「AYN Odin」(Pro/Lite)をレビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能(FPS)、ディスプレイ性能などを検証していきます。また、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
ゲーム体験を革新する「AYN Odin」がAliExpressで発売開始!
2023年1月にAliExpressで「AYN Odin」がようやく発売されました。
2021年11月にIndiegogoでクラウドファンディングキャンペーンで出荷が開始されてから約2年も経ちましたが、
これからはいつでも気軽にECサイト経由で購入できるようになりました。
「AYN Odin」とは?
「AYN Odin」は中国 AYNから発売された携帯ゲーム機です。
画面サイズは5.98インチで、Android 13と驚異的なパフォーマンスを発揮するSnapdragon SD845 プロセッサを搭載しています。
Android OSを搭載しているため、Google Playストアの豊富なAndroidゲームがプレイできるほか、
エミュレーターアプリを利用して、PS2やWii、ゲームキューブ、PSP、ドリームキャストなどのレトロゲームも楽しめます。
また、Qualcomm Snapdragon SD845 プロセッサを搭載しているため、
原神などの負荷の高いAndroidゲームもサクサクプレイできますよ。
そのほか、オプションでドッキングステーション「スーパードック」を用意。
このドックを使用すると、なんとニンテンドー64やゲームキューブ用のコントローラーも使えるようになります。
そのほか、優れた操作性や長時間もつバッテリー、映像出力のHDMIポートを搭載するなど、魅力的な要素が満載です。
早速どんな携帯ゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ AliExpress リンク
公式サイト:Odin – AYN
Snapdragon SD845の性能とAntutuベンチマーク
「AYN Odin」はQualcomm Snapdragon SD845 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサはQualcommが2017年に発表したハイエンド向けのSoC (System-on-a-Chip) で、
ゲームで高いパフォーマンスを発揮します。
具体的には10nmプロセスで製造された8コア、最大2.8GHz駆動のCPUを搭載し、
前世代のSnapdragon 835と比べて最大25%の性能向上を実現しています。
また、内蔵のGPUはAdreno 630で、
前世代のSnapdragon 835と比べてグラフィックス性能が最大30%向上しています。
同じプロセッサはSamsung Galaxy S9/S9+、Google Pixel 3/3 XL、Sony Xperia XZ2/XZ2 Premium、OnePlus 6、Xiaomi Mi 8などにも搭載されています。
Antutu ベンチマーク
以前調べたデータでは、Antutu V8 総合で約 30万前後を記録しています。
Antutu V10 総合スコアに換算すると、約 45万 前後になります。
ちょうどUnisoc T820 (ANBERNIC RG406H)と同じくらいのスコアなので、性能はほぼ同じくらいです。
MediaTek Helio G99 (AYANEO POCKET MICRO)と比べると、少し性能が高くなります。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2 (AYANEO Pocket EVO/AYANEO POCKET DMG/AYANEO Pocket S)・・・Antutu総合:169万
- Snapdragon 8 Gen 2 (Odin2 Mini)・・・Antutu総合:130万 前後
- Snapdragon G3x Gen 1 (Razer Edge)・・・Antutu総合:100万
- MediaTek Dimensity 1100 (Retroid Pocket 4 Pro)・・・Antutu総合:75万
- Qualcomm Snapdragon 865 (Retroid Pocket 5)・・・Antutu総合:60万 前後
- MediaTek Dimensity 900 (Retroid Pocket 4)・・・Antutu総合:50万
- Unisoc T820 (ANBERNIC RG406H/ANBERNIC RG Cube/ANBERNIC RG556)・・・Antutu総合:45-55万
- Snapdragon SD845 (AYN Odin)・・・Antutu総合:45万 前後
- MediaTek Helio G99 (AYANEO POCKET MICRO)・・・Antutu総合:40万
ゲーム性能
Snapdragon 845は、2018年当時のハイエンドSoCで、現在でも「原神」や「PUBG Mobile」など多くのモバイルゲームを快適にプレイできる性能を備えています。
具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。
- 原神 (Genshin Impact) ・・・中設定で30~60FPS程度。 場所や状況によってフレームレートは変動します。
- PUBG Mobile・・・HD画質、 high frame rate 設定で、おおむね安定して60FPSで動作します。
- Call of Duty: Mobile・・・高設定で、平均50~60FPS程度でプレイ可能です。
- Minecraft・・・高画質設定でも60FPSを安定して維持できます。
- Among Us・・・問題なく60FPSで動作します。
- Pokémon GO・・・安定して30FPSで動作します。
エミュレーターアプリをつかって、クラシックなレトロゲームも快適にプレイできます。
PS2 (AetherSX2)・・・多くのゲームをHD解像度 (720p/1080p) で、安定した30~60FPSでプレイできます。特に3Dグラフィックがシンプルなゲームや、2Dのゲームは、非常に快適に動作します。
例えば、「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」、「ファイナルファンタジーX」、「キングダムハーツII」などが挙げられます。これらのゲームは、HD解像度で、おおむね60FPSでプレイできます。
Wii (Dolphin)・・・多くのゲームをHD解像度 (720p/1080p) で、安定した30~60FPSでプレイできます。Wiiリモコンのモーションコントロールをエミュレートすることも可能です。負荷の高い3Dゲームの場合、設定を調整する必要がある場合がありますが、プレイできないタイトルは少ないです。
例えば、「スーパーマリオギャラクシー」、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」、「 Metroid Prime 3 Corruption 」などが挙げられます。これらのゲームは、HD解像度で、おおむね60FPSでプレイできます。
Dolphin (GameCube/Wii)・・・多くのゲームをHD解像度で60FPSでプレイできます。ただし、 demanding なタイトルでは設定を調整する必要がある場合があります。
PPSSPP (PSP)・・・ほとんどのゲームを full speed でプレイできます。
Citra (3DS)・・・ 一部の 負荷の高いタイトルを除き、快適にプレイできます。
5.98インチのフルHD IPS液晶は息を呑む美しさ・色鮮やかで感動する
「AYN Odin」のディスプレイは、息を呑む美しさで、ゲームの世界に引き込まれるほどです。
5.98インチのフルHD IPS液晶ディスプレイ(解像度1080 x 1920 px)は、鮮やかな色彩表現と高いコントラスト比を実現し、
ゲームのグラフィックを最大限に引き出します。もちろん、アスペクト比16:9で広視野角なので、どの角度から見ても美しいワイドな映像を楽しめます。
また、高速応答速度により、動きの速いゲームでも残像感が少なく、スムーズな映像表示が可能です。
最大輝度750nitで明るい場所でも画面が見やすいので、屋外でのプレイにも最適です。
そのほか、ブルーライトカット機能も搭載しているので、長時間のプレイでも目が疲れにくいのが嬉しいポイントです。
他のゲーム機と比較
- 一方、「Razer Edge」は6.8インチで解像度は2400×1080ドットのAMOLED(有機EL)を搭載しています。
- 「GPD XP Plus」は6.81インチで解像度1080×2400ドットのIPS液晶を搭載しています。
- 「ANBERNIC RG505」は4.95インチ、解像度960 x 544 pxのOLEDディスプレイを搭載しています。
最大8GBメモリと最大256GB UFS2.1ストレージ搭載で快適に使用できる
「AYN Odin」は 4GB/8GBLPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。
メモリ容量はモデルで違いがあり、Odin Lite/Baseが 4GB、Odin Proが 8GB となっています。
なお、Odin Liteは LPDDR5規格のメモリで転送速度がより高速になっています。
ストレージ
また、ストレージはUFS2.1規格で、64GB/128GB/256GBの3種類を用意しています。
UFS 2.1規格はアプリの起動やデータの読み込みが高速で、大容量のゲームデータもスムーズに読み込めます。
また、別売のmicroSDカードで拡張することも可能で、多くのゲームやアプリをインストールできます。
他のゲーム機と比較
- 一方、「Razer Edge」は8GB LPDDR5メモリと128GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
- 「GPD XP Plus」は6GB LPDDR4xメモリと256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
- 「ANBERNIC RG505」は4GB LPDDR4Xメモリと128GB eMMC 5.1ストレージを搭載しています。
6600mAhバッテリー搭載でQuick Charge 4.0+の急速充電に対応
「AYN Odin」はOdin Base/Proモデルで6,600mAh、
Odin Liteモデルで5,000mAhのバッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイが可能です。
また、Type-Cを介してQuick Charge4.0規格に対応した急速充電も利用できます。
他のゲーム機と比較
- 一方、「Razer Edge」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
- 「GPD XP Plus」は7000mAhバッテリー搭載で20W PD急速充電に対応しています。
- 「ANBERNIC RG505」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
HDMIとDisplayPortで映像出力できる
「AYN Odin」はMini HDMI端子を搭載し、外部ディスプレイへの映像出力が可能です(※Type-Cポートを介してDisplayPort映像出力も利用できます)。
最大4K解像度に対応しているので、リビングの大画面TVで、迫力のある映像を楽しむことができます。
また、映像出力を利用したTVモードでは、OdinのUIがテレビに最適化されたレイアウトに変わり、
専用のコントローラーを使うことで、 快適な操作感でゲームをプレイできます。
家族や友人とゲームを共有したり、 ゲームプレイで盛り上がったり、大画面ならではの楽しみ方が広がります。
他のゲーム機と比較
一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」はUSB Type-CでDP映像出力できます。「ANBERNIC RG505」は厚さ1.8cmで重さ286gの薄型軽量ボディを搭載しています。
厚さ15mmのエレガントなデザイン・5色カラーを用意
「AYN Odin」は人間工学に基づいた機能性を備えつつ、エレガントでスタイリッシュなデザインになっています。
本体は手に吸い付くようなグリップ感で、長時間のプレイでも疲れにくく、快適な操作性です。
コンパクトなサイズなので、バッグに入れて簡単に持ち運べ、いつでもどこでも気軽にゲームを楽しめます。
また、洗練された形状と美しいカラーバリエーションで、所有する喜びを感じさせてくれます。
ボタン配置にもこだわり、 押しやすいボタンを備えることで、モバイルゲームを快適にプレイできます。反応も速く、快適な操作性です。
AYN Odinは、機能性と美しさを兼ね備えた、まさにゲーマーのためのデバイスといえます。
サイズ・重量・カラー
厚さ15mmの薄型デザインになっています。また、ブラック、クリアブラック、クリアパープル、グレー、ホワイトの5色カラーを用意しています。
他のゲーム機と比較
- 一方、「Razer Edge」は厚さ11mmで重さ264g/401gの薄型軽量デザインになっています。
- 「GPD XP Plus」は厚さ18~41mm、重さ330g~370gの薄型軽量デザインになっています。
- 「ANBERNIC RG505」は厚さ1.8cmで重さ286gの薄型軽量デザインになっています。
ステレオスピーカー搭載・臨場感のあるサウンドを再生できる
「AYN Odin」はアンプ内蔵のデュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
ステレオスピーカーは、クリアな高音と迫力ある低音で、ゲームサウンドを忠実に再現。臨場感のあるサウンドがゲーム世界への没入感を高めます。
また、3.5mmイヤホンジャックを備えているので、好みのイヤホンやヘッドホンを使って、ゲームをを楽しめます。
ノイズキャンセリング対応のヘッドホンを使えば、周囲の音を気にせずゲームに集中できます。
AYN Odinがあれば、心を揺さぶるサウンドで、よりゲームの世界を楽しめます。
他のゲーム機と比較
- 一方、「Razer Edge」はデュアルスピーカー搭載でTHX空間オーディオに対応しています。
- 「GPD XP Plus」は2つのAACリニアステレオスピーカーを搭載しています。
- 「ANBERNIC RG505」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
トリプル冷却システムで本体の高熱化を防げる
「AYN Odin」は高性能な冷却システムを搭載し、常にクールなプレイ環境を提供します。
具体的には、大型のヒートシンクと高性能なアクティブ冷却ファン、大面積のナノコーティング冷却アルミニウムプレートを搭載し、効率的に熱を放散することで、高熱化を抑制し、安定したパフォーマンスを維持します。
また、負荷の高い3D ゲームを長時間プレイする場合でも、 フレームレートの低下やデバイスの発熱を気にせず、快適にプレイできます。
Odin Liteは、さらに冷却性能を高めるために、銅製のヒートパイプも採用し、
夏場の暑い環境でも、安定したパフォーマンスを維持できます。
他のAndroid携帯ゲーム機と比較しても、Odinの冷却性能はトップクラスです。
他のゲーム機と比較
一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」はアクティブ冷却に対応しています。「ANBERNIC RG505」は冷却ファンを搭載していません。
専用のドッキングステーションを利用できる
「AYN Odin」はオプションでドッキングステーション「スーパードック」を用意しています。
このドッキングステーションは、5つのUSB3.0ポートやギガビット有線LANポートを備え、
豊富な周辺機器や安定した高速な通信を利用できます。
また、N64やゲームキューブ用のコントローラー端子も備え、レトロでクラシックなゲームパッドを利用できるようになっています。
他のゲーム機と比較
一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」、「ANBERNIC RG505」は専用のドッキングステーションを用意していません。
「AYN Odin」のデメリット
「AYN Odin」(Pro/Lite)のデメリットを紹介します。
高リフレッシュレートに対応していない
「AYN Odin」はより滑らかに映像出力できる高リフレッシュレートに対応していません。
一方、「Razer Edge」はリフレッシュレート 144Hzに対応しています。「GPD XP Plus」は「ANBERNIC RG505」は高リフレッシュレートに対応していません。
コントローラ部を取り外せない
「AYN Odin」はコントローラの部分だけを取り外すことができません。
一方、「Razer Edge」と「GPD XP Plus」はコントローラの部分だけを取り外すことができます。「ANBERNIC RG505」はコントローラの部分だけを取り外すことができません。
「AYN Odin /Pro/Lite」のスペック
- ディスプレイ 5.98インチ、解像度1080 x 1920 pxのIPS LCD
※16:9/FHD 1080P/369ppi/最大輝度750nit/Dragontrail glass/タッチ対応 - プロセッサ Qualcomm Snapdragon SD845
※10nm/64bit/8コア/最大2.8GHz
※Lite版はMediatek Dimensity D900 - GPU Adreno 630@787 MHz
※Lite版はMali-G68 MC4 - RAM (メモリ) 4GB LPDDR4x
※Pro版は8GB LPDDR4x
※Lite版は4GB LPDDR4x - ストレージ 64GB/128GB/256GB UFS2.1
※Lite版は64GB UFS 2.1
※Pro版は256GB UFS2.1で Windows 11 がプリインストール - 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 6600 mAh
- 駆動時間 約10時間
- 充電 Quick Charge 3.0/4.0/4.0+
※Lite版は急速充電に対応 - カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
※Lite版はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応 - インターフェース USB 3.1 Type-C、Mini HDMI、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック
- 映像出力 HDMI + DisplayPort
※Lite版はHDMI出力のみ - オーディオ Qualcomm Aqstic Audio Code & Speraker Amplifier(2x1w)
※Lite版はAudio Codec & Speaker Amplifier(2x1w) - 冷却 パッシブ冷却ファン、アクティブ冷却ファン、大面積のナノコーティング冷却アルミニウムプレート
- オプション スーパードック(Type-C、USB3.0 x5、HDMI、有線LAN、64/Cubeコントローラー)
- OS Android 11 / Android 10
※Lite版はAndroid 11のみ
※Pro版は256GB UFS2.1で Windows 11 がプリインストール - サイズ 224 x 96 x 15 mm
※※Lite版は224 x 95 x 15 mm - 重量 不明
- カラー ブラック、クリアブラック、クリアパープル、グレー、ホワイト
「AYN Odin」の評価
「AYN Odin」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
AYNから発売されたAndroid搭載の携帯ゲーム機です。2022年1月ごろにクラウドファンディングで登場しましたが、2023年1月に入ってから、とうとう一般販売されました。
モデルは通常版とPro版、Lite版の3種類があります。このうち、8GBメモリと256GBストレージを搭載したPro版はWindows 11がプリインストールされています。
Lite版は最もスペックが低くなりますが、モデルとしては最も新しく通信面ではWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
「AYN Odin」の価格はAliExpressでUS $371.63~(8GB/256GB/Win11/Android11)。AYNの公式サイトではより安く販売しているので、ぜひチェックしてみてください。Android搭載の高性能な携帯ゲームを探している人におすすめです。
「AYN Odin」(Pro/Lite)の価格・購入先
AYN公式サイト
$119.00、で販売されています。
AYN公式サイトで「AYN Odin」をチェックする
ECサイト
AliExpressで50,656円、
米国 Amazon.comで$219.99 (Lite)、
で販売されています。
AliExpressで「AYN Odin」をチェックする
Amazonで「AYN Odin」をチェックする
楽天市場で「AYN Odin」をチェックする
ヤフーショッピングで「AYN Odin」をチェックする
米国 Amazon.comで「AYN Odin」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介
「AYN Odin」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。
「Odin2 Mini」
AYNから発売された5インチの携帯ゲーム機です(2024年5月 発売・※AliExpressは10月)。
Android 13、Mini LED ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 8 Gen2、8GB / 12GB LPDDR5x メモリ、128GB / 256GB UFS4.0 ストレージ、5000 mAh バッテリーを搭載しています。
また、HDMI映像出力(microHDMI)、クリスタルボタン、ホール効果採用のアナログジョイスティックとトリガーボタン、冷却システム、最大輝度1100nit、65W 急速充電(Quick Charge 5.0)、ステレオスピーカー、振動効果、USB 3.1 Type-C、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、AliExpressで65,285円、です。
関連記事:Odin2 Mini徹底レビュー!Retroid Pocket 5を超えた?
「Retroid Pocket 5」
Retroid Pocketから発売された5.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon 865、8GB LPDDR4x メモリ、フルHDのOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、5000 mAhバッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティックR2/L2、ストレージの拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。
価格はAliExpressで51,003円、です。
関連記事:「Retroid Pocket 5」とPocket 4 /4Proの違いを解説
「Retroid Pocket Mini」
Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。
Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。
また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。
価格は、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。
関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い
「ANBERNIC RG406H」
ANBERNICから発売された4インチのヨコ型 携帯ゲーム機です(2024年11月19日に発売)。
Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4X、IPS液晶(4:3)・128G UFS2.2 ストレージ、5000 mAh バッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、ファンクションキーを搭載しています。
また、RGBライト、ホールジョイスティック、ホールトリガー、エミュレーター(29種類以上)、Hi-Fi ステレオスピーカー、6軸ジャイロセンサー、
冷却システム、振動モーター、ストリーミング プレイ、最大2TBまでのストレージ拡張、Google Playストア、レトロアーチ(RetroArch)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5 、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonでも29,999 円(税込)、米国 Amazon.comで$249.00、です。
関連記事:ANBERNIC RG406Hレビュー!Retroid Pocket 5より魅力的?
「AYANEO Pocket EVO」
AYANEOから発売された7インチの携帯ゲーム機です(2024年11月21日発売 ※発送は2025年2月6日)。
Android 13、フルHDの有機EL液晶、8600 mAhバッテリー、8GB/12GB/16GB/24GB LPDDR5X メモリ、128GB/256GB/512GB/1TB UFS4.0 ストレージを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大165Hz、RGB ホールビック ジョイスティック、ライナー ホール トリガー、6軸ジャイロスコープ、マスターコントローラー、冷却システム、
PD急速充電、ステレオスピーカー、SoundTAPMagic、さまざまなシーンに対応したパフォーマンスモード、キーマッピング(カスタムボタン)、XInputデバイス振動、
AYASpace(管理ソフト)、AYAHome(デスクトップランチャー)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで85,310円(税込・8GB+128GBモデル/12GB+256GBは99,560円/16GB+256GBは113,810円)、です。
関連記事:7インチ有機EL!AYANEO Pocket EVO 至高のゲーム機をレビュー
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