3.5インチの携帯ゲーム機「Powkiddy RGB10X」。早くも「ANBERNICのRG35XX Hみたいで、しかも安い」と評判です。
しかし、その一方で「安すぎて、まともに使える性能かどうか不安」という人も多くいるようです。
そこで今回はその性能をよく知ってもらうために、次の7点を重点的に解説します。
- エミュレーター・収録ゲーム
- プロセッサ(CPU)とAntutu
- ディスプレイ
- バッテリー・充電
- 操作・ボタン
- デザイン(サイズ・重量)
- TFカードスロット
また、ANBERNIC「RG35XX H」との違いや他のPowkiddy ゲーム機(V10、RGB10MAX3 Pro、RGB30)との違いも紹介!エミュレーターや対応ゲーム、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Powkiddy RGB10X」が発売開始!
2024年9月、中国のゲーム機メーカー Powkiddy (パウキディ) の新製品「RGB10X」(アールジービー10エックス)が発売されました(AmazonとAliExpressで発売中)。
Rockchip RK3326とLinux OSを搭載した3.5インチ(アスペクト比 4:3)の携帯ゲーム機です。
Powkiddyからは2023年9月にAmlogic A311D搭載の5型「RGB10MAX3 Pro」(Linux OS)が発売されています。
このゲーム機は「PSPやニンテンドー64、ドリームキャストゲームも快適に動く」、「ホットキー搭載で操作が快適」と評判でした。
新モデルはボディを3.5インチに小型化しつつ、よりコスパの高いモデルになっていることで話題になっています。
もちろん、豊富な収録ゲーム(内蔵ゲーム)で気軽に遊べて、カスタムファームウェア(CFW)のアップデートも利用できますよ。
それでは早速、どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / AliExpress リンク
公式ページ:POWKIDDY RGB10X Handheld Game Console – Powkiddy official store
違い1:12種類以上のエミュレーターに対応・ゲームの追加もできる
新モデル「Powkiddy RGB10X」は12種類以上のエミュレーターに対応しています。
本体の電源を入れると、各エミュレーターの画面がグラフィカルに表示され、
選択すると、それぞれのゲームタイトル(内蔵ゲーム)が一覧で表示されます。
<対応エミュレーターと対応ゲーム 一覧>
- MAME(マメ アーケード)
- N64(ニンテンドー64)
- PS1(プレイステーション1)
- NEOGEO(ネオジオ)
- GBA(ゲームボーイアドバンス)
- NES(ファミコン)
- SFC(スーパーファミコン)
- MD(メガドライブ)
- NDS(ニンテンドーDS)
- GB(ゲームボーイ)
など(実際には上記以外のDC ドリームキャストやPSP、MSX、PCエンジンなどが含まれています。)
OSはLinuxベースのArk(アーク)で、レトロアーチを利用してゲームの追加も可能です。
収録ゲームはmicroSDカードに収録されており、現在、64GB、128GBの2種類が用意されています。
いずれも数千以上のレトロゲームが収録されており、メニュー画面からゲームタイトルを選択するだけでプレイできます。
なお、Powkiddy の収録ゲームタイトル(内蔵ゲーム)はYouTubeで公開されています。
くわしくはこちらをご覧ください。Burari Akiba – YouTube
<エミュレーターの数を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・10種類以上
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・10種類以上
3.「Powkiddy RGB30」・・・30種類以上(実際には41種類以上あり)
4.「RG35XX H」・・・30種類以上
違い2:Rockchip RK3326 プロセッサの性能とAntutuベンチマーク
新モデル「Powkiddy RGB10X」は Rockchip RK3326 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で 7-8万 前後になる性能をもっています。
2024年6月に発売された「Powkiddy V10」にも搭載されていたプロセッサで、
Powkiddyでは低価格なモデルに搭載されることが多いようです。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」はAllwinner H700 プロセッサを搭載し、
Antutu V10 ベンチマークで 12万前後に性能を持っていました。
このプロセッサは「Powkiddy RGB30」が搭載するRockchip RK3566と同等か、それ以上の性能を発揮します。
新モデル「Powkiddy RGB10X」は他のゲーム機と比べてCPU性能が低いですが、
PS1やスーパーファミコン、PCエンジン、ネオジオ、MAMEアーケード、CPS(カプコン アーケード)などは快適に動作する性能をもっています。
PSPやDC、N64の一部のゲームでは遅延が生じることがあります。
<プロセッサとAntutuベンチマークを比較>
1.「Powkiddy RGB10X」「Powkiddy V10」・・・Rockchip RK3326、Antutu:約 7-8万 前後
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・Amlogic A311D、Antutu:約 13-15万 前後
3.「Powkiddy RGB30」・・・Rockchip RK3566、Antutu:約 10万 前後
4.「RG35XX H」・・・Allwinner H700、Antutu:約 12万 前後
違い3:3.5インチの高精細なディスプレイ・4:3でゲームを見やすく表示できる
新モデル「Powkiddy RGB10X」は3.5インチのIPSディスプレイを搭載しています。
このディスプレイはレトロゲームに最適なアスペクト比 4:3の画面で、解像度 640 x 480 pxの高精細な表示が可能です。
「Powkiddy V10」とは同じサイズですが、新モデルの方が解像度が高く、より高精細に表示できます。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」は新モデル「Powkiddy RGB10X」と同じ大きさで、解像度も同じです。
新モデル「Powkiddy RGB10X」は低価格ながらも高解像度のディスプレイを搭載しているため、
コストパフォーマンスに優れているといえます。
<ディスプレイのサイズ、解像度を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・3.5インチ、解像度 480 x 320 px のIPS LCD
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・5インチ、解像度854 x 480 pxのIPS
3.「Powkiddy RGB30」・・・4.0インチ、解像度720 x 720 pxのLCD IPS
4.「RG35XX H」・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
違い4:2800 mAhバッテリーで8時間駆動できる・充電はType-C
新モデル「Powkiddy RGB10X」は容量 2800 mAh のバッテリーを搭載しています。
駆動時間は、2時間の充電で約 8時間です。
充電はType-Cを介した10W充電(5V/2A)で、約 2.5時間でフルチャージできます。
「Powkiddy V10」と比べると、バッテリー容量は200mAh少なくなりますが、駆動時間は同じです。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」は3300 mAh バッテリー搭載で約8時間の駆動が可能でした。
新モデルよりも500mAh容量が多くなりますが、こちらも駆動時間は8時間で同じです。
なお、新モデル「Powkiddy RGB10X」の裏蓋はネジを外して取り外せるようになっています。
そのため、バッテリーの交換ができると予想できます。
ANBERNIC「RG35XX H」もバッテリーの交換ができるようになっています。
<バッテリー容量・充電方式を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・3000 mAh / Type-C充電
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・4000 mAh / Type-C充電
3.「Powkiddy RGB30」・・・4100mA / Type-C充電
4.「RG35XX H」・・・3300 mAh / Type-C充電
違い5:ジョイスティックレバーとトリガーボタンで快適に操作できる
新モデル「Powkiddy RGB10X」は本体の左下、十字キーの下にジョイスティックレバーを搭載しています。
また、本体の上部にR1/R2/L1/L2のトリガーボタンを搭載し、快適に操作できます。
十字キーやABXYボタンは従来機種とほぼ同じ作りのようで、大きな違いは見られません。
操作性はなかなか良く、いわゆる波動コマンドもスムーズに入力できます。
ジョイスティックレバーは「Powkiddy V10」には搭載されていなかったものです。
ただし、新モデルは「RGB10MAX3 Pro」や「Powkiddy RGB30」と比べて、ジョイスティックレバーが一つ少ないです。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」は2つのジョイスティックレバーを搭載しています。
左側のジョイスティックレバーは十字キーの下で、「Powkiddy RGB10X」と同じ位置です。
違うのはABXYボタンの下にもう一つジョイスティックレバーが搭載されていることです。
新モデル「Powkiddy RGB10X」はジョイスティックレバーが2つないものの、
低価格モデルにしては珍しくジョイスティックレバーがあり、コスパが高いといえます。
<ジョイスティックレバーの数を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・ジョイスティックレバーなし
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・ジョイスティックレバー2つあり
3.「Powkiddy RGB30」・・・ジョイスティックレバー2つあり
4.「RG35XX H」・・・ジョイスティックレバー2つあり
違い6:手のひらサイズの超小型デザイン・3色カラーを用意
新モデル「Powkiddy RGB10X」は手のひらさいずの超小型デザインを採用しています。
サイズは145 x 73.2 x 17 mmです。
カラーはトランスペアレント ブラック、グレー、イエローの3色を用意しています。
「Powkiddy RGB30」と比べると、横幅が同じで、縦幅は小さくなります。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」はサイズが新モデルとほぼ同じになります。
「Powkiddy RGB10X」のデザインはこちらのYouTubeでも確認できます。ぜひご覧ください。
<サイズ・重量を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・103.2 x 94 x 22.5 mm (本体) (ボタン最上部30.2 mm)、重量 165 g
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・サイズ 183 x 84.5 x 18mm、重量 不明
3.「Powkiddy RGB30」・・・サイズ 145 x 86.5 x 18mm、重量 207g
4.「RG35XX H」・・・サイズ 145 x 69 x 16 mm、重量 180 g
違い7:2つのSDカードスロットを搭載・システム、ゲームを分けて使用できる
新モデル「Powkiddy RGB10X」は2つのTF(microSD)カードスロットを搭載しています。
一つはシステム用で、もう一つはゲーム用です。
システム用のストレージ容量は16GBで、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
また、ゲーム用のストレージ容量は64GB、128GBの2種類で、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
「Powkiddy V10」と「RGB10MAX3 Pro」はTFカードスロットが1つしかありませんでした。
そのため、システムアップデートなどをした場合に、ゲームROMに影響を与えるリスクがあります。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」はTFカードスロットを2つ搭載していました。
「Powkiddy RGB30」も2つのTFカードスロットを搭載しています。
<SDカードスロットの数を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・TF (microSD) カードスロット 1つ
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・TF (microSD) カードスロット 1つ
3.「Powkiddy RGB30」・・・TF (microSD) カードスロット 2つ
4.「RG35XX H」・・・TF (microSD) カードスロット 2つ
「Powkiddy RGB10X」のデメリット
「Powkiddy RGB10X」のデメリットを紹介します。
Wi-Fi、Bluetoothに対応していない
「Powkiddy RGB10X」はWi-Fi機能がないため、オンラインでのシステムアップデートやストリーミングプレイなどが利用できません。
また、Bluetoothに対応していないため、Bluetoothに対応したワイヤレスのゲームパッドも使用できません。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」はWi-Fi 5とBluetooth 4.2に対応していました。
「RGB10MAX3 Pro」は通信機能がありませんでしたが、Wi-Fiアダプター装着で通信できるようになります。
「Powkiddy RGB30」はWi-Fi、Bluetoothに対応していました。
<通信性能を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・Wi-Fi対応
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・Wi-Fiアダプター(別売)で通信可
3.「Powkiddy RGB30」・・・Wi-Fi 5、Bluetoothに対応
4.「RG35XX H」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2
HDMI映像出力に対応していない
「Powkiddy RGB10X」はHDMIポートがないため、テレビやモニターに映像出力することができません。
一方、ANBERNIC「RG35XX H」はminiHDMIポートを搭載し、映像出力が可能でした。
<HDMI映像出力を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・HDMI映像出力できない
2.「RGB10MAX3 Pro」・・・HDMI映像出力できない
3.「Powkiddy RGB30」・・・Type-CからDP映像出力できる
4.「RG35XX H」・・・miniHDMIで映像出力できる
「Powkiddy RGB10X」のスペック
- ディスプレイ 3.5インチ、解像度 640 x 480 px のIPS LCD
※4:3/OCAフルフィット - リフレッシュレート 60HZ
- プロセッサ Rockchip RK3326 クアッドコア 1.5GHZ
※4コア/4スレッド/Cortex-A35-1.5GHz - GPU ARM Mali-G31 (サポート OpenGL ES3.2, Vulkan 1.0, OpenCL 2.0)
- RAM(メモリ)1GB DDR3L
- ストレージ TFカードスロット システム:16GB(最大256GB)、ゲーム: 64GB、128GB(最大256GB)
- 拡張ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 2800 mAh (最大消費電力:5W)
- 駆動時間 8時間(2時間の充電)
- 充電 Type-C、5V/2A、時間:2.5時間
- ワイヤレス通信 なし
- インターフェース Type-C(OTG)x1、DC (Type-C/充電用) x1、TF1 カードスロット x1、TF2 カードスロット x1、3.5mm ヘッドホンジャック x1、音量ボタン
- スピーカー 内蔵キャビティスピーカー 2W x1 (前面、大音量)
- 操作 ジョイスティックレバー x1、A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、十字キー、リセット、電源ボタン、セレクト、スタート
- ゲームの追加 対応
- セーブ機能 対応
- 筐体 ABS樹脂(プラスチック)
- OS Open Source Linux
- サイズ 145 x 73.2 x 17 mm (本体) (ボタン最上部30.2 mm)
- 重量 不明
- カラー トランスペアレント ブラック、グレー、イエロー
- 付属品 USB Type-Cケーブル、説明書(英語、日本語、中国語)
「Powkiddy RGB10X」の評価
6つの基準で「Powkiddy RGB10X」を5段階で評価してみました。
スペック:★★★
操作性:★★★
エミュレーター:★★★
通信:×(なし)
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
Powkiddyから発売された3.5インチのヨコ型 携帯ゲーム機です。
Rockchip RK3326を搭載した低価格なモデルながらも、コスパに優れるモデルになっています。
プロセッサの性能から、PSPやDC、N64ゲームをメインにバリバリプレイできるゲーム機ではありません。
しかし、比較的負荷の低いPS1やスーパーファミコン、PCエンジン、ネオジオぐらいのゲームであれば快適に動作します。
アタリやMSXなど8bitのレトロゲームにも相性が良いのでおすすめです。
コスパが高いと感じるのは、まずディスプレイの解像度が比較的高い点です。
ANBERNIC「RG35XX H」と同じ解像度 640 x 480 pxの高精細な表示が可能で、画面は見やすい方だと思います。
また、ジョイスティックレバーが1つ搭載されているのも便利です。
2つないのは残念ですが、あまり使わないので大きな問題にはならないでしょう。
ジョイスティックレバーが全くない「Powkiddy V10」よりも操作性は良いといえます。
そのほかにも、TFカードスロットが2つ(システム用とゲーム用)搭載されていたり、Type-Cポートが2つ(OTG用と充電用)搭載されていたりと、
細かい点もしっかり考慮されて作られています。
Wi-Fi、Bluetoothなどの通信機能がないこと、HDMI映像出力がないことなどのデメリットがありますが、
その分価格が安くなっているので、お買い得です。
なお、個人的には中華ゲーム機で通信機能とHDMI映像出力は使わないようにしています。
Wi-Fiを使うとバッテリーが早く消耗してしまうのと、大画面でプレイするメリットが少ないからです。
そもそも大画面でプレイしたいなら、中華ゲーム機を買わなくてもいいですよね?
まあ、あったらあったらで便利ですが・・・。
「Powkiddy RGB10X」の発売時の価格は、$39.99 USD(日本円で約5634円)です。
AliExpressでは5,918円からで、やはりかなり安いです。
低価格でコスパの高い3.5インチの携帯ゲーム機を探している人におすすめです。
「Powkiddy RGB10X」の価格・販売先
Powkiddy公式サイト
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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
おすすめの類似製品を紹介
「Powkiddy RGB10X」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。
「GKD Bubble」
Game Kiddyから発売されたセガ ゲームギア 風のデザインを採用した3.5型Linux 携帯ゲーム機です。
IPS液晶(解像度640 x 480 px)、RockChip RK3566 クアッドコア プロセッサと1GB メモリ、4000 mAhバッテリー、2つのTFカードスロット(システムとゲーム用)、miniHDMI端子を搭載しています。
また、22種類以上のエミュレーター、フローティング ディスク Dパッド、HDMI映像出力、オンライン対戦プレイ、ストリーミングプレイ、デュアルスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、USB Type-C (OTG) x1、Wi-Fi、Bluetoothに対応しています。
価格は、AliExpressで10,472円(ゲームROMなしモデル・128GBで12,251円、256GBで13,365円)です。
関連記事:セガ ゲームギア風「GKD Bubble」携帯ゲーム機の魅力を解説
「ANBERNIC RG40XX H」
ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。
Allwinner H700、1GB LPDDR4 メモリ、アスペクト比1:1のIPS液晶(解像度640 x 480 px)、3200 mAhバッテリー、2つのTFカードスロット、Hi-Fi スピーカーを搭載しています。
また、RGBライト、30種類以上のエミュレーター、HDMI出力、ストリーミングプレイ、対戦プレイ、振動モーター、ゲームの追加、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで13,599円(税込)、AliExpressで10,589円(64GBモデル)、米国 Amazon.comで$89.99 です。
関連記事:「ANBERNIC RG40XX H」とRG35XX H、Cubeの違い
ANBERNIC「RG 35XX H」
ANBERNICから発売された3.5インチの携帯ゲーム機です。
Linux OS、Allwinner H700、1GB LPDDR4メモリ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、3300 mAh バッテリー、デュアルジョイスティック、ショルダーボタン、2つのTFカードスロットを搭載しています。
また、PSPを含む30種類以上のエミュレーター、ストリーミングプレイ、HDMI映像出力、ワイヤレス投影、Hi-Fi スピーカー、有線/無線ゲームパッドとの接続、振動モーター、ゲームの追加、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。
価格は、Amazonで12,599円、楽天市場で19,988円(送料無料)、ヤフーショッピングで14,280円、AliExpressで6,689円、米国 Amazon.comで$89.99 です。
関連記事:PSP対応「RG35XX H」と人気の小型ゲーム機を徹底 比較!
「Powkiddy V10」
Powkiddyから発売された3.5インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326、1GB DDR3L、解像度 480 x 320 px のIPS液晶、3000 mAh バッテリー搭載で、Wi-Fi通信、大音量のキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ・ロード機能、最大256GBまでのストレージ拡張、Type-C(OTG)x1に対応しています。
価格は、Amazonで8,999円(税込)、AliExpressで5,755円、です。
関連記事:激安でも快適「Powkiddy V10」ゲーム機のメリット・デメリット
「Retroid Pocket Mini」
Retroid Pocketから発売された3.7インチの携帯ゲーム機です。
Android 10、Qualcomm Snapdragon 865、6GB LPDDR4x メモリ、解像度 1280 x 960 pxのAMOLED(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1 ストレージ、4000 mAhバッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。
また、27W急速充電、DP映像出力、3Dホールスティック、アナログジョイスティック R1/R2/L1/L2、アクティブ冷却、A/B/X/Yボタンの配置カスタマイズ、デュアルスピーカー (1W x 2)、USB Type-C (OTG/)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。
価格は、Retroid Pocket公式サイトで$199.00(日本円で約28431円)です。
関連記事:「Retroid Pocket Mini」と2S、Pocket 5の違い
他のPowkiddy ゲーム機と比較
他にもPowkiddy のゲーム機が販売されています。2024モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。
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