新定番「OUKITEL WP32」のAntutu、対応バンド、スペック、評価

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新定番「OUKITEL WP32」SIMフリースマホのAntutuベンチマーク、対応バンド、スペック、評価を解説!メリットやデメリット、カメラ性能、詳細な価格情報も掲載しています。

※2024年8月、「OUKITEL G1」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「OUKITEL WP32」が発売開始!

2023年11月、中国 OUKITEL(オキテル)の新製品「WP32」(ダブルピー32)が発売されました。

防水防塵に対応した5.93インチの4G スマートフォンです(Android 13、UNISOC T606搭載)。

OUKITELからは2023年8月に「OUKITEL WP28」が発売されています(Android 13、UNISOC T606)。

このスマートフォンは「大容量バッテリーで長持ち」、「頑丈で登山でも使える」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、よりコスパに優れるモデルになっていることで話題になっています。

もちろん、SIMフリー仕様で、ドコモや楽天モバイルau回線も使えますよ。

それでは早速、どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

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公式ページ:OUKITEL WP32

Antutuベンチマーク

OUKITEL WP32」はUNISOC T606 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 26万 前後 を記録しています。

例:Antutu V10 総合で「251500」

前モデル「OUKITEL WP28」も同じプロセッサを搭載していました。

例: Antutu V10 総合で「279133」、CPUで「81539」、GPUで「28605」、MEMで「108960」、UXで「60029」

他のCPUと比較

他のCPUを搭載する低価格な防水スマートフォン 9機種と比較すると、

UNISOC T606 プロセッサは3番目に高いスコアを記録していました。

MediaTek Helio G99のように高速に動作するわけではありませんが、

ネットでの調べものでは遅延やカクつきがなく、スムーズに動作します。

個人的に使った感想としては「速くも遅くもなく、ちょうどいい速さ」でした。

ゲームもそこそこ快適に動作してくれるので気に入っています。

1.MediaTek Helio G99 (Blackview N6000/OUKITEL WP27)・・・Antutu:40万 前後

2.Dimensity 6100+ (OUKITEL WP35)・・・Antutu:38万 前後

3.★ UNISOC T606 (OUKITEL WP32/OUKITEL G1/UMIDIGI G5 Mecha)・・・Antutu:26万 前後

4.MediaTek Helio G72 (Blackview BV5300 Plus):25万 前後

5.Helio P60 (UMIDIGI BISON X20)・・・Antutu:24万 前後

6.MediaTek MT8788 (OUKITEL WP36)・・・Antutu:22万 前後

7.MediaTek Helio G35 (Ulefone Power Armor 14)・・・Antutu:12万 前後

8.MediaTek Helio P35 (Blackview BV5300 Pro)・・・Antutu:11万 前後

9.Blackview BV6200 (MediaTek Helio A22)・・・Antutu:10万 前後

カメラ性能

「OUKITEL WP32」の背面カメラは20MP + 補助の2眼構成で、AIデュアルカメラになっています。20MPのメインカメラはSamsung s5k2t7センサー(1/2.8インチ)を搭載し、F1.8のレンズを搭載しています。機能面では2000万画素の超高解像度撮影、高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、背景ぼかし、AIシーン認識、フラッシュライト、パノラマ撮影、HDR、顔認識、デジタルズーム、タッチフォーカス、ジオタグなどが利用できます。

前面カメラは500万画素のシングル構成で、Samsung S5K5E3センサー(1/5インチ)を搭載し、F2.4レンズを搭載しています。機能面ではビューティモード、モノクロモードが利用できます。

カメラ性能の仕様

背面カメラ 20MP + 補助 ※AI対応、Samsung Main camera
前面カメラ 5MP
水中撮影 対応
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 (背面)2000万画素の超高解像度撮影、高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、背景ぼかし、AIシーン認識、フラッシュライト、パノラマ撮影、HDR、顔認識、デジタルズーム、タッチフォーカス、ジオタグなど
(前面)ビューティモード、モノクロモード

(動画撮影)1080P@30fps(背面、前面)、フォーマット MP4

メリット1:5.93インチのHD+ IPS液晶・明るくワイドに表示できる

OUKITEL WP32」は5.93インチ、解像度720 x 1440 pxのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比18:9、画面比率74%、輝度440nitの明るくワイドなHD+液晶で、アンチスクラッチ(傷防止)にも対応しています。

一方、「Blackview BV5300 Pro」は6.1インチで解像度720 x 1560 pxのIPSディスプレイを搭載しています。「Unihertz TickTock-E」は6.52インチで解像度720 × 1600 pxのディスプレイを搭載しています。「UMIDIGI G5 Mecha」は6.6インチ、解像度1612 × 720 pxのディスプレイを搭載しています。

メリット2:長持ち6300 mAhバッテリーで900時間 動作できる

OUKITEL WP32」は6300 mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで900時間、ビデオ再生で8.5時間駆動できます。また、Type-Cポートを介して10W急速充電も利用できます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」は6580mAhバッテリー搭載でType-C充電、2.5Wのリバースチャージに対応しています。「Unihertz TickTock-E」は6000 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「UMIDIGI G5 Mecha」は6000mAhバッテリー搭載で10W急速充電に対応しています。

メリット3:最大8GBメモリと128GBストレージで快適に使える

OUKITEL WP32」は4GBメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。

また、128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」は4GB LPDDR3メモリを搭載し、最大7GBまで拡張できます。また、64GB ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

「Unihertz TickTock-E」は4GB LPDDR4Xメモリと64GB UFS2.1ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。

「UMIDIGI G5 Mecha」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。また、高速なUFS 2.1規格のストレージを128GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット4:カスタマイズボタン(ショートカット)が使える

OUKITEL WP32」はカスタマイズボタンを搭載。カメラのシャッターやSOS発信などの機能やアプリの起動をボタンに割り当てることができます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」と「UMIDIGI G5 Mecha」はカスタマイズボタン(ショートカット)を使えません。「Unihertz TickTock-E」は2つのプログラマブルキーでショートカット機能を利用できます。

メリット5:Google Payの電子マネー決済を利用できる

OUKITEL WP32」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済が利できます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」と「Unihertz TickTock-E」はNFC/Google Pay に対応しています。「UMIDIGI G5 Mecha」はNFC/Google Pay に対応していません。

メリット6:SIMフリーの4G LET通信に対応・Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSも利用できる

OUKITEL WP32」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています(日本の技適認証にも対応)。

また、高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」と「UMIDIGI G5 Mecha」はSIMフリーの4G LET通信、Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Unihertz TickTock-E」はSIMフリーの4G LET通信、Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.2、GPSに対応しています。

メリット6:IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応

OUKITEL WP32」はIP68/IP69K防水防塵MIL-STD-810Hに対応しています。

IP68の防水防塵は、防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「8」であることを表しています。

具体的には、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

また、IP69Kの「IP6」は粉塵混入に対する最高レベルの保護を意味し、

「9K」は高圧の水分混入、またはスチームなどのクリーニングにおいても混入を防ぐ最大レベルの保護を意味します。

MIL-STD-810Hはアメリカの規格で、過酷な環境条件などにおいても耐えうることをテストしたものです。

この規格に対応したデバイスは最高レベルの耐久性(耐寒、耐熱、耐衝撃性能など)を持っていることを意味しています。

登山など過酷な自然環境下でも、故障のリスクを心配することなく、安心して使用できます。

一方、「Blackview BV5300 Pro」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応しています。「Unihertz TickTock-E」はIP68防水防塵と耐衝撃に対応しています。「UMIDIGI G5 Mecha」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Gに対応しています。

メリット7:厚さ15.1 mm、重さ297gのタフボディ・3色カラーを用意

OUKITEL WP32」は厚さ15.1 mm、重さ297gのタフボディで、カームブラック、エコグリーン、オレンジの3色カラーを用意しています。

一方、「Blackview BV5300 Pro」は厚さ15mmで重さ273gのタフボディで、ブラック、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。「Unihertz TickTock-E」は厚さ11 mm、重さ233 gのタフボディで、ブルーカラーを用意しています。「UMIDIGI G5 Mecha」は厚さ9.9mmで重さ225gの薄型軽量デザインで、グラファイトブラック、プレミアムグレーの2色カラーを用意しています。

デザインについて

タフネススマホは大きくて重いというイメージがありますが、「OUKITEL WP32」は5.93インチのコンパクトサイズです。

本体の厚さは15.1 mmで、重さは297g。筐体には超頑強なアルミチタン合金素材が使われており、側面にはカスタマイズボタンを搭載しています。

カラーはカームブラック、エコグリーン、オレンジの3種類。本体全体はゴムラバーで保護されているため、落下の衝撃にも余裕で耐えられます。

タフネス仕様なのにコンパクトサイズなのがいいですね。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「OUKITEL WP32」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

メリット8:顔認証に対応

OUKITEL WP32」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。指紋認証は利用できません。

一方、「Blackview BV5300 Pro」は顔認証に対応しています。「Unihertz TickTock-E」はサイド指紋認証と顔認証に対応しています。「UMIDIGI G5 Mecha」はサイド指紋認証とAI顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

メリット9:Android 13搭載で新機能も使える

OUKITEL WP32」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの新機能が追加されています。

一方、「Blackview BV5300 Pro」はAndroid 12ベースのDoke-OS 3.1搭載で新機能も利用できます。「Unihertz TickTock-E」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。「UMIDIGI G5 Mecha」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。

「OUKITEL WP32」のデメリット

OUKITEL WP32」のデメリットを紹介します。

デメリット1:高音質なスピーカーを搭載していない

OUKITEL WP32」は高音質なスピーカーを搭載していません。

一方、「UMIDIGI G5 Mecha」はスマートBOXスピーカー搭載で、高音質なサウンドを再生できます。「Blackview BV5300 Pro」と「Unihertz TickTock-E」は高音質なスピーカーを搭載していません。

デメリット2:冷却システムを搭載していない

OUKITEL WP32」は冷却システムを搭載していません。

一方、「UMIDIGI G5 Mecha」はCPU温度を最大10度下げられる冷却システムを搭載しています。「Blackview BV5300 Pro」と「Unihertz TickTock-E」は冷却システムを搭載していません。

「OUKITEL WP32」のスペック

  • ディスプレイ 5.93インチ、解像度720 x 1440 pxのIPS
    ※HD+/18:9/画面比率74%/輝度440nit/コントラスト比1000:1/傷防止/静電容量式
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ) 4GB
  • 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6300 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで900時間、通話で45時間、ビデオ再生で8.5時間、音楽再生で26時間、ゲームで6時間
  • 充電 10W急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 20MP + 補助 ※AI対応、Samsung Main camera
  • 前面カメラ 5MP
  • ビデオ撮影 1080P@30fps(背面、前面)、フォーマット MP4
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Glonass/Galileo/Beidou)
  • NFC/Google Pay 対応・利用できます
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー、環境光センサー、ジャイロ、コンパス(磁気)
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H対応、耐寒・耐熱・耐衝撃
  • アウトドアツール 対応
  • カスタマイズボタン(ショートカット) 搭載
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 166 x 81.1 x 15.1 mm
  • 重量 297g
  • カラー カームブラック、エコグリーン、オレンジ
  • 4G通信 対応 ※技適認証済
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)

対応バンド

OUKITEL WP32」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B25/B26/B28A/B28B/B66
3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8
2G: GSM B2/B3/B5/B8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

UNISOC T606 プロセッサの性能

新モデル「OUKITEL WP32」はUnisoc T606 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHzのCPUで、高いグラフィック性能を発揮できるという特徴を持っています。

具体的には、内蔵のGPUにARM Mali-G571 650MHz を搭載し、ARMのGPU アーキテクチャ「Valhall」を採用。

家庭用ゲーム機と同等のグラフィックを再生できるようになっています。

原神のFPS

人気ゲーム「原神」は画質「低」設定で25 FPS で動作します。画質はゲーム序盤は「低」に固定されますが、動作は意外なほど快適です。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

ハイスペックなタブレットと比べると、グラフィックの見栄えや爆発シーンの滑らかな映像再生で差があるようです。

しかし、初心者(原神の素人)には全く違いが分かりません。Helio G99 プロセッサは30 FPSで動作しますが、Unisoc T606 プロセッサとの違いは大きくありません。

ゲーム性能

Unisoc T606 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。

各ゲームタイトルをフレームレートで測定すると、以下のようになります。

原神 Genshin Impact・・・25 FPS

PUBG Mobile・・・28 FPS

Call of Duty: Mobile・・・30 FPS

フォートナイト Fortnite・・・26 FPS

Shadowgun Legends・・・54 FPS

World of Tanks Blitz・・・59 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・30 FPS

このほか、「ビックリマン・ワンダーコレクション」や「HIT : The World」、「Call of Duty: Warzone Mobile」、「PUBGモバイル」、「マインクラフト」、「ウマ娘」などのゲームもプレイできます。

エミュレーター

Androidアプリの豊富なエミュレーターを利用できます。

PSP、DC(ドリームキャスト)、N64(ニンテンドー64)、などのゲームはほとんど快適に動作し、遅延があまり生じません。

その他の比較的 軽いPS1、SFC(スーパーファミコン)、MD(メガドライブ)、FC(ファミコン)、GBA(ゲームボーイアドバンス)、PCE(PCエンジン)、NEOGEO(ネオジオ)のゲームも動作します。

ただし、YabaSanshiro2 エミュレーターを利用したSS(セガサターン)の一部のゲームは遅延が生じることがあります(※軽いものは動作します)。この点はMediaTek Helio G99 プロセッサと大きく違っています。

なお、エミュレーターはGoogle Playストアからダウンロードできます。ほとんど無料ですが、有料になるものもあります。

おすすめのエミュレーターはRetroArch、DuckStation、PPSSPP、YabaSanshiro2 です。

「OUKITEL WP32」の評価

OUKITEL WP32」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

総合評価

OUKITELから発売された低価格なタフネス スマートフォンです。厚さ15.1 mm、重さ 297gコンパクトなボディに必要な機能をしっかりと搭載しており、使いやすいスマホになっています。

プロセッサはUnisoc T606で、「Blackview BV5300 Pro」、「Unihertz TickTock-E」よりも性能が高くなり、エントリー向けとしては十分に快適に使えるレベルです。原神などのゲームもプレイ可能で不便を感じることはありません。

また、最大8GBのメモリ(4GB+4GB)と128GBストレージを搭載しており、「Blackview BV5300 Pro」(最大7GB+64GB)よりも性能が高くなっています。背面20MP + 補助の2眼カメラが使えること、NFC/Google Payに対応していること、カスタマイズボタン(ショートカット)が使えることを考慮すると、かなりコスパは高い方です。

そのほか、IP68/IP69K防水防塵MIL-STD-810H、アウトドアツール、4衛星測位のGPSなどタフネス性能もしっかりと搭載。通信面ではSIMフリー4G LET通信に対応し、ドコモ回線を使った格安SIM楽天モバイルのSIMカードも使えるようになっています。

Blackview BV5300 Pro」と違い、カスタマイズボタンが使えること、ボディにアルミチタン合金などを使っているために「UMIDIGI G5 Mecha」よりも頑丈なことを考えると、低価格なタフネススマホの新定番になるかもしれません。

ただし、指紋認証には非対応で、高音質なスピーカーも搭載されていません。上位機種とは大きな違いがあることをよく知っておいた方がいいでしょう。

OUKITEL WP32」の発売時の価格はUS $118.78 (日本円で約17438円)。

日本のAmazonでは21,900円(税込・2000円 OFFクーポン付き)で、実質19,900円という格安価格で購入可能。もちろん、技適認証にも対応しているので、日本国内でも安心して使えます。コスパの高いSIMフリーのタフネス スマホを探している人におすすめです。

「OUKITEL WP32」の価格・販売先

OUKITEL WP32 main

ECサイト

Amazonで21,900円(税込・5000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で21,177円(送料無料)、

AliExpressで17,598円(※Pro版)

で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

おすすめの類似製品を紹介

OUKITEL WP32」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

「OUKITEL G1」

OUKITELから発売された6.52インチの防水スマホです。UNISOC T606、6GB メモリ、HD+液晶、256GBストレージ、10600 mAh バッテリー、背面48MP + 2MPのデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

最大24GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、グローブタッチ、指紋認証、顔認証、4G通信(技適認証済み)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで29,900円(税込)、AliExpressで16,969円、です。

関連記事:防水で最強コスパ「OUKITEL G1」のメリット・デメリットを解説

「UMIDIGI BISON X20」

UMIDIGIから発売された6.53インチの4Gスマートフォンです。Android 13、MediaTek Helio P60、6GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GBストレージ、 6000 mAhバッテリ、背面20MP + 2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

2つのホットキー、FMラジオ(ヘッドセットフリー)、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、アウトドアツール、最大12GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、NFC、Google Pay、サイド指紋認証、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、4G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで20,315円(税込)、楽天市場で23,900円(送料無料)、AliExpressで22,939円、米国 Amazon.comで$179.99 ($18 OFFクーポン付き) です。

関連記事:「UMIDIGI BISON X20」薄型で機能もいい? 低価格なタフネススマホと徹底 比較!

「Blackview BV5300 Plus」

Blackviewから発売された6.1インチの4Gスマートフォンです。Android 13 ベースのDoke-OS 4.0、MediaTek Helio G72、8GB LPDDR3メモリ、128GB USF2.1ストレージ、6580mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ搭載で、

最大16GBまでのメモリ拡張、2.5Wリバースチャージ、NFC/Google Pay、IP68/IP69K防水防塵、グローブモード、MIL-STG-810H、最大512GBまでのストレージ拡張、トリプルスロット、10点マルチタッチ操作、FMラジオ、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格はAmazonで24,640円(税込)、楽天市場で39,414円(送料無料)、AliExpressで20,329円、です。

関連記事:「Blackview BV5300 Pro」安くて高品質? 低価格なタフネススマホと徹底 比較!

「UMIDIGI G5 Mecha」

UMIDIGIから発売された6.6インチの4Gスマートフォンです。Android 13、UNISOC T606プロセッサと8GB LPDDR4Xメモリ、HD+液晶、128GB UFS 2.1ストレージ、6000mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大16GBまでのメモリ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、冷却システム、グローブモード、スマートBOXスピーカー、10W急速充電、アウトドアツール、FMラジオ、サイド指紋認証、AI顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで22,500円(税込・2200円 OFFクーポン付き)、楽天市場で19,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで23,850円、AliExpressでUS $149.99 (日本円で約22020円)、米国 Amazon.comで$169.99 (10%OFF クーポン付き)です。

関連記事:「UMIDIGI G5 Mecha」タフでも薄い? 低価格なタフネス スマホと徹底 比較!

他のOUKITELスマホと比較

他にもOUKITELのスマホが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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