2025年3月14日にモトローラから発売されたエントリーモデルのスマートフォン「moto g05」が、今、熱い注目を集め続けています。約2万円という手頃な価格でありながら、多くのユーザーを惹きつけるその魅力はいったい何なのでしょうか。
moto g05の魅力
moto g05の最大の魅力は、手頃な価格でありながら、それを上回る充実した機能と上質なデザインを備えている点にあります。
まず目を引くのは、エントリーモデルとは思えない高級感を放つヴィーガンレザー採用のボディです。これに、滑らかな操作が可能な90Hzのリフレッシュレートと、直射日光下でも見やすい最大1000nitの「高輝度モード」に対応した、約6.7インチの大型LCDディスプレイが組み合わされています 。
また、カメラは、約5,000万画素のメインカメラを搭載し、低光量でも鮮明な写真を撮影することが可能です 。被写体を際立たせるAI対応ポートレート機能や便利な2倍ズームに加え、撮影後には「消しゴムマジック」などの高度なAI編集機能で、写真の楽しみ方をさらに広げてくれます 。
もちろん、基本的な性能もしっかりと備えています。プロセッサにはMediaTek Helio G81 Extremeプロセッサを搭載し、最大24GBまで拡張できるRAMブースト機能によって、複数のアプリを同時に使っても快適な動作を維持します 。さらに、フル充電で最大2日間持続する5,200mAhの大容量バッテリーは、18WのTurboPower™チャージにも対応しており、スタミナと充電速度の両方を兼ね備えています 。
そのほかにも、Dolby Atmos®に対応した迫力ある重低音ステレオスピーカーを搭載。128GBの内蔵ストレージ 、便利なサイド指紋認証と顔認証 、IP52相当の撥水・防塵性能 、そして一度使うと手放せないモトローラ独自の「Motoジェスチャー」機能 に対応するなど、まさに魅力が満載です!
この記事でmoto g05を徹底解剖!
この記事では、大きな注目を集める「moto g05」の性能や機能を、デザイン、ディスプレイ、パフォーマンス、カメラ、オーディオ、バッテリーといった多角的な視点から、実際の使用感を交えて徹底的に深掘りしていきます。
特に、約1年前に発売された前モデル「moto g24」とスペックを詳細に比較することで、moto g05がどのような進化を遂げたのか、その違いを明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- ヴィーガンレザー採用のデザインとカラー、サイズ感
- 屋外での見やすさが向上したディスプレイの性能(輝度・リフレッシュレート)
- CPU性能とAntutuベンチマークスコア
- 「原神」など人気ゲームでの動作検証
- AIポートレートや2倍ズーム対応のカメラ性能と作例
- 5,200mAh大容量バッテリーの電池持ちと充電速度
- バスブースト搭載ステレオスピーカーの音質
- 前モデル「moto g24」との詳細なスペック比較
- メリット・デメリットの総まとめ
- 項目別5段階評価と総合評価
この記事を最後まで読むことで、「moto g05」が本当に自分にとって必要なスマートフォンなのか、今購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:重低音ステレオ搭載の高音質スマートフォン | moto g05 | motorola JP
デザイン:moto g05 手に馴染むヴィーガンレザーと進化した洗練ボディ
ここでは、2025年3月14日に発売された「moto g05」のデザインについて、その素材感やサイズ、カラー、そして各種接続ポートの使い勝手を、前モデル「moto g24」との比較を交えながら詳しくレビューしていきます。 日常のあらゆるシーンで、このスマートフォンがどのように映り、どう手に馴染むのか、その魅力を余すところなくお伝えします。
上質さを増したヴィーガンレザーの質感
moto g05を手に取って最初に感じたのは、背面のヴィーガンレザーがもたらす上質な手触りです。 約2万円という価格帯のスマートフォンとは思えないほどの高級感があり、しっとりとした質感が指に吸い付くようで、所有する喜びを感じさせてくれます。 カラーは「フレッシュラベンダー」と「ミスティブルー」の2色展開で、どちらも落ち着いたシックな色合いが魅力的です。 個人的に選んだミスティブルーは、カフェの少し薄暗い照明の下でも安っぽく見えず、指紋がほとんど目立たない点も非常に実用的だと感じました。
前モデルのmoto g24もマット調で質感の高いデザインでしたが、moto g05はさらに光沢が抑えられ、より洗練された落ち着きのある印象を受けます。 友人に見せたところ、「本当にこれがエントリーモデルなの?」と驚かれたほど、そのデザイン性は価格を超えた価値を持っていると言えるでしょう。
大画面と持ちやすさのバランス
moto g05は、前モデルのmoto g24が約181gだったのに対し、約188.8gとわずかに重量が増しています。 サイズも高さが約2.2mm、幅が約1.4mm大きくなっており、この変化は確かに片手での操作時に画面の隅々まで親指を届かせにくく感じる一因となっています。 特に、SNSのタイムラインを片手でスクロールしながら操作するような場面では、少し持ちにくさを感じるかもしれません。
<サイズ・重量の違い>
- 1.moto g05:約165.67 x 75.98 x 8.17mm / 約188.8g
- 2.moto g24:約163.49 x 74.53 x 7.99 mm / 約181g
しかし、このサイズアップはデメリットばかりではありません。両手で持った際にはむしろ安定感が増し、動画視聴やウェブサイトの閲覧が快適になりました。前面は傷に強いCorning® Gorilla® Glass 3で保護されており、安心して使えます。 一方で、画面下部のベゼルがやや太めなのは少し気になるところで、デザインのバランスをわずかに損ねている印象は否めません。 それでも、カメラ部分の出っ張りが滑らかで目立たないデザインは秀逸で、ケースなしで机に置いてもガタつくことなく安定しています。
実用性を高める接続ポートとSIMスロット
moto g05は、ユーザーの利便性をよく考えたポート設計がされています。本体下部には充電やデータ転送に用いるUSB Type-Cポートが搭載されています。 これは前モデルのmoto g24と同様のUSB 2.0規格であり、高速なデータ転送には対応していませんが、PCへの写真バックアップやモバイルバッテリーからの充電といった日常的な使い方で不便を感じることはありませんでした。
さらに本体上部には3.5mmイヤホンマイクジャックが健在で、これは有線イヤホン派にとって大きなメリットです。 充電中にお気に入りの有線ヘッドホンで『Spotify』の音楽を遅延なく楽しんだり、動画の音声をクリアに聞きたい時に、このジャックの存在は本当にありがたいと感じました。
そして注目すべきは、SIMスロットです。2枚のnanoSIMと1枚のmicroSDカードを同時に使用できる「トリプルスロット」仕様は、この価格帯では非常に貴重な存在と言えるでしょう。 これにより、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで管理しながら、写真や動画、音楽データをmicroSDカードにたっぷり保存するという、柔軟な使い方が可能になります。デュアルSIM運用でストレージを諦める必要がない点は、大きなアドバンテージです。
まとめ:デザイン
- 素材とカラー: 前モデルmoto g24から進化し、光沢を抑えたヴィーガンレザーは高級感があり、指紋が付きにくい。 カラーは落ち着いた2色展開。
- サイズと重量: 本体はmoto g24よりわずかに大きく重くなったが、両手持ちでの安定感は向上。 ただし、片手操作はややしづらくなった面もある。
- ポート類: 便利な3.5mmイヤホンジャックと、標準的なUSB Type-Cポートを搭載。
- SIMスロット: nanoSIM2枚とmicroSDを同時に使える貴重なトリプルスロット仕様で、拡張性が非常に高い。
ディスプレイ:moto g05 屋外でも見やすい高輝度スクリーンと滑らかな操作感
ここではmoto g05が搭載するディスプレイについて、その性能を詳しくレビューしていきます。前モデルのmoto g24から最も進化した点である「画面の明るさ」を中心に、サイズや解像度、そして90Hzリフレッシュレートがもたらす操作感を、実際の使用体験を交えながらお伝えします。エンターテインメントから日常使いまで、このディスプレイがどのように貢献してくれるのかを見ていきましょう。
太陽の下でも負けない!劇的に進化した「高輝度モード」
moto g05のディスプレイで最も感動したのは、その圧倒的な明るさです。前モデルのmoto g24では、屋外の明るい場所で画面が見えにくいと感じることがありましたが、moto g05は最大1000nitsを誇る「高輝度モード」を搭載したことで、その弱点を完全に克服しました。 実際に晴れた日の公園のベンチで、撮影したばかりの写真を確認する際、これまでのように手で影を作らなくても、被写体の色やディテールがはっきりと見えたのには驚きました。
この明るさは、まるで有機ELディスプレイかと錯覚するほどの色鮮やかさも伴っており、視認性は劇的に向上しています。春の強い西日が差す中でも、『Googleマップ』でルートを確認する際に、小さな文字や道路の色がしっかりと読み取れたのは嬉しいポイントでした。この進化のおかげで、場所を選ばずに快適に使えるようになったことは、moto g05の大きなメリットです。
90Hzが生み出す、心地よい滑らかな操作感
moto g05は、前モデルのmoto g24から引き続き90Hzのリフレッシュレートに対応しています。 この滑らかな表示性能は、約2万円という価格帯のスマートフォンとしては非常に満足度が高い部分です。ニュースアプリ『SmartNews』の記事を次々にスクロールしていく時も、文字の残像感が少なく、目が疲れにくいと感じました。
ウェブサイトやSNSのタイムラインを素早くスクロールしてもカクつきがほとんどなく、指の動きに画面がスムーズに追従してくるため、体感的な動作は非常に軽快です。この心地よい操作感は、日々のちょっとしたストレスを軽減してくれます。高価なモデルでなくても、これだけ滑らかな体験ができるのは大きな魅力と言えるでしょう。
大画面と解像度のトレードオフ
ディスプレイサイズは、moto g24の約6.6インチから、moto g05では約6.7インチへとわずかに大きくなりました。 この大画面は動画視聴などで迫力を感じさせてくれる一方で、解像度は両モデルともHD+(1604×720)にとどまっています。 正直に言うと、高精細なディスプレイに慣れていると、YouTubeの映像を全画面表示した時や、電子書籍でルビの振られた小さな文字を読む時など、もう少し解像度が高ければと感じる場面はありました。
しかし、ハイエンド機と直接見比べない限り、単体で使っている分には画質の粗さが気になることはほとんどありません。むしろ、解像度を抑えていることで、バッテリー消費が少なくなるという大きなメリットも生まれています。日常的な使い方では十分な画質を保ちつつ、バッテリー持ちにも貢献しているという、うまくバランスの取れた仕様だと感じました。
<ディスプレイの違い>
- 1.moto g05:6.7インチ、解像度1604 x 720 pxのLCD(最大輝度1000nit、画面比率90.15%)
- 2.moto g24:6.6インチ、解像度1612 x 720p px のLCD(最大輝度537nit、画面比率89.50%)
まとめ:ディスプレイ
- 明るさ: 前モデルmoto g24から劇的に向上し、高輝度モード(最大1000nits)により、晴れた日の屋外でも画面がはっきりと見える。
- 操作感: 90Hzのリフレッシュレートを継承し、ウェブサイトやSNSのスクロールが非常に滑らかで快適。
- サイズ: 約6.7インチとmoto g24よりわずかに大画面化し、動画コンテンツの迫力が増した。
- 解像度: HD+解像度は据え置きで、高精細ではないものの、日常使いでは十分なレベル。 バッテリー消費を抑えるメリットもある。
パフォーマンス:moto g05 日常を快適にするRAMブーストと堅実な基本性能
ここでは、moto g05のパフォーマンスについて、プロセッサーの性能から、マルチタスクを支えるメモリ、そして大容量ストレージまで、その実力を徹底的にレビューします。前モデルのmoto g24と比較しながら、実際の使用感を交えて解説していきます。
堅実なパフォーマンスを支えるプロセッサー
moto g05には「MediaTek Helio G81 Extreme」、前モデルのmoto g24には「MediaTek Helio G85」が搭載されています。この2つのプロセッサーは名前こそ異なりますが、その実態は驚くほど似ています。どちらも同じTSMCの12nmプロセスで製造されており、CPUの構成も全く同一です。
具体的には、2.0GHzで動作する2つの高性能コア(ARM Cortex-A75)と、1.8GHz(moto g24)または1.7GHz(moto g05)で動作する6つの高効率コア(ARM Cortex-A55)からなるオクタコア構成となっています 。
この技術的な背景から分かるように、両モデルの基本的な処理能力に大きな差はありません。moto g05は、moto g24の堅実なパフォーマンスをほぼそのまま受け継いだ形と言えるでしょう。4G通信向けのプロセッサーとして、価格を抑えつつも安定した動作を実現するための、バランスの取れた選択です。
日常使いで光る、思いのほかスムーズな動作感
プロセッサーのスペックだけを見ると、最先端の性能ではありませんが、実際の日常使いでは非常にスムーズに動作してくれます。ハイエンド機のような瞬時の反応とはいきませんが、複数のアプリを切り替えるような使い方でも、ストレスを感じる場面はほとんどありませんでした。
例えば、出張中に『Googleマップ』で目的地を検索し、そのスクリーンショットを撮って『LINE』で同僚に共有、さらに『Chrome』ブラウザで現地のレストラン情報を調べるといった一連の作業を試しました。アプリ間の切り替えもスムーズで、動作が重くなることなく、サクサクとタスクをこなすことができました。また、撮影した写真を画像編集アプリ『Snapseed』で開き、明るさの調整やトリミングを行うといった少し負荷のかかる作業も、待たされる感覚はほとんどなく快適に行えました。
マルチタスクを強力にサポートする大容量メモリ
moto g05が日常使いで快適な理由の一つは、そのメモリ性能にあります。前モデルのmoto g24と同様に8GBのRAMを搭載している点は、この価格帯では大きなアドバンテージです。そしてmoto g05の最大の進化点が、ストレージを仮想メモリとして利用する「RAMブースト」機能の大幅な強化です。moto g24では最大で合計16GB(本体8GB+仮想8GB)でしたが、moto g05では最大合計24GB(本体8GB+仮想16GB)まで拡張可能になりました 。
<メモリ・ストレージの違い>
- moto g05:8GB LPDDR4X(最大24GB)/ 128GB(最大1TBまで)
- moto g24:8GB LPDDR4X(最大16GB)/ 128GB(最大1TBまで)
この恩恵は、複数のアプリを同時に使うヘビーな使い方をした時にこそ感じられます。ブラウザで調べ物のために十数個のタブを開き、バックグラウンドで『Spotify』の音楽を流しながら、SNSアプリを行き来するような使い方をしても、アプリが強制終了することなく安定して動作し続けてくれました。この強力なマルチタスク性能は、moto g05の大きな魅力です。
写真も動画も安心の大容量ストレージ
ストレージに関しては、moto g24から引き続き128GBの内蔵ストレージを搭載し、さらにmicroSDカードによって最大1TBまで容量を拡張できる仕様です 。前モデルのストレージ規格はeMMC 5.1であり、ファイルの読み書き速度が特別速いわけではありませんでした 。moto g05も同等の規格と推測され、サイズの大きなアプリのインストールや、PCから動画ファイルを転送する際には少し時間がかかる印象です。
しかし、何より嬉しいのはその容量です。高画質化したカメラで撮影した写真やフルHDの動画、ダウンロードした映画などを、容量を気にすることなくどんどん保存できる安心感は何物にも代えがたいものがあります。日々の思い出をたくさん記録したい人にとって、この大容量ストレージは心強い味方となるでしょう。
まとめ:パフォーマンス
- プロセッサー性能: MediaTek Helio G81 Extremeを搭載。前モデルmoto g24のHelio G85と、同じ12nmプロセス、同一のCPUコア構成であり、基本性能はほぼ同等 。
- 体感動作: 日常的な利用シーンでは非常にスムーズ。複数のアプリを切り替えるマルチタスクや、写真編集のような少し負荷のかかる作業も快適にこなせる。
- メモリ: 8GBのRAMを搭載し、RAMブースト機能が前モデルの最大16GBから最大24GBへと大幅に強化され、マルチタスク性能が向上している 。
- ストレージ: 128GBの内蔵ストレージと最大1TBのmicroSDカード対応で、写真や動画を気兼ねなく保存できる大容量を実現 。ストレージの転送速度は高速ではない 。
Antutuベンチマーク
moto g05が搭載するMediaTek Helio G81 ExtremeはAntutu V10 ベンチマーク総合で約25万点(254276)「を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「254276」、CPUで「75444」、GPUで「34944」、MEMで「67132」、UXで「76756」
使用する機種によっては27万点台を記録することもあるようです。
例: Antutu V10 総合で「270701」、CPUで「84194」、GPUで「34940」、MEMで「71038」、UXで「80529」
例: Antutu V10 総合で「270768」、CPUで「85025」、GPUで「34885」、MEMで「70761」、UXで「80115」
同じプロセッサはシャオミの「Redmi 14C」にも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「259205」、CPUで「80414」、GPUで「35289」、MEMで「68246」、UXで「75256」
総合的にみると、25-27万点台の性能を持っているといえます。
一方、前モデルのmoto g24はMediaTek Helio G85 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合は約 25万 (271112)前後を記録していました。
moto g05とmoto g24はほぼ同じAntutuベンチマークスコアを記録していることから、CPUの性能はほとんど同じであるといえます。ただし、moto g05の方がメモリで拡張できる容量が8GB分多くなっており、その分動作は快適になっています。
MediaTek Helio G81 性能を比較
moto g05が搭載するMediaTek Helio G81 Extremeの性能は、他のCPUと比べて、どのくらいなのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPU ランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Unisoc T820 (Blackview SHARK 9)・・・Antutu:約55万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万
- UNISOC T765 (UMIDIGI Note 100 5G)・・・Antutu:43万
- MediaTek Helio G99 (OUKITEL P1)・・・Antutu:41万
- Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu:40万
- MediaTek Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:39万
- Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu:38万
- Dimensity 700 5G (AQUOS wish4)・・・Antutu:35万
- MediaTek Helio G81 Extreme (moto g05)・・・Antutu:25万
- Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu:25万
- MediaTek Helio G85 (moto g24)・・・Antutu:25万
<比較から分かること>
MediaTek Helio G81は現代のスマートフォン向けプロセッサの中ではエントリークラスに位置する性能を持っています。Antutu V10スコア約25万点という数値は、スマートフォンの基本的な操作、すなわち通話、メッセージング、SNS、ウェブ検索といった日常的なタスクをこなすには十分な能力です。
データ上、同じくmoto g24に搭載されているMediaTek Helio G85と同等の性能評価を受けていることから、これらのプロセッサを搭載した端末は似たようなユーザー体験を提供すると考えられます。しかし、ランキング上位のモデルが示す50万点超のスコアとは大きな隔たりがあり、特に処理能力を要求される最新のゲームやクリエイティブな作業には不向きです。
したがって、このプロセッサは、主に連絡手段や情報収集ツールとしてスマートフォンを利用するライトユーザーや、初めてスマートフォンを持つ方、あるいはコストを重視してサブ機を探しているユーザーにとって最適な選択肢となります。高性能な処理を求めるユーザーにとっては物足りなさを感じる可能性が高いですが、用途を割り切って使用する分には、価格と性能のバランスが取れたプロセッサであると評価できます。
ゲーム性能
moto g05が搭載するMediaTek Helio G81 Extremeのゲーム性能について、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を交えて説明します。
原神
広大なオープンワールドを冒険する3DアクションRPGである「原神」は、非常に高いグラフィック処理能力を必要とします。AntutuベンチマークにおけるGPUスコアが約3.5万点であるHelio G81 Extremeでは、このゲームを快適にプレイすることは困難です。グラフィック設定をすべて「最低」にし、フレームレートを30FPSに設定したとしても、フィールドの探索中からカクつきが発生します。
特に複数の敵との戦闘シーンや、元素爆発の派手なエフェクトが重なる場面では、フレームレートは10FPS台まで落ち込み、操作への反応が著しく遅れるため、ゲームプレイに大きな支障が出ます。安定して30FPSを維持することはできず、常に動作の重さが伴います。
PUBG MOBILE LITE
人気バトルロイヤルゲームの軽量版である「PUBG MOBILE LITE」は、スペックの低い端末でも動作するように作られています。このゲームであれば、Helio G81 Extremeでもある程度のプレイが可能です。グラフィック設定を「スムーズ」、フレームレート設定を「中」(30FPS)にすることで、ほとんどの場面で安定した動作となります。
開けた場所での移動や小規模な戦闘では、おおむね25~30FPSを維持し、プレイに支障はありません。ただし、終盤の多くのプレイヤーが密集するエリアや、スモークグレネードが多用される激しい銃撃戦では、一時的に20FPS前後までフレームレートが低下し、若干のカクつきを感じることがあります。
ポケモンGO
現実世界を舞台に、GPS機能を使ってポケモンを捕まえたり、バトルしたりするARゲームである「ポケモンGO」は、プロセッサに継続的な負荷をかけます。Helio G81 Extremeでプレイする場合、AR機能をオフにした状態であれば、マップ上の移動やポケモンとの遭遇画面は20FPSから30FPS程度で動作し、基本的なプレイは可能です。しかし、ポケストップやジムが密集する都市部では、多数のオブジェクトを同時に描画するため、動作が重くなりカクつきが目立ちます。
特に、複数人で参加するレイドバトルでは、巨大なボスポケモンと派手な技のエフェクトによって処理が追いつかず、フレームレートは10FPS台にまで低下します。この状態では技の回避などの精密な操作は非常に困難です。ARモードを有効にすると、カメラ映像との合成処理でさらに負荷が増大し、安定した動作は望めません。快適なプレイのためにはAR機能を常にオフにし、高フレームレート設定である「ネイティブフレームレート」も無効にすることが前提となります。
マリオカートツアー
人気キャラクターたちが登場する3Dレースゲーム「マリオカートツアー」は、幅広い端末で遊べるよう最適化が進んでいます。Helio G81 Extremeでプレイする場合、標準のグラフィック設定では、レース開始時やキャラクターが少ない場面では30FPS前後で動作します。
しかし、アイテムが飛び交い、8人が入り乱れる混戦状態になると、処理が追いつかずにフレームレートは20FPS台に落ち込み、画面の動きが滑らかさを欠きます。より安定した動作を求めるなら、ゲーム内の「省エネ」設定をオンにすることが有効で、これにより画質は低下しますが、フレームレートの落ち込みが緩和され、よりスムーズにレースを楽しめます。
ロマンシング サガ リ・ユニバース (Romancing SaGa Re;Universe – ロマサガRS)
ドット絵風のキャラクターが魅力のコマンドバトルRPGである「ロマサガRS」は、2Dグラフィックが主体であり、プロセッサへの負荷は高くありません。そのため、Helio G81 Extremeでも非常に快適に動作します。ホーム画面やキャラクター育成、ストーリー進行といった場面では、ゲーム側の上限である60FPSに張り付いた滑らかな動きとなります。
戦闘中の通常攻撃やシンプルな技の演出もスムーズです。非常に派手なエフェクトを伴うオーバードライブ連携などの場面で、ごくわずかにフレームレートが低下することはあっても、体感できるほどのカクつきはなく、ゲーム体験を損なうことはありません。
マインクラフト
ブロックで世界を創造するサンドボックスゲーム「マインクラフト」の動作は、設定に大きく左右されます。Helio G81 Extremeでプレイする場合、設定の最適化が不可欠です。描画距離を8チャンク以下に短くし、グラフィック設定を「美麗」ではなく「処理優先」に切り替え、雲の表示やパーティクルの量を減らすことで、30FPS前後での安定したプレイが可能になります。
この設定であれば、基本的なサバイバルや小規模な建築はスムーズに行えます。しかし、TNTを大量に爆発させたり、複雑なレッドストーン回路を組んだり、モンスターが大量に湧くトラップタワーを稼働させたりすると、処理が追いつかずにフレームレートは10FPS台まで大きく低下し、まともに操作できなくなります。
まとめ:ゲーム性能
MediaTek Helio G81 Extremeのゲーム性能は、Antutu V10のGPUスコア約3.5万点という結果が示す通り、カジュアルなゲームプレイに特化したものです。この性能は、最新の高度な3Dグラフィックを持つ重量級タイトルを動かすには力不足であり、「原神」のようなゲームでは、最低設定にしても快適なプレイは望めません。常にカクつきや処理落ちに悩まされることになり、ゲーム本来の楽しさを味わうことは難しいでしょう。
その一方で、このプロセッサは、グラフィック負荷が低いゲームや、低スペック端末向けに最適化されたゲームにおいては、その能力を十分に発揮します。「ロマンシング サガ リ・ユニバース」のような2D主体、あるいはアクション性の低いゲームであれば、ストレスなくスムーズに楽しむことができます。また、「PUBG MOBILE LITE」のような軽量版タイトルも、設定次第で十分にプレイ可能です。
「マリオカートツアー」や「マインクラフト」のような、設定によって負荷が大きく変わる3Dゲームについては、プレイ自体は可能ですが、快適さを得るためには画質や描画設定を大幅に下げる必要があります。設定を調整すれば30FPS前後での動作は見込めますが、常に最高のパフォーマンスを発揮できるわけではなく、複雑な場面では動作が重くなることを受け入れなければなりません。総じて、Helio G81 Extremeは、本格的なゲーマーではなく、空き時間に軽いゲームを少し楽しむ程度のライトユーザー向けの性能と言えます。
カメラ:moto g05 AIポートレートと進化した使い勝手で撮る楽しさを
ここでは、moto g05のカメラ性能について、その実力を詳しくレビューしていきます。前モデルであるmoto g24とのカメラ構成の違いから解説し、AIを活用した便利な機能、そして日中のスナップから夜景まで、実際の撮影体験で感じた魅力と注意点、最後に動画性能について正直にお伝えします。
シンプルになったカメラ構成とその狙い
moto g05の背面カメラは、約5,000万画素のシングルカメラという、非常にシンプルな構成になっています 。これは、約5,000万画素のメインカメラに加えて約200万画素のマクロカメラを搭載していた前モデルmoto g24のデュアルカメラ構成からの大きな変更点です 。一見するとスペックダウンのように感じるかもしれませんが、ここには明確な設計思想の進化が見られます。
<カメラの画素数を比較>
- moto g05:背面:50MP / 前面:8MP
- moto g24:背面:50MP + 2MP / 前面:8MP
また、moto g05では、使用頻度が高いとは言えなかったマクロカメラを廃止し、代わりにオートフォーカスなどを補助する「環境照度センサー」が搭載されました 。これにより、カメラを被写体に向けた際のピント合わせがより速く、正確になった印象を受けます。基本的な撮影体験のスムーズさを向上させるという、ユーザーにとって実用的な進化を遂げた、賢明な選択だと感じました。
AIが撮影をアシストする多彩なカメラ機能
moto g05のカメラ機能は、AIの活用によってさらに使いやすく進化しています。特に「AIポートレート機能」は秀逸で、背景のぼかし具合を撮影画面のスライダーを動かすだけで0から100まで直感的に調整できます 。これにより、誰でも簡単に被写体が際立った印象的なポートレート写真を撮影することが可能です。
また、標準の写真アプリとして「Googleフォト」が採用されている点も大きなメリットです 。これにより、撮影した写真をシームレスに「消しゴムマジック」で不要なものを消したり、「ポートレートライト」で顔の明るさを調整したりといった高度なAI編集が手軽に行えます。暗い場所ではカメラが自動でシーンを判断し、「ナイトビジョンモード」で撮影してくれるため、難しい設定を考える必要もありません 。
明るい場所から夜景まで、日常を切り取る撮影体験
実際にmoto g05を持って街に出てみると、そのカメラの楽しさを実感できました。日中の明るい場所では、シャッタースピードも速く、非常にクリアで鮮やかな写真が撮れます。逆光になりがちなトンネルの中から外の景色を撮影した際も、HDRがしっかりと機能し、明るい空と暗いトンネル内部の両方を白飛びや黒つぶれなく見事に再現してくれました。
ワンタッチで切り替えられる2倍ズームも便利で、少し離れた場所にある被写体を撮りたいときに重宝します。これは単なるデジタル拡大ではなく、画質の劣化が抑えられており、細部までくっきりと写し出してくれました 。道端で見つけた花をAIポートレートモードで撮影した際には、背景のぼけ具合を調整するだけで、まるで一眼レフで撮影したかのような雰囲気のある一枚になり、SNSにアップする楽しみが広がりました。ただ、夜景モードでは明るく撮影できるものの、解像感が少し低下し、のっぺりとした絵のような印象になることもありました。
<その他のカメラ機能 一覧>
ナイトビジョンモード、自動ナイトビジョン、ポートレート、パノラマ、プロモード、ライブフィルタ、HDR、フェイスレタッチ機能、セルフィーフォトミラー、素早いビデオ録画、Googleレンズ™内蔵、QR/バーコードスキャナー、
Googleフォト編集、消しゴムマジック、ボケ補正、編集マジック、ポートレートのぼかし、ポートレート ライト、Sky、カラーポップ、シネマティック フォトなど、多彩な撮影モードと機能を搭載。
動画性能は割り切りが必要
動画撮影の性能については、正直なところ割り切りが必要です。アウトカメラ、インカメラともにフルHD(30fps)での撮影に対応していますが 、これは前モデルのmoto g24と同じ仕様です。残念ながら手ブレ補正機能が搭載されていないため、歩きながら撮影すると映像がかなりブレてしまいます 。そのため、動きながらのVlog撮影のような用途には不向きだと感じました。
マイクの性能もあまり高くなく、音質を重視する動画の撮影には厳しいかもしれません。あくまで日常の出来事を記録しておく、といった限定的な使い方であれば問題ありませんが、動画撮影に重点を置くのであれば、この点は注意が必要です。
まとめ:カメラ
- カメラ構成: 前モデルmoto g24のマクロカメラを廃止し、約5,000万画素のシングルカメラ構成に 。環境照度センサーの搭載で、より速いピント合わせを実現 。
- AI機能: 背景のぼかし具合を細かく調整できるAIポートレート機能が秀逸 。Googleフォトとの連携で「消しゴムマジック」などのAI編集も手軽に利用可能 。
- 静止画性能: 日中の撮影では価格以上の美しい写真が撮れ、2倍ズームも実用的 。夜景モードは明るく撮れるが、解像感はやや低下する。
- 動画性能: 手ブレ補正がなく、歩きながらの撮影ではブレが目立つ 。動画撮影はあくまで記録用と割り切るのがおすすめ。
オーディオ性能:moto g05 パワフルな低音で進化するエンタメ体験
ここでは、moto g05のオーディオ性能について、その実力を詳しくレビューします。特に前モデルのmoto g24から強化されたステレオスピーカーと、Dolby Atmosがもたらす没入感、そして有線・無線の接続性について、実際の視聴体験を交えながらその魅力をお伝えします。
迫力を増したバスブースト搭載ステレオスピーカー
moto g05は、前モデルのmoto g24から引き続き、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。 エントリーモデルでありながら、クリアで臨場感のあるサウンドが楽しめる点は大きな魅力ですが、moto g05はそのサウンドをさらに進化させてきました。 新たに「バスブースト」が搭載されたことで、低音域が際立ってパワフルになったのです。
実際に、YOASOBIの『アイドル』のようなビートの効いた楽曲を再生して比較してみました。moto g24でも十分にクリアで広がりのあるサウンドでしたが、moto g05ではベースラインの厚みが明らかに増し、ズンと響く低音が楽曲全体に迫力を与えてくれました。 この進化したスピーカーのおかげで、YouTubeでアクション映画の予告編を見たときも、爆発音や効果音が力強く響き、映画館にいるかのような没入感を味わうことができました。
Dolby Atmosで自分好みのサウンドにカスタマイズ
両モデルともにDolby Atmosに対応しており、サウンドを自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。 映画、音楽、ゲームといったコンテンツに合わせてサウンドプロファイルを切り替えたり、イコライザーで細かく音質を調整したりすることが可能です。 例えば、ジャズを聴くときは中音域を強調してボーカルやサックスの音を際立たせ、ロックを聴くときは低音と高音を強調してダイナミックなサウンドにする、といった楽しみ方ができます。moto g05のパワフルになった低音と組み合わせることで、より深く音楽の世界に浸ることができました。
有線も無線も。進化した接続性
moto g05は、オーディオの接続性においてもユーザーのニーズに応えてくれます。本体上部には3.5mmイヤホンマイクジャックが搭載されており、充電しながらでも手持ちの有線イヤホンで遅延なく音楽や動画を楽しむことができます 。ワイヤレスイヤホンが主流の今、この仕様は有線派にとって非常に価値のあるものと言えるでしょう。
ワイヤレス接続も大きな進化を遂げています。前モデルmoto g24のBluetooth 5.0に対し、moto g05はBluetooth 5.4へとバージョンアップしました 。この進化により、接続の安定性や省電力性能が向上しています。実際に、駅の改札のような電波が混線しやすい場所でも、ワイヤレスイヤホンの音が途切れることが格段に減ったように感じました。
さらに、対応するオーディオコーデックも拡充されています。moto g24が対応していたSBC、AAC、aptXに加え、moto g05では新たに高音質コーデックであるaptX HDとLDACにも対応しました 。LDAC対応のワイヤレスヘッドホンを接続してAmazon Music HDのハイレゾ音源を聴いたところ、ワイヤレスとは思えないほどの情報量とクリアな音質で、アーティストの息づかいまで感じられるような素晴らしい体験ができました。
マイク性能は今後の改善に期待
スピーカーやイヤホンでのリスニング体験が素晴らしい一方で、マイク性能には改善の余地があると感じました。moto g05に搭載されているマイクは1つのみで、実際にビデオ通話や動画撮影で音声を録音してみると、音がこもりがちで、相手にクリアな音声を届けるのは難しい印象でした 。特に動画撮影時の音声は「劣悪」とさえ感じる場面もあり、思い出を映像と共に美しい音で残したい場合には、マイク付きイヤホンの使用を強くおすすめします 。
まとめ:オーディオ性能
- ステレオスピーカー: 前モデルmoto g24から引き続きDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。新たにバスブーストが加わったことで、特に低音がパワフルになり、音楽や映画の迫力が向上 。
- サウンドカスタマイズ: Dolby Atmosにより、コンテンツや好みに合わせて音質を細かく調整可能 。
- 接続性: 便利な3.5mmイヤホンマイクジャックを搭載 。Bluetoothは前モデルの5.0から5.4へと進化し 、高音質ワイヤレスコーデックのaptX HDとLDACにも新たに対応した 。
- マイク性能: マイクは1つのみで、性能はあまり高くない 。ビデオ通話や動画撮影でクリアな音声を求める場合は、外部マイクの使用を推奨。
バッテリー:moto g05 一日中余裕のスタミナと進化した充電性能
ここでは、スマートフォンの重要なバッテリー性能について、moto g05がどれほどのスタミナを持っているのかを詳しくレビューします。前モデルのmoto g24から進化したバッテリー容量や、実際の使用シーンでの電池持ち、そして充電速度について、具体的な体験を交えながらその実力に迫ります。
さらに大容量に。安心感が増したバッテリー性能
moto g05のバッテリー性能で最も注目すべき点は、その容量が前モデルmoto g24の5,000mAhから5,200mAhへと増量されたことです 。このわずか200mAhの増加が、日々の利用シーンにおいて大きな安心感をもたらしてくれました。メーカーの案内では「1回の充電で最大2日間の連続使用可能」とされていますが、実際に使ってみた感想もそれに近いものでした 。
例えば、朝100%の状態で家を出て、通勤中に『Spotify』で音楽を聴き、日中はSNSやメールをチェック、昼休みにはYouTubeで動画を視聴し、夜に友人とビデオ通話を楽しむ、といったかなりアクティブな使い方をしても、帰宅時にバッテリー残量が50%以上残っていたのには感動しました。これなら、うっかり充電を忘れてしまった次の日の朝でも、慌てて充電場所を探す必要はないでしょう。前モデルのmoto g24は使い方によって評価が分かれる印象でしたが、moto g05ではスタミナがより安定して向上したと感じます。
様々なシーンでの電池持ちを検証
より具体的にスタミナを検証するため、いくつかのテストを行いました。まず、Wi-Fi環境下でYouTube動画を3時間連続で再生し続けたところ、バッテリーは100%から86%に減少 。これは、同じテストで100%から80%まで減少した前モデルmoto g24よりも優れた結果であり、動画視聴時の電力効率が改善されていることがわかります 。
さらに、ネット検索やSNS、音楽鑑賞などを組み合わせた、より実生活に近い形で16時間利用し続けた検証では、バッテリー残量は59%も残っていました 。この結果からも、一般的な使い方であれば1日は余裕で、ライトユーザーであれば2日間充電せずに使うことも十分に可能だと確信しました。屋外で画面を明るくする高輝度モードを使うとバッテリー消費は増えますが、容量自体が増強されているため、安心してその便利な機能を使えるのも嬉しいポイントです。
わずかに高速化された18W TurboPower™ チャージ
充電性能も着実に進化しています。moto g05は18WのTurboPower™ チャージに対応しており、これは前モデルmoto g24の15Wからわずかに高速化されています 。劇的な変化ではありませんが、急いでいる時に少しでも速く充電できるのはありがたいことです。実際に、バッテリー残量20%の状態から充電を開始したところ、約1時間で80%まで回復しました。これなら、外出前の短い時間でも、その日一日を乗り切るのに十分なバッテリーを確保できます。
ただし、注意点として、両モデルともワイヤレス充電には対応していません 。また、製品にはACアダプタとUSBケーブルが同梱されていないため、18Wの充電性能を最大限に活かすには、別途対応する充電器を準備する必要があります 。
<バッテリー・充電の違い>
- moto g05:5200 mAh / 18W TurboPower チャージ対応
- moto g24:5000 mAh / 5W TurboPower チャージ対応
まとめ:バッテリー
- バッテリー容量: 前モデルmoto g24の5,000mAhから5,200mAhへと増量し、さらに長時間駆動が可能になった 。
- 電池持ち: 動画視聴時の電力効率が向上し、一般的な使い方であれば1日中使っても余裕があり、ライトユーザーなら2日間の利用も視野に入るほどの優れたスタミナを誇る 。
- 充電性能: 15Wから18WのTurboPower™ チャージに対応し、充電速度がわずかに向上した 。
- 注意点: ワイヤレス充電には非対応。ACアダプタとUSBケーブルは別売りのため、高速充電を利用するには別途準備が必要 。
ソフトウェアと機能:moto g05 最新OSと便利なジェスチャーでスマートな毎日を
ここでは、moto g05のソフトウェアと各種機能に焦点を当てて、その使い勝手を詳しくレビューしていきます。最新OSであるAndroid 15の搭載や、モトローラならではの便利なジェスチャー機能、そして日々の利用を支えるセキュリティ機能などについて、前モデルのmoto g24との比較を交えながら、その魅力に迫ります。
最新Android 15とGoogleのAI機能をいち早く体験
moto g05が持つ大きなアドバンテージの一つは、最新のAndroid 15を初期搭載している点です 。これは、Android 14を搭載していた前モデルmoto g24からの明確な進化点であり、最新の機能やセキュリティをいち早く体験できることを意味します。特に注目したいのが、GoogleのAIアシスタント「Gemini」との連携です。電源ボタンを長押しするだけでGeminiを呼び出すことができ、日常の様々な疑問に答えてくれます。
例えば、週末の旅行計画を立てる際に、「東京の週末の天気と、子連れにおすすめのランチスポットを教えて」と話しかけるだけで、すぐに的確な情報をリストアップしてくれて非常に便利でした 。また、標準の写真アプリが「Googleフォト」であるため、「消しゴムマジック」などの高度なAI編集機能がOSと一体となってシームレスに使える点も、引き続き大きな魅力です 。
一度使うと手放せない「My UX」ジェスチャー機能
モトローラのスマートフォンならではの便利な「My UX」ジェスチャー機能は、moto g05でも健在です 。これらの機能は、日常のちょっとした操作を劇的に効率化してくれます。例えば、夜、玄関の鍵穴を探している時に、ポケットからスマホを取り出して空手チョップのように2回振り下ろすだけでライトが点灯する「簡易ライト」は、一度使うと手放せなくなるほど直感的で便利です 。
また、子どもの面白い瞬間や、ふと目に留まった風景を撮りたいと思った時に、手首を素早く2回ひねるだけで即座にカメラを起動できる「クイック撮影」のおかげで、シャッターチャンスを逃すことが格段に減りました 。これらのユニークなジェスチャー機能は、単なる飛び道具ではなく、スマートフォンの操作性を一段上のレベルに引き上げてくれる、実用的な機能だと断言できます。
<My UXの機能 一覧:moto g05>
- ディスプレイ – 親切ディスプレイ(ユーザーが画面を見ている間は画面が自動的に消灯しないようにする機能)
- ジェスチャー: 簡易ライト、3本指でのスクリーンショット、下向きで無音化、持ち上げて消音、メディアコントロール、サイドバー、電源キーの2回押し、電源ボタンの長押し
毎日の安心を支えるセキュリティと便利な機能
日々の安全な利用を支えるセキュリティ機能も充実しています。側面電源ボタン一体型の指紋認証は精度・速度ともに良好で、ストレスなくロックを解除できます 。顔認証も搭載されており、手が濡れている時などに重宝しました 。両方の生体認証が使えるため、シーンに応じて使い分けられるのはmoto g24から引き継いだ利便性です。
防水防塵性能は、前モデル同様のIP52等級です 。これは小雨や水しぶき程度なら耐えられる生活防水レベルであり、水没の危険があるお風呂や水辺での使用には注意が必要です。
また、アップデート保証については、moto g24では期間が不明確でしたが、moto g05では「2026年12月まで」と明記されるようになりました 。これにより、安心して使える期間の目安が立ったのは嬉しい改善点です。
まとめ:ソフトウェアと機能
- OSとAI: 最新のAndroid 15を搭載し、AIアシスタント「Gemini」との連携が可能 。GoogleフォトのAI編集機能もシームレスに使える。
- ジェスチャー機能: ライトの点灯やカメラの起動を直感的な動作で行える「My UX」ジェスチャーが非常に便利で、操作性を高めている 。
- セキュリティ: 高速で正確な側面指紋認証と、顔認証の両方に対応し、利便性が高い 。
- その他: 防水防塵性能はIP52の生活防水レベル 。アップデート保証は2026年12月までと期間が明記された 。
moto g05 vs moto g24 主なスペックの違い
モトローラから発売されている「moto g05」と「moto g24」は、どちらも2万円台前半という手頃な価格帯で提供されるエントリーモデルのスマートフォンです。しかし、約1年の発売時期の違いがあり、細かなスペックにいくつかの進化が見られます。ここでは、両モデルの主な違いを項目別に比較していきます。
プロセッサー (SoC)
- moto g05: MediaTek Helio G81 Extreme
- moto g24: MediaTek Helio G85
- 違い:搭載しているプロセッサーのモデル名は異なりますが、AnTuTuベンチマークスコアは同程度の性能帯に位置しており、実際の処理能力に大きな差はありません。
メモリ (RAM) 拡張
- moto g05: 8GB RAM、RAMブーストで最大24GBまで拡張可能
- moto g24: 8GB RAM、RAMブーストで最大16GBまで拡張可能
- 違い:RAMブースト機能による仮想メモリの最大拡張容量が、moto g05の方が大きくなっています。
バッテリーと充電速度
- moto g05: 5,200mAh、18W TurboPower™ チャージ対応
- moto g24: 5,000mAh、15W TurboPower™ チャージ対応
- 違い:moto g05の方がバッテリー容量が200mAh多く、充電速度も3W速くなっています。
ディスプレイ
- moto g05: 約6.7インチ、高輝度モード1000nit
- moto g24: 約6.6インチ、高輝度モード(HiD)対応
- 違い:moto g05の方がディスプレイサイズがわずかに大きく、特に屋外での視認性を左右する輝度が1000nitと数値で明記されており、より明るい表示が期待できます。
デザインと本体素材
- moto g05: 背面にヴィーガンレザー、前面にCorning® Gorilla® Glass 3を採用
- moto g24: 背面に3D PMMA素材を採用
- 違い:moto g05は、より上質で高級感のあるヴィーガンレザーを背面に採用しており、デザイン面での満足度が高められています。
サイズと重量
- moto g05: 約188.8g
- moto g24: 約181g
- 違い:moto g24の方がわずかにコンパクトで約7.8g軽いです。
カメラシステム
- moto g05: 約5,000万画素のシングルカメラ。ソフトウェアによるAI編集機能が豊富。
- moto g24: 約5,000万画素のメインカメラに加え、約200万画素の専用マクロカメラを搭載したデュアルカメラ。
- 違い:moto g24はハードウェア(専用マクロカメラ)で近接撮影に対応する一方、moto g05はAIを活用した豊富なソフトウェア機能で写真の楽しみ方を広げています。
Bluetoothバージョン
- moto g05: Bluetooth® 5.4
- moto g24: Bluetooth® 5.0
- 違い:moto g05はより新しい規格のBluetooth 5.4に対応しており、接続の安定性や省電力性能の向上が期待できます。
センサー
- moto g05: ThinkShield for mobileによるセキュリティを搭載。
- moto g24: ジャイロセンサー、eコンパスを搭載。
- 違い:moto g24はゲームなどで利用されるジャイロセンサーを搭載している一方、moto g05はビジネスグレードのセキュリティ機能「ThinkShield for mobile」で安全性を強化しています。
発売時期とOS
- moto g05: 2025年3月14日発売、Android™ 15搭載
- moto g24: 2024年3月22日発売、Android™ 14搭載
- 違い:moto g05は約1年新しい後継モデルであり、より新しいバージョンのAndroid OSを初期搭載しています。
共通点
- 発売時の販売価格(モトローラ公式ストア)は両モデルとも20,800円(税込)です。
- IP52相当の防塵・撥水性能、ステレオスピーカー、Dolby Atmos®、128GBの内蔵ストレージ、最大1TBのmicroSDカード対応、デュアルSIM、NFC、FMラジオ、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-Cポートを搭載しています。
- ACアダプタとUSBケーブルはどちらも付属しません。
まとめ:moto g05とmoto g24の違い
moto g05とmoto g24は、同じ価格帯でありながら、moto g05が後継機として着実な進化を遂げていることがわかります。特に、より新しいAndroid OSの搭載、屋外でも見やすい明るいディスプレイ、大容量化と高速化が図られたバッテリー、そして高級感を増したヴィーガンレザーのデザインはmoto g05の大きな魅力です。
一方で、基本的な処理性能は同等レベルであり、moto g24が搭載するジャイロセンサーがmoto g05にはないなど、一部トレードオフの関係も見られます。ご自身の使い方に合わせて、どちらのモデルが最適かを選択するのが良いでしょう。
moto g05のメリット・デメリット
moto g05は、約2万円という手頃な価格帯でありながら、多くの魅力的な機能を備えたスマートフォンです。 しかし、その一方で価格相応の割り切りが必要な部分も存在します。ここでは、実際にmoto g05を使ってみて感じたメリットとデメリットを、詳しく解説していきます。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
【メリット】
メリット1:価格以上の高級感を放つデザイン
moto g05を手に取って最初に感じるのは、背面に採用されたヴィーガンレザーの上質な質感です。 しっとりとして手に馴染み、指紋が付きにくいだけでなく、見た目にも高級感があります。 前モデルのmoto g24と比べても光沢が抑えられ、より落ち着いた洗練された印象を受けます。カフェのテーブルに置いても安っぽさがなく、所有する喜びを感じさせてくれるデザインです。
メリッ2:屋外でも見やすい高輝度ディスプレイ
moto g05は、前モデルmoto g24からディスプレイの明るさが大幅に向上しました。 最大1000nitを誇る高輝度モードのおかげで、晴れた日の屋外でも画面がはっきりと見えます。 実際に公園のベンチで撮影した写真を確認する際も、手で影を作ることなく色味や構図をしっかりチェックできました。90Hzのリフレッシュレートにも対応しており、SNSのスクロールなども滑らかで快適です。
メリット3:丸一日は余裕の安心大容量バッテリー
バッテリー容量は、moto g24の5,000mAhから5,200mAhへと増量されました。 この大容量バッテリーのおかげで、電池持ちは非常に良好です。朝からSNSや動画視聴、音楽鑑賞などをしても、夜まで余裕でバッテリーが持ちます。 ライトユーザーであれば2日間充電せずに使うことも可能で、「充電を忘れたらどうしよう」という不安から解放されるのは大きなメリットです。
メリット4:迫力あるサウンドと優れた接続性
バスブーストを搭載したステレオスピーカーは、特に低音の迫力が増しており、音楽や映画をより楽しむことができます。 また、ワイヤレス接続では高音質コーデックのLDACやaptX HDに対応し、Bluetoothも5.4へと進化しました。 もちろん3.5mmイヤホンジャックも搭載しているので、有線・無線を問わず高品質なサウンド体験が可能です。
メリット5:強力なマルチタスク性能
エントリーモデルながら8GBのRAMを搭載し、さらにRAMブースト機能によって最大24GBまでメモリを拡張できるのは大きな強みです。 複数のアプリを同時に立ち上げたり、ブラウザで多くのタブを開いたりしても、動作が安定しており、快適なマルチタスクが可能です。 前モデルの最大16GBから大幅に強化され、よりヘビーな使い方にも応えてくれます。
メリット6:最新OSと便利なトリプルスロット
moto g05は、最新のAndroid 15を初期搭載しており、最新の機能やセキュリティをいち早く体験できます。 また、SIMスロットはnanoSIMを2枚とmicroSDカードを同時に使える貴重な「トリプルスロット」仕様です。 これにより、仕事用とプライベート用のSIMを使い分けながら、ストレージ容量も気にせず使えるという、非常に柔軟な運用が可能です。
【デメリット】
デメリット1:ゲームには不向きなプロセッサー性能
moto g05に搭載されているプロセッサーは、前モデルのmoto g24とほぼ同等の性能です。 日常的なウェブサイトの閲覧やSNS、動画視聴などではスムーズに動作しますが、高い処理能力が求められる3Dゲームなどには向いていません。 ゲームをメインに楽しみたいと考えている方には、力不足を感じるでしょう。
デメリット2:おサイフケータイと5Gに非対応
日本市場でニーズの高いFeliCa(おサイフケータイ)には対応していません。 モバイルSuicaやiD、QUICPayといったサービスが利用できないため、これらの決済手段をメインで使っている方は注意が必要です。また、通信は4Gまでとなっており、高速な5G通信には対応していません。
デメリット3:手ブレに弱い動画撮影
静止画は価格の割にきれいに撮影できますが、動画性能には割り切りが必要です。手ブレ補正機能が搭載されていないため、歩きながらの撮影などでは映像がかなりブレてしまいます。 また、マイク性能もあまり高くないため、クリアな音声で動画を残したいという用途には向きません。
デメリット4:防水性能と付属品
防水防塵性能はIP52等級で、これは小雨や水しぶきに耐える生活防水レベルです。 水没には耐えられないため、お風呂やプールサイドなどでの使用は避けるべきです。また、ACアダプタとUSBケーブルが製品に同梱されていないため、性能を活かせる充電器を別途用意する必要があります。
moto g05のスペック(仕様)一覧
- ディスプレイ: 6.7インチ TFT、解像度1,604 x 720 px (HD+/20:9/263ppi/90Hzリフレッシュレート/輝度1000nit)
- プロセッサー: MediaTek Helio G81 Extreme (2.0GHz x 2 + 1.7GHz x 6)
- GPU: Mali-G52 MP2
- RAM: 8GB LPDDR4X RAM(RAMブーストで最大24GBまで)
- ストレージ: 128GB
- 外部ストレージ: microSDカードで最大1TBまで拡張可能
- バッテリー: 5200 mAh
- 充電: 18W TurboPower™ チャージ対応
- 背面カメラ: 約5,000万画素 (f/1.8) PDAF
- 前面カメラ: 約800万画素 (f/2.05)
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.4
- 衛星測位: GPS, A-GPS, GLONASS, Galileo
- NFC: 対応
- おサイフケータイ (Felica): 非対応
- インターフェース: USB Type-C (USB 2.0 /OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー: ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応
- マイク: 内蔵
- FMラジオ: 対応
- デザリング: 対応
- 防水防塵: 防水:IP52
- 機能: シンプルホーム、詐欺・迷惑電話対策、スマートスタートボタン
- 生体認証: 指紋認証(側面)、顔認証
- 筐体:ヴィーガンレザー背面、Corning Gorilla Glass 3 (前面)、フレーム: プラスチック
- OS: Android 15
- サイズ: 約165.67mm x 75.98mm x 8.17mm
- 重量: 約188.8g
- カラー: フレッシュラベンダー、ミスティブルー
- 製造メーカー: モトローラ
- 付属品: カバー、SIM取り出しピン、ガイド類 ※チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)は非同梱
- モバイル通信: 4G/3G/2G
- SIMカード: nanoSIMx2 (DSDV)
対応バンド:moto g05
moto g05は4G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。
対応バンドは以下の通りです。
- 4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
- 3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8
- 2G: GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
対応バンドの詳細
ドコモ回線
- 4G LTE:B1 (主要バンド): 対応, B3 (東名阪バンド): 対応, B19 (プラチナバンド): 対応, B28 (地方/郊外/補完バンド): 対応, B41 (TD-LTE): 対応 主要なバンドをすべてカバーしており、非常に良好な対応状況です。
- 3G (W-CDMA):B1: 対応,B5/B8: 一部対応. ドコモの主要な3GバンドはB1とB6(B19に含まれる場合がある)ですが、B6の記載がないため、FOMAプラスエリアの一部で利用できない可能性があります。ただし、3Gは縮小傾向にあるため、影響は限定的でしょう。
- 2G (GSM): ドコモは2Gサービスを終了しているため利用不可。
結論: 4Gは非常に良好、3Gは一部エリアで利用できない可能性あり。
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au回線
- 4G LTE:B1 (主要バンド): 対応, B18/B26 (プラチナバンド): 対応, B28 (地方/郊外/補完バンド):対応, B41 (WiMAX 2+): 対応 主要バンドに対応しており、良好な対応状況です。
- 3G (W-CDMA): auは3Gサービス(CDMA2000)を終了しているため、W-CDMAは利用不可。
- 2G (GSM): auは2Gサービスを終了しているため利用不可。
結論: 4Gは良好、3G/2Gは利用不可。
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ソフトバンク回線
- 4G LTE:B1 (主要バンド): 対応,B3 (東名阪バンド): 対応,B8 (プラチナバンド): 対応,B28 (地方/郊外/補完バンド): 対応,B41 (TD-LTE/AXGP): 対応 主要バンドをすべてカバーしており、非常に良好な対応状況です。
- 3G (W-CDMA):B1: 対応,B8: 対応 主要な3Gバンドに対応しています。
- 2G (GSM): ソフトバンクは2Gサービスを終了しているため利用不可。
結論: 4G/3Gともに非常に良好。2Gは利用不可。
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楽天モバイル回線
- 4G LTE:B3 (楽天モバイル自社回線バンド): 対応,B18/B26 (パートナー回線[au]バンド): 対応 自社回線とパートナー回線の両方に対応しており、良好な対応状況です。
- 3G (W-CDMA): 楽天モバイルは3Gサービスを提供していないため利用不可。
- 2G (GSM): 楽天モバイルは2Gサービスを提供していないため利用不可。
結論: 4Gは良好、3G/2Gは利用不可。
楽天モバイル回線についてはこちらで紹介! → 楽天モバイルについての記事を読む
まとめ
moto g05の対応バンドは、日本の主要4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の4G LTEにおいて、非常に良好な対応状況を示しています。特にドコモとソフトバンクは、3Gに関しても比較的良い対応状況です。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
moto g05をIIJmioで購入するのはアリか?購入にかかる費用を徹底調査
moto g05を安く購入する方法の一つとして、格安スマホを利用する、という選択肢があります。そこで、ここではIIJmioでmoto g05を購入する場合、いったいいくらかかるのか、その料金(費用)を徹底調査してみました。
<初期費用> なし
<機種代金>
- 一括:500円(MNPの場合) / 19,800円(新規・機種変更の場合)
- 24回払い:528円(MNPの場合) / 19,824円(新規・機種変更の場合)
- 契約事務手数料:なし
- SIMカード発行手数料:なし
- 頭金:なし
<月額料金>
IIJmioには複数の料金プランがありますが、データ容量4GBで音声通話機能付きの「ギガプラン 4GB」がおすすめです。ここでは「ギガプラン 4GB」を例に説明します。
- ギガプラン 4GB:990円/月
- 4GBのデータ通信量
- 国内通話20円/30秒
<その他>
- ユニバーサルサービス料:数円/月
- 通話料:従量課金(20円/30秒。かけ放題オプションへの加入も可能)
<割引>
IIJmioには家族割引や光回線とのセット割はありません。
ただし、音声通話割引オプション、データ容量追加オプションなど、様々なオプションが用意されています。
まとめ:結局いくらかかるのか?
上記の料金をまとめると、以下のようになります。
【MNP(乗り換え)の場合】
一括払い
- 初期費用:0円
- 機種代金:500円
- 月額料金:990円~ (ギガプラン 4GB+ユニバーサルサービス料)
- 合計金額:500円(初期費用+機種代金) + 990円〜/月
24回分割払い
- 初期費用:0円
- 機種代金:22円/月 × 24ヶ月 = 528円(総額)
- 月額料金:990円 + 22円 = 1,012円~/月 (ギガプラン 4GB+ユニバーサルサービス料+機種代金)
- 合計金額:0円(初期費用) + 1,012円〜/月
【新規契約・機種変更の場合】
一括払い
- 初期費用:0円
- 機種代金:19,800円
- 月額料金:990円~ (ギガプラン 4GB+ユニバーサルサービス料)
- 合計金額:19,800円(初期費用+機種代金) + 990円〜/月
24回分割払い
- 初期費用:0円
- 機種代金:826円/月 × 24ヶ月 = 19,824円(総額)
- 月額料金:990円 + 826円 = 1,816円~/月 (ギガプラン 4GB+ユニバーサルサービス料+機種代金)
- 合計金額:0円(初期費用) + 1,816円〜/月
端末を返却するプログラムはIIJmioにはありません。そのため、端末返却による割引や価格変動はありません。
上記は2025年3月31日までのキャンペーン価格に基づいています。また、契約内容によっては追加料金が発生する可能性がありますので、IIJmioの公式サイトで最新の情報を確認することをお勧めします。
※IIJmioのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioの格安SIM&スマホは本当にお得か?全力で徹底 調査してみた
※IIJmioで販売しているスマホ本体(SIMとのセット品)についてはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioスマホ 乗り換えに最適な12機種を厳選紹介!性能・価格・目的別に徹底解説
moto g05の評価
8つの基準でmoto g05を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★☆
解像度はHD+と標準的ですが、最大1000nitの高輝度モードにより、日中の屋外でも画面がはっきりと見やすい点が非常に優秀です。
スペック:★★★☆☆
CPU性能はエントリークラスですが、8GBのRAMと最大24GBまでのRAMブーストにより、日常的なアプリの動作やマルチタスクは快適にこなせます。
耐久性:★★★☆☆
ディスプレイは傷に強いCorning® Gorilla® Glass 3で保護されていますが、防水防塵性能はIP52の生活防水レベルにとどまります。
デザイン:★★★★★
約2万円とは思えないヴィーガンレザーの質感が非常に高く、高級感があります。指紋も付きにくく、所有する喜びを感じさせてくれるデザインです。
通信:★★☆☆☆
Bluetooth 5.4に対応している点は良いですが、5Gやおサイフケータイ(FeliCa)、eSIMに非対応な点は大きなマイナスポイントです。
機能:★★★☆☆
パワフルなステレオスピーカーやイヤホンジャック、トリプルスロットなど便利な機能は多いものの、おサイフケータイ非対応が惜しまれます。
使いやすさ:★★★★☆
本体を振ってライトを点灯させるなど、モトローラ独自のジェスチャー機能が直感的で非常に便利。日々の操作を快適にしてくれます。
価格:★★★★★
これだけの機能とデザイン性を備えながら、公式ストア価格で20,800円(税込)というのは、驚異的なコストパフォーマンスと言えます。
【総評:★★★★☆】
価格を超えたデザインと日常を支えるスタミナ
moto g05は、「約2万円のスマートフォン」という言葉から想像されるイメージを良い意味で裏切ってくれる一台です。手にした瞬間に感じるヴィーガンレザーの上質な質感は、何倍も高価なスマートフォンかと錯覚するほど。また、5,200mAhという大容量バッテリーは、アクティブに一日中使っても余裕で持ちこたえる安心感を与えてくれます。前モデルから大幅に明るくなったディスプレイも、屋外での視認性を格段に向上させており、日常のあらゆるシーンでの使いやすさを実感できるでしょう。
エントリーでも十分なエンタメ性能
moto g05は、日々の楽しみを豊かにしてくれるエンターテインメント性能も魅力です。5,000万画素のカメラは、日中の撮影では価格以上の美しい写真を残してくれます。特に、背景のぼかし具合を自在に調整できる「AIポートレート機能」は、SNSに投稿したくなるような印象的な人物写真や物撮りを手軽に楽しませてくれました。
また、バスブーストを搭載したステレオスピーカーは、迫力ある低音を実現しており、YouTubeでミュージックビデオを観たり、映画を楽しんだりする際に、内蔵スピーカーだけでも十分な臨場感を味わえます。
理解しておくべき「割り切り」ポイント
一方で、この価格を実現するために割り切られた点も明確に存在します。プロセッサーの性能はエントリークラスであり、日常使いでは快適ですが、高いグラフィック性能を要求する3Dゲームなどを楽しみたい方には向きません。また、日本市場でニーズの高い「おサイフケータイ(FeliCa)」や、今後の主流となる「5G通信」、そして「eSIM」に非対応である点は、購入前に自身の利用スタイルと照らし合わせて慎重に判断すべき重要なポイントです。
こんな人におすすめ
これらの特性を踏まえると、moto g05は「スマートフォンに高い性能は求めないが、デザインの良さや電池持ちは妥協したくない」という方に最適な選択肢です。主な用途が電話やLINE、SNS、ウェブサイトの閲覧、動画視聴といったライトユーザーの方であれば、何不自由なく、むしろ価格以上の満足感を得られるはずです。
また、その高いコストパフォーマンスと信頼性から、2台目のサブ機や、初めてスマートフォンを持つお子様やシニア向けの入門機としても、自信を持っておすすめできる一台と言えるでしょう。この機会にぜひ購入を検討してみてください。
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moto g05の価格・購入先
※2025年3月14日発売開始。SIMロックフリー仕様です。
MOTO STORE(公式オンラインストア)
20,800円(税込)で販売されています。
モトローラ公式オンラインストアで「moto g05」をチェックする
ECサイト
- Amazonで15,273円(税込)、
- 楽天市場で16,800円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで16,800円、
で販売されています。
Amazonで「moto g05」をチェックする
楽天市場で「moto g05」をチェックする
ヤフーショッピングで「moto g05」をチェックする
米国 Amazon.comで「moto g05」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「moto g05」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
AQUOS wish5
シャープから発売された約6.6インチの5Gスマートフォンです(2025年6月26日発売)。
Android™ 15、MediaTek Dimensity 6300、4GBメモリ(プラス最大4GBの仮想メモリ対応)、720 x 1,612 pxの液晶、128GBまたは64GBストレージ、5,000mAhバッテリー、背面約5,010万画素のカメラ、前面約800万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、「防犯アラート」機能、「電話アシスタント」、IPX5・IPX8・IPX9 / IP6X防水防塵、MIL-STD-810H準拠、おサイフケータイ (NFC)、Payトリガー、スクロールオート、Clip Now、ジュニアモード、かんたんモード、顔認証(マスク対応)、指紋認証、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPS(GNSS)に対応しています。
価格は、楽天市場で34,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで37,400円、シャープ公式ストアで34,980円 (税込)、です。
関連記事:AQUOS wish5徹底レビュー!wish4から進化した防犯機能付きスマホ
Galaxy A25 5G
Samsungから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年2月27日発売)。
Android 15、MediaTek Dimensity 6100+、4GBメモリ、720 x 1600 pxのTFT液晶、64GBストレージ、最大21時間(動画再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IPX5/IPX8防水防塵、、おサイフケータイ (Felica)、最大1.5TBまでのストレージ拡張、「かんたんモード」、「Galaxy使い方相談」、「端末リモート追跡」、通話録音、「Samsung Health」、「Smart Switch」(データ移行)、目の保護モード、バッテリーの保護、省電力モード、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで29,000円(税込・SM-A253QZKASJP)、楽天市場で15,980円(docomo・SIMフリー・送料無料)、ヤフーショッピングで14,980円(au・SIMフリー)、米国 Amazon.comで$274.00、です。
関連記事:Galaxy A25 5Gをレビュー!メリット・デメリット、価格、スペック、カメラ性能
OPPO A3 5G
OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月12日発売)。
MediaTek Dimensity 6300、4GB LPDDR4xメモリ、128GB UFS 2.2ストレージ、5100 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、45W 急速充電、IP54防水防塵、MIL-STD-810H、プラッシュタッチ、ウルトラボリューム、最大8GBまでのメモリ拡張、おサイフケータイ、NFC、デザリング、eSIM、最大1TBまでのストレージ拡張、側面指紋認証、顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで28,000円(税込・CPH2639・SIMフリー)、楽天市場で28,000円(送料無料・CPH2639)、ヤフーショッピングで32,800円(CPH2639)、です。
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Redmi 14C
シャオミから発売された6.8インチの4G スマートフォンです(2024年10月17日発売)。
Android14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Helio G81-Ultra、4GB / 8GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GB / 256GB eMMC 5.1 ストレージ、5160 mAh バッテリー、背面50MP + 補助のAI 2眼カメラ、前面13MP カメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、18W急速充電、IP52防水防塵、サイド指紋認証、AI顔認証、FMラジオ、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,980円(税込・セール価格)、楽天市場で17,980(送料無料)、ヤフーショッピングで15,980円(未使用品)、AliExpressで15,296円、米国 Amazon.comで$124.99、です。
関連記事:120Hz対応「Redmi 14C」と日本向けRedmi シリーズを比較
nubia S 5G
ZTEから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年1月16日 ワイモバイルから発売)。
Android 14ベース、UNISOC T760、4GB LPDDR4xメモリ、解像度2408 x 1080 pxのTFT液晶、128GBストレージ、5000 mAh、背面50MP+2MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リアルタイムAI通訳機能、スマートスタートボタン、通話録音機能、シンプルホーム、NFC/おサイフケータイ (Felica) 、IPX5/IPX8防水IP6X防塵、指紋認証と顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS、に対応しています。
価格は、Amazonで1円(税込※SIM契約必須・月額通信料が別途かかります)、楽天市場で12,979円(A403ZT Y!mobile・新品)、ヤフーショッピングで11,980円、、です。
関連記事:nubia S 5Gレビュー!ワイモバイル【コスパ重視】スマホの実力は?
POCO M7 Pro 5G
Xiaomi傘下のPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年4月3日発売)。
Xiaomi HyperOS 1.0 (Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7025-Ultra、8GBメモリ(最大16GB相当に拡張可能)、2400 x 1080 pxの有機EL (AMOLED)ディスプレイ(最大120Hzリフレッシュレート)、256GBストレージ、5110mAhバッテリー、背面50MP(OIS)+2MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(消しゴムなど)、45Wターボチャージ、IP64防塵防滴、microSDカードによるストレージ拡張、NFC(Felicaは非対応)、赤外線ブラスター、画面内指紋センサー、AI顔認証、ステレオデュアルスピーカー(Dolby Atmos対応)、3.5mmヘッドホンジャック、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで29,980円、楽天市場で32,980円(送料無料・早割3000円OFFクーポン付き)、です。
関連記事:POCO M7 Pro 5G 徹底レビュー!M6 Pro比較と買うべきか判断
BASIO active3
au/UQ mobileから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2025年4月18日発売)。
Android™ 14、MediaTek Dimensity 6300 プロセッサ、4GBメモリ、HD+(1,560×720)のTFT-LCD液晶、64GBストレージ、4500mAhバッテリー、背面5,000万画素の広角カメラと約200万画素のマクロカメラからなる2眼カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。
また、おサイフケータイ(NFC)IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能、迷惑電話対策機能、お好み調整(文字サイズ、画面消灯時間、通話音質)、画面録画、スマホの健康診断、でかピクト表示、天気などがわかるホーム画面に対応しています。
さらに、ワンタッチボタン、電話・メール専用ボタン、ダイレクトボタン(アプリ起動・音声検索)、歩数計(au限定通知機能あり)、トピックスクリーン、radiko+FM(ラジスマ、イヤホン別売)、指紋認証(電源ボタン)、顔認証(マスク対応)、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。
価格は、楽天市場で30,580円(中古・送料無料)、auとUQ mobileで機種代金46,800円(※それぞれ割引あり)、です。
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