2022年9月に発売された「GOLE1 PRO」と人気ミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「GOLE1 PRO」の特徴
「GOLE1 PRO」の特徴をまとめてみました。
5.5型IPS液晶・128GBストレージ・1700mAhバッテリ
「GOLE1 PRO」は5.5インチ、解像度720 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載。画質はHDで、5点マルチタッチ操作に対応しています。また、 128GB eMMCストレージを搭載。別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
そのほか、1700mAhバッテリーを搭載し、フルHDの動画再生時で2~3時間駆動することが可能。Type-Cポートで充電することもできます。
第10世代J4125・8GBメモリ・Windows 11 Pro
「GOLE1 PRO」は第10世代のインテル Celeron J4125 クアッドコア プロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された4コア、4スレッドのプロセッサで、PassmarkのCPUベンチマークで約3千を記録しています。
また、8GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作。OSはWindows 11 Proで、「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。
4Kで2台同時出力・Wi-Fi 6・ギガビット有線LAN
「GOLE1 PRO」は4K映像出力に対応した2つのHDMIポートを搭載。2台のモニターに同時に映像出力することができます。また、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応。Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレスキーボードやマウス、スピーカーなどともスムーズに接続できます。
そのほか、安定した超高速通信が可能なギガビット有線LAN通信に対応。高速データ転送が可能な4つのUSB3.0ポートも利用できます。
価格を比較
「GOLE1 PRO」と「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」、「GMK NucBox5」の価格を比較してみました。
「GOLE1 PRO」
「GOLE1 PRO」は、Amazonで31,600円(税込)、楽天市場で41,100円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで40,293円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $206.97(日本円で約30943円)、米国 Amazon.comで$299.99 ($70 OFFクーポン付き)で販売されています。
「CHUWI MiniBook」(J4125)
「CHUWI MiniBook」(J4125)は、Amazonで39,900円(2995円OFFクーポン付き)、楽天市場で59,900円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで42,960 円(税込・送料無料)、Chuwi公式ストアで$249.00で販売されています。
「FFF-PCM2B」
「FFF-PCM2B」は、Amazonで44,800円、楽天市場で44,800円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで44,800円(税込・送料無料)で販売されています。
「GMK NucBox5」
「GMK NucBox5」は、Amazonで23,984円、楽天市場で29,720円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで32,300 円 (税込・送料無料)、GMKtec公式サイトで$189.79、米国 Amazon.comで$175.99で販売されています。
スペックを比較
「GOLE1 PRO」と「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」、「GMK NucBox5」のスペックを比較してみました。
「GOLE1 PRO」のスペック
- ディスプレイ 5.5インチ、解像度720 x 1280 ドットのIPS
※HD/5点マルチタッチ - プロセッサ 第10世代のIntel Celeron J4125 クアッドコア
※14nm/64bit/4コア/4スレッド/最大2.70 GHz - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM (メモリ) 8GB LPDDR4
- ストレージ 128GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 1700mAh /3.7V
- 駆動時間 フルHDの動画再生時で2~3時間
- 充電 Type-C, 12V3A
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 1000Mbps ギガビットLAN
- インターフェース Type-C (電源用)1 x1、USB3.0 x4、HDMI x2、TFカードスロット x1、3.5mmイヤホンhジャック、有線LAN端子
- スピーカー 内蔵
- マイク 内蔵
- 4K映像出力 対応・4K ULTRA HD
- 2台同時出力 対応(HDMI)
- セキュリティ TPM 2.0
- 冷却ファン なし・ファンレス設計
- OS Windows 11 Pro
- サイズ 142 × 91 × 19mm
- 重量 200 g
- カラー グレー
- 発売日 2022年9月にAmazon.co.jpで発売開始
関連記事: 激安で買える海外製の小型PC 最新 まとめ
Amazonで「GOLE1 PRO」をチェックする
楽天市場で「GOLE1 PRO」をチェックする
ヤフーショッピングで「GOLE1 PRO」をチェックする
AliExpressで「Pocket Mini PC 2023」をチェックする
米国 Amazon.comで「HIGOLEPC Mini PC」をチェックする
「CHUWI MiniBook」(J4125)のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1920×1200ドットのIPS液晶
※16:10 / 10点マルチタッチ / sRGB100% / 画面占有率 90% / バックライト付き - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron J4125 クアッドコア 2.00 GHz
※14nm/64bit/4コア/4スレッド/2.7GHz - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 6GB LPDDR4
- ストレージ 128GB eMMC
- 拡張ストレージ M.2 SSDで最大1TBまで、microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー容量 3500 mAh / 26.6Wh / 7.6V
※高分子イオン電池 - 駆動時間 8時間
- 充電 PD急速充電
- カメラ 前面200万画素
- 通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz /5.0 GHz)、Bluetooth4.0
- インターフェース USB Type-C (フル機能)x1、USB-A 3.0 x1、USB-A 2.0 x1、M.2 2242 SSD スロット x1、microSDカードスロット x1(最大128GB)、microHDMI x1、3.5mmジャック x1
- スタイラスペン 筆圧感知4096段階のChuwi HiPen H3(※別売)
- キーボード 日本語キーボード、マルチタッチパッド、フルサイズ、3mmベゼル、ポインティングデバイス
- スピーカー あり
- マイク あり
- 指紋認証 対応
- 360度回転 対応
- OS Windows 10 Home 64bit
- サイズ 201×128.6×19.3 mm
- 重量 663g
- カラー グレー
関連記事: 「CHUWI MiniBook」(J4125)と高コスパUMPCを徹底 比較!
Amazonで「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
楽天市場で「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
ヤフーショッピングで「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
AliExpressで「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
米国 Amazon.comで「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
Chuwi公式ストアで「CHUWI MiniBook」(J4125)をチェックする
「FFF-PCM2B」のスペック
- 型番 FFF-PCM2B
- ディスプレイ 8インチ、解像度1920×1200ドットのIPS液晶
※16:10/グレア/10点マルチタッチ/WUXGA - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のインテル Celeron N4120 クアッドコア 1.10 GHz
※14nm/4コア 4スレッド/最大2.60 GHz - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 6GB DDR4 2166MHz ※増設不可
- ストレージ 128GB eMMC
- 拡張ストレージ M.2(SATA) 2240 × 1スロット(空きスロット1)
- バッテリー 5000mAh /7.6V,2セル
- 駆動時間 約6時間(JEITA2.0) ※充電時間:3時間、AC充電時
- 電源 ACアダプター 入力:AC100-240V 50-60Hz、出力:12V 2A USB Type-C
- カメラ 前面200万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- 有線LAN 非対応・利用できません
- インターフェース USB Type-C(USB3.2 Gen1/PD充電対応)×1、USB2.0×1、USB3.2(Gen1)×1、miniHDMI、microSDカードスロット(最大256GBまで)、3.5mmジャック
- センサー Gセンサー、指紋センサー
- 外部出力 miniHDMI (Type-C/1.4) 出力
- スピーカー 内蔵スピーカー(8Ω/1W)
- マイク 内蔵コンデンサーマイクロホン(ステレオ)
- キーボード FFFオリジナル日本語キー配列 バックライト機能付き[Fn+1でON/OFF可能]
- マウス オプティカルマウス(内蔵)
- 筐体の素材 フルメタル
- 360度回転 対応
- 指紋センサー 電源ボタンに搭載・Windows Hello
- OS Windows 11 Pro 64bit
- サイズ 約201 x 129 x 20 mm(突起部を除く)
- 重量 657g
- カラー ガンメタリック、フルメタルボディ
関連記事: 「FFF-PCM2B」はお買い得か? 低価格UMPCと徹底 比較!
Amazonで「FFF-PCM2B」をチェックする
楽天市場で「FFF-PCM2B」をチェックする
ヤフーショッピングで「FFF-PCM2B」をチェックする
「GMK NucBox5」のスペック
- プロセッサ Intel Celeron N5095 クアッドコア 2.00 GHz
※10nm/4コア/4スレッド/最大2.90 GHz - GPU Intel UHD Graphics
- RAM(メモリ) 8GB DDR4
- 拡張メモリ 最大12GBまで
- ストレージ SSD 256/512GB (SATA/PCle)
- 拡張ストレージ SSDで最大1TBまで、microSDカードで最大128GBまで
- 電源 ACアダプター
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n/ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 対応
- インターフェース Type-C (12V/3A・電源用のみ) x1、USB3.2 x3、HDMI 2.0 x2、microSDカードスロット x1、有線LAN端子 x1、3.5mmヘッドホンジャック
- 4K映像出力 対応
- 冷却システム ヒートパイプ内蔵
- OS Windows 11 Home 64bit ※Linux/Ubuntuサポート
- サイズ 72 × 72 × 44.5mm
- 重量 204g
- カラー ブラック&グレー
関連記事: 「GMK NucBox5」と人気の超小型ミニPCを徹底 比較!
Amazonで「GMK NucBox5」をチェックする
楽天市場で「NucBox5」をチェックする
ヤフーショッピングで「NucBox5」をチェックする
GMKtec公式サイトで「NucBox5」をチェックする
米国Amazon.comで「NucBox5」をチェックする
ベンチマークを比較
「GOLE1 PRO」と「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」、「GMK NucBox5」のベンチマーク スコアを比較してみました。
「GOLE1 PRO」
<CPU> Celeron J4125
Passmarkによるベンチマークスコアは「2983」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「427」、マルチコアで「1375」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
<プロセッサ性能を解説>
14nmプロセスで製造されたGemini Lake Refresh世代のIntel Celeron J4125 クアッドコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「2983」(CPU)を記録しています。このスコアは第5世代のCore i3プロセッサと同等のスコアになっています。
同じプロセッサは「CHUWI MiniBook」(J4125)にも搭載されています。
Celeron N4120搭載の「FFF-PCM2B」と比較すると、スコアが約500高くなります。
Celeron N5095搭載の「GMK NucBox5」と比較すると、スコアが1000低くなります。
性能的にはOffice文書作成、ネットでの調べもの、動画視聴、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。
PCゲームはプロセッサ性能があまり高くないので向いていません。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「CHUWI MiniBook」(J4125)
<CPU> Celeron J4125
Passmarkによるベンチマークスコアは「3013」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「430」、マルチコアで「1389」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「FFF-PCM2B」
<CPU> Celeron N4120
Passmarkによるベンチマークスコアは「2508」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「427」、マルチコアで「1079」。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「GMK NucBox5」
<CPU> Celeron N5095
Passmarkによるベンチマークスコアは「4090」(CPU)。
<GPU> Intel UHD Graphics
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1428」。
「GOLE1 PRO」のメリット・デメリット
「GOLE1 PRO」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・5.5インチのHD液晶・5点マルチタッチ操作に対応
「GOLE1 PRO」は5.5インチ、解像度720 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載。画質はHDで、5点マルチタッチ操作に対応しています。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は8インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「FFF-PCM2B」は8インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「GMK NucBox5」はディスプレイを搭載していません。
・8GBメモリ搭載でスムーズに動作
「GOLE1 PRO」は8GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は6GBメモリを搭載しています。「FFF-PCM2B」は6GB DDR4メモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作します。「GMK NucBox5」は8GB DDR4メモリ搭載で最大12GBまで拡張できます。
・128GBストレージ搭載で最大256GBまで拡張できる
「GOLE1 PRO」は128GB eMMCストレージを搭載。別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は128GB eMMCストレージを搭載し、M.2 SSDで最大1TBまで拡張できます。
「FFF-PCM2B」は128GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます(M.2 SSD拡張にも対応)。
「GMK NucBox5」はSSD 256/512GB (SATA/PCle)ストレージを搭載し、最大1TBまで拡張できます。
・1700mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「GOLE1 PRO」は、1700mAhバッテリーを搭載し、フルHDの動画再生時で2~3時間駆動できます。また、Type-Cポートで充電することもできます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は3500mAhバッテリー搭載でPD急速充電に対応しています。「FFF-PCM2B」は6時間駆動できる5000mAhバッテリー搭載でPD充電も利用できます。「GMK NucBox5」はバッテリーを内蔵していません。
・ Wi-Fi 6通信とBluetooth 5.2に対応
「GOLE1 PRO」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレスキーボードやマウス、スピーカーなどともスムーズに接続できます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 4.0に対応しています。「FFF-PCM2B」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。「GMK NucBox5」はWi-Fi 6通信&Bluetooth 5.2に対応しています。
・ギガビット有線LAN通信に対応
「GOLE1 PRO」は安定した超高速通信が可能なギガビット有線LAN通信に対応しています。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」は有線LAN通信に対応していません。「GMK NucBox5」は有線LAN通信に対応しています。
・4Kで2台同時出力できる
「GOLE1 PRO」は4K映像出力に対応した2つのHDMIポートを搭載。2台のモニターに同時に映像出力することができます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」は2台同時出力に対応していません。「GMK NucBox5」は2つのHDMIポート搭載で4K映像出力に対応しています。
・4つのUSBポートが使える
「GOLE1 PRO」は高速データ転送が可能な4つのUSB3.0ポートが利用できます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)はUSB Type-C (フル機能)x1、USB-A 3.0 x1、USB-A 2.0 x1を搭載しています。「FFF-PCM2B」はUSB Type-C(USB3.2 Gen1/PD充電対応)×1、USB2.0×1、USB3.2(Gen1)×1を搭載しています。「GMK NucBox5」は3つのUSB3.2ポートを搭載しています。
・厚さ19mmで重さ200gの超小型デザイン・グレーカラーを用意
「GOLE1 PRO」は厚さ19mmで重さ200gの超小型デザインになっています。また、グレーカラーを用意しています。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は厚さ19.3mmで重さ663gの小型ボディになっています。「FFF-PCM2B」は厚さ20mmで重さ657gになっています。「GMK NucBox5」はサイズ72×72×44.5mmの小型デザインになっています。
・スピーカーとマイクを内蔵
「GOLE1 PRO」はスピーカーとマイクを内蔵し、チャットにも活用できます。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)、「FFF-PCM2B」はスピーカーとマイクを内蔵しています。「GMK NucBox5」はスピーカーとマイクを内蔵していません。
・Windows 11の新機能が使える
「GOLE1 PRO」はWindows 11 Proを搭載し、新機能も使えるようになっています。
Windows11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、
クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)
などの新機能が追加されています。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)は Windows 10 Home 64bit(Windows 11にアップグレード可)を搭載しています。「FFF-PCM2B」はWindows 11 Proを搭載しています。「GMK NucBox5」はWindows 11 Home 64bitを搭載しています。
デメリット
・M.2 SSDストレージで拡張できない
「GOLE1 PRO」はM.2 SSDストレージ用の拡張スロットがありません。
一方、「CHUWI MiniBook」(J4125)と「FFF-PCM2B」はM.2 SSDストレージで拡張できます。「GMK NucBox5」はM.2 SSDストレージで拡張できません。
・指紋認証に対応していない
「GOLE1 PRO」は指紋認証に対応していません。
一方、「FFF-PCM2B」は指紋認証に対応しています。
「CHUWI MiniBook」(J4125)と「GMK NucBox5」は指紋認証に対応していません。
「GOLE1 PRO」の評価
「GOLE1 PRO」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
HigolePCから発売された液晶付きのミニPCです。一般的なミニPCと違い、タッチ操作が可能で、バッテリーやスピーカー、マイクも内蔵されています。
ほとんどタブレットに近い仕様ですが、ミニPCであるがゆえにインターフェースが非常に充実しており、4つのUSB 3.0ポートや有線LANポート、2つのHDMIポートも搭載されています。
最近では低価格なUMPCが販売されるようになっていますが、500g以上ある重さであることがほとんどです。その点「GOLE1 PRO」は重さ200gとスマホ並みの軽さで持ち運びやすいというメリットがあります。
「GOLE1 PRO」の現在の価格は35,300円(3000円OFFクーポン付き)。海外でも販売されていますが、意外と日本の方が安かったりします。超小型サイズの液晶付きミニPCを探している人におすすめです。
「GOLE1 PRO」の販売・購入先
「GOLE1 PRO」は、
Amazonで31,600円(税込)、
楽天市場で41,100円 (税込・送料無料)、
ヤフーショッピングで40,293円(税込・送料無料)、
AliExpressでUS $206.97(日本円で約30943円)、
米国 Amazon.comで$299.99 ($70 OFFクーポン付き)、
で販売されています。
Amazonで「GOLE1 PRO」をチェックする
楽天市場で「GOLE1 PRO」をチェックする
ヤフーショッピングで「GOLE1 PRO」をチェックする
AliExpressで「Pocket Mini PC 2023」をチェックする
米国 Amazon.comで「HIGOLEPC Mini PC」をチェックする

他の小型PCと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「MeLe Overclock4C」(超小型・Intel N95・4K 3画面出力)
「CHUWI MiniBook」(J4125)
「MeLE Quieter3Q」(N5105・超小型)
「GMK NucBox 7」(N6005・超小型)
「Blackview MP60」(N5095)
「Beelink SER4」(SER5)
「MINISFORUM UM480」(Ryzen 7 4800U)
その他のおすすめミニPCは?
その他のおすすめミニPCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
海外製の小型PCをまとめて紹介しています。
超小型UMPCが続々! 最新の極小Windows ノートPC まとめ
超小型PC(UMPC)をまとめて紹介しています。
国内で販売されたリビング用の小型PCをまとめて紹介しています。
Amazon整備済み品の小型PCを紹介しています。
Intel NUCのミニPCを激安ゲット! 選び方、おすすめ、できること
インテル NUCのベアボーンPCをまとめて紹介しています。
<シングルボードPC>
シングルボードPCはRaspberry Piより高性能モデルを選べ!
<ドッキングステーション>
ノートPCの機能を拡張する最新ドッキングステーション 2021 まとめ
<HDD&TFカード>
懐かしの名作がぎっしり! レトロゲーム収録HDD&TFカード まとめ