最大32TBのストレージを搭載できる「GMKtec NucBox G9」。早くも「ネットワークHDD(NAS)として便利に使えそう」と評判です。
GMKtecからはすでにIntel N150を搭載した「NucBox G3 Plus」や「NucBox G2 Plus」が発売され、その圧倒的に高いコスパで人気製品になっています。
今回発売された「GMKtec NucBox G9」は同じIntel N150プロセッサを搭載しつつ、大容量ストレージを搭載可能にした注目のモデルです。
本体にはなんと4つのスロットがあり、PC利用で最大16TBもの拡張が可能。NASとして利用する場合はなんと最大32TBまで搭載可能です。
今回の記事ではそんな画期的な拡張性を備えた「GMKtec NucBox G9」の性能を徹底解剖するべく、次の9点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン
- 接続ポート
- プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ
- ストレージ(拡張、増設)
- NASとして利用
- 通信機能
- 冷却システム
- OS(デュアルブート)
また、前モデル「GMKtec NucBox G3 Plus」との違いも紹介!NASとしての性能、N150のベンチマーク、ゲーム性能(FPS)、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「GMKtec NucBox G9」が発売!1台で3役をこなす高コスパなミニPC
2025年1月、GMKtecから「NucBox G9」(ナックボックス ジー9)が発売されました。NASとしても使えるミニPCで従来よりも多いストレージを搭載することが可能です。N150搭載でコスパもいいですね。
「GMKtec NucBox G9」とは?
中国のPCメーカーGMKtec(ジーエムケーテック)から発売されたIntel N150搭載のミニPCです。「高性能 4ベイ ミニ PC」、「ソフト ルーター」、「NAS」の1台で3役をこなすことができます。
4スロット搭載で大容量ストレージ
Intel N150プロセッサはご存じの通り、TDPが6Wと非常に省電力性が高いプロセッサです。この利点を活かして、大容量のストレージを保存するミニPCとして利用できるというわけです。
本体内には4つのM.2 NVMeスロットがあり、通常のミニPCとして利用する場合は最大16TBまで保存できます。そのため、ファイル容量が大きくなりがちな動画編集や高画質な画像ファイルを大量に扱う作業に向いているといえます。
例えば、動画編集ソフトのAdobe Premiere Proで4K動画を編集する場合でも、容量不足の心配なく、複数のプロジェクトを同時に保存できます。高画質の写真を扱うLightroomや、容量の大きいゲーム、例えばForza Horizon 5やRed Dead Redemption 2なども複数インストールできます。
NASとして大切なデータをバックアップ!
「GMKtec NucBox G9」をNASとして、PCのバックアップ用ミニPCとして活用することもできます。NAS (Network Attached Storage)はネットワークに接続されたハードディスクのことで、複数のデバイスからデータにアクセスしたり、データを共有したり、バックアップを取ったりすることができます。
例えば、家族写真や動画、仕事の重要書類などを自動でバックアップ。万が一、パソコンが故障してもデータは「NucBox G9」に保存されているので安心です。Synology DriveなどのNAS向けアプリを使えば、スマホやタブレットからもアクセスできるので便利です。
ソフトウェアルーターで快適なネット環境を構築!
「GMKtec NucBox G9」をソフトウェア ルーターとして活用することで、ネットワークを柔軟に制御することが可能です。例えば、LinuxベースのOpenWrt、pfSense、OPNsenseなどをインストールして、VPN接続でセキュリティを強化したり、広告ブロックや侵入検知システムを設定して快適なネット環境を構築したりできます。高機能な市販ルーターは高価ですが、ミニPCなら比較的安価に構築できるので便利です。
豊富な接続ポート・4K 3画面出力も
「GMKtec NucBox G9」は豊富な接続ポートを備えている点も魅力的です。例えば、USB Power Delivery対応のUSB Type-CでMacBook ProなどのノートPCに給電しながらデータ転送も可能です。また、3つのモニターに4K映像を出力できるので、株価情報やニュースを表示しながら、Excelで作業したり、オンライン会議に参加したりできます。
また、前面には3つのUSB-A 3.2ポートがあり、映像出力用の2つのHDMI 2.0ポートもあります。映像出力はこのHDMIポートとUSB Type-Cポートを組み合わせて、3つのモニターに映像出力することもできます。
いかがでしょうか?「GMKtec NucBox G9」は、小型ながらパワフルで、様々な用途に活用できるミニPCです。1台で3役をこなすので、とってもお買い得ですね。
それでは早速どんなミニPCなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / AliExpress
公式ページ:GMKtec Intel Twin Lake N150 デュアルシステム 4 ベイ NAS ミニ PC — NucBox G9 209.99
価格をチェック!他メーカーのミニPCよりも安いのか?
「GMKtec NucBox G9」はGMKtec公式サイトで、M.2ストレージなしのモデルが32,341円(12GB+64GB EMMCモデル)で販売されています。12GB+64GB+512GBモデルは36,961円、12GB+64GB+1TBモデルは41,581円です。
また、AliExpressでは29,286円(12GB+64GB EMMC)から、米国 Amazon.comでは$369.99(12GB+64GB+2TB)、で販売されています。近日中に日本のAmazon.co.jpでも販売される予定です。
「GMKtec NucBox G3 Plus」
2024年12月発売された「GMKtec NucBox G3 Plus」はAmazonで18,741円で販売中です。こちらは手のひらサイズのコンパクトな筐体にIntel N150プロセッサを搭載したミニPCです。
16GBメモリと高速SSDで快適な動作を実現し、4Kトリプルディスプレイ出力や2.5G LANなど豊富なインターフェースを備えています。拡張性も高く、ストレージを増設したり、VESAマウントでディスプレイ背面に設置することも可能です。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2にも対応し、最新の無線環境にも対応しています。ビジネスシーンからホームエンターテイメントまで、幅広く活躍できる一台です。
「MINISFORUM UN150P」
2025年1月21日発売された「MINISFORUM UN150P」はAmazonで38,980円で販売中です。こちらはIntel N150プロセッサを搭載した、コンパクトでパワフルなミニPCです。
8GB/16GBメモリと高速なNVMe SSDにより、スムーズな動作を実現します。また、4K解像度のデュアルディスプレイ出力にも対応し、作業効率を向上させることができます。
拡張性も高く、メモリは最大32GBまで、ストレージはM.2 2242 PCIe SATAで最大2TBまで増設可能です。VESAマウントに対応しているので、ディスプレイ背面に設置してスペースを節約できます。Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G LAN対応で通信も高速です。
「Beelink EQ14」
2024年12月発売された「Beelink EQ14」はAmazonで26,240円で販売中です。こちらはIntel N150プロセッサを搭載したミニPCで、最大の特徴は電源ユニットを内蔵している点です。ACアダプターが不要なので、デスク周りをスッキリと保てます。
また、16GBメモリと500GBの高速SSDを搭載し、スムーズな動作を実現。4K解像度で3画面出力に対応しており、マルチタスクも快適に行えます。そのほか、冷却システムMSC2.0を採用。ストレージは最大4TBまで拡張可能で、将来的なニーズにも対応できます。
「ASUS PRIME N100I-D D4」
2024年8月1日発売された「ASUS PRIME N100I-D D4」はAmazonで24,552円で販売中です。こちらはIntel N100プロセッサを搭載したCPU付きのMini-ITXマザーボードです。自分でケースや電源を選んでオリジナルNASも構築できます。
スペックはDDR4メモリに対応し、M.2スロット、SATAポートを搭載しているので、高速なストレージ環境を構築できます。もちろん、PCIe 3.0スロットで拡張性を確保し、M.2スロットでWi-Fiなどの通信機能を追加することも可能です。また、ASUS Control Center Expressによるシステム管理機能、CPUヒートシンクによる冷却性能、高品質オーディオコンデンサによるクリアなサウンドなど、細部にもこだわった設計です。
デザイン:ミニマルな横長フォルムを採用したスタイリッシュなボディ
GMKtec NucBox G9は、従来モデルとは大きく異なった長方形に近いデザインを採用しています。高さは従来モデルよりも低く、横に細長い形状です。
しかも、驚くべきことに前面は電源ボタンとLEDインジケーターしかない、無駄を極限まで削ぎ落したシンプルなデザインです。
カラーは高級感のあるシルバーとブラックのツートンカラーで、どんなインテリアにも自然と溶け込みそうす。
天板には、幾何学模様のラインが施され、スタイリッシュな印象を与えます。取り外しも簡単にでき、分解して内部のストレージをスムーズに交換できます。
コンパクトサイズで設置場所を選ばない
GMKtec NucBox G9のコンパクトなサイズは、手のひらに収まるほどで、置き場所を選びません。リビングのテレビボードに設置して、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスを楽しむことができます。寝室のナイトテーブルに置けば、寝る前にYouTubeでリラックスしたり、Spotifyで音楽を聴いたりするのに最適です。
様々なシーンで活躍
シンプルで洗練されたデザインはオフィスにも自然と溶け込みます。WordやExcelなどのOfficeソフトを使った事務作業はもちろん、Zoomなどのビデオ会議などで使用しても違和感を感じず、むしろビジネス的なセンスを感じさせる印象を与えます。
VESAマウント対応でさらに便利に
さらに、GMKtec NucBox G9はVESAマウントに対応しており、モニターの裏側に取り付けることも可能です。これにより、デスクスペースを有効活用することができます。例えば、ゲーミングモニターの裏側に取り付けて、フォートナイトやApex Legendsなどのゲームをプレイしたり、イラスト制作ソフトCLIP STUDIO PAINTを使って、デジタルイラストを描いたりすることができます。
前モデルと比較
MKtec NucBox G9とGMKtec NucBox G3 Plusのサイズ・重量を比較すると、G3 Plusの方がよりコンパクトで軽量です。
具体的には、G3 PlusはG9よりも奥行きが約11mm短く、幅が約7mm狭く、高さが約6.5mm低くなっています。重量に関しては、G9の公式な数値は不明ですが、G3 Plusは約260gと軽量であることが公表されています。G3 Plusは「超軽量」を謳っている製品なので、G9よりも軽い可能性が高いと言えるでしょう。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「GMKtec NucBox G9」・・・ 125 x 113 x 49 mm / 不明
- 2.「GMKtec NucBox G3 Plus」・・・114 x 106 x 42.5 mm / 約 260 g
- 3.「GMKtec NucBox G2 Plus」・・・87 x 87 x 39.5 mm / 約204g
- 4.「GMKtec NucBox G5」・・・72 x 72 x 44 mm / 約 206g
接続ポート:充実のインターフェースで様々な用途に対応
GMKtec NucBox G9は、コンパクトなボディからは想像できないほど豊富な接続ポートを備えています。
側面:アクセスしやすい設計
側面には、高速データ転送が可能なUSB-A 3.2ポートを3つ搭載。外付けHDDやUSBメモリを接続して、動画や写真の保存・共有がスムーズに行えます。また、ゲーミングマウスやキーボードを接続して、快適なゲームプレイを楽しむことも可能です。電源ボタンも側面に配置され、アクセスしやすい設計となっています。
側面インターフェース: USB-A 3.2 (10Gbps) x3
背面:充実のインターフェース
背面には、さらに充実したインターフェースが揃っています。映像出力には、4K@60Hzに対応したHDMI 2.0ポートを2つ搭載。デュアルディスプレイ環境を構築し、例えば、片方の画面で資料を見ながら、もう片方の画面でプレゼンテーション資料を作成するなど、作業効率を向上させることができます。
また、USB Type-Cポートは、DisplayPort Alt Modeに対応し、映像出力に加えてデータ転送やPD充電にも対応。スマートフォンやタブレットを接続して充電しながら、データのやり取りを行うことも可能です。1つで多役をこなす、まさに万能ポートと言えるでしょう。
背面インターフェース: USB Type-C (DP/DATA/PD)、HDMI 2.0 (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45, 2.5G, Intel i226V) x2、3.5mm ヘッドフォンジャック x1、DCポート(12V/3A)
ネットワークとオーディオ
ネットワーク接続は、高速な2.5ギガビットイーサネットポートを2つ搭載。自宅やオフィスで安定したネットワーク環境を構築し、オンラインゲームや動画ストリーミングも快適に楽しめます。
例えば、ファイナルファンタジーXIVなどのオンラインゲームをプレイする場合でも、ラグや遅延を気にせず、快適なプレイを楽しむことができます。また、3.5mmヘッドフォンジャックも備え、高音質なオーディオ体験も可能です。ゲーミングヘッドセットを接続して、臨場感あふれるゲームサウンドを楽しむこともできます。
前モデルと比較
最大出力画面数: G9は3画面出力に対応している一方、G3 Plusは2画面出力までです。
出力端子: G9はUSB Type-C端子からの映像出力にも対応していますが、G3 PlusはHDMIのみです。
つまり、G9はより多くのディスプレイに接続して、より広い作業スペースを確保したり、複数のタスクを同時に行ったりするのに適しています。
<映像出力を比較>
- 1.「GMKtec NucBox G9」・・・4K 3画面出力、USB Type-C、HDMI (4K@60Hz) x2
- 2.「GMKtec NucBox G3 Plus」・・・4K 2画面出力、HDMI (4K@60Hz) x2
- 3.「GMKtec NucBox G2 Plus」・・・4K 3画面出力、USB Type-C、HDMI (4K@60Hz) x2
- 4.「GMKtec NucBox G5」・・・4K 2画面出力、HDMI 2.0 (4K@60Hz) x2
プロセッサ性能:コンパクトながらパワフルな処理能力で省電力性も高い
GMKtec NucBox G9は、Twin Lake世代Intel N150の最新アーキテクチャを採用し、10nmプロセスで製造されています。4コア4スレッドで最大3.8GHzまで動作し、TDPはわずか6Wと省電力ながら、高い処理能力を発揮します。
これにより、Webサイトの閲覧や文書作成、表計算ソフトの使用など、日常的なタスクを快適にこなすことができます。例えば、Google Chromeで複数のタブを開いてWebサイトを閲覧したり、Microsoft Officeで文書作成や表計算を行う際も、スムーズに動作します。
内蔵GPUは、Intel UHD Graphics 12世代を搭載。動画の再生やWebブラウジングはもちろん、軽めの画像編集やカジュアルゲームも楽しむことができます。例えば、YouTubeで4K動画を視聴したり、GIMPで画像編集を行うことも可能です。また、「Minecraft」などの軽めのゲームであれば、快適にプレイすることができます。
ベンチマーク
Passmarkのスコア6000は、エントリーレベルのCPUとしてはまずまずの性能を示しています。日常的なタスク、例えばウェブブラウジング、オフィスソフトの使用、動画視聴などは問題なくこなせるでしょう。
Geekbench 6のシングルコア979、マルチコア2460というスコアは、前世代のN100と比較してシングルコア性能が向上していることを示唆しています。特に、シングルスレッドで動作するアプリケーションにおいては、より快適な動作が期待できます。
Cinebench 2023と2024のスコアを見る限り、N150は軽いクリエイティブ作業であれば対応できるものの、本格的な作業にはやや力不足と言えます。
<CPUのベンチマーク結果・Intel N150>
- PassmarkのCPUベンチマークスコア 「6000」
- Geekbench 6 シングルコア 「979」マルチコア 「2460」
- Cinebench 2023 シングルコア 「900」マルチコア 「2800」
- Cinebench 2024 シングルコア 「60」 マルチコア 「180」
グラフィック性能
Intel N150の内蔵グラフィックスは、軽めのゲームや、古いタイトルを低い設定でプレイするのに適していると言えます。
DirectX 11のFire Strikeスコア1470、Fire Strike Extremeスコア700は、エントリーレベルのGPUとしてはまずまずの性能です。
DirectX 12のTime Spyスコア460は、DirectX 12対応のゲームではパフォーマンスがやや低下することを示唆しています。
<GPUのベンチマーク結果・第12世代Intel UHD Graphics グラフィックスコア>
- Fire Strike グラフィックスコアで 「1470」(DirectX 11)
- Fire Strike Extreme グラフィックスコアで 「700」
- Time Spy グラフィックスコアで 「460」(DirectX 12)
- 3DMark Night Raidで 「5660」
- 3DMark Wild Life 「3440」
ゲーム性能
Intel N150は、内蔵グラフィックスとしては比較的性能が高いですが、本格的なゲームをプレイするにはグラフィック性能が足りません。
ただし、設定を変更することで多くのゲームをプレイできます。
以下に具体的なゲームタイトルとFPSを示します。
<中程度のゲームタイトルのFPS>
- 原神: 720p 最低設定で 30 FPS程度。画質をかなり犠牲にする必要があります。
- タワーオブファンタシー: 720p 最低設定で 20-30 FPS程度。快適なプレイは難しいでしょう。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 720p 最低設定で 20-30 FPS程度。快適なプレイは難しいでしょう。
- 崩壊:スターレイル: 720p 最低設定で 30-40 FPS程度。ターン制RPGなので、プレイできないことはありません。
- 荒野行動: 720p 最低設定で 30 FPS程度。快適なプレイは難しいでしょう。
<軽めのゲームタイトルのFPS>
- リーグ・オブ・レジェンド: 1080p 低設定で 60-100 FPS。非常に軽いゲームなので、高設定でも快適にプレイできる可能性があります。
- フォートナイト: 1080p 低設定で 30-60 FPS。設定をかなり下げる必要がありますが、プレイは可能です。
- VALORANT: 1080p 低設定で 60-80 FPS。比較的軽いゲームなので、中設定でもプレイできる可能性があります。
- マインクラフト: 1080p 低設定で 60 FPS以上。描画負荷が低いので、MODを大量導入しなければ快適にプレイできます。
- ロケットリーグ: 1080p 低設定で 60 FPS以上。比較的軽いゲームなので、中設定でもプレイできる可能性があります。
- Among Us: 解像度や設定に関係なく 60 FPS以上。非常に軽いゲームなので、問題なくプレイできます。
- Stardew Valley: 解像度や設定に関係なく 60 FPS以上。2Dゲームなので、問題なくプレイできます。
<重いゲームタイトルのFPS>※動作しない可能性が大きいもの
- パルワールド: 720p 最低設定で 20-30 FPS程度。快適なプレイは難しいでしょう。
- サイバーパンク2077: プレイ困難。
- エルデンリング: プレイ困難。
- アーマード・コアVI: プレイ困難。
メモリ:LPDDR5メモリであらゆる動作が高速に!
GMKtec NucBox G9は、高速なLPDDR5メモリを搭載し、スムーズな動作を実現しています。
LPDDR5メモリは、前世代のLPDDR4と比較して、データ転送速度が大幅に向上しています。これにより、アプリケーションの起動やファイルの読み込み、ウェブブラウジングなど、あらゆる操作がより快適に行えます。例えば、Google Chromeで複数のタブを開いてWebサイトを閲覧したり、Adobe Photoshopで画像編集を行う際も、ストレスなくスムーズに作業を進めることができます。
高負荷作業も快適に
動画編集やゲームなど、負荷の高い作業でもストレスを感じることなく、スムーズに処理することができます。例えば、DaVinci Resolveで4K動画を編集したり、フォートナイトなどのゲームをプレイする場合でも、快適な動作を実現します。
大容量メモリでマルチタスクもスムーズに
12GBという大容量メモリは、複数のアプリケーションを同時に開いても、動作が重くなることはありません。マルチタスクをこなし、効率的に作業を進めたい方には最適です。例えば、Web会議をしながら、資料作成やデータ分析を行うことも可能です。
メモリ拡張性について
ただし、メモリスロットはSO-DIMMが1つで、拡張はできない可能性が高い点は留意が必要です。将来的にメモリを増設したいと考えている場合は、購入前に確認することをお勧めします。
前モデルと比較
GMKtec NucBox G9とG3 Plusでは、メモリの種類、速度、容量、増設の可否が異なります。
G9はLPDDR5メモリを採用し、G3 PlusはDDR4メモリを採用しています。LPDDR5はDDR4よりも高速で省電力という特徴があります。 メモリ速度は、G9が4800MHz、G3 Plusが3200MHzとなっており、G9の方が高速です。
メモリ容量は、G9が最大12GB、G3 Plusが最大32GBで、G3 Plusの方がより多くのメモリを搭載できます。 また、G9はメモリ増設不可ですが、G3 Plusは増設可能なので、必要に応じてメモリ容量を増やすことができます。
<メモリを比較>
- 1.「GMKtec NucBox G9」・・・12GB LPDDR5 4800(最大12GB)
- 2.「GMKtec NucBox G3 Plus」・・・8GB/16GB DDR4 3200(最大32GB)
- 3.「GMKtec NucBox G2 Plus」・・・12GB LPDDR5 4800(最大12GB)
- 4.「GMKtec NucBox G5」・・・12GB LPDDR5 4800(最大12GB)
ストレージ:自由自在なストレージ拡張で大容量ファイルも余裕!
GMKtec NucBox G9は、OSやアプリケーションのインストール用に 高速な64GB eMMCストレージ を搭載しています。eMMCは、スマートフォンやタブレット端末などで広く使われているフラッシュメモリの一種です。SSDと比べると速度は劣りますが、小型で消費電力が少なく、価格も安価であるというメリットがあります。
OSインストールに最適なeMMCストレージ
NucBox G9では、このeMMCにWindows 11がプリインストールされています。64GBという容量は、Windows 11と基本的なアプリケーションをインストールするには十分な容量です。OSの起動やアプリケーションの動作も高速で、快適な操作性を実現しています。
驚異のSSD拡張性・最大16TBまで拡張できる
さらに、NucBox G9は M.2 2280 NVMe PCIe 3.0スロットを4つ も備えています。 NVMeは、SSDの高速なデータ転送を可能にする規格です。PCIe 3.0は、最新のインターフェース規格で、高速なデータ転送をサポートしています。 これらのスロットに 最大16TB までのSSDを増設することができます。
前モデルと比較
G9はeMMCとM.2 NVMe SSDの両方を搭載できるのに対し、G3 PlusはM.2 NVMe SSDのみを搭載可能です。G9のeMMCは64GB固定で、OSやアプリのインストールに使用されます。
さらに、M.2 NVMe SSDを追加することで、ストレージ容量を拡張することができます。G9のM.2 NVMe SSDは最大16TBまで対応しており、大容量のデータ保存が必要な場合に適しています。
一方、G3 PlusはM.2 NVMe SSDのみを搭載でき、容量は256GB、512GB、1TBから選択できます。最大容量は2TBまでとなります。G9と比べると最大容量は少ないですが、一般的な用途であれば十分な容量と言えるでしょう。
<ストレージを比較>
- 1.「GMKtec NucBox G9」・・・64GB eMMC / 64GB+512GB / 64GB+1TB M.2 NVMe(最大16TB)
- 2.「GMKtec NucBox G3 Plus」・・・256GB/512GB/1TB M.2 NVMe(最大2TB)
- 3.「GMKtec NucBox G2 Plus」・・・128GB/256GB/512GB M.2 SATA(最大2TB)
- 4.「GMKtec NucBox G5」・・・256GB / 512GB M.2 SATA(最大2TB)
NASとして活用:RAID 0対応で超大容量ストレージを構築
GMKtec NucBox G9の真価は、NASとして利用する際に発揮されます。RAID 0(ストライピング)技術に対応し、4つのスロットに最大8TBのNVMe SSDを装着することで、なんと最大32TBもの大容量ストレージを構築できます。
RAID 0は、複数のSSDを組み合わせて1つのドライブとして認識させることで、高速なデータアクセスを実現する技術です。これにより、大量のデータを扱う動画編集や、複数のユーザーでファイルを共有するNAS環境でも、快適なパフォーマンスを発揮します。例えば、家族みんなで写真や動画を共有したり、友人と共同で動画制作を行う際に、スムーズなデータアクセスを実現できます。
プライベートクラウド構築
また、TrueNASやUnraidなどのNAS用OSをインストールすることで、GMKtec NucBox G9を本格的なNASとして活用することも可能です。自宅にプライベートクラウドを構築し、外出先からでも自宅のデータにアクセスできるようになります。
プライベートクラウドとは、自社や個人で構築・運用するクラウド環境のことです。パブリッククラウドのように不特定多数のユーザーが利用するのではなく、特定のユーザーのみが利用できるため、セキュリティ面で優れています。
<プライベートクラウド構築でできること>
- ファイル共有: 複数のデバイスから、写真、動画、音楽などのファイルを共有できます。
- データバックアップ: パソコンやスマートフォンのデータを自動的にバックアップできます。
- メディアサーバー: 動画や音楽をストリーミング配信できます。
- リモートアクセス: 外出先からでも自宅のデータにアクセスできます。
通信性能:高速で安定したネットワークを構築!
GMKtec NucBox G9は、Wi-Fi 6と2.5ギガビットイーサネットの組み合わせにより、快適に通信できるようになっています。
最新のWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応
ワイヤレス通信には、最新のWi-Fi 6に対応。従来のWi-Fi規格よりも高速なデータ転送を実現し、動画ストリーミングやオンラインゲームも快適に楽しめます。例えば、YouTubeで8K動画を視聴したり、Nintendo Switch Onlineで「スプラトゥーン3」をプレイする場合でも、ラグや遅延を気にすることなく、スムーズに楽しむことができます。
また、Bluetooth 5.2にも対応し、ワイヤレスマウスやキーボード、ヘッドフォンなど、様々なデバイスを接続することができます。例えば、Logicool MX Master 3SマウスやHHKB Professional HYBRID Type-Sキーボードを接続して、快適な作業環境を構築することができます。
2.5ギガビットイーサネットポートを2つ搭載
有線LANは、なんと2.5ギガビットイーサネットポートを2つも搭載。高速なインターネット回線を最大限に活用し、大容量ファイルのダウンロードやアップロードもストレスなく行えます。例えば、Steamでゲームをダウンロードしたり、Google Driveにファイルをアップロードする際も、高速なデータ転送により、待ち時間を大幅に短縮できます。
デュアルLANポートにより、ネットワークの冗長化や、異なるネットワークへの同時接続も可能です。例えば、1つのポートをインターネット回線に接続し、もう1つのポートをNASに接続することで、ネットワークの安定性を高めることができます。
前モデルと比較
GMKtec NucBox G9とGMKtec NucBox G3 Plusの通信性能を比較すると、G9の方がより充実したネットワーク環境を提供しています。
両機種とも最新のWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しており、高速な無線通信が可能です。しかし、有線LANに関しては違いがあります。G9は2.5GのデュアルLANポートを搭載しているのに対し、G3 Plusは2.5GのLANポートを1つのみ搭載しています。
一方、G3 PlusはLANポートが1つしかないため、ネットワークの接続先は1つに限定されます。ただし、2.5G LANに対応しているため、高速なインターネット接続が可能です。
<通信性能を比較>
- 1.「GMKtec NucBox G9」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G・デュアルLAN
- 2.「GMKtec NucBox G3 Plus」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、2.5G LAN
- 3.「GMKtec NucBox G2 Plus」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、1G デュアルLAN
- 4.「GMKtec NucBox G5」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2、1G LAN
冷却システム:CPUとメモリ、ストレージを強力にクーリング!
GMKtec NucBox G9は、長時間の動作でも安定して動作するように強力な冷却システムを搭載しています。
銅製ヒートシンクと冷却ファンによる効率的な冷却
CPUの冷却には、銅製のヒートシンクと冷却ファンを採用。銅は熱伝導率が高く、効率的に熱を逃がすことができます。CPUから発生した熱は、銅製のヒートシンクに伝わり、冷却ファンによって外部へ排出されます。さらに、筐体の側面と背面に複数の排気口を設けることで、エアフローを最適化し、冷却効果を最大限に高めています。
SSDとメモリにも冷却ファンを搭載
SSDとメモリの発熱を抑えるため、専用の冷却ファンも搭載。これにより、高負荷時でも安定した動作を維持することができます。例えば、4K動画の編集やエンコードなど、CPUやSSDに負荷がかかる作業を行う場合でも、安定したパフォーマンスを発揮します。
静音設計で快適な作業環境を実現
特筆すべきは、その静音性です。高効率な冷却システムにより、ファンノイズを最小限に抑えています。静かなオフィスや寝室でも、周囲を気にすることなく集中して作業することができます。例えば、部屋でOffice文書の作成をするときも雑音を気にせず集中して作業できます。
OS:WindowsとLinuxを自由に行き来できる!
GMKtec NucBox G9は、Windows 11 Proを標準搭載し、さらにLinuxとのデュアルブートにも対応しています。2つのOSを利用することで、ビジネスシーンから趣味のプログラミングまで、幅広い用途に対応できます。
Windows 11 Proで快適な操作性
プリインストールされているWindows 11 Proは、最新のインターフェースと機能を備え、快適な操作性を実現します。ビジネスシーンで必要なMicrosoft Officeや、クリエイティブな作業に欠かせないAdobe Photoshopなどのアプリケーションをスムーズに動作させることができます。また、Microsoft EdgeブラウザでWebサイトを閲覧したり、Zoomでオンライン会議に参加したりすることも快適に行えます。
Linuxとのデュアルブートで可能性が広がる
さらに、Linuxとのデュアルブートに対応している点は、大きな魅力です。Linuxは、オープンソースのOSとして、開発者やプログラマーから高い支持を得ています。GMKtec NucBox G9では、WindowsとLinuxを自由に切り替えて使用することができ、それぞれのOSのメリットを最大限に活かすことができます。
例えば、Windowsで普段使いの作業を行い、LinuxでUbuntuを使用してPythonでプログラミングを行うといった使い分けが可能です。また、1台で2つのOS環境を構築できるため、自宅サーバーとしてWebサーバーやファイルサーバーを構築することもできます。
Linuxディストリビューションは、UbuntuやFedora、Debianなど、様々な種類から選ぶことができます。自分の用途や好みに合わせて、最適なLinuxディストリビューションをインストールすることができます。
「GMKtec NucBox G9」のデメリット
GMKtec NucBox G9は魅力的なミニPCですが、いくつかデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
1.メモリを拡張・増設できない
NucBox G9はLPDDR5メモリを採用し、高速な動作を実現していますが、メモリスロットはオンボードで、ユーザーによる増設はできません。購入時に搭載されているメモリ容量で使い続ける必要があります。将来的にメモリを増設したいと考えている場合、NucBox G9は適していません。
2.システム用ストレージはeMMCで固定される
OSやアプリケーションをインストールするシステム用ストレージは、64GB eMMCで固定されています。eMMCはSSDと比べて速度が遅いため、OSの起動やアプリケーションの読み込みに時間がかかる場合があります。より高速なストレージをシステムドライブにしたい場合は、G9は適していません。
3.電源ユニットを内蔵していない
NucBox G9は電源ユニットを内蔵しておらず、ACアダプターを使用します。そのため、コンセント周りがかさばる可能性があります。また、ACアダプターの故障時には、別途購入する必要があります。
4.USB4ポートがない
NucBox G9は、USB4ポートを搭載していません。USB4は、最大40Gbpsの高速データ転送や、DisplayPort Alt Modeによる映像出力、PDによる電力供給など、多機能なインターフェースです。最新の周辺機器や外部ディスプレイとの接続を考慮すると、USB4ポートがない点はデメリットと言えるでしょう。
これらのデメリットは、G9のコンパクトなサイズや低価格を実現するためのトレードオフと言えるかもしれません。G9を選ぶ際は、これらのデメリットを理解した上で、自身のニーズに合致するかどうかを判断する必要があります。
「GMKtec NucBox G9」のスペック
- プロセッサ Twin Lake世代 Intel N150
※10nm/4コア/4スレッド/最大3.8GHz/TDP 6W - GPU Intel UHD Graphics 12世代
- RAM(メモリ)12GB LPDDR5 4800 MT/s、SO-DIMM x1
- ストレージ 64GB eMMC /64GB+512GB/64GB+1TB M.2 2280 NVMe PCle 3.0
- 拡張ストレージ (PC用)M.2 2280 NVMe で最大16TBまで増設可能(4スロット、各スロットで最大4TB)
- NAS M.2 2280 NVMe で最大32TBまで増設可能(4スロット、各スロットで最大8TB)
- 電源 ACアダプター(DC 12V/4A)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 2.5G・デュアル ギガビット有線LAN
- 前面インターフェース 電源ボタン
- 側面インターフェース USB-A 3.2 (10Gbps) x3
- 背面インターフェース USB Type-C (DP/DATA/PD)、HDMI 2.0 (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45, 2.5G, Intel i226V) x2、3.5mm ヘッドフォンジャック x1、DCポート(12V/3A)
- 映像出力 4K 3画面出力、USB Type-C、HDMI ( 4K@60Hz ) x2
- 冷却システム 銅製の冷却ファン(メイン、ヒートシンク)、複数の排気口、SSD/DDR用の冷却ファン、静音 ※カバーを簡単に取り外せる
- 消費電力 TDP 6W
- VESAマウント 対応(ネジも付属)
- OS Windows 11 Pro (インストール済み) ※Linuxとのデュアルブートに対応
- サイズ 125 x 113 x 49 mm
- 重量 不明
- カラー シルバー(天板はブラック)
- 付属品 電源アダプター&ケーブル x1、HDMIケーブル x1、ユーザーマニュアル(説明書) x1、VESAマウント(ネジ付き)
「GMKtec NucBox G9」の評価
7つの基準で「GMKtec NucBox G9」を5段階で評価してみました。
- パフォーマンス:★★★
- 拡張性:★★★★★
- 映像出力:★★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
GMKtecから発売されたNASとしても使える拡張性の高いミニPCです。
省電力性の高いIntel N150プロセッサと強力な冷却システムを搭載し、
長時間の使用でも安定して動作できるようになっています。
格安ミニPC「GMKtec NucBox G3 Plus」の方がいいのか?
価格が安い「GMKtec NucBox G3 Plus」をNASとして利用し、手軽にバックアップを撮ったり、プライベートなクラウドストレージを利用したりする手もあります。
OSも変更する必要がなく、Windowsの標準で備わっているファイル共有機能を利用すれば、他のデバイスからもアクセスできるようになるので便利です。
ただし、G3 Plusに搭載できるのは最大2TBまで。テレビ番組の録画や、4K/8K動画の編集などで扱う大容量ファイルを扱う際には少々心もとない容量です。
その点、NucBox G9はNASとして利用する場合に限り、最大32TBまで保存できるので、大容量ファイルの保存も余裕でこなせます。
4つのスロットを搭載しているため、自分に必要な容量だけ付け足せるというメリットがあります。
また、長時間の運用に関しても大きな差があります。
NucBox G9の場合はCPU以外にもメモリやストレージに冷却ファンが搭載されており、負荷がかかった際にでも安定して動作します。
G3 Plusにも冷却ファンはありますが、CPUのみなので、メモリやストレージの冷却が十分にされず、遅延などのトラブルが生じるリスクがあります。
その他にもNucBox G9には2つの2.5G ギガビット有線LANポートがあり、どちらか一方が故障しても安定して通信できるというメリットがあります。
NASとして利用するなら、やはりNucBox G9が快適に利用できるでしょう。
「GMKtec NucBox G9」に最適な人は?
ズバリ、大容量ストレージでNASを運用したい人に最適です。
上で述べた通り、NASとしての十分なストレージの拡張性があり、通信性能にも高いものがあります。
Windows 11のままでも簡易的なファイル共有が行えるため、自宅で手軽にファイルをやり取りしたり、動画ファイルの置き場所としても利用できるでしょう。
例えば一度ネットワーク上に動画ファイルを保存しておけば、スマホやタブレットからでも視聴できるようになり、外出先からでもアクセス可能になります。
Intel N150 プロセッサは軽めの動画編集もこなせるので、編集が終わってからすぐにネットワークに保存して、他デバイスから確認するといった使い方もできるでしょう。
また、TDP 6Wの省電力で使えることも大きなメリットです。長時間 電源ONにしても電気代を大幅に節約できるので便利です。
もちろん、仕事用としてOffice文書作成や、Zoomなどのオンライン会議でも使えるので、リモートワーク用のミニPCとしてもおすすめです。
大容量ストレージと高い通信性能を活かして、さまざまなオンラインゲームを楽しみたい人にも最適です。
「GMKtec NucBox G9」の価格・購入先
GMKtec NucBox G9はGMKtec公式サイトやECサイトで購入できます。
GMKtec公式サイト
- 12GB+64GB eMMCモデルで32,341円(M.2ストレージなしのモデル)、
- 12GB+64GB+512GBモデルで36,961円、
- 12GB+64GB+1TBモデルで41,581円、
で販売されています。
GMKtec公式サイトで「GMKtec NucBox G9」をチェックする
ECサイト
- AliExpressで29,286円(12GB+64GB EMMC)、
- 米国 Amazon.comで$369.99(12GB+64GB+2TB)、
で販売されています。
Amazonで「GMKtec NucBox G9」をチェックする
楽天市場で「GMKtec NucBox G9」をチェックする
ヤフーショッピングで「GMKtec」をチェックする
AliExpressで「GMKtec NucBox G9」をチェックする
米国 Amazon.comで「GMKtec NucBox G9」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「GMKtec NucBox G9」に似た性能をもつミニPCも販売されています。
「MINISFORUM UN150P」
MINISFORUMから発売されたIntel N150搭載のミニPCです(2025年1月21日 発売)。
16GB DDR4 3200MHzメモリ、256GB or 512GB M.2 2280 PCIe3.0 SSDストレージを搭載しています。
また、2.5インチ SATA HDD 拡張スロット、最大1TBまでのM.2ストレージ拡張、TF カードスロット、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(Data DP & PD OUT PUT)、4K 3画面出力(HDMI 2.1 TMDS (4K@60Hz) x2、USB-C (4K@60Hz)x1)、冷却ファン、VESAマウント、Wi-Fi 6、BlueTooth 5.2、2.5G 有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで38,980円(税込・7406 OFFクーポン付きで実質 31,574円・16GB+500GBモデル)、米国 Amazon.comで$175.99、です。
関連記事:「MINISFORUM UN150P」レビュー!【N150】で進化した定番ミニPCの実力は?
「GMKtec NucBox G3 Plus」
GMKtecから発売されたインテル N150搭載のミニPCです(2024年12月 発売)。
8GB/16GB DDR4 3200 メモリ、256GB/512GB/1TB M.2 2280 NVMeストレージを搭載しています。
また、4K 2画面出力(HDMI x2)、最大32GBまでのメモリ拡張、M.2 2242 PCle SATAで最大2TBまでのストレージ拡張、冷却システム、VESAマウント、USB-A 3.2 Gen2 x4、HDMI (4K@60Hz) x2、有線LAN端子(RJ45,2.5G) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2にも対応しています。
価格は、Amazonで18,741円(税込・8GB+256GB)、楽天市場で23,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,168円、AliExpressで21,312円、米国 Amazon.comで$179.99 ($10 OFFクーポン付き)、です。
関連記事:N150は快適だった!ミニPC GMKtec NucBox G3 Plusを徹底レビュー!
「Beelink EQ14」
Beelinkから発売されたインテルN150搭載のミニPCです(2024年12月発売)。
16GB DDR4 3200 メモリ、500GB M.2 2280 PCIe 3.0 x 4 ストレージを搭載しています。
また、電源ユニット(内蔵)、 4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、最大4TBまでのストレージ拡張、VESAマウント、Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 (10Gbps) x 3、USB 2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。
価格は、Amazonで26,240円(税込)、楽天市場で34,686円、ヤフーショッピングで50,630円、AliExpressで27,499円、米国 Amazon.comで$259.00、です。
関連記事:Beelink EQ14レビュー!電源内蔵でN150搭載ミニPCは買いなのか?
ASUS「PRIME N100I-D D4」
ASUSから発売されたIntel N100を搭載したMini-ITX規格のマザーボードです(2024年8月1日発売)。
DDR4 メモリスロット、ストレージ用のM.2 スロット、SATA 6Gb/s ポート、PCIe 3.0の拡張スロット、通信用のM.2 スロットを搭載しています。
また、ASUS Control Center Express、CPUヒートシンク、4ピンPWM/DCファン、オーディオシールド、プレミアムオーディオコンデンサ、ステンレススチール製バックI/O、映像出力(DisplayPort x1、VGA port x1、HDMI x1)、1Gbpsの有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで24,552円、楽天市場で24,989円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,480円、です。
関連記事:ASUS「PRIME N100I-D D4」でコスパの高いPCを自作する方法
他のGMKtec NucBox ミニPCと比較
他にもGMKtec NucBox ミニPCが販売されています。最新のインテル Core プロセッサやAMD Ryzen プロセッサを搭載したモデルも続々と入荷中です。ぜひ比較してみてください。
GMKtec NucBox ミニPCのコスパがヤバすぎた! 最新 機種を比較
その他のおすすめ小型PCは?
その他のおすすめ小型PCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
激安で買える海外製の小型PC 最新 機種 ラインナップ まとめ
海外製の小型PCをまとめて紹介しています。
Intel N150ミニPCはこう選べば正解!2025最新の性能・価格を比較
最新のインテルN150搭載ミニPCをまとめて紹介しています。
ミニPCはインテル N100 搭載モデルを選べ! 2024 最新機種と選び方
最新のインテルN100のミニPCをまとめて紹介しています。
リビングにふさわしい超小型デスクトップPC ラインナップ 機種 まとめ
国内で発売されたミニPCをまとめて紹介しています。