ミニで最安「UMIDIGI G1 Tab Mini」と8型タブレットを比較

「UMIDIGI G1 Tab Mini」と激安の8型タブレットを比較して紹介！Antutuベンチマーク、ゲーム性能、原神、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。

※本ページはプロモーション（広告）を含んでいます。

このページ内の目次

「UMIDIGI G1 Tab Mini」が発売開始！

2024年2月、中国の通信機器メーカー UMIDIGI（ユミディジ）から新製品「G1 Tab Mini」（ジー1 タブミニ）が発売されました。

Android 14とRockchip RK3562を搭載した8インチのタブレットです。

UMIDIGIからは2023年8月にAndroid 13とRockchip RK3562を搭載した10.1型「UMIDIGI G1 Tab」が発売されています。

このタブレットは「1万円で買えてギリ使える」、「子供用のタブレットに最適」と評判でした。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、ボディをより携帯しやすい8インチに小型化しています。

もちろん、本体を保護するケースも付属しますよ。

それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴（メリット）を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:UMIDIGI G1 Tab Mini Price/Specs/Review-UMIDIGI

Antutuベンチマーク

「UMIDIGI G1 Tab Mini」はRockchip RK3562 プロセッサを搭載し、Antutu V10 総合で約 13万 (137885) 前後を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「137885」、CPUで「31016」、GPUで「18324」、MEMで「60310」、UXで「28235」

投稿者: @akibaburari

Threadsで見る

他のCPUと比較

他のCPUを搭載するタブレット 11機種と比較すると、

Rockchip RK3562 プロセッサは10番目に高いスコアを記録していました。

1.MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro / HEADWOLF Fpad 5)・・・Antutu 総合で約 40万前後

2.Snapdragon 695 5G (dtab Compact d-52C)・・・Antutu 総合で約 40万前後

3.Unisoc T616 (HEADWOLF Fpad 3)・・・Antutu 総合で約 30万

4.Snapdragon 680 (Orbic TAB8 4G)・・・Antutu総合で約 27万前後

5.MediaTek Helio G80 (Lenovo Tab B9/Lenovo Tab M9)・・・Antutu総合で約 26万

6.Unisoc T606 (Teclast M50 Mini)・・・Antutu 総合で25万前後

7.MediaTek MT8788・・・Antutu総合で約 20万前後

8.MediaTek MT8183 (aiwa tab AB8)・・・Antutu総合で約 20万前後

9.Allwinner A523 (TECLAST P85T/ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite)・・・Antutu 総合で16万以上

10.Rockchip RK3562 (UMIDIGI G1 Tab Mini/Blackview Tab 50 Wi-Fi)・・・Antutu総合で約 13万前後

11.MediaTek MT8766 (Ulefone Armor Pad Lite)・・・Antutu 総合で10万前後

Rockchip RK3562の性能

「UMIDIGI G1 Tab Mini」はRockchip RK3562 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは22nmプロセスで製造された4コア、4スレッド、最大2.0GHz駆動のCPUを搭載しています。

内蔵のGPUはARM Mali-G52 2EEで、4K動画の再生に対応しています。

ゲーム性能

人気ゲームの原神は残念ながらプレイできません。冒頭のシーンでフリーズして動作しません。

ウマ娘は遅延が生じますが、なんとかプレイできるレベルです。

Androidのゲームは2Dの軽めのゲームで快適に動作します。

なお、Rockchip RK3562 プロセッサはレトロゲームに相性が良く、中華ゲーム機に搭載されることが多いです。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

メリット1:8.0インチのHDディスプレイが見やすい

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は8インチで解像度1280 x 800 ドットのディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはアスペクト比16:10のHD液晶で、

色鮮やかな色再現が可能なフルラミネーション パネルや2つのアプリを同時に使用できる画面分割に対応しています。

他のタブレットと比較

一方、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」は8インチで解像度800 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、「Widevine L1」や1600万色の発色数、リーディングモードに対応しています。

「TECLAST P85T」は8インチで解像度800 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、「Widevine L1」やより鮮やかでリアルな色を再現できる「T-Color」に対応しています。

「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は8インチで解像度800 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、「Widevine L1」や1600万色の発色数、リーディングモードに対応しています。

メリット2:5000mAhバッテリで長時間使える

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は5000mAh バッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。

また、Type-Cポートを介して10W充電も利用できます。

他のタブレットと比較

一方、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」は4GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大8GBまで拡張できます。また、64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

「TECLAST P85T」(※Android 14)は4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大10GBまで拡張できます。また、64GB eMMC5.1ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は4GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大8GBまで拡張できます。128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット3:最大7GBメモリと32GBストレージで快適に使える

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は3GB LPDDR3X メモリを搭載し、+4GBの仮想メモリ機能で最大7GBまで拡張できます。

また、ストレージは32GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

他のタブレットと比較

一方、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」は4000mAh バッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、USB-C ポートを介した充電も利用できます。

「TECLAST P85T」は5000mAhバッテリーを搭載し、通話で7時間、オンライン動画で7時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は5580 mAhバッテリー搭載で最大15時間駆動できます。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

メリット4:背面5MPカメラと前面5MPカメラで撮影できる

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は背面に5MPのメインカメラを搭載しています。

このカメラはF/2.2の明るいレンズで、720Pのビデオ撮影も利用できます。

また、前面にも5MPカメラを搭載しています。

このカメラではF/2.0の明るいレンズでポートレート撮影ができるほか、

ビデオ通話やチャットなどに活用することもできます。

他のタブレットと比較

一方、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」は背面に5MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやドキュメントのスキャンに対応しています。また、前面に5MPのフロントカメラを搭載しています。

「TECLAST P85T」は背面に2MPカメラを搭載し、フラッシュ撮影を利用できます。また、前面に0.3MPのフロントカメラを搭載しています。

「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は背面に2MPカメラを搭載しています。また、前面に0.3MPのフロントカメラを搭載しています。

メリット5:ステレオスピーカーで音がいい

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は本体にステレオデュアルスピーカーを搭載し、

大音量で迫力のある、高音質なサウンドを再生できます。

メリット6:Wi-Fi 6とBluetooth 5.0で快適に通信できる

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応し、

従来よりも約4〜10倍の速度で通信できます。

また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続も利用できます。

メリット7:厚さ8.9mm、重さ368gで快適に持ち運べる・カラーは3色から選べる

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は厚さ8.9mm、重さ368gの薄型軽量デザインを採用しています。

カラーはグレイシャーブルー、レイクグリーン、ネビュラパープル、スペースグレイの4色を用意しています。

他のタブレットと比較

一方、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」はサイズ 211 x 126 x 9.6 mm、重さ322 gで、ディープスペースグレーカラーを用意しています。

「TECLAST P85T」はサイズ 201.7 x 122.4 x 9.1 mm、重さ340gで、ミントグリーンカラーを用意しています。

「Blackview Tab 50 Wi-Fi」はサイズ 211.2 x 126.2 x 9.7 mm、重さ355gで、スペースグレー、トワイライトブルーの2色カラーを用意しています。

メリット8:Android 14の新機能を使える

「UMIDIGI G1 Tab Mini」はAndroid 14を採用し、新機能も使えるようになっています。

Android 14には

ロック画面のカスタマイズ（カスタマイズピッカー）、ロック画面のテンプレート（フォント、ウィジェット、色、スタイルなど）、テキスト入力による壁紙の自動作成、Ultra HDR（カメラ）、6桁のPINコード入力でロック解除、

アプリのデータ仕様の詳細確認、健康管理「ヘルスコネクト」、ピンチ操作でのズームインやズームアウト、クイック設定パネルからのフォントサイズ変更、ライト点滅で通知を知らせる「フラッシュ通知」

などの機能が追加されています。

「UMIDIGI G1 Tab Mini」のデメリット

「UMIDIGI G1 Tab Mini」のデメリットを紹介します。

デメリット1:急速充電に対応していない

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は急速充電に対応していません。一般的なType-Cを利用した10W充電です。急いでいるときに、すぐに充電を完了できないので不便です。

デメリット2:4G LET通信に対応していない

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は4G LET通信に対応していません。そのため、単体で通信することができません。通信を利用するには常にWi-Fi環境のある場所に限られるので不便です。

デメリット3:顔認証と指紋認証に対応していない

「UMIDIGI G1 Tab Mini」は顔認証と指紋認証に対応していません。そのため、すばやくロック解除することができません。急いでいるときにすぐにログインできないので不便です。

「UMIDIGI G1 Tab Mini」のスペック

ディスプレイ 8インチ、解像度1280 x 800 ドット
※HD/16:10/フルラミネーション/画面分割
プロセッサ Rockchip RK3562
※22nm/4コア/4スレッド/最大2.0GHz
CPU 4x ARM Cortex-A53 @ 2,0 GHz
GPU ARM Mali-G52 2EE
RAM（メモリ） 3GB LPDDR3X
拡張メモリ +4GBで最大7GBまで
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
バッテリー 5000mAh
充電 Type-C、10W
背面カメラ 5MP ※F/2.2
前面カメラ 5MP ※F/2.0
動画撮影 背面:720P,480P; 30fps、前面:720P,480P;30fps
ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
GPS 非対応・利用できません
NFC 非対応・利用できません
インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホンジャック
センサー Gセンサー
スピーカー ステレオデュアルスピーカー
OS Android 14
サイズ 201.6 x 124.5 x 8.9mm
重量 368g
カラー グレイシャーブルー、レイクグリーン、ネビュラパープル、スペースグレイ
付属品 1x 保護フィルム (適用済み) 、1x タブレットケース、1x 電源アダプター、1x USB Type-C ケーブル、1x クイックスタートガイド

「UMIDIGI G1 Tab Mini」の評価

6つの基準で「UMIDIGI G1 Tab Mini」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック：★★

デザイン：★★★

通信：★★★★

機能：★★★

使いやすさ：★★★

価格：★★★★

＜総合評価＞

UMIDIGIから発売されたAndroid 14搭載の8型タブレットになります。パワフルなプロセッサやステレオスピーカーを搭載し、超高速な Wi-Fi 6 通信にも対応しています。

プロセッサはRockchip RK3562 プロセッサで、「Blackview Tab 50 Wi-Fi」と同じ性能です。「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」や「TECLAST P85T」と比較すると、やや性能が劣ります。

また、背面と前面の両方に5MPカメラを搭載し、500万画素での撮影が可能です。「TECLAST P85T」と「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は背面2MP、前面0.3MPなので、カメラ性能は「UMIDIGI G1 Tab Mini」の方が性能が高いといえます。

そのほか、本体にステレオデュアルスピーカーを搭載し、高音質なサウンド再生が可能。通信面では次世代通信規格「Wi-Fi 6」とBluetooth 5.0 に対応しています。

全体的なスペックはそれほど高くありませんが、プロセッサ性能が少し高めであるというメリットがあります。また、カメラ性能も少し高めで、「Wi-Fi 6」とステレオスピーカーが使えるという強みもあります。

ただし、メモリの拡張は7GBまでで（※「TECLAST P85T」は最大10GBまで）、ストレージ容量が標準で32GBしかないというデメリットがあります（※「Blackview Tab 50 Wi-Fi」は標準で128GB）。「Widevine L1」にも対応していないようなので、少々注意が必要です。

「UMIDIGI G1 Tab Mini」の発売時の価格は10,900円（1000円OFFクーポン付き）。

クーポンを適用すると9,900円となり、非常にお買い得です。Android 14を搭載した激安コスパの8型タブレットを探している人におすすめです。