HUAWEI FreeBuds Pro 4 レビュー!音質、ノイキャン、装着性は最強か?

HUAWEI FreeBuds Pro 4
ハイエンドな完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 4」。「プロも驚くほどの最高のサウンドで操作性もいい」と評判です。

ファーウェイからはこれまでにも最高峰のFreeBuds Proシリーズが販売され、その優れた音質と卓越したノイズキャンセリング性能、心地よい装着感などで多くのユーザーを魅了してきました。

今回発売された「HUAWEI FreeBuds Pro 4」もその長所を受け継いだフラグシップモデルで、従来のモデルよりも音質や機能が強化されています。

特にデュアルドライバーとLDACコーデックを組み合わせたサウンドは、まさに圧巻の完成度。進化したノイズキャンセリングで集中して聴くと、音楽の感動が一段と増すように感じます。

今回の記事ではそんな魅力あふれる「HUAWEI FreeBuds Pro 4」を徹底解剖するべく、次の9点を重点的に解説します。

  1. デザイン(サイズ・重量)
  2. 装着性(防水性能)
  3. ノイズキャンセリングと外音取り込み機能
  4. 音質
  5. 通話機能(マルチポイント)
  6. バッテリー・充電
  7. コーデック(BLuetooth)
  8. アプリ(HUAWEI AI Lifeの機能・モード)
  9. 操作(機能)

また、前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」との違いも紹介!音質に関する詳細な解説や新たに加わった新機能、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

「HUAWEI FreeBuds Pro 4」が発売!ファーウェイの最高峰 完全ワイヤレスイヤホン

HUAWEI FreeBuds Pro 4 実機の蓋を開ける

2025年2月7日、ファーウェイ・ジャパンから完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 4」が発売されました。 ファーウェイのオーディオ技術の粋を集めた、ハイエンドモデルです。 カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3色展開で、市場想定価格は2万8800円です。

圧倒的なサウンドクオリティ

HUAWEI FreeBuds Pro 4」は、11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーと、独自開発のマイクロ平面振動板ドライバーを搭載しています。 これにより、14Hzの重低音から48kHzのクリアな高音まで、幅広い音域を再生できます。 また、LDACコーデックに対応し、最大990kbpsの伝送ビットレートを実現。 原音に忠実な、きめ細やかなサウンドを楽しめます。

静寂と音楽に浸る、進化したノイズキャンセリング

形状記憶イヤーチップを新たに採用し、パッシブノイズキャンセリング性能が前モデルより約30%向上しました。 さらに、アクティブノイズキャンセリング機能も進化。 飛行機の離着陸時や電車内など、騒がしい環境でも静寂に包まれ、音楽に没頭できます。

騒がしい場所でもクリアな通話を実現

3つのマイクと骨伝導VPUセンサーを搭載し、AIが周囲の雑音とユーザーの声を識別してノイズを低減。 コンサート会場のような騒がしい場所でも、クリアな音声で通話できます。

洗練されたデザイン

イヤホンケースはマットな質感にゴールドの縁取りが施され、高級感を演出。 イヤホン本体には、弦楽器の弦を模したシルバーストリングデザインが採用され、洗練された印象を与えます。

快適な操作性

タッチコントロールに加え、ヘッドコントロール機能を搭載。 うなずいたり頭を振ったりするだけで、着信の応答や拒否などの操作が可能です。 また、IP54の防塵防滴性能を備え、運動中の汗や急な雨にも対応します。

その他の機能

さらに、「HUAWEI FreeBuds Pro 4」は、ポップアップペアリングやBluetoothマルチポイント接続にも対応。 2台のデバイスに同時接続できるので、スマートフォンとPCなどをシームレスに切り替えて使用できます。

どうやら、HUAWEI FreeBuds Pro 4は、高音質、ノイズキャンセリング、通話性能、デザイン、操作性、そして利便性を兼ね備えた、まさにファーウェイの最高峰と呼ぶにふさわしい完全ワイヤレスイヤホンのようです。

早速、どんな完全ワイヤレスイヤホンなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:HUAWEI FreeBuds Pro 4 – HUAWEI 日本

価格をチェック!他メーカーの完全ワイヤレスよりも安いのか?

HUAWEI FreeBuds Pro 4 ブラック 正面

HUAWEI FreeBuds Pro 4」はHUAWEIの公式オンラインストアで28,800円で販売されています。購入すると、3月13までイヤホン紛失保証と専用ケースがプレゼントされるキャンぺーも実施中です。

また、Amazon28,800円(税込)でも販売中です。楽天市場(28,800円)やヤフーショッピング(28,800円)でも購入できます。

Sony「LinkBuds Fit」

2024年11月15日に発売されたSony「LinkBuds Fit」はAmazonで23,000円で販売中です。こちらは音楽も通話も快適に楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。 統合プロセッサーV2と高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、クリアな音質を実現しています。

また、ノイズキャンセリング機能で周囲の音を気にせず音楽に没頭することが可能。 外音取り込み機能で周囲の音を聞き取りたいときも便利です。さらに IPX4相当の防滴性能で、運動中の汗や急な雨にも安心。 マルチポイント機能で2台の機器に同時接続できるので、仕事中もプライベートもこれ1台で対応できます。

Apple「AirPods 4」

2024年9月20日に発売されたApple「AirPods 4」はAmazonで28,596円で販売中です。こちらは高音質と使いやすさを両立した完全ワイヤレスイヤホンです。 H2チップとアップル製ドライバーにより、クリアでパワフルなサウンドを実現しています。

また、ノイズキャンセリング機能で周囲の騒音を気にせず音楽に集中することが可能。 外部音取り込みモードで周囲の音を聞くことも可能です。 さらに最大5時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用すれば最大30時間使用できます。 防塵性能と耐汗耐水性能(IP54)も備えているので、運動時や雨天時でも安心して使えます。

Google「Pixel Buds Pro 2」

2024年9月26日に発売されたGoogle「Pixel Buds Pro 2」はAmazonで26,235円で販売中です。こちらはGoogleの最新テクノロジーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。 11mmのダイナミック型ドライバーとSilent Seal 2.0によるアクティブノイズキャンセリングで、クリアで臨場感あふれるサウンドを実現します。

ケース併用で最大30時間の長時間再生が可能で、外出先でもバッテリー切れの心配がありません。 また、空間オーディオとマルチポイント接続に対応し、あらゆるデバイスで快適に使用できます。 Googleアシスタントにも対応しており、音声操作で簡単に音楽をコントロールしたり、情報を入手したりできます。

Xiaomi Buds 5

2024年10月10日に発売された「Xiaomi Buds 5」はAmazonで11,480円で販売中です。こちらは高音質と多機能性を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンです。 11mmのデュアルマグネット型ダイナミックドライバーとHarman AudioEFXチューニングにより、クリアでバランスの取れたサウンドを実現しています。

最大46dBのANC機能で周囲の騒音を効果的にカットし、音楽に没頭できます。 3種類の外部音取り込みモードで、周囲の音を聞き取りたいときも便利です。 また、IP54防滴防塵性能を備えているので、運動時や雨天時でも安心して使用できます。

外観:美しさと機能性を兼ね備えた芸術品

HUAWEI FreeBuds Pro 4 デザイン

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、洗練されたデザインと高度な技術が融合した、まさに芸術品と呼ぶにふさわしいワイヤレスイヤホンです。

まるで宝石箱のようなデザイン

前モデルのFreeBuds Pro 3から大幅に刷新されたデザインは、高級感と個性を兼ね備えています。マットな質感の充電ケースは、まるで宝石箱のような美しさ。ゴールドの縁取りがアクセントとなり、上品さをさらに引き立てています。

また、充電ケースの天面には、滑らかな光沢仕上げのセラミックDECOが輝き、まるで宝石のような上品さを演出。

1,480℃という高温で72時間かけて丁寧に焼き上げられたもので、深みのある光沢と滑らかな質感になっています。

繊細なディテールへのこだわりと豊かなカラーバリエーション

HUAWEI FreeBuds Pro 4 シルバーストリングデザイン

HUAWEI FreeBuds Pro 4本体のステム部分には、HUAWEIのこだわりが詰まった「シルバーストリングデザイン」を採用。荘厳な弦楽器からインスピレーションを得た繊細なラインは、まるで芸術作品のようです。精巧なセラミック加工仕上げと相まって、見る者を魅了します。

また、カラーバリエーションは、クラシックなブラック、自然の息吹を感じさせるグリーン、そして純粋さを象徴するホワイトの3色展開。ビジネスシーンにはブラック、カジュアルな服装にはグリーン、清潔感を演出したい時はホワイトなど、シーンに合わせてお好みのカラーを選べます。

軽くてコンパクト

サイズはイヤホン単体で高さ 約29.1 ㎜x幅 約21.8 ㎜x奥行 約23.7 ㎜、充電ケースが長さ 約46.9 ㎜x幅 約65.9 ㎜x高さ 約24.5 ㎜とコンパクトで持ち運びにも便利です。重さもイヤホン単体で約5.8 g、充電ケースは約47 gと軽量で、長時間使用しても快適な装着感を提供します。満員電車での移動中や、ジョギングなど、アクティブなシーンでも邪魔になりません。

装着性:まるでオーダーメイド。長時間でも快適な装着性の秘密をレビュー

シルバーストリングデザイン 装着

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、装着性においても非常に高いレベルでユーザーの期待に応えてくれます。ここでは、まるで自分の耳のために作られたかのような、その驚くほど快適な装着感について、詳しくレビューしていきます。

耳に優しいデザイン – ショートスティック型のメリット

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、耳から下に短いスティックが伸びる、いわゆる「ショートスティック型」のデザインを採用しています。この形状は、イヤホン本体の重心バランスが良く、耳への収まりが良いという利点があります。また、耳の穴(外耳道)への圧迫感が少なく、長時間装着していても疲れにくいのが特徴です。私自身、カナル型イヤホン特有の圧迫感が苦手な方なのですが、FreeBuds Pro 4ではその不快感をほとんど感じませんでした。

前モデルHUAWEI FreeBuds Pro 3から受け継がれる快適さ

装着感の良さは、前モデルであるHUAWEI FreeBuds Pro 3からしっかりと受け継がれています。本体のサイズや基本的な形状に大きな変更はなく、FreeBuds Pro 3で好評だった快適なフィット感は健在です。むしろ、後述する新しいイヤーチップの登場により、さらに装着感の選択肢が広がり、より多くの人の耳にフィットしやすくなったと言えるでしょう。

軽量設計(約5.8g)が生み出す軽快さ

イヤホン本体の片側の重さは約5.8gと、多機能な完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的ながら、実際に装着するとその軽さに驚かされます。耳への負担が少なく、まるで着けていることを忘れてしまうかのような軽快な装着感です。この軽さも、長時間の快適性に大きく貢献しています。

実際に装着してみた!驚くほどのフィット感

デザインやスペックだけでなく、実際にHUAWEI FreeBuds Pro 4を装着してみると、そのフィット感の良さに感心します。耳のくぼみに自然に収まり、軽く頭を振ったりしても、イヤホンがズレたり落ちたりする不安はほとんどありませんでした。

耳からの飛び出しも少なくスマート

装着時の見た目もスマートです。耳からイヤホンが大きく飛び出すことがなく、前から見てもすっきりとした印象です。デザイン自体も洗練されているため、ファッションの一部としても自然に馴染みます。ブラック、グリーン、ホワイトというカラーバリエーションも、服装や好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。

長時間つけていても痛くならない?

個人的な体験として、HUAWEI FreeBuds Pro 4を数時間連続で装着して音楽を聴いたり、オンライン会議に参加したりしましたが、耳が痛くなることはありませんでした。これは、前述の圧迫感の少ないデザインと軽量設計、そして適切なイヤーチップ選びによるものだと思います。長時間のフライトや新幹線での移動、あるいは映画を一本観るような場面でも、ストレスなく使い続けられる快適さです。

選べる2種類のイヤーチップ – あなたに合うのはどっち?

HUAWEI FreeBuds Pro 4の優れた装着感を支える重要な要素が、付属するイヤーチップです。なんと、素材の異なる2種類、合計7サイズものイヤーチップが同梱されており、自分の耳に最適なものを選ぶことができます。

安心のフィット感「シリコンイヤーチップ」

まずは、一般的によく使われているシリコン製のイヤーチップ。こちらはXS、S、M、Lの4サイズが付属します(Mサイズが初期装着)。適度な柔らかさと弾力性があり、多くの方にとって馴染みのある、安定したフィット感を提供します。私も普段使いではシリコン製のMサイズで十分快適でした。

新次元の快適さ「形状記憶フォームイヤーチップ」

HUAWEI FreeBuds Pro 4 スポンジ

そして、HUAWEI FreeBuds Pro 4の装着性を語る上で欠かせないのが、新しく付属されるようになった形状記憶フォーム製のイヤーチップです。

こちらはS、M、Lの3サイズ。体温で柔らかくなり、耳の形に合わせてゆっくりと変形して隙間なくフィットします。これにより、シリコン製よりもさらに高い密着感が得られます。

個人的には、このフォームタイプは密着度が高いのに圧迫感が少ないという、不思議な感覚でした。ノイズキャンセリング効果を高めるだけでなく、装着感の向上にも大きく貢献していると感じます。ただし、フォームタイプはシリコンに比べて劣化が早い傾向があるので、定期的な交換は必要になります。

イヤーチップ適合テストでベストフィットを見つけよう

どのイヤーチップが自分の耳に合っているか分からない、という方もいるかもしれません。そんな時に役立つのが、専用アプリ「HUAWEI AI Life」に搭載されている「イヤーチップの適合テスト」機能です。このテストを行うことで、イヤホンが耳に正しく装着され、十分な密閉性が得られているかを確認できます。最適なイヤーチップを見つけるために、ぜひ活用したい機能です。

個人的に感じた「装着感の良さ」

様々な完全ワイヤレスイヤホンを試してきましたが、HUAWEI FreeBuds Pro 4の装着感は、その中でもトップクラスに快適だと感じています。特に、圧迫感の少なさと安定性の両立は見事です。

ショートスティック型が私の耳に合っているということもあるかもしれませんが、付属するイヤーチップの豊富さにより、多くの人が「これだ!」と思えるフィット感を見つけられるのではないでしょうか。「まるで自分の耳の一部になったかのよう」と言うと少し大げさかもしれませんが、それくらい自然で快適な装着感です。

こんなシーンでも快適!装着性が活きる場面

優れた装着性は、様々な利用シーンでメリットをもたらします。

長時間のフライトや新幹線移動もストレスフリー

移動中に音楽を聴いたり、映画を観たりする際、イヤホンの着け心地が悪いと大きなストレスになります。FreeBuds Pro 4なら、長時間の移動でも耳が痛くなりにくく、快適に過ごすことができます。

オンライン会議やリモートワークも耳が楽

オンライン会議が長時間に及ぶことも珍しくありません。FreeBuds Pro 4の軽い装着感は、こうしたビジネスシーンでも耳への負担を軽減し、会議に集中する助けとなります。

軽い運動でも外れにくい安心感 (IP54)

IP54等級の防塵・防滴性能を備えているため、ジムでのトレーニングや軽いランニングといった汗をかくシーンでも安心して使用できます。安定した装着感のおかげで、運動中にイヤホンが外れてしまう心配も少ないです。ただし、充電ケースは防水ではない点には注意が必要です。

まとめ:HUAWEI FreeBuds Pro 4 装着性の魅力

HUAWEI FreeBuds Pro 4の装着性についてレビューしてきました。最後に、その魅力を箇条書きでまとめます。

  • 快適なショートスティック型デザイン: 耳への圧迫感が少なく、長時間の使用でも疲れにくい。
  • 軽量設計: 片耳約5.8gと軽く、着けていることを忘れさせるような軽快感。
  • 優れたフィット感と安定性: 耳に自然に収まり、動いてもズレたり落ちたりしにくい。
  • 豊富なイヤーチップ: シリコン製4サイズ、形状記憶フォーム製3サイズの計7サイズが付属し、最適なフィット感を選べる。
  • 形状記憶フォームイヤーチップ: 高い密着感と快適性を両立し、装着感をさらに向上させる。(個人的な意見として特に推奨)
  • アプリ連携: イヤーチップ適合テストで、最適な装着状態かを確認可能。
  • スマートな見た目: 耳からの飛び出しが少なく、スタイリッシュなデザイン。
  • 様々なシーンに対応: 長時間移動、ビジネス、軽い運動など、あらゆる場面で快適に使用可能 (IP54)。

ノイズキャンセリング:ANC進化で30%向上した新次元の静寂さをレビュー

HUAWEI FreeBuds Pro 4 チップ

FreeBuds Pro 4は前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」のさらにその上を行く静寂を提供してくれます。ここでは実際に様々なシーンで試した、その驚くべき実力をご紹介します。

周囲に合わせて最適化「インテリジェントダイナミックANC」

HUAWEI FreeBuds Pro 4のノイズキャンセリングは、ただ強力なだけではありません。「インテリジェントダイナミックANC」という賢い機能を搭載しており、周囲の騒音レベルを自動で検知し、最適な強さに調整してくれます。

例えば、比較的静かな図書館などでは効果を抑えめに、騒音の大きい飛行機内や電車内では効果を最大にするといった具合です。ユーザーがわざわざ設定を変更する手間がなく、常に快適な静寂が得られるのは非常に便利だと感じました。もちろん、専用アプリ「HUAWEI AI Life」から手動で「くつろぎ」「標準」「最大」といったモードを選択することも可能です。

まずは基本性能をチェック – シリコンイヤーチップの実力

まずは、標準で装着されているシリコン製のイヤーチップでノイズキャンセリング性能を試してみました。この状態でも、前モデルHUAWEI FreeBuds Pro 3と同等レベルの高い性能を発揮します。特に電車やバスの走行音のような低い周波数の騒音(ゴーッという音)に対しては非常に効果的で、音楽を再生すればほとんど気にならなくなります。エアコンの動作音やパソコンのファンノイズといった中音域のノイズもしっかりと低減してくれました。

前モデルHUAWEI FreeBuds Pro 3からの進化は?

シリコンイヤーチップ使用時の基本的なノイズキャンセリング性能は、正直なところ、前モデルHUAWEI FreeBuds Pro 3から劇的に進化したという印象ではありません。FreeBuds Pro 3の時点ですでに非常に高いレベルにあったため、同等もしくはわずかに向上した程度と感じる方が多いかもしれません。しかし、決して性能が低いわけではなく、多くの日常的な騒音を効果的にカットしてくれる実力を持っています。

電車や街中の騒音を効果的にカット

実際に通勤電車で使用してみると、周りの話し声やガタンゴトンという走行音がかなり軽減され、ボリュームを上げすぎなくても音楽やポッドキャストに集中できました。また、人通りの多い道を歩いている際も、車の走行音などが抑えられ、より安全に、そして快適に音楽を楽しむことができました。風切り音に関しては、ある程度は抑えられますが、強風時には少し入ってくることもあります。それでも、音楽を聴いていればほとんど気にならないレベルです。

真価を発揮!新開発「形状記憶フォームイヤーチップ」

HUAWEI FreeBuds Pro 4のノイズキャンセリング性能を語る上で、絶対に外せないのが、新たに付属されるようになった「形状記憶フォームイヤーチップ」の存在です。シリコン製イヤーチップも十分高性能ですが、このフォームイヤーチップを使うことで、ノイズキャンセリング性能は別次元へと進化します。個人的には、これがFreeBuds Pro 4最大の進化点の一つだと感じています。

遮音性30%向上!その効果は本物か?

ファーウェイの公式情報によると、この形状記憶フォームイヤーチップを使用し、アプリでチップタイプを正しく設定することで、パッシブノイズキャンセリング(物理的な遮音性)が前モデルと比較して最大30%向上するとのこと。実際に試してみると、その効果は明らかでした。耳に入れると、体温でゆっくりと耳の形に合わせて広がり、隙間なくフィットします。この物理的な密閉性の高さが、ノイズキャンセリング効果を飛躍的に高めているのです。

カフェの会話も気にならない?高音域ノイズへの驚くべき効果

シリコンイヤーチップではやや苦手としていた、人の話し声やキーボードのタイピング音といった高音域のノイズ。これが、フォームイヤーチップを使うと驚くほどカットされます。

騒がしいカフェで試してみたところ、隣のテーブルの会話がほとんど気にならなくなり、まるで自分だけの空間にいるかのように作業に集中できました。赤ちゃんの泣き声のような、より甲高い音に対しても効果を発揮します。これは、集中して作業したい方や、静かな環境で読書や映画鑑賞を楽しみたい方にとって、非常に大きなメリットです。

個人的に感動した「静寂」体験

フォームイヤーチップを装着してノイズキャンセリングをオンにした瞬間、「スッ」と周囲の音が遠ざかる感覚には、正直感動しました。音楽を再生しなくても、かなりの静寂が得られます。いくつかのレビューサイトでは、2万円台のイヤホンとしては最高峰、場合によってはさらに高価格帯のイヤホン(例:Bose QuietComfort Earbuds IIなど)に匹敵する、あるいは特定のノイズに対してはそれ以上に感じるという評価も見られましたが、私自身もそれに近い印象を受けました。この静寂は、一度体験すると手放せなくなる魅力があります。

圧迫感は?ホワイトノイズは?気になる点について

強力なノイズキャンセリングには、耳への圧迫感や「サー」というホワイトノイズがつきものですが、HUAWEI FreeBuds Pro 4はこの点も非常に優秀です。シリコン、フォームどちらのイヤーチップでも、圧迫感は比較的少なく、長時間装着していても不快感はほとんどありませんでした。

特にフォームイヤーチップは、一般的なフォームタイプに比べて耳の中で押し返される感覚が少なく、快適な装着感を保ったまま高い遮音性を実現している点が素晴らしいと感じます。ホワイトノイズも、注意深く聞かないと分からないレベルに抑えられており、静かな環境でも気になりません。

アプリ連携でさらに快適に

専用アプリ「HUAWEI AI Life」を使えば、ノイズキャンセリング機能をさらに細かく設定できます。前述のノイズコントロールモードの選択に加え、「イヤーチップの適合テスト」機能があります。これは、イヤホンが耳に正しく装着され、密閉性が確保されているかをチェックできる機能です。

イヤーチップ適合テストとチップタイプの選択

特に重要なのが、使用するイヤーチップの種類(シリコン/フォーム)をアプリで選択する項目です。これを正しく設定することで、イヤホンは選択されたイヤーチップの特性に合わせてノイズキャンセリングのパラメーターを最適化してくれます。

フォームイヤーチップの効果を最大限に引き出すためには、この設定を忘れずに行うことが重要です。アプリは、イヤーチップの種類を自動で検出・認識する機能も備えているため(ケースに入れた後)、非常に賢く、ユーザーの手間を省いてくれます。

こんなシーンで役立つ!具体的な活用例

HUAWEI FreeBuds Pro 4の強力なノイズキャンセリングは、様々な日常シーンでその真価を発揮します。

通勤ラッシュの電車内も自分だけの空間に

満員電車の騒音は大きなストレスですが、FreeBuds Pro 4があれば、周囲の喧騒を大幅にカットし、好きな音楽や語学学習に集中できます。特にフォームイヤーチップを使えば、周りの話し声も気になりにくくなり、快適な通勤時間を過ごせます。

カフェでの集中作業や読書が捗る

カフェは作業や読書に便利な場所ですが、周囲の話し声やBGMが気になることも。FreeBuds Pro 4を使えば、そうしたノイズを効果的に遮断し、集中力を高めることができます。フォームイヤーチップの高い遮音性は、まさにこのようなシーンで威力を発揮します。

長旅の必需品!飛行機・新幹線での快適性アップ

飛行機のエンジン音や新幹線の走行音は、長時間の移動では大きな疲労の原因になります。FreeBuds Pro 4の強力なノイズキャンセリングは、これらの低周波ノイズを効果的に低減し、移動中の睡眠や映画鑑賞、音楽鑑賞をより快適なものにしてくれます。インテリジェントダイナミックANCが環境に合わせて自動調整してくれるので、乗り物に乗っている間、常に最適な静寂が得られます。

まとめ:HUAWEI FreeBuds Pro 4 ノイズキャンセリングの魅力

HUAWEI FreeBuds Pro 4のノイズキャンセリング機能について、その実力をレビューしてきました。最後に、その魅力を箇条書きでまとめます。

  • 業界トップクラスの性能: 特に新開発の形状記憶フォームイヤーチップ使用時は、2万円台の価格帯では最高峰と言える強力なノイズキャンセリング効果を発揮。
  • 形状記憶フォームイヤーチップ: 物理的な遮音性を大幅に向上させ(最大30%向上)、特に高音域ノイズ(人の声など)のカットに絶大な効果を発揮。
  • インテリジェントダイナミックANC: 周囲の騒音レベルに合わせてノイズキャンセリング強度を自動で最適化し、常に快適な静寂を提供。
  • 少ない圧迫感とホワイトノイズ: 強力な効果にも関わらず、耳への圧迫感やホワイトノイズが少なく、長時間の使用でも快適。
  • アプリ連携による最適化: イヤーチップの適合テストや、使用するチップタイプ(シリコン/フォーム)に応じたパラメーター最適化により、最高のパフォーマンスを引き出す。
  • 多様なシーンで活躍: 通勤、カフェでの作業、旅行など、様々な場面で騒音を効果的にカットし、集中力向上やリラックスに貢献。

音質:プロ奏者も唸る高音質なオーディオに感動を覚える

HUAWEI FreeBuds Pro 4 オーディオ

前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」の完成度の高さから、オーディオファンの間で大きな注目を集めていたHUAWEIのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン。その後継機である「HUAWEI FreeBuds Pro 4」を実際に手に取り、じっくりと聴き込んでみた結果、その期待を裏切らない、いや、期待を超える素晴らしい音質に心を奪われました。この感動を、皆さんと共有したいと思います。

まずは聴いてみて。第一印象と全体的な音のバランス

HUAWEI FreeBuds Pro 4を耳に着けて最初に感じたのは、音のクリアさとバランスの良さです。前モデルのHUAWEI FreeBuds Pro 3も非常に高音質でしたが、FreeBuds Pro 4はさらに磨きがかかっています。音の傾向としては、基本的にニュートラルからやや温かみのある方向性を保ちつつ、高音域と低音域に少しだけアクセントを加えた、いわゆる「弱W字型」のバランスに感じられます。特定の音域が突出することなく、全体の調和が取れているため、どんなジャンルの音楽でも自然に聴き入ることができます。

HUAWEI FreeBuds Pro 3からの確かな進化点

ドライバー構成自体は前モデルと同じ「11 mm ダイナミックドライバー + 平面振動板ドライバー」のデュアルドライバー構成ですが、チューニングによってサウンドは明らかに進化しています。特に私が感じた大きな変化は、低音域の表現力と中音域の明瞭度です。

よりクリアに、そしてパワフルに – 低音域の変化

HUAWEI FreeBuds Pro 3の低音は豊かで柔らかい印象でしたが、悪く言えば少し「ポワン」とした輪郭の甘さがありました。しかし、FreeBuds Pro 4では、この低音域が程よく引き締まり、「ドンッ」と響くアタック感とスピード感が向上しています。

個人的な意見ですが、これによりロックやEDMのようなリズム隊が重要な楽曲での迫力が増し、よりグルーヴを感じられるようになりました。例えば、YOASOBIの「アイドル」のようなアップテンポな楽曲では、キックドラムやベースラインがよりタイトに、かつパワフルに感じられ、曲全体の躍動感が格段にアップします。

ボーカルが際立つ中音域

中音域、特にボーカルの表現力も向上しています。HUAWEI FreeBuds Pro 3では、楽曲によってはボーカルが少し奥まって聴こえることもありましたが、FreeBuds Pro 4ではボーカルの存在感がぐっと増し、非常にクリアに聴こえます。息遣いや細かいニュアンスまでしっかりと捉えられ、まるでアーティストが目の前で歌っているかのような生々しさを感じます。LDAC接続はもちろん、AAC接続でも声が上ずるようなこともなく、密度感のあるボーカルを楽しめます。

聴き疲れしない、洗練された高音域

高音域は、前モデル譲りの刺さりのない滑らかさを維持しつつ、よりスッキリとした印象になりました。シンバルやハイハットの音は、広がりすぎず適度なキレがあり、それでいて耳に痛い刺激はありません。長時間聴いていても疲れにくい、絶妙なバランスです。

この洗練された高音域のおかげで、クラシック音楽でのヴァイオリンの繊細な響きや、ジャズでのトランペットのきらびやかな音色なども美しく再現されます。個人的には、もう少し鋭さが欲しいと感じる方もいるかもしれませんが、この聴き心地の良さは大きな魅力だと感じています。

個人的に「ここが好き!」 – 私が感じた音質の魅力

全体的なバランスの良さと進化点に加え、私が個人的にHUAWEI FreeBuds Pro 4の音質で特に気に入っている点について触れたいと思います。それは、様々なジャンルの音楽を、それぞれの魅力が引き立つように鳴らしてくれる懐の深さです。

ロックやポップスがもっと楽しくなる!

前述の通り、低音の締まりとボーカルの明瞭度が向上したことで、ロックやポップスとの相性が抜群に良くなったと感じています。例えば、King Gnuの「SPECIALZ」を聴くと、複雑に絡み合う楽器の音やボーカルワークが、混濁することなくクリアに分離して聴こえます。それでいて、楽曲全体の持つパワフルさや疾走感は損なわれていません。この絶妙なバランス感覚は、まさにHUAWEI FreeBuds Pro 4ならではの魅力です。

MISIAの歌声に鳥肌が立った瞬間

ハイレゾ音源(LDAC接続)でMISIAの「逢いたくていま」を聴いた時の感動は忘れられません。透明感あふれるボーカルがすぐそこに迫ってくるような臨場感、声の細かな震えや息遣いまでがリアルに伝わってきて、思わず鳥肌が立ちました。ストリングスの壮大な広がりと、深く沈み込むような低音が見事に調和し、楽曲の世界観にどっぷりと浸ることができました。この体験は、HUAWEI FreeBuds Pro 4の高い表現力があってこそだと断言できます。

ハイレゾワイヤレスの実力 – LDAC接続で聴く音の世界

HUAWEI FreeBuds Pro 4 最適化

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、最大990kbpsの伝送が可能な高音質コーデック「LDAC」に対応しています。対応するスマートフォン(主にAndroid)と組み合わせることで、ハイレゾ音源をワイヤレスでありながら非常に高精細に楽しむことができます。

AAC接続でも十分に高音質ですが、LDAC接続では音の情報量が格段に増え、楽器の質感や空気感といった、より微細な表現まで感じ取ることが可能です。もし対応デバイスをお持ちなら、ぜひLDAC接続でその真価を体験してほしいと思います。

イコライザーで自分好みのサウンドへ

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、専用アプリ「HUAWEI AI Life」を使って音質をカスタマイズできるイコライザー機能も充実しています。プリセットだけでも豊富ですが、さらに細かく調整したいこだわり派の方にも満足できる機能が搭載されています。

新登場「プロフェッショナルEQ」を試す

通常のプリセットEQ(デフォルト、低音強調、高音強調、ボーカル強調、交響曲、Hi-Fiライブ)に加え、新たに「プロフェッショナル」というカテゴリが追加されました。ここには「バランス」と「クラシック」という2つのプリセットがあり、これらは中国中央音楽院の専門家が監修したものです。

バランス」は非常にフラットでモニターライクなサウンド、「クラシック」はホールで聴いているような自然な響きと奥行きを感じさせるサウンドで、どちらもデフォルトとはまた違った魅力を引き出してくれます。個人的には、ジャズボーカルなどを聴く際に「クラシック」モードを試してみるのがおすすめです。岩崎宏美の「WHEN I FALL IN LOVE」では、声のリアリティが増してゾクッとしました。

カスタムEQで無限の可能性

さらに、10バンド(60Hz~16kHz)のカスタムイコライザーも搭載されており、±6dBの範囲で自分だけの音質を作り込むことができます。作成したカスタム設定は3つまで保存可能なので、よく聴く音楽ジャンルや気分に合わせて使い分けることが可能です。デフォルトの音質に満足している方も、試しに調整してみると新たな発見があるかもしれません。

まとめ:HUAWEI FreeBuds Pro 4の音質の魅力

HUAWEI FreeBuds Pro 4の音質について、様々な角度からレビューしてきました。最後に、その魅力を箇条書きでまとめます。

  • 進化したサウンドチューニング: 前モデルHUAWEI FreeBuds Pro 3から、低音の締まりと中音域(特にボーカル)の明瞭度が向上し、よりダイナミックでクリアなサウンドを実現。
  • 絶妙なバランス: ニュートラル基調でありながら、高音と低音に心地よいアクセントを加えた弱W字型バランスで、聴き疲れしにくく、様々なジャンルに対応。
  • 高い表現力: LDACコーデック対応により、ハイレゾ音源のディテールや空気感までリアルに再現。AAC接続でも十分な高音質。
  • 個人的な好みにマッチ: ロックやポップスではパワフルに、ボーカル曲では情感豊かに、クラシックでは繊細にと、楽曲の魅力を引き出す表現力。(個人的な意見)
  • 豊富なイコライザー: プリセットに加え、プロフェッショナルEQやカスタムEQで、自分好みのサウンドを追求可能。

通話機能:AIでノイズをカット!騒がしい場所でもクリアな会話ができる

HUAWEI FreeBuds Pro 4 ノイズカット

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、高度なノイズリダクション技術により、騒がしい場所でもクリアな音声で通話できる、優れた通話機能を備えています。

AIが騒音をカットし、あなたの声をクリアに届ける

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、3つのマイクに加えて骨伝導VPUマイクを搭載。AIが周囲の雑音とユーザーの声を高度に識別し、騒音を最大100dBまでカットすることができます。

例えば、JR東京駅の構内や工事現場、賑やかなレストラン、スターバックスなど、周囲が騒がしい場所でも、相手の声がクリアに聞こえ、ストレスなく会話に集中できます。

さらに、風速10m/sの強風下でも風切り音を効果的に抑制。屋外での通話も快適に行えます。自転車に乗りながらの通話や、風の強い日の通話でも、クリアな音声を相手に届けることができます。

プライバシー保護にも配慮した設計

通話中のプライバシー保護にも配慮し、周囲の音を遮断しながら、ユーザーの声だけを正確に拾うように設計されています。カフェやオフィスなど、周囲に人がいる環境でも、安心して通話することができます。

マルチポイント接続で、シームレスな通話体験

マルチポイント接続に対応し、スマートフォンやパソコンなど、2台のデバイスに同時接続が可能。デバイスを切り替えることなく、シームレスに電話を受けることができます。例えば、パソコンで作業中にスマートフォンに着信があっても、イヤホンを付け替えることなく、そのままHUAWEI FreeBuds Pro 4で通話することができます。

バッテリー:最大33時間のロング駆動で一日中音楽を楽しめる

HUAWEI FreeBuds Pro 4 バッテリー

HUAWEI FreeBuds Pro 4 は、長時間の使用を可能にする、パワフルなバッテリーを搭載しています。音楽を思う存分楽しみたい人に最適です。

余裕のバッテリー容量で、一日中音楽を楽しめる

ノイズキャンセリングオフの状態では、イヤホン単体で約7時間もの連続再生が可能。充電ケースを併用すれば、なんと最長33時間もの間、音楽を楽しむことができます。

例えば、東京から大阪まで新幹線で移動する場合でも、FreeBuds Pro 4 ならバッテリー切れの心配なく、Aimer のアルバムを Apple Music で聴きながら快適に過ごすことができます。

また、ノイズキャンセリングをオンにした状態でも、イヤホン単体で約5時間、充電ケース併用で最長23時間もの再生が可能です。飛行機の移動中も、Spotify で Official髭男dism のプレイリストを聴きながら、周囲の騒音を気にせずリラックスすることができます。

選べる充電方法で、さらに便利に

HUAWEI FreeBuds Pro 4 の充電ケースは、USB Type-C による有線充電と、ワイヤレス充電の両方に対応しています。

外出先では手軽にUSB Type-C で充電し、自宅ではワイヤレス充電器に置くだけで充電が完了。状況に合わせて、最適な充電方法を選ぶことができます。

急速充電にも対応

忙しい朝でも、HUAWEI FreeBuds Pro 4 なら、短時間での充電が可能です。イヤホンは約40分でフル充電が完了。充電ケースも、有線なら約50分、ワイヤレスでも約150分でフル充電することができます。

朝の支度中に充電しておけば、通勤時間に radiko でニュースを聴いたり、通学時間に LINE MUSIC で YOASOBI の最新曲を聴いたりするのに十分なバッテリー容量を確保できます。

コーデック:あらゆるデバイスで最高の音質を

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、SBC、AAC、LDAC、そしてL2HCといった、幅広いコーデックに対応しています。そのため、お使いのデバイスや音質へのこだわり、使用シーンに合わせて、最適なコーデックを選択することができます。

高音質コーデックで、原音に迫るサウンドを

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、ソニーが開発した高音質コーデックLDACに対応しています。最大990kbpsという高ビットレートで音声データを送信できるため、ハイレゾ音源の繊細なニュアンスまで余すことなく再現することが可能です。

例えば、mora qualitas で購入した クラシック音楽を聴く際などにLDACコーデックを使用すれば、楽器の音色や演奏のディテールまで鮮明に聴き取ることができ、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感を味わえます。例えば、カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏するベートーヴェン交響曲第5番「運命」を聴けば、その迫力に圧倒されるでしょう。

また、ファーウェイが独自に開発したL2HCコーデックにも対応。LDACと同等の高音質を実現しながら、遅延を大幅に抑えることに成功しました。YouTubeでヒゲダンのライブ映像を観たり、Netflixで映画を鑑賞する際にも、映像と音声のズレを気にすることなく、快適に楽しめます。

幅広い互換性

もちろん、標準的なBluetoothコーデックであるSBCと、iPhoneなどで使われているAACにも対応しています。そのため、Androidスマートフォンだけでなく、iPhoneやその他のBluetooth対応デバイスとも接続して、Apple Musicで宇多田ヒカルを聴いたり、SpotifyでYOASOBIを聴いたり、あらゆる音楽を最高の音質で楽しむことができます。

遅延を極限まで抑えたゲーミングモード

L2HCコーデック使用時には、ゲーミングモードに切り替えることで、さらに遅延を低減することが可能です。音の遅延が気になるゲームプレイ時でも、ストレスなく快適に楽しむことができます。

例えば、FPSゲームなど、音のタイミングが重要なゲームをプレイする際にゲーミングモードを使用すれば、「Apex Legends Mobile」 で敵の足音や銃声を正確に聞き取ることができ、ゲームを有利に進めることができます。「PUBG MOBILE」 でも、銃声の方向を正確に把握し、敵の位置を素早く特定することが可能です。

さらに音ゲーでも、リズムに合わせて正確にプレイできます。「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」 や 「Deemo II」 など、タイミングが重要なゲームでも、HUAWEI FreeBuds Pro 4 なら快適にプレイできます。

HUAWEI FreeBuds Pro 4の対応コーデック

  • SBC (Subband Codec): 標準的なBluetoothコーデックで、ほぼすべてのBluetooth対応機器でサポートされています。音質はそれほど高くありませんが、互換性が高いというメリットがあります。
  • AAC (Advanced Audio Coding): 主にiPhoneなどのApple製品で使われているコーデックです。SBCよりも音質が良く、特に高音域の表現に優れています。
  • LDAC: ソニーが開発した高音質コーデックで、最大990kbpsという高ビットレートで音声データを送信できます。ハイレゾ音源に対応しており、高音質で音楽を楽しみたい場合に最適です。ただし、遅延がSBCよりも大きいというデメリットもあります。
  • L2HC (Low Latency and High-Definition Audio Codec): ファーウェイが開発したコーデックで、低遅延と高音質を両立しています。LDACと同様にハイレゾ音源に対応しており、音質はLDACと同等かそれ以上です。また、ゲーミングモードでは遅延をさらに低減することができます。

アプリ:HUAWEI AI Lifeでさらに便利に

HUAWEI FreeBuds Pro 4 は、AI Life アプリと連携することで、さらに便利で快適な使い方ができるようになります。

自分だけのサウンドにカスタマイズ

HUAWEI AI Life アプリを使えば、イコライザー設定を調整して、自分好みのサウンドにカスタマイズすることができます。低音を強調したり、高音をクリアにしたりと、自由に音質を調整できます。

例えば、ONE OK ROCK を聴く時は低音を強調して迫力のあるサウンドに、上原ひろみ のジャズを聴く時は高音をクリアにして繊細な音色を楽しむなど、音楽のジャンルに合わせて音質を調整することができます。

さらに、HUAWEI AI Life アプリでは、プリセットされたイコライザー設定から選ぶこともできます。

  • 低音重視: EDMやヒップホップなど、重低音が特徴的な音楽に最適です。m-flo の楽曲を聴く際にこの設定を選ぶと、クラブにいるような臨場感を味わえます。
  • 高音重視: 女性ボーカルやアコースティックギターなど、高音域が美しい音楽に最適です。宇多田ヒカル の歌声をよりクリアに聴きたい時に有効です。
  • ボーカル重視: ボーカルを際立たせたい時に最適です。Official髭男dism の藤原聡さんの歌声をより鮮明に聴きたい時に使えます。

また、ノイズキャンセリングの強度もアプリで調整可能。周囲の環境に合わせて、最適なノイズキャンセリングレベルを設定することができます。

最適なフィット感で、最高の音質を

HUAWEI AI Life アプリには、イヤーチップ適合度テスト機能が搭載されています。この機能を使えば、イヤホン装着時の密閉度を測定し、最適なイヤーチップサイズを提案してくれます。

最適なイヤーチップを使うことで、ノイズキャンセリング効果を最大限に高め、最高の音質で音楽を楽しむことができます。

スマートな装着検出能で、快適な操作を実現

HUAWEI FreeBuds Pro 4 は、装着検出機能に対応しています。イヤホンを耳から外すと自動で音楽再生が一時停止し、再び装着すると自動で再生が再開されます。

また、音声認識モードも搭載。周囲の音を取り込むことができるので、イヤホンを装着したままでも、会話やアナウンスを聞き取ることができます。

ファームウェアアップデートで、常に最新の状態に

HUAWEI AI Life アプリを使えば、FreeBuds Pro 4 のファームウェアアップデートを簡単に行うことができます。常に最新の機能や改善されたパフォーマンスを楽しむことができます。

デバイス管理も HUAWEI AI Life で

HUAWEI AI Life アプリは、FreeBuds Pro 4 だけでなく、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチなど、様々なファーウェイデバイスを一括管理することができます。

バッテリー残量の確認や、接続状態の確認、ファームウェアアップデートなどが、アプリ上で簡単に行えます。

操作:指先で、そして頭で。自由自在なコントロールを!

HUAWEI FreeBuds Pro 4 は、直感的なタッチコントロールに加え、革新的なヘッドコントロール機能を搭載。音楽再生や通話を、より快適に、より自由に操作することを可能にします。

指先で触れる、スマートなタッチコントロール

イヤホン本体を軽くタッチするだけで、様々な操作が可能です。

  • ダブルタップ:音楽の再生/一時停止、着信応答/終話
  • トリプルタップ:次の曲へ
  • スライドアップ/ダウン:音量調整
  • 長押し:ノイズキャンセリングモードの切り替え

例えば、ジョギング中に音楽を聴いている時、信号待ちで立ち止まることなく、イヤホンをタッチするだけで簡単に音楽を一時停止することができます。

頭を動かすだけで操作できる、革新的なヘッドコントロール

HUAWEI FreeBuds Pro 4 は、新たにヘッドコントロール機能を搭載しました。

  • うなずく:着信応答
  • 頭を横に振る:着信拒否

スマートフォンに触れることなく、イヤホンだけで着信操作ができるので、手が離せない時でも便利です。

例えば、料理中で手が濡れている時や、満員電車でスマートフォンを取り出すのが難しい時でも、ヘッドコントロールで簡単に着信に応答することができます。

自分好みにカスタマイズ

タッチコントロールとヘッドコントロールの操作は、専用アプリ「HUAWEI AI Life」でカスタマイズが可能です。

例えば、ダブルタップで音声アシスタントを起動したり、長押しで外音取り込みモードに切り替えたりと、自分好みの操作に設定することができます。

「HUAWEI FreeBuds Pro 4」のデメリット

HUAWEI FreeBuds Pro 4 グリーン、ホワイト

HUAWEI FreeBuds Pro 4は魅力的な機能が満載ですが、完璧なワイヤレスイヤホンというわけではありません。購入を検討する上で、いくつかのデメリットも理解しておく必要があります。

バッテリー駆動時間がライバル機種と比較して短め

HUAWEI FreeBuds Pro 4のバッテリー駆動時間は、ノイズキャンセリングオフで最大33時間とされています。これは決して短いとは言えませんが、Google Pixel Buds Pro 2の最大31時間(ノイズキャンセリングオン)と比べると、やや見劣りします。特にノイズキャンセリングをオンにした場合、FreeBuds Pro 4は約23時間と、Pixel Buds Pro 2よりも短くなります。

防水性能IP54は、スポーツや水場での使用には不十分

HUAWEI FreeBuds Pro 4はIP54の防塵防滴性能を備えています。これは、軽い雨や汗程度であれば問題ありませんが、水に浸したり、激しい運動中に使用したりするには不十分です。例えば、ソニーのLinkBuds SはIPX4、LinkBuds FitはIPX7の防水性能を備えており、水場での使用にも耐えることができます。

ハイエンドモデルとしては高価格帯

HUAWEI FreeBuds Pro 4の価格は、ハイエンドモデルとしては高価格帯に位置します。Google Pixel Buds Pro 2など、同等の機能を備えたライバル機種と比較しても、価格が高めに設定されている点はデメリットと言えるでしょう。

マルチポイント接続は2台まで

HUAWEI FreeBuds Pro 4はマルチポイント接続に対応していますが、同時に接続できるデバイスは2台までです。3台以上のデバイスを頻繁に切り替えて使用する場合は、注意が必要です。

専用アプリの使い勝手

HUAWEI AI Lifeアプリは、一部のユーザーから使い勝手が悪いという意見もあります。設定項目が見つけにくかったり、操作が分かりにくかったりする点が指摘されています。

これらのデメリットを踏まえ、HUAWEI FreeBuds Pro 4の購入を検討する際は、自身の使用用途や重視する機能と照らし合わせて、慎重に判断することが重要です。

HUAWEI FreeBuds Pro 4のスペック

  • 形式:カナル型
  • オーディオ: 11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーと、平面振動板ドライバーの2つのドライバーユニット、デジタルクロスオーバー技術、トリプルアダプティブEQ
  • 音声:アクティブノイズキャンセリング、通話時のノイズキャンセリング、外部音取り込み機能
  • コーデック:L2HC/LDAC/AAC/SBC
  • 再生周波数帯域: 14Hz~48,000Hz
  • バッテリー:イヤホン:55 mAh(min)、充電ケース:510 mAh(min)
  • 駆動時間:イヤホン単体: 約7時間 (ANC OFF)、約5時間 (ANC ON)、充電ケース込み: 約33時間 (ANC OFF)、約23時間 (ANC ON)
  • 充電充電:充電方法:USB-C(有線)、ワイヤレス充電(5Wまで)、イヤホン充電時間:約40分、ケース充電時間(有線):約50分、ケース充電時間(ワイヤレス):約150分
  • 通信:Bluetooth 5.2
  • マイク:AIノイズキャンセリング
  • 防水:イヤホン本体のみIP54
  • 操作:ダブルタップ、トリプルタップ、スライドアップとダウン、長押し
  • 接続:ポップアップペアリング、Bluetoothマルチポイント接続
  • アプリ:HUAWEI AI Life
  • サイズ:イヤホン単体:高さ 約29.1 ㎜x幅 約21.8 ㎜x奥行 約23.7 ㎜、充電ケース:長さ 約46.9 ㎜x幅 約65.9 ㎜x高さ 約24.5 ㎜
  • 重量:イヤホン単体:約5.8 g、充電ケース:約47 g
  • カラー:ブラック、ホワイト、グリーン
  • 対応OS:Android、iOS、Windows、HarmonyOS ※EMUI 10.0以降のHUAWEI製スマートフォンやタブレットでより最適化された機能が利用可能
  • 付属品:イヤホン本体 x 1ペア、充電ケース x 1、イヤーチップ:シリコン製L, M, S, XS/メモリーフォームスポンジ製L, M, S(デフォルトはメモリーフォームスポンジ製のMサイズ)、クイックスタートガイド(安全のしおり含む)x 1、保証とアフターサービスのご案内 x 1、USB充電ケーブル x 1

HUAWEI FreeBuds Pro 4の評価

HUAWEI FreeBuds Pro 4 main

7つの基準で「HUAWEI FreeBuds Pro 4」を5段階で評価してみました。

  • 音質:★★★★★
  • ノイズキャンセリング:★★★★★
  • 装着性・デザイン:★★★★★
  • バッテリー:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★

総合評価

ファーウェイ FreeBuds Pro シリーズの最新モデルとなります。

圧倒的なサウンドクオリティと卓越したノイズキャンセリング機能を搭載。

洗練されたデザインで、装着性、通話機能、操作性にも優れているファーウェイの最高峰モデルになります。

前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」との違いは?

HUAWEI FreeBuds Pro 4は、前モデルのHUAWEI FreeBuds Pro 3と比べて、いくつかの点で進化しています。

まず、ノイズキャンセリング性能が向上しています。 イヤーチップに形状記憶スポンジを新たに採用し、パッシブノイズキャンセリング性能が前モデルと比べて約30%向上しました。 また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能も、ファーウェイ最強レベルを実現しています。

次に、デザインが刷新されました。 イヤホンケースはマットな質感のボディがゴールドで縁取られ、イヤホンのステムにはシルバーストリングがデザインされています。

さらに、操作方法としてヘッドコントロール機能を追加。頷いたり頭を左右に振ったりすることで、手を使わずに着信の応答や拒否などができるようになっています。

なお、前モデル HUAWEI FreeBuds Pro 3の価格は、Amazonで27,980円です。FreeBuds Pro 4の価格(28,800円)とそれほど違わないため、これから購入するとしたら、新モデルHUAWEI FreeBuds Pro 4の方がいいでしょう。

「HUAWEI FreeBuds Pro 4」に最適な人は?

ズバリ、最高の音と操作性を兼ね備えた最高峰の完全ワイヤレスイヤホンを探している人に最適です。

デュアルドライバーシステムとLDACコーデックの組み合わせは、原音に忠実なクオリティの高いサウンドを聴くのにぴったり。

進化したノイズキャンセリング機能で、じっくりと音楽を楽しめるので、音に徹底的にこだわる人に最適であるといえます。

また、タッチ操作に加えて、革新的なヘッドコントロールに対応。うなずいたり、頭を横にふったりするだけで着信応答/拒否ができるので、ランニング中など手を使えないシーンでよく使用する人にもおすすめです。

価格は約2万9千円と高額ですが、「HUAWEI FreeBuds Pro 4」なら最高の音と操作性で快適に使えること間違いなし!

徹底的な音へのこだわり、そして快適な装着感で使える最高峰の完全ワイヤレスイヤホンを探している人におすすめします。

HUAWEI FreeBuds Pro 4の価格・購入先

HUAWEI FreeBuds Pro 4 正面

※HUAWEIの公式オンラインストアでは3月13までイヤホン紛失保証と専用ケースがプレゼントされます。

HUAWEIの公式オンラインストア

28,800円で販売されています。

HUAWEIの公式オンラインストアで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで23,000円(税込)、
  • 楽天市場で22,980円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで25,920円(送料無料)、
  • AliExpressで29,196円、
  • 米国 Amazon.comで$177.98、

で販売されています。

Amazonで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

楽天市場で「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

ヤフーショッピングで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

AliExpressで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

米国 Amazon.comで「HUAWEI FreeBuds Pro 4」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

HUAWEI FreeBuds Pro 4」に似た性能をもつ完全ワイヤレスイヤホンも販売されています。

HUAWEI FreeArc

ファーウェイから発売された耳掛け型オープンイヤーの完全ワイヤレスイヤホンです(2025年3月25日発売)。

17x12mm高感度ドライバー、PU/PEN振動板、イヤホン単体で最大8時間(ケース込みで最大36時間)の音楽再生が可能なバッテリーを搭載しています。

また、「C-bridge Design」による快適な装着性、指向性音声伝送技術による音漏れ抑制、4つのプリセットサウンド効果(ボーカル強調、低音強調など)、10バンドのグラフィックイコライザー、デュアルマイクによるトリプルノイズリダクション、クリアな通話、イヤホン本体のIP57防水、カスタマイズ可能なタッチコントロールに対応しています。

さらに、マルチポイント接続(最大2台)、快適な装着感を実現するC-bridge Design、HUAWEI AI Lifeアプリ連携(iOSはHUAWEI Audio Connectアプリ)、コーデック(SBC/AAC)、USB Type-Cによる急速充電(10分で3時間再生)、アンテナレイアウトによる安定したBluetooth 5.2接続にも対応しています。

価格は、Amazonで17,091円(税込・10%OFFクーポン適用で実質15,382円)、楽天市場で17,090円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,091円、AliExpressで23,501円、米国 Amazon.comで$149.90、です。

関連記事:HUAWEI FreeArc徹底レビュー!装着感と音質、機能をPro 4と比較

Xiaomi Buds 5 Pro

Xiaomiから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年3月13日発売)。

オーディオ面では、11mmデュアルマグネットダイナミックドライバー、プラナードライバー、セラミックツィーターから成るデュアルアンプ同軸トリプルドライバー構成を採用し、15-50kHzの超広帯域再生とHarman AudioEFXチューニングによる高音質を実現。イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (Bluetooth版) / 10時間 (Wi-Fi版) 駆動できるバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、最大55dB/5kHzのアクティブノイズキャンセリング(アダプティブANC対応)、3マイク+AIによるクリアな32K HD通話(最大15m/sの風切り音低減)、高品質コーデック(aptX Lossless, aptX Adaptive, LC3, AAC, SBC)、IP54相当の防滴防塵(イヤホン本体)、パーソナライズされた3Dオーディオ、最大4時間録音、AI音声文字起こし・翻訳 (一部機種/時期)、リモートシャッター (Xiaomi)、インイヤー検出、

デュアルデバイス接続、Wi-Fi接続(Wi-Fi版/対応機種接続時)、Xiaomi Earbuds アプリ(EQ/ANC/ジェスチャー設定など)、急速充電、Qiワイヤレス充電、タッチコントロール(つまむ/スワイプ)、ジェスチャー(設定カスタマイズ可能)、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで24,980円、楽天市場で24,980円(※Wi-Fi版は27,980円)、AliExpressで32,880円、です。

関連記事:Xiaomi Buds 5 ProとBuds 5を徹底比較!音質・ANC・機能 

Powerbeats Pro 2

Beatsから発売された、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2025年2月13日発売)。

充電ケース併用で最大45時間、イヤホン単体で最大10時間駆動するバッテリー、3つの高性能マイク(左右にそれぞれ)、イヤーフックを搭載しています。

また、心拍数モニタリング機能、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外部音取り込みモード、アダプティブイコライゼーション、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、ワンタッチペアリング、自動切り替え、オーディオ共有、Siriによるハンズフリーコントロール、「探す」機能、

Qi対応のワイヤレス充電、防水 IPX4等級の耐汗耐水性能、5種類のサイズから選べるシリコーンイヤーチップ(XS、S、M、L、XL)、コーデック AAC、物理ボタンによる操作、Beatsアプリ、Class 1 ワイヤレス Bluetooth、に対応しています。

価格は、Amazonで36,182円(税込)、楽天市場で38,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,680円、です。

関連記事:【Powerbeats Pro 2 レビュー】心拍と音質で進化したワークアウト用イヤホン

LinkBuds Fit

ソニーから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年11月15日発売)。

統合プロセッサーV2、ダイナミックドライバーX、イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、ノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、フィッティングサポーター、浅めのイヤーピース、DSEE Extreme、コーデック(LDAC、LC3、SBC、AAC)、

ワイドエリアタップ、Speak-to-Chat、IPX4相当の防滴、マルチポイント接続、Sony Sound Connect アプリ、Bluetooth 5.3、LE Audioにも対応しています。

価格は、Amazonで21,490円(税込・WF-LS910N)、楽天市場で24,260円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,240円(送料無料)、です。

関連記事:Sony「LinkBuds Fit」とLinkBuds Open、Sを比較

AirPods 4

Appleから発売された完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月20日 発売)。

通常モデルのほかにアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルも用意しています。

アップル製ドライバー、「H2」チップ、最大5時間、充電ケース併用時は最大30時間 駆動するバッテリー、新しい音響アーキテクチャ、歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプ、新しい感圧センサー、アップグレードされたマイクを搭載しています。

また、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、48kHz/16bitでの音楽再生、IP54相当の防水・防塵性能、外部音取り込みモード、Siri音声操作、USB-Cポート(充電ケース)、Apple Watchの充電器・Qi規格の充電器(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、「探す」アプリのスピーカー(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで19,000円(セール価格)、楽天市場で21,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで20,480円、AliExpressで13,755円、です。

関連記事:Apple「AirPods 4」とAirPods 3、Pro 2を比較

Pixel Buds Pro 2

Googleから発売されたTensor A1 チップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月26日 発売)。

11mmのダイナミック型ドライバー、イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大30時間 駆動できるバッテリーを搭載しています。

また、生成AI「Gemini」との連携、アクティブノイズキャンセリング「Silent Seal 2.0」、空間オーディオ、マルチパス処理、マルチポイント接続、会話検出機能、耳の形にフィットする新デザイン、固定用アーチ、イヤホンでIP54、ケースでIPX4の防水(防滴)性能、急速充電、Qi 認証済みワイヤレス充電、、Googleアシスタント、Bluetooth 5.4、LE Audio、スーパー ワイドバンドに対応しています。

価格は、Amazonで26,235円(税込)、楽天市場で26,000円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで26,162円、AliExpressで29,396円、米国 Amazon.comで$229.00、です。

関連記事:Google「Pixel Buds Pro 2」とPro、Aシリーズを比較

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