最高傑作「AQUOS R8 pro」と人気ハイエンド スマホを徹底 比較!


AQUOS R8 pro」と人気のハイエンド スマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年7月中旬以降に「AQUOS R9」が発売されます。

※2023年8月31日にSIMフリー版「AQUOS R8 pro」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「AQUOS R8 pro」の特徴

2023年7月、日本でシャープが開発した「AQUOS R8 pro」、「AQUOS R8」が発売されました。

Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2とライカ カメラを搭載したハイエンドなスマートフォンです。

シャープからは2022年7月に「AQUOS R7」が発売され、

ライカ監修カメラを搭載した超高性能なスマートフォンとして話題になりました。

新モデルはそれを超える性能を持つスマホとして早くも話題になっています。

もちろん、SIMフリーモデル(楽天モバイル、auでも使用可)も用意し、おサイフケータイ(Felica)やIP68防水防塵にも対応していますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。

6.6 Pro IGZO液晶・常時ブルーライト低減・ワイヤレス充電

AQUOS R8 pro」は約6.6インチで解像度1260×2730 pxPro IGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載。最大輝度2000nit、コントラスト比2000万:1の明るい画面で、Dolby VISIONRich Colorに対応した色鮮やかな映像を映し出します。

また、常時ブルーライト低減に対応。高画質を維持しながらブルーライトを約50%軽減することが可能。可変リフレッシュレート 1~240Hzに対応し、より滑らかな映像を再生することもできます。そのほか、5000mAhバッテリーを搭載し、2日間の駆動が可能。Type-Cポートを介して急速充電ワイヤレス充電も利用できます。

Snapdragon 8 Gen 2・12GB+256GB UFS 4.0・Android 13

AQUOS R8 pro」はQualcomm Snapdragon 8 Gen 2 オクタコアプロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア最大3.36 GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約129万前後を記録しています。また、12GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは高速なUFS 4.0規格の256GBで、別売のmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載し、最大3回のOSバージョンアップ、最大5年のセキュリティアップデートを提供。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能も利用できます。

ライカ2眼カメラ・サーモマネジメント・画面内指紋認証

AQUOS R8 pro」は背面にライカ監修の47.2MPカメラを搭載。圧倒的な集光量の1インチセンサー、明るく歪みが少ないSUMMICRONレンズ、より高い精度と速度を実現した「14chスペクトルセンサー」、緻密な被写体判定が可能な進化したAIエンジンを備えるほか、秒間15枚撮影が可能なHDR連射撮影、星空・花火もきれいに撮影できる専用モードペットや動物の動きをすばやく追従できる機能、速度が約40%向上したRAWのHDR処理機能なども利用できます。

また、新たに大型カメラリングを利用して熱を効率よく排出する「サーモマネジメントシステム」を採用。表面温度で最大8度、熱発生量で最大30%温度を下げることができます。そのほか、3D超音波指紋センサー「Qualcomm 3D Sonic Max」採用の画面内指紋認証顔認証に対応。おサイフケータイ(Felica)やIP68防水防塵Wi-Fi 6にも対応しています。

公式ページ: AQUOS 2023 夏 最新モデル AQUOS R8 pro / R8 / wish3|シャープ公式 

「AQUOS R8 pro」と「AQUOS R8」の違い

主な違いはメモリ、背面カメラ、バッテリーです。

メモリの違い

AQUOS R8 pro」・・・12GB

AQUOS R8」・・・8GB

背面カメラの違い

AQUOS R8 pro」・・・47.2MP / SUMMICRON レンズ、F1.9、14chスペクトルセンサー/1インチセンサー/190万画素の測距用センサー

AQUOS R8」・・・50.3MP+13MP / HEKTOR レンズ / 標準(F1.9)+広角(F2.3)

バッテリーの違い

AQUOS R8 pro」・・・5000mAh

AQUOS R8」・・・4570mAh

Antutuベンチマークを比較

CPUの性能

AQUOS R8 pro」、「AQUOS R8」はともに4nmプロセスで製造された8コア、最大3.36 GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約129万 前後を記録しています。

Antutu総合で約1,290,000

例:Antutu 総合で「1190682」、CPUで「261832」、GPUで「501315」、MEMで「235210」、UXで「192325」。

<CPU> Snapdragon 8 Gen 2

同じプロセッサは「Galaxy S23 Ultra」、「REDMAGIC 8 Pro」、「Xiaomi 13」などにも搭載されています。

他のCPUと比較

Google Tensor G2搭載の「Google Pixel 7 /7 Pro」と比較すると、スコアが約49万高くなります。

Google Tensor G2・・・Antutu 総合で「817600」、CPUで「218186」、GPUで「322578」、MEMで「133304」、UXで「143532」

Snapdragon 8 Gen 1搭載の「Xperia 5 IV」と比較すると、スコアが約29万高くなります。

Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutu 総合で「1025033」、CPUで「311305」、GPUで「339586」、MEMで「189937」、UXで「165298」

ゲーミング性能

ベンチマークの結果から「Qualcomm Snapdragon 8 Plus Gen 1」(Antutu 総合で130万以上)に近い性能を持っていることが分かります。

各ゲームタイトルをフレームレートで測定すると、以下のようになります。

原神 Genshin Impact・・・56 FPS

PUBG Mobile・・・89 FPS

Call of Duty: Mobile・・・60 FPS

フォートナイト Fortnite・・・47 FPS

Shadowgun Legends・・・114 FPS

World of Tanks Blitz・・・120 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・58 FPS

メモリやストレージの性能によって数値が変わってくることがあります。あくまでも大まかな目安として参考にしてみてください。

総合的な性能

性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

「AQUOS R8 /pro」のスペック

  • ディスプレイ 約6.4インチ、解像度1080×2340 pxのPro IGZO OLED
    ※Pro版:約6.6インチ、解像度1260×2730 pxのPro IGZO OLED
    ※有機EL/最大輝度2000nit/コントラスト比2000万:1/10億色/Dolby VISION/Rich Color/常時ブルーライト低減
  • リフレッシュレート 1~240Hz (可変)
  • プロセッサ Qualcomm SM8550 Snapdragon 8 Gen 2 オクタコア
    ※4nm/64bit/8コア/最大3.36 GHz
  • CPU 1×3.2 GHz Cortex-X3 & 2×2.8 GHz Cortex-A715 & 2×2.8 GHz Cortex-A710 & 3×2.0 GHz Cortex-A510
  • GPU Adreno 740
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
    ※Pro版:12GB LPDDR5
  • ストレージ 256GB UFS 4.0
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 4570mAh
    ※Pro版:5000mAh
  • 充電 急速充電、インテリジェント充電
    ※Pro版: 急速充電、ワイヤレス充電
  • 背面カメラ 50.3MP+13MP ※電子式手ブレ補正
    ※Pro版:47.2MP
  • 前面カメラ 8MP
    ※Pro版:12.6MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3、GPS (Glonass/Beidou/Galileo/QZSS)
  • NFC・おサイフケータイ(Felica) 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー 広帯域のBOX構造スピーカー
  • 防水/防塵 IPX5・IPX8(お風呂防水対応)/IP6X
  • 耐久性 MIL-STD-810G ※R8モデルのみ
  • 冷却 サーモマネジメントシステム
  • 生体認証 顔認証(マスク対応)、指紋認証
    ※Pro版:顔認証、画面内指紋認証(3D超音波指紋センサー「Qualcomm® 3D Sonic Max」)
  • OS Android 13 ※OSバージョンアップ 最大3回、セキュリティアップデート 最大5年
  • サイズ 約161mm×77mm×9.3mm
  • 重量 203g
  • カラー ブラック、シルバー
    ※Pro版:ブラック
  • 5G通信 対応
  • SIMカード  NanoSIM + eSIM ※DSDV対応

対応バンド

AQUOS R8」、「AQUOS R8 pro」はともに5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

SIMフリーモデルは楽天モバイル、au のSIMでも利用できます。

対応バンドは以下の通りです。

5G NR sub6 n1 / n3 / n5 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
4G FDD-LTE 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 66 TD-LTE 38 / 39 / 40 / 41 / 42
3G WCDMA 1 / 2 / 4 / 5 / 8
2G GSM 850 / 900 / 1800 / 1900
対応バンド

5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

「AQUOS R8 pro」のカメラ性能

「AQUOS R8 pro」は背面カメラは47.2MPのシングル構成です。前モデル「AQUOS R7」は47.2MP+1.9MPの2眼構成だったので大きく変更されています。

センサーは前モデルと同じ1インチの大型イメージセンサーでライカと共同開発したズミクロンレンズを搭載する点は同じです。

新たに追加されたのは、より高い精度と速度を実現した「14chスペクトルセンサー」です。

このセンサーは600種類以上の光源を判定して最適な画質に整えることができ、AIでのシーン認識と連動します。

そのほか、緻密な被写体判定が可能な進化したAIエンジン搭載で、AFでペットを追随する機能やペット向けのポートレートモード、星空や花火の専用モード、秒間15枚撮影が可能なHDR連射撮影、速度が約40%向上したRAWのHDR処理機能などが新たに追加されています。

背面カメラ 47.2MP ※ライカ監修、1インチセンサー、SUMMICRONレンズ
前面カメラ 12.6MP
超広角 対応
望遠 非対応・レンズなし・デジタルズームは利用可能
マクロ撮影 非対応
機能  AFでペットを追随する機能やペット向けのポートレートモード、星空や花火の専用モード、秒間15枚撮影が可能なHDR連射撮影、速度が約40%向上したRAWのHDR処理機能、

「全画素オートフォーカス Octa PD AF」、ハイレゾモード、高速化されたAIシーン認識(人物・顔・瞳)、ポートレートモード(モノクロセンサー使用)、暗所のノイズ低減
光学的な背景ぼかし、電子式手ブレ補正、超広角撮影、6倍デジタルズーム、夜景モード、8K動画撮影

「AQUOS R8 pro」のメリット

AQUOS R8 pro」のメリットを紹介します。

6.6インチのPro IGZO OLED液晶で色鮮やか

AQUOS R8 pro」は約6.6インチで解像度1260×2730 pxのPro IGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載。最大輝度2000nit、コントラスト比2000万:1の明るい画面で、Dolby VISIONやRich Colorに対応した色鮮やかな映像を映し出します。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は6.8インチで解像度3088 x 1440 ドットのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で6.3インチで解像度1080x2400pxのOLEDディスプレイを、Pro版で6.7インチで解像度1440×3120 pxのOLEDディスプレイを搭載しています。「Xperia 5 IV」は6.1インチで解像度1080x2520pxのOLED液晶を搭載しています。

常時ブルーライト低減に対応

AQUOS R8 pro」は常時ブルーライト低減に対応し、高画質を維持しながらブルーライトを約50%軽減できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」と「Google Pixel 7 /7 Pro」、「Xperia 5 IV」は常時ブルーライト低減に対応していません。

可変リフレッシュレート 1~240Hzに対応

AQUOS R8 pro」は可変リフレッシュレート 1~240Hzに対応し、より滑らかな映像を再生できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は可変リフレッシュレート 最大120Hzに対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版でリフレッシュレート90Hzに対応し、Pro版でリフレッシュレート120Hzに対応しています。「Xperia 5 IV」はリフレッシュレート120Hzとタッチサンプリングレート240Hzに対応しています。

12GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作

AQUOS R8 pro」は12GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は12GB LPDDR5Xメモリを搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で8GB LPDDR5メモリ、Pro版で12GB LPDDR5メモリを搭載しています。「Xperia 5 IV」は8GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

256GB UFS 4.0ストレージで最大1TBまで拡張

AQUOS R8 pro」は256GB UFS 4.0ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は256GB/512GB/1TBの4種類を用意しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で128/256GB UFS 3.1ストレージを搭載。Pro版は128/256/512GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「Xperia 5 IV」は128GB/256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。

5000mAhバッテリで急速充電、ワイヤレス充電

AQUOS R8 pro」は5000mAhバッテリーを搭載し、2日間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して急速充電、ワイヤレス充電も利用できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は5000mAhバッテリー搭載で急速ワイヤレス充電2.0、45W急速充電、ワイヤレス PowerShareに対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で4355mAhバッテリーを、Pro版で5000mAhバッテリーを搭載し、30W急速充電やQiワイヤレス充電に対応しています。「Xperia 5 IV」は5000mAhバッテリー搭載でPD3.0 急速充電、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電、いたわり充電に対応しています。

Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応

AQUOS R8 pro」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.3やGPSも利用できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。「Xperia 5 IV」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

5G通信に対応

AQUOS R8 pro」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」、「Google Pixel 7 /7 Pro」、「Xperia 5 IV」も5G通信に対応しています。

NFC対応でおサイフケータイ(Felica) が利用できる

AQUOS R8 pro」はNFC対応で、おサイフケータイ(Felica) によるキャッシュレス決済が利用できます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は日本版のみおサイフケータイ(Felica)に対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」と「Xperia 5 IV」はおサイフケータイ(Felica)に対応しています。

IP68防水防塵に対応

AQUOS R8 pro」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」と「Google Pixel 7 /7 Pro」はIP68防水防塵に対応しています。「Xperia 5 IV」はIP65/68相当の防水防塵に対応しています。

サーモマネジメントシステムを搭載

AQUOS R8 pro」は新たに大型カメラリングを利用して熱を効率よく排出する「サーモマネジメントシステム」を採用し、表面温度で最大8度、熱発生量で最大30%温度を下げることができます。

一方、「Galaxy S23 Ultra」と「Google Pixel 7 /7 Pro」、「Xperia 5 IV」はサーモマネジメントシステムに対応していません。

画面内指紋認証と顔認証に対応

AQUOS R8 pro」は3D超音波指紋センサー「Qualcomm 3D Sonic Max」採用の画面内指紋認証と顔認証に対応しています。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は画面内指紋認証、顔認証に対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はディスプレイ内指紋認証、顔認証に対応しています。「Xperia 5 IV」はサイド指紋認証に対応しています。

薄型軽量デザイン・2色カラーを用意

AQUOS R8 pro」はサイズ約161mm×77mm×9.3mmで、重さ203gの薄型軽量デザインでブラック、シルバーの2色カラーを用意しています。

一方、「Galaxy S23 Ultra」は厚さ8.9mmで重さ233gの薄型軽量デザインで、グリーン、ファントムブラック、ラベンダー、クリームの4色カラーを用意しています。

「Google Pixel 7 /7 Pro」は厚さ8.7mm/8.9mm、重さ197g/212gで、Lemongrass、Snow、Obsidian(Pro版はObsidian/Snow/Hazel)カラーを用意しています。「Xperia 5 IV」は厚さ8.2 mm、重さ172 gで、グリーン、ブラック、エクリュホワイトの3色カラーを用意しています。

Android 13の新機能が使える

AQUOS R8 pro」はAndroid 13 OS 搭載で新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Galaxy S23 Ultra」はOSにAndroid 13とサムスンの独自UI「One UI 5.1」を採用し、新機能も使えるようになっています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はAndroid 13搭載で5年間のセキュリティアップデートが保証されています。「Xperia 5 IV」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。

「AQUOS R8 pro」のデメリット

「AQUOS R8 pro」のデメリットを紹介します。

Dolby Atmosサウンドに対応していない

AQUOS R8 pro」はDolby Atmosサウンドに対応していません。

一方、「Galaxy S23 Ultra」はステレオスピーカー搭載で、立体音響技術Dolby Atmosに対応したサラウンド サウンドが楽しめます。「Google Pixel 7 /7 Pro」はステレオスピーカー搭載ですが、Dolby Atmosサウンドに対応していません。「Xperia 5 IV」はフルステージステレオスピーカー搭載で、立体音響技術「360 Reality Audio」や「360 Spatial Sound」に対応しています。

MIL-STD-810Gに対応していない

AQUOS R8 pro」はMIL-STD-810Gに対応した高い耐久性に対応していません。スタンダード版のR8モデルはMIL-STD-810Gに対応しています。

一方、「Galaxy S23 Ultra」、「Google Pixel 7 /7 Pro」、「Xperia 5 IV」もMIL-STD-810Gに対応していません。

「AQUOS R8 pro」の評価

AQUOS R8 pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2022年7月に発売されたシャープ「AQUOS R7」の後継モデルになります。

新モデルは上位版の「AQUOS R8 pro」、スタンダード版の「AQUOS R8」の2種類が用意されており、それぞれスペックが異なっています。

プロセッサはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2で、「Galaxy S23 Ultra」と同じになります。Antutuベンチマークは約129万で、「Google Pixel 7 /7 Pro」、「Xperia 5 IV」よりも高速です。

注目のカメラは47.2MP+1.9MPから47.2MPのシングル構成に変更。前モデルと同じ1インチの大型イメージセンサーでライカと共同開発したズミクロンレンズを搭載していますが、新たに「14chスペクトルセンサー」を搭載しており、600種類以上の光源を判定して最適な画質に整えることができます。

そのほか、AFでペットを追随する機能やペット向けのポートレートモード、星空や花火の専用モードなど新しい機能が追加され、カメラ性能は大幅に強化されていると見ていいでしょう。

その他の変更点としては「サーモマネジメント」が挙げられます。これは大型カメラリングを利用して熱を効率よく排出し、発熱量を抑えて安定的に動作させるものです。また、常時ブルーライト低減で、高画質を維持しながらブルーライトを約50%軽減する機能も追加されています。

全体的に見て上位版の「AQUOS R8 pro」は非常にハイスペックで、サムスン「Galaxy S23 Ultra」に匹敵する性能です。カメラはシングル構成ですが、超高画質な写真が撮影できるライカ カメラで、映りの良さに関しては「Google Pixel 7 /7 Pro」や「Xperia 5 IV」をはるかに超える性能を持っているといえます。シャープ製のスマホの中でもっとも性能が高く、最高傑作ともいえる完成度ではないでしょうか。

AQUOS R8 pro」の価格は約15万円前後。高価ですが、それだけの価値は十分にあるスマホであることは間違いないでしょう。ライカカメラを搭載したハイエンドなAndroidスマホを探している人におすすめです。

「AQUOS R8 pro」の価格・販売先

AQUOS R8 pro」は、

楽天市場で139,200円(税込)、

ヤフーショッピングで153,120円(送料無料)、

で販売されています。

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