「Unihertz Titan」とキーボード付きスマホを徹底比較!


2020年7月に日本で発売された「Unihertz Titan」とキーボード付きスマホを徹底比較して紹介! 価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。

※2022年8月15日、「Unihertz Titan Slim」が発売されました。

※2022年7月、「Unihertz TickTock 5G」が発売されました。

※2021年10月、「Unihertz Titan Pocket」が発売されました。

※2021年5月、「Unihertz Jelly 2」が発売されました。

※2020年9月から4型「Unihertz Atom L」も販売中。2.45インチの「Unihertz Atom」も発売中です。

「Unihertz Titan」の特徴

Unihertz Titan」の特徴をまとめてみました。

QWERTYキーボード& タッチスクリーンで快適!

Unihertz Titan」はタッチ対応の液晶ディスプレイ下部にQWERTY配列の物理キーボードを搭載。従来のBlackBerry端末と同じような間隔でタイピングできます。また、4段配列の最上部中央にはタッチパッドを搭載し、マウスのように上下左右に移動できるようになっています(※設定が必要)。

6000mAhバッテリー&急速&ワイヤレス充電対応

Unihertz Titan」は大容量6000mAhバッテリーを搭載。一日充電なしで使用できます。また、USB Type-C端子を搭載し、15WのPD急速充電に対応。充電パッドに置くだけで自動で充電できるワイヤレス充電にも対応しています。

IP67の防水防塵・ゴリラガラスも採用

Unihertz Titan」はIP67の防水防塵に対応。防塵性能は粉塵が内部に侵入しない6級、防水性能は一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない7級に対応しています。また、液晶表面は堅牢なゴリラガラスで保護。コンパスやジャイロスコープセンサーも搭載し、アウトドアでも使用できるタフネス性能を持っています。

公式ページ
https://www.unihertz.com/ja_JP/shop/product/titan-39

価格を比較

Unihertz Titan」と、「BlackBerry KEY2 LE」、「F(x)tec Pro1」、「Cosmo Communicator」の価格を比較してみました。

「Unihertz Titan」

Unihertz Titan」は、Amazonで38,599円(プライム無料配送)、楽天市場で43,159円 (税込)、ヤフーショッピングで44,480 円、Banggoodで42,842円、AliExpressでUS $344.99で販売されています。

「BlackBerry KEY2 LE」

BlackBerry KEY2 LE」は、Amazonで54,500円、楽天市場で42,800円〜(税込・中古良品)、ヤフーショッピングで53,900円 (税込)で販売されています。

「F(x)tec Pro1」

F(x)tec Pro1」は、Amazonで98,890円、楽天市場で99,888円 (税込)、ヤフーショッピングで99,888円 (税込)、ビックカメラで109,880円 (税込・10,988ポイント) で販売されています。

「Cosmo Communicator」

Cosmo Communicator」は、Amazonで96,800円(送料無料)、楽天市場で83,532円 (税込・未使用品)、ヤフーショッピングで83,532円 (税込・未使用品)、ビックカメラで99,800円 (税込・9,980ポイント)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Unihertz Titan」と、「BlackBerry KEY2 LE」、「F(x)tec Pro1」、「Cosmo Communicator」のAntutuベンチマークを比較してみました。

「Unihertz Titan」

Antutu総合で約140,000

<CPU> MediaTek Helio P60 MT6771
※「UMIDIGI Power3」と同じプロセッサ

「BlackBerry KEY2 LE」

Antutu総合で約108,000

<CPU> Qualcomm Snapdragon 636
※「ASUS ZenFone Max Pro M1」と同じプロセッサ

「F(x)tec Pro1」

Antutu総合で約202,000

<CPU> Qualcomm Snapdragon 835
※「Essential Phone」と同じ

「Cosmo Communicator」

Antutu総合で約178,000

<CPU> Mediatek Helio P70

スペックを比較

Unihertz Titan」と、「BlackBerry KEY2 LE」、「F(x)tec Pro1」、「Cosmo Communicator」のスペックを比較してみました。

「Unihertz Titan」のスペック

  • ディスプレイ 4.6インチ、解像度1430x 1438 pxの液晶
    ※ Corning Gorilla Glass
  • プロセッサ MediaTek Helio P60 MT6771 オクタコア 2 GHz
    ※12nm / 64bit / 8コア / 最大2.0GHz
  • CPU Arm Cortex-A53, Arm Cortex-A73 Octa Core
  • GPU Arm Mali-G72 MP3 Up to 800MHz
  • RAM(メモリ) 6GB
  • ストレージ 128GB
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 ワイヤレス充電(Qi対応)、PD急速充電(15W)
  • 背面カメラ 16MP AF
  • 前面カメラ 8MP FF
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n ( 2.4GHz/5GHz ) 、Bluetooth 4.1、GPS ( A-GPS, GLONASS )、NFC
  • インターフェース USB Type C (OTG) x1、Micro SDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1
  • センサー 指紋認証(前面取り付け)、G-センサー、コンパス、 ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー
  • NFC 対応
  • 防水防塵 IP67
  • FMラジオ 対応
  • キーボード QWERTY配列
  • 生体認証 顔認証、指紋認証
  • OS Android 9.0 (Android 10にアップデート予定)
  • 付属品 充電器、充電ケーブル、SIMピン、日本語対応のユーザーガイド、保護フィルム2枚(1枚は貼付け済み)
  • サイズ 153.6 x 92.5 x 16.65 mm
  • 重量 303g(バッテリーを含め)
  • カラー スペースブラック
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ(プラチナ対応)、ソフトバンク(プラチナ対応)、ワイモバイル、au回線に対応
    4G FDD/TDD LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/34/38/39/40/41/66
    3G WCDMA: Band1/2/4/5/6/8/19 TDSCDMA: B34/39 CDMA 2000: BC0,BC1
    2G GSM: Band 2/3/5/8

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「BlackBerry KEY2 LE」 のスペック

  • ディスプレイ 4.5インチ、解像度1080 x 1620のIPS液晶
    ※ 3:2 / 434 ppi / Corning Gorilla Glass 3
  • プロセッサ Qualcomm SDM636 Snapdragon 636 Octa-core 1.8 GHz
  • GPU Adreno 509
  • RAM(メモリ)4GB
  • ストレージ 32/64GB
  • 外部ストレージ micro SDカードで最大256GBまで増設可能
  • バッテリー 3,000 mAh(取り外し不可)
  • 駆動時間 最大で22.5時間
  • 充電 Quick Charge 3.0対応(36分間で50%まで回復)
  • 背面カメラ 13MP+5MP
  • 前面カメラ 8MP
  • インターフェース USB Type-C (USB 2.0/OTG)、3.5mmジャック
  • センサー 指紋(スペースバー) 、加速度計、 磁力計、 ジャイロスコープ、 近接、 アンビエントライト ホール効果
  • キーボード QWERTYキーボード「Touch-Enabledキーボード」・ショートカットキー機能・「スピードキー」
  • 素材 ポリカーボネート(熱可塑性プラスチックの一種)素材
  • OS Android 8.1
  • サイズ 150.3 x 71.8 x 8.4 mm
  • 重量 156 g(バッテリー含む)
  • カラー Slate(ダークネイビー)、Champagne(シャンパンゴールド)、Atomic(レッド)

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「F(x)tec Pro1」のスペック

  • ディスプレイ 5.99インチ、解像度2,160×1,080ドットのAMOLED液晶
    ※Corning Gorilla Glass 3採用
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 835 MSM8998
  • GPU Qualcomm Adreno 540
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4
  • ストレージ 128GB eMMC
  • バッテリー 3,200mAh
  • 駆動時間 連続スタンバイで約480時間、連続通話で約10時間、
  • 充電 Quick Charge 3.0 急速充電・約36分で50%まで回復
  • 背面カメラ 12MP+5MP
    12MP= Sony IMX363, f/1.8,
    5MP= fixed focus, f/2.0
  • 前面カメラ 8MP
    8MP= fixed focus, f/2.0
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0 + LE
  • インターフェース USB Type-C(HDMI出力・PD充電)、Nano SIMカードスロット×2(うち1つはmicroSDカードスロットとして利用可)、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク マイクロフォン搭載
  • キーボード 5列66キー QWERTY配列スライド式(バックライト搭載)
  • OS Android 9.0
  • サイズ 154×73.6×13.98mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量 約243g
  • カラー ブラック

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「Cosmo Communicator」のスペック

  • メイン ディスプレイ 5.99インチ、解像度2160×1080 pxの液晶
    ※18:9 / FHD + / 403 ppi / マルチタッチ / 保護傷防止ガラス
  • 外部ディスプレイ(裏側の天板) 2インチ、解像度570 x 240 pxのAMOLED液晶
    ※300 ppi / マルチタッチ / 保護傷防止ガラス
  • プロセッサ Mediatek Helio P70 オクタコア Up to 2.1GHz
    ※4x Cortex A73 @2.0GHz , 4x Cortex A53 @2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 MP3 800MHz
  • APU デュアルコアモバイルAIプロセッサ
  • RAM(メモリ) 6 GB
  • ストレージ 128 GB
  • 外部ストレージ microSD
  • バッテリー 4220mAh
  • 充電 MediaTek独自の「PumpExpress」規格による急速充電に対応
    ※USB Power Delivery(USB PD)による急速充電には非対応
  • 背面カメラ 24MP  LEDライト付き
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS)、NFC(GooglePay)
    ※海外モデルはBluetooth 4.2
  • インターフェース  USB Type C x2 (OTGサポート)、HDMI(アダプターケーブル経由)
  • スピーカー スマートスピーカー搭載・音声アシスタント用のボタンあり
  • マイク あり
  • センサー センサー加速度計、コンパス、光センサー、ジャイロ、磁気センサー
  • キーボード かな刻印付きの日本語配列・5段階調光のバックライト付き
    ※海外モデルは米国英語(US)配列
  • OS Android 9 OS(Pie)、Linux OS互換 ※Sailfish OSやDebianなどのLinux OSをサポート
  • サイズ 171.4(幅)×17.3(高さ)×79.3(奥行)mm
  • 重量 約326g
  • カラー スペースグレイメタル、ゴールドメッキ(限定版)

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「Unihertz Titan」のメリット・デメリット

Unihertz Titan」のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット

・6GBメモリ&128GBストレージで快適に使える

Unihertz Titan」は大容量6GBメモリと128GBストレージ搭載で快適に使用できます。一方、「BlackBerry KEY2 LE」は4GBメモリ&32/64GBストレージ搭載と、メモリ容量が「Unihertz Titan」よりも2GB分少なくなっています。「F(x)tec Pro1」と「Cosmo Communicator」は6GBメモリ&128GBストレージを搭載しています。

・スクウェアな4.6インチ液晶が見やすい

Unihertz Titan」は4.6インチ、解像度1430x 1438 pxの液晶を搭載しています。液晶ディスプレイの形状は縦と横がほぼ同サイズで四角い(スクウェアな)形状になっています。

一方、「BlackBerry KEY2 LE」は4.5インチ、解像度1080 x 1620のIPS液晶(縦長)、「F(x)tec Pro1」は5.99インチ、解像度2,160×1,080ドットのAMOLED液晶(縦長)、「Cosmo Communicator」は 5.99インチ、解像度2160×1080 pxの液晶(縦長)を搭載しています。

・15W急速充電&ワイヤレス充電に対応

Unihertz Titan」は15W急速充電とワイヤレス充電に対応しています。一方、「BlackBerry KEY2 LE」と「F(x)tec Pro1」はQuick Charge 3.0に対応。「Cosmo Communicator」はMediaTek独自の「PumpExpress」規格による急速充電に対応しています。

・大容量6000mAhバッテリーで長持ち動作

Unihertz Titan」は大容量6000mAhバッテリーを搭載しています。

一方、「BlackBerry KEY2 LE」は3,000 mAhバッテリー(最大で22.5時間 駆動)、「F(x)tec Pro1」は3,200mAhバッテリー(連続通話で約10時間)、「Cosmo Communicator」は4220mAhバッテリーを搭載しています。

・ストレート型のQWERTYキーボードが使える

Unihertz Titan」はストレート型のQWERTYキーボードが使えるようになっています。折りたたんだり、スライドさせたりする必要はありません。

一方、「F(x)tec Pro1」はスライド式キーボード、「Cosmo Communicator」は折りたたみ式キーボードを搭載しています。「BlackBerry KEY2 LE」はストレート型キーボードを採用しています。

デメリット

・本体が重い

Unihertz Titan」のボディは重さ303gと、一般的なスマホよりもかなり重たくなっています。一方、「BlackBerry KEY2 LE」は重さ156 g(バッテリー含む)と、「Unihertz Titan」よりも約150gほど軽く携帯性に優れています。
「F(x)tec Pro1」は約243g、「Cosmo Communicator」は約326gです。

・横幅が長い

Unihertz Titan」の横幅は92.5mmとかなり広くなっています。手の小さい日本人には少々大きすぎる感があります。一方、「BlackBerry KEY2 LE」は横幅71.8mm、「F(x)tec Pro1」は横幅73.6mm、「Cosmo Communicator」は横幅79.3mmになっており、片手でもラクラクと持てるようになっています。

・カメラがシングル仕様

Unihertz Titan」は背面16MP&前面8MPのカメラを搭載しています。

一方、「BlackBerry KEY2 LE」は背面13MP+5MP&前面8MPカメラ、「F(x)tec Pro1」は背面12MP+5MP&前面8MPカメラ搭載と、どちらも背面カメラがデュアルカメラになっています。「Cosmo Communicator」は背面24MP&前面5MPカメラ搭載でシングル仕様です。

「Unihertz Titan」の販売・購入先

Unihertz Titan」は、

Amazonで38,599円(プライム無料配送)、

楽天市場で43,159円 (税込)、

ヤフーショッピングで44,480 円、

Banggoodで42,842円、

AliExpressでUS $344.99、

で販売されています。

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他のスマートフォンと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Unihertz Titan Slim

★「Unihertz TickTock 5G

★「Unihertz Titan Pocket

★「Unihertz Jelly 2

BlackBerry KEY2 LE

F(x)tec Pro1

Cosmo Communicator

BlackBerry KEY2

Gemini PDA

BlackBerry KEYone

BlackBerry PRIV

BlackBerry Classic

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Unihertz Atom」(2.45インチ・タフネス)

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