「Powkiddy X28」超便利ボタン付き? Android携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年5月に発売された「Powkiddy X28」と最新のAndroid携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年9月、「RGB10MAX3 Pro」(Linux)が発売されました。

※2023年8月、4.0型「Powkiddy RGB30」(Linux)が発売されました。

※2023年5月、5.5型「Powkiddy X55」(Linux)も発売されました。

※2023年3月から3.5型「Powkiddy RK2023」(Linux)も発売中です。

「Powkiddy X28」の特徴

Powkiddy X28」の特徴をまとめてみました。

5.5のIPS液晶・マッピング・5000 mAhバッテリ

Powkiddy X28」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxIPSタッチスクリーンを搭載。視野角の広いワイドな画面で、指紋防止防塵にも対応しています。また、本体の左下にマッピングボタンを搭載。L1/L2/L3/R1/R2/R3など任意のボタンに割り当ててゲームをプレイできます。そのほか、5000mAhバッテリーを搭載し、約5時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

エミュレーター・ストリーミング・HDMI映像出力

Powkiddy X28」はPSPやN64、ドリームキャスト、MAMEなどのエミュレーターに対応。Androidの豊富なエミュレーターを利用して多数のゲームをプレイできます。また、Wi-Fi通信に対応し、ストリーミングプレイに対応。Moolightアプリを利用してPCやプレイステーション、XBOXのゲームを画面に映し出してプレイできます。そのほか、本体にminiHDMIポートを搭載。テレビやモニターの大画面でゲームをプレイできます。

UNISOC T618・4GBメモリ・Android 11

Powkiddy X28」はUNISOC T618 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。また、4GB LPDDR4Xメモリ搭載で遅延なくスムーズに動作。ストレージは64GB eMMCで、別売のmicroSDカードで拡張できます。そのほか、OSにAndroid 11を採用。APKファイルをダウンロードしてAndroidのアプリやゲームを追加できます。

公式ページ :POWKIDDY X28 – Powkiddy official store 

価格を比較

Powkiddy X28」と「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」の価格を比較してみました。

「Powkiddy X28」

Powkiddy X28」は、Amazonで24,999円(税込)、ヤフーショッピングで24,999円(送料無料)、AliExpressでUS $146.99 (日本円で約21,532円)、Powkiddy公式ストアで$149.99 USD (日本円で約21,971円)、米国 Amazon.comで$193.00 (日本円で約28,271円)で販売されています。

「ANBERNIC RG405M」

ANBERNIC RG405M」は、Amazonで26,999円 (税込・ANBERNIC公式)、ヤフーショッピングで27,999円(税込・送料無料)、ANBERNIC公式サイトで23,299円、AliExpressでUS $182.74、米国 Amazon.comで$199.99で販売されています。

「Retroid Pocket Flip」

Retroid Pocket Flip」は、Amazonで49,980円 (税込)、AliExpressでUS $176.71 (日本円で約25,885円)、米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で約26,366円)、Retroid Pocket公式サイトで$164.00 (日本円で約24,023円)で販売されています。

「ANBERNIC RG505」

ANBERNIC RG505」は、Amazonで24,999円 (ANBERNIC公式)、ヤフーショッピングで25,999 円(Whatsko公式)、ANBERNICの日本公式サイトで21,999円、AliExpresでUS $160.68、米国 Amazon.comで$179.99で販売されています。

対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較

Powkiddy X28」と「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」の対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較してみました。

「Powkiddy X28」

対応エミュレーター

GAMECUBE、PS、DC、MAME、SFC、GBA、PCE、MD、PSP、WSC、N64、GBCなど数十種類以上 ※ダウンロード対応、Androidアプリ

収録ゲーム数

数千以上 ※ダウンロード必須

「ANBERNIC RG405M」

対応エミュレーター

PS2,Wii,NGC,3DS,PSP,DC,PS1,NDS,N64,GBA,GBC,GB,SFC,FC,SMSなど20種類以上

収録ゲーム数

128GBで3172ゲーム、256GBで4267ゲーム

「Retroid Pocket Flip」

対応エミュレーター

CPS1/CPS2/CPS3,PSP,PS2,PS1,GENESIS,Dreamcast,Mame,GBA/GBC/GB、Wii、N64、NDS,3DS,FC,FBA,SFC,NES,GC、NEOGEO,NEOGEO Poket,NEOGEO Poket Color,PCE,SMS、MSX,SegaCD,Sega Saturn,Saga Genesis,SMS,SGG,Sega 32x,Sega SG-1000,WS,WSC,Atari Lynx,Atari 7800,Atari 2600,VirtuaBoy,3DOなど41種類以上

※基本的にAndroidのエミュレーターアプリで動作します。Google Playストアにも対応します。

収録ゲーム数

収録ゲーム数 数千以上 ※ダウンロード必須でAndroidエミュレーターアプリを使用します。Google Playストアのゲームもダウンロードできます。

「ANBERNIC RG505」

収録ゲーム数

ゲームが収録されていないもの、3172ゲーム収録、4267ゲーム収録の3種類が販売されています。

対応エミュレーター

PS2、WII、NGC、3DS、PSP、DC、SS、PS1、NDS、N64、CPS1、CPS2、CPS3、FBA、NEOGEO、GBA、GBC、GB、SFC、
FC、MD、SMS、GG、MSX、PCE、WSC、N-Gageなど20種類以上※ゲームのダウンロード、ネットワークプレイをサポート、Androidゲーム対応

スペックを比較

Powkiddy X28」と「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」のスペックを比較してみました。

「Powkiddy X28」のスペック

  • ディスプレイ 5.5インチ、解像度 720 x 1280 pxのIPS タッチスクリーン
    ※指紋防止/防塵
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali G52
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB eMMC
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 5時間
  • 充電 Type-C、5V/2A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信  Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • ストリーミング Moolightアプリ対応
  • インターフェース Type-C (OTG) x1、Type-C (充電用) x1、TFカードスロット x1、mini HDMI x1、3.5mmヘッドホンジャック x1、音量ボタン
  • スピーカー 内蔵
  • マイク 内蔵
  • 映像出力 mini HDMI
  • ボタン ジョイスティック(R3/L3) x2、ショルダーボタン(R2/L2)、A/B/X/Y、MAP、Menu、Return、Home、Start、Select
  • ゲームの追加 対応・ダウンロード可
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Android 11
  • サイズ 207.6 x 80.7 x 26.9 mm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック

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「ANBERNIC RG405M」のスペック

  • ディスプレイ 4インチ、解像度640×480ドットのIPSタッチスクリーン
  • プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
  • GPU Mali G52-3EE-2コア @850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X @1866MHz
  • ストレージ 128GB eMMC(システム)
  • 外部ストレージ microSD 128GB/256GB (ゲーム用・最大2TBまで拡張可能)
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 2時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※ストリーミングプレイ(Moonlight)対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、TFカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 6軸ジャイロセンサー
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • 操作 ホールジョイスティック
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体 アルミニウム合金、CNCプロセス
  • OS Android 12
  • サイズ 16.3 x 7.6 x 1.59 cm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック、グレー

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「Retroid Pocket Flip」のスペック

  • ディスプレイ 4.7 インチ、解像度 750 x 1334 pxのタッチスクリーン
    ※最大輝度450nits
  • プロセッサ Unisoc Tiger T618
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • CPU 2*A75@2.0GHz + 6*A55@2.0GHz
  • GPU Mali G52 MC2@850MHz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x @1866MHz(3733Mbps)
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • ストリーミング Moonlightアプリ対応
  • インターフェース USB Type-C、microHDMI、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 HDMI 720P
  • スピーカー デュアルスピーカー (1W x2)
  • 操作 クリック可能な L3/R3 を備えたホール効果スライダー、アナログトリガー、プログラム可能な M1/M2 ボタン、二重射出成形の ABXY ボタン
  • 冷却 アクティブ冷却
  • 筐体 プラスチック、折り畳み式
  • Google Playストア 対応
  • OS Android 11 ※OTAアップデート サポート
  • サイズ 139 x 82 x 25.4mm
  • 重量 270g
  • カラー スポートレッド、ウォーターメロン、ブラック、インディゴ、16bit US

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「ANBERNIC RG505」のスペック

  • ディスプレイ 4.95インチ、解像度960 x 544 pxのOLED
    ※タッチ対応・2x レンダリング解像度のサポート
  • プロセッサ Unisoc Tiger T618 オクタコア
  • CPU 2*A75@2.0GHz+6*A55@2.0GHz
  • GPU Mali G52@850Mhz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1 HS400
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 Type-C、時間:2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5Ghz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C x1(充電/OTG)、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • ボタン ボタン:A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、ホールジョイスティック、選択、開始、電源オン
  • ジャイロ機能 6軸ジャイロスコープ
  • 振動モーター あり
  • ストリーミング 対応・MoonLight利用可(PCゲームなど)
  • 対戦プレイ 対応
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応(システム)
  • ゲームの追加 対応
  • OS Android 12 ※OTAアップデートをサポート
  • サイズ 18.9×8.7×1.8cm
  • 重量 286 g
  • カラー ターコイズ、イエロー、グレー

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「Powkiddy X28」のメリット・デメリット

Powkiddy X28」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・5.5インチのHD IPSタッチスクリーン・指紋防止、防塵に対応

Powkiddy X28」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxのIPSタッチスクリーンを搭載。視野角の広いワイドな画面で、指紋防止、防塵にも対応しています。

一方、「ANBERNIC RG405M」は4インチで解像度640×480ドットのHD IPSディスプレイを搭載しています。「Retroid Pocket Flip」は4.7 インチで解像度750x1334pxのタッチスクリーンを搭載しています。「ANBERNIC RG505」は4.95インチ、解像度960 x 544 pxのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。

・マッピングボタンを搭載

Powkiddy X28」は本体の左下にマッピングボタンを搭載。L1/L2/L3/R1/R2/R3など任意のボタンに割り当ててゲームをプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」はマッピングボタンを搭載していません。

・2つのジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できる

Powkiddy X28」は2つのジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」は高精度なホールジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。「Retroid Pocket Flip」は高精度なホールスライダーやアナログショルダーボタン、M1/M2 ボタン搭載で快適に操作できます。「ANBERNIC RG505」は2つのジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。

・数十種類のエミュレーターに対応

Powkiddy X28」はPSPやN64、ドリームキャスト、MAMEなどのエミュレーターに対応。Androidの豊富なエミュレーターを利用して多数のゲームをプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG405M」はWii、ゲームキューブ、N64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応しています。「Retroid Pocket Flip」は41種類以上のエミュレーターに対応しています。「ANBERNIC RG505」ははPS2やWii、ニンテンドー ゲームキューブを含む20種類のエミュレーターに対応しています。

・UNISOC T618搭載で高速に動作する

Powkiddy X28」はUNISOC T618 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万前後を記録しています。PSPやN64、DCゲームも快適にプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」もUNISOC T618 オクタコア プロセッサを搭載しています。

・4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

Powkiddy X28」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で遅延なくスムーズに動作します。

一方、「ANBERNIC RG405M」と「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」も4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

・ 64GB eMMCストレージ搭載でmicroSDカードで拡張もできる

Powkiddy X28」は64GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」は128GB eMMC(システム用)ストレージ搭載で最大2TBまで拡張できます。「Retroid Pocket Flip」と「ANBERNIC RG505」は128GB eMMC 5.1ストレージ搭載で、microSDカードで拡張できます。

・5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Powkiddy X28」は5000mAhバッテリーを搭載し、約5時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」は7時間駆動する4500mAhバッテリー搭載で、Type-C充電に対応しています。「Retroid Pocket Flip」は5000mAhバッテリー搭載で急速充電も利用できます。「ANBERNIC RG505」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応

Powkiddy X28」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスゲームパッド、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスなどとも接続できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」はWi-Fi通信に対応しています。「Retroid Pocket Flip」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「ANBERNIC RG505」はWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。

・ストリーミングプレイに対応

Powkiddy X28」はWi-Fi通信に対応し、ストリーミングプレイに対応。Moolightアプリを利用してPCやプレイステーション、XBOXのゲームを画面に映し出してプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG405M」、「Retroid Pocket Flip」、「ANBERNIC RG505」もWi-Fi対応で、ストリーミングプレイを利用できます。

・スピーカーとマイクを内蔵

Powkiddy X28」はスピーカーとマイクを内蔵し、チャットも利用できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」は本体に2つのステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。「Retroid Pocket Flip」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「ANBERNIC RG505」は本体に高音質な2つのステレオスピーカーを搭載しています。

・mini HDMIポートで映像出力できる

Powkiddy X28」は本体にminiHDMIポートを搭載。テレビやモニターの大画面でゲームをプレイできます。

一方、「ANBERNIC RG405M」、「ANBERNIC RG505」はHDMIポートを搭載していません。「Retroid Pocket Flip」はmicroHDMIを介した映像出力に対応し、テレビやモニターの大画面でプレイできます。

・厚さ26.9mmの薄型軽量デザイン・ブラックカラーを用意

Powkiddy X28」は厚さ26.9mmの薄型軽量デザインを採用しています。また、本体カラーとしてブラックを用意しています。

一方、「ANBERNIC RG405M」は厚さ1.59cmのアルミ合金ボディで、ブラック、グレーの2色カラーを用意しています。「Retroid Pocket Flip」は厚さ25.4mmで重さ270gの折り畳み式で、5色カラーを用意しています。「ANBERNIC RG505」は厚さ1.8cmで重さ286gの薄型軽量ボディで、ターコイズ、イエロー、グレーの3色カラーを用意しています。

・Android 11搭載でゲームも追加できる

Powkiddy X28」はOSにAndroid 11を採用しています。また、APKファイルをダウンロードしてAndroidのアプリやゲームを追加できます。

一方、「ANBERNIC RG405M」はAndroid 12搭載でAndroidアプリやAndroidゲームも利用できます。「Retroid Pocket Flip」はAndroid 11搭載でGoogle playストアに対応しています。「ANBERNIC RG505」はAndroid 12搭載でAndroidのオンラインゲームに対応しています。

デメリット

・ホールセンサーを内蔵していない

Powkiddy X28」はホールセンサーを内蔵したジョイスティックやボタンを搭載していません。

一方、「ANBERNIC RG405M」は高精度な操作が可能なホールジョイスティックを搭載しています。「Retroid Pocket Flip」は高精度な2つのホールエフェクトスライダーボタンを搭載しています。「ANBERNIC RG505」はホールセンサーを搭載していません。

・ジャイロセンサーを搭載していない

Powkiddy X28」は傾きを検知するジャイロセンサーを搭載していません。

一方、「ANBERNIC RG405M」と「ANBERNIC RG505」は6軸ジャイロセンサーを搭載しています。「Retroid Pocket Flip」はジャイロセンサーを搭載していません。

「Powkiddy X28」の評価

Powkiddy X28」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Powkiddyから発売されたAndrtoid 11搭載の携帯ゲーム機です。2021年10月に発売された折り畳み式の「Powkiddy X18S」と違い、こちらは一般的なヨコ型の携帯ゲーム機になっています。

全体的なスペックは「Powkiddy X18S」とほぼ共通しており、取り立てて大きな違いはありません。

しかし、本体に「マッピング」ボタンを搭載している点は前モデルとの大きな違いです。マッピングとはゲームのある操作を任意のボタンに割り当てるもので、他の携帯ゲーム機でも利用可能ですが、「Powkiddy X28」はボタンですぐにこのマッピング機能を呼び出せるのが特徴です。

Androidのゲームは基本的にタッチ操作を前提としているため、物理的なコントローラーでうまく操作できないことが多々あります。そういうとき、このマッピング機能ですばやく任意のボタンに操作を割り当てられると非常に便利です。特にFPSや格闘ゲームでうまくマッピングできると、非常に快適にプレイでき、有利に戦いを進めることができます。

なお、「Powkiddy X28」はWi-Fi 対応で、プレステやXBOX、SteamなどのPCゲームをストリーミングプレイできます。これらのゲームでもマッピング可能なので、従来モデルより操作は快適にプレイできるでしょう。miniHDMI搭載で外部ディスプレイやテレビに画面を映し出せるのも便利です。

Powkiddy X28」の発売時の価格はUS $149.99 (日本円で約2万円)。マッピングボタンを搭載したAndroid携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「Powkiddy X28」の販売・購入先

Powkiddy X28」は、

Amazonで24,999円(税込)、

ヤフーショッピングで24,999円(送料無料)、

AliExpressでUS $146.99 (日本円で約21,532円)、

Powkiddy公式ストアで$149.99 USD (日本円で約21,971円)、

米国 Amazon.comで$193.00 (日本円で約28,271円)、

で販売されています。

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他の携帯ゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★DATA FROG「M17」(4インチ・RK3126・EmuELEC 4.3)

★「ANBERNIC RG ARC」(4インチ・円形十字キー・6ボタン)

★「RGB10MAX3 Pro」(5.0インチ・Linux・Amlogic A311D)

★「ANBERNIC RG405V」(4インチ・タテ型・T618・ジャイロ)

★「Powkiddy RGB30」(4.0インチ・Linux・RK3566)

★「ANBERNIC RG Nano」(タテ型・1.54インチ)

★「Powkiddy X55」(5.5インチ・Linux・RK3566)

★「ANBERNIC RG353PS」(3.5インチ・Linux・RK3566)

ANBERNIC RG405M

Retroid Pocket Flip

ANBERNIC RG505

Retroid Pocket 3+

ANBERNIC RG353P

ANBERNIC RG353V/VS

AYN Odin」(Pro/Lite)

Logitech G CLOUD

Razer Edge

GPD XP Plus

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