Odin2 Mini徹底レビュー!Retroid Pocket 5を超えた?

Odin2 Mini 本体ブラック。背景は黒。
PS Vita風の高性能な携帯ゲーム機「Odin2 Mini」(オーディン2 ミニ)という携帯ゲーム機を知っているでしょうか?日本では全く報道されていませんが、海外では非常に人気が高く、「Retroid Pocket 5」や「Retroid Pocket Mini」とよく比較されています。

Odin2 Miniの魅力

「Odin2 Mini」は2024年5月にAYNから予約販売が開始された携帯ゲーム機です。発売されてから、しばらくECサイトで見かけることはありませんでしたが、最近になってAliExpressでも販売されるようになりました。

見た目はなんとソニーの携帯ゲーム機、PlayStation Vitaにそっくり。コンパクトな5インチサイズで、クリスタルの美しいボタンを採用するなど、魅力的な大きさ、デザインです。

また、見た目だけではなく、その性能にも目を見張るものがあります。なんと最大輝度1100nitの超明るいMini LED ディスプレイや、ゲーミングスマホにも採用されていたSnapdragon 8 Gen 2プロセッサを搭載し、かなりハイエンドな仕様です。

また、OSはAndroid 13で、豊富なAndroidゲームができるほか、「AYANEO Pocket EVO」、「AYANEO POCKET DMG」と同じように豊富なエミュレーターアプリを利用して、クラシックなレトロゲームをプレイできます。

もちろん、PS2Wiiゲームキューブドリームキャストなどのレトロゲームをプレイしたり、Xbox Cloud GamingGeForce NOWなどのクラウドゲームサービス、Steam Linkを使ったリモートプレイも利用できますよ。

この記事でOdin2 Miniを徹底解剖!

この記事では、そんな「Odin2 Mini」の魅力を余すことなくお伝えするため、その驚異的な性能や多彩な機能を徹底的に深掘りしていきます。特に、前モデルである「Odin2」から何が変わり、どのように進化したのか。その違いを明らかにしながら、Odin2 Miniの実力に迫ります。

この記事で分かること

  1. Odin2 Miniの詳細なスペック一覧と現在の販売価格(AliExpressなどお得な購入方法)
  2. 前モデル「Odin2」とのサイズ・ディスプレイ・バッテリーの違い
  3. Snapdragon 8 Gen 2のAntutuベンチマークスコアと実際の性能
  4. 「原神」や「Call of Duty」など人気ゲームの動作状況(フレームレート)
  5. PS2やWiiなど、各種エミュレーターのパフォーマンス
  6. 1100nitのMini LEDディスプレイは屋外で見やすいのか?有機ELとの違い
  7. ホール効果採用スティックなど、操作性の詳細レビュー
  8. バッテリーの持続時間と65W急速充電の性能
  9. Odin2 Miniの5段階評価とメリット・デメリット
  10. 「Retroid Pocket 5」や「AYANEO Pocket EVO」などライバル機との性能比較

Odin2 Miniはどんな人におすすめか

この記事を読むことで、「Odin2 Mini」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ AliExpress リンク

公式サイト:Odin2 Mini – AYN

価格は約5万円台から・ライバルとなるゲーム機の価格は?

Odin2 Mini 本体ホワイトでストリートファイターをプレイする様子。

Odin2 Mini」はAYN公式サイトで$319.00(日本円で約48350円・64GBのBaseモデル)で販売されています(※AliExpressは57,533円※2025/6/20調査)。

前モデルには2023年10月に発売されたSnapdragon 8 Gen 2搭載で6インチの「Odin2」があります(出荷は2023年12月・Android 12)。

この携帯ゲーム機は「原神など負荷の高いAndroidゲーム機でもサクサク動く」と評判でした。

現在でも発売されており、価格はAliExpressで54,481円です。

一方、他メーカーからもAndroidのハイスペックなゲーム機続々と発売されています。

「Retroid Pocket 5」の価格は?

中でも人気が高いのはSnapdragon 865を搭載した5.5インチの「Retroid Pocket 5」です。

こちらの製品は美しいフルHDのOLED(有機EL)液晶を搭載したモデルで、AliExpressで48,917円で購入できます。

また、ボディをより小さくした3.7インチの携帯ゲーム機「Retroid Pocket Mini」も発売中です。

こちらも有機EL搭載でAliExpressで34,797円で発売されています。

人気のANBERNICは今いくらになった?

一方、日本では4インチのヨコ型 携帯ゲーム機「ANBERNIC RG406H」が発売され、人気になっています。

こちらはUnisoc T820プロセッサで搭載でPS2ゲームも動作します。価格は29,999 円で、「Odin2 Mini」よりも2万円以上安くなります。

そのほか、ANBERNICからはこのほかにも1:1の真四角な画面の「ANBERNIC RG Cube」が28,999円、

有機ELディスプレイを搭載した5.5型「ANBERNIC RG556」も33,999円で発売中です。

AYANEOからも続々と新モデルが発売中!

Android を搭載したハイスペックな携帯ゲーム機はAYANEOからも発売されています。

中でも7インチの有機ELディスプレイを搭載した携帯ゲーム機「AYANEO Pocket EVO」は、パワフルなSnapdragon G3x Gen 2プロセッサを搭載していることで注目を集めています(価格は85,310円)。

同じプロセッサを搭載したゲームボーイ風のタテ型携帯ゲーム機「AYANEO POCKET DMG」も発売中です(価格は80,560円)。

PlayStation Vita風のデザインを採用・クリスタルのボタンも採用

Odin2 Mini 本体ホワイトを斜め上から見た様子。

Odin2 MiniはPlayStation Vitaを彷彿とさせるデザインで、現代的な要素もふんだんに取り入れています。

サイズは前モデル「Odin2」よりもひと回り小さい、5インチのコンパクトなサイズで、

ソニーのPlayStation Vitaと同じ大きさです。

Vitaととは丸みを帯びた長方形で、タッチ操作の液晶や、左右にアナログスティックを配置している点も共通しています。

クリスタルのボタン

本体にはクリスタルのような透明感のあるボタンが採用され、Odin2 Miniの美しさを際立たせるアクセントになっています。

本体カラーはブラックホワイトの2色を用意。人間工学に基づいた設計をしているため、長時間でも疲れを感じません。

接続ポートは?

Odin2 Mini 接続ポート

本体の上部には映像出力量のMicro HDMIポートやTFカードスロット電源ボタン、音量ボタンなどが配置されています。

下部にはUSB 3.1 Type-Cポートと3.5mmオーディオジャックがあります。

Type-CはOTG対応で、PCと接続してファイルのやり取りも可能です。

「Retroid Pocket 5」との違い

Odin2 Mini」はミニという名称がついているわりには少し大きめのサイズです。「Retroid Pocket 5」と比べてもそれほど小さいわけではなく、縦幅や厚さはOdin2 Miniの方が大きくなります。また、重さに関してもOdin2 Miniの方が40gも重くなります。

サイズ・重量を比較

  • 1.「Odin2 Mini」・・・198 x 85.8 x 19.5 mm / 約320g
  • 2.「Odin2」・・・270 x 107 x 21 mm / 410g
  • 3.「Retroid Pocket 5」・・・199.2 x 78.5 x 15.6 mm / 280 g
  • 4.「Retroid Pocket Mini」・・・165.28 x 77.62 x 29.3 mm / 215 g

Mini LED ディスプレイの見やすさを検証・屋外や暗いシーンで見やすいか?

Odin2 Miniのディスプレイで、原神をプレイしている様子が映っている。

Odin2 Mini5インチ(解像度1920 x 1080 px)の Mini LED ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイは1100cd/m²の高輝度を実現したMini LEDバックライトを搭載し、明るい屋外でも画面が見やすく、HDRコンテンツもリアルに表現できます。

もちろん、非常に明るい液晶なので、晴れた日の公園やカフェなどでも、バッチリ見やすく表示できますよ。

従来のゲーム機とは異なり、屋外でもゲームを快適に楽しめるようになっているんです。

また、DCI-P3 110%の広色域により、ゲームの世界を色鮮やかに描き出します。

暗いシーン

Odin2 Miniでレースゲームをプレイする様子。夜に走行。

有機ELと比べると、黒の締りはやや劣りますが、夜のシーンや地下のシーンなどでも比較的 見やすく プレイが快適です。

コントラストも十分で、明るい部分の発色の良さ、色の豊かさを際立たせてくれます。

なんといっても屋外でも暗いシーンが見やすく表示できてしまうところが凄いです。

Mini LEDバックライトディスプレイが以下に高輝度であるかを実感してしまいます。

ディスプレイを比較

  • 1.「Odin2 Mini」・・・5インチ、解像度1920 x 1080 pxのMini LED(1100nit)
  • 2.「Odin2」・・・6インチ、解像度1920 x 1080 pxのIPS(500nit)
  • 3.「Retroid Pocket 5」・・・5.5インチ、解像度 1920 x 1200 pxのOLED(500nit)
  • 4.「Retroid Pocket Mini」・・・3.7インチ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(500nit)

パフォーマンスを検証・Snapdragon 8 Gen 2はトップクラスの性能か?

Odin2 Mini のCPU

Odin2 MiniQualcomm社の最高峰SoC Snapdragon 8 Gen 2を搭載しています。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大3.36GHz駆動のCPUを搭載し、

原神Apex Legends Mobileなどの人気ゲームで、高いパフォーマンスを発揮できます。

また、前世代のSnapdragon 8 Gen 1と比較して、CPU性能は約35%、GPU性能は約25%向上し、電力効率も40%向上しています。

同じプロセッサはゲーミングスマホの「ROG Phone 7 /Ultimate」、「REDMAGIC 8 Pro」、ハイエンドスマホの「Xiaomi 13」、「ASUS Zenfone 10」などにも搭載されています。

発熱量は?冷却性能は高いか?

Odin2 Mini」は高性能なSoCであるため、高負荷時にはそれなりに発熱します。

ただし、Odin2 Miniの冷却システムは、この発熱を効果的に抑制するように設計されています。

Odin2 Miniの冷却システムの特徴

Odin2 Miniは、Odin2よりも大型化された銅製ヒートシンクを搭載しています。これにより、SoCから発生する熱を効率的に吸収し、筐体全体に拡散させることができます。

また、大型化されたヒートシンクと合わせて、高性能ファンが搭載されています。このファンは、ヒートシンクに効率的に風を送り込み、熱を外部に排出することで、SoCの温度上昇を抑えます。

そのほか、筐体内部のエアフロー設計も最適化し、吸気口から取り込まれた空気がヒートシンクを効率的に冷却。排気口からスムーズに排出されるようになっています。

メモリ・ストレージの確認・ゲームのロード時間は高速なのか?

Odin2 Miniは最新のLPDDR5x メモリを8GB / 12GB搭載しています。

この大容量メモリは最大8.533Gbpsの高速なデータ処理が可能で、ゲームをプレイしながら他のアプリを利用しても、スムーズに動作します。

また、UFS 4.0規格のストレージを128GB / 256GB搭載しています。

この大容量ストレージは読み取りで最大 23.2 GB/s書き込みで最大 12.8 GB/sの転送速度で、

ゲームのロード時間やアプリの切り替えも、より高速に処理にできます。

なお、「Odin2 Mini」と「Odin2 Mini Pro」の主な違いメモリとストレージで、それぞれ容量が違っています。

  • 1.「Odin2 Mini」・・・8GB LPDDR5x + 128GB UFS4.0
  • 2.「Odin2 Mini Pro」・・・12GB LPDDR5x + 256GB UFS4.0

また、同様に「Odin2」と「Odin2 Pro」の主な違いはメモリとストレージで、それぞれ容量が違っています。

  • 3.「Odin2」・・・8GB LPDDR5x + 128GB UFS4.0
  • 4.「Odin2 Pro」・・・12GB LPDDR5x + 256GB UFS4.0

Antutuベンチマーク

Antutu V10 ベンチマーク総合は約128万点(1284361)を記録しています。

例:Antutu V10 総合で「1284361」、CPUで「263530」、GPUで「575714」、MEMで「254348」、UXで「190769」

約130万前後の性能で、前世代のSnapdragon 8 Gen 1プロセッサ(Antutu総合:1104795)とは約20万ほどのスコア差があります。

Snapdragon 8 Gen 2性能を比較

Odin2 Miniが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Gen 2プロセッサは、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2 (AYANEO Pocket EVO)よりもスコアが約40万低くなります。

ただし、Snapdragon G3x Gen 1 (Razer Edge)よりも約30万ほどスコアが高くなることから、

非常に高い性能を発揮できることが分かります。

性能的にはQualcomm Snapdragon 865 (Retroid Pocket 5)よりも2倍高くなります。

この性能であれば、PS2PSPGameCubeなどのエミュレーターもスムーズに動作し、懐かしのゲームも快適に楽しめます。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2 (AYANEO Pocket EVO/AYANEO POCKET DMG/AYANEO Pocket S)・・・Antutu総合:169万
  2. Snapdragon 8 Gen 2 (Odin2 Mini)・・・Antutu総合:130万 前後
  3. Snapdragon G3x Gen 1 (Razer Edge)・・・Antutu総合:100万
  4. MediaTek Dimensity 1100 (Retroid Pocket 4 Pro)・・・Antutu総合:75万
  5. Qualcomm Snapdragon 865 (Retroid Pocket 5)・・・Antutu総合:60万 前後
  6. MediaTek Dimensity 900 (Retroid Pocket 4)・・・Antutu総合:50万
  7. Unisoc T820 (ANBERNIC RG406H/ANBERNIC RG Cube/ANBERNIC RG556)・・・Antutu総合:45-55万

ゲーム性能

Odin2 Miniでマリオカートをプレイする様子。

Odin2 Miniが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Gen 2のゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。

各ゲームタイトルの動作状況

原神 (Genshin Impact)

ゲーム概要: 広大なオープンワールドを探索し、多彩なキャラクターと元素反応を駆使して戦うアクションRPG。美しいグラフィックと重厚なストーリーが魅力です。

FPSと動作:最高画質設定: 60fpsでのプレイが可能です。璃月や稲妻のような複雑な地形やオブジェクトが多いエリア、または多数の敵との戦闘や元素爆発が連続する場面では、瞬間的に55fps程度に変動することがありますが、全体を通して滑らかな描画を維持します。長時間のプレイによる発熱でパフォーマンスが抑制される場合、50fps台前半で安定することもありますが、ゲーム体験を大きく損なうことは少ないでしょう。

高画質設定: 60fpsにほぼ完全に張り付き、非常に安定したパフォーマンスを発揮します。負荷の高いシーンでもフレームレートの落ち込みは最小限に抑えられ、快適な探索と戦闘を楽しめます。

Call of Duty: Warzone Mobile (コール オブ デューティ ウォーゾーン モバイル)

ゲーム概要: 最大120人のプレイヤーが最後の1チームを目指して戦う、大規模バトルロイヤルFPS。PC/コンソール版の戦術性と緊張感をモバイルで再現しています。

FPSと動作:最高画質設定(ピークグラフィック): 60fpsでの動作を目指しますが、多くのプレイヤーが密集する降下直後や戦闘が激化する終盤、広範囲の爆撃エフェクトなどでは、45fps~60fpsの間で変動が見られます。Snapdragon 8 Gen 2の処理能力により、多くの場面で50fps以上を維持し、プレイアビリティは高い水準にあります。

高画質設定: 60fpsで安定した動作が可能です。索敵やエイムが重要なこのゲームにおいて、安定したフレームレートは大きなアドバンテージとなり、競技性の高いマッチでもストレスなくプレイできます。

ディアブロ イモータル (Diablo Immortal)

ゲーム概要: 不朽の名作ハックアンドスラッシュRPG「ディアブロ」シリーズの世界観を継承したモバイルMMOARPG。ダークファンタジーの世界で、無数の悪魔をなぎ倒す爽快感が特徴です。

FPSと動作:最高画質設定、60fpsモード有効時: 60fpsにほぼ固定された状態で動作します。大量の敵キャラクターが画面を埋め尽くすような状況や、派手なスキルエフェクトが飛び交うダンジョン攻略中でも、フレームレートの大きな低下はほとんど見られず、非常に滑らかなアクションを堪能できます。

フォートナイト (Fortnite)

ゲーム概要: クラフト(建築)要素が特徴的な、基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム。ポップなビジュアルと戦略性の高いゲームプレイが人気です。

FPSと動作:最高画質設定(エピック)、90fpsモード対応端末の場合: 端末が90fps表示に対応していれば、平均して70fps~90fpsの範囲で動作します。特に建築バトルや近接戦闘が激しくなる終盤の局面でも、比較的高いフレームレートを維持できますが、シーンの複雑さや発熱状況によっては60fps台後半に落ち着くこともあります。

高画質設定、60fpsモード: 60fpsに安定して張り付きます。これにより、建築やエイム操作がスムーズに行え、快適なプレイ環境が提供されます。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス (Final Fantasy VII Ever Crisis)

ゲーム概要: 「ファイナルファンタジーVII」の物語を章立てで追体験できるRPG。オリジナル版に加え、コンピレーション作品のストーリーも網羅し、美麗なグラフィックでリメイクされています。

FPSと動作:最高画質設定: 60fpsで安定した動作を見せます。コマンドバトル中のキャラクターの動きやスキルエフェクト、イベントシーンの演出も滑らかに描画され、ストーリーへの没入感を高めます。一部、特に派手な召喚獣の演出などではごくわずかな変動があるかもしれませんが、プレイフィールに影響はほとんどありません。

アスファルト:Legends Unite (旧 アスファルト9:Legends)

ゲーム概要: 実在するスーパーカーやハイパーカーが多数登場する、アーケードスタイルのレーシングゲーム。派手なグラフィック、ニトロを使った爽快な加速、大胆なスタントが特徴です。

FPSと動作:最高画質設定、60fpsモード: 60fpsにほぼ固定された状態で動作します。高速で流れるコースの風景、ライバル車との激しい接触、クラッシュシーンなども非常に滑らかに描画され、スピード感あふれるレース体験を存分に楽しめます。多数の車が入り乱れるスタート直後や複雑なコースでも、フレームレートは安定しています。

まとめ:ゲーム性能

Snapdragon 8 Gen 2は、現行の主要な高負荷ゲームにおいて、最高設定またはそれに近い画質設定で60fpsでの快適なプレイを実現する高いポテンシャルを有しています。

一部の特に要求の高いゲームやシーンではフレームレートに変動が見られることもありますが、全体として非常に高いレベルのゲーム体験を提供します。長時間のプレイでは本体の発熱管理も重要になりますが、このSoCの性能はモバイルゲームを最大限に楽しむための強力な基盤となるでしょう。

操作性をチェック!アナログスティック、トリガーボタンの反応速度は?

Odin2 Miniのアナログスティック

Odin2 Miniは優れた操作性で快適にゲームをプレイできるようになっています。

高精度なアナログスティック

アナログスティックにはホール効果センサーが採用されています。

そのため、ドリフト現象の少ない、より正確な操作が可能です。

例えば実機で「ストリートファイター」などの格闘ゲームをプレイしたところ、驚くほどの反応性で、波動や昇竜などの複雑な操作でも必殺和が楽勝で出せました。

また、「Call of Duty: Mobile」などのFPSゲームでは、照準を合わせるなどの微妙な操作も快適です。ジョイスティックの滑らかな動きと、トリガーの正確な反応で、敵を的確に狙えます。

アナログジョイスティックの操作性については非常に良いといえます。

反応速度の速いLRボタン/トリガー

Odin2 Mini トリガーボタン

LRボタンとして使えるトリガーボタンは少し大きめで、深く押せるタイプです。適度な抵抗感があり、押し込む深さによって繊細な操作が可能です。

反応が非常に速いので、「リアルレーシング3 」などのレースゲームなどでの加速/減速などの操作もスムーズです。トリガーボタンの微妙な力加減でアクセルワークをコントロールし、リアルなドライビング体験を楽しむことができました。

また、「Apex Legends Mobile」などのFPSゲームでも、トリガーボタンの反応速度と正確性のおかげで、敵に素早く照準を合わせて射撃することができました。

十字キーとABXYボタン

Odin2 Mini 十字ボタン

十字キーとABXYボタンは美しいクリスタル仕様で、適度な押し心地があります。特別に優れているわけではありませんが、ふつうに押しやすいです。ファミコンやメガドライブ、ネオジオ、PCエンジンなどのレトロゲームにはちょうどいい感じがします。

人間工学デザインを採用

人間工学に基づいて設計されたグリップとボタン配置を採用してため、長時間のプレイでも疲れません。

その他(振動効果、ジャイロ)

そのほか、バイブレーションによる振動効果やジャイロセンサーによる傾けて操作する機能も利用できます。

Odin2 Mini」の場合はデュアルHD振動モーターを搭載しており、ゲーム内のアクションに合わせて繊細な振動フィードバックを利用できます。

例えば、「原神」をプレイしていて、草むらを歩くと、サラサラとした細かな振動を感じ、水の中に入ると、水の抵抗を再現した重みのある振動に変化します。

また、敵の攻撃を受けた際には、衝撃の強さに応じた振動が伝わってくるため、よりリアルな戦闘体験ができます。

バッテリーと充電を確認・急速充電に対応しているか?

Odin2 Mini 背面

新モデル「Odin2 Mini」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイが可能です。

一般的なゲームなら6~8時間、省電力設定なら10時間以上プレイできるので、通勤・通学中や旅行先でもバッテリー切れの心配なくゲームを楽しめます。

また、最大65W急速充電に対応し、短時間でバッテリーを充電できます。

30分の充電で約50%まで回復するので、ちょっとした休憩時間でもすぐにゲームを再開できます。

なお、USB PDに対応しているので、汎用性の高い充電器やモバイルバッテリーを使用できます。

外出先でも、バッテリー切れの心配なくゲームプレイを楽しめます。

バッテリー・充電を比較

  • 1.「Odin2 Mini」・・・5000 mAh / 65W 急速充電(Quick Charge 5.0)
  • 2.「Odin2」・・・8000 mAh / 65W 急速充電(Quick Charge 5.0)
  • 3.「Retroid Pocket 5」・・・5000 mAh / 27W急速充電
  • 4.「Retroid Pocket Mini」・・・4000 mAh / 27W急速充電

Odin2 Miniのメリット・デメリット

Odin2 Mini 付属品

Odin2 Miniは、PS Vitaを彷彿とさせるコンパクトなボディに、現行最高クラスの性能を詰め込んだ非常に魅力的な携帯ゲーム機です 。しかし、その高性能さゆえの注意点や、購入前に知っておくべき弱点も存在します。ここでは、Odin2 Miniが持つ優れた点(メリット)と、考慮すべき点(デメリット)を分かりやすく解説します。

【メリット】

メリット1:圧倒的なプロセッサ性能

Snapdragon 8 Gen 2プロセッサを搭載しており、携帯ゲーム機としてはトップクラスの性能を誇ります 。これにより「原神」のようなグラフィック負荷の高いAndroidゲームも最高設定で快適にプレイ可能です 。また、PS2やWiiといった比較的動作が重いエミュレーターもスムーズに動かせるため、最新ゲームからレトロゲームまで幅広いタイトルをストレスなく楽しめます 。

メリット2:屋外でも見やすい高輝度ディスプレイ

最大輝度1100nitという驚異的な明るさを誇るMini LEDディスプレイを採用しています 。このため、日中の公園や日差しが差し込むカフェといった明るい場所でも、画面の表示がはっきりと見えます 。従来の携帯ゲーム機が苦手としていた屋外での視認性の問題を解決し、場所を選ばずにゲームに没頭できる点は大きな強みです 。

メリット3:高精度で快適な操作性

アナログスティックには、長期間使用してもカーソルが勝手に動く「ドリフト現象」が起きにくいホール効果センサーが採用されています 。FPSでの精密なエイムや格闘ゲームの複雑なコマンド入力も正確に行えます 。また、人間工学に基づいたグリップと反応の良いアナログトリガーにより、長時間のプレイでも疲れにくい快適な操作環境が提供されます 。

メリット4:最新規格に対応した通信機能

最新の通信規格であるWi-Fi 7とBluetooth 5.3に対応しています 。これにより、Xbox Cloud Gamingなどのクラウドサービスや、Steam Linkを使ったPCからのリモートプレイを、遅延を抑えた安定した環境で楽しむことが可能です 。オンラインでの対戦や協力プレイを重視するユーザーにとって、この上ないアドバンテージとなります。

メリット5:高速な充電とデータアクセス

最大65Wの急速充電に対応した5000mAhのバッテリーを搭載 。わずか30分の充電で約50%まで回復するため、短い休憩時間でもすぐにゲームを再開できます 。また、読み書きが非常に高速なUFS 4.0規格のストレージを採用しており、ゲームの起動やロード時間を大幅に短縮できるのも魅力です 。

メリット6:所有欲を満たす秀逸なデザイン

多くのゲームファンに愛されたPlayStation Vitaを彷彿とさせる、洗練されたコンパクトなデザインが特徴です 。5インチというスクリーンサイズもPS Vitaとほぼ同じで、手にしっくりと馴染みます 。アクセントとなる透明感のあるクリスタルボタンも美しく、所有する喜びを感じさせてくれる一台です 。

【デメリット】

デメリット1:Windowsゲームのプレイには手間とコストがかかる

Odin2 MiniはAndroid OSを搭載しているため、Windows用のPCゲームを直接インストールして遊ぶことはできません 。プレイするには、Xbox Cloud Gamingのような月額制のサービスに加入するか、高速なWi-Fi 6以上の通信環境下でSteam Linkなどを利用する必要があります 。PCゲームをメインで遊びたい場合は、素直にポータブルゲーミングPCを選ぶ方が良いでしょう 。

デメリット2:中華ゲーム機としては高価格帯

Baseモデルでも約5万円台からと、一般的な中華ゲーム機と比較すると価格は高めです 。搭載されているプロセッサの性能を考えればコストパフォーマンスは非常に高いと言えますが、数多くの安価な選択肢がある中で、気軽に購入できる価格帯ではないことも事実です 。

デメリット3:「Mini」だがサイズはやや大きめ

「Mini」という名前ですが、サイズは198 x 85.8 x 19.5 mm、重量は約320gあります 。ライバル機である「Retroid Pocket 5」と比較した場合、厚みがあり、重量も約40g重くなっています 。携帯性に問題があるほどではありませんが、ポケットに入れて手軽に持ち運ぶような、より小型・軽量なモデルを求めている場合は注意が必要です。

デメリット4:エミュレーターは自己導入が必要

豊富なエミュレーターアプリを利用してレトロゲームを楽しめますが、これらのアプリはプリインストールされていません 。そのため、ユーザー自身でアプリを探してインストールし、ゲームごとに最適な設定を行う必要があります 。Androidの操作やファイル管理に慣れていない初心者にとっては、少しハードルが高いと感じるかもしれません。

Odin2 Miniのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ 5インチ、解像度1920 x 1080 pxのMini LED
    ※FHD+/タッチスクリーン
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Gen2
    ※4nm/64bit/8コア/最大3.36GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 740
  • RAM(メモリ)8GB / 12GB LPDDR5x
  • ストレージ 128GB / 256GB UFS4.0
  • バッテリー 5000 mAh
  • 充電 65W 急速充電(Quick Charge 5.0)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
  • インターフェース USB 3.1 Type-C、Micro HDMI、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック、電源ボタン
  • 映像出力 HDMI、Displayport
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • 操作 アナログジョイスティック x2、十字キー、ABXYボタン
  • 振動モーター あり
  • 冷却システム アクティブ冷却
  • OS Android 13
  • サイズ 198 x 85.8 x 19.5 mm
  • 重量 約320g
  • カラー ブラック、ホワイト
  • 付属品 充電ケーブル

Odin2 Mini 評価レビュー:性能・デザイン・操作性を徹底解剖

Odin2 MiniでRPGゲームをプレイしている様子

ポータブルゲーミングデバイスの世界で、ひときわ輝きを放つ「Odin2 Mini」。その実力は本物なのでしょうか。性能、画面の見やすさ、操作性など8つの厳しい基準でその価値を評価し、ライバル機との比較を通じて、この一台があなたにとって最高の選択肢となるかを探ります。

Odin2 Mini 8項目評価

画面の見やすさ:★★★★☆ (4/5)
コメント:最大1100nitという驚異的な輝度を誇るMini LEDディスプレイを搭載 。晴れた日の屋外でも視認性は抜群で、場所を選ばずゲームに没頭できます 。色の再現性も高いですが 、有機ELが持つ漆黒の表現力には一歩譲るため、星4つの評価としました。

エミュレーター性能:★★★★★ (5/5)
コメント:Snapdragon 8 Gen 2という最高峰のプロセッサを搭載し 、PS2やWiiといった比較的負荷の高いゲームでもスムーズな動作が期待できます 。エミュレーターアプリは自分でインストールする必要がありますが 、Android 13ベースのため自由度が高く、あらゆるレトロゲームを快適に楽しめる性能を秘めています 。

操作性:★★★★★ (5/5)
コメント:ドリフト現象が起きにくいホール効果センサー採用のアナログスティックと、絶妙な押し心地のアナログトリガーが光ります 。格闘ゲームのコマンド入力からFPSでの繊細な照準操作まで、あらゆる要求に応える高精度な操作性を実現 。人間工学に基づいた設計で、長時間のプレイでも疲れを感じさせません 。

バッテリーの持ち:★★★★☆ (4/5)
コメント:5000mAhのバッテリーを搭載し、一般的なゲームで6〜8時間のプレイが可能です 。最大65Wの急速充電に対応しており、30分で約50%まで回復するスピードも魅力です 。ハイパフォーマンスな分、電力消費は大きいですが、携帯機としてのスタミナは十分確保されています。

通信機能:★★★★★ (5/5)
コメント:最新規格のWi-Fi 7とBluetooth 5.3に対応 。これにより、クラウドゲーミングやPCからのリモートプレイ(Steam Linkなど)において、遅延の少ない安定した接続が可能です 。オンラインでの対戦や協力プレイを重視するユーザーにとって、この上ない強みとなるでしょう。

デザイン性:★★★★☆ (4/5)
コメント:多くのゲームファンに愛されたPlayStation Vitaを彷彿とさせる、洗練されたコンパクトなデザインが特徴です 。アクセントとなるクリスタルのような美しいボタンも所有欲を満たしてくれます 。手に馴染むサイズ感と高級感を両立した、優れたデザインです。

使いやすさ:★★★★☆ (4/5)
コメント:Android 13を搭載しているため、Google Playストアから豊富なゲームやアプリをダウンロードして利用できます 。ゲームに特化したUIも搭載されていますが、エミュレーターの導入など、性能を最大限に引き出すにはある程度の知識が必要な場面も。その高いカスタマイズ性と引き換えに、初心者には少しだけハードルがあるかもしれません。

コストパフォーマンス:★★★★☆ (4/5)
コメント:価格は約5万円台からと、携帯ゲーム機としては高価な部類に入ります 。しかし、搭載されているSnapdragon 8 Gen 2プロセッサの性能は、他のハイエンド機に匹敵、あるいは凌駕します 。この圧倒的なパフォーマンスを考慮すれば、価格以上の価値がある非常にコストパフォーマンスの高い一台と言えます。

総合評価:★★★★★ (5/5)

【総評】性能と携帯性を高次元で両立した一台

Odin2 Miniは、PS Vitaライクなコンパクトボディに、現行最高クラスの性能を詰め込んだ、まさに「羊の皮を被った狼」です。特筆すべきは、ゲーミングスマホにも採用されるSnapdragon 8 Gen 2プロセッサがもたらす圧倒的な処理能力 。これにより、「原神」のような高負荷なAndroidゲームから、PS2やゲームキューブといった懐かしのレトロゲームまで、あらゆるゲームを快適に楽しむことが可能です 。

1100nitの超高輝度Mini LEDディスプレイは屋外での視認性を確保し 、ホール効果センサーを採用したスティックやトリガーはプロレベルの繊細な操作を可能にします 。Wi-Fi 7対応という未来を見据えた通信性能も備え 、まさに死角のない一台に仕上がっています。携帯性とハイパフォーマンスを妥協したくない、欲張りなゲームファンのための決定版と言えるでしょう。

ライバル機との徹底比較

対「Retroid Pocket 5」:性能で選ぶか、画面の美しさで選ぶか

Odin2 Miniの最大のライバルと言えるのが「Retroid Pocket 5」です。プロセッサ性能においては、AnTuTuベンチマークスコアで約2倍の差をつけるOdin2 Miniが圧倒的に有利です 。高負荷なゲームやエミュレーターをストレスなく楽しみたいのであれば、Odin2 Mini一択でしょう。操作性やWi-Fi 7対応といった通信性能もOdin2 Miniが一段上です 。

ただし、「Retroid Pocket 5」は美しい有機ELディスプレイを搭載しています 。黒の締まりや発色の鮮やかさを最優先するならば、「Retroid Pocket 5」も魅力的な選択肢です 。価格帯が近いだけに、どちらの長所を重視するかで評価が分かれるでしょう。

対「AYANEO Pocket EVO」:コストを抑えつつ最高の体験を求めるなら

さらなるハイエンド機「AYANEO Pocket EVO」と比較すると、プロセッサ性能ではSnapdragon G3x Gen 2を搭載する「AYANEO Pocket EVO」に軍配が上がります 。しかし、Odin2 Miniもそれに迫る高い性能を持ちながら、価格は約3万円も安く手に入れることが可能です 。

また、画面の明るさという点ではOdin2 Miniが1100nitと圧倒しており、屋外でのプレイが多いユーザーには大きなメリットとなります 。最高の性能を求めるなら「AYANEO Pocket EVO」ですが、コストを抑えつつ、それに匹敵する満足感を得たいのであれば、Odin2 Miniは極めて賢い選択と言えます。

結論:Odin2 Miniはどんな人におすすめ?

結論として、Odin2 Miniは以下のような方に最適なデバイスです。

まず、PS Vitaのようなコンパクトで洗練されたデザインを好み、かつパワフルな性能を求める方 。そして、場所を選ばず、太陽の下でも快適にゲームをプレイしたいアクティブなゲーマーにも強くおすすめします 。

価格は決して安くはありませんが、その投資に見合うだけの圧倒的なパフォーマンスと満足感を提供してくれます。特にAliExpressなどのセールを狙えば、さらにお得に購入できる可能性もあります 。Androidゲーム、レトロゲームエミュレーション、クラウドゲーミングを一台で完結させたい、すべてのゲーム愛好家にとって、Odin2 Miniは後悔のない選択となるはずです。この機会にぜひ購入を検討してみてください。

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Odin2 Miniの価格・購入先

Odin2 Mini 本体ブラックの正面

  • Baseモデル: 64GBのeMMCストレージ
  • Proモデル: 128GBのUFS 2.1ストレージ

AYN公式サイト

Baseで$319.00(日本円で約48350円)、

Proで$379.00(日本円で約57444円)、

で販売されています。

AYN公式サイトで「Odin2 Mini」をチェックする

※支払い方法はクレジットカード、Paypalです。

ECサイト

AliExpressで57,533円、

で販売されています。

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楽天市場で「Odin2 Mini」をチェックする

ヤフーショッピングで「Odin2 Mini」をチェックする

AliExpressで「Odin2 Mini」をチェックする

米国 Amazon.comで「Odin2 Mini」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

Odin2 Mini」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。

ANBERNIC RG Slide

ANBERNICから発売されたスライド式のAndroid携帯ゲーム機です(2025年6月20日 発売)。

Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4Xメモリ、4.7インチで解像度1280 x 960 pxのLTPS液晶、128GB UFS2.2ストレージ、5000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

また、AI機能(ゲーム戦略アシスタント、リアルタイム翻訳など)、30種類以上のエミュレーター、最大120Hzの高リフレッシュレート、DisplayPort映像出力、ゲームパッド接続、ゲームストリーミング、静電容量式ジョイスティック、トリガーボタン、Hi-Fi ステレオスピーカー、冷却システム、ゲームの追加、セーブ機能、Type-Cポート、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、ANBERNIC公式サイトで$179.99 USD (日本円で約 26126円)、です。

関連記事:ANBERNIC RG Slide徹底レビュー!PSP Goより優秀な性能?

「Retroid Pocket 5」

Retroid Pocketから発売された5.5インチの携帯ゲーム機です。Android 13、Qualcomm Snapdragon 865、8GB LPDDR4x メモリ、フルHDのOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、5000 mAhバッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティックR2/L2、ストレージの拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格はAliExpressで48,917円、です。

関連記事:「Retroid Pocket 5」とPocket 4 /4Proの違いを解説

「Retroid Pocket Mini」

Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。

Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。

また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、AliExpressで34,797円、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。

関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い

「ANBERNIC RG406H」

ANBERNICから発売された4インチのヨコ型 携帯ゲーム機です(2024年11月19日に発売)。

Android 13、Unisoc T820、8GB LPDDR4X、IPS液晶(4:3)・128G UFS2.2 ストレージ、5000 mAh バッテリー、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、ファンクションキーを搭載しています。

また、RGBライト、ホールジョイスティック、ホールトリガー、エミュレーター(29種類以上)、Hi-Fi ステレオスピーカー、6軸ジャイロセンサー、

冷却システム、振動モーター、ストリーミング プレイ、最大2TBまでのストレージ拡張、Google Playストア、レトロアーチ(RetroArch)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5 、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonでも29,999 円(税込)、米国 Amazon.comで$249.00、です。

関連記事:ANBERNIC RG406Hレビュー!Retroid Pocket 5より魅力的?

「AYANEO Pocket EVO」

AYANEOから発売された7インチの携帯ゲーム機です(2024年11月21日発売 ※発送は2025年2月6日)。

Android 13、フルHDの有機EL液晶、8600 mAhバッテリー、8GB/12GB/16GB/24GB LPDDR5X メモリ、128GB/256GB/512GB/1TB UFS4.0 ストレージを搭載しています。

また、リフレッシュレート 最大165Hz、RGB ホールビック ジョイスティック、ライナー ホール トリガー、6軸ジャイロスコープ、マスターコントローラー、冷却システム、

PD急速充電、ステレオスピーカー、SoundTAPMagic、さまざまなシーンに対応したパフォーマンスモード、キーマッピング(カスタムボタン)、XInputデバイス振動、

AYASpace(管理ソフト)、AYAHome(デスクトップランチャー)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで85,310円(税込・8GB+128GBモデル/12GB+256GBは99,560円/16GB+256GBは113,810円)、です。

関連記事:7インチ有機EL!AYANEO Pocket EVO 至高のゲーム機をレビュー

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