「Unihertz Jelly Star」透明で爆速? 高性能なミニスマホと徹底 比較!


2023年8月に発売された「Unihertz Jelly Star」と高性能なミニスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「Unihertz Jelly Star」の特徴

Unihertz Jelly Star」の特徴をまとめてみました。

3.0のLCD液晶・LEDで光る透明ボディ・2000mAh

Unihertz Jelly Star」は3.0インチで解像度480 x 854 pxLCDディスプレイを搭載。「Unihertz Jelly 2」と同じ液晶で、傷防止用のカバーPandaガラスも採用しています。また、本体の内部が透けて見えるシースルーデザインを採用。背面にはLEDライトで通知を知らせる光るギミックを採用し、ライトの光量や着信、通知、充電時のオン/オフなどをカスタマイズできます。

そのほか、2000mAhバッテリーを搭載し、一日充電なしで利用可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

Helio G99・8GB+256GB・Android 13

Unihertz Jelly Star」はMediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約40万を記録しています。また、8GBメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは高速なUFS 2.2規格の256GBで、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

48MP/8MPカメラ・プログラマブルキー・赤外線ポート

Unihertz Jelly Star」は背面にSamsung ISOCELL GM2センサーを採用した48MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスが利用可能。前面には8MPのフロントカメラを搭載し、ポートレート撮影やチャットなどに活用できます。また、本体にプログラマブルキー(ショートカットキー)を搭載。ボタンをカスタマイズすることで特定の機能やカメラなどをすばやく起動させることができます。

そのほか、赤外線ポートを搭載し、テレビや照明などのスマート家電を操作することが可能。NFCによる支払い、世界中のBandと各キャリアが使えるグローバルLTE、画面をワイヤレスでテレビやモニターに映し出すWi-Fiディスプレイにも対応しています。

公式ページ: Unihertz Jelly Star – 最小のAndroid 13スマートフォン

価格を比較

Unihertz Jelly Star」と「iPhone SE (第3世代)」、「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」の価格を比較してみました。

「Unihertz Jelly Star」

Unihertz Jelly Star」は、ヤフーショッピングで37,578円、AliExpressでUS $215.99 (日本円で約31,574円)、米国 Amazon.comで$219.99 (日本円で約32,925円)、Unihertz公式サイトでUS $211.99 (日本円で約31,728円)で販売されています。

「iPhone SE (第3世代)」

iPhone SE (第3世代)」は、Amazonで50,498円(SIMフリー・整備済み品・64GB)、楽天市場で43,500円(税込・SIMフリー・中古美品・送料無料)、ヤフーショッピングで52,980円(税込・SIMフリー・未開封品・送料無料)、Apple公式ストアで62,800~円 (税込/分割24回払いで月額2616円)、AliExpressでUS $297.84 (日本円で約43,546円)、米国 Amazon.comで$259.99 (日本円で約38,012円)で販売中です。

「Blackview N6000」

Blackview N6000」は、Amazonで29,900円 (税込・2000円OFFクーポン付き)、楽天市場で22,800円(送料無料・中古Bランク品)、ヤフーショッピングで28,213円(送料無料)、AliExpressでUS $179.99 (日本円で約26,939円)、米国 Amazon.comで$279.99 ($40 OFFクーポン付き)で販売されています。

「OUKITEL K16」

OUKITEL K16」は、Amazonで23,900円(税込・1200円 OFFクーポン付き)、楽天市場で29,213円(送料無料)、AliExpressでUS $149.99 (日本円で約22449円) で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Unihertz Jelly Star」と「iPhone SE (第3世代)」、「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Unihertz Jelly Star」

Antutu総合で約400,000

<CPU> MediaTek Helio G99

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek Helio G99」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約40万を記録しています。

同じプロセッサは「Blackview N6000」、「Blackview BV9300」、「Ulefone Power Armor 19」、「OUKITEL WP21」などにも搭載されています。

前モデル「Unihertz Jelly 2」はMediaTek Helio P60プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約17万を記録していました。

Apple A15 Bionicチップ搭載の「iPhone SE (第3世代)」と比較すると、スコアが約37万低くなります。

MediaTek MT8788搭載の「OUKITEL K16」と比較すると、スコアが約19万高くなります。

MediaTek Helio P90プロセッサと比較すると、スコアが約10万高くなります。

Dimensity 900プロセッサと比較すると、スコアが約5万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほぼすべて快適に動作します。また、PS2の一部のゲームを含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「iPhone SE (第3世代)」

Antutuベンチマーク総合で約770,000

例:Antutu総合で「753721」、CPUで「202354」、GPUで「301484」、MEMで「120265」、UXで「129618」。

<CPU> Apple A15 Bionicチップ

「Blackview N6000」

Antutu総合で403.181

<CPU> MediaTek Helio G99

「OUKITEL K16」

Antutu総合で約210,000前後

<CPU> MediaTek MT8788

スペックを比較

Unihertz Jelly Star」と「iPhone SE (第3世代)」、「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」のスペックを比較してみました。

「Unihertz Jelly Star」のスペック

  • ディスプレイ 3.0インチ、解像度480 x 854 pxのLCD
    ※Pandaカバーガラス
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB
  • ストレージ 256GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 2000mAh ※着脱不可
  • 背面カメラ 48MP ※AF対応
  • 前面カメラ 8MP ※FF
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3、GPS (GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo)
    ※Wi-Fiダイレクト、WI-FIディスプレイ、Wi-Fiホットスポット(V2.0)対応
  • NFC 対応
  • デザリング 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmヘッドホンジャック
  • センサー 指紋(バック)、 G-センサー 、 コンパス、 ジャイロ、近接センサー、 環境光センサー
  • プログラマブルキー 対応(ボタンカスタマイズでワンタッチアクセス)
  • 赤外線ポート 対応
  • FMラジオ 対応
  • スピーカー あり
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 95.1 × 49.6 × 18.7mm
  • 重量 116 g(バッテリーを含む)
  • カラー レッド/ ブルー
  • 付属品 透明保護ケース、スクリーンフィルム、ストラップ、Type-Cケーブル、アダプター、SIMピン、保証カード、 ユーザーガイド
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD-LTE (Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66), 4G TDD-LTE (Band 34/38/39/40/41)
    3G WCDMA (Band 1/2/4/5/6/8/19), 3G CDMA2000 (Band BC0/BC1)
    2G GSM (Band 2/3/5/8)

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「iPhone SE (第3世代)」のスペック

  • ディスプレイ 4.7インチ、解像度1334 x 750 pxのRetina液晶
    ※16:9 / 326 ppi / 最大輝度625nit / 1400:1コントラスト比/ True Tone / 広色域 P3 / IPS LCD / 強化ガラス / 耐指紋性撥油コーティング / 拡大表示 / 触覚タッチ / 簡易アクセス
  • プロセッサ A15 Bionicチップ + 16コアNeural Engine
    ※5nm
  • GPU 4コアGPU
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB / 128GB / 256GB
  • バッテリー ※容量は非公開。予想で約1800〜2000mAhほど
  • 駆動時間 ビデオ再生で最大15時間、ストリーミング動画で最大10時間、オーディオ再生で最大50時間
  • 充電 高速充電(30分で最大50%※別売りの20W以上のアダプタを使用)、ワイヤレス充電(Qi充電器に対応)
  • 背面カメラ 12MP
  • 前面カメラ 7MP
  • ワイヤレス通信 Wi‑Fi 6、Bluetooth 5.0、2×2 MIMO、GPS (GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou)
  • Apple Pay 対応(NFC、FeliCa対応)
  • インターフェース Lightingコネクタ (USB-C)、音量ボタン、サウンドオン/オフ ボタン、サイドボタン
  • センサー Touch ID指紋認証センサー、気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • 防水防塵 IP67
  • 音声認識 Siri
  • 生体認証 Touch ID 指紋認証 (ホームボタン)
  • OS iOS 15
  • サイズ 138.4 x 67.3 x 7.3 mm
  • 重量 144g
  • カラー (PRODUCT)RED、スターライト、ミッドナイト
  • 5G通信 対応

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「Blackview N6000」のスペック

  • ディスプレイ 4.3インチ、解像度540 x 1200 pxのTN
    ※QHD+/20:9/306ppi/輝度450nit/画面比率83%/Corning Gorilla Glass 5
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB
  • メモリ拡張 +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 3380 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで18日間、通話で22時間、ゲームで6時間、音楽で13時間、Webで10時間、ビデオで7時間
  • 充電 18W急速充電、2.5Wリバースチャージ対応
  • 背面カメラ 48MP (Samsung ISOCELL GM2)
  • 前面カメラ 16MP (SK Hynix HI-1634Q)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS+GLONASS+Beidou+Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接、光、Gセンサー、ジャイロスコープ、コンパス、RGB、磁気
  • スピーカー ウルトラ ライナー BOX スピーカー (スマートPA,1 PCS) 、BesLoudness(クリアな通話)、Hi-Fiモード
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STG-810H対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • カスタマイズキー(ショートカットキー) 対応
  • アウトドアツール あり
  • 冷却システム 対応(15度をキープ・動画再生時で40度)
  • デザリング USB経由で利用可能
  • FMラジオ 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13ベースのDoke-OS 3.1
  • サイズ 133 x 62.25 x 18.4 mm
  • 重量 208g
  • カラー ブラック、オレンジ、グリーン
  • 4G通信 対応(※SIMフリー・技適認証済み・VoLET通話 対応)

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「OUKITEL K16」のスペック

  • ディスプレイ 4.3インチ、解像度540 x 1200 pxのTN
    ※QHD+/20:9/306ppi/輝度450nit/画面比率83%/Corning Gorilla Glass 5
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB
  • メモリ拡張 +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 3380 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで18日間、通話で22時間、ゲームで6時間、音楽で13時間、Webで10時間、ビデオで7時間
  • 充電 18W急速充電、2.5Wリバースチャージ対応
  • 背面カメラ 48MP (Samsung ISOCELL GM2)
  • 前面カメラ 16MP (SK Hynix HI-1634Q)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS+GLONASS+Beidou+Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接、光、Gセンサー、ジャイロスコープ、コンパス、RGB、磁気
  • スピーカー ウルトラ ライナー BOX スピーカー (スマートPA,1 PCS) 、BesLoudness(クリアな通話)、Hi-Fiモード
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STG-810H対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • カスタマイズキー(ショートカットキー) 対応
  • アウトドアツール あり
  • 冷却システム 対応(15度をキープ・動画再生時で40度)
  • デザリング USB経由で利用可能
  • FMラジオ 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13ベースのDoke-OS 3.1
  • サイズ 133 x 62.25 x 18.4 mm
  • 重量 208g
  • カラー ブラック、オレンジ、グリーン
  • 4G通信 対応(※SIMフリー・技適認証済み・VoLET通話 対応)

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カメラ性能を比較

Unihertz Jelly Star」と「iPhone SE (第3世代)」、「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」のカメラ性能を比較してみました。

「Unihertz Jelly Star」

背面カメラ 48MP ※Samsung ISOCELL GM2センサー
前面カメラ 8MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 4800万画素の超高解像度撮影、オートフォーカス、LEDフラッシュ、タッチフォーカス、HDR、顔認識、パノラマ、ジオタグ、ポートレート撮影

<カメラ性能を解説>

背面カメラは48MPのシングル構成です。Samsung ISOCELL GM2センサーを搭載しており、写りはなかなかいいようです。ただし、夜間での撮影には不向きです。

前面は8MPのシングル構成で、前モデルと同じです。

なお、前モデル「Unihertz Jelly 2」は背面16MPカメラと前面8MPカメラを搭載していました。

「iPhone SE (第3世代)」

背面カメラ  12MP ※ƒ/1.8
前面カメラ  7MP  ※ƒ/2.2
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能
(背面) 進化したボケ効果と深度コントロールが使える、ポートレートモード、6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))、Deep Fusion、写真のスマートHDR 4、フォトグラフスタイル、1080p HDビデオ撮影(25fpsまたは30fps)、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ、ナイトモードのタイムラプス、Retina Flash、QuickTakeビデオ、写真とLive Photosの広色域キャプチャ、写真の自動HDR、自動手ぶれ補正、バーストモード、映画レベルのビデオ手ぶれ補正(1080pと720p)

「Blackview N6000」

背面カメラ 48MP (Samsung ISOCELL GM2)
前面カメラ 16MP (SK Hynix HI-1634Q)
超広角 非対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 高速オートフォーカス「PDAF」、「スマートISO」、HDR撮影、ナイトモード、パノラマ撮影、プロモード、水中撮影、ビューティモード、ポートレートモード、フェイス フィルライト

<動画撮影> 2K動画撮影

「OUKITEL K16」

背面カメラ 48MP F1.9
前面カメラ 8MP F2.0、Sony IMX314
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 4800万画素の超高解像度撮影、夜景モード、プロフェッショナル モード、ポートレート撮影

「Unihertz Jelly Star」のメリット・デメリット

Unihertz Jelly Star」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・3.0インチのLCD液晶を搭載・Pandaカバーガラスを採用

Unihertz Jelly Star」は3.0インチで解像度480 x 854 pxのLCDディスプレイを搭載。「Unihertz Jelly 2」と同じ液晶で、傷防止用のカバーPandaガラスも採用しています。

一方、「iPhone SE (第3世代)」は4.7インチ、解像度1334 x 750 pxのRetina液晶を搭載しています。「Blackview N6000」は4.3インチで解像度540 x 1200 pxのTNディスプレイを搭載しています。「OUKITEL K16」は3.5インチで解像度 720 x 1280 pxのIPSディスプレイを搭載しています。

・シースルーデザインでLEDで光るギミックを採用

Unihertz Jelly Star」は本体の内部が透けて見えるシースルーデザインを採用。背面にはLEDライトで通知を知らせる光るギミックを採用し、ライトの光量や着信、通知、充電時のオン/オフなどをカスタマイズできます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」と「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」はシースルーデザインやLEDで光るギミックを採用していません。

・8GBメモリ搭載でスムーズに動作する

Unihertz Jelly Star」は8GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「iPhone SE (第3世代)」は4GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。「Blackview N6000」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。「OUKITEL K16」は8GBメモリ搭載で、最大14GBまで拡張できます。

・256GB UFS 2.2ストレージ搭載で microSDカードで拡張できる

Unihertz Jelly Star」は高速なUFS 2.2規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで拡張できます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」は64/128/256GBストレージ搭載で大量のアプリ、写真、音楽ファイルを保存できます。「Blackview N6000」は高速なUFS 2.1規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「OUKITEL K16」は128GBストレージで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

・2000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Unihertz Jelly Star」は2000mAhバッテリーを搭載し、一日充電なしで利用できます。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はビデオ再生で最大15時間駆動するバッテリー搭載で、高速充電とワイヤレス充電に対応しています。「Blackview N6000」は3380 mAhバッテリー搭載で18W急速充電、2.5Wリバースチャージ対応に対応しています。「OUKITEL K16」は3050mAhバッテリー搭載で10W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.3、GPSに対応

Unihertz Jelly Star」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はWi‑Fi 6とBluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Blackview N6000」と「OUKITEL K16」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・4G LET通信に対応・グローバルLETに対応

Unihertz Jelly Star」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。また、世界中のBandと各キャリアが使える「グローバルLTE」も利用できます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」は5G通信に対応しています。「Blackview N6000」と「OUKITEL K16」は4G LET通信に対応しています。

・NFCによるキャッシュレス決済に対応

Unihertz Jelly Star」はNFCによるキャッシュレス決済に対応しています(Felicaは非対応)。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はおサイフケータイ(FeliCa)とApple Payに対応しています。「Blackview N6000」と「OUKITEL K16」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済も利用できます。

・プログラマブルキー(ショートカットキー)が使える

Unihertz Jelly Star」は本体にプログラマブルキー(ショートカットキー)を搭載。ボタンをカスタマイズすることで特定の機能やカメラなどをすばやく起動させることができます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」と「OUKITEL K16」はプログラマブルキーに対応していません。「Blackview N6000」はカスタマイズキー(ショートカットキー)に対応しています。

・赤外線ポートが使える

Unihertz Jelly Star」は赤外線ポートを搭載し、テレビや照明などのスマート家電を操作できます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」と「Blackview N6000」、「OUKITEL K16」は赤外線ポートを搭載していません。

・指紋認証、顔認証が使える

Unihertz Jelly Star」は指紋認証、顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はTouch ID 指紋認証(ホームボタン)が使えるようになっています。「Blackview N6000」は指紋認証、顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。「OUKITEL K16」は顔認証に対応しています。

・厚さ18.7mm、重さ116gの小型ボディ・レッド/ ブルーカラーを用意

Unihertz Jelly Star」は厚さ18.7mm、重さ116gの小型ボディで、レッド/ ブルーカラーを用意しています。

一方、「iPhone SE (第3世代)」は厚さ7.3mm、重さ144gの薄型軽量デザインで、RED、スターライト、ミッドナイトの3色を用意しています。「Blackview N6000」はサイズ 133 x 62.25 x 18.4 mm、重さ208gで、ブラック、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。「OUKITEL K16」は厚さ15.7mm、重さ185gのレザー(革張り)ボディで、ブラウン、ブラックの2色カラーを用意しています。

・Android 13搭載で新機能も使える

Unihertz Jelly Star」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はiOS 15を搭載しています。「Blackview N6000」はAndroid 13ベースのDoke-OS 3.1を搭載しています。「OUKITEL K16」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・防水防塵に対応していない

Unihertz Jelly Star」は防水防塵に対応していません。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はIP67防水防塵に対応しています。「Blackview N6000」はIP68/IP69K 防水防塵に対応しています。「OUKITEL K16」は防水防塵に対応していません。

・Wi-Fi 6に対応していない

Unihertz Jelly Star」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。

一方、「iPhone SE (第3世代)」はWi-Fi 6に対応しています。「Blackview N6000」と「OUKITEL K16」はWi-Fi 6に対応していません。

「Unihertz Jelly Star」の評価

Unihertz Jelly Star」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2021年5月に発売された「Unihertz Jelly 2」の後継モデルになります。本体内部が透けて見えるシースルーデザインを採用し、パワフルなプロセッサを搭載。背面にはLEDライトで通知を知らせるギミックも採用しています。

LEDライトで光るギミックは「Unihertz Luna」にも採用されていましたが、「Unihertz Jelly Star」の場合は色をカスタマイズできず、主に光量と着信、通知、充電時のオン/オフのカスタマイズに対応しています。

また、プロセッサは「Blackview N6000」と同じく、Antutu総合40万ほどのMediaTek Helio G99で、前モデルよりも約23万ほどスコアが向上しています。Apple A15 Bionicチップ搭載の「iPhone SE (第3世代)」にはかないませんが、MediaTek MT8788搭載の「OUKITEL K16」の約2倍のスコアでかなりパワフルに動作します。

そのほか、8GBメモリ、256GB UFS2.2ストレージ、2000mAhバッテリーを搭載。Samsung ISOCELL GM2センサーを採用した48MPのメインカメラを備え、プログラマブルキー(ショートカットキー)やスマート家電を操作できる赤外線ポートも利用できます。

全体的にスペックは高めで、小型サイズのスマートフォンにしてはかなり機敏に動作します。シースルーデザインとLEDライトで光るギミックを採用するなど珍しい特徴もあり、希少性の高いスマートフォンです。

ただし、防水防塵やMIL規格には対応していません。「Blackview N6000」のようなタフネススマホと違い、うっかり地面に落として故障するリスクがあるので気をつけましょう。

なお、「Unihertz Jelly Star」は2023年6月からKickstarterでクラウドファンディングを開始していましたが、8月からは海外で一般販売を開始しており、日本でも発売予定になっています。

Unihertz Jelly Star」の発売時の価格はUS $215.99 (日本円で約31,574円)。

Unihertz公式サイトでは$199.99 USD (日本円で約29,235円)で購入できるようです。光るギミックを採用した高性能なミニスマホを探している人におすすめです。

「Unihertz Jelly Star」の販売・購入先

Unihertz Jelly Star」は、

ヤフーショッピングで37,578円、

AliExpressでUS $215.99 (日本円で約31,574円)、

米国 Amazon.comで$219.99 (日本円で約32,925円)、

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