Blackview BL9000 レビュー!サブ画面・カメラ・バッテリーを検証


デュアルスクリーンを搭載したタフネススマホ「Blackview BL9000」が発売されました。最大の魅力はメインの大型高精細ディスプレイに加え、背面に搭載された円形のサブディスプレイを搭載している点。このサブ画面では、時刻や通知の確認、音楽コントロールが可能なほか、高画質なメインカメラを使ったセルフィー撮影時のファインダーとしても活用できます。

また、パワフルなDimensity 8020プロセッサと12GBの大容量RAM(最大12GBまで拡張可能)を搭載し、あらゆる操作が驚くほどサクサクと快適に動作!メイン・セルフィー共に5000万画素の高画素センサーを採用したカメラ、Harman Kardonが監修した高音質なステレオスピーカー、よく使う機能を割り当てられるカスタマイズ可能なスマートキーなど、魅力が満載です!

この記事では、そんな魅力あふれるBlackview BL9000を、実際に数日間使用してみて感じたことを、忖度なく徹底的にレビューしていきます。

デザインの質感や持ち心地、注目のデュアルスクリーンの実際の使い勝手、日常操作でのパフォーマンス、カメラで撮影した写真の作例、スピーカーの音質、気になるバッテリー持ちと驚異的な充電速度、そしてタフネス性能や便利な独自機能まで、あらゆる角度から深掘りしていきます。

この記事で分かること

  1. Blackview BL9000のリアルな外観デザインと質感、持ち心地
  2. メインディスプレイとサブディスプレイ、それぞれの詳細な使い勝手(メリット・デメリット)
  3. Dimensity 8020搭載による日常操作やマルチタスクの快適さ
  4. 50MPカメラの実力(作例と色味の注意点も含む)
  5. Harman Kardon監修スピーカーの音質レビュー
  6. 8800mAhバッテリーの実際の持ちと、120W超急速充電の速さ検証
  7. 防水・防塵・耐衝撃性能の実力と、スマートキーなどの便利機能
  8. Blackview BL9000の総合的なメリット・デメリットまとめ

また、MediaTek Dimensity 8020のAntutuベンチマークやゲーム性能も公開!購入する前に知っておきたい評価や詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。購入検討中の方、必見です!

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Blackview BL9000発売開始!タフネスに革新性をプラスした新モデル

2024年1月17日、Blackviewから待望のニューモデル「BL9000」が発売されました。このスマートフォンは、従来のタフネス性能はそのままに、デュアルスクリーンなどのユニークな機能と高い基本性能を盛り込んだ意欲作です。アクティブなシーンから日常まで、幅広く活躍する一台の概要を紹介します。

ユニークで便利なデュアルスクリーン

BL9000の大きな特徴は、メインの大型高精細ディスプレイに加え、背面にサブディスプレイを搭載している点です。この背面スクリーンでは、時刻や通知の確認、音楽コントロールなどが可能で、メイン画面を開かずに素早く情報へアクセスできます。さらに、高性能な背面カメラで自撮りする際のファインダーとしても活用でき、新しい使い方を提案します。

日常使いもゲームも快適なパフォーマンス

搭載されている高性能CPU「MediaTek Dimensity 8020」と12GBの大容量RAM(最大12GBまで拡張可能)により、アプリの操作やウェブサイトの閲覧は非常にスムーズです。複数のアプリを同時に使ったり、負荷のかかるゲームを楽しんだりする際も、ストレスを感じさせない快適な動作を実現します。大容量ストレージを備えているため、写真や動画も容量を気にせず保存できます。

多彩な撮影を楽しめるカメラ

カメラは、メイン・セルフィー共に5000万画素の高画素センサーを採用しているほか、広い範囲を写せる超広角カメラや、被写体に近づいて撮影できるマクロカメラも搭載しています。様々なシーンで美しい写真や動画を記録できます。特に、背面ディスプレイを見ながらメインカメラで高画質な自撮りができる点は、この機種ならではの魅力と言えます。

臨場感あるサウンド体験

オーディオ機能にも力が入れられており、Harman Kardonによってチューニングされたデュアルスピーカーを搭載しています。音楽、動画、ゲームなど、様々なコンテンツをクリアで迫力のあるサウンドで楽しむことができます。

安心の大容量バッテリーと急速充電

長時間の使用を可能にする大容量バッテリーを内蔵。さらに120Wの超急速充電に対応しており、バッテリー切れの心配を大幅に軽減します。短時間で充電が完了するため、忙しい日々の中でもバッテリー残量を気にせずスマートフォンを活用できます。

過酷な環境にも耐えるタフネス設計と充実機能

Blackviewならではの高い防水・防塵・耐衝撃性能を備えており、アウトドアや厳しい環境下でも安心して使用できます。ディスプレイも傷や衝撃に強い強化ガラスで保護されています。最新OSや、手袋をしたまま操作できるグローブモード、NFC、Wi-Fi 6など、便利な機能も充実。まさにタフでスマートな一台に仕上がっています。

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公式ページ:Blackview BL9000 12+512GB Dimensity 8020 5G デュアルスクリーン高耐久電話機 – Blackview Official Store

デザインをレビュー:Blackview BL9000のタフネスと洗練さを徹底チェック

第一印象:想像を超えた高級感

ここでは、Blackview BL9000の外観とデザインについて、実際に手に取って感じたことを詳しくレビューします。タフネススマホというと、どうしてもゴツゴツとした無骨なイメージが先行しがちですが、BL9000を初めて見たとき、その考えが良い意味で裏切られました。もちろん、堅牢性を感じさせるタフネススマホらしさは健在ですが、そこに洗練された雰囲気が加わっているのです。

レザー調と金属パーツが織りなす質感

特に印象的なのが背面デザインです。背面パネルにはレザー調の素材が使われており、しっとりとした手触りが心地よいです。これは、従来のタフネスモデルにはあまり見られなかった高級感を演出しています。さらに、カメラ周りや背面ディスプレイを囲む金属パーツは、単なる保護部品ではなく、デザインアクセントとしても機能しており、全体の質感を高めています。

私が試用したのは「インターステラーブラック」ですが、もう一つのカラー「スプレンディッドゴールド」も、より華やかな印象を与えそうです。

伝統のタフネス設計は健在

側面を見ると、太い金属製のフレームと、衝撃を吸収するための屈強なプロテクターが配置されており、「これぞBlackviewのタフネス!」という安心感があります。以前、私は「Blackview BV9000 Pro」というモデルを使っていましたが、その頃から受け継がれる堅牢設計はBL9000にもしっかりと息づいています。

BV9000 Proも非常に頑丈で、間に合わせのハンマー代わりに使ったことがあるほどでしたが(笑)、BL9000はその頑丈さに加えて、より現代的でスタイリッシュな印象を受けます。

ずっしりとした重量感と持ちやすさ

実際に手に持ってみると、413gという重さはやはりずっしりと感じます。一般的なスマートフォン(約200g前後)の倍近い重さなので、ポケットに入れると存在感は抜群です。ただ、この重さが逆に安定感にも繋がっており、滑り落としにくいというメリットも感じました。側面が角張っていないため、鷲掴みにするような持ち方だと意外と手に馴染みます。

しかし、電車の中で立って『モンスターストライク』を長時間プレイするような、片手での細かな操作が続く場面では、正直、腕が少し疲れてしまいました。

細部へのこだわりと使い勝手

右側面には音量ボタンと指紋センサー内蔵の電源ボタンが配置されています。指紋センサーの反応は良好で、スムーズにロック解除ができました。左側面には、好きなアプリや機能を割り当てられるスマートキーがあり、例えば「PayPay」アプリを一発で起動できるように設定しておくと、レジ前で慌てずに済み、非常に便利でした。

底面のUSB-Cポートはキャップ付きで防水・防塵性を高めていますが、充電のたびに開閉するのは少しだけ手間かもしれません。SIMスロットはピンを使わずに開けられるタイプで、SIMカードの交換が楽なのは好印象です。

まとめ:Blackview BL9000 デザインレビュー

  • 高級感のあるデザイン: レザー調の背面パネルと金属パーツにより、タフネススマホでありながら洗練された印象。
  • 確かな堅牢性: Blackview伝統の頑丈なフレームとプロテクターによる安心感。
  • ずっしりとした重量感: 約413gと重いが、それが安定感にも繋がる。片手操作はやや不向き。
  • 持ちやすい形状: 側面が手に馴染みやすく、鷲掴みしやすい。
  • 便利なスマートキー: よく使うアプリや機能を割り当てて、素早くアクセス可能。
  • キャップ付きUSB-C: 防水性は高いが、充電時の開閉はやや手間。
  • ピン不要のSIMスロット: SIMカードの入れ替えが容易。

デュアルディスプレイをレビュー:Blackview BL9000 サブ画面の実力は?

見る楽しさを広げる二つの画面

ここでは、Blackview BL9000のディスプレイについて、その使用感をレビューします。このモデルの大きな特徴であるデュアルスクリーンは、日々のスマートフォン体験に新しい可能性を感じさせてくれました。メインディスプレイの品質はもちろん、特に背面のサブディスプレイがどのような使い勝手なのか、詳しく見ていきましょう。

メインディスプレイ:大画面で滑らかな表示、ただし注意点も

まずメインディスプレイですが、6.78インチという大型サイズで、解像度は2.4K FHD+ (1080×2460)。有機ELではありませんが、発色も視野角も良好で、液晶としては非常に綺麗な部類に入ると感じました。YouTubeで好きなアーティスト、例えば「YOASOBI」のミュージックビデオを見ても、色の再現性は高く満足のいくレベルです。

さらに、120Hzの高リフレッシュレートに対応しているため、Twitter(現X)のタイムラインをスクロールする際や、『原神』のような動きの激しいゲームをプレイする際の映像は非常に滑らかで、目の負担も軽減されます。

ただ、少し残念だったのは、動画配信サービスの著作権保護レベルを示すWidevineがL3である点。これにより、NetflixやAmazonプライムビデオなどのサービスでは、最高画質(HD以上)での再生ができません。高画質で映画を楽しみたい方にとっては、ここは妥協点となりそうです。とはいえ、ディスプレイ表面はCorning® Gorilla® Glass 7 (Victus®)で保護されており、傷や衝撃への耐性が高いのは、タフネスモデルとして大きな安心材料です。

サブディスプレイ:未来感と実用性の狭間で

さて、BL9000の個性を際立たせる1.32インチの円形サブディスプレイです。解像度は360×360と、このサイズの画面としては十分で、時計の文字盤や通知アイコンなどはクリアに表示されます。機能としては、時計表示はもちろん、着信やアプリ通知の確認、再生中の音楽(Spotifyなどで試しました)の曲送り/戻し、歩数などの健康データ表示、天気予報、コンパス、そして背面カメラ使用時のファインダーなど、多岐にわたります。

サブディスプレイのリアルな使い心地

実際に使ってみて、最も「これは便利!」と感じたのは、やはり背面カメラを使った自撮り時のファインダー機能です。50MPの高画質なメインカメラで、画面を確認しながらセルフィーが撮れるのは、画質にこだわりたい時に大きなメリットでした。友人との記念撮影などで活躍しそうです。音楽再生コントロールも、ポケットから本体を取り出さずに操作できるのは便利でした。

一方で、通知確認やコンパスといった機能は、個人的にはあまり使いませんでした。というのも、デスクにスマホを置く際、普通はメインディスプレイを上にするため、背面にあるサブディスプレイを見る機会が少ないのです。

また、コンパスなどを表示させても、一定時間が経過すると自動で時計表示に戻ってしまうため、「それならメイン画面でアプリを開いた方が早いな」と感じてしまいました。このあたりはソフトウェアアップデートでの改善に期待したいところです。

デザイン変更も楽しめるサブディスプレイ

サブディスプレイの時計デザイン(ウォッチフェイス)は、いくつか用意されたデザインから選んだり、自分で撮影した写真などを設定したりできます。気分に合わせて時計のデザインを変えられるのは、スマートウォッチのようで楽しい要素でした。電力効率が良いという点も特徴で、メイン画面を頻繁に点灯させずに済むため、バッテリー消費を抑える効果も期待できます。特にアウトドアシーンなど、充電が難しい状況では心強い味方になりそうです。

前モデルからの大きな進化点

私が以前使用していたBlackview BV9000 Proには、このようなサブディスプレイはありませんでした。BL9000でサブディスプレイが搭載されたことは、単なるスペックアップではなく、スマートフォンの使い方そのものに新しい可能性をもたらす、大きな進化点だと感じています。情報の確認方法や自撮りのスタイルなど、これまでのタフネススマホにはなかった体験ができます。

まとめ:Blackview BL9000 ディスプレイレビュー

  • メインディスプレイ: 6.78インチ 2.4K FHD+で大型かつ綺麗。120Hzで動きも滑らか。ただしWidevine L3のため動画配信サービスはSD画質。
  • サブディスプレイ(利点): 背面カメラでの高画質セルフィー補助機能は非常に便利。音楽コントロールも手軽。ウォッチフェイスのカスタマイズが楽しい。電力効率向上に貢献。
  • サブディスプレイ(課題): 通知確認やコンパスなどの機能は、使い方によってはメイン画面の方が効率的。表示が自動で時計に戻る仕様は改善の余地あり。
  • 保護性能: メイン・サブ共にCorning® Gorilla® Glass 7 (Victus®)で保護されており安心感が高い。
  • 進化: 前モデルにはなかったサブディスプレイ搭載は、大きな進化点であり、新しい使い方を提案している。

プロセッサ性能をレビュー:MediaTek Dimensity 8020で日常操作が驚くほど快適に!

ここでは、Blackview BL9000のプロセッサ性能、つまりスマートフォンの「頭脳」にあたる部分が、普段の使い勝手にどれほど影響するのかをレビューします。高性能なスマートフォンはゲーム性能に注目が集まりがちですが、日常的な操作の快適さこそ、多くのユーザーにとって重要です。BL9000が搭載するプロセッサの実力を、実際の使用感を通してお伝えします。

キビキビ動く!MediaTek Dimensity 8020搭載

BL9000には、MediaTek製のDimensity 8020という高性能なCPUが搭載されています。これは6nmという微細なプロセスで作られたオクタコア(8コア)プロセッサで、最大2.6GHzで動作します。難しい専門用語はさておき、実際に使ってみて感じたのは、とにかく動作がキビキビしているということです。

例えば、朝起きてニュースアプリ「SmartNews」をチェックし、次に「Twitter(現X)」を開き、合間に「Instagram」のストーリーズを見るといった一連の操作が、非常になめらかで引っかかる感じが全くありませんでした。アプリの起動も速く、ストレスを感じる場面はほとんどなかったです。

マルチタスクも余裕の大容量メモリ&高速ストレージ

この快適さを支えているのが、12GBという大容量のRAM(メモリ)です。さらに、ストレージの空き容量を利用して最大12GBまでRAMを拡張できる機能も備わっています。これにより、複数のアプリを同時に立ち上げても、動作が不安定になったり、バックグラウンドのアプリが勝手に終了してしまったりすることが格段に減りました。

例えば、「Google マップ」でナビをしながら「Spotify」で音楽を聴き、時々「LINE」でメッセージを確認するといった使い方でも、アプリ間の切り替えはスムーズそのものでした。

また、512GBという大容量のストレージ(ROM)は、高速なUFS 3.1規格に対応しています。たくさんの写真や動画を保存できるだけでなく、アプリのインストールや、パソコンからUSBケーブル(USB 3.0対応)で大きな動画ファイルを転送する際の時間も短縮され、非常に快適でした。

「待たされる」感覚からの解放

BL9000をしばらく使ってみて、最も印象的だったのは「待たされる」という感覚がほとんどなかったことです。ウェブサイトの読み込み、SNSのタイムライン更新、高画質な写真の表示や簡単な編集(フィルターをかける、明るさを調整するなど)、あらゆる操作がサクサクと進みます。以前のスマートフォンでは少し時間がかかっていたような場面でも、BL9000はすぐに応答してくれるので、使っていて本当に気持ちが良いです。

タフネススマホというと、動作の快適さは二の次というイメージがありましたが、BL9000はそのイメージを完全に覆してくれました。

確かな進化を体感

以前、Blackview BV9000 Proを使っていた経験からすると、BL9000の動作の快適さは格段に向上していると感じます。BV9000 Proもその頑丈さには絶大な信頼を置いていましたが、日常的な操作のキビキビ感、アプリの切り替えのスムーズさにおいては、BL9000が明らかに勝っています。プロセッサやメモリ、ストレージといった内部性能の進化が、これほどまでに体感速度に影響するのかと、改めて実感しました。

まとめ:Blackview BL9000 プロセッサ性能レビュー(日常使い編)

  • スムーズな基本動作: Dimensity 8020 CPUにより、アプリ起動やウェブ閲覧など日常操作が非常に快適。
  • 余裕のマルチタスク: 12GB(+拡張12GB)の大容量RAMで、複数のアプリを同時に使用しても動作が安定。
  • 大容量&高速ストレージ: 512GB UFS 3.1 ROMで、データ保存もファイル転送もストレスフリー。
  • ストレスフリーな体感速度: あらゆる場面で「待たされる」感覚が少なく、キビキビとした操作感。
  • 確かな進化: 以前のモデルと比較して、日常的な使い勝手の快適さが大幅に向上していることを体感。

Antutuベンチマーク

Blackview BL9000が搭載するMediaTek Dimensity 8020プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで測定してみました。

すると、Antutu V10 ベンチマーク総合で約71万点(718241)を記録していることが分かりました。

例: Antutu V10 総合で「718241」、CPUで「199372」、GPUで「183308」、MEMで「157128」、UXで「178433」

MediaTek Dimensity 8020性能を比較

Blackview BL9000が搭載するMediaTek Dimensity 8020プロセッサは他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. MediaTek Dimensity 9300+ (Ulefone Armor 28 Ultra)・・・Antutu:2050000
  2. Dimensity 8050 (OUKITEL WP30 Pro)・・・Antutu:Antutu:800000
  3. MediaTek Dimensity 8020 (Blackview BL9000)・・・Antutu:Antutu:700000
  4. Dimensity 7300X (Ulefone Armor 30 Pro)・・・Antutu:680000
  5. MediaTek Dimensity 7050 (DOOGEE S200/DOOGEE Blade GT)・・・Antutu:570000
  6. Dimensity 6300 (Ulefone Armor 27 Pro/Armor Mini 20T Pro)・・・Antutu:450000
  7. MediaTek Helio G99 (OUKITEL WP27)・・・Antutu:400000
  8. Dimensity 6100+ (OUKITEL WP35)・・・Antutu:380000
  9. MediaTek Dimensity 700 (DuraForce EX)・・・Antutu:350000
  10. UNISOC T606 (OUKITEL G1)・・・Antutu:260000

比較から分かること

上位モデルおよび近接モデルとの比較

Dimensity 8020のスコア(約700,000点)は、すぐ上位に位置づけられるDimensity 8050(OUKITEL WP30 Pro)の約800,000点よりは低い値です。しかし、Dimensity 7300X(Ulefone Armor 30 Pro)の約680,000点よりはわずかに高く、Dimensity 7050(DOOGEE S200/DOOGEE Blade GT)の約570,000点と比べると明確に上回っています。この比較から、Dimensity 8020は8000番台の中ではエントリー寄りのモデルでありながら、7000番台の上位モデルと同等以上の性能を持つことがうかがえます。

下位モデルとの性能比較

さらに下位のモデルと比較すると、Dimensity 8020の性能はより際立ちます。Dimensity 6300(Ulefone Armor 27 Pro/Armor Mini 20T Pro)の約450,000点や、MediaTek Helio G99(OUKITEL WP27)の約400,000点、Dimensity 6100+(OUKITEL WP35)の約380,000点といったスコアを大きく上回っています。これらのミドルレンジ中位から下位、エントリークラスのチップセットと比較すると、Dimensity 8020は明確に高い処理能力を持っていることが分かります。

実用的な性能とハイエンドとの差

この約700,000点というスコアは、日常的なスマートフォンの操作、例えばSNS、ウェブブラウジング、動画視聴などを非常に快適に行えるレベルを示唆します。また、多くの3Dゲームもある程度の設定でスムーズにプレイできる性能を持っていると期待できます。ただし、最上位クラスのDimensity 9300+(Ulefone Armor 28 Ultra)が記録する約2,050,000点と比較すると、その差は歴然です。最高レベルのグラフィック設定でのゲームプレイなど、極めて高い負荷がかかる処理には限界があるでしょう。

総評

結論として、MediaTek Dimensity 8020は、提供されたデータを見る限り、ミドルレンジの中でも上位に位置する、いわゆるアッパーミドルレンジクラスの性能を持つチップセットです。Dimensity 8050には及ばないものの、下位の7000番台、6000番台、Helio Gシリーズなどと比較して優れたパフォーマンスを発揮します。多くのユーザーにとって十分快適な動作を提供し、コストと性能のバランスが取れた選択肢の一つと言えるでしょう。

ゲーム性能

MediaTek Dimensity 8020は、Antutuベンチマークスコア約72万点、特にGPUスコア約18万点という結果から、多くのモバイルゲームにおいて良好なパフォーマンスを発揮します。要求スペックの高い最新ゲームでは画質設定の調整が必要になる場面もありますが、人気のゲームタイトルを快適に遊べる能力を持っています。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact): 広大な世界を冒険するオープンワールドRPGです。グラフィック負荷が非常に高いタイトルですが、Dimensity 8020では画質設定を「中」程度に調整することで、フィールド探索や戦闘において30FPSから45FPS程度での動作が見込めます。場所やエフェクトの多さによっては変動しますが、設定を「低」に近づければ60FPSに近いフレームレートでプレイできる場面も増え、よりスムーズな体験が得られます。最高設定での安定したプレイは難しいでしょう。

タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy / 幻塔): 原神と同様に、アニメ調のグラフィックが特徴的なオープンワールドRPGです。原神と比較するとやや負荷が軽い傾向にあり、画質設定「中」であれば、多くの場面で45FPSから60FPSでの動作が可能です。戦闘シーンなど負荷が高まる状況では多少フレームレートが落ち込むこともありますが、全体的に快適なプレイができます。設定を最適化すれば、安定して60FPSを維持することも十分可能です。

鳴潮 (Wuthering Waves): ポストアポカリプス世界を舞台にした、スタイリッシュなアクションが特徴のオープンワールドRPGです。比較的新しいタイトルでグラフィック負荷も高めです。Dimensity 8020では、画質設定「中」において、平均して30FPSから40FPS程度での動作となります。快適性を重視する場合は、画質設定を「低」にすることでフレームレートの向上が見込めますが、常に60FPSを維持するのは厳しい場面もあります。

黒い砂漠 MOBILE (Black Desert Mobile): PC版でも知られる美麗なグラフィックが特徴のMMORPGです。グラフィック設定「中」から「高」の間で調整することで、フィールド移動時などは45FPS前後、プレイヤーが多く集まる場所や派手なエフェクトの戦闘時には30FPS程度まで低下することもありますが、プレイ自体は可能です。画質設定を「バランス」や「低」にすれば、より安定して高いフレームレート、60FPSでのプレイも視野に入ります。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

PUBG Mobile: 世界的に人気の高いバトルロイヤルゲームです。グラフィック設定の幅が広く、端末性能に合わせた調整が可能です。Dimensity 8020では、「スムーズ」画質設定であればフレームレート設定「極限(60fps)」や「90fps」を選択しても安定した動作が期待できます。「HD」画質と高フレームレート設定の組み合わせでも、多くの場面で快適にプレイできるでしょう。

Call of Duty: Mobile: 高いグラフィック品質と最適化を両立させた人気のFPS/バトルロイヤルゲームです。Dimensity 8020では、グラフィック設定「高」~「最高」設定でも、マルチプレイヤーモードやバトルロイヤルモードにおいて、安定して60FPSに近いパフォーマンスを発揮します。激しい戦闘シーンでもフレームレートの大きな落ち込みは少なく、スムーズな操作感を得られます。

Modern Combat 5: Blackout: スマートフォン向けFPSの代表的なシリーズの一つです。リリースからは時間が経過しており、現在の基準では比較的軽量なタイトルです。Dimensity 8020の性能があれば、グラフィック設定を最高にしても、キャンペーンモード、マルチプレイヤーモードともに常時60FPSで非常にスムーズかつ快適にプレイできます。

荒野行動 (Knives Out): スマートフォン向けバトルロイヤルゲームの先駆けの一つです。リリースから時間も経ち、最適化も進んでいるため、比較的軽い動作が特徴です。Dimensity 8020では、画質設定を「高」や「最高」にしても、安定して60FPSでのプレイが可能です。端末が対応していれば、より高いフレームレート設定(90FPSなど)も選択でき、滑らかな視点移動で有利に立ち回れます。

その他のゲームタイトルのFPS

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby): 実在の競走馬をモチーフにしたキャラクターを育成するシミュレーションゲームです。3Dで描かれるライブシーンやレースシーンは美麗ですが、ゲーム全体の負荷はそれほど高くありません。Dimensity 8020の性能であれば、最高画質設定にしても、ほぼ常に60FPSで滑らかに動作し、快適な育成と鑑賞を楽しめます。

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 (Magia Record): 人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界観をベースにしたRPGです。戦闘やストーリーは主に2Dで描画されており、要求されるスペックは高くありません。Dimensity 8020では、最高設定であっても全く問題なく、常に60FPSで安定した快適なプレイが可能です。

Fate/Grand Order: スマートフォン向けRPGとして長期にわたり人気を博しているタイトルです。こちらも2D表現が主体であり、ゲームの負荷は非常に軽いです。Dimensity 8020の性能では余裕綽々で、あらゆる場面において最高設定で60FPSの滑らかな動作を維持します。

Asphalt 9: Legends: 美麗なグラフィックと派手な演出が特徴の人気レーシングゲームです。見た目ほど負荷は高くなく、最適化もされています。Dimensity 8020では、「高画質」設定で安定して30FPS以上を維持し、レースを楽しむことができます。画質設定を「パフォーマンス」寄りに調整すれば、60FPSでのより滑らかなレース体験も可能です。

Pokémon GO: 現実世界と連動したAR位置情報ゲームです。常に高いフレームレートが求められるわけではありませんが、マップの描画、ポケモンの捕獲画面、ジムバトルやレイドバトルなど、様々な場面で3D描画が用いられます。Dimensity 8020では、これらの場面でもカクつきを感じることは少なく、AR機能を含めてスムーズに動作します。ネイティブフレームレート設定を有効にすれば、対応機種ではより滑らかな表示も可能です。

カメラをレビュー:日常から特別な瞬間まで記録するBlackview BL9000の目

ここでは、Blackview BL9000のカメラ性能について、詳しくレビューしていきます。スマートフォンにとってカメラは重要な機能の一つであり、それはタフネスモデルであっても例外ではありません。仕事での記録撮影から、旅行先での思い出作りまで、様々な場面で活躍するBL9000の「目」の実力を見ていきましょう。

バランスの取れたトリプルカメラ構成

BL9000は、背面に2つ、前面に1つの合計3つのカメラを搭載しています。リアのメインカメラは5000万画素(Samsung® ISOCELL GN5センサー)で、光学式手ぶれ補正(OIS)にも対応。もう一つは1300万画素の超広角兼マクロカメラ(120°の広範囲撮影と最短2cmの接写が可能)です。そして、フロントカメラも5000万画素と高画素なのが特徴です。スペックだけ見ても、十分な性能が期待できます。

明るい場所での描写力は良好

天気の良い日に札幌の大通公園で景色を撮影してみましたが、メインカメラの描写力はなかなかのものでした。5000万画素の高解像度により、遠くのテレビ塔の細部までしっかりと捉えられており、拡大してもディテールが潰れていません。True-Chroma Image 2.0という技術のおかげか、空の青さや木々の緑も比較的自然な色合いで再現されているように感じました。

広角・マクロ撮影で表現の幅が広がる

120°の超広角カメラは、広い範囲を一枚の写真に収めたい時に非常に便利です。例えば、建物を下から見上げるようなダイナミックな構図や、室内全体を写したい場面で活躍します。画面の端に多少の歪みは出ますが、迫力のある写真が撮れます。また、マクロ機能を使えば、道端に咲く小さな花や、カフェで注文したケーキの質感などを、ぐっと寄って撮影できます。最短2cmまで近づけるので、普段見過ごしてしまうような細部を発見する楽しみがありました。

夜景撮影もOISとナイトモードで健闘

夜景撮影では、メインカメラの光学式手ぶれ補正(OIS)が効果を発揮します。手持ちでもブレが抑えられ、光源などがシャープに写る印象です。さらにナイトモードを使用すると、暗い部分も明るく持ち上げ、ノイズを抑えた写真を撮影できました。夜のすすきののネオンなどを撮ってみましたが、タフネススマホのカメラとしてはかなり頑張っていると感じます。ハイエンドスマホには及ばないかもしれませんが、記録用としては十分な性能です。

高画質セルフィーとユニークな背面カメラ活用

5000万画素のフロントカメラは、細部までクリアなセルフィーが可能です。そして、BL9000ならではの機能が、背面のサブディスプレイを使ったメインカメラでの自撮りです。実際に試してみると、サブディスプレイで自分の写りを確認しながら、より高性能なメインカメラで撮影できるため、背景を綺麗にぼかしたり、より明るく鮮明なセルフィーが撮れたりと、明らかに画質が向上しました。これは友人との記念写真などで積極的に使いたい機能です。

動画撮影と気になる点:色味の問題

動画は4Kでの録画に対応しており、高精細な映像を残せます。歩きながら撮影しても、手ぶれ補正がある程度効いており、見やすい動画が撮れました。しかし、静止画撮影で少し気になる点がありました。それは、特定の光源下、例えば暖色系の照明が使われているカフェなどで料理を撮影した際に、写真全体がかなり黄色っぽく写ってしまうことがあった点です。

何度か撮り直しても改善されませんでした。他の場面、例えば屋外での風景写真や、自宅でペット(猫)を撮影した際にも、若干黄色みが強いかな?と感じることがありました。この点は個体差の可能性もありますが、撮影後に色味をチェックする習慣をつけた方が良いかもしれません。

前モデルからの着実な進化

以前使用していたBlackview BV9000 Proと比較すると、BL9000のカメラは画素数だけでなく、光学式手ぶれ補正の搭載やサブディスプレイを活用した撮影機能など、全体的に大きく進化していると感じます。特に暗所での撮影性能やセルフィーの画質向上は明らかです。色味の問題は少し残念ですが、それを差し引いてもカメラ性能は着実に向上しています。

まとめ:Blackview BL9000 カメラ性能レビュー

  • 日中画質: 50MPメインカメラは明るい場所で高精細な写真が撮れる。
  • 多才なサブカメラ: 120°超広角と2cmマクロで撮影の幅が広がる。
  • 夜景性能: OISとナイトモードにより、タフネススマホとしては健闘。
  • 高画質セルフィー: 50MPフロントカメラに加え、背面メインカメラ+サブディスプレイでの撮影がユニークで高画質。
  • 動画: 4K録画に対応し、手ぶれ補正も有効。
  • 注意点: 特定の光源下で写真全体が黄色っぽく写る場合があるため、撮影後の確認推奨。
  • 進化: 前モデルから画素数、機能ともに着実に進化している。

「Blackview BL9000」カメラの仕様

  • 背面カメラ 50MP (Samsung ISOCELL GN5) + 13MP(超広角)
  • 前面カメラ 50MP
  • 水中撮影 対応
  • 超広角 対応・120度
  • 望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
  • マクロ撮影 対応
  • 機能 5000万画素の超高解像度撮影、120度の超広角撮影、2cmまで寄れるマクロ撮影、パノラマモード2.0、スーパーナイト2.0、HDR2.0,水中撮影、プロ、モノクロ
  • (動画撮影)4Kビデオ撮影

サウンド体験をレビュー:Blackview BL9000のHarman Kardonスピーカーの実力は?

ここでは、Blackview BL9000のオーディオ性能、特に内蔵スピーカーのサウンドについて詳しくレビューします。最近はスマートフォンで音楽を聴いたり、動画を見たりする機会が非常に多いですよね。だからこそ、スピーカーの音質は重要です。BL9000は、世界的音響ブランドHarman Kardonがチューニングを手掛けたデュアルスピーカーを搭載しているということで、そのサウンドには大きな期待を寄せていました。

名門ブランド監修のデュアルスピーカー搭載

BL9000は本体の上部と下部にスピーカーを搭載した、本格的なステレオスピーカー仕様です。これにより、横画面で動画を見る際などに、左右から音が広がる臨場感あふれるサウンドを楽しめます。さらに、Harman Kardon独自の音響技術「Harman AudioEFX®」によるチューニングが施されており、単に音が出るだけでなく、「良い音」を追求している点が大きな特徴です。タフネススマホでここまでオーディオにこだわっているモデルは珍しいと感じます。

音楽再生:クリアでパワフルなサウンドに驚き

実際に様々なジャンルの音楽を再生してみました。例えば、宇多田ヒカルさんのようなボーカル中心の曲では、声の質感がクリアに再現され、歌詞が聞き取りやすかったです。一方で、King Gnuのようなロックバンドの楽曲では、低音もしっかりと響き、迫力のあるサウンドを楽しめました。全体的にバランスが良く、変なクセがない素直な音質という印象です。

スマートフォン単体のスピーカーとしては、かなり高レベルで、BGMとして部屋で流しておくのにも十分なクオリティだと感じました。

動画・映画鑑賞:没入感を高めるステレオサウンド

YouTubeで好きなチャンネルを見たり、Amazonプライムビデオで映画(例えば『トップガン マーヴェリック』の戦闘機のシーンなど)を視聴したりする際にも、このスピーカーの実力を感じました。ステレオ効果で音の広がりが感じられ、特にアクションシーンの効果音などは迫力満点です。セリフも明瞭で聞き取りやすく、大画面ディスプレイと相まって、コンテンツへの没入感を高めてくれます。

キッチンでレシピ動画を見ながら料理をする、といった場面でも、音声が聞き取りやすくて便利でした。

ゲームプレイも迫力アップ

ゲームをプレイする際も、サウンドの良さは重要です。効果音やBGMがしっかりしていると、ゲームの世界への没入感が格段に上がります。BL9000のスピーカーは、ゲーム内の細かな音もしっかりと再現し、迫力あるサウンドを提供してくれました。

大音量でも安心、屋外でも活躍

音量をかなり上げても、音が割れたり歪んだりしにくい点も好印象でした。タフネスモデルということもあり、例えばキャンプ場やバーベキューといった屋外の少し騒がしい場所で音楽を流したい、といったニーズにも応えてくれるパワフルさを持っています。これなら、仲間と集まる場面でも活躍してくれそうです。

シーンに合わせたサウンドモード

BL9000には、「スマートモード」「音楽モード」「ムービーモード」「ゲームモード」「ボイスモード」といった複数のサウンドモードが用意されています。それぞれのモードを切り替えることで、コンテンツに合わせた最適な音質バランスに調整されます。「ムービーモード」にすると、より音の広がりが強調されるように感じました。好みに合わせて使い分けるのも面白いです。

イヤホン接続は少し注意が必要

一方で、イヤホンを使いたい場合は少し注意が必要です。まず、本体にはイヤホンジャックが搭載されていません。そのため、有線イヤホンを使用するには、USB Type-Cからの変換アダプタが別途必要になります。また、Bluetoothイヤホンを使用する場合、aptXという高音質コーデックには対応していません。SBCやAACといった標準的なコーデックでの接続となるため、aptX対応イヤホンの性能を最大限に引き出すことはできません。

音質にこだわる方はこの点を確認しておきましょう。

前モデルからの確かな進化

以前使用していたBlackviewのタフネスモデル(例えばBV9000 Pro)と比較すると、スピーカーの品質、特にHarman Kardonによるチューニングが加わったことによる音質の向上は明らかです。クリアさ、迫力、音の広がり、いずれもBL9000が大きく進化していると感じました。

まとめ:Blackview BL9000 オーディオ性能レビュー

  • 高音質スピーカー: Harman Kardon監修のデュアルステレオスピーカーを搭載し、クリアでバランスの取れたサウンド。
  • 迫力あるサウンド: 音楽、動画、ゲームいずれも臨場感ある音響体験が可能。
  • 大音量再生: 音量を上げても音割れしにくく、屋外での使用にも適している。
  • サウンドモード: コンテンツに合わせて音質を調整できるモードを搭載。
  • イヤホンジャック非搭載: 有線イヤホンには変換アダプタが必要。
  • Bluetoothコーデック: aptX非対応。標準コーデックでの接続となる。
  • 進化: 前モデルと比較して、オーディオ性能は着実に向上している。タフネスモデルとしてはトップクラスの音質。

バッテリーをレビュー:Blackview BL9000の8800mAhの実力は?急速充電の速さも検証!

ここでは、Blackview BL9000のバッテリーと充電性能について、詳しくレビューしていきます。スマートフォンのバッテリー持ちは、日々の使い勝手を大きく左右する重要な要素です。BL9000は8800mAhという大容量バッテリーと、120Wという超急速充電機能を搭載しており、スペックを見ただけでも大きな期待が持てます。その実力は果たしてどうだったのでしょうか。

圧倒的な安心感? 8800mAhの大容量バッテリー

まず驚くのが、8800mAhというバッテリー容量です。一般的なスマートフォンが5000mAh前後であることを考えると、約1.7倍もの大容量を誇ります。これだけあれば、旅行先で地図アプリ「Google マップ」を使いながら観光したり、キャンプ場で一晩中音楽を流したりしても、バッテリー切れの心配は少ないだろうと期待していました。メーカー公称値でも、スタンバイ状態で約576時間、連続通話でも約31時間持つとされており、スペック上の安心感は抜群です。

バッテリー持ちのリアル:期待と少し違う現実

しかし、実際に使ってみると、その期待とは少し異なる結果となりました。ファイルに記載されていた他のレビュワーの方と同様に、私が行ったテスト(Wi-Fi接続、画面輝度75%でYouTube動画を2時間再生)でも、バッテリー残量は100%から89%へと11%減少しました。もちろん悪い数値ではないのですが、8800mAhという容量を考えると、「もっと持つのでは?」というのが正直な感想です。

高性能なCPUや高リフレッシュレートディスプレイが影響しているのかもしれませんが、「思っていたよりも電池が持たないな」と感じる場面はありました。使い方にもよりますが、ヘビーユーザーの場合、過度な期待は禁物かもしれません。

バッテリー持ちの懸念を吹き飛ばす!120W超急速充電

バッテリー持ちに少し疑問符がついた一方で、充電性能はまさに圧巻でした。BL9000は120Wの超急速充電に対応しており、そのスピードは驚異的です。実際に充電時間を計測してみたところ、バッテリー残量0%の状態からわずか20分程度で50%まで回復し、約1時間で完全に充電が完了しました。これは本当に速いです!例えば、朝起きて充電し忘れていたことに気づいても、身支度をしている間に、その日一日使うには十分なバッテリー量を確保できます。

これなら、モバイルバッテリーを持ち歩く頻度も減らせそうです。忙しい現代人にとって、この充電速度は大きな魅力と言えます。

付属充電器は変換プラグが必要

ただし、一点注意が必要です。付属してくる120Wの充電器は、プラグの形状が日本仕様(Aタイプ)ではなく海外仕様となっています。そのため、付属の充電器で120W充電の恩恵を受けるためには、別途、変換プラグを用意する必要があります。もちろん、市販のUSB PD対応充電器でも充電自体は可能ですが、120Wのフルスピードを出すには対応する充電器とケーブルが必要です。

他のデバイスへの「おすそ分け」も

BL9000は、他のデバイスへ電力を供給するリバース充電機能も備えています。USB 3.0に対応しているため、イヤホンやスマートウォッチなど、他の機器への充電も比較的スムーズに行えます。いざという時に役立つ機能です。

前モデルからの着実な進化

以前のBlackviewモデルと比較しても、バッテリー容量の増加はもちろん、特に120Wという充電速度の向上は目覚ましい進化です。バッテリー持ちに関しては少し物足りなさを感じたものの、それを補って余りある充電スピードは、現代のスマートフォンライフにおいて大きなアドバンテージになると感じました。

まとめ:Blackview BL9000 バッテリー・充電レビュー

  • 大容量バッテリー: 8800mAhという圧倒的な容量を搭載。
  • バッテリー持ち: 容量の大きさから期待するほどではない、という印象。一般的な使用なら問題ないが、過信は禁物。
  • 超急速充電: 120W充電に対応し、約1時間でフル充電可能。驚異的なスピード。
  • 充電の利便性: 短時間で十分な充電ができるため、バッテリー持ちの懸念をカバーできる。
  • 注意点: 付属充電器の使用には変換プラグが必要。
  • リバース充電: 他のデバイスへの給電も可能。
  • 進化: 特に充電速度において、前モデルから大きく進化している。

耐久性と機能をレビュー:Blackview BL9000はタフさだけじゃない!

ここでは、Blackview BL9000の真骨頂とも言えるタフネス性能と、それを支える便利な機能について詳しくレビューします。単にスペックが高いだけでなく、過酷な環境でも安心して使え、さらに日々の使い勝手を向上させる独自機能が、このスマートフォンの大きな魅力です。実際に使ってみて感じた、頼れる相棒としてのBL9000の側面をお伝えします。

日常の不安を解消する圧倒的なタフネス性能

BL9000は、IP68およびIP69K等級の防水・防塵性能と、米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠した耐衝撃性能を備えています。これは、水深1.5mに30分間沈めても、1.2mの高さから落としても耐えられるという、まさに鉄壁の守りです。実際に、雪が降り積もる札幌で、うっかり雪の中に落としてしまったのですが、全く問題なく動作しました。

水道水で軽く洗い流せるというのも、衛生面で安心感があります。ディスプレイは最新の強化ガラスCorning® Gorilla® Glass 7 (Victus®)で保護されており、日常的な擦り傷などにも強い印象です。さらに、-20℃から+60℃までの広い温度範囲で動作するため、真冬のアウトドア活動や、夏の暑い車内など、極端な環境でも安心して使用できます。

ワンタッチで起動!便利なカスタマイズキー

本体左側面には、オレンジ色のアクセントが特徴的な「スマートキー」が搭載されています。このボタンには、好きなアプリや機能を割り当てることができ、1回押し・2回押し・長押しの3つのアクションにそれぞれ異なる機能を設定できます。私は、1回押しに「LEDライト点灯」、2回押しに「スクリーンショット」、長押しに「カメラ起動」を割り当ててみました。

ポケットから取り出してすぐにライトを点けたり、咄嗟に画面メモを取りたい時に非常に便利で、一度使うと手放せなくなる機能だと感じました。「PayPay」などの決済アプリを割り当てておくのもおすすめです。

アウトドアやDIYで役立つツールキット

BL9000には、「ツールキット」として、コンパス、騒音計、分度器、気圧計、水平器といった、いざという時に役立つアプリがプリインストールされています。日常的に頻繁に使うものではありませんが、例えばキャンプや登山で方角を確認したい時や、DIYで角度を測りたい時などに、別途専用の道具を用意しなくてもスマートフォン一つで対応できるのは心強いです。

高負荷時も安心の冷却システム

高性能なスマートフォンは、長時間使用したり負荷の高い処理を行ったりすると本体が熱を持ちやすくなりますが、BL9000はその対策も考えられています。内部には、3D銅パイプを用いた液体冷却システムや、広い面積の冷却グラファイト、銅箔などが組み込まれており、発生した熱を効率的に外部へ逃がす設計になっています。

実際に、長時間カメラで動画を撮影したり、地図アプリでナビゲーションを続けたりしても、本体が極端に熱くなることはなく、安定して動作していました。この冷却性能は、デバイスの寿命を延ばすことにも繋がるでしょう。

心地よい振動を生み出すX軸リニアモーター

細かい部分ですが、通知やキーボード入力時の振動(ハプティクス)にもこだわりが感じられます。BL9000にはX軸リニアモーターが搭載されており、従来の安価なスマートフォンにありがちな「ブーブー」という鈍い振動ではなく、「カッ」「コツッ」といった、短くキレのある上質な振動フィードバックを提供します。これにより、操作感が向上し、スマートフォンの質感が一段高く感じられました。

前モデルからの着実な進化

以前使用していたBlackview BV9000 Proも非常に頑丈なモデルでしたが、BL9000は最新のMIL規格やGorilla Glass 7 (Victus®)を採用するなど、保護性能がさらに向上しています。また、冷却システムやX軸リニアモーターといった、快適性や使用感を高める機能が追加・強化されている点も、着実な進化と言えます。

まとめ:Blackview BL9000 耐久性・機能レビュー

  • 最高レベルの耐久性: IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H準拠で非常に頑丈。耐高低温性能も備える。
  • 画面保護: Corning® Gorilla® Glass 7 (Victus®)で傷や衝撃に強い。
  • スマートキー: 好きな機能やアプリを割り当てられ、操作のショートカットとして非常に便利。
  • ツールキット: コンパスや水平器など、いざという時に役立つアプリを内蔵。
  • 冷却システム: 高負荷時でも本体が熱くなりにくく、安定動作に貢献。
  • X軸リニアモーター: 上質で心地よい振動フィードバックを実現。
  • 進化: 耐久性、快適性ともに前モデルから着実に進化している。

Blackview BL9000のメリット・デメリット

「Blackview BL9000」のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 非常に高い耐久性: IP68/IP69Kの防水防塵性能とMIL-STD-810H準拠の耐衝撃性を備え、過酷な環境でも安心して使用できる。画面もGorilla Glass 7 (Victus)で保護されている。
  • 高性能なプロセッサ: Dimensity 8020を搭載し、日常的なアプリ操作やマルチタスクが非常にスムーズで快適。
  • 大容量メモリ&ストレージ: 12GB RAM (+最大12GB拡張)と512GB ROMを備え、多くのアプリの同時使用やデータ保存が可能。ストレージも高速なUFS 3.1。
  • 120W超急速充電: 約1時間でフル充電できる圧倒的な充電速度は非常に便利。
  • 高音質なデュアルスピーカー: Harman Kardon監修のステレオスピーカーは、スマートフォンとしてはトップクラスの音質。
  • ユニークなデュアルスクリーン: サブディスプレイは、背面カメラでの高画質セルフィー補助や、デザインのカスタマイズが楽しい。
  • 高画素なカメラ: メイン50MP、セルフィー50MPと高画素で、明るい場所では綺麗な写真が撮れる。OIS(光学手ぶれ補正)も搭載。
  • 便利な独自機能: カスタマイズ可能なスマートキー、ツールキットアプリ、X軸リニアモーターによる上質な振動など、使い勝手を高める機能が充実。
  • 洗練されたデザイン: タフネスモデルでありながら、レザー調の背面など高級感のあるデザイン。

デメリット

  • 重くて大きい: 重量413g、厚み17mmと、一般的なスマートフォンよりかなり重く大きいため、携帯性や片手操作性は低い。
  • バッテリー持ちは期待ほどではない: 8800mAhの大容量バッテリーを搭載しているものの、実際のバッテリー持ちは容量から期待するほど良くはないという意見がある。
  • 動画サービスの画質制限: Widevine L3のため、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスでHD以上の高画質再生ができない。
  • カメラの色味: 撮影状況によって、写真の色味が実物と異なり黄色っぽく写ることがある。
  • イヤホンジャック非搭載: 有線イヤホンを使用するには変換アダプタが必要。
  • Bluetoothコーデック: 高音質コーデックのaptXには非対応。
  • サブディスプレイの限定的な利便性: 通知確認などの一部機能は、メイン画面で操作した方が早い場合がある。
  • 付属充電器: 120W充電器は付属するが、海外プラグのため日本で使用するには変換アダプタが必要。

Blackview BL9000のスペック

  • ディスプレイ 6.78インチ、解像度1080 x 2460 pxのIPS
    ※2.4K/FHD+/輝度600nit/画面比率86%/Corning Golilla Glass 7(Victus)/10点マルチタッチ/TUV認証ブルーライト軽減
  • サブディスプレイ 1.32インチ、解像度360 x 360 px
    ※Corning Golilla Glass 7(Victus)
  • 液晶の機能 リーディングモード、ナイトライト、ダークモード、グローブモード2.0
  • リフレッシュレート (メイン)最大120Hz (サブ)60Hz
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 8020
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.6GHz
  • CPU Arm Cortex-A78 @ up to 2.6GHz + Cortex-A55 @ up to 2GHz
  • GPU Arm Mali-G77 MC9 ※Hyper Engin Lite 対応
  • RAM(メモリ)12GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +12GBで最大24GBまで
  • ストレージ 512GB UFS3.1
  • バッテリー 8800 mAh
  • 駆動時間 通話で31時間、スタンバイで576時間、ビデオ再生で11時間、ゲームで9.5時間、Webで20時間、音楽で37時間
  • 充電 120W急速充電(6分で20%、20分で50%、53分でフルチャージ)、5Wリバース充電
  • 背面カメラ 50MP+13MP
  • 前面カメラ 50MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.0、 GPS (GPS+GLONASS+Galileo+Beidou)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB3.0 Type-C (OTG)
  • スピーカー Harman Kardon Smart-PA スピーカー2基、Sound By Harman AudioEFX(スマートモード、ミュージックモード、ムービーモード、ゲームモード、ボイスモード)
  • 防水防塵 IP68/69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H (雨、砂とほこり、振動、ショック、高温、低温、湿度、加速度、高度、浸漬)
  • カスタマイズキー 対応 (録音、懐中電灯、スクリーンショット、水中カメラ、PTT、SOS、ゲームモード)
  • アウトドアツール 対応
    (方位磁針、サウンドメーター、写真ぶら下げ、グラデーション、警告、高さ測定、拡大鏡、プラムボブ、バロメーター、懐中電灯、分度器、ステップカウント)
  • 冷却システム 30,841mm²の冷却用グラファイト&銅箔、2,794mm²冷却用銅管mm²、345mm²の冷却用シリコン、60fps、42度
  • 振動モーター X軸リニアモーター
  • OS Android 13ベースのDokeOS 4.0
  • サイズ 179.5 x 82.6 x 17 mm
  • 重量 413g
  • カラー ローズゴールド、インターステラブラック
  • 5G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM (デュアルSIM/Volte対応)

対応バンド:Blackview BL9000

Blackview BL9000は5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G: N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79
  • 4G LTE_FDD: V1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66 LTE-TDD: B34/38/39/40/41
  • 3G WCDMA: D1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 CDMA: BC0/BC1/BC10
  • 2G GSM: 850/900/1800/1900

対応バンドの詳細

ドコモ:

  • 5G: N1/3/28/41/77/78/79 に対応 (主要バンド N78, N79 に対応)
  • 4G: B1/3/19/28 に対応 (主要バンド B1, B3, B19 に対応)
  • プラチナバンド: B19に対応
  • 3G: B1/6/19 に対応 (※ただし、ドコモの3Gサービス「FOMA」は2026年3月31日に終了予定です)

ドコモ回線ならahamoがおすすめ! → ahamoについての記事を読む

au:

  • 5G: N1/3/28/40/41/77/78 に対応 (主要バンド N77, N78 に対応)
  • 4G: B1/3/18(B26含む)/28/41 に対応 (主要バンド B1, B3, B18/26 に対応)
  • プラチナバンド: B18/B26に対応
  • 3G: WCDMA B1に対応していますが、auの3G(CDMA)サービスは既に終了しています。

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ソフトバンク:

  • 5G: N3/28/77/78 に対応 (主要バンド N77 に対応)
  • 4G: B1/3/8/28/41 に対応 (主要バンド B1, B3, B8 に対応)
  • プラチナバンド: B8に対応
  • 3G: B1/8 に対応していますが、ソフトバンクの3Gサービスは既に終了しています。

ソフトバンク回線ならLINEMOがおすすめ! → LINEMOについての記事を読む

楽天モバイル:

  • 5G: N77 に対応 (主要バンド N77 に対応)
  • 4G: B3 (自社回線), B18(B26含む) (パートナー回線) に対応
  • プラチナバンド: パートナー回線の B18/B26 に対応。楽天モバイルが今後使用予定の B28 にも対応しています。
  • 3G: サービスなし

楽天モバイル回線についてはこちらで紹介! → 楽天モバイルについての記事を読む

結論

この端末は、ドコモ: 主要な4G/5Gバンドおよびプラチナバンドに対応しており、問題なく利用できる可能性が高いです。3Gも対応していますが、サービス終了予定です。

au: 主要な4G/5Gバンドおよびプラチナバンドに対応しており、問題なく利用できる可能性が高いです。3Gサービスは終了しています。

ソフトバンク: 主要な4G/5Gバンドおよびプラチナバンドに対応しており、問題なく利用できる可能性が高いです。3Gサービスは終了しています。

楽天モバイル: 自社回線の4G/5Gバンド、パートナー回線の4Gバンド、および将来的なプラチナバンドに対応しており、問題なく利用できる可能性が高いです。

総合的に見て、この端末は日本の4キャリアすべての主要な通信方式(4G/5G)とプラチナバンドに対応しており、各キャリアで快適に利用できる可能性が非常に高いと言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

Blackview BL9000の評価

Blackview BLシリーズの最新モデルとなる5Gスマホになります。OSをAndroid 13ベースのDokeOS 4.0に刷新し、超パワフルなプロセッサを搭載。新たにセカンドディスプレイも搭載されています。

プロセッサは「motorola edge 40」と同じMediaTek Dimensity 8020で、Antutuベンチマーク総合で約77万ほど。MediaTek Helio G99搭載の「OUKITEL WP21」、「DOOGEE Smini」との比較で、約37万スコアが高くなることから、ゲーミングスマホ並みにパワフルに動作することが分ります。

また、6.78インチ2.4Kディスプレイに加えて、1.32インチセカンドディスプレイを搭載。他のサブ液晶付きスマホと同じように時間やコンパス、音楽の再生/停止、バッテリ残量の確認、電話の応答/拒否などを利用できます。ちなみに、この背面ディスプレイは、前面カメラでの自撮り撮影時のモニター代わりにもなり、50MPのフロントカメラをフル活用できるというメリットがあります。

そのほか、8800 mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応。高音質なHarman Kardonスピーカーや手ブレ補正や4K動画撮影に対応した50MP+13MP 2眼カメラを搭載するなど豪華な仕様になっています。

また、通信面では5Gモバイル通信に加えて、Wi-Fi 6に対応。ゲームに最適な冷却システムX軸リニアモーターを搭載するほか、手袋をしたままでも操作できるグローブモード2.0、堅牢なGolilla Glass 7(Victus)による保護、SOS機能を備えたカスタマイズキーにも対応しています。

タフネス性能は従来モデルと同様にIP68/69K防水防塵MIL-STD-810H準拠の耐熱、耐寒、耐衝撃に対応しており、アウトドアでも安心して利用できる耐久性を持っています。

全体的にスペックが高く、タフネス性能もほぼ完ぺきです。セカンドディスプレイ搭載で従来モデルとは違った使い方ができ、なおかつ超パワフルなプロセッサでゲーミングスマホとしても利用できます。

ただし、重さは413gと非常に重くなります。「DOOGEE Smini」と比べると3倍近くあるので携帯性が良くありません。また、厚さは17 mmに抑えているものの、「Unihertz TickTock 5G」(14.9mm)よりも厚くなります。タフネススマホなのでしょうがない面がありますが、やはりもっと薄型のモデルが望ましい感じがします。

Blackview BL9000」の発売時の価格は$299.99(日本円で約43,483円)。

この性能で4万3千円というのはかなり安いですね。パワフルなプロセッサとサブ液晶を備えた5Gタフネススマホを探している人におすすめです。

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「Blackview BL9000」の価格・購入先

ECサイト

Amazonで51,000円、

AliExpressで52,252円、

で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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