スマホのように使える「BOOX Palma 2」。早くも「新しいCPUや機能でより使いやすくなった」と評判です。しかしその一方で、「前モデルから何が変わったのか分からない」という人も多くいるようです。
そこで今回はその性能の違いが分かるように、次の6点を重点的に解説します。
- 価格の違い
- CPUの速度
- 指紋認証
- スピーカー・マイク
- スマートボタン(AIアシスタント)
- ケース(フリップフォールドケース)
<共通したメリット>
- ディスプレイ・フロントライト
- スキャンカメラ
- メモリ・ストレージ
- バッテリー・充電
また、前モデル「BOOX Palma」と共通したメリットも紹介!できることや新機能、スペック、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「BOOX Palma 2」が発売開始!
2024年10月24日、中国 Onyx International(オニキス インターナショナル)の新製品「BOOX Palma 2」(ブークス パルマ 2)が発売されました。
スマートフォンに似た形状をした6.13インチのE ink タブレットです(Android 13)。
Onyxからは2023年9月にAndroid 11搭載の「BOOX Palma」が発売されています。
このE inkタブレットは「小型サイズで持ち運びが便利」、「16MPのスキャンカメラが便利」と評判でした。
新モデルはより高速なプロセッサを搭載し、新しい機能が追加されていることで話題になっています。
もちろん、横書きの電子書籍(英語の書籍や「小説家になろう」など)も読めますよ。
それでは早速どんなE inkタブレットなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amaozn リンク
公式サイト:BOOX Palma 2 | A Potent 6.13” Mobile ePaper for Mindful Living – The Official BOOX Store
価格は4万円台・一般的なE ink端末の差は2万円で買う価値はあるのか?
「BOOX Palma 2」のくわしい特徴(メリット)を見ていく前に、関連した製品の価格を全体的におさえておきましょう。
まず、新モデル「BOOX Palma 2」はBOOX公式ストアで$279.99 (日本円で約42638円)で販売されています。
一方、前モデル「BOOX Palma」(2023年9月19日発売)はAmazonで46,800円で販売されていました。楽天市場でも同額で、安い中古品はありませんでした。
他に6インチのE inkタブレットでは、「BOOX Go 6」(2024年8月26日発売)が27,800円で販売されています。
他メーカーでは同じく6インチのE inkタブレット「Meebook M6」(2023年4月発売)がAmazonで21,799円で販売中。
Amazonの6型電子書籍リーダー「Kindle (2024)」は19,980円で販売されています。
日本で販売されているスマートフォンに似た形状のE ink端末はBOOX製品に限られ、約4万5千円前後になるようです。
一方、一般的な6インチのE inkタブレットや電子書籍リーダーは2万円台と比較的 お手頃な価格になっていることが多いようです。
果たして、スマホのように使える新モデル「BOOX Palma 2」は一般的なE inkタブレットや電子書籍リーダーよりもお買い得なのでしょうか?
くわしい特徴(メリット)を見てみましょう。
違い1:CPUのアップグレードで速度が向上・ページめくりがより高速に
新モデル「BOOX Palma 2」はアップグレードされたオクタコア プロセッサを搭載し、
前モデル「BOOX Palma」よりも高速に動作できるようになっています。
また、BOOX スーパーリフレッシュ テクノロジーとの組み合わせで高速なページめくりも可能です。
なお、前モデル「BOOX Palma」はQualcomm Snapdragon 662 プロセッサを搭載していました。
「OPPO A73」、「Poco M3」に搭載されていたプロセッサと同じものです。
Antutu V10 ベンチマーク総合は約 24万 前後 を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「241410」、CPUで「87028」、GPUで「34315」、MEMで「62211」、UXで「57856」
新モデル「BOOX Palma 2」はこのスコアよりも高くなっているので、
Antutuベンチマーク総合で約 30万 前後を記録していると予想できます。
30万前後のQualcomm プロセッサはいろいろありますが、
もしかしたら最近シャオミのタブレットにも採用されSnapdragon 680 (Antutu総合27万)を搭載しているのかもしれません。
ゲームは動作するか?
性能的にはAndroidのゲームが動作する性能を十分に持っているといえます。
前モデルでもさまざまなゲームをプレイすることができました。
<格ゲームタイトルのフレームレート>
- PUBG Mobile・・・28 FPS [Low]
- Call of Duty: Mobile・・・30 FPS [Ultra]
- フォートナイト・・・26 FPS [Low]
S
hadowgun Legends・・・54 FPS [Low] - World of Tanks Blitz・・・59 FPS [Medium]
- Mobile Legends: Bang Bang・・・30 FPS [High]
ただし、電子ペーパーディスプレイを採用しているために、
一般的なAndroidタブレットよりも表示速度やタッチの反応速度が遅いため、
あまりゲームには向いていないのかもしれません。
負荷の低いレトロなクラシックゲームは快適にプレイできるようです。
違い2:指紋認証に対応・サイドにあるボタンで瞬時にロック解除できる
新モデル「BOOX Palma 2」は新たに指紋認証に対応し、タッチするだけですばやく安全にログインできるようになっています。
指紋認証センサーは右 側面にある電源ボタンに搭載されています。位置は音量やページ スクロールに使うボタンの上です。
片手で持った際に指で瞬時にタッチできるので、手間がかからず、スピーディにロック解除が可能です。
一方、前モデル「BOOX Palma」は指紋認証に対応していませんでした。
側面は一般的な電源ボタンと音量やページ スクロールに使うボタンのみになっています。
他メーカーの「Meebook M6」やAmazonの「Kindle (2024)」、楽天の「Kobo Clara Colour」などにも指紋センサーは搭載されていません。
小型サイズのE inkタブレットや電子書籍リーダーで指紋認証が利用できる機種は非常にめずらしいといえます。
<指紋認証の対応を比較>
1.「BOOX Palma 2」・・・指紋認証に対応する
2.「BOOX Palma」・・・指紋認証に対応しない
3.「Meebook M6」・・・指紋認証に対応しない
4.「Kindle (2024)」・・・指紋認証に対応しない
5.「Kobo Clara Colour」・・・指紋認証に対応しない
違い3:デュアルスピーカーとデュアルマイク搭載・音楽再生やチャットも利用できる
新モデル「BOOX Palma 2」は新たにデュアルスピーカーとデュアルマイクを搭載し、
前モデル「BOOX Palma」よりも迫力あるサウンド再生とクリアな音声通話・録音が可能になっています。
また、ポッドキャストの再生やテキスト読み上げ(Text-to-Speech)、ストリーミング音楽の再生に対応。
ブラウザを使って、LINEやMessengerなどのWeb版にアクセスし、チャットを利用することもできます。
<スピーカーとマイクの活用例>
- 音楽再生・・・ローカルファイルの音楽、アプリを利用したストリーミング音楽に対応
- ポッドキャストの再生・・・ ニュース、エンタメ、ビジネス、語学学習など
- ラジオの再生・・・radikoアプリを利用
- テキスト読み上げ・・・Text-to-Speech(TTS)機能を利用
- チャット・・・LINEやMessengerなどのWeb版、アプリを利用
<スピーカーとマイクの有無を比較>
1.「BOOX Palma 2」・・・デュアルスピーカーとデュアルマイクを搭載
2.「BOOX Palma」・・・スピーカーとマイクを搭載
3.「Meebook M6」・・・スピーカーとマイクを搭載しない
4.「Kindle (2024)」・・・スピーカーとマイクを搭載しない
5.「Kobo Clara Colour」・・・スピーカーとマイクを搭載しない
違い4:スマートボタンでAIアシスタントを利用できる・機能の割り当ても可
新モデル「BOOX Palma 2」はスマートボタンでAIアシスタントを瞬時に利用できるようになっています。
具体的にはアラームの設定やリマインダーの作成などを音声操作で行ったり、
外国語の分からない単語の意味や天気などを質問したりできます。
また、前モデル「BOOX Palma」と同様に音量ボタンでページ送りやスクロールボタンの操作が可能。
クリックやダブルクリック、長押しといった操作に任意の機能を割り当てることもできます。
<割り当て可能な機能の一覧>
- ページ送り・・・前ページや次ページへ進む
- フルリフレッシュ・・・画面全体を更新し、残像を消す
- ホーム画面に戻る・・・ホーム画面に移動する
- E Inkセンターを開く・・・電子ペーパーの設定を変更できる画面を開く
- スクリーンショットを撮る・・・画面をキャプチャする
- その他・・・さまざまなアプリや機能を起動することも可能です。
違い5:専用のフリップフォールドケースを用意・自立可能で2色を用意
新モデル「BOOX Palma 2」は専用の保護ケース「フリップフォールドケース」(別売)が用意されています。
このケースは傷や破損から保護できるほか、背面を内側に折り曲げて自立可能なキックスタンドとして利用できます。
また、電源ボタンに指紋認識用の切り欠きを備え、Palma 2にぴったりとフィットするように設計。
スリープ/ウェイク機能に対応し、ケースを開くと自動的に電源が入り、閉じるとスリープモードになります。
カラーはホワイトとウルトラダークグレーを用意しています。価格は15.99ドルです。
<フリップフォールドケースの特徴>
- ディスプレイ部分を傷や破損からしっかりと保護できる
- スタンド機能で自立させ、ハンズフリーで快適な読書や動画視聴ができる
- スリープ/ウェイク機能でバッテリーを節約できる
- デザインが良く、Palma 2にピッタリ合うように設計されている
「BOOX Palma」と共通したメリット
新モデル「BOOX Palma 2」と前モデル「BOOX Palma」の共通したメリットを紹介します。
メリット1:Carta1200で文字をくっきりと表示できる・2色フロントライトも搭載
新モデル「BOOX Palma 2」は6.13インチ(解像度824 x 1648 px)のCarta1200フラットスクリーンを搭載しています。
このディスプレイは白黒のコントラストが非常に高く、文字をくっきりとはっきりと表示できるという特徴があります。
また、暖色、寒色の2色フロントライトを搭載。色調を変更できるほか、自動明るさ調整にも対応しています。
メリット2:16MPのスキャンカメラ
新モデル「BOOX Palma 2」は16MPのスキャンカメラ(※モノクロのみ対応)を搭載し、
手書きのメモや書籍のページなどを簡単にデジタル化できます。
また、QRコードやバーコードの読み取りに対応。
オートフォーカス対応で自動でピントを合わせることもできます。
メリット3:6GBメモリと128GBストレージで快適に使える・拡張も可
新モデル「BOOX Palma 2」は6GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。
また、128GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで拡張・増設することもできます。
メリット4:3950mAh バッテリー搭載で数週間 使用できる
新モデル「BOOX Palma 2」は3950mAh バッテリーを搭載し、
一度の充電で数週間 使用できます。
また、充電はType-Cポートを利用して行います。
急速充電には対応していません。
「BOOX Palma 2」のデメリット
「BOOX Palma 2」のデメリットを紹介します。
デメリット1:マンガの表示に適してない
「BOOX Palma 2」は一般的なスマートフォンと同じアスペクト比18:9の縦長の画面を採用しているため、
左右の幅が狭くなり、マンガの表示がやや窮屈になります。
一般的な電子書籍リーダーの方が左右の幅に余裕があり、マンガの表示に適しているといえます。
デメリット2:一般的なカメラを搭載していない
「BOOX Palma 2」は文書をスキャンするための16MP(白黒でカラーには非対応)を搭載していますが、一般的なカメラは搭載していません。
そのため、超広角やマクロ撮影、ナイトモードなどの機能も利用できません。また、ビデオ通話も利用できません。
デメリット3:カラー表示に対応していない
「BOOX Palma 2」は白黒のCarta 1200 電子ペーパーディスプレイを採用しているため、カラーで表示することができません。
一般的なAndroidのアプリはフルカラー表示になっているため、カラー表示できないことで操作が見えにくかったり、操作しにくかったりすることがあります。
「BOOX Palma 2」のスペック
- ディスプレイ 6.13インチ、解像度824 x 1648 pxのCarta1200フラットスクリーン
※18:9/カラー:150dpi/白黒:300ppi/静電容量方式タッチ/明るさ自動調整 - フロントライト CTM付きフロントライト(暖色及び寒色)
- ページめくりボタン あり
- プロセッサ オクタコア + BSR (BOOX Super Refresh)
- RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
- ストレージ 128GB UFS2.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで拡張可、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)
- バッテリー 3950 mAh
- カメラ 16MP、LEDフラッシュ付
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB-C (OTGサポート)、microSDカードスロット、電源、音量(ページめくり)、ファンクションボタン(カスタマイズ可能)
- センサー Gセンサー(自動回転)
- スピーカー デュアルスピーカー
- マイク デュアルマイク
- 防滴 対応(突然の水しぶきに対応)
- カスタムウィジェット 対応
- スタイラスペン 専用ペンなし・利用できません
- 保護カバー 専用フリップフォールドケース(別売)
- 生体認証 指紋認証
- Google Playストア 対応(サードパーティ製アプリ利用可)
- OS Android 13 ※OTAアップデート対応、サードパーティ製アプリをサポート
- サイズ 159 x 80 x 8.0 mm
- 重量 170g
- カラー ブラック、ホワイト
- 付属品 USB-C ケーブル x 1 カードトレイ取り出しツール x 1 クイック スタート ガイド x 1 保証書 x 1
- ドキュメント形式: PDF、CAJ、DJVU、CBR、CBZ、EPUB、EPUB3、AZW3、MOBI、TXT、DOC、DOCX、FB2、CHM、RTF、HTML、ZIP、PRC、PPT、PPTX
- 画像形式: PNG、JPG、BMP、TIFF
- オーディオ形式: WAV、MP3
「BOOX Palma 2」の評価
8つの基準で「BOOX Palma 2」を5段階で評価してみました。
- 動作速度:★★★★
- 手書き機能:なし
- 耐久性:★★★
- デザイン:★★★★
- 機能:★★★★
- バッテリーの持ち:★★★★
- 価格:★★★
- 使いやすさ:★★★★
<総合評価>
2023年9月に発売された「BOOX Palma」の後継モデルになります。
主にCPU、スピーカー、マイクを強化し、指紋認証に対応。
スマートボタンでAIアシスタントと呼び出せるなど使い勝手も向上しています。
注目はわずかな隙間時間を利用して、狭い場所でも超高速に読書できる点です。
たとえば満員電車の中でもさっと取り出してすぐに読書を開始でき、
音量ボタンでページのスクロールして読み進められます。
前モデルからCPUの速度が向上したため、
Webサイトの表示も高速になり、「小説家になろう」などのサイトにアクセスして、
すばやく読書することも可能です。
ユニークなのは、16MPのスキャンカメラで読みったテキストも表示できる点です。
完璧な精度ではありませんが、プレゼンの資料や参考になる資料などをOCRアプリで読み取っておき、
後で時間が空いたときに読むといった使い方も可能です。
また、料理中など両手がふさがっていても、音声操作やジェスチャーによる操作も可能す。
スピーカーとマイク搭載で、
テキストを読み上げ機能を使って保存しておいた資料を音声で聞いたり、
AIアシスタント機能で単語の意味を調べたりすることもできます。
(まとめ)
「BOOX Palma 2」はスマホのような薄型軽量デザインで、
特に満員電車のような狭い場所で読書するときに役立ちます。
スマートボタンや音声操作、ジェスチャー操作などさまざまな操作方法があり、
テキストを読み上げ機能やAIアシスタント機能を利用することで、より便利に使えます。
自宅でゆっくりと読書したい人にはあまり必要がありませんが、
常に忙しく、短い時間でも有意義に活用して読書したい人には最適なE ink端末であるといえます。
スマホのように使える高性能なE ink端末を探している人におすすめします。
「BOOX Palma 2」の価格・販売先
BOOX公式ストア
$279.99 (日本円で約42638円)、
で販売されています。
BOOX公式ストアで「BOOX Palma 2」をチェックする
SKTショップ
※まもなく日本で販売される予定です。
SKTショップで「BOOX Palma 2」をチェックする
ECサイト
※販売予定です。
Amazonで「BOOX Palma 2」をチェックする
楽天市場で「BOOX Palma」をチェックする
ヤフーショッピングで「BOOX Palma」をチェックする
AliExpressで「BOOX Palma」をチェックする
米国 Amazon.comで「BOOX Palma 2」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「BOOX Palma 2」に似た性能をもつE inkタブレット、電子書籍リーダーも販売されています。
「BOOX Go 6」
Onyxから発売された6インチのE inkタブレットです(2024年8月26日発売)。Android 12、Qualcomm 2.0GHz オクタコア プロセッサ、2GB LPDDR4X メモリ、HD Carta 1300 ガラス スクリーン、32GB eMMC ストレージ、1500 mAhバッテリー、microSDカードスロット、マイク搭載で、
ストレージ拡張、マグネットカバー(別売)、2色フロントライト、Google Playストア(サードパーティ製アプリの追加)、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)、USB Type-C (OTG/オーディオ ジャックとして使用可)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで27,800円(税込)、楽天市場で27,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで27,800円、です。
関連記事:「BOOX Go 6」とPoke5、Page、Go Colorの違いを解説
「Meebook M6」
Boyueから発売されたAndroid 11の6.0型 E inkタブレットです(2023年4月発売)。300ppiのHD E Inkスクリーン、クアッドコア 1.8GHzプロセッサ、3GBメモリ、32GBストレージ、2200 mAhバッテリー搭載で、
最大1TBまでストレージ拡張、2色フロントライト(24段階・暖色と寒色)、Google Playストア(電子書籍アプリおよびサードパーティ製アプリの追加)辞書(翻訳)、読書モード(ダーク色)、ZReaderアプリ、オリジナルレザーケース(付属)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで21,799円(税込)、楽天市場で27,729円(送料無料)、AliExpressで18,087円、米国 Amazon.comで$159.00、です。
関連記事:最大1TBの「Meebook M6」と6型E inkタブレットを比較
「Kindle (2024)」
Amazonから発売された6インチの電子書籍リーダーです(2024年10月16日 発売)。
解像度300ppiのAmazon 反射抑制ディスプレイ、LED 4個のフロントライト、16GBストレージ、最大6週間 駆動するバッテリーを搭載しています。
高速なページめくり、明るさ調整(フロントライト・手動)、クラウド保存、純正ファブリックカバー(別売)、16階調グレースケール、フォント最適化技術、USB-C、Wi-Fi (2.4GHz) 、Kindleストアに対応しています。
価格は、Amazonで19,980円(税込・広告なし)、米国 Amazon.comで$129.99、です。
関連記事:新型「Kindle (2024)」とPaperwhite、Koboを比較
「BOOX Go Color 7」
Onyxから発売されたAndroid 12搭載のカラー対応 7型 E inkタブレットです(2024年6月6日発売)。2.4GHzオクタコア プロセッサ、4GB LPDDR4X メモリ、Kaleido 3 (Carta 1200)液晶、64GB UFS2.2 ストレージ、2300 mAhバッテリー、microSDカードスロット搭載で、
ページめくりボタン、ストレージ拡張、スピーカー、マイク、BOOX スーパーリフレッシュテクノロジー、Gセンサー(自動回転)、撥水設計(水をはじく加工)、2色フロントライト、磁気ケース「Go Color 7 マグネットケース」(別売)、サードパーティ製アプリの追加、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで49,800円、楽天市場で49,800円、ヤフーショッピングで49,800円、です。
関連記事:「BOOX Go Color 7」はKoboよりも高評価か? 性能を解説
他のBOOXタブレットと比較
他にもBOOXのE inkタブレットが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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