2023年2月に発売された「Unihertz TickTock-S」と注目の海外SIMフリースマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2022年9月に発売された廉価版「Unihertz TickTock-E」も発売中です。スペック情報を追記しました。
※2023年3月15日、「Unihertz Golden Eye」が発売されました。
※2023年3月2日、「Unihertz Luna」が発売されました。
※2022年7月から「Unihertz TickTock 5G」も発売中です。
「Unihertz TickTock-S」の特徴
「Unihertz TickTock-S」の特徴をまとめてみました。
6.53液晶・1.3サブ液晶・30W急速充電
「Unihertz TickTock-S」は6.53インチで解像度1080 × 2340 pxのメインディスプレイを搭載。ノッチなしのワイドでスリムな画面で、動画も快適に視聴できます。また、背面に1.3インチで解像度360 × 360 pxのサブディスプレイを搭載。ロック解除なしでも時計、カレンダー、歩数、カメラ、バッテリー残量、音楽、通知、アラーム、電話、コンパスなどを操作できます。
そのほか、5200mAhバッテリーを搭載。Type-Cを介して2時間半で2日分駆動できる30W急速充電も利用できます。
Dimensity 700・8GBメモリ・256GB UFS 2.2
「Unihertz TickTock-S」はMediaTek Dimensity 700 オクタコアプロセッサを搭載。7nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約35万を記録しています。また、8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは高速なUFS 2.2規格で、256GB搭載しています。
そのほか、OSにAndroid 12を搭載。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)や会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も利用できます。
プログラマブルキー・64MP2眼カメラ・IP68防水防塵
「Unihertz TickTock-S」は本体に2つのプログラマブルキー(ショートカットキー)を搭載。カメラのシャッターボタンやフラッシュなどの機能に割り当てられるほか、サブディスプレイの点灯も割り当てることができます。また、オートフォーカスやマクロ撮影が利用できる64MP+2MPの2眼カメラを搭載。前面には32MPのフロントカメラを搭載し、美しいポートレート写真を撮影できます。
そのほか、IP68防水防塵と落下に耐える耐衝撃性能に対応。アウトドアツールやサイド指紋認証、顔認証、FMラジオも利用できます。
公式ページ: Unihertz TickTock-S
価格を比較
「Unihertz TickTock-S」と「POCO X5 5G」、「realme 10 Pro+」、「Blackview Oscal S80」の価格を比較してみました。
「Unihertz TickTock-S」
「Unihertz TickTock-S」は、Unihertz公式サイトで$269.99 USD(プレオーダー価格)で販売されています。
「POCO X5 5G」
「POCO X5 5G」は、AliExpressでUS $249.00、米国 Amazon.comで$359.99で販売されています。
「realme 10 Pro+」
「realme 10 Pro+」は、AliExpressでUS $279.00、楽天市場で78,800円 (税込)、ヤフーショッピングで62,000 円で販売されています。
「Blackview Oscal S80」
「Blackview Oscal S80」は、AliExpressでUS $179.99、ヤフーショッピングで36,700 円で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Unihertz TickTock-S」と「POCO X5 5G」、「realme 10 Pro+」、「Blackview Oscal S80」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
「Unihertz TickTock-S」
Antutu総合で約350,000
<CPU> Dimensity 700 MT6833
<プロセッサ性能を解説>
7nmプロセスで製造されたMediaTek Dimensity 700 MT6833 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で「351,244」を記録しています。
同じプロセッサは「Unihertz TickTock 5G」、「Blackview BL8800 5G」、「Ulefone Armor 12 5G」、「OUKITEL WP15」、「OUKITEL WP13」などにも搭載されています。
Snapdragon 695 5G搭載の「POCO X5 5G」と比較すると、スコアが約5万低くなります。
Dimensity 1080搭載の「realme 10 Pro+」と比較すると、スコアが約17万低くなります。
MediaTek Helio G85搭載の「Blackview Oscal S80」と比較すると、スコアが約10万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に使用できます。Androidの3Dゲームもほとんどサクサクと動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
「POCO X5 5G」
AnTuTu総合で「408040」、CPUで「123714」、GPUで「100939」、MEMで「73126」、UXで「110261」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 695 5G
「realme 10 Pro+」
AnTuTu総合で「529420」、CPUで「143879」、GPUで「141458」、MEMで「106868」、UXで「137215」。
<CPU> MediaTek Dimensity 1080
「Blackview Oscal S80」
Antutu総合で「259464」、CPUで「69216」、GPUで「60795」、MEMで「47866」、UXで「81587」。
<CPU> MediaTek Helio G85
スペックを比較
「Unihertz TickTock-S」と「POCO X5 5G」、「realme 10 Pro+」、「Blackview Oscal S80」のスペックを比較してみました。
「Unihertz TickTock-S」のスペック
- メインディスプレイ 6.53インチ、解像度1080 × 2340 px
※FHD+/パンチホール式 - サブディスプレイ: 1.3インチ、解像度360 × 360 px
- プロセッサ MediaTek Dimensity 700 オクタコア
※7nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - GPU ARM Mali-G57
- RAM(メモリ)8GB LPDDR4X
- ストレージ 256GB UFS 2.2
※microSDカードスロットは非対応 - バッテリー 5200 mAh
- 充電 30W急速充電 (2時間半で2日分)
- 背面カメラ 64MP+2MP
- 前面カメラ 32MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3、GPS (GPS + GLONASS + BeiDou + Galileo)
※Wi-Fi Direct, Wi-Fi Hotspot対応 - NFC 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 指紋 (電源ボタン内蔵)、G センサー、ジャイロスコープ、近接、環境光センサー、コンパス、バロセプター
- プログラマブルキー 2つ搭載
- アウトドアツール 対応(コンパス、拡大鏡、歩数計、分度器など)
- 防水防塵 IP68
- 耐久性 耐衝撃
- FMラジオ 対応
- 生体認証 サイド指紋認証、顔認証
- OS Android 12
- サイズ 168.5 × 82.5 × 14.3 mm
- 重量 294g(バッテリー含む)
- カラー ブラック
- SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
- 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
4G FDD-LTE (Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66), 4G TDD-LTE (Band 34/38/39/40/41), 5G NR (Band N1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/77/78)
3G CDMA2000 (Band BC0/BC1)
2G GSM (Band 2/3/5/8), 3G WCDMA (Band 1/2/4/5/6/8/19)
関連記事: 注文殺到で売れまくり! 3万円台で買えるハイスペックスマホ まとめ
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「POCO X5 5G」のスペック
- ディスプレイ 6.67インチ、1080 x 2400 pxのAMOLED
※FHD+/20:9/395 ppi/最大輝度900 nits/コントラスト比 5,000,000:1/DCI-P3 100%/HDR 10+/10 bitカラー/10.7億色/Corning Gorilla Glass 5/サンライトモード/リーディングモード/Dolby VISON - リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 240Hz
- プロセッサ Qualcomm SM7325 Snapdragon 778G 5G
※6nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz - GPU Adreno 642L
- RAM(メモリ) 6GB / 8GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +5GBで最大13GBまで (Dynamic RAM expansion 3.0)
- ストレージ 128GB / 256GB UFS 2.2
- バッテリー 5000 mAh
- 駆動時間 スタンバイで14日間、通話で28時間、読書で21時間、ローカルビデオ再生で20時間
- 充電 67W急速充電 (PD3.0, QC3+)
- 背面カメラ 108MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 (A2DP, LE)、GPS (GPS, GLONASS, Beidou, GALILEO)
- NFC&Google Pay 対応
- インターフェース USB 3.1 Type-C (OTG)
- センサー 近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、IRブラスタ、ジャイロスコープ
- スピーカーデュアルスピーカー (ハイレゾオーディオ認証)
- オーディオ Dolby ATOMS対応
- 防水 IP53
- 振動 Z軸リニアモーター
- 赤外線ブラスター 対応
- 生体認証 サイド指紋認証、AI顔認証
- OS Android 13, MIUI 14 for POCO
- サイズ 162.91 x 76.03 x 7.9 mm
- 重量 181 g
- カラー ブラック、ブルー、イエロー
関連記事: 「POCO X5 Pro 5G」衝撃コスパか? 高性能スマホと徹底 比較!
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「realme 10 Pro+」のスペック
- ディスプレイ 6.7インチ、解像度1080 x 2412 pxのAMOLED
※FHD+/20:9/394 ppi/色域100% DCI-P3/HDR10+/800 nits/10.7億色/画面比率93.65%/コントラスト比: 5000000:1/テュフ ラインランド フリッカーフリー認定/曲面スクリーン/2160Hz 高周波 PWM 調光技術/ウルトラセンシング画質エンジン - リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 360Hz
※X-touch 誤タッチ防止アルゴリズムにより、誤タッチ防止領域が 20% 増加 - プロセッサ MediaTek Dimensity 1080 オクタコア
※6nm/64bit/8コア/最大2.6GHz - CPU Octa-core (2×2.6 GHz Cortex-A78 & 6×2.0 GHz Cortex-A55)
- GPU ARM Mali-G68 MC4
- RAM(メモリ) 8GB/12GB ※最大8GBまでメモリ拡張可
- ストレージ 128GB/256GB
- バッテリー 5000 mAh
- 充電 67W急速充電(17分で50% まで)
- 背面カメラ 108MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/6)、Bluetooth 5.2、GPS (GPS/Glonass/北斗/Galileo/QZSS)
※Wireless Coexistence Acceleration 2.0 テクノロジーでゲームのラグを56%短縮 - NFC 対応
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)
- センサー 地磁気センサー/光センサー/距離センサー/ジャイロスコープ/加速度センサー/画面下の光学指紋
- スピーカー デュアルステレオスピーカー ※ハイレゾ音質認証
- 振動モーター X軸リニアモーター
- 筐体の素材 0.65mmの二次強化高強度ガラス(耐落下性と耐落下性・1メートルの落下試験に合格)
- 生体認証 画面内指紋認証
- OS Android 13 + Realme UI 4.0
- サイズ 161.5 x 73.9 x 7.78/7.95 mm
- 重量 173g/175g
- カラー ブラック、ブルー、スターライト
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「Blackview Oscal S80」のスペック
- ディスプレイ 6.583インチ、解像度2408 x 1080 pxのIPS
※FHD+/20:9/400 ppi/輝度480nit/画面比率85%/グローブモード - プロセッサ MediaTek Helio G85 MT6769Z オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - GPU ARM Mali G52 最大820Mhz
- RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +4GBで最大10GBまで
- ストレージ 128GB eMMC5.1
- 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 13000 mAh (4320 mAh x3)
- 駆動時間 スタンバイで1152時間、通話で50時間、ビデオ再生で15時間、ゲームで15時間、音楽で70時間、Webで23時間
※70度で8時間、マイナス45度で10.5時間 - 充電 33W急速充電 (66分で51%、200分でフルチャージ)、リバースチャージ
- 背面カメラ 12MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth、 GPS (GPS+GLONASS+Beidou+Galileo)
- NFC/Google Pay 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- 防水防塵 IP68/IP69K
- 耐久性 MIL-STD-810H 対応・耐衝撃、耐寒、耐熱
- 冷却システム グラファイト クーリングシステム (13685 ㎟ グラファイトエリア)
- ライト インジケータライト (赤、緑、青)
- ショートカットボタン 対応(録音、懐中電灯、スクリーンショット、水中カメラ、PTT、SOS、ゲームモード)
- アウトドアツール 対応
- ストラップフック 対応
- 生体認証 サイド指紋認証、顔認証
- OS Android 12ベースのDoke OS 3.0
- サイズ 174 x 81.4 x 18.9mm
- 重量 460g
- カラー オレンジ(Mecha Orange)、グリーン(Navy Green)、ブラック(Conquest Black)
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カメラ性能を比較
「Unihertz TickTock-S」と「POCO X5 5G」、「realme 10 Pro+」、「Blackview Oscal S80」のカメラ性能をを比較してみました。
「Unihertz TickTock-S」
背面カメラ 64MP+2MP
前面カメラ 32MP
超広角 非対応
望遠 非対応(望遠レンズなし)※ズーム機能はあり
マクロ撮影 非対応
機能 6400万画素の超高解像度撮影、ポートレートモード、背景ぼかし、オートフォーカス、フラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグ
「POCO X5 5G」
背面カメラ 48MP+8MP+2MP
前面カメラ 13MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし)※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 AIシーン認識、4800万画素の超高解像度撮影、超広角、マクロ、ナイトモード、背景ぼかし、Googleレンズ、プロモード、写真フィルター
「realme 10 Pro+」
背面カメラ 108MP+8MP+2MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応・120°
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能(背面)1億800万画素の超高解像度撮影(1億ウルトラクリアモード)、スーパーナイトモード、プロストリート撮影モード、パノラマ、プロ、ポートレートぼかし、HDR、AIシーン認識、AIビューティー、AI証明写真、フィルター、カラフルモード、スーパーテキスト、ポートレート歪み補正、超集合写真
(前面)フロントポートレートぼかし、フロントパノラマ、ビューティー、顔認識、フィルター、プロアクティブスーパーナイトシーン、調整可能プロアクティブぼかし、AI証明写真、AIシーン認識
(動画)背面:4K/30fps動画撮影、動画の手ブレ補正機能スポットポートレート、動画ブレ、夜景動画、HDR動画、マルチビュー動画、星空タイムラプス、あおりタイムラプス、ムービーモード、動画超手ぶれ補正、AI動画追従
前面:1080P / 30fpsのビデオ録画をサポート720P / 30fpsのビデオ録画をサポート
「Blackview Oscal S80」
背面カメラ 12MP(Sony IMX362)+8MP(超広角、マクロ)+2MP(深度用)
前面カメラ 8MP
水中撮影 対応
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 ArcSoft technology、Sony IMX362センサー(12MP)、117度の超広角撮影(8MP)、8MPのマクロ撮影
ナイトモード2.0、0.03秒のデュアルピクセル オートフォーカス、360度パノラマ、ポートレート、ポートレート カラー、フェイス フィル ライト、水中撮影、2K/30fps ビデオ撮影
「Unihertz TickTock-S」のメリット・デメリット
「Unihertz TickTock-S」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・6.53インチのFHD+液晶・ノッチなしのワイドな画面で見やすい
「Unihertz TickTock-S」は6.53インチで解像度1080×2340pxのメインディスプレイを搭載。ノッチなしのワイドでスリムな画面で、動画も快適に視聴できます。
一方、「POCO X5 5G」は6.67インチで1080x2400pxのAMOLED液晶を搭載しています。「realme 10 Pro+」は6.7インチで解像度1080x2412pxの曲面AMOLEDディスプレイを搭載しています。「Blackview Oscal S80」は6.583インチで解像度2408x1080pxのIPSディスプレイを搭載しています。
・1.3インチのサブディスプレイ搭載・音楽やカメラも操作できる
「Unihertz TickTock-S」は背面に1.3インチで解像度360 × 360 pxのサブディスプレイを搭載。ロック解除なしでも時計、カレンダー、歩数、カメラ、バッテリー残量、音楽、通知、アラーム、電話、コンパスなどを操作できます。
一方、「POCO X5 5G」、「realme 10 Pro+」、「Blackview Oscal S80」はサブディスプレイを搭載していません。
・8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する
「Unihertz TickTock-S」は8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「POCO X5 5G」は 4GB / 6GB / 8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。「realme 10 Pro+」は8GB/12GBメモリを搭載しています。「Blackview Oscal S80」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。
・256GB UFS 2.2ストレージ搭載で大量の写真・音楽も保存できる
「Unihertz TickTock-S」は高速なUFS 2.2規格のストレージを256GB搭載しています。
一方、「POCO X5 5G」は128GB / 256GB UFS 2.2ストレージを搭載しています。「realme 10 Pro+」は128GB/256GBストレージを搭載しています。「Blackview Oscal S80」は128GB eMMC5.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
・5200mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応
「Unihertz TickTock-S」は5200mAhバッテリーを搭載し、長時間動作します。また、Type-Cを介して2時間半で2日分駆動できる30W急速充電も利用できます。
一方、「POCO X5 5G」は5000 mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応しています。「realme 10 Pro+」は5000mAhバッテリー搭載で67W急速充電に対応しています。「Blackview Oscal S80」は13000mAhバッテリー搭載で33W急速充電、リバースチャージに対応しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.3、GPSに対応
「Unihertz TickTock-S」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.3、GPSに対応しています。
一方、「POCO X5 5G」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.1、GPSに対応しています。「realme 10 Pro+」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。「Blackview Oscal S80」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth、GPSに対応しています。
・厚さ14.3mmで重さ294gの頑丈ボディ・ブラックカラーを用意
「Unihertz TickTock-S」は厚さ14.3mmで重さ294gの頑丈ボディになっています。また、カラーはブラックを用意しています。
一方、「POCO X5 5G」は厚さ7.98mmで重さ188gになっています。「realme 10 Pro+」は厚さ7.78mmで重さ173gの薄型軽量デザインになっています。「Blackview Oscal S80」は厚さ18.9mmで重さ460gの頑強ボディになっています。
・2つのプログラマブルキーが使える
「Unihertz TickTock-S」は本体に2つのプログラマブルキー(ショートカットキー)を搭載。カメラのシャッターボタンやフラッシュなどの機能に割り当てられるほか、サブディスプレイの点灯も割り当てることができます。
一方、「POCO X5 5G」と「realme 10 Pro+」はプログラマブルキー(ショートカットキー)を搭載していません。「Blackview Oscal S80」はカスタマイズ可能なショートカットボタンを搭載しています。
・IP68防水防塵と耐衝撃に対応
「Unihertz TickTock-S」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。また、落下に耐える耐衝撃性能も備えています。
一方、「POCO X5 5G」はIP53防水防塵に対応しています。「realme 10 Pro+」は防水防塵に対応していません。「Blackview Oscal S80」はIP68/IP69K防水防塵・MIL-STD-810Hに対応しています。
・Android 12搭載で新機能も使える
「Unihertz TickTock-S」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの新機能が追加されています。
一方、「POCO X5 5G」はAndroid 12ベースのMIUI 13 for POCOを搭載しています。「realme 10 Pro+」はAndroid 13を搭載しています。「Blackview Oscal S80」はAndroid 12ベースのDoke OS 3.0を搭載しています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「Unihertz TickTock-S」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「realme 10 Pro+」はWi-Fi 6に対応しています。「POCO X5 5G」と「Blackview Oscal S80」はWi-Fi 6に対応していません。
・microSDカードが使えない
「Unihertz TickTock-S」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
一方、「Blackview Oscal S80」はmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「POCO X5 5G」と「realme 10 Pro+」はmicroSDカードが使えません。
「Unihertz TickTock-S」の評価
「Unihertz TickTock-S」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
サブディスプレイを搭載したUnihertz TickTockシリーズの最新モデルになります。Unihertzからはすでに「TickTock 5G」、廉価版「TickTock-E」が販売されており、今回の「TickTock-S」で3代目になります。
プロセッサはMediaTek Dimensity 700を搭載。6.5インチの「TickTock 5G」と同じになり、MT6765搭載の「TickTock-E」よりもはるかに高速に動作します。
また、ディスプレイサイズは 6.53インチを採用しながらも横幅が82.5mmになり、85.6mmだった「TickTock 5G」よりもスリムになっています。
そのほか、1.3インチのサブディスプレイを搭載。解像度は360 × 360 pxで、240 × 240 pxだった「TickTock-E」よりも高解像度になっています。
「Unihertz TickTock-S」の発売時の価格は$269.99 USD(プレオーダー価格)。Unihertzは発売時の方が安いので早めに購入した方がいいかもしれません。サブディスプレイ付きのコスパの高いSIMフリーのスマホを探している人におすすめです。
「Unihertz TickTock-E」も発売中!
2022年9月から「Unihertz TickTock-E」も発売中です。「Unihertz TickTock 5G 」の廉価版で、価格も安くなっています。
「Unihertz TickTock-E」のAntutuベンチマーク
Antutuベンチマーク総合で約100,000
例:Antutu V9.4 総合で「122888」、CPUで「36860」、GPUで「17418」、MEMで「28856」、UXで「39754」。
<CPU> MediaTek Helio P35(MT6765)
「Unihertz TickTock-E」のスペック
- メインディスプレイ 6.52インチ、解像度720 × 1600 px
※HD+/パンチホール式 - サブディスプレイ: 1.28インチ、解像度240 × 240 px
- プロセッサ MediaTek Helio P35(MT6765)
- GPU PowerVR GE8320(最大680Hz)
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
- ストレージ 64GB UFS2.1
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 6000 mAh
- 充電 Type-C充電
- 背面カメラ 48MP+0.3MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (GPS + GLONASS + BeiDou + Galileo)
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 指紋(電源ボタン一体化)、 G-センサー、 ジャイロ、 近接センサー、 環境光センサー、 コンパス
- プログラマブルキー 2つ搭載
- アウトドアツール 対応(コンパス、拡大鏡、歩数計、分度器など)
- 防水防塵 IP68
- 耐久性 耐衝撃
- FMラジオ 対応
- 生体認証 サイド指紋認証、顔認証
- OS Android 12
- サイズ 67 × 78 × 11 mm
- 重量 233 g(バッテリーを含む)
- カラー ブルー
- 4G通信 対応
「Unihertz TickTock-E」のカメラ性能
背面カメラ 48MP+0.3MP
前面カメラ 8MP
水中撮影 対応
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 4800万画素の超高解像度撮影、ポートレートモード、背景ぼかし、オートフォーカス、フラッシュ、顔認識、タッチフォーカス、HDR、パノラマ、ジオタグ
「Unihertz TickTock-E」の価格は?
「Unihertz TickTock-E」は、
Amazonで24,482円、
AliExpressでUS $103.99 (日本円で約15267円)、
Unihertz公式サイトで$109.99 USD (日本円で約16148円)、
で販売されています。
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「Unihertz TickTock-S」の販売・購入先
「Unihertz TickTock-S」は、
Unihertz公式サイトで$269.99 USD(プレオーダー価格)、
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他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「OUKITEL WP32」(5.93型・T606・カスタマイズボタン)
★「OUKITEL WP27」(Helio G99・8500mAh・Android 13)
★「OUKITEL WP28」(UNISOC T606・最大15GBメモリ)
★「Blackview N6000」(4.3インチ・Helio G99)
★「Unihertz Golden Eye」(6.53型・Dimensity 700・大型ライト)
★「Unihertz Luna」(Helio G99・光るギミック)
「POCO X5 5G」(Pro)
「Redmi Note 11 Pro 5G」(日本版)
「OUKITEL WP21」(サブ液晶付き)
その他のおすすめAndroidスマホは?
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