「Powkiddy X55」実はコスパ高い? 最新の携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年5月に発売された「Powkiddy X55」と最新の携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年9月、「RGB10MAX3 Pro」(Linux)が発売されました。

※2023年8月、「Powkiddy RGB30」(Linux)が発売されました。

※2023年5月から「Powkiddy X28」(Android)も発売中です。

「Powkiddy X55」の特徴

Powkiddy X55」の特徴をまとめてみました。

5.5のHD液晶・ジョイスティック・4000mAhバッテリ

Powkiddy X55」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxIPS スクリーンを搭載。「Powkiddy RK2023」よりも2インチ大きな画面で、高精細でクリアな映像を映し出せます。また、本体に2つのジョイスティックレバーを搭載。本体上部に2つのトリガーボタンも搭載し、快適に操作できるようになっています。そのほか、4000 mAhバッテリーを搭載し、約4時間の駆動が可能。Type-C ポートを介した充電も利用できます。

30種エミュ・RK3566・2GBメモリ・2つのTFカードスロット

Powkiddy X55」はOSにOpen source linuxを採用し、PSPやニンテンドー64、ゲームボーイ、ネオジオなど30種類以上のエミュレーターに対応。自分で吸い出したゲームのROM追加することもできます。また、Rockchip RK3566 クアッドコアプロセッサを搭載。メモリは2GB LPDDR4Xで、「Powkiddy RK2023」の2倍の容量になっています。そのほか、2つTFカードスロットを搭載。システム用(16GB)とゲームROM用(32GB/64GB/128GB)を分けて使用できます。

HDMI映像出力・Bluetooth・ブルーカラー

Powkiddy X55」は本体にminiHDMI端子を搭載。大画面のテレビやモニターに接続してゲームをプレイできます。また、Bluetooth通信に対応。最大4つのワイヤレスコントローラーと接続できます。そのほか、厚さ1.9cmで重さ293gの薄型軽量デザインを採用。カラーはブルーを用意しています。

公式ページ :POWKIDDY X55 – Powkiddy official store

価格を比較

Powkiddy X55」と「ANBERNIC RG353PS」、「Retroid Pocket 3+」、「ANBERNIC RG405M」の価格を比較してみました。

「Powkiddy X55」

Powkiddy X55」は、Amazonで16,489円 (税込※売り切れでも再入荷します)、ヤフーショッピングで16,999円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14680円)、米国 Amazon.comで$134.99 ($20 OFFクーポン付き)、

Powkiddy公式ストアで$89.99 USD(ゲームなし・16GB+32GBモデルは$94.99 USD、16GB+64GBモデルは$99.99 USD、16GB+128GBモデルは$109.99 USD)で販売されています。

「ANBERNIC RG353PS」

ANBERNIC RG353PS」は、Amazonで15,999円 (税込)、ヤフーショッピングで14,999円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $106.99、ANBERNIC公式ストアで$86.99 (日本円で約11,700円)、米国 Amazon.comで$128.99で販売されています。

「Retroid Pocket 3+」

Retroid Pocket 3+」は、AliExpressでUS $189.17、Retroid Pocket公式サイトで$149.00、米国 Amazon.comで$179.99で販売されています。

「ANBERNIC RG405M」

ANBERNIC RG405M」は、Amazonで26,999円 (税込・ANBERNIC公式)、ヤフーショッピングで27,999円(税込・送料無料)、ANBERNIC公式サイトで23,299円、AliExpressでUS $182.74、米国 Amazon.comで$199.99で販売されています。

対応エミュレーター、収録ゲーム数を比較

Powkiddy X55」と「ANBERNIC RG353PS」、「Retroid Pocket 3+」、「ANBERNIC RG405M」の対応エミュレーター、収録ゲーム数を比較してみました。

「Powkiddy X55」

対応エミュレーター

CPS,FBA,FC,GB,GBA,GBC,NEOGEO,SFC,MD,PS,N64,PSPなど30種類以上のエミュレーターに対応

収録ゲーム数

数千以上

<補足>

収録ゲームはmicroSDカードに保存されています(ダウンロードは不要)。本体にはmicroSDカードスロットが2つあるので、システム用とゲーム用を分けて使うことができます。システムのOSをアップグレードしてもゲームのROMに影響がありません。なお、OTG対応のType-Cポート搭載で、自分で吸い出したゲームのROMを追加することが可能です。

「ANBERNIC RG353PS」

対応エミュレーター

いくつかの PC移植ゲーム, PSP、DC、SS、PS1、NDS、N64、CPS1、CPS2、FBA、NEOGEO、GBA、GBC、GB、SFC、FC、MD、SMS、GG、MSX、PCE、WSC、WIN、NGG など20種類以上のゲームフォーマットに対応

収録ゲーム数

16GB+128GBモデルで「4519」、16GB+256GBモデルで「4318」 ※販売先によって異なる

「Retroid Pocket 3+」

対応エミュレーター

CPS1/CPS2/CPS3,PSP,PS2,PS1,GENESIS,Dreamcast,Mame,GBA/GBC/GB、Wii、N64、NDS,3DS,FC,FBA,SFC,NES,GC、NEOGEO,NEOGEO Poket,NEOGEO Poket Color,PCE,SMS、MSX,SegaCD,Sega Saturn,Saga Genesis,SMS,SGG,Sega 32x,Sega SG-1000,WS,WSC,Atari Lynx,Atari 7800,Atari 2600,VirtuaBoy,3DOなど41種類以上

収録ゲーム数

数千以上 ※ダウンロード必須

「ANBERNIC RG405M」

対応エミュレーター

PS2,Wii,NGC,3DS,PSP,DC,PS1,NDS,N64,GBA,GBC,GB,SFC,FC,SMSなど20種類以上

収録ゲーム数

128GBで3172ゲーム、256GBで4267ゲーム

スペックを比較

Powkiddy X55」と「ANBERNIC RG353PS」、「Retroid Pocket 3+」、「ANBERNIC RG405M」のスペックを比較してみました。

「Powkiddy X55」のスペック

  • ディスプレイ 5.5インチ、解像度720 x 1280 pxのIPS スクリーン
  • プロセッサ Rockchip RK3566
    ※ARM/4コア/1.8GHz/Cortex-A55
  • GPU ARM Mali-G52
  • RAM(メモリ) 2GB LPDDR4X
  • ストレージ 16GB(システム用)、32GB/64GB/128GB(ゲームEROM用) ※TFカードを使用
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大256GBまで
  • バッテリー 4000 mAh
  • 駆動時間 2時間の充電で約4時間
  • 充電 Type-C (5V/1.5A)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth (最大4台のコントローラーと接続可能)
  • インターフェース Type-C (OTG) x1、Type-C(充電用) x1、miniHDMI x1、TFカードスロット x2、ヘッドホンジャック x1、リセットキー x1、電源キー x1
  • スピーカー 内臓
  • 映像出力 HDMI
  • システム言語 日本語、中国語、韓国語、スペイン語、英語
  • 筐体の素材 ABS樹脂
  • OS Open source linux
  • サイズ 21.25 x 9.45 x 1.9cm
  • 重量 293g
  • カラー ブルー

関連記事Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

Amazonで「Powkiddy X55」をチェックする

楽天市場で「Powkiddy」をチェックする

ヤフーショッピングで「Powkiddy X55」をチェックする

AliExpressで「Powkiddy X55」をチェックする

米国 Amazon.comで「Powkiddy X55」をチェックする

「ANBERNIC RG353PS」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※4:3/フル視野角/ゼロ ディスタンス/OCAフルフィット
  • プロセッサ Rockchip RK3566 クアッドコア
    ※22nm/64bit/4コア/Cortex-A55/最大1.8GHz
  • GPU Mali-G52-2EE
  • RAM (メモリ)  1GB LPDDR4
  • ストレージ Linux 16GB TF (システム用・microSDカード・内蔵ストレージは非搭載)
  • 外部ストレージ 16GB (ゲームなし) 、16GB+128GB (4519ゲーム)、16GB+256GB(4318ゲーム)、microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 3500 mAh
  • 駆動時間 6時間 ※省エネ設定、画面の明るさ調整が利用可
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
    ※ネット対戦に対応
  • インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 miniHDMI
  • スピーカー 高音質ダブルホーンステレオスピーカー
  • 振動モーター サポート
  • 操作 アナログジョイステック x2、ショルダーボタン R1/R2/L1/L2、A/B/X/Yボタン
  • ソフトウェア Bluetooth ゲームパッドとマルチメディア ネットワーク再生をサポート
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Linux
  • サイズ 17.4 x 8.1 x 2.0 cm
  • 重量 209 g
  • カラー グレー、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープル

関連記事「ANBERNIC RG353PS」Linuxでお得になった? 低価格な携帯ゲーム機と徹底 比較!

Amazonで「ANBERNIC RG353PS」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG353PS」をチェックする

ANBERNIC公式ストアで「ANBERNIC RG353PS」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG353PS」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG353PS」をチェックする

「Retroid Pocket 3+」のスペック

  • ディスプレイ 4.7インチ、解像度750×1334 ドットのIPSタッチスクリーン
    ※16:9/60fps/バックライト/最大輝度450nits
  • プロセッサ Unisoc Tiger T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • CPU: 2×A75@2.0GHz + 6×A55@2.0GHz
  • GPU Mali G52 MC2@850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x@1866MHz(3733Mbps)
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 4500mAh
  • 充電 急速充電に対応・Type-C
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microHDMI(720p)、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー (1W×2)
  • ボタン アナログジョイスティックR3/L3、D-Pad、A/B/X/Yボタン、R1/L1、R2/L2、スタートボタン、セレクトボタン
  • 冷却 パッシブ
  • 筐体の素材 メタルフレーム+アルミニウム ヒートシンク
  • Google playストア 対応
  • OS Android 11 ※OTAアップデート対応
  • サイズ 184.65 × 81.38 × 24.23 mm(最薄部14.6mm)
  • 重量 235g
  • カラー クリアブルー、クリアパープル、ブラック、オレンジ、レトロ、16bit、16bit US、インディゴ

関連記事「Retroid Pocket 3+」と人気のAndroid携帯ゲーム機を徹底 比較!

AliExpressで「Retroid Pocket 3+」をチェックする

Retroid Pocket公式サイトで「Retroid Pocket 3+」をチェックする

Amazonで「Retroid Pocket 3」をチェックする

楽天市場で「Retroid Pocket 3」をチェックする

ヤフーショッピングで「Retroid Pocket 3」をチェックする

米国 Amazon.comで「Retroid Pocket 3+」をチェックする

「ANBERNIC RG405M」のスペック

  • ディスプレイ 4インチ、解像度640×480ドットのIPSタッチスクリーン
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
  • GPU Mali G52-3EE-2コア @850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X @1866MHz
  • ストレージ 128GB eMMC(システム)
  • 外部ストレージ microSD 128GB/256GB (ゲーム用・最大2TBまで拡張可能)
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 2時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※ストリーミングプレイ(Moonlight)対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 6軸ジャイロセンサー
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • 操作 ホールジョイスティック
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 アルミニウム合金、CNCプロセス
  • OS Android 12
  • サイズ 16.3 x 7.6 x 1.59 cm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック、グレー

関連記事「ANBERNIC RG405M」PS2も動く? 最新Android携帯ゲーム機と徹底 比較!

Amazonで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

ANBERNIC公式サイトで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

米国 Amazon.comで「ANBERNIC RG405M」をチェックする

「Powkiddy X55」のメリット・デメリット

Powkiddy X55」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・5.5インチのHD IPS液晶・広視野角で明るく見やすい

Powkiddy X55」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxのIPS スクリーンを搭載しています。IPSパネル採用の広視野角で明るく見やすい画面で、ゲームを快適にプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」は3.5インチで解像度640x480pxのIPSディスプレイを搭載しています。「Retroid Pocket 3+」は4.7インチで解像度750×1334ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「ANBERNIC RG405M」は4インチで解像度640×480ドットのHD IPSディスプレイを搭載しています。

・2つのジョイスティック、2つのトリガーボタン搭載で快適に操作できる

Powkiddy X55」は本体に2つのジョイスティックレバーを搭載しています。また、本体上部に2つのトリガーボタンも搭載し、快適に操作できるようになっています。

一方、「ANBERNIC RG353PS」は2つのアナログジョイスティックとショルダーボタン R1/R2/L1/L2、A/B/X/Yボタンで快適に操作できます。「Retroid Pocket 3+」は2つのジョイスティックとトリガーボタン搭載で快適に操作できます。「ANBERNIC RG405M」は高精度なホールジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。

・30種類以上のエミュレーターに対応

Powkiddy X55」はPSPやニンテンドー64、ゲームボーイ、ネオジオなど30種類以上のエミュレーターに対応しています。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はPSPやニンテンドー64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応しています。「Retroid Pocket 3+」はPSPやN64、DCなどを含む41種類以上のエミュレーターに対応しています。「ANBERNIC RG405M」はWii、ゲームキューブ、N64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応しています。

・Rockchip RK3566搭載で軽快に動作する

Powkiddy X55」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサを搭載し、軽快に動作します。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサ搭載で、レトロゲームも軽快に動作します。「Retroid Pocket 3+」と「ANBERNIC RG405M」はUNISOC T618 オクタコアプロセッサを搭載で軽快に動作します。

・2GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

Powkiddy X55」は2GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「ANBERNIC RG353PS」は1GB LPDDR4メモリを搭載し、レトロゲームもスムーズに動作します。「Retroid Pocket 3+」は4GB LPDDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。「ANBERNIC RG405M」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

・2つのTFカードスロットを搭載

Powkiddy X55」は2つのTFカードスロットを搭載し、システム用(16GB)とゲームROM用(32GB/64GB/128GB)を分けて使用できます。また、別売のmicroSDカードで最大256Gbまで拡張できます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」と「ANBERNIC RG405M」は2つのTFカードスロットを搭載しています。「Retroid Pocket 3+」は1つのTFカードスロットを搭載しています。

・4000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Powkiddy X55」は4000mAhバッテリーを搭載し、約4時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」は6時間動作できる3500mAhバッテリー搭載で、Type-C充電に対応しています。「Retroid Pocket 3+」は4500mAhバッテリー搭載で急速充電に対応しています。「ANBERNIC RG405M」は7時間駆動する4500mAhバッテリー搭載で、Type-C充電に対応しています。

・Bluetooth通信に対応し、最大4台のコントローラーと接続できる

Powkiddy X55」はBluetooth通信に対応。最大4つのワイヤレスコントローラーと接続できます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はBluetooth 4.2対応で、ワイヤレスゲームパッドも利用できます。「Retroid Pocket 3+」と「ANBERNIC RG405M」はBluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスゲームパッドやイヤホン、スピーカーなどともスムーズに接続できます。

・HDMI映像出力に対応

Powkiddy X55」は本体にminiHDMI端子を搭載。大画面のテレビやモニターに接続してゲームをプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はminiHDMIポートを搭載。有線で接続することで大画面のテレビや液晶モニーターでゲームを楽しめます。「Retroid Pocket 3+」はmicroHDMIポート搭載で、テレビや外部モニターに映像出力できます。「ANBERNIC RG405M」は映像出力に対応していません。

・厚さ1.9cmで重さ293gの薄型軽量デザイン・ブルーカラーを用意

Powkiddy X55」は厚さ1.9cmで重さ293gの薄型軽量デザインで、ブルーカラーを用意しています。

一方、「ANBERNIC RG353PS」は厚さ2.0cmで重さ209gの薄型軽量デザインで、グレー、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープルの3色を用意しています。「Retroid Pocket 3+」は厚さ24.23mm(最薄部14.6mm)で重さ235gの薄型軽量ボディで、クリアブルー、クリアパープル、16bitなどの8色カラーを用意しています。「ANBERNIC RG405M」は厚さ1.59cmのアルミ合金製で、ブラック、グレーの2色カラーを用意しています。

・Open source linux搭載でゲームの追加もできる

Powkiddy X55」はOSにOpen source linuxを採用し、自分で吸い出したゲームのROMも追加できます。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はLinux OS搭載で、自分で吸い出したゲームのROMを追加できます。「Retroid Pocket 3+」はAndroid 11搭載でゲームの追加も可能です。「ANBERNIC RG405M」はAndroid 12を搭載し、Androidの人気ゲームもプレイできます。

デメリット

・Wi-Fi通信に対応していない

Powkiddy X55」はWi-Fi通信に対応していません。

一方、「ANBERNIC RG353PS」と「Retroid Pocket 3+」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応し、ネット対戦プレイも利用できます。「ANBERNIC RG405M」はWi-Fi通信に対応し、ストリーミングプレイが利用できます。

・Androidのゲームをプレイできない

Powkiddy X55」はAndroidのゲームをプレイすることができません。

一方、「ANBERNIC RG353PS」はAndroidのゲームをプレイできません。「Retroid Pocket 3+」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアも利用でき、「原人」や「Honor Of Kings」などの人気オンラインゲームも快適にプレイできます。「ANBERNIC RG405M」はAndroid 12搭載でAndroidのゲームをプレイできます。

「Powkiddy X55」の評価

Powkiddy X55」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Powkiddyから発売されたLinux搭載の携帯ゲーム機です。「Powkiddy RK2023」よりも2インチ大きい5.5インチの大きめのディスプレイを搭載し、使いやすい機能もしっかりと備えています。

プロセッサはRockchip RK3566で、「ANBERNIC RG353PS」と同じです。メモリは2GB LPDDR4Xで、「ANBERNIC RG353PS」の2倍多い容量です。また、バッテリー容量は4000mAhで、「ANBERNIC RG353PS」よりも500mAh分多くなっています。

ただし、Wi-Fi通信には対応しておらず、この点がAndroid搭載の「Retroid Pocket 3+」や「ANBERNIC RG405M」との大きな違いになっています。

そのほか、HDMI映像出力に対応。Bluetoothで4台のコントローラーと接続できるユニークな機能も備えています。

全体的なスペックはそれほど高くはありませんが、Linux搭載の携帯ゲーム機にしては性能がやや高めです。「ANBERNIC RG353PS」よりも性能が高いので、価格次第ではかなりコスパの高いお買い得なゲームであるといえます。

Powkiddy X55」の発売時の価格はUS $85.99 (日本円で約11,900円)。Linux搭載のコスパの高い携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「Powkiddy X55」の販売・購入先

Powkiddy X55」は、

Amazonで16,489円 (税込※売り切れでも再入荷します)、

ヤフーショッピングで16,999円 (税込・送料無料)、

AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14680円)、

米国 Amazon.comで$134.99 ($20 OFFクーポン付き)、

Powkiddy公式ストアで$89.99 USD(ゲームなし・16GB+32GBモデルは$94.99 USD、16GB+64GBモデルは$99.99 USD、16GB+128GBモデルは$109.99 USD)、

で販売されています。

Amazonで「Powkiddy X55」をチェックする

楽天市場で「Powkiddy」をチェックする

ヤフーショッピングで「Powkiddy X55」をチェックする

AliExpressで「Powkiddy X55」をチェックする

米国 Amazon.comで「Powkiddy X55」をチェックする

 

 

 

他のゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報、性能、価格などが分かるようになっています。

★「TRIMUI SMART PRO」(4.96型・Allwinner A133 Plus)

★DATA FROG「M17」(4インチ・RK3126・EmuELEC 4.3)

★「ANBERNIC RG ARC」(4インチ・円形十字キー・6ボタン)

★「RGB10MAX3 Pro」(5.0インチ・Linux・Amlogic A311D)

★「Powkiddy RGB30」(4.0インチ・Linux・RK3566)

★「Powkiddy X28」(5.5型・Android 11・マッピング)

ANBERNIC RG353PS

Retroid Pocket 3+

ANBERNIC RG405M

Miyoo mini Plus

ANBERNIC RG35XX

GKD Mini Plus

TRIMUI SMART」(2.4インチ)

ANBERNIC RG353V/VS」(タテ型・Android 11)

Retroid Pocket Flip」(4.7型・折り畳み式・Android 11)

ANBERNIC WIN600

他のPowkiddy ゲーム機と比較

他にもPowkiddyのゲーム機が販売されています。ぜひ比較してみてください。

Powkiddyの中華ゲーム機が意外といい?! 全機種 まとめ

その他のおすすめゲーム機は?

その他のおすすめゲーム機は以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

海外のレアすぎる携帯ゲーム機 2023 まとめ

海外製のレアな携帯ゲーム機をまとめて紹介しています。

超極小サイズの携帯ミニゲーム機 最新 まとめ

超極小サイズの携帯ミニゲーム機を紹介しています。

最新レトロゲーム機 据え置き型 ラインナップ 一覧

据え置き型の家庭用レトロゲーム機を紹介しています。

海外製のスティック型ゲーム機に熱視線!人気機種 まとめ

スティック型のゲーム機をまとめて紹介しています。

レトロゲーム互換機がじわりと人気! FC・MD・GBなど 2022 最新 まとめ

レトロゲーム互換機をまとめて紹介しています。

HDD&TFカード

懐かしの名作がぎっしり! レトロゲーム収録HDD&TFカード まとめ