「Xperia 1 VI」(マーク6)のカメラ性能を詳細に紹介!前モデル「1 V」にはなかった新機能や従来モデルから引き継いだ機能、カメラの仕様、価格も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Xperia 1 VI」が9900円でレンタル開始!
先日、「Xperia 1 VI」(マーク6)が月額9900円でレンタルできるというニュースを見ました。
auオンラインショップのレンタルサービスを利用するもので、点検済みリユース品を貸してくれるサービスのようです。
「Xperia 1 VI」といえば、ソニーの最新フラグシップモデルで、およそ20万する超高級モデルです。
あまりに高額なので自分とも縁のないモデルだと思っていましたが、「9900円」なら一度使ってみたいと思いました。
特に試してみたいのは「カメラ」です。画質が最高にいいのは十分に分かっていますが、
実際に撮影した画質はどうなのか、一度自分の目で確かめてみたいと思っていました。
そういうわけで、今回は「Xperia 1 VI」のカメラ性能をチェックしていきます。
実際に使う前に、そもそも、どのような性能や機能があったのかを確認するためです。
「Xperiaなんて高すぎてムリ!」と思っていた人もぜひご覧ください。
9900円ならなんとかなります。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
レンタルサービスについてはこちら→ソニー Xperia 1 VI スマートフォン 256GBのお試し・サブスク – Rentio[レンティオ]
製品の公式ページ: Xperia 1 VI | Xperia(エクスペリア) | ソニー
カメラの変更点
新モデル「Xperia 1 VI」(マーク6)のカメラと前モデル「Xperia 1 V」の違いをまとめてみました。
光学7倍ズームに対応
新モデル「Xperia 1 VI」は新たに3.5~7.1倍の光学ズームに対応しています。
これは背面の12MPカメラ(望遠)の仕様が変更され、85-170mmまでの望遠光学ズームが可能になったためです。
前モデル「Xperia 1 V」は3.5~5.2倍の光学ズームに対応していました。
背面の12MPカメラは85-125mmまでの望遠光学ズーム対応で、新モデルのように170mmまでの望遠撮影はできません。
テレマクロ
新モデル「Xperia 1 VI」では新たにカメラアプリ「その他」項目で「テレマクロ」機能が使えるようになっています。
この機能は背面の12MPカメラ(望遠)で、最短4cmまで被写体に寄って撮影できる機能です。
望遠レンズなので、背景を大きくぼかせるというメリットがあり、肉眼では見づらいミクロな世界を拡大して撮影できます。
前モデル「Xperia 1 V」ではこのようなテレマクロ機能が利用できませんでした。
姿勢推定技術
新モデル「Xperia 1 VI」は新たに「姿勢推定技術」が使えるようになっています。
これは一度フォーカスした被写体を骨格レベルで認識・追尾する技術です。
例えば、サッカーやラグビーなど、複数のプレイヤーが行き交うシーンで、特定の選手を撮影しようとした場合、
他の複数の選手がその選手と交錯し、フォーカスできないことがあります。
「姿勢推定技術」はその問題を改善し、骨格レベルで選手を認識することで、複数の人間が入り混じっても、特定の選手を追尾し続けられるようになっています。
この技術は前モデル「Xperia 1 V」では利用できませんでした。
カメラアプリを一つに集約
新モデル「Xperia 1 VI」は複数あったカメラをアプリを新しいカメラアプリに集約し、より簡単に使えるように改善しています。
具体的には前モデル「Xperia 1 V」で利用できた「Photo Pro」、「Video Pro」、「Cinema Pro」の各アプリを一つのアプリにまとめています。
この新しいアプリで静止画/動画の撮影が一つでできるようになり、各撮影モードもカメラアプリからスワイプで簡単に切り替えれるようになりました。
なお、一眼レフαシリーズのこだわり撮影(PSM)や「S-Cinetone for mobile」、「Creative Look」などの機能はそのまま使えるようになっています。
「Xperia 1 VI」(マーク6)のカメラの仕様
- センサー・・・1/1.35型センサー、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー、Exmor T for mobile
- レンズ・・・ZEISS Tコーティング
- 背面の48MPカメラ(広角・・・24mm、f/1.9、1/1.35、12MP記録
- 背面の12MPカメラ(超広角)・・・16mm、 f/2.2、1/2.5
- 背面の12MPカメラ(望遠)・・・85-170mm、 f/2.8、1/3.5、望遠光学ズーム、テレマクロ
- 前面の12MPカメラ(広角)・・・24mm、f2.0、1/2.9、暗いシーンでもノイズが少ない、4K HDR動画の撮影
サンプル写真
前モデル「Xperia 1 V」で撮影した写真を動画としてまとめています。新モデルでも前モデルから引き継いだ機能を利用して美しい写真を撮影できます。ぜひご覧ください。
前モデルから引き継いだカメラ機能
新モデル「Xperia 1 VI」が前モデル「Xperia 1 V」から引き継いだカメラ機能を紹介します。
<静止画の撮影>
Exmor T for mobile
新モデル「Xperia 1 VI」は暗いシーンでもノイズの少ない、色鮮やかな質感の写真を撮影できるようになっています。
これは約1.7倍に大型化した2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を採用しているためです。
暗所でもノイズが少なく質感までも描写
このセンサーでより多くの光を取り込むことが可能になり、暗所でもより明るく撮影できるようになりました。
また、高速な重ね合わせ処理技術と組み合わせて、人肌や情景の色味、質感をより鮮明に映し出すことが可能になっています。
RAW現像
専用ソフトを使用して写真の色味、明るさ、コントラストの編集、加工を自由に行うことができます。
シャッターボタン
本体に物理的なシャッターボタンを搭載しています。半押しでAFロック状態になり、全押しでシャッターが切れます。
ポートレート撮影
新モデル「Xperia 1 VI」では前面の12MPカメラ(広角)でも暗いシーンでノイズの少ないポートレート撮影が利用できます。
また、フロントカメラを利用して4K HDR動画も利用できます。
そのほか、ポートレート撮影に役立つ機能として、姿勢推定技術、AI人物瞳認識、AI動物瞳認識、AI主要被写体認識、AIホワイトバランス、AI露出、AI深度推定などが利用できます。
標準、広角、望遠と背景ぼかしを組み合わせた撮影(24mm+ぼけモード、48mm+ぼけモード、85mm+ぼけモード)も利用できます。
リアルタイム瞳AF
新モデル「Xperia 1 VI」ではAIを用いて被写体の瞳を瞬時に検出・追従できる「リアルタイム瞳AF」を利用できます。
この機能は人物だけでなく、犬や猫などの動物の瞳にも対応し、生き生きとしたポートレート写真を撮影できます。
オーフォーカス
新モデル「Xperia 1 VI」では、より正確なAF機能が使える「デュアルフォトダイオード」、399点の位相差センサーで高精度で捉える「像面位相差AF」、高精度なAF/AEトラッキングや4K HDR 120fps撮影を可能にする「120 fpsの高速読み出しイメージセンサー」が利用できるようになっています。
AI深度推定
AIでライブビュー画像を読み、奥行き情報を推定する機能です。遠くの被写体や画角の端などフォーカスを合わせるのが難しい被写体でも、正確にピントを合わせることができます。
最高30コマ/秒の高速連写
一眼レフのαシリーズと同様に1秒間に最高60回のオートフォーカスと自動露出を連続的に演算し、最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写が利用できるようになっています。
フォーカスピーキング
ピントの位置がわかりやすくなる機能です。ピントが合わせるのが難しいシーンでもかんたんにピント合わせができるようになります。
動画撮影
新しいセンサーを搭載したことで、感度・低ノイズ性能が向上し、4K動画の画質も向上しています。
Vlog
Vlog Monitorやシューティンググリップ(GP-VPT2BT)などのBluetooth撮影用グリップを使用することで、商品レビューモード、ライブストリーミング機能などが利用できるようになります。
また、全方位ステレオマイクとモノラルマイクによる高音質な録音機能、風の音などを除去する「インテリジェント ウィンドフィルター」も利用できます。
Creators’ Cloud
クリエイターの撮影から制作全般をサポートするプラットフォーム「Creators’ Cloud」を利用し、コンテンツへのアクセス、管理、ダウンロード、アップロードが可能です。
External monitor App
Xperiaを外部モニターとしてαと連携させる「External monitor App」を利用できます。
「Xperia 1 V」カメラの仕様
- センサー・・・1/1.35型センサー、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー、Exmor T for mobile
- レンズ・・・ZEISS T コーティング
- 背面の48MPカメラ(広角)・・・24mm、f/1.9、1/1.35、12MP記録
- 背面の12MPカメラ(超広角)・・・16mm、 f/2.2、1/2.5
- 背面の12MPカメラ(望遠)・・・85-125mm、 f/2.8、1/3.5、望遠光学ズーム
- 前面の12MPカメラ(広角)・・・24mm、1/2.9、暗いシーンでもノイズが少ない、4K HDR動画の撮影
機能・・・AFトラッキング機能(3つのレンズで使用可)、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、FlawlessEye対応のハイブリッド補正、シャッターボタン(物理的)、望遠光学ズーム、4K HDR動画の撮影
Photography Pro(αのマニュアル設定、RAW保存、クリエイティブルック、最高30コマ/秒の高速連射)
Videography Pro(マニュアル撮影、4K 120fpsハイフレームレート撮影とスローモーション、S-Cinetone for mobile、YouTubeのライブ配信、商品レビュー用設定、声優先マイク)
Cinematography Pro(プロ用のパラメーター設定やLook 色合いや明るさの反映、21:9の映画アスペクトでの撮影、4K HDR 120 fpsのハイフレーム撮影)
Video Creator(撮りためた写真や動画を選択するだけで、かんたんにVlogを自動作成)
レンタルサービスについて
auオンラインショップのレンタルサービスには、2種類のプランが用意されていました。一つはレンタルサービスは料金を支払い続ければずっと使える「月額制プラン」で、一定期間利用すれば製品が自分のものになります。
もう一つは「ワンタイムプラン」で、14泊15日〜(延長あり)の期間限定でレンタルできるプランです。
どちらのプランも製品にはSIMが含まれておらず、自分で用意する必要があります(※SIMなしのWi-Fiでも利用できます)。
また、レンタル期間中は無料修理保証がつき、過失による破損の場合でも原則2000円までの支払いになります。
レンタルできる機種は「Xperia 1 VI」以外に「ROG Phone 8 Pro」「Xiaomi 14 Ultra」、「Galaxy S24 Ultra」、「Galaxy S24」などがあり、機種によって料金も変わってきます。
レンタルの方法などの詳細はauの公式ページをご覧ください。
購入前にためせる! auオンラインショップレンタルサービス | au
「Xperia 1 VI」の価格・販売先
ソニーストア
SIMフリーモデル XQ-EC44で189,200円(税込)で販売されています。
ソニーストアで「Xperia 1 VI」(XQ-EC44)をチェックする
ドコモ
型番:SO-51E
分割支払金月額6,982円 x 23回 + 残価48,840円 / 総額209,440円
Xperia 1 VI SO-51E | Android スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
au
7/31までキャンペーン適用で192,800円、
さらにスマホトクするプログラム適用で実質負担額 112,800円
Xperia 1 VI | スマートフォン(Android スマホ)| au
ソフトバンク
機種代金 総額210,960円
48回払いで購入し、13ヵ月目※1に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合で総額
67,500円
Xperia 1 VI | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ECサイト
Amazonで189,200円(税込)、
楽天市場で210,629円(送料無料)、
ヤフーショッピングで188,800円、
AliExpressで146,548円、
米国 Amazon.comで$969.99、
で販売されています。
Amazonで「Xperia 1 VI」をチェックする
楽天市場で「Xperia 1 VI」をチェックする
ヤフーショッピングで「Xperia 1 VI」をチェックする
米国 Amazon.comで「Xperia 1 VI」をチェックする
おすすめの類似製品
「Xperia 1 VI」(マーク6)に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
「AQUOS R9 Pro」
シャープが開発した6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月上旬以降に発売)。
Android 14、Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3、Quad HD+のPro IGZO OLED液晶、12GB LPDDR5 メモリ、512GB UFS 4.0 ストレージ、背面 50.3MP + 50.3MP + 50.3MPの3眼カメラ、前面 50.3MPのフロントカメラを搭載しています。
また、電話アシスタント機能、Gemini(内蔵・電源キーで呼び出し)、放熱システム「デュアル・サーモマネジメント」、フルメタルBOXスピーカー、「8Way Audio」、「ブロードキャスト機能」、リフレッシュレート 1~240Hz (可変)、急速充電、ワイヤレス充電、おサイフケータイ、IP68防水防塵、顔認証、画面内指紋認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、19万円、です。
関連記事:ライカ3眼「AQUOS R9 Pro」スマホとR8 Pro、R7を比較
「Xiaomi 14T Pro」
シャオミから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年11月下旬発売)。
Android 14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Dimensity 9300+、12GB LPDDR5X メモリ、1.5KのAMOLED液晶、128GB / 256GB UFS4.0 ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP + 50MP + 12MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(Advanced AI、Google Gemini)、120Wハイパーチャージ、10Wワイヤレスチャージ、ステレオスピーカー、IP68防水防塵、冷却システム、リフレッシュレート 最大144Hz、タッチサンプリングレート 最大 480Hz、NFC、おサイフケータイ(Felica)、X軸リニア振動モーター、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で158,800円(送料無料・グローバル版)、ヤフーショッピングで148,000円(グローバル版)、AliExpressで113,827円、米国 Amazon.comで$729.50、です。
関連記事:ライカで進化「Xiaomi 14T」シリーズと13T Proを比較
「AQUOS R9」
シャープから発売された6.4インチの5Gスマートフォンです(2024年7月26日以降に発売)。
Android 14、Qualcomm Snapdragon 7+ Gen 3 オクタコアプロセッサと12GB LPDDR5X メモリを搭載。Pro IGZO OLED液晶、256GB UFS 4.0ストレージ、5000 mAhhバッテリー、背面50.3MP + 50.3MPの2眼ライカカメラ、前面MP50.3MPのフロントカメラを搭載しています。
また、生成AIによる留守番電話の要約機能、ベイパーチャンバー採用の放熱システム、BOX構造のステレオスピーカー、最大20GBまでのメモリ拡張、可変リフレッシュレート 1~240Hz、急速充電、NFC・おサイフケータイ(Felica)、IP68防水防塵、MIL-STD-810G、最大1TBまでのストレージ拡張、顔認証(マスク対応)、指紋認証、eSIM、DSDV、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で97,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで97,980円、です。
関連記事:シャープ「AQUOS R9」の性能を歴代Rシリーズと比較して解説
「iPhone 16」
Appleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです。
iOS 18、Apple A18 Bionicチップ、8GB メモリ、Super Retina XDR液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、ビデオ再生で最大22時間駆動できるバッテリー、背面 48MP+12MPの2眼カメラ、前面 12MPのフロントカメラ、ステレオスピーカーを搭載しています。
また、生成AI機能「Apple Intelligence」、アクションボタン、カメラコントロールボタン、Apple Pay、Suica決済、空間オーディオ再生、IP68防水防塵、音声操作 Siri、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出、衛星経由の「探す」、USB-C (DisplayPort/USB 2 最大480Mb/s)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSにも対応している。
価格は、Amazonで126,061円(税込)、楽天市場で133,060円(送料無料)、ヤフーショッピングで130,980円、AliExpressで149,032円、です。
関連記事:「iPhone 16」シリーズのAntutu、カメラ性能を歴代iPhoneと比較
他のソニーXperia スマホと比較
他にもソニーXperiaスマホが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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