12インチでも2万円で購入できる「DOOGEE T36」。早くも「性能と価格のバランスが最高にいい!」と評判です。
DOOGEEのタブレットの中にはすでに「T30 MAX」や「T40 Pro」のように12インチ台のものがあり、その高性能さで高い人気があります。
ただし、ちょっと価格が高めになり、なかなか手が出せない人も多かったのではないでしょうか?
今回紹介する「DOOGEE T36」はそんな悩みを解決してくれる、驚きの価格設定が魅力の12インチタブレットです。
なんと、2万円台で手に入るんです!
「え、12インチでこの値段はありえないでしょ…」「性能は大丈夫なの?」そう思った方もいるかもしれません。
でも、そんな心配は全く必要ありません。
なぜなら、DOOGEE T36は、価格だけではない魅力がたくさんあるからです。
本記事では、そんなDOOGEE T36の以下の7点を重点的に解説し、その魅力を徹底解剖します!
- 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
- ディスプレイ・リフレッシュレート
- プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ・ストレージ
- スピーカー・オーディオ
- バッテリー・充電
- OSと機能
また、前モデル「DOOGEE T30S」、「DOOGEE T30 MAX」、「DOOGEE T40 Pro」との違いも紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「DOOGEE T36」が発売開始!12インチで驚きのコスパ!
2025年1月、「DOOGEE T36」が発売されました。12インチの大型サイズながらも比較的安い価格で購入できるようです。コスパが高かった前モデル「DOOGEE T30S」との違いも気になりますね。
「DOOGEE T36」とは?
「ドゥージー ティー36」は中国 DOOGEEから発売されたAndroid 15 OS搭載のタブレットです。
12インチの大型サイズながらも厚さ7.9 mmと超薄型で、アーバンブラック カラーの他に、爽やかな色合いのスカイブルー カラーを用意しています。
12インチのディスプレイは高精細なフルHD+画質
最大の特徴は12インチのフルHD+ディスプレイを搭載している点です。このディスプレイはアスペクト比5:3で、一般的な16:9よりも縦に少し長く、Webページなどでより多くの情報を表示できるというメリットがあります。
WPS Officeアプリがインストールされているので、wordやExcel、PowerPointなどのファイルを作成したり、編集したりするのにちょうどいいです。
また、リフレッシュレート90HzやWidevine L1に対応し、大画面で動画配信サービスを視聴するのにも最適。12インチの大画面なので、画面分割しても見やすく表示できるのも魅力です。
Unisoc T620と最大20GBメモリで快適動作・ストレージ、バッテリー容量も多い
プロセッサは高速なUnisoc T620で、メモリは最大20GBまで拡張できます。256GB UFSの大容量ストレージ搭載されているので、Webでの調べものや動画視聴、電子書籍、音楽再生などはサクサクとこなせます。
また、8800 mAhの大容量バッテリー搭載で、動画再生でも6時間 使えるほど長寿命。外出先でもバッテリー切れの心配なく、長時間使用できます。
高音質なデュアルスピーカーと2つのSDカードスロット
そのほか、本体には高音質なデュアルスピーカーが搭載されています。このスピーカーは121dbの大音量出力が可能で、動画や音楽、ゲームでも迫力あるサウンドを再生できそうです。
また、2枚のmicroSDカードが利用できるという珍しい特徴も備えています。SIMカードスロットにそのままmicroSDカードを入れる仕様ですが、余ったSDカードも使えて便利に活用できそうです。
もちろん、GPSセンサーによるナビゲーション機能も利用できますよ。デジタルヘルス管理機能やマルチユーザーシステムなど少し変わった機能もあるようです。
それでは早速どんなタブレットなのか、もっと詳しくその価格や特徴(メリット)を見てみましょう。
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公式ページ:DOOGEE T36 Android 15 12インチ IPS FHD 256GB ROM タブレット PC – doogee.com
価格をチェック!他メーカーのタブレットよりも安いのか?
「DOOGEE T36」はAliExpressで27,368円で販売されています。DOOGEE公式サイトでは$289.99 USD(45941円)なので、かなり安い価格です。12インチで2万円台で買えるのでお買い得です。
DOOGEE T40 Pro
DOOGEEから2024年8月に発売された12インチのAndroid 14 タブレット「DOOGEE T40 Pro」はAmazonクーポン適用で、33,900円で発売中です。このタブレットは、Helio G99プロセッサ、最大20GB RAM、最大2TB拡張可能なストレージ、10800mAhバッテリー、Android 14搭載など、高い性能と充実した機能が魅力の12インチタブレットです。
Teclast T50 Plus
Teclastから2024年7月24日に発売された11インチのタブレット「Teclast T50 Plus」は楽天市場で24,900円、AliExpressで19,485円で販売中です。このタブレットは、11インチディスプレイ、Unisoc T620プロセッサ、8GB RAM、256GB UFS 2.2ストレージ、8000mAhバッテリー、Android 14搭載で、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
OPPO Pad Neo
OPPOから2024年12月12日に発売された11.4インチのタブレット「OPPO Pad Neo」はAmazonで40,727円(税込・単品)で販売中です。このタブレットは、2.4Kディスプレイ、MediaTek Helio G99プロセッサ、6GB RAM、128GB UFS2.2ストレージ、8000mAhバッテリー、ColorOS 13 (Android 13ベース)搭載で、スタイリッシュなデザインと充実したエンタメ機能が特徴です。
N-one Npad Ultra
N-oneから2024年7月に発売された12インチのタブレット「N-one Npad Ultra」はAmazonクーポン適用で23,099円で販売中です。このタブレットは、12インチディスプレイ、Snapdragon 685 プロセッサ、8GB RAM、128GB UFSストレージ、9200mAhバッテリー、Android 14搭載で、コスパの高いモデルです。
薄型軽量のメタルボディ・スタイリッシュなデザインで2色を用意
「DOOGEE T36」は洗練されたデザインと優れた携帯性を兼ね備えた12インチタブレットです。
薄さわずか7.9mm、重さ610gという薄型軽量設計により、12インチの大画面ながら片手で楽に持つことができます。この軽さであれば、カフェや公園、出張先など、どこにでも気軽に持ち運んで、動画鑑賞、読書、Web ブラウジングなども快適に楽しめます。
また、都会的な雰囲気漂うメタルボディは、精密な加工技術で美しく高級感あふれるように仕上げられています。
カラーは若々しい雰囲気のスカイブルーと落ち着いた色合いのアーバンブラックの2色展開で、どちらもスタイリッシュな印象です。
背面のデザイン
背面はフラットな形状で中央にロゴが控えめに配置されています。隅にあるカメラは円形で、四角い枠に囲まれています。あまり出っ張っていないため、かさばることはなさそうです。
側面と底面のデザイン
左右に配置されたスピーカーは、臨場感あふれるサウンドを提供します。また、3.5mmイヤホンジャックを搭載しているので、お気に入りのイヤホンで音楽を楽しむこともできます。
底面にはOTG対応のType-Cポートがあり、パソコンやUSB機器などと接続できます。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「DOOGEE T36」・・・281.6 x 177.2 x 7.9 mm / 610g
- 2.「DOOGEE T30S」・・・260.1 x 165.3 x 7.7 mm / 約540g
- 3.「DOOGEE T30 MAX」・・・285.1 x 185.4 x 7.9mm / 678g
- 4.「DOOGEE T40 Pro」・・・278.8 x 174.3 x 7.6 mm / 568g
ご覧の通り、DOOGEE T30 MAX は、最も大きく、最も重い端末です。画面サイズが大きく、バッテリー容量が多いなどの特徴を持つ可能性があります。
DOOGEE T30S は、最も小さく、最も軽い端末です。携帯性に優れていると考えられます。
DOOGEE T36 と DOOGEE T40 Pro は、サイズと重量が中間に位置しています。
12インチの大画面・鮮やかで美しいフルHD+ディスプレイ
「DOOGEE T36」は12インチの大画面で、2000 x 1200ドットの高解像度なIPS液晶ディスプレイを搭載。広視野角と自然な色再現性で、写真や動画を美しく鮮やかに表示します。
また、フルHD+の画質で、映画やドラマ、ゲームなどを高精細に表示することが可能。5:3のアスペクトで、縦スクロールののWebページや電子書籍も見やすく表示できます。
12インチ&画面分割でさらに快適に!
12インチの大画面ディスプレイを搭載した「DOOGEE T36」は、画面分割機能で、2つのアプリケーションを同時に表示・操作できます。
10.1インチや11インチのタブレットと比較して、より広い表示領域を確保しているため、2つのウィンドウを並べて表示しても、それぞれのウィンドウが十分な大きさを保つことができます。
もちろん、Webサイトの閲覧とチャット、資料作成と参照など、複数の作業を同時に行っても、視認性を損なうことなく効率的に作業できます。
画面分割は、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で容易に行えます。また、分割比率も自由に調整できるため、ユーザーのニーズや使用状況に合わせてカスタマイズすることが可能です。例えば、資料作成時は2つの文書を並べて表示し、動画視聴時はチャットアプリの表示領域を小さくするなど、柔軟に活用できます。
90HzリフレッシュレートとWidevine L1に対応
90Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかで快適な画面スクロール可能です。例えば、「原神」や「ウマ娘 プリティーダービー」のような人気のゲームをプレイする際も、残像感の少ないクリアな映像で、よりスムーズなタッチ操作可能で、ストレスなくゲームをプレイできます。
また、Widevine L1に対応しているので、NetflixやAmazon Prime ビデオなどの動画配信サービスを高画質で視聴できます。映画やドラマ鑑賞も、鮮明で美しい映像で動画視聴がより快適になります。
<ディスプレイを比較>
- 1.「DOOGEE T36」・・・12インチ、解像度2000 x 1200 のIPS
- 2.「DOOGEE T30S」・・・11インチ、解像度1920 x 1200 のIPS
- 3.「DOOGEE T30 MAX」・・・12.4インチ、解像度 2560 x 1600 のIPS
- 4.「DOOGEE T40 Pro」・・・12インチ、解像度2560 x 1600 ドットのIPS
ディスプレイの比較で分かる通り、DOOGEE T30 MAX は、最も大きく、解像度も高い端末です。動画視聴やゲームプレイに最適な可能性があります。
廉価版であるDOOGEE T30S は、この中では最も小さい端末で、携帯性に優れています。
DOOGEE T40 Pro は、T30 MAXと解像度が同じで、サイズが小さい端末です。携帯性と高画質を両立していると考えられます。
Unisoc T620搭載!パワフルな処理性能で操作も快適
「DOOGEE T36」はUnisoc T620プロセッサを搭載し、パワフルな処理性能を実現しています。12nmプロセスで製造された8コアプロセッサは、最大2.2GHzで動作し、Webサイトの閲覧、動画視聴、音楽鑑賞、電子書籍の読書など、様々な用途を快適にこなせます。
例えば、「原神」のようなグラフィックが美しいオープンワールドゲームでも、設定を調整すればスムーズにプレイできます。また、「ウマ娘 プリティーダービー」のような3Dキャラクターが多数登場するゲームでも、快適にレースを楽しむことができます。
そのほか、複数のアプリを同時に起動したり、マルチタスクを行う場合でも、ストレスなく動作します。例えば、YouTubeで動画を見ながら、LINEで友達とチャットしたり、ブラウザで調べ物をしたりといったこともスムーズに行えます。
さらに、このプロセッサは電力効率にも優れているため、バッテリーの持ちも良好です。長時間ゲームをプレイしたり、動画を視聴したりしても、バッテリー切れの心配をせずに楽しむことができます。
Antutuベンチマークは?
Antutu V10ベンチマーク総合で約30万前後を記録しており、タブレットとしては十分な処理能力を備えています。
同じプロセッサは、「Teclast T50 Plus」にも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「328523」、CPUで「97914」、GPUで「29980」、MEMで「120223」、UXで「80406」
Unisoc T620 性能を比較
Antutuベンチマークスコアは、Snapdragon 680(約27万)やMediaTek Helio G88(約26万)よりも高いです。
また、Snapdragon 720G(約37万)やMediaTek Helio G99(約40万)よりも低くなります。
ハイエンドなMediaTek Dimensity 7050やSnapdragon 7s Gen 2など、より高性能なCPUとは大きな差があります。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
- MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
- MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 Pro/Teclast T50 Max/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
- Qualcomm Snapdragon 720G (Galaxy Tab S6 Lite 2023)・・・Antutu:約 37万
- Unisoc T620 (DOOGEE T36/ Teclast T50 Plus)・・・Antutu:約 30万
- Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
- MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・Antutu:約 26万
- UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・Antutu:約 25万
ゲーム性能
Unisoc T620は、Antutu V10ベンチマーク総合スコアが約30万点前後であることから、最新の3Dゲームを最高画質で快適にプレイするのは性能が足りません。
しかし、設定を調整することで、多くのゲームをプレイすることは可能です。以下に、具体的なゲームタイトルとFPSを記載します。
<高負荷なゲームタイトルのFPS>
- 原神: 低画質設定で30FPS前後。原神は非常に高い処理能力を要求するため、Unisoc T620では快適にプレイするのは難しいでしょう。低画質設定にしても、30FPSを安定して維持するのは難しい可能性があります。
- タワーオブファンタジー: 中画質設定で30~40FPS。タワーオブファンタジーも高負荷なゲームですが、原神よりは軽い処理で動作します。中画質設定であれば、30~40FPSでプレイできる可能性があります。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 低画質設定で25~30FPS。鳴潮は、まだリリースされていないゲームですが、原神やタワーオブファンタジーと同等のグラフィックを持つと予想されます。そのため、Unisoc T620では低画質設定でプレイするのが限界でしょう。
<中程度の負荷なゲームタイトルのFPS>
- Apex Legends Mobile: 低画質設定で30~45FPS。Apex Legends Mobileは、バトルロイヤル形式のFPSゲームです。低画質設定であれば、30~45FPSでプレイできます。ただし、激しい戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。
- Call of Duty: Mobile: 低~中画質設定で40~50FPS。Call of Duty: Mobileは、人気のFPSゲームです。低~中画質設定であれば、比較的スムーズにプレイできます。
- PUBG Mobile: 低~中画質設定で30~40FPS。PUBG Mobileも人気のバトルロイヤル形式のゲームです。低~中画質設定であれば、プレイ可能です。
- Minecraft: 中画質設定で40~60FPS。Minecraftは、ブロックを積み上げて遊ぶサンドボックスゲームです。比較的軽い処理で動作するため、Unisoc T620でも中画質設定で快適にプレイできるでしょう。
<低負荷なゲームタイトルのFPS>
- Pokémon GO: 問題なくプレイ可能。Pokémon GOは、位置情報を利用したゲームです。処理能力はそれほど高く要求されないため、Unisoc T620でも問題なくプレイできるでしょう。
- Among Us: 問題なくプレイ可能。Among Usは、宇宙船を舞台にした人狼ゲームです。処理能力は低いため、Unisoc T620でも問題なくプレイできます。
- キャンディークラッシュ: 問題なくプレイ可能。キャンディークラッシュは、パズルゲームです。処理能力は低いため、Unisoc T620でも問題なくプレイできます。
その他、ウマ娘 プリティーダービー: 低画質設定で30FPS前後。Fate/Grand Order: 問題なくプレイ可能、モンスターストライク: 問題なくプレイ可能です。
20GBメモリで超快適!2TBまで拡張可能なストレージ
「DOOGEE T36」は8GB LPDDR4X メモリを搭載し、アプリの起動や動作がサクサク快適です。例えば、SNS アプリを起動したり、Webサイトを閲覧するのもスムーズに行えます。
さらに、仮想メモリ機能により、RAMを最大20GBまで拡張できます。これにより、複数のアプリを同時に開いて作業したり、「原神」や「Apex Legends Mobile」のような重いゲームをプレイしたりする場合でも、スムーズな動作を維持できます。もちろん、多くの写真や動画を編集する際にも、ストレスなく作業できます。
ストレージは?
256GB UFSストレージを搭載し、アプリのインストールや起動、ファイルの保存などが高速に行えます。大容量の動画や写真、音楽などを保存しても、容量不足の心配はありません。
さらに、microSDカードで最大2TBまでストレージを拡張できるので、容量を気にせず写真や動画を撮影したり、お気に入りの映画やドラマをダウンロードしてオフラインで楽しんだりできます。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「DOOGEE T36」・・・8GB LPDDR4X(最大20GB)/ 256GB UFS(最大2TB)
- 2.「DOOGEE T30S」・・・6GB LPDDR4X(最大16GB)/ 256GB UFS(最大1TB)
- 3.「DOOGEE T30 MAX」・・・ 8GB LPDDR4X(最大20GB)/ 512GB(最大2TB)
- 4.「DOOGEE T40 Pro」・・・8GB LPDDR4X(最大20GB)/ 512GB(最大2TB)
メモリ・ストレージの比較から、DOOGEE T30Sは初期メモリが6GBと最も低く、最大メモリも16GBと他モデルより少ないことが分かります。他の3機種は初期メモリ8GB、最大メモリ20GBで同じです。
DOOGEE T36とT30Sは初期ストレージが256GBですが、DOOGEE T30 MAXとT40 Proは初期ストレージが512GBと、T36とT30Sの2倍です。
屋外でも映画館のような臨場感!大音量の121dbスピーカー
「DOOGEE T36」は高音質デュアルスピーカーを搭載し、まるで映画館にいるかのような迫力のあるサウンドを楽しめるタブレットです。1.5Wの出力と121dbの音圧レベルにより、クリアで迫力のあるサウンドを再生します。
例えば、Amazon Music HDで配信されているハイレゾ音源を聴く際に、その繊細な音の表現力や奥行きを存分に味わうことができます。また、YouTubeで配信されているライブ映像を視聴する際にも、まるでコンサート会場にいるかのような臨場感を味わえます。
121dbの大音量スピーカーで大迫力!
121dbの大音量は、電車の通過音や自動車のクラクションに匹敵する音量です。騒がしい屋外でもクリアに音が聞こえるので、公園でピクニックをしながら動画鑑賞をしたり、ビーチで音楽鑑賞をしたりと、様々なシーンで快適に楽しめます。
<スピーカーを比較>
- 1.「DOOGEE T36」・・・高音質デュアルスピーカー、1.5W、121db、770Hz
- 2.「DOOGEE T30S」・・・クアッドスピーカー(ハイレゾオーディオ対応)
- 3.「DOOGEE T30 MAX」・・・クアッド BOXスピーカー(スマートPA、ハイレゾ認証)
- 4.「DOOGEE T40 Pro」・・・ クアッドスピーカー (ハイレゾオーディオ対応)
ご覧の通り、DOOGEE T36はデュアルスピーカーを搭載した唯一のモデルであり、他の3つのモデルはすべてクアッドスピーカーを搭載しています。
DOOGEE T30SとDOOGEE T40 Proはどちらもハイレゾオーディオに対応したクアッドスピーカーを搭載していますが、DOOGEE T30 MAXはスマートPAとハイレゾ認証に対応したクアッドBOXスピーカーを搭載しており、オーディオ品質の向上が期待できます。
8800mAhの大容量バッテリー搭載リバースチャージ対応!スマホの充電もできる
「DOOGEE T36」は8800mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間駆動できます。
駆動時間は、スタンバイ状態で最大1126時間、動画再生で最大6時間、Webブラウジングで最大6時間。一日中外出しても、バッテリー切れの心配はありません。
また、18W急速充電に対応しているので、短時間で充電できます。外出先でも手軽に充電できるので、バッテリー残量を気にせずタブレットを使用できます。
さらに、リバースチャージ機能にも対応しています。スマートフォン、スマートウォッチ、イヤホンなどの他のデバイスを充電できるので、緊急時にも役立ちます。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「DOOGEE T36」・・・8800 mAh / 18W急速充電
- 2.「DOOGEE T30S」・・・8580mAh / 18W急速充電
- 3.「DOOGEE T30 MAX」・・・10800 mAh / 33W急速充電
- 4.「DOOGEE T40 Pro」・・・10800 mAh / 18W急速充電
ご覧の通り、DOOGEE T30 MAX は最大のバッテリー容量 (10800 mAh) と最も高い急速充電ワット数 (33W) を備えています。つまり、長時間の使用が可能で、充電時間も短縮できます。
DOOGEE T40 Pro も DOOGEE T30 MAX と同じバッテリー容量 (10800 mAh) ですが、急速充電ワット数は 18W と低くなっています。
DOOGEE T36 と DOOGEE T30S は、DOOGEE T30 MAX や DOOGEE T40 Pro よりもバッテリー容量が小さく (それぞれ 8800 mAh と 8580 mAh)、急速充電ワット数も 18W と低くなっています。
Android 15搭載!最新OSと充実機能で快適!
「DOOGEE T36」は最新のAndroid 15を搭載し、快適で安全なタブレット体験を提供します。パフォーマンスの向上、セキュリティの強化、新機能の追加などにより、より使いやすくなりました。
また、アプリの使用時間などユーザーのデジタル機器の使用状況を把握して健康をサポートする「デジタルヘルス管理」機能や複数のユーザーアカウントを作成できる「マルチユーザーシステム」が利用可能。
動画や音声通話の内容を字幕で確認できる「リアルタイム字幕」、画像から調べものなどができる「Google レンズ」など、便利な機能も豊富に搭載しています。
WPS Officeアプリをインストール済み・GPS機能も使える
WPS Officeアプリがインストール済みなので、Word、Excel、PowerPointに対応するWriter、Spreadsheets、Presentationといったソフトで、文書作成、表計算、プレゼンテーション資料作成などが行えます。
また、4つの衛星測位システムに対応したGPS機能に対応し、正確な位置情報を取得することが可能。セキュリティ面では顔認証対応で、2つのmicroSDカードを使ってストレージ容量を柔軟に拡張することも可能です。
<Android 15の機能>
セキュリティとプライバシー
- プライベートスペースの強化: プライベートなアプリやファイルを隠すための、より安全なスペースを提供します。
- 機密性の高い通知の保護: 不正なアプリがSMS認証コードなどの機密情報を読み取るのを防ぎます。
- 盗難保護機能の強化: 紛失または盗難にあったデバイスを見つけやすくし、データを保護するための機能が向上しました。
使いやすさ
- 大画面デバイス向けのアプリペアリング: タブレットや折りたたみ式デバイスで、2つのアプリを同時に使いやすくする機能です。
- タスクバーの固定機能: タブレットで、タスクバーを常に表示させてアプリの切り替えをスムーズにします。
- アプリのアーカイブ機能: 使用頻度の低いアプリをアーカイブしてストレージ容量を節約できます。
接続性
- Bluetoothの自動再接続の制御: Bluetoothデバイスへの自動再接続をより細かく制御できるようになりました。
- Wi-Fiネットワークでデバイス名を隠す: プライバシー保護のために、Wi-Fiネットワーク上でデバイス名を隠すことができます。
その他
- 高品質ウェブカメラモード: ビデオ通話でより高画質な映像を実現します。
- 低照度でのカメラ性能向上: 暗い場所での写真撮影がより綺麗にできるようになりました。
- パスキーの改善: パスワードの代わりに、より安全で使いやすいパスキーを利用できます。
これらの機能に加えて、Android 15には、パフォーマンスの向上、バグの修正、アクセシビリティの改善など、多くの小さな変更が含まれています。
「DOOGEE T36」のデメリット
「DOOGEE T36」はコスパに優れたタブレットですが、デメリットもあります。購入する前に必ず確認しておきましょう。
1.4G LTE通信に対応していない:
Wi-Fi環境下でのみ使用可能です。外出先でインターネットを利用する場合は、Wi-Fiスポットを探すか、スマートフォンのテザリング機能を利用する必要があります。
2.Wi-Fi 6に対応していない
最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6に対応していないため、高速な通信環境を最大限に活用することができません。
3.カメラ性能は高くない
背面カメラは13MP、前面カメラは8MPと、タブレットとしては標準的な画質です。高画質な写真や動画を撮影したい場合は、物足りなさを感じるかもしれません。
4.クアッドスピーカーを搭載していない
デュアルスピーカーは搭載していますが、クアッドスピーカーではないため、より臨場感のあるサウンドを求めるユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。
5.ペンやケースは付属しない
タブレットペンや専用ケースは別途購入する必要があります。
これらのデメリットを踏まえ、DOOGEE T36が自分のニーズに合っているかどうかを判断することが重要です。例えば、外出先で頻繁にインターネットを利用する場合は、4G LTEに対応したタブレットを選ぶ方が良いでしょう。また、高画質な写真や動画を撮影したい場合は、カメラ性能が高いタブレットを選ぶ必要があります。
「DOOGEE T36」のスペック
- ディスプレイ 12インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS
※FHD+/5:3/350nit/画面比率85.5%/画面分割 - リフレッシュレート 90Hz
- Widevine L1 対応
- プロセッサ Unisoc T620
※12nm/8コア/最大2.2GHz - CPU 2 x A75@2.2 GHz+6 x A55@1.8 GHz
- GPU Arm Mali-G57 850MHz Valhall Architecture
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
- メモリ拡張 +12GB 合計 最大20GBまで
- ストレージ 256GB UFS
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 8800 mAh
- 駆動時間 スタンバイで1126時間、通話で52時間、動画再生で6時間、音楽再生で51時間、Webブラウジングで6時間
- 充電 18W急速充電、9V/3A、リバースチャージ対応
- 背面カメラ 13MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- 衛星測位 GPS (GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
- インターフェース Type-C (OTG) x1、microSDカードスロット x2、3.5mmイヤホンジャック x1
- センサー Gセンサー、近接センサー、環境光センサー、ホール
- スピーカー 高音質デュアルスピーカー、1.5W、121db、770Hz
- FMラジオ 対応
- 機能 デジタルヘルス管理、画面分割、マルチユーザーシステム、リアルタイム字幕、Google レンズ
- アプリ WPS Office
- 生体認証 顔認証
- 筐体 メタル(金属)
- OS Android 15 ※Google Playストア対応
- サイズ 281.6 x 177.2 x 7.9 mm
- 重量 610g
- カラー スカイブルー、アーバンブラック
- 付属品 Type-C USBケーブル、ユーザーマニュアル(説明書)、充電器、カード取り出し針、保証カード
「DOOGEE T36」の評価
8つの基準で「DOOGEE T36」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- スペック:★★★
- デザイン:★★★★
- 耐久性:★★★
- 通信:★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
DOOGEEから発売された12インチのAndroid 15 タブレットです。
薄型軽量で、日常生活で必要な性能、機能を備えています。
「Teclast T50 Plus」の方がいいのか?
同じUnisoc T620プロセッサを搭載したモデルとして「Teclast T50 Plus」もあります。
こちらは11インチでDOOGEE T36よりも1インチ小さいモデルです。画面の見やすさは少々劣るものの、その分軽く、携帯性が良いです。
また、DOOGEE T36と違い、4G LET通信に対応しているというメリットもあります。
外出先で頻繁に使い、さらにSIMフリーのタブレットで快適に通信したいという人は「Teclast T50 Plus」の方が最適です。
ただし、DOOGEE T36の方が最大20GBメモリまで拡張できる分、性能が高いといえます。
また、自宅でゆっくりと動画視聴を楽しみたいという人はやはり12インチの大画面がおすすめです。
DOOGEE T36であれば大音量スピーカーも搭載されているので、動画を思う存分楽しめます。
「DOOGEE T36」に最適な人は?
コスパに優れた12インチのタブレットを探している人に最適です。
12インチのタブレットは意外とハイスペックなモデルが多く、価格が高くなるという傾向があります。
一方、「DOOGEE T36」の場合はフルHD+ディスプレイ、Unisoc T620、最大20GBメモリ、256GB UFSストレージ、8800 mAhバッテリー搭載という、
実用的に使える絶妙なスペックを備えており、性能と価格のバランスも非常に良いといえます。
また、WPS Officeアプリがプリインストールされているなど、お買い得なメリットも魅力です。
マルチユーザーシステムに対応しているため、家族で共有して使いたいと考えている人にもおすすめです。
「DOOGEE T36」の価格・購入先
「DOOGEE T36」はDOOGEE公式サイトやAliExpressなどのECサイトで購入できます。
DOOGEE公式サイト
$289.99 USD(45941円)
で販売されています。
DOOGEE公式サイトで「DOOGEE T36」をチェックする
ECサイト
AliExpressで27,368円、
で販売されています。
Amazonで「DOOGEE T36」をチェックする
楽天市場で「DOOGEE T36」をチェックする
ヤフーショッピングで「DOOGEE タブレット」をチェックする
AliExpressで「DOOGEE T36」をチェックする
米国 Amazon.comで「DOOGEE T36」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
おすすめの類似製品を紹介!
「DOOGEE T36」の似た性能をもつタブレットも販売されています。
「Teclast T50 Plus」
Teclastから発売されたAndroid 14を搭載した11インチのタブレットです(2024年7月24日 発売)。
Unisoc T620、フルHDのIPS液晶、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、最大16GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、クアッドスピーカー、SIMフリーの4G LET通信、ジャイロセンサー、顔認証、デュアルマイク、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で24,900円、AliExpressで19,485円、です。
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「OPPO Pad Neo」
OPPOから発売された11.4インチのタブレットです(2024年12月12日 発売)。
ColorOS 13 (Android 13ベース) 、MediaTek Helio G99、6GB LPDDR4Xメモリ、2.4KのLCD液晶、128GB UFS2.2ストレージ、8000 mAhバッテリー、背面 8MPのメインカメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、33W 急速充電、ジェスチャー操作、タスクバー、クアッドスピーカー、Dolby Atmos、ステレオサウンド、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hz、Widevine L1 対応、デュアルマイク、顔認証、スマートカバー(別売)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、Amazonで40,727円(税込・単品)、楽天市場で44,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで44,800円、です。
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「DOOGEE T40 Pro」
DOOGEEから発売された12インチのAndroid 14 タブレットです(2024年8月発売)。
MediaTek Helio G99 (MT8781) 、8GB LPDDR4X メモリ、2.4K液晶、512GB ストレージ、10800 mAh バッテリー、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ、クアッドスピーカー搭載で、
最大20GBまでのメモリ拡張、ハイレゾオーディオ、4G LET通信、Widevine L1、18W急速充電、リバースチャージ、筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)、タッチキーボード(マグネット着脱・別売)、WPS Office (Word/Excel/PPT)、PCモード、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで50,900円(17000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で46,900円、AliExpressで38,635円、米国 Amazon.comで$269.99、です。
関連記事:12型で20GB「DOOGEE T40 Pro」のメリット・デメリット
「N-one Npad Ultra」
N-oneから発売された12インチのAndroid 14 タブレットです(2024年7月発売)。Snapdragon 685、2K液晶、128GB UFSストレージ、9200mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、最大20GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、Widevine L1、クアッドスピーカー、ステレオサウンド、ペアレンタルコントロール、Googleキッズスペース、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで32,999円(税込・30%oFFクーポン付きで実質23,099円)、楽天市場で38,990円、米国 Amazon.comで$219.99($11 OFFクーポン付き)、です。
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他のDOOGEEタブレットと比較
他にもDOOGEEタブレットが販売されています。2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
DOOGEEタブレットが高コスパで大躍進! 注目の最新 機種をまとめて紹介
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