シャープの5Gスマホ「AQUOS wish4」。早くも「大画面で使いやすそう」と評判になっています。しかし、「性能があまり変わっていない」との口コミがあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はその性能を確かめるため、4つの観点を重点的に検証していきます。
- ディスプレイ
- カメラ
- バッテリー
- デザイン
<AQUOS wish3と共通のメリット>
- 機能
- 防水防塵・耐久性
- おサイフケータイ
- ハンドソープ・アルコール洗浄
- 通信性能
- 生体認証
- メモリとストレージ
- プロセッサ(CPU)
また、前モデル「AQUOS wish3」との違いや共通のメリットも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、スペック、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「AQUOS wish4」が発売!
2024年7月4日、日本でシャープの新製品「AQUOS wish4」が発売されます(※SIMフリーモデル「SH-M27」は7月26日以降に発売)。
Android 14を搭載した6.6インチの5G スマートフォンです。
シャープからは2023年7月に5.7インチの「AQUOS wish3」が発売されています。
このスマートフォンは「低価格でもサクサクで使いやすい」と評判でした。
新モデルは新たにディスプレイ性能とカメラ性能を大幅に強化したことで早くも話題になっています。
早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を確認してみましょう。
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公式ページ: AQUOS wish4の特長|AQUOS:シャープ
Antutuベンチマーク
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
新モデル「AQUOS wish4」が搭載するMediaTek Dimensity 700はAntutu ベンチマーク総合で約35万 (375074)前後を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「375074」、CPUで「131645」、GPUで「54598」、MEMで「91144」、UXで「97687」
一方、前モデル「AQUOS wish3」は同じくMediaTek Dimensity 700 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で「333,889」(約35万 前後)を記録していました。
例: Antutu V10 総合で「333889」、CPUで「106588」、GPUで「60613」、MEMで「88422」、UXで「78266」。
他のCPUと比較
他のCPUを搭載する11機種のスマートフォンと比較すると、MediaTek Dimensity 700 5G プロセッサは7番目に高いスコアを記録していました。
1.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
2.Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 (Redmi 12 5G)・・・Antutu 総合で約45万 前後
3.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 44万
4.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8 / POCO M5)・・・Antutu V10 総合で41万
5.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
6.Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu 総合で約40万 前後
7.★ Dimensity 700 5G (AQUOS wish4/ nubia Ivy/Libero 5G IV / AQUOS wish3 / Android One S10)・・・Antutu 総合で約35万 前後
8.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後
9.MediaTek Helio G85 (moto g24)・・・Antutu 総合で約27万 前後
10.Unisoc T606 (UMIDIGI G5 Mecha)・・・Antutu 総合で約25万 前後
11.Unisoc T310 (aiwa phone B-2)・・・Antutu 総合で約15万 前後
前モデル「AQUOS wish3」との違い1:6.6インチの大型ディスプレイに変更
新モデル「AQUOS wish4」は新たに6.6インチで解像度720 x 1612 ドットのTFT ディスプレイを搭載しています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」は5.7インチで解像度720 × 1520 ドットのTFT ディスプレイを搭載していました。
新モデルは前モデルよりも0.9インチ(約2.3cm)も大きくなり、よりワイドで迫力ある映像が楽しめるようになっています。
リフレッシュレート 90Hzに対応
新モデル「AQUOS wish4」は新たにリフレッシュレート 90Hzに対応しています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」はリフレッシュレート 60Hzに対応していました。
新モデルは前モデルよりも滑らかで残像がない映像再生ができて便利です。
強化ガラス
新モデル「AQUOS wish4」は液晶の表面を強化ガラスで保護しています。
この強化ガラスはコンクリート路面上の落下想定試験をクリアした高い耐衝撃性能を備えています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」は強化ガラスを採用していませんでした。
新モデルの方が落下の衝撃に強く、故障のリスクを避けることができて便利です。
その他の特徴
前モデルと同様に豊かな色域を再現できる技術「リッチカラーテクノロジー」に対応しています。
また、強い日差しでも見やすい「アウトドアビュー」にも対応しているため、屋外でも快適にスマホを使用できます。
そのほか、ブルーライトを抑えた目にやさしい画質にする「リラックスビュー」も利用できます。
前モデル「AQUOS wish3」との違い2:背面50.1MPカメラと前面8MPカメラに変更
新モデル「AQUOS wish4」は背面に50.1MP カメラを、前面に8MP カメラを搭載しています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」は背面に13MPカメラを、前面に5MP カメラを搭載していました。
新モデルは前モデルよりも画素数が大幅に向上し、より高精細な写真を撮影できるようになっています。
また、独自の画質エンジン「ProPix lite」を搭載し、メインカメラの集光量が増加。
前モデルの「AQUOS Wish3」よりも約31%集光量が増加し、夜景撮影やポートレート撮影でより明るく美しい写真を撮影できるように改善されています。
機能面では、前モデルと同じく、被写体やシーンに合わせて自動で最適なモードで撮影する「AIオート」(ナイトモードを含む)が使えるようになっています。
また、暗所でもすばやくピントを合わせる「位相差AF」機能、シャッターボタンを画面内で自由に移動させられる「フローティングシャッター」機能も利用できます。
前面のフロントカメラでは新たに「HDR撮影」が利用できるように改善されています。
そのほか、黒つぶれや白飛びを抑えた撮影ができる「オートHDR」や夜景がきれいに撮影できる「ナイトモード」、
自撮り用の「ポートレートモード」、軽量版カメラアプリ「Camera Go」などの機能も利用できます。
<カメラの仕様>
背面50.1MPカメラ・・・広角79°、25mm、F値1.8レンズ、有効画素数 約5,010万画素 CMOS
前面8MPカメラ・・・広角78°、26mm、F値2.0レンズ、有効画素数 約800万画素 CMOS
<カメラの機能>
画質エンジン「ProPix lite」(集光量が約31%増加)、「AIオート」、位相差AF、「フローティングシャッター」、HDR撮影(前面カメラを含む)、「オートHDR」、「ナイトモード」(夜間モード)、「ポートレートモード」、Camera Go、翻訳モード、フラッシュ、顔写真加工、タイマー(3秒、10秒)
前モデル「AQUOS wish3」との違い3:5000 mAhバッテリーに変更
新モデル「AQUOS wish4」は5000 mAhバッテリーを搭載し、1度のフル充電で1週間(※1日1時間の使用頻度の場合)使用できるようになっています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」は3730mAh バッテリーを搭載していました。
新モデルは前モデルよりもバッテリー容量が1270mAh 増え、より長く駆動できるようになっています。
充電について
充電はType-Cポートを介して、PD急速充電が利用できます。充電器は付属しないため、20W PD急速充電器を別途 用意する必要があります。
なお、充電は前モデルと同様に「インテリジェントチャージ」(劣化を抑えて長く使える)に対応しています。
前モデル「AQUOS wish3」との違い4:自由曲線のユニークなデザイン・ナチュラルな3色カラーを用意
新モデル「AQUOS wish4」のデザインはデザイナーの三宅一成氏が設立した「miyake design」が監修しています。
カメラの囲いには円でも四角形でもない「自由曲線」が採用され、シンプルでユニークな、存在感のあるデザインになっています。
本体の表面は手触りのいいマットな質感で、約60%再生プラスチック素材が採用されています。
カラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色で、ナチュラルさを感じさせる色合いになっています。
※こちらのYouTube動画で「AQUOS wish4」の外観・デザインをチェックできます。ぜひご覧ください。
一方、前モデル「AQUOS wish3」はグリーン、ホワイト、ブラック、ピンクの4色を用意していました。
なお、再度キーには再生アルミ材を100%使用。塗装には揮発性有機溶剤の含有量を抑えた塗料を採用しています。
サイズ・重量
新モデル「AQUOS wish4」はサイズ約 167 x 76 x 8.8 mm、重量 約162gになっています。
一方、前モデル「AQUOS wish3」はサイズ 約 147 × 71 × 8.9mm、重量 約162gでした。
新モデルは6.6インチの大型ディスプレイを搭載しているため、前モデルよりも大型化しています。
しかし、厚さ(8.8mm)と重量(162g)は前モデルからほとんど変わっておらず、薄型軽量であるといえます。
「AQUOS wish3」と共通したメリット
新モデル「AQUOS wish4」と前モデル「AQUOS wish3」の共通したメリットは全部で8つあります。
以下、その項目に沿って解説します。
- 機能
- 防水防塵・耐久性
- おサイフケータイ
- ハンドソープ・アルコール洗浄
- 通信性能
- 生体認証
- メモリとストレージ
- プロセッサ(CPU)
メリット1:ジュニアモードとかんたんモードが使える
新モデル「AQUOS wish4」は前モデルと同じく、子供向けの機能として「ジュニアモード」を搭載しています。
この機能は、「Googleファミリーリンク」を利用してスマートフォンの使いすぎを抑えることができます。
また、シニア世代向けの機能として「かんたんモード」と「迷惑電話対策機能」も搭載しています。
「かんたんモード」は画面の文字を大きくして見やすく表示する機能です。
「迷惑電話対策機能」は着信時に、電話帳に未登録の番号であることを認識し、自動音声で名前と用件を確認してくれる機能です。
<その他の機能>
Payトリガー、スクロールオート、Clip Now、ゲーミングメニュー(動作ブロック/通知ブロック/エッジコントロール)、クイック操作(電源キー長押しでアプリ起動/電源キー2回押しでカメラの起動)、AQUOS Home、かんたんモード、ジュニアモード、Bright keep(持つだけで画面点灯)、アシスタントキー、テザリングオート、インテリジェントチャージ
メリット2:IP68防水防塵とMIL規格に対応
新モデル「AQUOS wish4」はIP68防水防塵に対応しています。
防塵性能は6段階中「6」で、防水性能が8段階中「8」です。
つまり、IP68防水防塵に対応していることになり、「あらゆる方向からのノズルによる噴流水」、「水深1.5mの水没」に耐えることが可能で、直径75μm以下の埃も侵入できないようになっています。
また、アメリカ規格 MIL-STD-810Hに準拠した耐衝撃(落下)など全18項目をクリアした高い耐久性も備えています。
メリット3:おサイフケータイが使える
新モデル「AQUOS wish4」はNFC(Felica)対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。
外出先で現金がなくても、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Payなどが使えるので便利です。
また、マイナンバーカード、運転免許証の読み取り、ワクチン接種証明書アプリにも対応しています。
メリット4:ハンドソープ・アルコール洗浄に対応
新モデル「AQUOS wish4」は前モデルと同様にハンドソープでの洗浄に対応しています。
また、アルコール除菌シートの手入れにも対応し、ウイルスなどを拭き取ることができます。
メリット5:5G通信、Wi-Fi 5とBluetooth 5.3に対応
新モデル「AQUOS wish4」は5G通信に対応し、4G LETよりも約10倍以上の速度で通信できます。
また、Wi-Fi 5のacデュアルバンドとBluetooth 5.3に対応しています。
GPSは前モデルと同じく5 衛星測位(GPS、GLONASS、GALILEO、Beidou、QZSS)に対応しています。
メリット6:マスク対応の顔認証と指紋認証に対応
新モデル「AQUOS wish4」はマスクをしていても認識する顔認証に対応しています。
また、サイド指紋認証に対応し、電源キーを押すだけで安全かつスピーディにログインできます。
メリット7:4GBメモリと64GBストレージで快適
新モデル「AQUOS wish4」は4GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。
また、64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
メリット8:MediaTek Dimensity 700 で高速に動作
新モデル「AQUOS wish4」はMediaTek Dimensity 700 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは7nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUを搭載し、5G通信に最適化されているという特徴があります。
具体的にはMediaTek 5G UltraSave を搭載し、省電力で5G通信を行えるようになっています。
また、90Hz リフレッシュレート、最大 64MP のカメラ(夜景モードを含む)、音声アシスタントもサポートしています。
内蔵のGPUはArm Mali-G57 MC2で、2K 30FPSの映像出力、動画圧縮規格のH.264、H.265 / HEVC、VP-9をサポートしています。
原神のFPS
「原神」は画質 最低 設定で25 FPS で動作することが確認されています。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは15 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは40 FPS 以上を記録することもあります。
プレイできるゲーム
MediaTek Dimensity 700はパワフルに動作するため、プレイできるゲームもたくさんあります。
各ゲームタイトルのフレームレートは以下のようになっています。
原神 Genshin Impact・・・27 FPS
PUBG Mobile・・・32 FPS
Call of Duty: Mobile・・・35 FPS
フォートナイト Fortnite・・・26 FPS
Shadowgun Legends・・・60 FPS
World of Tanks Blitz・・・60 FPS
Mobile Legends: Bang Bang・・・32 FPS
ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。
そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。
「AQUOS wish4」のデメリットは3つ!
「AQUOS wish4」のデメリットを3つ紹介します。
デメリット1:超広角撮影とマクロ撮影が利用できない
新モデル「AQUOS wish4」のカメラは超広角撮影とマクロ撮影が利用できません。また、光学式手ブレ補正も利用できません。
一方、上位モデルの「AQUOS sense8」は超広角撮影と光学式手ブレ補正に対応していました。
デメリット2:高音質なスピーカーを搭載していない
新モデル「AQUOS wish4」は高音質なスピーカーを搭載していません。また、ハイレゾ音源再生やハイレゾワイヤレスにも対応していません。
一方、上位モデルの「AQUOS sense8」は高音質なスピーカーは搭載していないものの、ハイレゾ音源再生やハイレゾワイヤレスには対応していました。
デメリット3:W-Fi 6に対応していない
新モデル「AQUOS wish4」はWi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上したWi-Fi 6に対応していません。
「AQUOS wish4」のスペック
- ディスプレイ 6.6インチ、解像度720 x 1612 ドットのTFT
※HD+/リッチカラーテクノロジーモバイル/アウトドアビュー/リラックスビュー - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ MediaTek Dimensity 700 オクタコア
※7nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - GPU Mali-G57 MC2
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4x
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000 mAh
- 駆動時間 1度のフル充電で1週間
- 充電 インテリジェントチャージ(劣化を抑えて長く使える)
- 背面カメラ 50.1MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、BLuetooth 5.3
- 衛星測位 GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSみちびき
- NFC/おサイフケータイ 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 加速度センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、照度センサー
- 防水/防塵 IPX5・IPX8/IP6X
- 耐久性 MIL-STD-810H 準拠・ 耐衝撃(落下)など全18項目
- デザリング 最大15台(Wi-Fi 10台、USB 1台、Bluetooth(PAN):4台を併用)
- 生体認証 顔認証(マスク対応)、サイド指紋認証
- アルコール除菌 対応(※ハンドソープ対応)
- 筐体 手触りの心地よさを追求したマット仕上げ、約60%再生プラスチック材
- OS Android 14 ※2年間で最大2回のOSのバージョンアップ予定
- サイズ 約 167 x 76 x 8.8 mm
- 重量 約162g
- カラー ホワイト、ブラック、ブルー
- 5G通信 対応・DSDV、4G LTE通信にも対応
- SIMカード NanoSIM / eSIM
対応バンド
「AQUOS wish4」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G :n3 / n28 / n77 / n78 / n79
4G LTE: B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B28 / B38 / B39 / B41
3G: B1 / B2 / B5 / B6 / B8 / B19
2G GSM: 850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz
5G通信はSub-6に対応しています。
Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78、n79の両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天
モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
「AQUOS wish4」の評価
6つの基準で「AQUOS wish4」を5段階で評価すると以下のようになります。
スペック:★★★
デザイン:★★★
通信:★★★★
機能:★★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
「AQUOS wish4」はこんな人におすすめ!
大画面で機能性に優れた、コスパの高い5Gスマホを探している人に最適です。
前モデルからディスプレイサイズが6.6インチに大型化したことで、見やすさが大幅に向上しました。
リフレッシュレート 90Hzに対応に対応しているため、残像が少なくより滑らかな映像で動画も楽しめそうです。
また、カメラの画素数が大幅に向上し、約5010万画素になったことも大きなメリットです。
高精細な写真が撮影できるだけでなく、夜景撮影にもより明るく撮影できるように改善されています。
機能面では自動で最適なモードで撮影する「AIオート」や暗所でもすばやくピントを合わせる「位相差AF」、
シャッターボタンを画面内で自由に移動させられる「フローティングシャッター」なども使えるので、
あらゆるシーンで快適に撮影できるでしょう。
そのほか、バッテリー容量が5000 mAhに増えて、電池の持ちも非常に良くなりました。
「インテリジェントチャージ」にも対応しているため、劣化を抑えて長期間使えるというメリットもあります。
機能面ではジュニアモードとかんたんモード、迷惑電話対策、Payトリガーなど非常に充実しています。
おサイフケータイも使えて、IP68防水防塵とMIL規格の高い耐久性も備えているので、
低価格ながらも非常に便利に使えるはずです。
ただし、高音質なスピーカーは非搭載で、特別なサウン・オーディオ機能も備えていません。
カメラでは超広角、マクロ、光学手ブレ補正などは付かないなどのデメリットもあるので、
気になる人は他の類似した性能を持つスマートフォンと比較した方がいいでしょう。
「AQUOS wish4」の価格・販売先
SIMフリーモデル「SH-M27」は7月26日以降に発売されます。
ドコモ オンラインショップ
型番:SH-52E。予約は6月20日、事前購入は7月1日10時から開始されます。
価格は一括払いで22,000円、
分割24回払いで916円×24回、分割36回払いで611円×36回、分割12回払いで1,833円×12回、
で販売されています。
ドコモ オンラインショップで「AQUOS wish4」(SH-52E)をチェックする
ワイモバイル
7月4日に発売(6月28日から予約受付を開始)
ワイモバイルで「AQUOS wish4」をチェックする
ECサイト
Amazonで18,099円(税込・ドコモ・SIMフリー)、
楽天市場で16,220円(送料無料・ドコモ・SIMロック解除)、
ヤフーショッピングで17,500円(ドコモ・SIMフリー)、
で販売されています。
Amazonで「AQUOS wish4」をチェックする
楽天市場で「AQUOS wish4」をチェックする
ヤフーショッピングで「AQUOS wish4」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「AQUOS wish4」に似た性能を持つスマートフォンも販売されています。
「Redmi 14C」
シャオミから発売された6.8インチの4G スマートフォンです(2024年10月17日発売)。
Android14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Helio G81-Ultra、4GB / 8GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GB / 256GB eMMC 5.1 ストレージ、5160 mAh バッテリー、背面50MP + 補助のAI 2眼カメラ、前面13MP カメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、18W急速充電、IP52防水防塵、サイド指紋認証、AI顔認証、FMラジオ、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,980円(税込・4GB+128GBモデル・8GB+256GBは21,800円)、楽天市場で17,980~23,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで23,980円、米国 Amazon.comで$128.02、です。
関連記事:120Hz対応「Redmi 14C」と日本向けRedmi シリーズを比較
「arrows We2 Plus」
FCNT合同会社が開発したAndroid 14搭載の6.6インチ 5Gスマートフォンです。
Qualcomm Snapdragon 7s Gen2、8GB メモリ、2400 x 1080 pOLED有機EL液晶、256GBストレージ、5000 mAhバッテリー、背面50.1MP + 8MPの2眼カメラ、前面16.1MPのフロントカメラ搭載で、
「Exlider」機能、自律神経活性度 測定機能、DP映像出力、リフレッシュレート 144Hz、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、おサイフケータイ、IP68防水防塵、MIL規格、指紋認証、顔認証、ハンドソープ洗浄とアルコール除菌、迷惑電話対策機能、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格はドコモで一括で62,150円です。
関連記事:上位版「arrows We2 Plus」と標準版We2、初代Weの違いを解説
Nothing「CMF Phone 1」
Nothingから発売されたNothing OS 2.6搭載の5G スマートフォンです。MediaTek Dimensity 7300、スーパー AMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、背面 50MPのメインカメラ、前面 16MPのフロントカメラ搭載で、
交換式のカバー、33W 急速充電、5Wリバースチャージ、最大2TBまでのストレージ拡張、ディスプレイ内指紋認証、リフレッシュレート 120 Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、IP52防水防塵、Wi-Fi 6に対応しています。
価格は、AliExpressで38,363円(128GBモデル・256GBモデルは44,783円)、米国 Amazon.comで$259.00、ヤフーショッピングで50,000円、です。
関連記事:Nothing「CMF Phone 1」とPhone (2a)の違いを解説
「moto g24」
モトローラから発売された6.6インチの4Gスマートフォンです。
Android 14、MediaTek Helio G85、8GB LPDDR4xメモリ、HD+液晶、128GB eMMC 5.1ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、RAMブースト機能(最大16GBまでのメモリ拡張)、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、5W TurboPower チャージ(充電器は別売)、リフレッシュレート 90Hz、デザリング、最大1TBまでのストレージ拡張、NFC 、Google アシスタント、サイド指紋認証、顔認証、Type-C (OTG)、4G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,817円(税込)、楽天市場で17,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,980円(送料無料)です。
関連記事:新OS「moto g24」と人気 SIMフリースマホを徹底 比較!
「BASIO active2」
シャープから発売されたAndroid 14搭載の5.7型 5Gスマートフォンです。にQualcomm Snapdragon 695 5G、HD+液晶、背面50.3MPのメインカメラ搭載で、おサイフケータイ(Felica)、IP68防水防塵、ハンドソープ洗浄、アルコール除菌に対応しています。
価格は、楽天市場で27,280円(送料無料・中古品)です。
関連記事:「BASIO active2」ピカイチの便利さ? 格安 SIMフリースマホと徹底 比較!
「Libero 5G IV」
ワイモバイルから発売されたAndroid 13搭載の6.6型 5Gスマートフォンです。MediaTek Dimensity 700 5G、フルHD+液晶、4420 mAhバッテリー、背面50MP+2MP+2MPの3眼カメラ搭載で、おサイフケータイ (Felica) 、 IP67防水防塵、サイド指紋認証、顔認証、22.5W急速充電に対応しています。
価格は、Amazonで11,800円、楽天市場で12,980円(新品・未使用品・送料無料)、ヤフーショッピングで12,900円(新品・未使用品・送料無料)です。
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