高性能で格安「Ulefone Tab A11 Pro」のメリット・デメリット

Ulefone Tab A11 Pro top
90Hz リフレッシュレート対応の11型タブレット「Ulefone Tab A11 Pro」。早くも「高性能でデザインも良く、しかも安い」と評判です。

しかし、その一方で、「安いので、性能があまり良くないのでは?」と不安に思う人も多くいるようです。

そこで今回はその性能をよく知ってもらうために、次の8点を重点的に解説します。

  1. ディスプレイリフレッシュレート
  2. 通信性能
  3. デザインサイズ重量
  4. バッテリー充電
  5. スピーカーオーディオ
  6. カメラ性能
  7. メモリストレージ
  8. プロセッサ(CPU)

また、他の11インチのタブレットとの違いも紹介!Antutuベンチマーク、ゲーム性能、原神のFPS、スペック、

購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「Ulefone Tab A11 Pro」が発売開始!

2024年9月、中国のモバイル機器メーカー Ulefone(ウレフォン)の新製品「Tab A11 Pro」(タブ エー11 プロ)が発売されました。

MediaTek Helio G99とAndroid 14を搭載した11インチのタブレットです。

Ulefoneはこれまで防水防塵に対応した「Amor Pad」(アーマーパッド)シリーズを中心に販売してきました。

いずれも高い耐久性性をもち、バッテリーの持ちもいいことで定評があります。

今回発売された新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は防水防塵に対応しない、スタンダードなタブレットです。

アルミ合金の頑丈で高級感のあるボディに、高性能なプロセッサや高い通信性能を備えており、

Ulefone タブレットの新しい境地を切り開く新製品として注目されています(※Tab A11、Tab W10も発売予定です)。

もちろん、原神ウマ娘などの人気ゲームも快適にプレイできて、SIMフリーで4G LET通信も利用できますよ。

それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ AliExpress リンク

公式サイト:Ulefone Tab A11 Pro: Slim & Stylish 11-inch Android Tablet with Helio G99 Processor and 8GB RAM – Ulefone Global

メリット1:11インチのフルHD液晶・高精細で目にやさしく表示できる

Ulefone Tab A11 Pro ディスプレイ

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は11インチのフルHDディスプレイを搭載しています。

解像度は1920 x 1200 ドットで非常に高精細です。

画面比率 83%のワイドな画面で、輝度 400nitの明るい表示も可能です。

また、目の負担を軽減するブルーライト低減に対応。

2つのアプリを同時に利用でいいる画面分割にも対応しています。

そのほか、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。

NETFLIX、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080PでフルHD の高画質な映像を視聴できます。

標準モデル「Ulefone Tab A11」は新モデルとほぼ同じディスプレイを搭載しています。

違いは輝度で、400nitになっています。

他の11インチのタブレットと比較すると、「Teclast T50 Max」とほぼ同じディスプレイを搭載していることが分かります。

BMAX I11 Power」は新モデルよりも少し解像度の高いディスプレイを搭載しています。

ディスプレイの仕様を比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・11インチ、解像度 1920 x 1200 ドット

2.「Ulefone Tab A11」・・・11インチ、解像度 1920 x 1200 ドット

3.「Teclast T50 Max」・・・11インチ、解像度 1920 x 1200 ドットのIPS

4.「BMAX I11 Power」・・・11インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS LCD

リフレッシュレート 90Hzに対応

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」はリフレッシュレート 90Hzに対応しています。

そのため、ゲームや動画など動きの激しいシーンで、残像の少ない、より滑らかな映像を再生できます。

標準モデル「Ulefone Tab A11」もリフレッシュレート 90Hzに対応しています。

他の「BMAX I11 Power」などの一般的なタブレットはリフレッシュレート 60Hz対応で、

より滑らかな映像再生は利用できません。

11インチのタブレットでは「Teclast T50 Max」がリフレッシュレート 90Hzに対応しています。

高額でないタブレットで、リフレッシュレート 90Hzに対応しているものは非常に少ないので、

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は非常にコスパが高いといえます。

他の11インチタブレットとリフレッシュレートを比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・リフレッシュレート 90Hz

2.「Ulefone Tab A11」・・・リフレッシュレート 90Hz

3.「Teclast T50 Max」・・・リフレッシュレート 90Hz

4.「BMAX I11 Power」・・・リフレッシュレート 60Hz

メリット2:Wi-Fi 6に対応・4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPSも利用できる

Ulefone Tab A11 Pro 通信

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。

そのため、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した高速通信を利用できます。

Wi-Fi 6を利用すると、4Kや8Kのような高画質映像の鑑賞やオンライン会議、クラウドゲーム サービスなどもストレスなく利用できて非常に便利です。

また、SIMフリーの4G LET通信が利用可能。Bluetooth 5.2のワイヤレス接続や、

4衛星測位(GPS/Glonass/Galileo/Beidou)に対応した高精度なGPSナビゲーションも利用できます。

一方、標準モデル「Ulefone Tab A11」はWi-Fi 5対応で、新モデルのようにWi-Fi 6は利用できません。

4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPSは新モデルと同じく利用できます。

他の11インチタブレット「Teclast T50 Max」や「BMAX I11 Power」もWi-Fi 5対応でWi-Fi 6に対応していません。

高額でない11インチのタブレットでWi-Fi 6に対応しているのは、Amazonの「Fire Max 11」ぐらいで、非常に珍しいといえます。

他の11インチタブレットと通信性能を比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・Wi-Fi 6、4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPS

2.「Ulefone Tab A11」・・・Wi-Fi 5、4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPS

3.「Teclast T50 Max」・・・Wi-Fi 5、4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPS

4.「BMAX I11 Power」・・・Wi-Fi 5、4G LET通信、Bluetooth 5.2、GPS

メリット3:頑丈なメタルフレームを採用・厚さ7.6 mm、重さ500gで持ち運びに便利

Ulefone Tab A11 Pro メタル

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は背面にメタル ユニボディ フレームを採用しています。

このフレームの内部は強度の高いメタル素材が使われており、故障のリスクを最小限に抑えることができます。

また、厚さ7.6 mm(サイズは256.9 x 168.4 x 7.6 mm)、重量 500 gの薄型軽量デザインを採用。

カラーはスペース グレーのみを用意しています。

一方、標準モデル「Ulefone Tab A11」も同じメタルフレーム採用で、薄型軽量デザインになっています。

他の11インチタブレットと比較すると、厚さは「BMAX I11 Power」と同じで、「Teclast T50 Max」よりも0.2mm薄くなります。

重さは「Teclast T50 Max」よりも20gも軽くなります。

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」のデザインはこちらのYouTube動画でも確認できます。ぜひご覧ください。

他の11インチタブレットと比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・256.9 x 168.4 x 7.6 mm、重量 500.5 g

2.「Ulefone Tab A11」・・・256.9 x 168.4 x 7.6 mm、重量 500.5 g

3.「Teclast T50 Max」・・・厚さ7.8 mm、重量 520 g

4.「BMAX I11 Power」・・・サイズ 257.4 x 162.0 x 7.6 mm、重量 460 g

メリット4:長持ち8800 mAhバッテリーで18W急速充電も利用できる

Ulefone Tab A11 Pro バッテリー

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は容量 8800 mAhのバッテリーを搭載しています。

駆動時間は スタンバイで480 時間通話で48 時間音楽再生で36時間 です。

充電はType-C ポートを介した18W急速充電に対応し、短時間で充電を完了できます。

標準モデル「Ulefone Tab A11」も新モデルと同じバッテリー容量で18W急速充電に対応しています。

他の11インチタブレット「Teclast T50 Max」や「BMAX I11 Power」は容量 8000 mAh のバッテリーを搭載しているため、

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」の方が 800 mAh 容量が多くなります。

充電は18W急速充電で、新モデルと同じです。

他の11インチタブレットと比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・8800 mAh / Type-C充電

2.「Ulefone Tab A11」・・・8800 mAh / Type-C充電

3.「Teclast T50 Max」・・・8000 mAh / 18W急速充電

4.「BMAX I11 Power」・・・8000 mAh / 18W急速充電

メリット5:クアッドスピーカーで大音量、高音質なステレオサウンドを再生できる

Ulefone Tab A11 Pro クアッドスピーカー

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は本体に4つのスピーカー(クアッドスピーカー)を搭載しています。

このスピーカーは最大95dBの大音量で、しかも高音質なステレオ サウンドを再生できるようになっています。

標準モデル「Ulefone Tab A11」にも新モデルと全く同じスピーカーが搭載されています。

他の11インチタブレットと比較すると、「BMAX I11 Power」よりもスピーカーの数が2つ多いことが分かります。

Teclast T50 Max」はクアッドスピーカー搭載で、独自のサウンドシステム Sweet 4に対応した高音質なサウンドを再生できます。

他の11インチタブレットとスピーカーを比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・クアッドスピーカー、ステレオサウンド

2.「Ulefone Tab A11」・・・クアッドスピーカー、ステレオサウンド

3.「Teclast T50 Max」・・・ クアッドスピーカー、Sweet 4

4.「BMAX I11 Power」・・・デュアル ステレオスピーカー、3Dサラウンドサウンド対応

メリット6:背面16MPカメラと前面8MPカメラで快適に撮影できる

Ulefone Tab A11 Pro カメラ

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は背面に16MPカメラを、前面に8MPカメラを搭載しています。

背面の16MPカメラはf/2.2、画角 79.8°のレンズと、サムスン S5K3P3 センサーを搭載し、

最大4640 x 3480 ピクセルの静止画や1080P 30fpsのフルHD動画を撮影できるようになっています。

前面の8MPカメラはf/2.0、画角 78°の4層レンズと、OV8856 COMS センサーを搭載し、

720P 30fpsのHD動画を撮影できるようになっています。

標準モデル「Ulefone Tab A11」も新モデルと全く同じカメラを搭載しています。

他の11インチタブレットと比較すると、背面、前面ともに「BMAX I11 Power」と同じカメラを搭載していることが分かります。

Teclast T50 Max」と比べると、新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は背面の画素数が少し高くなっています。

他の11インチタブレットとカメラの画素数を比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・背面:16MP、前面:8MP

2.「Ulefone Tab A11」・・・背面:16MP、前面:8MP

3.「Teclast T50 Max」・・・背面:13MP、前面:8MP

4.「BMAX I11 Power」・・・背面:16MP、前面:8MP

メリット7:最大16GBメモリと256GB UFS2.2で快適に使用できる

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」は8GB LPDDR4X メモリを搭載し、

+8GBの仮想メモリ機能で最大16GBまで増設・拡張できます。

ストレージは高速なUFS2.2規格の128GB256GBの2種類を用意しています。

別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張・増設できます。

一方、標準モデル「Ulefone Tab A11」は6GB LPDDR4X メモリを搭載し、

+6GBの仮想メモリ機能で最大12GBまで増設・拡張できます。

ストレージは新モデルと同じです。

他の11インチタブレット「Teclast T50 Max」、「BMAX I11 Power」と比較すると、

メモリ容量は8GB LPDDR4Xで同じですが、最大で搭載できるメモリ容量が新モデルよりも4GB多くなっています。

ストレージ容量は256GBで、大きな違いはありません。

他の11インチタブレットと比較

1.「Ulefone Tab A11 Pro」・・・8GB LPDDR4X(最大16GB)+ 128GB/256GB UFS2.2

2.「Ulefone Tab A11」・・・6GB LPDDR4X(最大12GB)+ 128GB/256GB UFS2.2

3.「Teclast T50 Max」・・・8GB LPDDR4X(最大20GB)+ 256GB UFS

4.「BMAX I11 Power」・・・8GB LPDDR4x(最大20GB)+ 256GB UFS2.2

メリット8:Helio G99の性能とAntutuベンチマーク

新モデル「Ulefone Tab A11 Pro」はMediaTek Helio G99 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUを搭載し、省電力でパワフルに動作するという特徴があります。

内蔵のGPUはARM Mali-G57 MC2で、、MediaTek HyperEngine 2.0 Lite ゲーミングテクノロジーに対応。

負荷の高いゲームでもスムーズに動作できるようになっています

Antutu V10 ベンチマーク総合は約 40万 前後を記録しています。

同じプロセッサは「Teclast T50 Max」、「BMAX I11 Power」、「DOOGEE T30 Pro」などもにも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「396794」、CPUで「132657」、GPUで「63374」、MEMで「99371」、UXで「101392」

一方、標準モデル「Ulefone Tab A11」はUnisoc T620 プロセッサを搭載していました。

Antutu V10 ベンチマーク総合は約 30万 前後 です。

同じプロセッサは「Teclast T50 Plus」にも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「328523」、CPUで「97914」、GPUで「29980」、MEMで「120223」、UXで「80406」

MediaTek Helio G99 プロセッサとはAntutu V10 ベンチマーク総合で、約10万の差があります。

Helio G99 の性能を比較

Helio G99と他のCPUの性能をAntutu ベンチマーク総合で比較してみました。

すると、10機種中、5番目に高いスコアを記録していました

1.Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万

2.Snapdragon 888 (nubia Pad 3D)・・・Antutu:約 70万

3.Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万

4.MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万

5.★ MediaTek Helio G99 (Ulefone Tab A11 Pro/UMIDIGI G7 Tab Pro /DOOGEE T40 Pro/N-one Npad Ultra/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万

6.Snapdragon 685 (N-one Npad Ultra)・・・Antutu:約 35万

7.Mediatek MT8188J (Fire Max 11)・・・Antutu:30万 前後

8.Unisoc T620 (Ulefone Tab A11/Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万 前後

9.Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万

10.UNISOC T606 (Teclast T50HD/HEADWOLF Wpad 5/Alldocube iPlay 60)・・・Antutu:約 25万

ゲーム性能

MediaTek Helio G99 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームをプレイできます。

気ゲームの「原神」はグラフィック設定「低」、30 FPS 前後で快適にプレイできます。

グラフィック設定は最初のプレイで固定されており、しばらくプレイした後で設定アイコンが表示され、「中」に変更できるようです。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは20 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

  • 原神 Genshin Impact・・・27 FPS
  • PUBG Mobile・・・32 FPS
  • Call of Duty: Mobile・・・35 FPS
  • フォートナイト Fortnite・・・26 FPS
  • Shadowgun Legends・・・60 FPS
  • World of Tanks Blitz・・・60 FPS
  • Mobile Legends: Bang Bang・・・32 FPS

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

「Ulefone Tab A11 Pro」のデメリット

Ulefone Tab A11 Pro 薄い

Ulefone Tab A11 Pro」のデメリットを紹介します。

デメリット1:タッチサンプリングレート 120Hzに対応していない

Ulefone Tab A11 Pro」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応していません。

そのため、ゲームなどでより高速なタッチ入力を利用できません。

一方、「Teclast T50 Max」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応し、より高速なタッチ入力が可能です。

デメリット2:指紋認証や顔認証に対応していない

Ulefone Tab A11 Pro」は指紋認証と顔認証に対応していません。

一方、「Teclast T50 Max」は顔認証に対応しています。Amazonの「Fire Max 11」は指紋認証に対応しています。

デメリット3:Dolby Atmos サウンドに対応していない

Ulefone Tab A11 Pro」はDolby Atmos(ドルビーアトモス) サウンドに対応してません。

そのため、映画館のように立体的で臨場感のあるサウンドを再生できません。

一方、Amazonの「Fire Max 11」はDolby Atmos サウンドに対応しています。

「Ulefone Tab A11 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度 1920 x 1200 ドット
    ※FHD/16:10/207ppi/400nit/ブルーライト低減/画面分割
  • リフレッシュレート 90Hz
  • Widevine L1 対応
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +8GBで最大16GBまで
  • ストレージ 128GB/256GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8800 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで480 時間、通話で48 時間、音楽再生で36時間
  • 充電 18W急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 16MP ※f/2.2
  • 前面カメラ 8MP ※f/2.0
  • 動画撮影 背面:1080P,720P,480P; 30fps、前面:720P,480P; 30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • 衛星測位 GPS/Glonass/Galileo/Beidou
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mm オーディオジャック
  • センサー 光センサー、重力センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドスピーカー(ステレオ サウンド、1217 Box、最大95dB)
  • マイク シングル
  • キーボード スマートキーボード(別売)
  • ケース TPUバックケース、スマートブックカバー(自立、自動スリープ・自動起動) ※別売
  • FMラジオ 非対応
  • 生体認証 非対応
  • 筐体 メタル(金属)、ユニボディ
  • OS Android 14 (ピュア Android システム、広告なし)
  • サイズ 256.9 x 168.4 x 7.6 mm
  • 重量 500.5 g
  • カラー スペース グレー
  • 付属品 AC電源充電器 x1、USB – Type-C 充電ケーブル (100cm) x1、保護フィルム (プリインストール) x1、SIM Pin x1、多言語ユーザーマニュアル x1、保証書 x1、充電説明カード x1、安全プロンプトカード x1
    サービスセンター APP 説明書 x1、アクセサリ エコシステム パンフレット x1
  • 4G通信 対応
  • SIMカード Nano SIM + Nano SIM/microSD(デュアルSIM)、2スロットあり

対応バンド

Ulefone Tab A11 Pro」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

4G FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/26/28A/28B TDD-LTE: B34/38/39/40/41
3G WCDMA: B1/2/4/5/6/8
2G GSM: B2/3/5/8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

「Ulefone Tab A11 Pro」の評価

Ulefone Tab A11 Pro キーボード

6つの基準で「Ulefone Tab A11 Pro」を5段階で評価してみました。

スペック:★★★★

デザイン:★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

総合評価

Ulefoneから発売された11インチのAndroid 14タブレットになります。

Amor Pad」と違い防水防塵には対応していませんが、

アルミ合金の頑丈なボディで、高性能な仕様になっています。

注目点は3点あります。

一つ目はリフレッシュレート 90Hzに対応し、映像をより滑らかに再生できる点です。

11インチの高額でないタブレットでは非常に珍しく、現時点で対応しているのは「Teclast T50 Max」ぐらいです。

レーシングゲームなど動きの激しい映像で威力を発揮するので、ゲーム用としても使えます。

二点目はWi-Fi 6に対応している点です。

11インチの高額でないタブレットで対応しているのは、Amazonの「Fire Max 11」ぐらいで、

この点も非常に珍しいといえます。

ちなみにWi-Fi 6とWi-Fi 5では、ストリーミングプレイで大きな差が出ます。

Steam Linkを利用してPCゲームをタブレットでプレイしたい人には断然 Wi-Fi 6対応モデルをおすすめします。

三点目は通常のタブレットよりもボディが頑丈で、しかも薄く軽いことです。

アルミフレームの内部に強度の高いアルミ素材を使っているため、衝撃にも強いです。

しかも、厚さ7.8mm、重さ500gと非常に薄く軽いです。

この点はタフネス タブレットの製造で培ってきた技術が十分に生かされており、

耐久性の点で、他の一般的なタブレットよりも優れているといえます。

このほかにも専用のキーボードカバー(2種類あり・一つは自立可能でオートスリープに対応)も用意されており、

かなり本格的に使える高性能なタブレットであるといえます。

もちろん、MediaTek Helio G99 プロセッサと最大16GBメモリ搭載で動作も高速なので、

ゲーム用のタブレットとしても十分に使えます。

(まとめ)

Ulefone Tab A11 Pro」はアルミ素材を採用した頑丈なボディで、パワフルに動作します。

大容量バッテリーやストレージ、高音質なクアッドスピーカー搭載で、

Wi-Fi 6やSIMフリーの4G LET通信に対応するなど、性能は高めです。

専用キーボードやカバーも用意されているので、

タブレットを仕事などでより本格的に使いたい人に最適です。

Ulefone Tab A11 Pro」の価格は、現在21,484円~(AliExpressで9-19-25にセール開始・さらに安くなるかも)。

高性能でコスパに優れる11インチのタブレットを探している人におすすめします。

「Ulefone Tab A11 Pro」の価格・販売先

Ulefone Tab A11 Pro 正面

※AliExpressで9-19-25にセール開始・$149で販売されます。

ECサイト

AliExpressで128GBモデルが21,484円、256GBモデルが24,348円、

米国 Amazon.comで$199.99 ($20 OFFクーポン付き)、

ヤフーショッピングで37,800円、

で販売されています。

Amazonで「Ulefone Tab A11 Pro」をチェックする

楽天市場で「Ulefone Tab A11 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「Ulefone Tab A11 Pro」をチェックする

AliExpressで「Ulefone Tab A11 Pro」をチェックする

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

Ulefone Tab A11 Pro」に似た性能をもつタブレットも販売されています。

「UMIDIGI G7 Tab Pro」

UMIDIGIから発売された11インチのAndroid 13 (Android 14)タブレットです。MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4X メモリ、フルHD液晶、256GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、ステレオ クアッドスピーカーによる高音質なサウンド再生、最大16GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、FMラジオ、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、推定で3万円 前後です。

関連記事:Helio G99で極薄「UMIDIGI G7 Tab Pro」の性能を解説

「Acer E10 ETPad」

AcerがCHUWIと共同開発した11インチのタブレットです。Android 14、Qualcomm Snapdragon 685、8GB LPDDR4メモリ、フルHDのIPS液晶、128GB UFS 2.2ストレージ、7000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

クアッド ステレオスピーカー、18W PD急速充電 (9V/2A)、最大512GBまでのストレージ拡張、Widevine L1、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

価格は、Amazonで29,900円(税込・7000円OFFクーポン付き)、楽天市場で24,900円(送料無料)、AliExpressで25,328円、です。

関連記事:コスパ炸裂「Acer E10 ETPad」タブレットのメリット・デメリット

「Teclast T50 Max」

Teclastから発売された11インチのタブレットです。Android 14、MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4X メモリ、フルHDのIPS液晶、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大20GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、クアッドスピーカー、SIMフリーの4G LET通信、ジャイロセンサー、顔認証、デュアルマイク、TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のacデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで35,900円(税込・7000円OFFクーポン付き)、楽天市場で29,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで32,980円、AliExpressで29,027円、です。

関連記事:90Hz対応「Teclast T50 Max」のメリット・デメリット

「BMAX I11 Power」

BMAXから発売された11インチのAndroid 14(発売時はAndroid 13)タブレットです。MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4xメモリ、2K液晶、256GB UFS 2.2ストレージ、8000 mAhバッテリ、背面16MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大20GB(発売時は16GB)までのメモリ拡張、4G LET通信、18W急速充電、デュアル ステレオスピーカー、3Dサラウンドサウンド、5衛星測位のGPSナビゲーション、最大1TBまでのストレージ拡張、10点マルチタッチ、目の保護モード、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで23,900円(税込)、楽天市場で25,182円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,018円、です。

関連記事:Helio G99で最安「BMAX I11 Power」のAntutuと評判

その他のおすすめAndroidタブレットは?

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