「Huawei MatePad SE」(2022)と人気の高性能タブレットを徹底 比較!


2022年11月以降に発売される「Huawei MatePad SE」(2022)と人気の高性能タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年8月28日、「HUAWEI MatePad 11.5」が発売されました。

※2023年5月、「HUAWEI MatePad Air」(11.5インチ)が発売されました。

※2022年12月15日、日本版「Huawei MatePad SE」が発売されます。スペック情報を修正しました。

「Huawei MatePad SE」の特徴

Huawei MatePad SE」の特徴をまとめてみました。

10.4フルビュー2K液晶・最大64GB・5100mAhバッテリ

Huawei MatePad SE」は10.4インチで解像度2000×1200pxのIPSディスプレイを搭載。ピクセル密度225ppi、画面比率83%の明るくワイドな画面で、4096段階の自動輝度調整、TÜV認証のブルーライトカット機能、電子書籍用のebookモードにも対応しています。また、32GB/64GBストレージを内蔵。別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。そのほか、5100mAhバッテリーを搭載。Type-C充電も利用できます。

Snapdragon 680&最大4GBメモリ・HarmonyOS 3

Huawei MatePad SE」はQualcomm Snapdragon 680 オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。また、3GB/4GBメモリを搭載。OS HarmonyOS 3で、Huawei AppGalleryから豊富なAndroidアプリをダウンロードできるほか、「サービスウィジェット」(アプリそのものがウィジェットになる)、スーパーデバイス(1回のドラックでデバイスを接続したままにする)などの新機能も利用できます。

4G通信・5MPカメラ・サラウンドサウンド

Huawei MatePad SE」はWi-Fiモデルの他に4G LETモデルを用意。Wi-Fi環境がない場所でも単体で通信することができます。また、背面にオートフォーカス対応の5MPカメラを搭載。前面には2MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、チャットなどに活用できます。そのほか、左右対称型のデュアルスピーカーを搭載。 HUAWEI Histen 8.0によるサラウンドサウンドも楽しめます。

公式ページ: HUAWEI MatePad SE 10.4-inch – HUAWEI Global

HUAWEI MatePad SE 10.4-inch – HUAWEI 日本

価格を比較

Huawei MatePad SE」と「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」、「Redmi Pad」、「OPPO Pad Air」の価格を比較してみました。

「Huawei MatePad SE」

Huawei MatePad SE」は、Amazonで31,636円(4GB/64GB/Wi-Fi)、楽天市場で31,800円 (税込・送料無料・ポイント10倍あり・3000円OFFクーポンあり)、ヤフーショッピングで31,800円 (税込・送料無料)、ファーウェイ公式ストアで31,801円、AliExpressでUS $241.99で販売されています。

「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」

Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は、AliExpressでUS $304.00、ヤフーショッピングで58,000円(税込・送料無料)、楽天市場で95,800円(税込・Snapdragon870)、Banggoodで102,622円 (Snapdragon 870)で販売されています。

「Redmi Pad」

Redmi Pad」は、Amazonで39,800円(税込・3GB+64GB・日本正規品)、楽天市場で39,800円 (税込・送料無料・2000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで35,875円(6GB+128GB・税込・送料無料)、AliExpressでUS $199.00、米国 Amazon.comで$249.99(4GB+128GB)で販売されています。

「OPPO Pad Air」

OPPO Pad Air」は、Amazonで34,364円、楽天市場で37,800円 (税込・送料無料・700円OFFクーポンあり)、ヤフーショッピングで34,364円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $184.88で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Huawei MatePad SE」と「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」、「Redmi Pad」、「OPPO Pad Air」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Huawei MatePad SE」

Antutu総合で約270,000

<CPU> Snapdragon 680

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。同じプロセッサは「OPPO Pad Air」、「CHUWI HiPad Max」、「Lenovo Xiaoxin Pad 2022」にも搭載されています。

Kompanio 1300T搭載の「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」と比較すると、スコアが約43万低くなります。

MediaTek Helio G99搭載の「Redmi Pad」と比較すると、スコアが約11万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に使用できます。Androidの3Dゲームもほぼすべて快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」

<CPU> Snapdragon 870 5G ※「Xiaomi Pad 5 Pro 12.4」と同じプロセッサ

Antutuベンチマーク総合で約630,000

<CPU> Kompanio 1300T ※「Honor Tab V7 Pro」と同じプロセッサ

Antutuベンチマーク総合で約700,000

「Redmi Pad」

Antutu総合で約380,000

<CPU> MediaTek Helio G99

「OPPO Pad Air」

Antutu総合で約270,000

※例:Antutu v9.4.4総合で「264087」、CPUで「83413」、GPUで「41841」、MEMで「67138」、UXで「71695」。

<CPU> Snapdragon 680 4G

スペックを比較

Huawei MatePad SE」と「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」、「Redmi Pad」、「OPPO Pad Air」のスペックを比較してみました。

「Huawei MatePad SE」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 × 1200 pxのIPSタッチスクリーン
    ※2K/フルHD+/225ppi/1670万色彩度(NTSC):70.8%/4096段階の自動輝度調整/画面比率83%/TÜV認証/ブルーライトカット/ebookモード/ダークモード
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680
    ※6nm
  • CPU 4 × Cortex-A73 2.4 GHz + 4 × Cortex-A53 1.9 GHz
  • GPU Adreno 610
  • RAM(メモリ)3GB/4GB
  • ストレージ 32GB/64GB  ※海外版は128GBもあり
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5100mAh
  • 充電 5V/2A充電器
  • 背面カメラ 5MP (絞り値 f/2.2、AF)
  • 前面カメラ 2MP (絞り値 f/2.2、固定焦点)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0 (ファイル転送対応)、2 × 2 MIMO
    ※GPSは型番AGS5-L09のみ対応/高性能アンテナ採用
  • インターフェース Type-C USB 2.0 (OTG対応)
  • センサー 加速度センサー、環境光センサー
  • スピーカー 左右対称型デュアルスピーカー
  • オーディオ HUAWEI Histen 8.0によるサラウンドサウンド
  • マイク 内蔵
  • PCデータ同期  対応
  • 機能 スーパーデバイス(1回のドラックでデバイスを接続したままにする)、マルチウインドウ、ワンタップ操作、ウィジェットグループ、ウィジェットスタック、キッズコーナー、グロースパートナー、MeeTime 通話
  • アプリストア Huawei AppGallery ※Google Playストアは非対応
  • OS HarmonyOS 3
  • サイズ 246.94×156.7×7.85mm
  • 重量 440g(バッテリー含む)
  • カラー グラファイトブラック
  • 付属品 充電器、Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、保証書、イジェクトピン
  • 4G通信 型番AGS5-L09のみ対応
  • SIMカード NanoSIM
  • 対応バンド   ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28 TD-LTE: B38/B40/B41
    3G WCDMA: B1/B2/B5/B6/B8/B19
    2G GSM: B2/B3/B5/B8

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「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」のスペック

  • ディスプレイ 11.2インチ、解像度2560×1536ドットのOLED液晶
    ※15:9/2k/最大輝度600nit/10bit色表示/HDR10+/DCO-P3/コントラスト比1000000:1/Dolby Vision/ブルーライト低減(TUV認証)/PWM調光1920Hz
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 360Hz
  • プロセッサ
    Qualcomm Snapdragon 870 5G SM8250-AC ※7nm/64bit/8コア
    MediaTek Kompanio 1300T ※6nm/64bit/8コア
  • GPU
    Adreno 650
    Mali-G77
  • RAM(メモリ) 6/8GB LPDDR5/LPDDR4x
  • ストレージ 128GB UFS3.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8200mAh
  • 充電 68W/33W急速充電(充電器使用)
    ※68W=Snapdragon 870 5G(約31分で80%) / 33W=Kompanio 1300T
  • 背面カメラ 13MP ※AF、LED フラッシュ対応
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2/5.1
  • インターフェース USB Type-C (USB3.2 Gen 1/映像出力/OTG)
    ※3.5mmイヤホンジャックなし
  • スピーカー JBLクアッドスピーカー(1Wx4)
  • オーディオ Dolby Atmosに対応
  • マイク あり
  • スタイラスペン  第2世代Xiaoxinスタイラス・筆圧4096段階・ショートカットキー・応答速度44%向上・磁気ワイヤレス充電・別売
  • キーボード Xiaoxinマグネティックキーボード・マグネット接続・ショートカット入力・別売
  • 専用ケース あり(0~165度で角度調整が可)
  • 生体認証 指紋認証(Snapdragon 870)、顔認証
  • 筐体の素材 アルミ合金(メタルボディ)
  • OS Android 12 + ZUI 14
    ※3年間のメジャー ソフトウェア アップデートと 4 年間の毎月のセキュリティ パッチ保証
  • サイズ 263.66 x 166.67 x 6.8 mm
  • 重量 480g
  • カラー アンバー、フロストスノー、グリーンプラム、ヘイズ、オータム、ムーンソウル

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「Redmi Pad」のスペック

  • ディスプレイ 10.61インチ、解像度1200×2000ドット
    ※輝度400nits/10億色以上/コントラスト比 1500 :1/TÜV認証(ブルーライト低減)
  • リフレッシュレート 90Hz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 3GB/4GB LPDDR4X  ※海外版は6GBあり
  • ストレージ 64GB/128GB UFS 2.2  ※海外版は128GB/256GB
  • バッテリー 8000mAh
  • 駆動時間 読書で26時間、動画再生で21時間、ゲームで12時間
  • 充電 18W急速充電 ※22.5W充電器 付属
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 8MP ※超広角105度、FocusFrame(追跡)
    ※FocusFrame は、OTA アップデートによって利用可。特定のアプリのみ利用可。
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (デュアルバンド・2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3
  • インターフェース USB-C (OTG)
  • スピーカー Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー
  • OS MIUI for Pad  (Android 12ベースのMIUI 13)
  • サイズ 250.38×157.98×7.05mm
  • 重量 445g
  • カラー グラファイトグレー、ムーンライトシルバー、ミントグリーン

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「OPPO Pad Air」のスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度2000×1200 ドットのLCD液晶
    ※2K/15:9/225ppi/輝度360nit/輝度調整2048段階/色域NTSC TYP 71%/画面比率83.5%/目の保護/8mmベゼル/10億色表示/
  • リフレッシュレート 60Hz
  • タッチサンプリングレート 最大120Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680 4G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア
  • GPU Adreno 610
  • RAM(メモリ) 4/6GB LPDDR4x   ※日本版は4GB
  • ストレージ 64GB/128GB UFS2.2 ※日本版は64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 7100mAh
  • 駆動時間 映画鑑賞で12時間以上、ビデオ会議で15時間以上
  • 充電 18W PD急速充電、リバース充電
  • 背面カメラ 8MP ※f2.0、AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※f2.2、FF
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS
  • 位置情報 Wi-Fi測位対応、Googleマップとその他マップアプリ
    ※※ナビゲーション機能には非対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
    ※3.5mmヘッドホンジャックなし
  • センサー 地磁気誘導、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー、歩数カウント機能をサポート
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ ドルビーアトモス
  • コーデック SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
  • スタイラスペン OPPO ZhimeiLifeスマートスタイラス、筆圧4096段階
  • キーボード OPPOZhimeiLifeスマートBluetoothキーボード
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12 ベースのColorOS for Pad
  • サイズ 252.2 x 163.8 x 6.99 mm
  • 重量 440g
  • カラー フォググレー、スターシルバー ※日本版はナイトグレー

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「Huawei MatePad SE」のメリット・デメリット

Huawei MatePad SE」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチのフルビュー2K液晶・ブルーライトカット&ebookモード対応

Huawei MatePad SE」は10.4インチで解像度2000×1200pxのIPSディスプレイを搭載。ピクセル密度225ppi、画面比率83%の明るくワイドな画面で、4096段階の自動輝度調整、TÜV認証のブルーライトカット機能、電子書籍用のebookモードにも対応しています。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は11.2インチで解像度2560×1536ドットのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「Redmi Pad」は10.61インチ、解像度1200×2000ドットの2Kディスプレイを搭載しています。「OPPO Pad Air」は10.36インチで解像度2000×1200 ドットのLCD液晶を搭載しています。

・最大4GBメモリ&最大64Bストレージ搭載で快適に使える

Huawei MatePad SE」は3GB/4GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。また、32GB/64GBストレージを内蔵し、大量のデータを保存できます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は6/8GBメモリと128GBストレージを搭載しています。「Redmi Pad」は3GB/4GB LPDDR4Xメモリと64GB/128GB UFS 2.2ストレージを搭載しています。「OPPO Pad Air」は4/6GBメモリ&64/128GB UFS2.2ストレージを搭載しています。

・5100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Huawei MatePad SE」は5100mAhバッテリー搭載で長時間動作します。また、Type-C充電も利用できます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は8200mAhバッテリー搭載で68W/33W急速充電に対応しています。「Redmi Pad」は8000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「OPPO Pad Air」は7100mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。

・背面5MPカメラ(AF対応)&前面2MPカメラ搭載

Huawei MatePad SE」は背面にオートフォーカス対応の5MPカメラを搭載。前面には2MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、チャットなどに活用できます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。「Redmi Pad」は背面8MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。「OPPO Pad Air」は背面8MP(AF対応)&前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応

Huawei MatePad SE」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.2/5.1に対応しています。「Redmi Pad」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.3に対応しています。「OPPO Pad Air」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.1&GPSに対応しています。

・4G LETモデルも用意

Huawei MatePad SE」はWi-Fiモデルの他に4G LETモデルを用意。Wi-Fi環境がない場所でも単体で通信することができます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」、「Redmi Pad」、「OPPO Pad Air」は4G LET通信に対応していません。

・厚さ7.85mmで重さ440gの薄型軽量デザイン

Huawei MatePad SE」は厚さ7.85mmで重さ440gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は厚さ6.8mmで重さ480gになっています。「Redmi Pad」は厚さ7.05mmで重さ445gになっています。「OPPO Pad Air」は厚さ6.99mmで重さ440gになっています。

・左右対称型デュアルスピーカー搭載でHUAWEI Histen 8.0サウンドに対応

Huawei MatePad SE」は左右対称型のデュアルスピーカーを搭載。 HUAWEI Histen 8.0によるサラウンドサウンドも楽しめます。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」はJBLクアッドスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応しています。「Redmi Pad」はDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載しています。「OPPO Pad Air」はクアッドスピーカー搭載でドルビーアトモスに対応しています。

・HarmonyOS 3搭載

Huawei MatePad SE」は HarmonyOS 3で、Huawei AppGalleryから豊富なAndroidアプリをダウンロードできます。また、HarmonyOS 3の新機能も利用できます。

HarmonyOS 3には、

「サービスウィジェット」(アプリそのものがウィジェットになる)、「ユニバーサルカードウィジェット」(複数のウィジェットやアプリを組み合わせることができる)、ウィジェットグループ、ウィジェットスタック、スーパーデバイス(1回のドラックでデバイスを接続したままにする)、マルチウインドウ、ワンタップ操作キッズコーナー、グロースパートナー、MeeTime 通話

などの機能が追加されています。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」はAndroid 12ベースのZUI 14を搭載しています。「Redmi Pad」はMIUI for Pad OS (Android 12ベースのMIUI 13)を搭載しています。「OPPO Pad Air」はAndroid 12 ベースのColorOS for Padを搭載しています。

デメリット

・高リフレッシュレートに対応していない

Huawei MatePad SE」はより滑らかに映像を再生できる高リフレッシュレートに対応していません。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」はリフレッシュレート120Hzに対応しています。「Redmi Pad」はリフレッシュレート90Hzに対応しています。「OPPO Pad Air」はリフレッシュレート60Hzに対応しています。

・専用スタイラスペン&専用キーボードがない

Huawei MatePad SE」は専用スタイラスペンと専用キーボードが用意されていません。

一方、「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2022」は第2世代XiaoxinスタイラスとXiaoxinマグネティックキーボードが用意されています。「Redmi Pad」は専用スタイラスペン&専用キーボードが用意されていません。「OPPO Pad Air」はOPPO ZhimeiLifeスマートスタイラスとOPPOZhimeiLifeスマートBluetoothキーボードが用意されています。

「Huawei MatePad SE」の評価

Huawei MatePad SE」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:(未定)

<総合評価>

2022年7月に発売された「HUAWEI MatePad」(2022)の後継モデルになります。

「SE」という名称から廉価版に近い仕様のようですが、一部のスペックは「Huawei MatePad SE」の方が高くなります。まず、プロセッサはHUAWEI Kirin 710AからSnapdragon 680に変更し、高速化しています。

また、OSはHarmonyOS 2からHarmonyOS 3に変更されており、独自のウィジェット機能やスーパーデバイス機能などもより使いやすく改善されています。そのほか、Wi-Fiモデルの他に4G LETモデルを用意。ディスプレイは前モデルと同様にフルビューの2K画質になっています。

ただし、専用スタイラスペンや専用キーボードはなし。カメラ性能は前モデルよりも低くなっています。

「Huawei MatePad SE」(2022)の価格はまだ未定。おそらくUS $200~300 前後になるかと思われます。

MatePad 2022よりも高速に動作する高性能なタブレットを探している人におすすめです。

「Huawei MatePad SE」の販売・購入先

Huawei MatePad SE」(2022)は、

Amazonで31,636円(4GB/64GB/Wi-Fi)、

楽天市場で31,800円 (税込・送料無料・ポイント10倍あり・3000円OFFクーポンあり)、

ヤフーショッピングで31,800円 (税込・送料無料)、

ファーウェイ公式ストアで31,801円、

AliExpressでUS $241.99、

で販売されています。

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★「HUAWEI MatePad Air」(11.5インチ・Snapdragon 888)

★「Alldocube iPlay 50 Pro」(Helio G99)

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