aiwa tab AS10(6) 購入ガイド!MT8788の実力と評価、価格

aiwa tab AS10 (6) 本体 前面と背面
2023年9月14日、アイワからAndroidタブレットの新たなラインナップとして「aiwa tab AS10 (6)」が発売されました。手頃な価格帯でありながら、日常のさまざまなシーンで活躍する可能性を秘めたこの一台は、多くの注目を集めています。

aiwa tab AS10 (6) が持つ、きらりと光る魅力

最大の魅力は、鮮明な10.1インチフルHD IPS液晶ディスプレイです。これにより、映画やドラマ、お気に入りの動画コンテンツを細部まで美しい映像で楽しむことができます。

さらに、高画質ストリーミング再生に不可欠な「Widevine L1」にも対応しているため、対応する動画配信サービスでは最高画質での視聴が可能。まさに、エンタメ好きのためのタブレットと言えるでしょう。

加えて、MediaTek MT8788プロセッサと6GBのメモリ、128GBのストレージを搭載している点も見逃せません。複数のアプリを同時に起動しても比較的スムーズな動作が期待でき、写真や動画、アプリなどを十分に保存できる容量を備えています。また、アイワ純正のスタイラスペンや専用ケースといったアクセサリーが用意されているのも、ユーザーにとっては嬉しいポイントです。

この記事で徹底解剖!aiwa tab AS10 (6) の実力

この記事では、そんな「aiwa tab AS10 (6)」が持つ性能や多彩な機能について、詳しくご紹介していきます。スペックの詳細な解説から、実際の使用感、そして気になるバッテリー性能やカメラのクオリティに至るまで、あらゆる角度からその実力を明らかにします。

この記事で分かること

  1. aiwa tab AS10 (6)のスペックと主な機能
  2. MediaTek MT8788プロセッサの処理能力(Antutuベンチマークとゲーム性能)
  3. 純正アクセサリーの種類
  4. aiwa tab AS10 (6)の詳細なメリット・デメリット
  5. 購入すべきかどうかの総合的な評価
  6. どのようなユーザーにおすすめできるか

この記事を読むことで、aiwa tab AS10 (6)を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

aiwa tab AS10 (6) 再発見!日常を豊かにする、頼れる一台

aiwa tab AS10 (6)のディスプレイ

かつて注目を集めた「aiwa tab AS10 (6)」。その魅力は今も健在です。エンターテインメントから日々のタスクまで、あなたのデジタルライフを鮮やかに彩るこのタブレットの魅力を、改めてご紹介します。

目を見張る映像美と、どこでもエンタメ体験を

aiwa tab AS10 (6)は、10.1インチのフルHD(1920 x 1200 px)IPS液晶ディスプレイを搭載。高精細でクリアな映像は、お気に入りの映画やドラマ、動画コンテンツを一層魅力的に映し出します。さらに、Widevine L1に対応しているため、Hulu、Prime Video、Disney+といった動画配信サービスで、高画質な1080Pコンテンツを存分にお楽しみいただけます。

長時間の移動や外出先でも安心の5200mAhバッテリーを搭載し、約4.5時間の連続駆動を実現。Type-Cポートからの充電も可能なので、モバイルバッテリーがあればさらに長時間お使いいただけます。場所を選ばず、あなただけのエンタメ空間が広がります。

ストレスフリーな操作感と、たっぷり保存できる安心感

aiwa tab AS10 (6)のプロセッサには、MediaTek MT8788 オクタコアを搭載。最大2.0GHzで駆動し、日々のブラウジングやアプリ操作をスムーズにこなします。6GBのメモリとの組み合わせで、複数のアプリを同時に起動しても快適な動作をサポート。

128GBの内蔵ストレージは、写真や動画、アプリなどを十分に保存できる容量です。もし容量が足りなくなっても、microSDカード(別売)で簡単に拡張可能。お気に入りのデータを思う存分持ち運べます。

OSにはAndroid 13を搭載。パーソナライズされたアイコンデザインや、より直感的になったクイック設定、音楽再生と連動するメディアコントロール、アプリごとの言語設定など、使いやすさが向上した新機能を体験できます。あなたの使い方に合わせて、より快適にカスタマイズ可能です。

日常を便利にする多彩な機能と、充実のアクセサリー

背面に搭載された8MPのオートフォーカス対応カメラで、日常の何気ない瞬間を高画質で記録。前面の5MPカメラは、ビデオ通話やオンライン会議、リモート学習などに最適です。クリアな映像で、コミュニケーションもスムーズに進みます。

また、日本の衛星「みちびき」にも対応した4衛星測位システムにより、正確なGPSナビゲーションを実現。初めての場所でも安心して目的地へたどり着けます。また、高速で安定した通信が可能なWi-Fi 5 (デュアルバンド対応) や、ワイヤレスイヤホンやキーボードなどを接続できるBluetooth 5.0にも対応し、快適なワイヤレス環境を提供します。

aiwa tab AS10 (6)のアクセサリー

さらに、「aiwa tab AS10 (6)」の使い勝手を向上させるオプション品も充実。タブレットをしっかりと保護し、動画視聴などに便利なスタンド機能も備えた純正ケースや、手書きメモやイラスト作成に役立つスタイラスペン「JA2-TCP0001」、ディスプレイを傷や汚れから守る保護フィルムもご用意。あなたの使い方に合わせて、タブレットをさらに便利に、そして安全にご利用いただけます。

aiwa tab AS10 (6)は、美しい映像体験、快適な操作性、そして日々の生活を豊かにする多彩な機能を兼ね備えたタブレットです。エンターテインメントから実用的なタスクまで快適にこなしてくれます。

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公式ページ: aiwa | 製品情報 | aiwa tab AS10(6) 

aiwa tab AS10 (6)のAntutuベンチマーク

aiwa tab AS10 (6)のプロセッサ

aiwa tab AS10 (6)が搭載するMediaTek MT8788プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約25万点を記録しています。

同じプロセッサは「Ulefone Armor Pad 3 Pro」にも搭載されています。

例: Antutu V10 総合で「251306」、CPUで「86100」、GPUで「35531」、MEMで「77568」、UXで「52107」

ゲーム性能

MediaTek MT8788プロセッサはゲームには不向きですが、設定を変更することで、多くのゲームをプレイできます。

以下、具体的なゲームの動作をフレームレート(FPS)を交えつつ、紹介します。

原神 (Genshin Impact)
広大なオープンワールドを冒険するアクションRPGです。キャラクターを育成し、美しい世界を探索しながら物語を進めます。

このプロセッサのグラフィック処理能力を考慮すると、「原神」はグラフィック設定を「最低」にした場合、平均して20〜25FPS程度での動作が見込まれます。戦闘時やエフェクトが多い場面では、フレームレートがさらに低下し、動作が断続的になることがあります。長時間のプレイでは本体の発熱も考慮に入れる必要があります。快適なプレイ体験を得ることは難しいでしょう。

PUBG MOBILE LITE
人気のバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」の軽量版です。少ないリソースで動作するように最適化されており、より多くのデバイスでプレイ可能です。

「PUBG MOBILE LITE」は、スムーズな設定でプレイした場合、平均して40〜50FPS程度での安定した動作が期待できます。ゲームプレイ中のカクつきは少なく、比較的快適に遊ぶことが可能です。グラフィック品質よりも安定した動作を重視したタイトルであるため、このプロセッサでも十分に対応できます。

Call of Duty: Mobile (軽量モード)
世界的に人気なFPSシリーズのモバイル版です。多彩なゲームモードと高品質なグラフィックが特徴ですが、軽量モードも用意されています。

「Call of Duty: Mobile」を軽量モード(グラフィック設定:低、フレームレート設定:中〜高)でプレイする場合、平均して30〜40FPS程度での動作となります。マップや戦闘の状況によってフレームレートが変動することがありますが、基本的な操作やエイムは問題なく行える範囲です。より高いフレームレートを優先する場合は、画質を最低限に抑えることで、いくらかの改善が見られるでしょう。

マリオカートツアー (Mario Kart Tour)
任天堂の人気レースゲーム「マリオカート」シリーズのスマートフォン向けタイトルです。簡単操作で手軽にレースを楽しめます。

「マリオカートツアー」は、標準的なグラフィック設定で、平均して50〜60FPSに近いスムーズな動作が可能です。レース中のアイテム使用時や、多数のキャラクターが密集する場面でも、フレームレートの大きな落ち込みは少なく、快適にプレイできるでしょう。このプロセッサの性能であれば、ゲームの楽しさを損なうことなく遊べます。

ポケモンGO (Pokémon GO)
現実世界と連動してポケモンを捕まえたり、バトルしたりする位置情報ゲームです。AR機能も特徴の一つです。

「ポケモンGO」のプレイにおいては、通常のマップ画面やポケモン捕獲画面では、30FPS以上での安定した動作となります。AR機能を使用する場合や、レイドバトルなどでエフェクトが多用される場面では、一時的にフレームレートが低下することがありますが、ゲームの進行に大きな支障が出るほどではありません。日常的なプレイでは問題なく楽しめます。

マインクラフト (Minecraft)
ブロックを使って自由に建築したり、冒険したりできるサンドボックスゲームです。創造力を活かして無限の世界を楽しめます。

「マインクラフト」は、描画距離を短くし、グラフィック設定を「簡易」に近づけることで、平均して40〜50FPS程度での動作が見込めます。複雑な建築物や多くのMOBが存在するエリアではフレームレートが低下する可能性がありますが、設定を調整することで比較的スムーズなプレイが可能です。創造的な活動や探検といった基本的なゲームプレイは十分に楽しめます。

まとめ

MediaTek MT8788は、軽量版のゲームや、グラフィック負荷が比較的低いゲームであれば、設定次第で快適に遊ぶことが可能です。「PUBG MOBILE LITE」や「マリオカートツアー」、「ポケモンGO」、「マインクラフト(設定調整後)」などは、日常的に楽しむことができるでしょう。一方で、「原神」のような高いグラフィック性能を要求するゲームでは、動作の重さやフレームレートの不安定さが顕著になるため、快適なプレイは難しい状況です。

aiwa tab AS10 (6) を徹底検証!購入前に知っておきたいメリット・デメリット

aiwa tab AS10 (6)のディスプレイ 画面にエンタメ

「aiwa tab AS10 (6)」は、魅力的な機能を備えたタブレットですが、すべてのユーザーにとって最適な選択とは限りません。ここでは、本製品のメリットを再確認するとともに、見逃せないデメリットについても詳しく解説します。

メリット

10.1インチのフルHD液晶・高精細で見やすい

aiwa tab AS10 (6)は10.1インチ、解像度1920 × 1200pxのIPSディスプレイを搭載。高精細なフルHD液晶で、動画もクリアな映像で視聴できます。

比較ポイント: 「Teclast M50 Pro」(1920×1200)、「Lenovo Tab B10 3rd Gen」(1920×1200)も同等の解像度ですが、「Fire Max 11」は11インチで解像度2000×1200と、画面サイズと解像度でやや優位性があります。

Widevine L1に対応

DRM技術「Widevine L1」に対応し、Hulu、Prime Video、Disney+などの動画配信サービスで1080Pの高画質映像を楽しめます。これは動画視聴を重視するユーザーには大きなメリットです。

比較ポイント: 「Teclast M50 Pro」、「Fire Max 11」もWidevine L1に対応していますが、「Lenovo Tab B10 3rd Gen」は非対応のため、高画質ストリーミングを求めるならaiwa tab AS10 (6)に分があります。

6GBメモリ搭載で比較的スムーズに動作

6GBのメモリを搭載しており、日常的なブラウジングやアプリ操作は比較的スムーズに行えます。

比較ポイント: 「Fire Max 11」の4GBより多く、「Lenovo Tab B10 3rd Gen」の3GBより快適な動作が期待できます。しかし、「Teclast M50 Pro」は8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張可能と、より高度なマルチタスク性能を求めるユーザーには魅力的な選択肢となります。

128GBストレージ搭載で拡張も可能

128GBの内蔵ストレージを備え、microSDカードによる拡張も可能です。写真や動画、アプリを十分に保存できます。

比較ポイント: 「Lenovo Tab B10 3rd Gen」の32GBより大容量です。「Fire Max 11」は64GB/128GBの選択肢があります。ただし、「Teclast M50 Pro」は256GBと、より大容量のストレージを標準で搭載しています。

背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラが使える

背面にはオートフォーカス対応の8MPカメラ、前面には5MPカメラを搭載。簡単な記録撮影やビデオ通話に活用できます。

比較ポイント: 「Lenovo Tab B10 3rd Gen」と同等のカメラスペックです。しかし、「Teclast M50 Pro」は背面13MP、「Fire Max 11」は前面も8MPと、より高画質なカメラを求めるユーザーには物足りない可能性があります。

Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPS(みちびき)に対応

安定したWi-Fi 5 デュアルバンド接続、Bluetooth 5.0、そして日本の衛星「みちびき」を含むGPSに対応しており、ナビゲーション用途にも利用できます。

比較ポイント: 「Teclast M50 Pro」、「Lenovo Tab B10 3rd Gen」も同様にWi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応しています。しかし、「Fire Max 11」はより高速なWi-Fi 6と新しいBluetooth 5.3に対応しており、最新の通信環境を重視するなら見劣りします。

Android 13搭載(発売時点)

発売時点では比較的新しいAndroid 13を搭載しており、テーマ別アイコンや新しいクイック設定などの新機能が利用可能です。

比較ポイント: 「Teclast M50 Pro」もAndroid 13を搭載しています。「Lenovo Tab B10 3rd Gen」はAndroid 12ですがOSアップグレードの提供があります。「Fire Max 11」は独自のFire OSです。OSの好みやアップデートポリシーは選択のポイントになります。

純正スタイラスペンと純正ケース、保護フィルムを用意

オプションで純正のスタイラスペン、自立可能なケース、保護フィルムが用意されており、用途に応じた拡張が可能です。

比較ポイント: 「Lenovo Tab B10 3rd Gen」には純正ペンやケースがありません。「Teclast M50 Pro」や「Fire Max 11」はキーボード付きカバーなども用意されており、生産性を重視するなら選択肢の幅で劣る場合があります。

デメリット

【通信】4G LET通信には非対応

Wi-Fi環境がない場所でのインターネット接続はできません。SIMカードを挿して単体で通信したいユーザーには不向きです。

比較ポイント: 「Teclast M50 Pro」はSIMフリーの4G LET通信に対応しており、外出先での利便性で大きくリードしています。

【通信】Wi-Fi 6に非対応

最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6には対応していません。対応ルーター環境下では、「Fire Max 11」(Wi-Fi 6対応)に比べて通信速度や安定性で劣る可能性があります。

【処理性能】プロセッサはエントリークラス

搭載されているMediaTek MT8788プロセッサは、日常利用には十分ですが、最新の3Dゲームや高度な動画編集といった負荷の高い作業には力不足を感じる場面が多いでしょう。AnTuTuベンチマーク約21万点というスコアは、2025年現在の基準ではエントリークラスと言えます。

【メモリ】競合と比較するとやや控えめ

6GBのメモリは標準的ではありますが、「Teclast M50 Pro」が8GB(最大16GB拡張)を搭載している点を考慮すると、より多くのアプリを同時に快適に動かしたいユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。

【バッテリー】駆動時間・容量は競合に見劣り

5200mAhのバッテリーで約4.5時間の駆動時間は、動画視聴やウェブブラウジング中心でも、使い方によっては1日持たない可能性があります。「Fire Max 11」の7500mAhや「Teclast M50 Pro」の6000mAhと比較すると見劣りし、長時間の外出時にはモバイルバッテリーが必須となるでしょう。

【カメラ】画質は標準的、過度な期待は禁物

背面8MP・前面5MPカメラは、あくまで記録用やビデオ通話用と割り切るべきです。「Teclast M50 Pro」の背面13MPや「Fire Max 11」の前面8MPと比較するとスペックで劣っており、高画質な写真や動画撮影を期待するユーザーには不向きです。

【スピーカー】音質は標準的、迫力は競合に劣る可能性

デュアルスピーカーを搭載していますが、「Teclast M50 Pro」のクアッドステレオスピーカーや、「Fire Max 11」「Lenovo Tab B10 3rd Gen」のDolby Atmos対応スピーカーと比較すると、音の広がりや迫力で物足りなさを感じる可能性があります。音質にこだわるなら、外部スピーカーやイヤホンの利用を推奨します。

【デザイン】薄さ・軽さは平均的、より携帯性に優れたモデルも

厚さ9.7mm、重さ約500gは、特別に薄型軽量というわけではありません。「Teclast M50 Pro」(厚さ7.8mm、重さ435g)や「Fire Max 11」(厚さ7.5mm、重さ490g)と比較すると、携帯性ではやや不利です。常に持ち運ぶには少し重さを感じるかもしれません。

【OS】今後のアップデートには注意が必要

Android 13を搭載している点はメリットですが、発売から時間が経過している(2023年7月頃発売)ため、今後のメジャーOSアップデートの提供期間は短いか、既に終了している可能性があります。セキュリティアップデートの提供状況も確認が必要です。長期的なソフトウェアサポートを重視するなら、「Lenovo Tab B10 3rd Gen」のようなアップデート保証があるモデルも検討対象となるでしょう。

【拡張性】アクセサリーの選択肢が限定的

純正ペンやケースはありますが、「Teclast M50 Pro」や「Fire Max 11」のようにキーボード付きカバーといった生産性を高めるアクセサリーの選択肢が現状では少ないため、ノートPCライクな使い方を想定しているユーザーには不向きかもしれません。

【ディスプレイ】リフレッシュレートは標準的

公表されていませんが、このクラスのタブレットでは一般的な60Hzのリフレッシュレートと推測されます。より滑らかな表示を求めるユーザー(特にゲームなど)にとっては、物足りない点となる可能性があります。

まとめ

aiwa tab AS10 (6)は、フルHD液晶やWidevine L1対応など、動画視聴に適した特徴を持つ一方で、処理性能やバッテリー、最新規格への対応といった面では競合製品に見劣りする点も多く見られます。特に4G LTE非対応は大きな制約となる可能性があります。ご自身の利用目的や予算、そしてこれらのデメリットを許容できるかを十分に考慮した上で、購入を検討することをおすすめします。

aiwa tab AS10 (6)のスペック(仕様)

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 × 1200pxのIPS
  • プロセッサ Mediatek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • CPU Octa core(Cortex-A73 Quad core 2GHz + Cortex-A53 Quad core 2GHz)
  • GPU ARM Mali-G72
  • RAM(メモリ) 6GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 5200mAh /3.8V リチウムポリマー充電池
  • 駆動時間 最大約4.5時間
  • 充電 約3時間(電源オフ/AC電源アダプター充電)
  • 電源 AC電源アダプター AC100V~ 50/60Hz 5V/2A
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/QZSSみちびき)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット(SDHC、SDXC含む)、3.5mmイヤフォンジャック
  • センサー 加速度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー(内蔵 0.8W 8Ω ×2)
  • マイク マイク 内蔵 ×1
  • スタイラスペン タブレット/スマートフォン用タッチペン JA2-TCP0001
  • ケース aiwaタブレットPC用PUケースAタイプ
  • 保護フィルム aiwaタブレットPC用画面保護フィルムAタイプ
  • Widevine L1 対応
  • OS Android 13
  • サイズ 243.3 × 161.8 × 9.7mm(突起部除く)
  • 重量 約500g
  • カラー ミッドナイト

aiwa tab AS10 (6) 徹底評価!購入前に知りたいポイントを解説

aiwa tab AS10 (6)が机に置かれている。背面。

ここでは、アイワから登場した10.1インチAndroidタブレット「aiwa tab AS10 (6)」の総合的な評価をお届けします。スペック、通信機能、使い勝手、そして価格など、さまざまな角度から本製品を検証し、どのようなユーザーにおすすめできるのかを明らかにします。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

項目別評価と詳細コメント

スペック:★★★☆☆ (3.5点 / 5点満点)

コメント:MediaTek MT8788プロセッサに6GBメモリ、128GBストレージという構成は、動画視聴やウェブ閲覧といった日常的な用途であれば十分な性能を発揮します。しかし、2025年現在の視点では、3Dグラフィックを多用する最新ゲームや高度な動画編集といった重い処理には力不足を感じるでしょう。ライトユーザー向けのバランス型スペックと言えます。

通信:★★☆☆☆ (2.5点 / 5点満点)

コメント:Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しており、家庭内でのワイヤレス接続は標準的です。しかし、最新規格のWi-Fi 6には非対応で、4G LTE通信機能も搭載していません。外出先での単体通信ができない点や、最新のWi-Fi環境を活かせない点は、利用シーンによっては大きなマイナスポイントとなります。

機能:★★★☆☆ (3.0点 / 5点満点)

コメント:Widevine L1対応により、各種動画配信サービスを高画質で楽しめるのは大きな強みです。また、日本の衛星「みちびき」を含むGPSナビゲーションにも対応しています。一方で、カメラは背面8MP(AF対応)、前面5MPと標準的な仕様で、画質に過度な期待はできません。デュアルスピーカーも搭載していますが、音質面では特筆すべき点はないでしょう。

デザイン:★★★☆☆ (3.0点 / 5点満点)

コメント:厚さ9.7mm、重さ約500gと、10インチクラスのタブレットとしては標準的なサイズ感です。特別に薄型軽量というわけではありませんが、持ち運びが困難なほどではありません。カラーはミッドナイトで、落ち着いた印象を与えます。全体的にシンプルで可もなく不可もないデザインと言えるでしょう。

使いやすさ:★★★★☆ (3.5点 / 5点満点)

コメント:OSにAndroid 13を搭載(発売時)しており、直感的な操作が可能です。Google Playストアにも対応しているため、豊富なアプリを利用できます。また、純正のスタイラスペンやケースが用意されている点は、用途を広げる上で評価できます。ただし、今後のOSアップデートについては、提供期間が限られる可能性がある点に留意が必要です。

価格:★★☆☆☆ (2.5点 / 5点満点)

コメント:発売時の価格は30,800円(税込)でした。国内メーカーであるアイワ製品という安心感やサポート体制は魅力ですが、2025年現在の市場には、同価格帯でより高性能なプロセッサを搭載したり、Wi-Fi 6やLTE通信に対応したりする海外メーカーの製品も多数存在します。スペックと価格のバランスを考えると、コストパフォーマンスが高いとは言いにくい状況です。

<総合評価> ★★★☆☆ (3.0点 / 5点満点)

aiwa tab AS10 (6)は、動画視聴を中心としたエンターテインメント用途や、ウェブブラウジングなどの軽作業に適したタブレットです。フルHD液晶とWidevine L1対応は明確なメリットであり、国内メーカーの製品である安心感も魅力です。純正アクセサリーの存在も、使い勝手を高める要素となるでしょう。

しかし、プロセッサの処理能力は最新のゲームや重い作業には向いておらず、通信機能もWi-Fi 6や4G LTEに非対応である点は、利用シーンによっては大きな制約となります。また、発売から時間が経過しているため、価格競争力やOSアップデートの面では不利な状況です。

総じて、主に自宅でWi-Fi環境下で動画を楽しみたい、あるいは国内メーカーのサポートを重視し、基本的な用途でタブレットを利用したいというユーザーには選択肢の一つとなり得ます。ただし、より高い処理性能や最新の通信機能を求める場合、あるいはコストパフォーマンスを最優先する場合は、他の選択肢も十分に比較検討することをおすすめします。

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aiwa tab AS10 (6)の価格・購入先

aiwa tab AS10 (6) 本体の背面

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