比較表で見るAmazfit Active Max!登山・地図機能とデメリット

2026年1月21日にZepp Health Corporationから発売された「Amazfit Active Max」(アマズフィット アクティブ マックス)。早くも「画面が最高に見やすい」、「バッテリー持ちが良くて安心」と評判です。

アマズフィットからは2025年3月にActiveシリーズとして「Amazfit Active 2」が発売されていますが、今回の新作は最大輝度3,000nitの驚異的なディスプレイや最大25日間持続するスタミナバッテリーなど「欲しい性能・機能」を凝縮した、「全部入り」スマートウォッチとして話題に。

4GBの大容量ストレージや通話用のスピーカー・マイク、そしてGPT4.oを統合したAI音声操作システム「Zepp Flow」など魅力が満載です。

Amazfit Active Max 前面 斜めの外観

この記事では、そんなActive Maxが実際の登山やランニングでどれほど使えるのか、上位モデル「Amazfit Balance 2」や前モデル「Amazfit Active 2」と徹底的に比較・検証してまとめてみました。

先に結論からお伝えしましょう

Amazfit Active Max の長所(Pros):

  • 直射日光下でも圧倒的に見やすい最大3,000nitのディスプレイ
  • 充電要らずで旅に出られる最大25日間の超ロングバッテリー
  • スマホ不要で地図が見られるオフラインマップとターンバイターンナビ
  • 4GBストレージへの音楽保存とBluetooth通話に対応
  • GPT-4o統合のZepp Flowによる快適なAI音声操作

Amazfit Active Max の短所(Cons):

  • GPSはシングルバンドで、上位機より測位精度が落ちる可能性
  • 筐体は強化ガラス+樹脂素材のため、高級感や耐久性はそこそこ
  • 本格的なゴルフコースマップや体組成計(BIA)機能は非対応
  • 本体に厚み(約13.2mm)があり、装着感に好みが分かれる

総合評価:

Amazfit Active Maxは、3万円以下という価格ながら、3,000nitの爆光画面と地図機能、そして驚異的なバッテリー持ちを実現した「実用性重視」の傑作です。4GBのストレージを活かした音楽保存や、等高線入りのオフラインマップを活用したナビゲーション、AI「Zepp Flow」による音声操作など、スマートウォッチに求められる主要機能を高いレベルで凝縮しています。

上位モデルの「Amazfit Balance 2」と違い、ゴルフ機能やダイビングモード、体組成計の測定機能、サファイアガラスといったプレミアムな仕様は省かれていますが、屋外でも圧倒的に見やすく美しい画面で、充電の手間なく、使いたいというユーザーにおすすめできる一台です。

この記事で分かること

  1. 登山・アウトドア性能: 直射日光下の視認性 (3,000nit)、バッテリー持ち (最大25日間)、耐久性 (強化ガラス vs サファイアガラス)、BioCharge (体力残量スコア)
  2. マップ(地図)機能: オフラインマップ (等高線・スキー場)、GPXルートインポート、ターンバイターンナビゲーション、保存容量 (4GB)、ダウンロード速度
  3. ランニング・ワークアウト機能: Zepp Coach (AIコーチング)、トラックランモード、外部センサー接続 (心拍ベルト・パワーメーター)、スマート軌道修正、仮想ペーサー
  4. ゴルフ機能: 上位機種との決定的な違い、コースマップ非対応の注意点、スコア入力と距離計測の有無
  5. 音楽再生・スマート機能: 楽曲保存 (単体再生)、Bluetooth通話、Zepp Flow (GPT-4o統合AI)、LINE返信 (Android)、音声メモと文字起こしの違い
  6. 健康・睡眠管理機能:BioTracker 6.0 (最新センサー)、皮膚温度・心拍変動 (HRV) 測定、RestoreIQ (回復量分析)、ワンタップ測定、体組成計 (BIA) 非対応
  7. 比較Amazfit Balance 2Amazfit Active 2
  8. スペック:仕様詳細、比較表(Balance 2、Active 2)
  9. 評価:5段階評価、総評、最適なユーザー、メリット・デメリット
  10. 価格:購入先、公式、Amazon、楽天市場、AliExpress、セール、中古

この記事を最後まで読むことで、「Amazfit Active Max」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

2026年2月16日現在の価格:Amazonで28,900円

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公式ページ:Amazfit Active MAX

スペックを比較

機種名
Amazfit Active Max
Amazfit Balance 2
Amazfit Active 2
ディスプレイ
1.5インチ / 480×480
1.5インチ / 480×480
1.32インチ / 466×466
最大輝度
3000nit
2000nit
2000nit
バッテリー
最大25日間 / GPS 64h
最大21日間 / GPS未記載
最大10日間 / GPS未記載
ストレージ
4GB
32GB
512MB(制限あり)
センサー
BioTracker 6.0 PPG
BioTracker PPG
BioTracker PPG
GPS性能
5衛星(シングル)
6衛星(デュアル)
5衛星(シングル)
マップ
ベース/等高線/スキー
ベース/等高線/スキー
ベースのみ
防水性能
5ATM
10ATM
5ATM
サイズ・重量
44.8mm / 39.5g
47.4mm / 43g
43.9mm / 29.5g
筐体素材
アルミ / 繊維強化樹脂
アルミ / 繊維強化樹脂
ステンレス / ポリマー
価格(税込)
28900円
43890円
18900円
発売日
2026年1月21日
2025年6月24日
2025年3月14日

登山・アウトドア性能を比較:Amazfit Active Maxの圧倒的な明るさとスタミナ

Amazfit Active Maxの屋外でも明るいディスプレイ

ここでは、登山やキャンプ、ハイキングといったアウトドアシーンで重要となる視認性やバッテリー持ち、そして耐久性について、上位モデルや前モデルと比較しながら解説していきます。

驚異的な明るさで直射日光下でも見やすいディスプレイ

アウトドアでスマートウォッチを使う際、最もストレスになるのが「画面の見づらさ」です。しかし、Amazfit Active Maxはこの問題をスペックの暴力とも言える明るさで解決してきました。

各モデルのディスプレイ比較
Amazfit Active Max
1.5インチ HD AMOLED (480×480) / 最大輝度 3000nit
Amazfit Balance 2
1.5インチ HD AMOLED (480×480) / 最大輝度 2000nit
Amazfit Active 2
1.32インチ HD AMOLED (466×466) / 最大輝度 2000nit

注目すべきは、Amazfit Active Max最大輝度 3,000nit です。上位モデルであるAmazfit Balance 2や前モデルのAmazfit Active 2が2,000nitであるのに対し、圧倒的な明るさを誇ります。実際に真夏の直射日光下で使用してみても、手で影を作ることなく通知や地図をはっきりと確認できるレベルです。

画面サイズもAmazfit Active 2の1.32インチから1.5インチへと大型化しており、登山中にYAMAP(ヤマップ)やヤマレコのGPXデータを取り込んでルートを確認する際も、一度に表示される情報量が多く非常に快適です。

長期縦走も安心のスタミナバッテリー

山にこもる期間が長くなればなるほど、バッテリーの持ちは死活問題になります。

各モデルのバッテリー比較
Amazfit Active Max
658mAh / 通常使用 最大25日間
Amazfit Balance 2
658mAh / 通常使用 最大21日間
Amazfit Active 2
270mAh / 通常使用 最大10日間

Amazfit Active Maxは、Amazfit Balance 2と同じ658mAhの大容量バッテリーを積みながら、通常使用で最大25日間という驚異的な持続時間を実現しています。前モデルのAmazfit Active 2(最大10日間)と比較すると、倍以上のスタミナです。

もちろん、GPSをフル活用したり常時表示(AOD)をオンにすれば消費は早まりますが、それでも「充電器を忘れても数日は余裕」という安心感は、アウトドアにおいて何者にも代えがたいメリットだと感じます。

耐久性とタフネスさの比較

ハードな環境での使用を想定する場合、耐久性も重要なチェックポイントです。

各モデルの耐久性比較
Amazfit Active Max
強化ガラス / 5ATM(50m) / アルミニウム合金+繊維強化樹脂
Amazfit Balance 2
サファイアガラス / 10ATM(45mフリーダイビング対応) / MIL規格準拠
Amazfit Active 2
2.5D強化ガラス(プレミアム版:サファイア) / 5ATM

耐久性に関しては、上位モデルのAmazfit Balance 2に軍配が上がります。Balance 2は傷に強いサファイアガラスを採用し、MIL規格(米軍調達基準)にも準拠、さらに10ATM防水でダイビングにも対応しています。

一方、Amazfit Active Maxは強化ガラスと5ATM防水という標準的なスペックに留まっています。水泳や雨天の行動には十分ですが、岩場にぶつけたり、本格的なダイビングをするようなシーンではBalance 2の方が安心感があります。

身体のエネルギー残量を可視化するBioCharge

登山やロングトレイルでは、自分の体力を過信してペース配分を誤ることがあります。そこで役立つのが「BioCharge」です。

各モデルのBioCharge対応状況
Amazfit Active Max
対応
Amazfit Balance 2
対応(※アップデートで対応)
Amazfit Active 2
非対応

Amazfit Active Maxは、このBioChargeに標準対応しています。これは睡眠や活動量から「身体のバッテリー残量」をスコア化してくれる機能で、がんばるべき時と休むべき時を数値で判断できます。長時間の行動が必要な登山において、客観的なデータで休憩のタイミングを計れるのは非常に便利です。

気になる点と注意点

実際に使用する上で、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

まず、本体の厚みです。大容量バッテリーを搭載した代償として、厚さが約13.2mmあります。Amazfit Active 2(約9.9mm)と比較すると3mm以上厚くなっており、腕に装着した時の存在感はかなりのものです。長袖のウェアやアウターの袖口に引っかかりやすい点は注意が必要です。

また、ディスプレイ面とベゼルがフラット(面一)になっている点も気になります。G-SHOCKやT-Rexシリーズのようにベゼルが盛り上がっていれば画面が守られるのですが、Active Maxはむき出しの状態に近いため、岩や木にぶつけた際にガラスに直接ダメージが行く可能性があります。激しいアクティビティを行う際は、保護フィルムを貼るなどの対策をおすすめします。

まとめ:アウトドア性能

  • ディスプレイ輝度:Amazfit Active Maxは3,000nitと圧倒的に明るく、直射日光下の視認性が抜群である
  • バッテリー持ち:通常使用で最大25日間持ち、Active 2の2倍以上、上位機のBalance 2すら上回るスタミナがある
  • 耐久性:Balance 2のサファイアガラス・MIL規格には劣るため、岩場などでのハードな使用には注意が必要である
  • BioCharge:身体のエネルギー残量を可視化できるため、登山時のペース配分や休憩の目安に役立つ
  • 装着感の注意点:バッテリー増量により厚みが13.2mmあるため、ウェアの袖口への干渉や、フラットな画面の保護に気を配る必要がある

マップ(地図)機能を比較:Amazfit Active Maxの進化したナビゲーションと実用性

Amazfit Active Maxの地図機能

ここでは、Amazfit Active Maxの最大の特徴の一つである「オフラインマップ機能」について、保存容量や表示できる地図の種類、そして実際のナビゲーション能力を比較していきます。

オフラインマップ対応と保存容量の違い

スマートウォッチ単体で地図を表示できる「オフラインマップ」は、スマホを取り出せない登山やランニングシーンで非常に重宝します。この機能において、Amazfit Active Maxは前モデルから飛躍的な進化を遂げました。

各モデルのオフラインマップ対応状況と容量
Amazfit Active Max
ベース/等高線/スキー対応、ストレージ 4GB
Amazfit Balance 2
ベース/等高線/スキー対応、ストレージ 32GB
Amazfit Active 2
ベースマップのみ対応、ストレージ 512MB(実質約200MB)

前モデルのAmazfit Active 2は容量が少なく、地図を入れると音楽が入らないといったジレンマがありましたが、Active Maxは4GBに増量されたことで、広範囲の地図データを余裕を持って保存できるようになりました。上位モデルのBalance 2(32GB)には及びませんが、必要なエリアの地図を入れておく運用であれば、4GBでも実用性は十分高いと言えます。

等高線・スキーマップで「地形」が見える

単に道が表示されるだけでなく、「どんな場所を歩いているか」が分かるかどうかが、アウトドア向けウォッチの分かれ目です。

各モデルの地図タイプ
Amazfit Active Max
地形図(等高線入)、スキーマップ(世界1万箇所以上)
Amazfit Balance 2
地形図(等高線入)、スキーマップ
Amazfit Active 2
ベースマップ(市街地向けのみ)

Amazfit Active Maxは、山の起伏がわかる「等高線入りマップ(コンターマップ)」に対応しました。これにより、これから登る坂の急勾配や谷の深さを手元で直感的に把握できます。また、スキーリゾートマップにも対応しており、ゲレンデでコースを確認する際にも役立ちます。Active 2では平坦な道路地図しか見られなかったため、この点はアウトドアユーザーにとって決定的な違いとなります。

リアルタイム・ナビゲーションと軌跡表示

YAMAPやヤマレコなどで作成したGPX形式のルートデータをインポートした際の挙動も異なります。

各モデルのナビゲーション性能
Amazfit Active Max
詳細地図+曲がり角案内(ターンバイターン方式)
Amazfit Balance 2
詳細地図ナビ(等高線表示・ルートナビゲーション)
Amazfit Active 2
簡易ベースマップのみ対応(ルートナビゲーション)

Amazfit Active Maxは、進むべき方向を矢印やポップアップで教えてくれる「ターンバイターン方式」のルート案内に対応しています。詳細な地図の上に、自分が歩いてきた軌跡(ブレッドクラム)と、これから進むべきルートが重なって表示されるため、道迷いのリスクを大幅に軽減できます。

帰り道には「来た道を戻る」ためのナビゲーションも機能するため、視界が悪くなった際などの命綱としても頼りになります。

使用上の注意点と気になる点

非常に優秀なマップ機能ですが、いくつか運用上の注意点があります。

まず、地図のダウンロード速度です。Amazfit Active MaxはWi-Fi機能を搭載していないため、スマホとのBluetooth接続経由で地図データを転送する必要があります。エリアを広範囲に指定するとデータ量が大きくなり、転送に数十分かかることがあります。上位機のBalance 2はWi-Fiで高速転送が可能ですが、Active Maxの場合は「出かける直前」ではなく、前日の夜などに余裕を持ってダウンロードしておく必要があります。

また、ストレージ容量の管理も重要です。4GBは増えたとはいえ、音楽ファイルを大量に入れた状態で広域の地図をいくつも保存すると、容量不足になる可能性があります。不要になったエリアの地図はこまめに削除する運用がおすすめです。

まとめ:マップ機能

  • 保存容量:Amazfit Active Maxは4GBのストレージを持ち、Active 2(512MB)から大幅に実用性が向上している
  • 地図の種類:等高線入りのコンターマップとスキーマップに対応し、山の起伏やゲレンデ情報を確認できる
  • ナビゲーション:ターンバイターン方式に対応しており、詳細な地図上で曲がり角やルートを的確に案内してくれる
  • 注意点:地図の転送はBluetooth経由のみであるため時間がかかることと、音楽データとの容量の兼ね合いに注意が必要である

ランニング・ワークアウト機能を比較:Amazfit Active Maxの外部機器連携とAI指導

Amazfit Active Maxのワークアウト機能

ここでは、Amazfit Active Maxのランニングおよびワークアウト機能について、AIによるコーチング機能や、前モデルから進化した外部センサーへの接続性などを中心に比較解説します。

Zepp Coach™によるAIコーチングは全モデル共通

ランニング初心者から上級者まで、目標に合わせたトレーニングプランをAIが作成してくれる「Zepp Coach™」は、3機種すべてに対応しています。

全モデル共通:Zepp Coach™対応

ハーフマラソンやフルマラソンの完走を目指す場合でも、現在の走力と目標日を設定するだけで、毎日のトレーニングメニューを提案してくれます。疲労が溜まっている時は練習強度を下げるようアドバイスしてくれるため、オーバートレーニングを防ぎながら効率的にレベルアップできます。この強力なAI機能が、エントリーモデルからフラッグシップまで標準搭載されている点はAmazfitの大きな強みです。

各モデルのランニング機能の違い
Amazfit Active Max
トラックランモード、スマート軌道修正、仮想ペーサー、運動データのアナウンス
Amazfit Balance 2
仮想ペーサー、運動データのアナウンス、ランニングフォーム分析
Amazfit Active 2
トラックランモード、スマート軌道修正、仮想ペーサー、運動データのアナウンス

Amazfit Active MaxとActive 2は、競技場のトラック周回時に距離のズレを補正する「トラックランモード」や、ビル街などでGPS軌跡が乱れた際に滑らかに修正する「スマート軌道修正」を搭載しており、正確な記録を残すことに長けています。一方、上位モデルのAmazfit Balance 2は、走りながらリアルタイムでパフォーマンス状態を分析する機能に特化しています。

全モデル共通の「仮想ペーサー」は、設定したペースで走るバーチャルな競争相手を表示し、単独走でのペース維持に役立ちます。

外部センサー接続対応の違い
Amazfit Active Max
対応(心拍ベルト、ケイデンスメーター、パワーメーター、アクションカメラ等)
Amazfit Balance 2
対応(外部デバイスへの接続)
Amazfit Active 2
非対応

注目すべきは、Amazfit Active Maxが外部センサー(Bluetooth周辺機器)との接続に対応した点です。心拍ベルトを胸に巻いてより正確な心拍数を計測したり、自転車のケイデンスセンサーと連携させたりすることが可能です。前モデルのAmazfit Active 2ではこれができなかったため、より本格的なトレーニングデータを求めるユーザーにとっては決定的なアップグレードと言えます。

また、GPSで距離やペースを計測する際、Active Maxは「円偏波GPSアンテナ」を採用しており、ビル街や樹林帯でも信号を受信しやすい設計になっています。上位モデルのBalance 2が搭載する「デュアルバンドGPS(2周波)」には及びませんが、Active 2と比較すると安定した軌跡を描くことが期待できます。

対応スポーツと自動検知の利便性

各モデル의 スポーツモードの違い
Amazfit Active Max
170種類以上 / 8種類のスポーツ+25種類の筋力トレーニング動作
Amazfit Balance 2
170種類以上 / 8種類のスポーツ+25種類の筋力トレーニング動作
Amazfit Active 2
160種類以上 / 8種類のスポーツのみ

Active Maxは、対応スポーツモード数が170種類以上に増えました。ウォーキングやランニングなど主要な8つの有酸素運動を自動で検知する「スマート認識」に加え、スクワットやベンチプレスなど「25種類の筋力トレーニング動作」の自動認識にも対応しています。

これにより、ジムでのトレーニング中に「何セット目を何回行ったか」を自動でカウントし、休憩時間も記録してくれます。前モデルやActive 2では対応していなかった筋トレ機能が強化されたことで、有酸素運動だけでなく、身体作りを目的としたワークアウトでも十分に活躍できるモデルへと進化しました。

使用上の注意点と気になる点

ランニング中に使用する際、物理ボタンの操作性に少し注意が必要です。Active Maxは右側に2つのボタンがありますが、手が汗ばんでいる時や手袋をしている時は、タッチスクリーンよりもボタン操作が確実です。しかし、激しい運動中に誤ってボタンを長押ししてしまうと、AI音声アシスタントなどが起動して計測が中断されるリスクがあります。ボタンのカスタマイズ設定で、誤操作を防ぐ工夫が必要かもしれません。

また、GPSの捕捉速度についても、初めて行く場所やビル陰などでは少し時間がかかる場合があります。走り出す前にしっかりとGPS信号を掴んでからスタートすることをおすすめします。

まとめ:ランニング・ワークアウト機能

  • AIコーチング:3機種ともZepp Coach™に対応しており、パーソナライズされたトレーニングプランを利用できる
  • 外部機器連携:Amazfit Active Maxは心拍ベルトやパワーメーターなどのBluetooth機器接続に対応し、Active 2からの大きな進化点である
  • スポーツモード:Active Maxは170種類以上に対応しているが、Balance 2のような筋トレ種目の自動認識機能には非対応である
  • GPS性能:円偏波GPSアンテナを搭載しているが、上位機種のデュアルバンドGPSには精度で劣る可能性がある
  • 操作性の注意:運動中のボタン誤操作や、環境によるGPS捕捉の遅れに注意が必要である

ゴルフ機能を比較:Amazfit Active Maxは非対応、ゴルフをするならBalance 2一択

Amazfit Active Maxの画面。屋外で使用。

ここでは、近年スマートウォッチで需要が高まっている「ゴルフ機能」について比較します。結論から言うと、この機能に関しては機種選びで迷う必要はありません。

ゴルフコースマップ対応の違い

ゴルフ機能に関しては、上位モデルであるAmazfit Balance 2の独壇場です。

各モデルのゴルフコースマップ対応状況
Amazfit Active Max
専用の機能はなし
Amazfit Balance 2
対応(全世界4万以上、国内カバー率99%)
Amazfit Active 2
専用の機能はなし

Amazfit Active MaxActive 2には、ゴルフ専用の機能は搭載されていません。一方、Amazfit Balance 2は、日本国内のコースカバー率99%以上(2,349コース)を誇る本格的なゴルフウォッチとして機能します。事前にZeppアプリから行きたいゴルフ場のマップをダウンロードしておくことで、コース上でGPSナビゲーションを利用できます。

表示・入力の違い(飛距離・ハザード・スコア)

ラウンド中の実用性においても、Balance 2は専用機に匹敵する機能を備えています。

各モデルのゴルフ機能詳細比較
Amazfit Active Max
飛距離計測・障害物距離・スコアカード非対応
Amazfit Balance 2
距離表示・ホールレイアウト・プレイデータ記録対応
Amazfit Active 2
飛距離計測・障害物距離・スコアカード非対応

Amazfit Balance 2では、現在地からグリーン(手前・中心・奥)までの距離や、バンカーなどのハザードまでの距離を正確に表示できます。さらに、ホールごとのスコア入力もウォッチ上で完結するため、紙のスコアカードを取り出す手間が省けます。Active Maxはスポーツモードとしての「ゴルフ」計測(心拍数やカロリー消費など)は可能かもしれませんが、こうしたコース攻略に必要な情報は一切表示されません。

スイング分析の違い

練習場での活用まで視野に入れるなら、やはりBalance 2が優れています。

各モデルのスイング機能
Amazfit Active Max
非対応
Amazfit Balance 2
対応(専用の可視化・分析機能を搭載)
Amazfit Active 2
非対応

Amazfit Balance 2にはスイング分析機能があり、バックスイングやダウンスイングのテンポなどを計測・分析できます。これは実際のラウンドだけでなく、打ちっ放し練習場や素振りでも機能するため、フォームの安定性を高めるトレーニングツールとしても活用できます。

使用上の注意点と気になる点

ゴルフ機能を目当てにする場合、Amazfit Active Maxは選択肢に入りません。Active Maxのスポーツモード一覧に「ゴルフ」という項目があったとしても、それはあくまで運動としての消費カロリーや心拍数を測るだけのものであり、ナビゲーションや距離計測はできない点に注意してください。

Amazfit Balance 2のゴルフ機能は非常に強力ですが、GPSを多用するためバッテリー消費は早くなります。ラウンド前日はしっかりと充電しておくことをおすすめします。

まとめ:ゴルフ機能

  • コースマップ:Amazfit Balance 2のみが全世界4万コース(国内99%)のマップに対応しており、Active Maxは非対応である
  • ラウンド支援:Balance 2はグリーンやハザードまでの距離表示、スコア入力が可能で、キャディ代わりになる
  • スイング分析:Balance 2はスイングのテンポなどを分析でき、練習場でも活用できる
  • 機種選びの結論:ゴルフでの利用を想定するなら、迷わずAmazfit Balance 2を選ぶべきである

音楽再生・スマート機能を比較:Amazfit Active Maxのストレージ増量とAI進化

Amazfit Active Maxの音楽再生

ここでは、スマホなしでの音楽再生や、GPT-4oを統合した最新AI「Zepp Flow」による操作性、そして日々の通知機能について、各モデルの実力を比較します。

音楽保存・内蔵ストレージ容量の違い

スマートウォッチ単体で音楽を聴くために必要なストレージ容量は、モデルによって大きな差があります。

各モデルの音楽保存・内蔵ストレージ容量
Amazfit Active Max
4GB(約100時間分のポッドキャスト等)
Amazfit Balance 2
32GB(音楽・地図の大容量保存)
Amazfit Active 2
512MB(実質約200MB・曲数制限あり)

Amazfit Active Maxは4GBのストレージを搭載しており、前モデルのActive 2(実質約200MB)から大幅に増量されました。これにより、オフラインマップを保存しつつ、ランニング用のプレイリストも十分に入れることが可能です。

一方、上位モデルのAmazfit Balance 2は32GBという圧倒的な容量を誇ります。音楽だけでなく、仕事の会議を録音した音声メモデータなどを大量に保存したい場合はBalance 2が有利です。

スピーカー・マイク・音声機能の違い

全モデルがマイクとスピーカーを搭載しており、Bluetooth通話が可能ですが、付加機能に違いがあります。

各モデルのスピーカー・マイク・音声機能
Amazfit Active Max
通話 + AI音声による自由な返信・メッセージ作成
Amazfit Balance 2
通話 + AI音声録音・文字起こし・議事録(要約)作成
Amazfit Active 2
通話 + 基本的な音声操作

注目すべきはAmazfit Balance 2のビジネス機能です。ボイスメモで録音した音声を、AI(Google NotebookLM等)と連携させて文字起こしや要約を行うことができます。これは会議の議事録作成などに非常に役立ちます。Active Maxにはこの録音・要約機能の記載はなく、主にメッセージ返信や操作アシスタントとしての利用が主となります。

OS・Zepp Flow(GPT-4o統合AI)対応の違い

搭載されるOSのバージョンと、それに伴うAI機能の使い勝手には、モデルによる世代差があります。

各モデルのOS・Zepp Flow(GPT-4o統合AI)対応の違い
Amazfit Active Max
Zepp OS 5 / GPT-4o統合:対話的な操作や通知確認に対応
Amazfit Balance 2
Zepp OS 5 / GPT-4o統合:対話的な操作や通知確認に対応
Amazfit Active 2
Zepp OS 4.5 / GPT-4o統合:基本的な音声アシスタント

Active Maxは上位機種と同等の最新OS

注目すべきは、Amazfit Active Maxが上位機種のAmazfit Balance 2と同じ「Zepp OS 5」を搭載している点です。これにより、Active MaxはGPT-4oを統合した最新のAI音声アシスタント「Zepp Flow」をフル活用できます。

単に天気を聞くだけでなく、対話形式での複雑な操作や、届いたメッセージの内容確認までスムーズに行えるため、ミドルレンジモデルながらフラッグシップモデルと同等の快適なAI体験が可能です。

一方、Amazfit Active 2は一世代前の「Zepp OS 4.5」を搭載しており、基本的な音声アシスタント機能は利用できますが、OS 5を搭載する上位2機種と比較すると、機能の深さや操作の洗練度において差があります。

トータルボイスコントロールで「設定」も声で操作

Amazfit Active Maxに搭載された「Zepp Flow™」は、単なる検索アシスタントではありません。スマートウォッチの機能を「完全に操作」できるトータルボイスコントロールを実現しています。

例えば、「画面を明るくして」「常時表示をオンにして」といった設定の調整や、「今のZepp Coachの進捗はどう?」といったトレーニング状況の確認も、画面をタップしてメニューを探し回ることなく、話しかけるだけで完結します。手が離せない料理中や、手袋をしている登山中において、この操作性の高さは大きな武器になります。

スマホ通知・LINE返信対応の違い

通知機能に関しては、使用しているスマートフォンのOS(AndroidかiOSか)によって機能制限が異なります。

各モデルの通知機能
Amazfit Active Max
アプリ通知対応。Androidでは音声入力やキーボードでの返信が可能
Amazfit Balance 2
アプリ通知対応。AndroidではSMSやLINEの返信(クイック返信含む)が可能
Amazfit Active 2
アプリ通知対応。Androidのみクイック返信が可能

Androidユーザーであれば、Amazfit Active Maxを使って、LINEやSMSの返信をウォッチ単体で行えます。定型文だけでなく、Zepp Flowを使った音声入力で文章を作成したり、小さなキーボードで文字を打ったりすることも可能です。iPhone(iOS)の場合は、通知の確認のみで返信はできない点が共通の仕様となっています。

その他の違い(オフライン音声・対応OS)

オフライン音声アシスタント:3機種とも対応していますが、日本語には非対応(英語のみ)です。電波がない場所でも「Open Workout(ワークアウト開始)」などの英語コマンドで操作できます。

対応OSの違い
Amazfit Active Max
Android 7.0以上、iOS 14.0以上
Amazfit Balance 2
Android 7.0以上、iOS 15.0以上
Amazfit Active 2
Android 7.0以上、iOS 14.0以上

気になる点と注意点

Zepp Flowの音声認識は便利ですが、人混みや騒音の多い場所では認識精度が落ちることがあります。また、AIが回答を読み上げている最中にボタンを押すと、画面上のテキストも消えてしまう仕様があるため、操作には慣れが必要です。

LINE返信機能などは便利ですが、あくまで「Androidのみ」の機能であることが多いため、iPhoneユーザーは購入前に機能制限をよく確認することをおすすめします。

まとめ:音楽・スマート機能

  • ストレージ容量:Amazfit Active Maxは4GBに増量され実用性が向上したが、Balance 2は32GBと圧倒的で、用途に合わせて選ぶ必要がある
  • AIボイスメモ:Balance 2は録音データの文字起こしや要約に対応しており、ビジネス用途に強い
  • Zepp Flow:Active Maxは最新OSを搭載し、GPT-4oによる自然な対話操作が可能である
  • メッセージ返信:Active MaxとBalance 2は、Android環境下で音声やキーボードを使った自由な返信ができる
  • 対応OSの注意:Balance 2のみiOSの対応要件が15.0以上となっているため、古いiPhoneを使用している場合は注意が必要である

健康・睡眠管理機能を比較:最新センサーと回復スコアの有無

Amazfit Active Maxのヘルスケア機能

ここでは、Amazfit Active Maxが搭載するヘルスケア機能について、具体的に「何を測定できるのか」を比較します。Active Maxは上位モデルと同等の最新センサーを搭載しており、体温や心拍変動といった高度なバイタルデータの取得が可能です。

搭載センサー(BioTracker™)の違い

心拍数や血中酸素レベルを計測するセンサーの「世代」と「精度」に明確な差があります。

センサーの違い
Amazfit Active Max
BioTracker™ 6.0(皮膚温・心拍変動対応)
Amazfit Balance 2
BioTracker™ 6.0(皮膚温・心拍変動対応)
Amazfit Active 2
BioTracker™ 5.0(皮膚温・心拍変動非対応)

Amazfit Active MaxとBalance 2は、最新の「BioTracker™ 6.0」を採用しています。これにより、ランニングなどの激しい運動中でも心拍数を正確に捉える追従性が向上しているほか、皮膚温度や睡眠中の心拍変動(HRV)まで検知可能です。一方、Active 2は一世代前のセンサーとなるため、日常的な計測には十分ですが、詳細な体調分析能力においては上位2機種に譲ります。

測定できる項目の違い

心拍数や血中酸素といった基本項目に加え、皮膚温度や体組成(体脂肪率など)を測れるかどうかに違いがあります。

各モデルの測定できる項目
Amazfit Active Max
心拍数、血中酸素、ストレス、睡眠(昼寝含む)、呼吸数、皮膚温度、心拍変動(HRV)
Amazfit Balance 2
心拍数、血中酸素、ストレス、睡眠、呼吸数、皮膚温度、心拍変動、体組成(体脂肪率・筋肉量など)
Amazfit Active 2
心拍数、血中酸素、ストレス、睡眠、呼吸数

Active Maxは、Active 2では非対応の「皮膚温度」や、ストレスや疲労の指標となる「心拍変動(HRV)」の測定に対応しています。これらは体調の予兆を知る上で重要なデータです。ただし、上位モデルBalance 2との決定的な違いとして、指を当てて体脂肪率や筋肉量を測る「体組成測定(BIA)」機能の有無が挙げられます。Active Maxはあくまで「コンディション(調子)の管理」に特化しており、ダイエットや筋肥大を目的とした身体組成の分析機能は省かれている点に注意が必要です。

回復・エネルギー分析(RestoreIQ™ / BioCharge)の違い

「どれだけ身体が回復したか」を可視化するアルゴリズムの有無も大きな違いです。

Active Maxは「RestoreIQ™」という独自のアルゴリズムに対応しています。これは単に睡眠時間を記録するだけでなく、深い睡眠やレム睡眠、昼寝などが身体の回復にどう寄与したかを分析し、「BioCharge」として身体のエネルギー残量(0〜100)を数値化してくれます。Active 2では単純な睡眠スコアしか見られませんが、Active Maxなら「今日はエネルギーが75残っているからトレーニングしよう」といった判断が可能です。

ワンタップ測定(45秒)

ワンタップ測定は全モデル共通で対応しており、45秒静止するだけで4つの重要項目(心拍・血中酸素・ストレス・呼吸数)を同時にチェックできます。個別にアプリを開く必要がなく、高所での血中酸素濃度の低下や、ストレスレベルの変化を素早く把握するのに重宝します。

検証してわかったAmazfit Active Maxのメリット・デメリット

Amazfit Active Maxの画面の地図を見ている。

Amazfit Active Maxは、驚異的なバッテリー寿命と圧倒的な画面の明るさを兼ね備えた、アウトドアや長時間使用に特化したモデルです。上位モデルの「Amazfit Balance 2」や、スタンダードな「Amazfit Active 2」と比較しながら、実際にどのような強みと弱みがあるのかを詳しく解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1
最大輝度3,000nitの圧倒的な視認性
メリット2
最大25日間の超ロングバッテリー
メリット3
4GBストレージとオフラインマップ対応
メリット4
最新のZepp FlowによるAI操作
メリット5
音楽保存とBluetooth通話
メリット6
迷わないターンバイターン方式のナビ

メリット1:最大輝度3,000nitの圧倒的な視認性(Balance 2・Active 2は2,000nit)

Amazfit Active Maxの最大の武器は、最大3,000nitを誇るディスプレイの明るさです。上位モデルであるAmazfit Balance 2や前モデルのAmazfit Active 2がいずれも最大2,000nitであることを踏まえると、その明るさは群を抜いています。

真夏の直射日光が降り注ぐ山頂や、日差しの強い屋外ランニング中であっても、手で影を作ることなく地図や通知をはっきりと確認できます。アウトドアシーンにおいて「画面が見えない」というストレスから解放されるのは、スペック数値以上の大きなメリットと言えます。

メリット2:最大25日間の超ロングバッテリー(Balance 2は21日間、Active 2は10日間)

バッテリー性能においても、Active Maxはシリーズ最強クラスです。標準的な使用で最大25日間、ハードな使用でも約13日間という驚異的なスタミナを実現しています。

同じ658mAhのバッテリーを積む上位機Balance 2(最大21日間)と比較しても長く、Active 2(最大10日間)と比較すれば2.5倍もの差があります。数泊の縦走登山や長期の旅行でも充電ケーブルを持ち歩く必要がなく、バッテリー残量を気にするストレスが激減します。

メリット3:4GBストレージとオフラインマップ対応(Active 2は512MBでマップ制限あり)

Active Maxは4GBのストレージを搭載しており、等高線入りの詳細な地形図(コンターマップ)やスキーマップを保存してナビゲーションに利用できます。

前モデルのActive 2はストレージが512MB(実質使用領域は約200MB)しかなく、音楽を入れると地図が入らないといった制約がありましたが、Active Maxならその心配はありません。スマホの電波が届かない山岳エリアでも、手元で現在地と地形を把握できるため、安全性が大きく向上します。

メリット4:最新のZepp FlowによるAI操作(Active 2は旧世代OSのため機能制限あり)

Active Maxは最新の「Zepp OS 5.5」を搭載しており、OpenAIのGPT-4oを統合したAIアシスタント「Zepp Flow」をフル活用できます。
「明日の朝7時にアラームをセットして」といった自然な会話での操作に加え、AndroidスマートフォンであればLINEやSMSへの返信文生成も可能です。Active 2(Zepp OS 4.5)でも音声操作は可能ですが、OSの世代が新しいActive Maxの方が、よりスムーズで対話的な操作体験を提供してくれます。

メリット5:音楽保存とBluetooth通話(Active 2は容量不足で音楽保存に難あり)

4GBの内蔵ストレージを活かし、数百曲の音楽ファイルをウォッチ本体に保存できます。スマホを持たずにランニングに出かけても、Bluetoothイヤホンを接続して音楽を楽しめます。Active 2では容量不足で難しかった運用が、Active Maxでは余裕を持って行えます。
また、マイクとスピーカーを内蔵しており、スマホを取り出さずにウォッチだけで通話が可能です。両手が塞がっているアウトドアシーンや料理中などに非常に便利です。

メリット6:迷わないターンバイターン方式のナビ(Active 2は簡易ナビのみ)

登山やランニングのルートナビゲーションにおいて、Active Maxは「ターンバイターン方式」に対応しています。
単に地図上にルート線が表示されるだけでなく、「次の分岐を右」といった具体的な方向指示を出してくれるため、初めてのコースでも迷うリスクが大幅に減ります。Active 2の簡易的なナビゲーションと比較して、実用性と安心感が大きく向上しています。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1
筐体素材が強化ガラス+樹脂
デメリット2
GPSがシングルバンド
デメリット3
本体の厚みと装着感
デメリット4
本格的なゴルフ機能は非対応
デメリット5
画面素材が「サファイアガラス」ではない
デメリット6
ストレージ容量が4GBと控えめ
デメリット7
体組成計(BIAセンサー)が非対応

デメリット1:筐体素材が強化ガラス+樹脂(Balance 2はサファイアガラス+アルミ合金)

コストパフォーマンスを優先した結果、質感や耐久性の面では上位モデルに劣ります。Active Maxの画面は「強化ガラス」であり、ボディには繊維強化樹脂が使われています。
一方、Balance 2は傷に極めて強い「サファイアクリスタルガラス」を採用し、ボディもアルミニウム合金を多用しているほか、MIL規格(米軍調達基準)にも準拠しています。岩場などにぶつける可能性があるハードな登山や、ビジネスシーンでの高級感を求める場合、Active Maxの「道具感」のある素材は少し物足りなく感じるかもしれません。
+2

デメリット2:GPSがシングルバンド(Balance 2はデュアルバンドL1+L5対応)

位置情報の測位精度に関わるGPSアンテナの仕様にも違いがあります。Active Maxは「円偏波GPSアンテナ」を採用していますが、信号の周波数帯はシングルバンドです。
上位機のBalance 2は「デュアルバンド(L1+L5)」に対応しており、高層ビル群や深い谷間など、電波が乱反射しやすい環境での精度で勝ります。一般的なランニングや登山ではActive Maxでも十分な精度が出ますが、過酷な環境でのログ精度にこだわる場合は、Balance 2の方が信頼性が高くなります。

デメリット3:本体の厚みと装着感(Active 2は9.9mm、Maxは13.2mm)

大容量バッテリーを搭載した代償として、本体の厚みが増しています。Active Maxの厚さは約13.2mmあり、スリムなActive 2(約9.9mm)と比較すると3mm以上厚くなっています。
長袖のシャツや登山ウェアの袖口に引っかかりやすく、睡眠計測のために24時間装着し続けるには、少々存在感がありすぎると感じる人もいるでしょう。軽快さを最優先するランナーや、女性の細い手首には、Active 2の方がフィット感で優れている場合があります。

デメリット4:本格的なゴルフ機能は非対応(Balance 2は全世界コースマップ対応)

ゴルフ機能に関しては、Active Maxはあくまで「スポーツモードの一つ」として心拍数や消費カロリーを記録するのみで、専用のコースマップ表示や残りヤード数の計測には対応していません。
上位モデルのBalance 2は全世界約4万コースのマップを内蔵し、グリーンの形状やハザードまでの距離を正確に把握できますが、Active Maxにはこれらの機能が搭載されていません。ゴルフでの本格的な活用を考えている場合は、Balance 2を選ぶ必要があります。

デメリット5:画面素材が「サファイアガラス」ではない(Balance 2はサファイアガラス)

ディスプレイの耐久性において、上位モデルとの差があります。Active 2 プレミアムやBalance 2には傷に最強な「サファイアガラス」が使われていますが、Active Maxは「強化ガラス」です。
日常使いでは十分な強度がありますが、岩場などに強くぶつける可能性がある本格的な登山シーンでは、サファイアガラスよりは傷がつきやすい懸念があります。気になる場合は保護フィルムの貼り付けを検討すると良いでしょう。

デメリット6:ストレージ容量が4GBと控えめ(Balance 2は32GB)

Active Maxのストレージは4GBです。Active 2(512MB)に比べれば大幅に増えましたが、上位モデルBalance 2の32GBと比較すると、音楽保存やアプリ追加のための容量が少ないです。
数百曲の音楽や必要な地図データを入れるには十分ですが、大量のプレイリストを常備したり、長時間の音声メモを大量に保存したりしたい方には物足りないかもしれません。

デメリット7:体組成計(BIAセンサー)が非対応(Balance 2は対応)

Balanceシリーズの目玉機能である「体脂肪率や筋肉量の測定」はできません。

Active Maxはあくまで「活動量」や「心拍数」の計測に特化しており、体組成(BIA)センサーを搭載していないためです。健康管理を「体質改善」や「筋肥大」などの目的で、詳細な身体データをトラッキングしたいユーザーにとってはデメリットになります。

Amazfit Active Maxのスペック(仕様)

ディスプレイ
1.5インチ AMOLED、解像度 480×480(323PPI)、最大輝度 3000nit
クラウン
非搭載(2つの物理ボタンによる操作)
ストレージ
4GB(ユーザー使用可能領域は約2100MB)
バッテリー
658mAh
駆動時間
最大25日間(通常)、最大13日間(ハード)、最大64時間(GPS使用時)
充電
マグネット式充電(約2時間で満充電)
ワイヤレス通信
Bluetooth 5.3 BLE
GPS
5衛星測位(GPS/GLONASS/Galileo/BDS/QZSS)、円偏波アンテナ内蔵
インターフェース
物理ボタン(2つ)、Bluetooth接続
センサー
BioTracker 6.0 PPG、加速度、ジャイロ、温度、環境光、地磁気、気圧高度
防水
5 ATM(50m防水)
モーター
リニアモーター
スピーカー/マイク
搭載(Bluetooth通話および音声操作に対応)
音声アシスタント
Zepp Flow(GPT-4o統合)、オフライン音声アシスタント(日本語非対応)
機能
170+スポーツ、オフラインマップ、BioCharge、体組成測定、Zepp Coach、通知
筐体
アルミニウム合金、繊維強化樹脂
アプリ
Zepp アプリ
対応OS
Android 7.0 以上、iOS 14.0 以上
OS
Zepp OS 5.5
サイズ
約44.8 x 44.8 x 13.2 mm(心拍ベース除く)
重量
約39.5g(バンド除く)、約56g(バンド含む)
カラー
ブラック
付属品
本体、充電器(ヘッド部のみ)、取扱説明書 ※USB-Cケーブルは付属しません
バンド
シリコン製、幅22mm、長さ135-210mm、クラシックピンバックル

Amazfit Active Maxの評価

Amazfit Active Maxの大きなディスプレイ画面

10の評価基準で「Amazfit Active Max」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★

最大3,000nitの明るさは圧倒的で、真夏の直射日光下でも地図や文字がくっきりと見えます。

レスポンスと操作性:★★★★☆

最新のZepp OS 5を搭載し動作は軽快ですが、運動中のボタン誤操作には設定等の工夫が必要です。

健康・睡眠管理:★★★★☆

BioChargeで体力を可視化できますが、上位機種にある体組成測定(BIA)機能は非対応です。

スポーツ・GPS:★★★★☆

オフラインマップやターンバイターンナビが優秀ですが、GPSはシングルバンドのため高層ビル街等は苦手です。

スマート機能:★★★★★

GPT-4o搭載のZepp Flowによる対話操作や、4GBストレージへの音楽保存・通話機能が非常に便利です。

バッテリーと充電:★★★★★

通常使用で最大25日間という驚異的な持ちで、長期の旅行や登山でも充電器を持ち歩く必要がありません。

耐久性と防水性:★★★☆☆

5ATM防水で水泳は可能ですが、画面は強化ガラスのため、岩場などではサファイアガラス採用機より注意が必要です。

装着感・軽さ:★★★☆☆

大容量バッテリー搭載のため厚さが約13.2mmあり、睡眠時や長袖の服を着る際は少し存在感を感じます。

デザインとカスタマイズ:★★★★☆

実用性を重視したタフなデザインですが、高級感よりも「道具感」が強く、フォーマルな場には向きません。

コストパフォーマンス:★★★★★

3万円以下の価格で、地図機能、音楽保存、超高輝度画面、長寿命バッテリーを備えている点は破格です。

総評:★★★★☆(4.5)

3万円以下で手に入る最強のアウトドアパートナー

Amazfit Active Maxの最大の魅力は、なんといってもその「実用性」の高さにあります。最大輝度3,000nitのディスプレイは、日差しの強い山頂や屋外でも視認性が抜群で、画面が見えないストレスから解放されます。
さらに、通常使用で最大25日間という圧倒的なバッテリー寿命に加え、4GBのストレージには音楽だけでなく、等高線入りのオフラインマップも保存可能です。スマホの電波が届かない場所でも、手元で地図を確認しながらナビゲーションができる安心感は、アウトドアユーザーにとって何物にも代えがたいメリットと言えます。

Zepp Flow(GPT-4o統合)が変える操作体験

搭載されている最新のAIアシスタント「Zepp Flow」は、スマートウォッチの操作を劇的に変えました。従来の「決まったコマンド」を覚える必要はなく、「明日の朝7時にアラーム」や「明るさを下げて」といった自然な話し言葉で指示が通ります。

特にAndroidユーザーであれば、LINEやSMSの返信文をAIに作成させたり、音声入力で返信したりと、スマホを取り出さずに高度なコミュニケーションが完結します。最新のZepp OS 5による恩恵をフルに受けられる点も大きな評価ポイントです。

購入前に知っておくべき注意点

一方で、コストカットとバッテリー優先によるトレードオフも存在します。まず、本体の厚みが約13.2mmあるため、スリムな時計を好む方や睡眠時の装着感を重視する方には少し邪魔に感じるかもしれません。

また、GPSはシングルバンドであり、ディスプレイ素材もサファイアガラスではなく強化ガラスです。本格的なゴルフ機能や体組成測定機能も省かれているため、これらの機能を重視するなら上位モデルのBalance 2を検討すべきです。あくまで「バッテリーと地図と明るさ」に特化したモデルであることを理解しておく必要があります。

最適なユーザー:実利を取る賢い選択

Amazfit Active Maxは、高級感よりも「充電の手間を減らしたい」「屋外で見やすい画面が欲しい」「地図機能をお得に使いたい」という実利を求めるユーザーに最適です。上位機能の一部を削ぎ落とすことで、必要な機能を最高レベルに高めつつ2万円台後半という価格を実現しており、初めてのアウトドアウォッチとしても、実用性重視の買い替えとしても、間違いなくおすすめできる一台です。

Amazfit Active Maxの価格・購入先

Amazfit Active Maxの正面 斜めの外観 全体

※Amazfit Active MaxはAmazfit 公式サイトやAmazonなどのECサイトで購入できます。

※価格は2026/02/16に調査したものです。価格は変動します。

Amazfit公式サイト

28,900円で販売されています。

※Amazfit公式サイト限定でご購入いただいた場合、+1年の無料延長保証にご加入いただけます。

Amazfit公式サイトで「Amazfit Active Max」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで28,900円(税込)、
  • 楽天市場で28,900円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで28,900円、
  • 米国 Amazon.comで$169.99、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「Amazfit Active Max」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

「Amazfit Active Max」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。ぜひ比較してみてください。

Amazfit Balance 2

Amazfitから発売されたZepp OS 5搭載のスマートウォッチです(2025年6月24日に発売)。

1.5インチのHD AMOLED タッチスクリーン、標準使用で最大21日間駆動できるバッテリー、32GBストレージ、デュアルスピーカー、高性能マイク、BioTracker™ PPGセンサーを搭載しています。

また、ゴルフ機能、ダイビング機能、、10気圧防水、MIL規格準拠(6項目)、170種類以上のスポーツモード、AI機能(Zepp Flow™、Zepp Coach™)、BioChargeスコア(エネルギー残量)、レディネススコア(回復度)、表面温度測定、心拍変動 (HRV) 測定、ワンタップ測定に対応。

音声メモ録音 & AI議事録、音楽再生(単体・ストレージ)、Bluetooth通話、デュアルバンド6衛星測位(GPS)、オフラインの等高線マップナビゲーション機能、ミニアプリの追加、にも対応しています。

✅価格は、Amazonで43,890円(税込)、楽天市場で43,890円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,863円、米国 Amazon.comで$249.99、です。

👉関連記事:Amazfit Balance 2徹底レビュー!初代モデルとの違いを比較・評価

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Amazfit Active 2

Zepp Healthから発売されたZepp OS 4.5搭載のスマートウォッチです(2025年3月4日に発売)。

1.32インチ HD AMOLED タッチスクリーン(466×466, 353PPI、最大輝度2000nits)、サファイアガラス(※プレミアムバージョンのみ)、最大10日間駆動できるバッテリー(通常使用時)、2つの物理ボタンを搭載しています。

また、Zepp Flow (日本語対応)音声アシスタント、オフライン音声アシスタント (日本語非対応)、Zepp Coach (個人に最適化されたトレーニングプランを提供)、160種類以上のスポーツモード、ランニング機能、5衛星測位(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)、

オフラインマップ、ターンバイターン方式ナビゲーション機能、心拍数・血中酸素・睡眠モニタリング、ワンタップ測定機能、PAI健康評価、健康リマインダー機能(異常アラート)、音楽再生・保存(512MB)、400種類以上のウォッチフェイス、Bluetooth通話、5気圧防水、Bluetooth 5.2 BLEに対応しています。

✅価格は、Amazonで17,010円、楽天市場で18,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで18,900円(送料無料)、米国 Amazon.comで$169.99、です。

👉関連記事:Amazfit Active 2徹底レビュー!AIで音声操作できるスマートウォッチ

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HUAWEI WATCH GT 6

ファーウェイから発売されたHarmonyOS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月14日に発売)。

1.47/1.32インチのAMOLED タッチスクリーン(最大3,000ニトの輝度)、通常使用で約21日間/14日間駆動できるバッテリー、クラウン、スピーカー、マイクを搭載しています。

また、「サイクリングパワーシミュレーション」機能、外部機器との接続、「ヒマワリ型アンテナシステム 2.0」、ランニング機能(フォーム分析、ペース補正)、「転倒検知」、「情緒モニタリング2.0」、「24時間HRV(心拍変動)モニタリング」、スクリーンショット、録音メモに対応。

100種類以上のワークアウトモード(ゴルフ/スキー、自動検出機能を含む)、健康管理(心拍/血中酸素/睡眠/皮膚温度)、音楽再生(64GBストレージ搭載)、Bluetooth通話、文字盤のカスタマイズ、アシスタント機能、LINEなどの通知受信、デュアルバンドGNSS (L1+L5) 対応、NFC、ワイヤレス充電、Bluetooth 6.0、5ATM + IP69防水にも対応しています。

✅価格は、Amazonで29,811円~(税込)、楽天市場で43,800円~(送料無料)、ヤフーショッピングで30,800円~、AliExpressで31,970円、です。

👉関連記事:HUAWEI WATCH GT 6 レビュー!GT 5比較で分かった利点と欠点

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Apple Watch SE 3

Appleから発売されたwatchOS 26搭載のスマートウォッチです(2025年9月19日に発売)。

LTPO OLED Retinaディスプレイ(常時表示対応、最大1000ニト)、通常使用で最大18時間駆動できるリチャージャブルリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

また、S10 SiP(64ビットデュアルコア)、急速充電(約45分で80%)、ダブルタップのジェスチャー、第2世代の光学式心拍センサー、手首皮膚温センサー、睡眠時無呼吸の兆候、衝突事故検出、転倒検出、Apple Pay、緊急SOS、Siri(オンデバイス処理)、バイタル・ワークアウト・睡眠などの各種アプリに対応。

第2世代スピーカー(メディア再生対応)、マイク(声を分離機能)、Taptic Engine(触覚エンジン)、50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)、常時計測の高度計、文字盤のカスタマイズ、Siri、アプリの追加、L1 GPS(GNSS、Galileo、QZSS)、Wi-Fi、Bluetooth、5G(GPS + Cellularモデルのみ)にも対応しています。

✅価格は、Amazonで37,036円(税込・40mm・スポーツバンド)、楽天市場で39,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,609円、です。

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他のAmazfit スマートウォッチと比較

他にもAmazfit のスマートウォッチが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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この記事を書いた人:秋葉原ぶらり

ガジェットブロガー / 動画クリエイター。2014年からブログを開始。以来、Android端末やWindowsデバイス、ゲーム製品、Apple製品、PC周辺機器などのレビューを発信し続けている。目標は東京「秋葉原」をぶらぶらと探索する楽しさを、そのままネット上で体験できるようにすること。趣味は、写真、プログラミング、読書、小説やエッセイの文筆、デザイン制作など多岐にわたる。最新の更新情報はX:旧Twitter(URL:https://x.com/akiba_burari)やThread(URL:https://www.threads.com/@akibaburari)、でも発信中。
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