 Pro」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応しています。

一方、「GMKtec NucBox K2」と「Beelink SER6 Pro 7735HS」はVESAマウントに対応し、モニターの背面に設置できます。「CHUWI RZBOX」はVESAマウントに対応していません。

メリット12:画像表示型BIOSに対応

MINISFORUM UM790 Pro」はグラフィカルなUIで直感的に操作できる「画像表示型BIOS」を利用できます。

一方、「GMKtec NucBox K2」、「Beelink SER6 Pro 7735HS」、「CHUWI RZBOX」は画像表示型BIOSに対応していません。

メリット13:小型デザインでダークグレーカラーを用意

MINISFORUM UM790 Pro」はサイズ127×128×47mm、重さ約666gの小型ボディで、ダークグレーカラーを用意しています。

一方、「GMKtec NucBox K2」はサイズ 12.3 x 11.2 x 4.3 cmの小型デザインで、ブラックカラーを用意しています。「Beelink SER6 Pro 7735HS」はサイズ 126 x 113 x 42mmで、ブラックカラーを用意しています。「CHUWI RZBOX」はサイズ 177.5×188.0×61.5(H)mm、重さ1350gでダークグレーカラーを用意しています。

メリット14:Windows 11 Proの新機能が使える

MINISFORUM UM790 Pro」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11 Proには、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの機能が追加されています。

一方、「GMKtec NucBox K2」と「Beelink SER6 Pro 7735HS」はWindows 11 Pro搭載で新機能も使えるようになっています。「CHUWI RZBOX」は Windows 11を搭載しています。

「MINISFORUM UM790 Pro」のデメリット

「MINISFORUM UM790 Pro」のデメリットを紹介します。

2.5インチのSATA HDDで拡張できない

MINISFORUM UM790 Pro」は2.5インチのSATA HDD/SSDストレージで拡張することができません。

一方、「Beelink SER6 Pro 7735HS」は2.5インチのSATA HDD/SSDストレージで拡張できます。「GMKtec NucBox K2」と「CHUWI RZBOX」は2.5インチのSATA HDD/SSDストレージで拡張できません。

「MINISFORUM UM790 Pro」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 9 7940HS
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.2GHz/TDP 35-54W/Zen4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア/2800 MHz)
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB/64GB DDR5‐5600MHz (8GB×2 デュアルチャンネル)
  • 拡張メモリ 最大64GBまで (SODIMM スロット×2)
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD ×2
  • 拡張スロット PCle 4.0 SSDスロット ×2 ※RAIDO・RAID1構成に対応
  • 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI (Wi-Fi 6E,BlueTooth 5.2)
    ※Intel Killer AX1675 Wi-Fi 6Eネットワークカード
  • ギガビット有線LAN 2500Mbps LAN
  • インターフェース USB 4.0 Type-C (Alt PD/40G/DP出力) ×2、USB3.2 Type-A (Gen2) ×4、HDMI 2.1 ×2、RJ45 2.5Gギガビットイーサネットポート ×1、3.5mmコンボジャック ×1、DMIC ×1、Clear CMOS ×1
  • 映像出力 8K 4画面 出力 対応、HDMI 2.1 (4K@144Hz) ×2、USB4 (8K@60Hz)×2
  • オーディオ出力 HDMI ×2/ 3.5mmコンボジャック
  • 冷却システム COLD WAVE 2.0、液体金属(CPU)、アクティブ放熱、静音
  • VESAマウント 対応(100×100mm規格)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • OS Windows 11 Pro ※画像表示型BIOS
  • サイズ 127×128×47mm
  • 重量 約666g
  • カラー ダークグレー
  • 付属品 電源アダプター ×1、電源ケーブル ×1、ベース ×1、HDMI ケーブル ×1、SATAケーブル ×1、取り付けブラケット ×1、取扱説明書(日本語対応) ×1

「MINISFORUM UM790 Pro」に不具合はBIOSアップデートで解消

MINISFORUM UM790 Pro」は頻繁に再起動が繰り返されるという不具合が生じたことがありました。

原因はミニPC本体にあるわけではなく、BIOSの不具合です。

しかし、すぐに公式サイトでBIOSのアップデートが提供され、それを適用することで、不具合は生じなくなっています。

um790 pro biosアップデート Minisforum https://minisforum.com/support/#/support/page/download/79

現在は最新のBIOSが適用されているため、そうした不具合は生じていません。

「MINISFORUM UM790 Pro」は安全に使えるか?

MINISFORUMのPCは高品質なため、バックドアなどの心配は不要です。厳しい耐久性テストを課しているため頑丈にできており、公式では約 7年使えるとされています。OSもMicrosoftからPCの正式的ライセンスをもつWindows 11 OSをプリインストール済みなので安心して使えます。

「MINISFORUM UM790 Pro」の評価

MINISFORUM UM790 Pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

MINISFORUMから発売されたAMD Ryzen 9 7940HS搭載のミニPCです。CPUやグラフィック性能が高く、ストレージの拡張性や通信性能も優れています。

プロセッサはAMD Ryzen 9 7940HSで、「GMKtec NucBox K2」や「Beelink SER6 Pro 7735HS」が搭載するAMD Ryzen 7 7735HSよりも性能が高くなっています。

また、AMD Radeon 780Mグラフィックスを採用し、GeForce GTX1650と同等のグラフィック性能を発揮するというメリットもあります。

従来のAMD Radeon 680M グラフィックスよりも高いグラフィック性能なので、過去に動作しなかったPCゲームもプレイできるようになっています。

また、ストレージは512GB/1TB M.2で、PCle 4.0 SSD拡張スロットを搭載。RAIDO・RAID1構成が利用可能で、データを安全にバックアップできます。

そのほか、2つのUSB 4.0 Type-Cポートを搭載し、8K映像出力やPD給電、40Gbpsの高速転送が利用可能。通信面ではWi-Fi 6E,BlueTooth 5.2、ギガビット有線LAN通信に対応しています。

全体的なスペックは非常に高く、20万円以上のハイエンドPCに匹敵する性能をもっています。グラフィックカードは内蔵していませんが、ゲーミングPCとしても十分にこなせる性能です。

MINISFORUM UM790 Pro」の発売時の価格は95,980円~(16GB+512GBモデル)。

すでにOS入りのHDDをもっている人はベアボーンモデル(79,980円)がおすすめ。Ryzen 9 7940HS搭載の超高性能なミニPCを探している人におすすめです。

「MINISFORUM UM790 Pro」のクーポンコード

海外通販サイトのAliExpressでクーポンコードが配布されています。

配布先はAliExpress内にある「MINISFORUM Official Store」のトップページです。

ページの上にいくつかのクーポンが表示されます。

「受け取る」をクリックすると、自動的にクーポンが追加され、決済時に利用できるようになります。

※あらかじめAliExpressで会員登録を済ませ、ログインする必要があります。

※期間限定なので、終了の期間を確認してください。

クーポンの例:20,439円(98,108円を使って20,439円OFF)

MINISFORUM UM790 Pro」の場合は32GB+1TBで107,825円なので、

ここから自動的に20,439円OFFが適用され、87,386円になります。

海外からの発送になるため、商品の到着には時間がかかります。

時間に余裕がある場合にのみ利用してみてください。

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

「MINISFORUM UM790 Pro」の価格・販売先

MINISFORUM JP 公式サイト

ベアボーンキットで71,980円、

32GB+1TBモデルで99,980円、

64GB+1TBモデルで116,980円、

で販売されています。

MINISFORUM JP 公式サイトで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

※支払い方法はクレジットカード、PayPal、Apple Pay、銀行振り込みです。

ECサイト

Amazonで118,980円(23000円 OFFクーポン付き・税込・32GB+1TBモデル)、

楽天市場で107,982円(送料無料)、

ヤフーショッピングで123,300円(送料無料)、

AliExpressで107,825円(32GB+1TB)、

米国 Amazon.comで$590.00 (32GB+1TB)、

で販売されています。

Amazonで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

楽天市場で「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

AliExpressで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

MINISFORUM公式サイトで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「MINISFORUM UM790 Pro」をチェックする

類似モデルの紹介

MINISFORUM UM790 Pro」に似た性能を持つモデルも販売されています。

「GMKtec NucBox K2」

GMKtecから発売されたAMD Ryzen 7 7735HS プロセッサを搭載したミニPCです。USB 4.0ポートを備えるほか、4K 3画面出力やWi-Fi 6にも対応しています。

価格は、Amazonで96,500円(税込・30000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で100,617円(送料無料)、ヤフーショッピングで106,999円(税込)、AliExpressでUS $359.99 (日本円で約52,582円・ベアボーンモデル・GMKtec公式ストア)、

GMKtec公式サイトで$349.00 (ベアボーンモデル・日本円で約50976円/16GB+1TBモデルは$659.00/32GB+1TBモデルは$719.00)です。

関連記事: 「GMKtec NucBox K1 /K2」超高速か? 注目のRyzen ミニPCと徹底 比較!

「Beelink SER6 Pro 7735HS」

Beelinkから発売されたRyzen 7 7735HS搭載のミニPCです。USB-C 4.0ポートや冷却システム、4K 3画面出力に対応しています。

価格は、Amazonで78,030円 (税込・特選タイムセール価格)、楽天市場で91,338円(送料無料)、ヤフーショッピングで105,570円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $631.00、米国 Amazon.comで$649.00です。

関連記事: 「Beelink SER6 Pro」ゲームに最適? 超高性能ミニPCと徹底 比較!

「CHUWI RZBOX」

CHUWIから発売されたRyzen 7 5800H搭載のミニPCです。M.2 SSD 512GB ストレージを備えるほか、Wi-Fi 6、デュアル有線LAN、DisplayPort映像出力に対応しています。

価格は、楽天市場で63,000円(税込・送料無料・Ryzen 7 5800)、ヤフーショッピングで69,000円 (税込・送料無料・Ryzen 7 5800)、CHUWI JP公式ストアで66,900円 (税込・Ryzen 7 5800)、AliExpressでUS $519.99(Ryzen 7 5800H・16GB RAM+ 512GB)、米国 Amazon.comで$299.00 (日本円で約43,673円)です。

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