「TicWatch Pro S」 はタフで高性能? 格上リッチ機種と徹底 比較!


2021年3月13日にAmazonで発売された「TicWatch Pro S」と格上リッチ機種を徹底 比較して紹介!価格や計測できること・機能、スペックの違いをはじめ、メリット・デメリット、評価も紹介します。

※2021年10月に「Ticwatch Pro 3 Ultra」が発売されました。

※2020年9月から「TicWatch Pro 3」も発売中です。

※2020年4 月 23 日から「TicWatch Pro 2020」も発売中です。

「TicWatch Pro S」の特徴

TicWatch Pro S」の特徴をまとめてみました。

二層式・415mAhバッテリー・タフボディ

TicWatch Pro S」は前モデルと同じ1.39インチのAMOLED液晶とFSTN液晶を組み合わせた二層式ディスプレイを採用。大容量415mAhバッテリーとの組み合わせることで、スマートモード(GPSなどを使った通常使用)で2〜5日間 フィットネス中心のエッセンシャルモードで最大30日間駆動駆動できます。また、「TicWatch Pro 3」と同じIP68の防水防塵に対応。米軍規格MIL-STD-810Gにも対応し、-30℃〜70℃の耐寒、耐熱、耐衝撃性も備えています。

VO2 Max・睡眠・環境ノイズ

TicWatch Pro S」は新たに最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応。「TicWatch Pro 2020」と違い、トレーニング後にどれだけ体力がついたのか確認できます。また、睡眠計測機能TicSleepは2.0にバージョンアップし、週間の睡眠データ、睡眠アドバイスなどを確認することが可能。フィットネスアプリ
TicExerciseも3.0にアップデートされ、TicBreathe(心拍数、ストレスの変化を監視して呼吸法を提示)、TicHearing(環境ノイズを測定)、VoiceMemo(ボイスメモ)などの機能が利用できるようになっています。

Google play・Wi-Fi通信・音楽再生

TicWatch Pro S」は前モデルと同様にGoogle Playストアに対応。Google Pay(電子マネー決済)、Google Keep(メモ)、Google Map(地図)、Google Fit(フィットネス)などのほかに、Strava、Nike Run、Lifesumなどのアプリも利用できます。また、Bluetoothの他にWi-Fi通信に対応。スマートフォンなしでもメッセージやSNSの通知を受信することができます。そのほか、4GBストレージ搭載で音楽ファイルのローカル保存も可能。スピーカー搭載でSpotifyアプリで音楽を楽しむこともできます。

公式ページ TicWatch Pro S
https://www.mobvoi.com/us/pages/ticwatchpro

価格を比較

TicWatch Pro S」と、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」の価格を比較してみました。

「TicWatch Pro S」

TicWatch Pro S」は、Amazonで23,999円(15%OFFクーポン付き)、楽天市場で30,899円 (税込)、ヤフーショッピングで30,899円 (税込)、AliExpressでUS $192.39、米国Amazon.comで$189.99で販売されています。

「Galaxy Watch3」

Galaxy Watch3」は、Amazonで32,477円、楽天市場で41,800円 (税込・未使用品)ヤフーショッピングで39,770円、米国 Amazon.comで$319.99 (日本発送は+ $40.51)で販売されています。

「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」

HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、Amazonで26,764円(ブラック)、楽天市場で27,041円 (税込)、ヤフーショッピングで28,068円、AliExpressでUS $229.99 – 249.99 で販売されています。

「Garmin VENU SQ」

Garmin VENU SQ」は、Amazonで22,745円、楽天市場で24,800円 (税込)、ヤフーショッピングで25,020円 (税込)、米国 Amazon.comで$194.98 (日本発送は+ $28.68)で販売されています。

計測できること・機能を比較

TicWatch Pro S」と、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」の計測できること・機能を比較してみました。

「TicWatch Pro S」

計測できること

最大酸素摂取量(VO2 Max)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(GPS内蔵)、心拍数(24時間)、睡眠(TicSleep2.0)

13種類のワークアウトモード

機能

TicMotion技術(ランニング、ウォーキング、サイクリングなど自動計測)、TicBreathe(心拍数、ストレスの変化を監視して呼吸法を提示)、TicHearing(環境ノイズを測定)、VoiceMemo(ボイスメモ)、スマートモード、エッセンシャルモード、ランニングラップカウンター、睡眠アドバイス、ウォッチフェイスの変更(数千種類)、音楽再生、TicExercise 3.0(フィットネスアプリ)、Google playストア(アプリ追加)、Wi-Fi通信、NFC(Google Pay)、IP68防水防塵、エッセンシャルモード(最大30日間 駆動)、GPS(GLONASS + Beidou + Galileo)、電話の着信(Androidのみ)、天気、カメラコントロール、リマインダー、スマートフォンの通知・メッセージ受信

「Galaxy Watch3」

計測できること

血中酸素(SpO2)、最大酸素摂取量(VO2max)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート、心拍数(リアルタイム)、睡眠、ストレス

120種以上の自宅トレーニングプログラム

※2021年4月、アップデートにより、「血中酸素」の計測が可能になりました。

機能

ワイヤレス充電、転倒検出機能(SOS発信・4件の緊急連絡先にメッセージを送る)、ランニングガイド(垂直振動、左右の非対称バランス、滞空時間などからランニングフォームを分析し、アドバイス提供)、睡眠(レム睡眠を含む睡眠データを記録し、睡眠の質と分析結果を表示する)、

画像表示(タップなしで可能)、音楽再生(Spotifyアプリでの操作・ストリーミングサービス「Spotify」にオートログイン・「Galaxy Buds Live」「Buds+」と接続すると、イヤホン本体を長押しするだけで音楽再生を開始)、Galaxyアプリ(スマホ探索、スマホ写真の閲覧、音楽コントロール、メッセージチェック)、防水(5気圧防水/IP68)、MIL-STD-810Gのタフネス耐久性

「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」

計測できること

血中酸素(SpO2)、VO2 Max(有酸素/無酸素運動)、気圧(天候の変化を検知)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・移動ルート・最大傾斜・コース(GPS内蔵でリアルタイム)、心拍数(AIアルゴリズム・24時間リアルタイム・HUAWEI TruSee™ 4.0)、心拍アラート(異常を検知して通知)、睡眠モニタリング(HUAWEI TruSlee™ 2.0)、睡眠アドバイス(200以上)、ストレスモニタリング(HUAWEI TruRelax™テクノロジー)、月経周期、日の出・日の入り・月の出月の入りの時間

※2021年1月25日のアップデートにより、血中酸素(SpO2)の計測が可能になりました。

機能

100以上のワークアウトモード(17のプロフェッショナルモードと85のカスタムモード)、ワークアウト自動識別(屋内/屋外ランニング/屋外ウォーキング、エリプティカル、ローイングの6つのワークアウトモード)、ルートバック機能(通った道を記録)、気圧変化の検出、音楽ファイルの保存・再生(音楽データを約500曲まで保存可能(mp3形式))、パーソナルゴルフコーチ(スイング分析・アドバイス提供)、通話(スマホBluetooth接続が必要・直接着信、拒否、ミュート、通話履歴の表示も可能)、ウォッチフェイス(200以上)の変更、12種類のランニングコース、HUAWEI Share OneHop(ファーウェイスマホと写真共有)、リモートシャッター、心拍アラート

「Garmin VENU SQ」

計測できること

血中酸素(SpO2)、VO2 max(最大酸素摂取量)/フィットネス年齢、歩数、消費カロリー、距離・ルート・ペース(GPS内蔵)、心拍数、睡眠、ストレスレベル、呼吸数、ブレスワーク、生理周期、水分補給、スポーツモード(20種類・アプリ内蔵)

※2021年4月下旬のアップデートにより、血中酸素(SpO2)の計測に対応しました。

機能

Garmin Pay(Suicaに対応)、GARMIN COACH(ランニングコーチからアドバイス)、Body Battery エネルギーモニタリング、セーフティ機能(事故検知機能)、音楽再生(Musicモデルのみ対応)、通知(電子メールやテキスト、アラートを受信)、Move IQ、オリジナルワークアウトの作成・ダウンロード、CONNECT IQストア(アプリやウィジェット、ウォッチフェイスなどをダウンロード)、常時表示

スペックを比較

TicWatch Pro S」と、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」のスペックを比較してみました。

「TicWatch Pro S」のスペック

  • ディスプレイ  1.39インチ、解像度400 x 400 pxでAMOLED液晶+FSTNの二層式液晶
    ※Corning Gorilla Glass3
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon Wear
  • RAM(メモリ) 1GB
  • ストレージ 4GB
  • バッテリー 415mAh
  • 駆動時間 スマートモード:2〜5日 エッセンシャルモード:30日 混合使用:2-30日の間
  • 充電 USBケーブルでドッキング
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi: 802.11bgn 2.4GHz、Bluetooth: 4.2
  • NFC&Google Pay 対応
  • GPS 対応・GPS + GLONASS + Beidou + Galileo
  • インターフェース 充電端子
  • センサー  加速度計、ジャイロ、磁気センサー、 PPG心拍数センサー、周囲光 センサー、低遅延オフボディセンサー
  • スピーカー あり・利用できます
  • 防水防塵 IP68
  • 耐久性 MIL-STD-810G対応(-30℃〜70℃、-20℃〜55℃で動作、57kpaの圧力、44℃の日射、湿度95%、塩霧、砂やほこり、衝撃)
  • ケース カーボンファイバー製ナイロン
  • アプリ Mobvoiアプリ
  • OS Wear OS by Google
  • 対応OS  Android6.0/iOS 10.3以上
  • Google Playストア 対応・利用できます
  • サイズ  45mm x 12.6mm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック
  • ストラップ ハイブリットレザーストラップ(外側は本物のイタリアンレザー・内側は肌にやさしいシリコンレイター)

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「Galaxy Watch3」のスペック

  • ディスプレイ
    41mm 1.2インチ(30.2mm) Super AMOLED (360 x 360)
    45mm 1.4インチ(34.5mm) Super AMOLED (360 x 360)
  • 回転ベゼル あり・高精度
  • プロセッサ   Exynos 9110 Dual-Core 1.15 GHz
  • RAM(メモリ)   1GB
  • ストレージ    8GB
  • バッテリー
    41mm 247mAh (typical)
    45mm 340mAh (typical)
  • 充電 ワイヤレス充電ドック、ストラップ、クイックスタートガイド
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS/Glonass/Beidou/Galileo
  • NFC&電子マネー決済 利用可能
  • インターフェース 充電端子、回転ベゼル
  • センサー 加速度、気圧、ジャイロ、光学式心拍、環境光
  • 防水 5気圧防水/IP68
  • 耐久性 MIL-STD-810G
  • OS   Tizen
  • 対応OS Android 5.0(L OS)以上、1.5GB以上のRAMを搭載した機種、またはiOS 9.0以上を搭載した機種
  • サイズ
    41mm、約42.5 x 41.0 x 11.3 mm
    45mm、約46.2 x 45.0 x 11.1 mm
  • 重量
    41mm、約48.2 g(ステンレススチール、ストラップ除く)
    45mm、約53.8 g(ステンレススチール、ストラップ除く)、約43 g(チタン、ストラップ除く)
  • カラー ミスティックブラック、ミスティックシルバー、ミスティックブロンズ、ミスティックブロンズ
  • ストラップ
    41mm 20mm(交換可能)
    45mm 22mm(交換可能)
  • 型番 SM-R840NTKAXJP/SM-R840NZKAXJP/SM-R840NZSAXJP/SM-R850NZDAXJP/SM-R850NZSAXJ

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「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 1.39インチ、解像度454×454ピクセルのAMOLED (有機EL)液晶
    ※326ppi / タッチスクリーン対応
  • 文字盤 頑丈なサファイアガラス(チタンフレームとシームレスにデザイン・背面はセラミック素材)
  • プロセッサ Kirin A1 + STL4R9
  • RAM(メモリ)・ストレージ  4GB
    ※音楽データを約500曲まで保存可能(mp3形式)
  • バッテリー 通常使用で14日間
  • 充電 ワイヤレス充電(約5分間のワイヤレス急速充電で約10時間の使用が可能)・5V 1A
  • カメラ なし・利用できません
  • ワイヤレス通信  Bluetooth 5.1,BLE/BR/EDR
  • GPS 内蔵・利用できます
  • インターフェース 充電端子
  • 防水 5ATM(5気圧防水・50m防水)
  • センサー 加速度センサー / ジャイロセンサー / 磁気センサー(コンパス) /光学式心拍センサー/環境光センサー / 気圧センサー / 装着検知センサー
  • 材質 風防:サファイアガラス / ボディ:チタン / リアケース:セラミック
  • ベルト ブラックフルオロエラストマ―ベルト、グレーブラウンレザーベルト
  • 対応OS Android™ 4.4 以上、iOS™ 9.0 以上
  • ボタン 電源ボタン、機能ボタン
  • マイク 内蔵・利用できます
  • サイズ 縦約46.7mm×横46.7mm×厚さ11.4mm(ベルトを除く)
  • 重量   約52g (ベルトを含まず)
  • カラー ネビュラグレイ、ナイトブラック

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「Garmin VENU SQ」のスペック

  • ディスプレイ 1.3インチ、解像度240x240pxのタッチフルカラー液晶
    ※33.1mm / LCD/ Corning Gorilla Glass 3/常時表示モード
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
    ※VENU SQ MusicはSpotifyやAmazon Music、LINE Musicなどのストリーミング配信サービスの楽曲とプレイリストをローカルにダウンロード可能。最大500曲まで保存できる
  • バッテリー駆動時間 スマートウォッチモード:約6日間、GPS+音楽モード:約6時間、GPSのみ:約14時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth
  • GPS 内蔵・GLONASS/みちびき(補完信号)/Galileo
  • Garmin Pay 対応・「Suica」対応・使用できるデビットカードは三菱UFJ銀行の「三菱UFJ-VISAデビットカード」、JAPANネット銀行の「JNB Visaデビットカード」、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET」
  • インターフェース 充電端子
  • ストラップ クイックリリースバンド・20mm
  • 防水 5 ATM・5気圧防水・50m防水
  • 内蔵スポーツアプリ 20+
  • OS 独自OS
  • サイズ 33.1mm
  • 重量 37.6g

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「TicWatch Pro S」のメリット・デメリット

TicWatch Pro S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・有機EL液晶+FSTN液晶の二層式ディスプレイ

TicWatch Pro S」は1.39インチ、解像度400 x 400 pxでAMOLED液晶と省電力なFSTN(モノクロ)液晶の二層式になっています。また、液晶表面は堅牢なGorilla Glass3で保護されています。

一方、「Galaxy Watch3」は41mmモデルで1.2インチ(30.2mm) Super AMOLED (360 x 360)、45mmモデルで1.4インチ(34.5mm) Super AMOLED (360 x 360)を搭載しています。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は1.39インチで解像度454×454ピクセルのAMOLED液晶を搭載しています。「Garmin VENU SQ」は1.3インチで解像度240x240pxのタッチフルカラー液晶を搭載しています。

・最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応

TicWatch Pro S」は最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応し、トレーニング後にどれだけ体力がついたのか確認できます。

一方、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」も最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応しています。

・13種類のワークアウトモードに対応・TicMotion技術で自動計測

TicWatch Pro S」は13種類のワークアウトモードに対応し、TicMotion技術でランニング、ウォーキング、サイクリングなどのアクティビティを自動で計測することができます。

一方、「Galaxy Watch3」は120種以上の自宅トレーニングプログラムに対応しています。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は100以上のワークアウトモード(17のプロフェッショナルモードと85のカスタムモード)とワークアウト自動識別が利用できます。「Garmin VENU SQ」は20種類のスポーツモードに対応しています。

・4GBストレージ搭載で音楽再生に対応

TicWatch Pro S」は4GBストレージ搭載で音楽ファイルをローカル保存できます。また、スピーカー搭載でウォッチ単体で音楽再生することができます。

一方、「Galaxy Watch3」は8GBストレージを搭載しています。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は4GBストレージを搭載し、音楽データを約500曲まで保存できます。「Garmin VENU SQ」は音楽再生に対応していませんが、音楽再生に対応した「Garmin VENU SQ Music」を用意しています。

・最大30日のロングバッテリー

TicWatch Pro S」はスマートモードで2〜5日 エッセンシャルモードで30日、混合使用で2-30日の間 駆動できます。

一方、「Galaxy Watch3」は41mmモデルで247mAh、45mmモデルで340mAhバッテリーを搭載しています。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は通常使用で14日間駆動できます。「Garmin VENU SQ」はスマートウォッチモードで約6日間、GPSのみで約14時間駆動できます。

・MIL-STD-810G対応のタフボディ

TicWatch Pro S」は米軍規格MIL-STD-810Gにも対応し、-30℃〜70℃の耐寒、耐熱、耐衝撃性も備えています。

一方、「Galaxy Watch3」はMIL-STD-810Gに対応しています。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」は米軍規格MIL-STD-810Gに対応していません。

・IP68の防水防塵に対応

TicWatch Pro S」はIP68の防水防塵に対応し、深さ2mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

一方、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」は5気圧防水に対応しています。

・NFC対応でGoogle Payが使える

TicWatch Pro S」はNFC対応でGoogle Payによる電子マネー決済も利用できます。

一方、「Galaxy Watch3」はNFC対応でSamsung Payが利用できます。「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は電子マネー決済が利用できません。「Garmin VENU SQ」はNFC(FeliCa)に対応し、Garmin Pay、「Suica」が利用できます。

・Google Playストアでアプリを追加できる

TicWatch Pro S」はWear OS by Googleを搭載し、Google Playストアでアプリを追加することができます。

一方、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」はGoogle Playストアに対応していません。

デメリット

・血中酸素(SpO2)の計測に対応していない

TicWatch Pro S」は血中酸素(SpO2)の計測に対応していません。運動やウイルスによる体の異常をすばやく察知できないので少々不便です。

一方、「Galaxy Watch3」、「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」、「Garmin VENU SQ」は血中酸素(SpO2)の計測に対応しています。

・ワイヤレス充電に対応していない

TicWatch Pro S」はワイヤレス充電に対応していません。

一方、「Galaxy Watch3」と「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」はワイヤレス充電に対応しています。「Garmin VENU SQ」はワイヤレス充電に対応していません。

「TicWatch Pro S」の評価

TicWatch Pro S」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

GoogleのWear OSを搭載でタフネス仕様という今では珍しいスマートウォッチです。二層式ディスプレイを採用しているためにバッテリー寿命が長いので、長時間使用したい人におすすめです。

また、Google MapやGoogle Keep、Google Pay(電子マネー決済)などGoogle系アプリが使えるうえに、Spotifyアプリなど豊富なアプリが使えるのも魅力的です。血中酸素(SpO2)の計測に対応していない点がやや気になりますが、最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応したことで用途が広がりました。ソフトウェアも大幅にアップデートされているので「TicWatch Pro 2020」からの乗り換えにもいいでしょう。

「TicWatch Pro S」の販売・購入先

TicWatch Pro S」は、

Amazonで23,999円(15%OFFクーポン付き)、

楽天市場で30,899円 (税込)、

ヤフーショッピングで30,899円 (税込)、

AliExpressでUS $192.39、

米国Amazon.comで$189.99、

で販売されています。

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