「HUAWEI MatePad」(2022)と国内向けAndroidタブレットを徹底 比較!


2022年7月28日に発売される「HUAWEI MatePad」(2022モデル・BAH4-W09)と国内向けAndroidタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年8月28日、「HUAWEI MatePad 11.5」が発売されました。

※2023年5月、「HUAWEI MatePad Air」(11.5インチ)が発売されました。

※2022年11月以降に「Huawei MatePad SE」(2022)が発売されます。

※2022年9月15日、「HUAWEI MatePad T 8 2022」が発売されました。

「HUAWEI MatePad」(2022)の特徴

HUAWEI MatePad」(2022)の特徴をまとめてみました。

10.4型フルHD+液晶・128GB ROM・7250mAh

HUAWEI MatePad」(2022)は10.4インチで解像度2000×1200ドットのIPS液晶を搭載。輝度470nitの明るい画面で、画面分割機能やTUV認証ブルーライト低減機能も利用できます。また、128GBストレージを搭載。別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。そのほか、7250mAhバッテリーを搭載。ローカルビデオ再生で最大12時間駆動することもできます。

Kirin 710A&4GBメモリ・HarmonyOS 2

HUAWEI MatePad」(2022)はHiSilicon Kirin 710A オクタコア プロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の8コア プロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約14万を記録しています。また4GBメモリを搭載しスムーズに動作。OSはHarmonyOS 2を搭載し、HUAWEI AppGalleryからアプリをダウンロードすることができます。

13MPカメラ・第2世代Mペンシル・キーボードカバー

HUAWEI MatePad」(2022)は背面にオートフォーカス対応の13MPカメラを搭載。前面には8MPカメラを搭載し、オンライン会議やチャット通話などで活用できます。また、筆圧4096段階のスタイラスペン「HUAWAI M-Pencil Package  (第2世代)」に対応。細かな描写もスムーズに描けます。そのほかマグネットで接続できる専用キーボードカバーを用意。1.3mmキーストロークで快適にタイピングできます。

公式ページ HUAWEI MatePad – HUAWEI 日本

価格を比較

HUAWEI MatePad」(2022)と「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」、「LAVIE T11(T1175BAS) 」、「Xiaomi Mi Pad 5」の価格を比較してみました。

「HUAWEI MatePad」(2022)

HUAWEI MatePad」(2022)は、Amazonで26,000円(税込/HUAWEI M-Pencil 第2世代は12,000円)、楽天市場で28,600円 (税込・送料無料・Kirin 710A)、ヤフーショッピングで28,600円 (税込・送料無料)で販売されています。

「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」

Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は、楽天市場で33,880円(ポイント10倍あり・税込・送料無料)、ヤフーショッピングで31,500円 (税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$265.27で販売されています。

「LAVIE T11(T1175BAS) 」

LAVIE T11(T1175BAS) 」は、Amazonで35,600円、楽天市場で39,600円 (税込・送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで39,800円 (税込・送料無料)、NEC公式ストアで税込44,880円で販売されています。

「Xiaomi Mi Pad 5」

Xiaomi Mi Pad 5」は、Amazonで54,780円、楽天市場で43,780円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで43,780円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $304.00、Banggoodで56,899円、Geekbuyingで$ 419.99~で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

HUAWEI MatePad」(2022)と「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」、「LAVIE T11(T1175BAS) 」、「Xiaomi Mi Pad 5」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「HUAWEI MatePad」(2022)

Antutuベンチマーク総合で約170,000前後

<CPU> HiSilicon Kirin 710A
※「HUAWEI Enjoy Tablet 2」とほぼ同じプロセッサ

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「HiSilicon Kirin 710A」搭載で、Antutuベンチマーク総合で約17万前後を記録しています。同じプロセッサは「HUAWEI Enjoy Tablet 2」にも搭載されています。

2021年モデルの「Huawei MatePad」(2021)は、HiSilicon Kirin 820搭載でAntutuベンチマーク総合で「349391」を記録しています。前モデルの方がAntutuベンチマークが18万高くなります。

Unisoc T610搭載の「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」と比較すると、スコアが約1万低くなります。

Snapdragon 662搭載の「LAVIE T11(T1175BAS) 」と比較するとスコアが約1万低くなります。

Snapdragon 860搭載の「Xiaomi Mi Pad 5」と比較するとスコアが約40万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」

Antutu総合で約180,000

<CPU> Unisoc T610

「LAVIE T11(T1175BAS) 」

Antutu総合で「181978」、CPUで「70813」、GPUで「33403」、MEMで「27112」、UXで「50650」。

<CPU>Qualcomm Snapdragon 662
※「Lenovo Xiaoxin Pad 11」、「Galaxy Tab A7」と同じプロセッサ

「Xiaomi Mi Pad 5」

Antutu総合で「578066」、CPUで「140306」、GPUで「206119」、MEMで「100154」、UXで「131487」。

<CPU> Qualcomm Snapdragon 860

※Pro版はQualcomm Snapdragon 870でAntutu総合630,000

スペックを比較

HUAWEI MatePad」(2022)と「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」、「LAVIE T11(T1175BAS) 」、「Xiaomi Mi Pad 5」のスペックを比較してみました。

「HUAWEI MatePad」(2022)のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 × 1200 ドットのIPS液晶
    ※1670 万色/タッチスクリーン/輝度470 nit/ブルーライト低減(TUV認証)
  • プロセッサ HUAWEI Kirin 710A
  • CPU 4 × Cortex-A73@2.0 GHz + 4 × Cortex-A53@1.7 GHz
  • GPU Mali G51
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 7250mAh
  • 駆動時間 ローカルビデオ再生で最大12時間
  • 充電 急速充電に対応・付属の充電器を使用・10V/2.25A
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応、LEDライト付き
  • 前面カメラ     8MP ※広角ワイドアングル対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(GPS/GLONASS/BeiDou)
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、microSDカード
    ※3.5mmイヤホンジャックなし
  • センサー 環境光センサー、色温度センサー、コンパス、加速度センサー、ホールセンサー
  • マイク マイク × 3 ※ノイズ除去
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ HUAWEI Histen 7.0、Harman Kardonチューニング
  • スタイラスペン HUAWAI M-Pencil Package (第2世代)、筆圧4096段階、ダブルタップで切り換え、指紋が残りにくい仕上げ、透明な先端デザイン
  • キーボード 1.3mmキーストローク、別売
  • 生体認証  顔認証
  • Google Playストア 非対応 ※アプリは「HUAWEI AppGallery」からダウンロードできます
  • OS HarmonyOS 2
  • サイズ 154.96 × 245.2 ×7.35 mm
  • 重量 約450 g(バッテリー含む)
  • カラー マットグレー
  • 付属品 充電器 × 1、USB Type-Cケーブル × 1、SDカード取り出しピン× 1、安全に関する注意事項とアフターサービスについて × 1

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「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200ドットのワイドIPSパネル
    ※10点マルチタッチ/アイケアモード/Wi-Fi Display
  • プロセッサ Unisoc T610 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G52 MP2
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 駆動時間 約9時間
  • 充電 Type-C、時間:約 3.5時間 (ACアダプター使用時)、AC 100-240V(50/60Hz)
  • 背面カメラ 800万画素
  • 前面カメラ 500万画素
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS)
  • インターフェース USB 2.0 Type-Cポート(OTG機能付き)、microSDメディアカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  • センサー 加速度センサー、光センサー、近接センサー、GPS、GLONASS
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • オーディオ ドルビー・アトモス
  • Google キッズスペース 対応 ※Google Playストア対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 アルミニウム合金
  • OS Android 11 ※2022年秋にAndroid 12Lへアップグレード予定
    ※3年間のセキュリティアップデートとローンチから2回のOSアップグレードを提供
  • サイズ 約 239.8 x 158.6 x 8.5 mm
  • 重量 約 460g
  • カラー ストームグレー

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「LAVIE T11(T1175BAS) 」のスペック

  • 型番 PC-T1175BAS
  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200ドットのワイドLED IPS液晶
    ※最大1677万色/10点マルチタッチ/静電容量式
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 662 オクタコア
    ※11nm/64bit/8コア/最大2.0 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 610
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 7500mAh
  • 駆動時間 Web閲覧時で約13.6時間
  • 電源 リチウムポリマーバッテリ またはACアダプタ(100~240V±5%、50/60Hz)
  • 背面カメラ 13MP
    有効画素数約1300万画素、カラーCMOSカメラ、オートフォーカス
  • 前面カメラ 8MP
    有効画素数約800万画素、カラーCMOSカメラ、固定フォーカス
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB Type-C 2.0×1(クライアント機能、OTG対応、充電兼用)、microSDカードスロット、ドッキングポート(キーボード接続用)
  • センサー GPS、加速度センサ、照度センサ、ジャイロセンサ、TOFセンサ
  • スピーカー クアッドスピーカ(Dolby Atmos対応)
  • 防水 IPX2/IP5X
  • キーボード 専用キーボードあり(※別売・T1175/BAS、TAB11/201用スタンドカバー付きキーボード)
  • スタイラスペン 専用デジタルペン(PC-AC-AD022C)(※別売)
  • 機能 キッズモード、スマートナビゲーション、プロダクティビティ(生産性)モード
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 10
  • サイズ 258.4mm×163mm×7.5mm
  • 重量 約490g
  • カラー ホワイト

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「Xiaomi Mi Pad 5」のスペック

  • ディスプレイ 11.0インチ、解像度1600x 2560 ドットのIPS液晶
    ※16:10/274 ppi/広色域True-tone/2.5K/LCD/HDR10/ドルビービジョン/Sunshine Screen2.0/コントラスト比1500:1/ブルーライト低減
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 240Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 860 オクタコア
    ※7nm/64bit/8コア
    ※Pro版はQualcomm Snapdragon 870
  • CPU Octa-core (1×2.96 GHz Kryo 485 Gold & 3×2.42 GHz Kryo 485 Gold & 4×1.78 GHz Kryo 485 Silver)
  • GPU Adreno 640
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR5
  • ストレージ 128/256GB UFS 3.1 ※microSDカードスロットなし
  • バッテリー 8720 mAh
    ※Pro版は8600 mAh
  • 充電 33W急速充電、Power Delivery 3.0
    ※Pro版は67W急速充電(充電器付属)
  • 背面カメラ 13MP
    13MP=f/2.0 パノラマ、HDR、ビデオ4K @ 30fps、1080p @ 30fps
  • 前面 8MP
    8MP=f/2.0 ビデオ1080p @ 30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※GPSには非対応
    ※Pro版は5G通信とWi-Fi 6に対応
  • NFC 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、ポゴピン(キーボード接続用)
  • センサー 加速度計、ジャイロ、近接、コンパス
  • スピーカー ドルビーアトモス対応のクアッドスピーカー
  • キーボード 専用キーボードカバーを用意・1.2mmキーストローク・マグネット接続
  • スタイラスペン 筆圧4096段階デジタイザーペン(別売)・消しゴム機能・筆圧切り替え
  • 生体認証  顔認証
  • OS Android 11ベースのMIUI 12.5
  • サイズ 254.7 x 166.3 x 6.9 mm
  • 重量 511 g
  • カラー ブラック、ホワイト、グリーン

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「HUAWEI MatePad」(2022)のメリット・デメリット

HUAWEI MatePad」(2022)のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチの2K液晶・色鮮やかでブルーライト低減機能付き

HUAWEI MatePad」(2022)は10.4インチで解像度2000×1200ドットのIPS液晶を搭載。輝度470nitの明るい画面で、画面分割機能やTUV認証のブルーライト低減機能も利用できます

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのワイドIPS液晶を搭載しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は11インチで解像度2000×1200ドットのワイドLED IPS液晶を搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は11.0インチで解像度1600x 2560 ドットのIPS液晶を搭載しています。

・4GBメモリ&128GBストレージ搭載で快適に使える

HUAWEI MatePad」(2022)は4GBメモリを搭載しスムーズに動作します。また、128GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は4GB LPDDR4Xメモリと64GBストレージを搭載しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は4GBメモリと128GBストレージを搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は6GB LPDDR5メモリと128/256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。

・7250mAhバッテリー搭載で急速充電に対応

HUAWEI MatePad」(2022)は7250mAhバッテリーを搭載し、ローカルビデオ再生で最大12時間駆動することもできます。また、付属の充電器を利用して、急速充電も利用できます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は7500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は8720mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応

HUAWEI MatePad」(2022)は高速で途切れにくいWi-Fi デュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPSに対応しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.1に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。

・背面13MP&前面8MPカメラが使える

HUAWEI MatePad」(2022)は背面にオートフォーカス対応の13MPカメラを搭載。前面にはワイドアングル対応の8MPカメラを搭載し、オンライン会議やチャット通話などで活用できます。カメラ機能としてはプロ/パノラマ/コマ抜き/アニメーション写真/ステッカー/ビューティーが利用できます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は背面8MP&前面5MPカメラを搭載しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。

・厚さ7.35 mmで重さ約450gの薄型軽量デザイン

HUAWEI MatePad」(2022)は厚さ7.35mmで重さ約450gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は厚さ8.5mmで重さ約460gになっています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は厚さ7.5mmで約490gになっています。「Xiaomi Mi Pad 5」は厚さ6.9mmで重さ511gになっています。

・高音質なクアッドスピーカー搭載でHUAWEI Histen 7.0、Harman Kardonチューニングに対応

HUAWEI MatePad」(2022)はクアッドスピーカー搭載でHUAWEI Histen 7.0、Harman Kardonチューニングに対応。高音質なサウンドが楽しめます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」はデュアルスピーカー搭載でドルビー・アトモスに対応しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」はクアッドスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」はドルビーアトモス対応のクアッドスピーカーを搭載しています。

・筆圧4096段階のHUAWAI M-Pencil Package (第2世代)が使える

HUAWEI MatePad」(2022)は圧4096段階のスタイラスペン「HUAWAI M-Pencil Package」を用意し、細かな描写もスムーズに描けます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は専用スタイラスペンが用意されていません。「LAVIE T11(T1175BAS) 」は専用デジタルペン(PC-AC-AD022C)(※別売)が用意されています。「Xiaomi Mi Pad 5」は筆圧4096段階デジタイザーペン(別売)を用意しています。

・専用キーボードカバーが使える

HUAWEI MatePad」(2022)はマグネットで接続できる専用キーボードカバーを用意。1.3mmキーストロークで快適にタイピングできます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は専用キーボードカバーが用意されていません。「LAVIE T11(T1175BAS) 」はTAB11/201用スタンドカバー付きキーボード(※別売)が用意されています。「Xiaomi Mi Pad 5」は専用キーボードカバー(別売)を用意しています。

デメリット

・Google Playストアが使えない

HUAWEI MatePad」(2022)はGoogle Playストアが使えません。代わりに「HUAWEI AppGallery」やサードパーティ製のアプリストアでアプリをダウンロードできます。

一方、「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」は Android 11搭載でGoogle Playストアに対応しています。「LAVIE T11(T1175BAS) 」はAndroid 10搭載でGoogle Playストアに対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」はAndroid 11ベースのMIUI 12.5搭載でGoogle Playストアに対応しています。

・Wi-Fi 6に対応していない

HUAWEI MatePad」(2022)は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11axに対応していません。2021年モデルは対応していました。

一方、「Xiaomi Mi Pad 5」はPro版のみWi-Fi 6に対応しています。「Lenovo Tab M10 (3rd Gen)」と「LAVIE T11(T1175BAS) 」はWi-Fi 6に対応していません。

「HUAWEI MatePad」(2022)の評価

HUAWEI MatePad」(2022)の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★

価格:★★★

<総合評価>

2021年4月に発売された「HUAWEI MatePad 10.4」(2021)の後継モデルになりますが、全体的にスペックダウンしている個所が目立ち、「新モデル」とは思えないモデルになっています。

プロセッサはKirin 820からKirin 710Aになり、大幅に動作スピードが遅くなっています。また、Wi-Fi 6からWi-Fi 5に変更され、通信スピードも大幅に下がっています。メモリ容量、バッテリー容量は変更されていません。

ただし、ストレージ容量は64GBから128GBに増強され、背面カメラも8MPから13MPになっています。背面カメラはAF対応でLED付きで性能は明らかに高くなっています。

また、筆圧4096段階のスタイラスペン「HUAWAI M-Pencil Package (第2世代)」(別売)が使えるというメリットもあります。筆圧ペンが使えるタブレットは6万~10万円前後のハイエンドモデルがほとんどなので、「HUAWEI MatePad」(2022)の方が価格が安くなります。

発売時の価格は41,800円。2021年モデルの価格は2万円台の前半なので、そちらを購入することをおすすめします。20222新モデルはおすすめできません。

「HUAWEI MatePad」(2022)の販売・購入先

HUAWEI MatePad」(2022)は、

Amazonで26,000円(税込/HUAWEI M-Pencil 第2世代は12,000円)、

楽天市場で28,600円 (税込・送料無料・Kirin 710A)、

ヤフーショッピングで28,600円 (税込・送料無料)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「HUAWEI MatePad 11.5」(Snapdragon 7 Gen 1・2.2K液晶)

★「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」(Snapdragon 870/Snapdragon 8+ Gen 1)

★「TCL TAB 11」(Android 13・NXTVISION・Helio P60T)

★Amazon「Fire Max 11」(11インチ・USI 2.0ペン対応)

★「HUAWEI MatePad Air」(11.5インチ・Snapdragon 888)

★「Huawei MatePad SE」(2022)

★「dtab d-51C」(5G通信・Android 12)

★「OPPO Pad Air

★「HUAWEI MatePad T 8 2022

★「LAVIE Tab T10」(Android 11・Unisoc T610)

Lenovo Tab M10 (3rd Gen)

LAVIE T11(T1175BAS)

Xiaomi Mi Pad 5

Galaxy Tab A8

Teclast T50

ALLDOCUBE iPlay 40 Pro

CHUWI HiPad Air

Blackview Tab 11

BMAX MaxPad I11」(Android 11)

Headwolf HPad1」(10.4インチ)

他のファーウェイ タブレットと比較

他にもファーウェイのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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