完全ワイヤレスイヤホン Sony「LinkBuds Fit」とLinkBuds Open、Sモデルを比較して紹介!装着性や音質、操作性、ノイズキャンセリング、外音取り込みなどの機能、バッテリーなどの性能を総合的に比較し、評価していきます。
また、詳細な価格情報やおすすめの類似製品も紹介します。
今回「LinkBuds Fit」と比較する機種は、
- 1.「LinkBuds Open」
- 2.「LinkBuds S」
- 3.「WF-1000XM5」
の3機種です。
この記事は以下の点を知りたい人に最適です。
- 装着性(フィッティングサポーター、イヤーピース)
- ノイズキャンセリングと外音取り込み
- 音質
- 操作に関する機能(ワイドエリアタップ、Speak-to-Chat)
- バッテリー・充電
- コーデック(BLuetooth 5.3)
- デザイン
Sony「LinkBuds Fit」とは?
「LinkBuds Fit」(リンクバッズ フィット)は2024年11月15日にソニーから発売されるカナル型の完全ワイヤレスイヤホンで、
アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みに対応し、切り替えて使用できます。
ソニーからは2024年10月11日に開放型の「LinkBuds Open」も発売されています。
このイヤホンは、「オープンイヤー型なのに驚くほど音がいい」、「耳に負担をかけにくい装着感で、周囲の音が聴けるのが便利」と評判でした。
新モデルは最上位モデルでカナル型の「WF-1000XM5」と同じドライバーとプロセッサーを搭載していることで話題になっています。
もちろん、IPX4の防滴対応で、2台の機器と同時接続できるマルチポイント接続も利用できますよ。
それでは早速どんな完全ワイヤレスイヤホンなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしくみていきましょう。
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公式ページ: LinkBuds Fit | ヘッドホン | ソニー
価格は約3万円・1万円台の高性能イヤホンよりもお買い得なのか?
「LinkBuds Fit」のくわしい特徴(メリット)を見ていく前に、関連した製品の価格を全体的に抑えておきましょう。
まず、新モデル「LinkBuds Fit」はAmazonで29,700円で販売されています。
開放型の「LinkBuds Open」もAmazonで29,700円で全く同じ価格です。中古などはありませんが、楽天市場ではポイント10倍付きで購入できるようです。
2022年6月に発売された「LinkBuds S」は値下げされて20,250円(税込)で販売されていました。
最上位モデルのカナル型「WF-1000XM5」は30,850円(税込)で販売されており、新モデルとそれほど変わらない価格です。
他メーカーではAppleの「AirPods 4」が楽天市場で21800円~29,800円、
Google「Pixel Buds Pro 2」が、Amazonで28,790円(税込)で販売中されていました。
2024年10月10日発売された「Xiaomi Buds 5」はハイレゾ対応で高性能ながらもAmazonで11,480円で販売されています。
その場合の価格差は約2万8500円で、かなり大きくなります。
果たして新モデル「LinkBuds Fit」はこれらの完全ワイヤレスイヤホンよりもお買い得なのでしょうか?
くわしい特徴(メリット)を見ていきましょう。
違い1:フィッティングサポーターで耳にしっかりと装着できる
新モデル「LinkBuds Fit」は長時間 使用してても疲れにくく、快適に装着できるようにさまざまな工夫が凝らされています。
そのうち、特に効果が大きいのが独自に開発したLinkBuds Fit用のフィッティングサポーターです。
柔らかなフィッティングサポーター
この「しっぽ」のような形をした柔らかなフィッティングサポーターは、
自分で耳の奥に押し込もうとしなくても、耳にしっかりと引っ掛かり、イヤホンを安定させてくれます。
実際に装着して首をいろいろな角度にしても全く動かず、落ちることもありません。
柔らかいので耳が痛くなることもなく、もちろん、激しい運動をしても、イヤホンが外れることはないので安心です。
浅めのイヤーピース
また、通常のイヤーピースよりも浅くなっているのも、重要なポイントです。
長さが短いので耳の穴の入り口に軽くフィットし、耳の奥に押し込む必要がありません。
そっと付けて、ピタッと装着できる感じです。
ボディの軽さ
さらにボディの軽さも装着の快適さにつながっています。
重量は片方だけでわずか4.9gです。
「WF-1000XM5」と比べても約10.4%も小さくなり、さらに10.7%も軽くなっています。
わずか10gですが、これが数時間付けっぱなしにすると、大きな差になってきます。
軽いければ軽いほど、耳への負担が少なく、痛くなることもありません。
他のイヤホンと比較
前モデル「LinkBuds Open」は同じ開放型ですが、耳に引っ掛けるタイプで、
耳穴の入り口付近に軽くフィットさせる「LinkBuds S」とは装着感が大きく違います。
また、「WF-1000XM5」はフィッティングサポーターに対応していませんでした。
人間工学に基づいた設計で、耳にしっかりとフィットするように作られていますが、
装着性は新モデルの方が優れているといえます。
<フィッティングサポーター対応を比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・対応する
- 2.「LinkBuds Open」・・・対応する
- 3.「LinkBuds S」・・・対応する
- 4.「WF-1000XM5」・・・対応しない
違い2:ANCと外音取り込みの両方を利用できる
新モデル「LinkBuds Fit」はノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みの両方に対応し、
「ながら聞き」と「没入感」のあるサウンドの両方を利用できるようになっています。
「没入感」のあるノイズキャンセリング機能
最上位モデルのWF-1000XM5と同じ統合プロセッサーV2を採用しているため、高いノイズキャンセリング性能を発揮します。
ただし、「WF-1000XM5」と比べると、ノイズキャンセリングの効果はやや控え目です。
これはLinkBudsシリーズが必要なときに外音も取り込みながら音楽を聴くことに重点を置いているためです。
この点は1000XシリーズのようにANC効果が大きい没入感を楽しむことに重点を置いているモデルとは大きく異なる点です。
なお、新モデルはイヤーピースが短いため、「LinkBuds S」よりもANC効果が小さくなります。
さすがにオープンイヤー型の「LinkBuds Open」(※ANCなし)と比べると没入感を感じますが、
他のシリーズと比べてANC効果が少し弱いという点には注意が必要です。
このANC機能は音楽よりも勉強などで雑音をカットして集中したいときに役立ちそうです。
<ノイズキャンセリングの効果を比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・標準的・やや控えめ
- 2.「LinkBuds Open」・・・開放型のためなし
- 3.「LinkBuds S」・・・強い
- 4.「WF-1000XM5」・・・非常に強い
違い3:統合プロセッサーV2とダイナミックドライバーXで超高音質を実現
新モデル「LinkBuds Fit」はソニーらしく中高音、低音域のバランスのとれた、
クリアで自然なサウンドを再生できます。
そのため、様々なジャンルの音楽と相性が良く、ジャンルを問わず音楽を楽しめます。
ボーカルはクリアに聞こえるので、歌手の歌をじっくり聞きたい人におすすめです。
低音は強すぎず、自然な響きです。迫力はあまりありませんが、解像度が高く、音の細部まで聞き取れます。
ソニーはこれらの音質を実現させるために、さまざまな工夫を凝らしています。
統合プロセッサーV2
統合プロセッサーV2は、ソニーが開発したノイズキャンセリング性能を最適化するプロセッサーです。
最上位モデルの「WF-1000XM5」に搭載されているものと全く同じもので、
高精度にノイズを低減したり、より自然なサウンドにしたりする効果もあります。
ドライバーユニット
ドライバーユニットは8.4mmで、WF-1000XM5と同じダイナミックドライバーXを採用しています。
このドライバーユニットの一種は、振動板を振動させて音を出す方式で、低音から高音までバランス良く再生できるという特徴があります。
また、ダイナミックドライバーXは他のドライバーよりも軽量で高剛性なドーム型の振動板を採用しているため、
クリアで伸びのある高音域を再生できるという強みがあります。
新モデル「LinkBuds Fit」の場合は統合プロセッサーV2との組み合わせで、
臨場感あふれる高音質なサウンドを再生できるようになっています。
DSEE Extreme
圧縮音源の高音域をAI技術で補完し、原音に近い自然な音質で再生します。CD音質相当の音楽もハイレゾ級高音質で楽しめます。
LDAC対応
高音質コーデックLDACに対応しており、対応機器と接続することでワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しむことができます。
他のイヤホンと比較
同じ開放型の「LinkBuds Open」はリング型ドライバーを採用し、ノイズキャンセリング機能がないため、「LinkBuds Fit」とは音質が違っています。
一般的にはLinkBuds Openは中高音域がクリアで、LinkBuds Fitは低音域が豊かであるといわれており、
この点は好みによって評価が分かれそうです。
一方、前モデル「LinkBuds S」は統合プロセッサーV1、5mmドライバーユニット採用で、
ダイナミックドライバーXは採用していませんでした。
音質の面では新モデル「LinkBuds Fit」の方が優れているといえます。
<プロセッサーとドライバーを比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・統合プロセッサーV2 / 8.4mmドライバーユニット(ダイナミックドライバーX)
- 2.「LinkBuds Open」・・・統合プロセッサーV2 / 11mmドライバーユニット
- 3.「LinkBuds S」・・・統合プロセッサーV1 / 5mmドライバーユニット
- 4.「WF-1000XM5」・・・統合プロセッサーV2 / 8.4mmドライバーユニット(ダイナミックドライバーX)
違い4:ワイドエリアタップで本体に触れずに操作できる・Speak-to-Chatにも対応
新モデル「LinkBuds Fit」は操作性も優れており、タッチ操作だけでなく、便利な機能も利用できます。
ワイドエリアタップ
耳の周り(耳珠や対耳珠)をタップすることで操作ができます。タッチセンサーの範囲が広いので、タップしやすくなり、誤操作することもなくなります。また、イヤホンをタッチで押すことがなくなり、運動中などの揺れているときでも、快適に使用できます。
Speak-to-Chat
会話をし始めると、自動で声を認識して、音楽を一時停止し、外音取り込みモードに切り替えてくれる機能です。また、会話が終了すると、一定時間後に自動で音楽が再び再生されます。
音声アシスタント(Google アシスタント)
Google アシスタントに対応しているため、音声だけで音楽再生、音量調節、曲送り/曲戻しなどの操作が行えます。そのほか、通話やメッセージ送信、情報検索、スマートホームデバイスの操作なども行えます。
一方、「LinkBuds S」と「WF-1000XM5」はワイドエリアタップに対応していませんでした。
新モデルは前モデルよりも操作性が向上しています。
<ワイドエリアタップ対応を比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・対応する
- 2.「LinkBuds Open」・・・対応する
- 3.「LinkBuds S」・・・対応しない
- 4.「WF-1000XM5」・・・対応しない
違い5:音楽再生で最大8時間使用できる・ケース併用で最大27時間に
新モデル「LinkBuds Fit」は音楽再生で最大5.5時間 (NCオン) / 最大8時間 (NCオフ)使用できます。
また、通話では最大4時間 (NCオン) / 最大4時間 (NCオフ)使用できます。
ケースを併用すると、最大21時間(NCオン)/ 最大27時間(NCオフ)使用できます。
充電はクイック充電に対応し、
5分の充電で約1時間使用できます。
一方、前モデル「LinkBuds Open」はケース併用で最大14時間、
「LinkBuds S」はケース併用で最大20時間使用できました。
新モデルは前モデルよりもケースを併用した場合の駆動時間が大幅に延びています。
<バッテリー駆動時間を比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)間、 ケース併用で最大27時間
- 2.「LinkBuds Open」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)、ケース併用で最大14時間
- 3.「LinkBuds S」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大9時間(NCオフ)、ケース併用で最大20時間
- 4.「WF-1000XM5」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大12時間(NCオフ)、ケース併用で最大36時間
違い6:LDAC対応でハイレゾ音源も再生できる・低遅延で高音質なLC3にも対応
新モデル「LinkBuds Fit」はLinkBuds Fitは、高音質・低遅延なオーディオ体験を実現するために、LDACやLC3など複数のコーデックに対応しています。
- LDAC・・・ソニーが開発した高音質コーデック。ハイレゾ音源に対応しています。
- LC3・・・次世代Bluetoothオーディオ規格「LE Audio」で採用されているコーデック。低遅延、高音質、低消費電力を実現します。
- SBC・・・Bluetooth標準のコーデック。ほとんどのBluetooth機器に対応しています。
- AAC・・・iPhoneなどApple製品で採用されているコーデック。SBCよりも高音質です。
一方、前モデル「LinkBuds Open」はLDACに対応していませんでした。
新モデルは前モデルよりも多いコーデックに対応し、より高音質なサウンドを再生できるようになっています。
<対応コーデックを比較>
- 1.「LinkBuds Fit」・・・SBC、AAC、LDAC、LC3
- 2.「LinkBuds Open」・・・SBC、AAC、LC3
- 3.「LinkBuds S」・・・SBC、AAC、LDAC、LC3
- 4.「WF-1000XM5」・・・SBC、AAC、LDAC、LC3
違い7:軽やかでスタイリッシュでデザインを採用・充電ケースもお洒落
新モデル「LinkBuds Fit」は耳への負担を最小限に抑えるため、小型軽量設計になっています。
形状はフィッティングサポーター以外に凹凸がほとんどない球形で、重さは片方のみで約4.9g。
フラッグシップモデル「WF-1000XM5」より10%以上小さくなり、「LinkBuds S」とほぼ同じの軽量なデザインです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、グレーの3色展開で、自分のスタイルに合わせて選ぶことができます。
充電ケースについて
充電ケースは約4cmの手のひらサイズのスクエア型です。
天面にはマーブル模様で光沢感もあり、下半分はマットなツートンカラーで非常にオシャレです。
カラーバリエーションはアッシュブルー、アッシュグリーン、アッシュバイオレット、アッシュオレンジ、ピュアブラックの5色展開。
イヤホンのカラーに合わせて、あるいはあえて contrasting なカラーを選んで、自分だけのスタイルを楽しむことができます。
Sony「LinkBuds Fit」のデメリット
Sony「LinkBuds Fit」のデメリットを紹介します。
遮音性が高くない
Sony「LinkBuds Fit」はカナル型ですが、耳の穴の入り口に軽くフィットするタイプのイヤーピースを採用しているため、
遮音性はあまり高くありません。遮音性が高く没入感の高いサウンドを聴きたい場合は「WF-1000XM5」などのカナル型イヤホンをおすすめします。
ワイヤレス充電に対応していない
Sony「LinkBuds Fit」はイヤホンを充電ケースに入れ、USBケーブルで充電する形式で、ワイヤレス充電には対応していません。
そのため、充電する際にはワイヤレス充電と比べて手間がかかります。
Sony「LinkBuds Fit」のスペック
- 形式 開放型(オープンイヤータイプ)
- オーディオ 8.4mmドライバーユニット、高磁力ネオジウムマグネット、統合プロセッサーV2、ダイナミックドライバーX、「DSEE Extreme」、イコライザー調整、360 Reality Audio
- 音声 高精度ボイスピックアップテクノロジー、AIノイズリダクションシステム、Head Gesture
- コーデック SBC, AAC, LDAC, LC3
- バッテリー 駆動時間 イヤホン:連続音声再生で最大8時間(NCオフ)、連続通話で最大4時間(NCオフ)、スタンバイで最大14時間(NCオフ)、ケース併用で最大21時間(NCオン)
- 充電 USB充電 (ケース使用)
- 通信 Bluetooth 5.3、Power Class 1、LE Audio 対応 (プロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP)
- 伝送帯域(A2DP) 20 Hz – 20,000 Hz (44.1 kHz sampling), 20 Hz – 40,000 Hz (LDAC 96 kHz sampling 990 kbps)
- マイク 内蔵(風ノイズ低減、ボイスピックアップテクノロジー、ワイドエリアタップ)
- 防水 IPX4相当の防滴性能
- 操作 音声アシスタント(Google アシスタント、Amazon Alexa)、声による起動
- 接続 マルチポイント機能(2台の機器に同時接続)、audio switch(複数の Android デバイスに接続)、Google Fast Pair、Microsoft Swift Pair (クイックペアリング)
- アプリ Sony Sound Connect アプリ
- コンテンツ保護 SCMS-T
- オプション サポーター/ケースカバー(別売・カラビナ付属)
- サイズ 非公開
- 重量 約 4.9 g x 2 (イヤーピース(M)含む)
- カラー ブラック、ホワイト、グリーン、バイオレット(オリヴィア・ロドリゴコラボレーションモデル)
- 対応OS Android、iOS(一部機能に制限あり)
- 付属品 USBケーブル、保証書、イヤーピース
Sony「LinkBuds Fit」の評価
7つの基準でSony「LinkBuds Fit」を5段階で評価してみました。
- 音質:★★★★
- ノイズキャンセリング:★★★
- 装着性・デザイン:★★★★
- バッテリー:★★★★
- 機能:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★
<総合評価>
ソニーから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
2024年10月11日に発売された「LinkBuds Open」は開放型で、
装着感と音質、ノイズキャンセリングの有無で違いがあります。
装着性に関しては耳に引っかける「LinkBuds Open」もしっかりと安定できますが、
耳穴の入り口付近に軽くフィットさせる「LinkBuds Fit」も外れにくい設計です。
個人的には耳に引っかける際に眼鏡を一度外さなければならないので、
「LinkBuds Fit」の方が使いやすそうな感じがします。
また、耳に接触した部分が痛くなることもない方が好ましく感じます。
音質について
音質に関しては全体的なバランスがとれており、
低音域もしっかりと出るので使いやすそうです。
ただし、カナル型で強力なANC機能をもつ「WF-1000XM5」と比べると、
やや物足りなく感じるかもしれません。
「LinkBuds Fit」はやはりノイズキャンセリングと「外音取り込み」を切り替えて使うのに便利で、
音楽を聴きながら散歩するなど「ながら聴き」するのに適しています。
ノイズキャンセリングがない「LinkBuds Open」よりは没入感があるので、
音楽に集中して過ごしたいときにも便利です。
(まとめ)
「LinkBuds Fit」は優れた装着性で、外れにくく、疲れにくい設計になっています。
また、タッチ操作ですばやくノイズキャンセリング、外音取り込みを切り替えられ、
さまざまなシーンに合わせて音楽を楽しめるという特徴があります。
カナル型と比べて遮音性は高くはありませんが、音質も良く、
音楽をじっくりと聞いて楽しむこともできます。
部屋の中で音楽を聴くよりも、外に出ていろいろな場所で快適に音楽を楽しみたいという人におすすめします。
Sony「LinkBuds Fit」の価格・販売先
※2024年11月15日に発売開始
ソニーストア
29,700 円(税込)で販売されています。
ソニーストアでSony「LinkBuds Fit」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、コンビニ、銀行ATM、ネットバンキング(Pay-easy対応)、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイ)です。
ECサイト
Amazonで29,700円(税込)、
楽天市場で29,700円(送料無料・ポイント10倍あり)、
ヤフーショッピングで29,700円(送料無料)、
で販売されています。
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Sony「LinkBuds Fit」に似た性能をもつ完全ワイヤレスイヤホンも販売されています。
Sony「LinkBuds Open」
ソニーから発売された耳をふさがない開放型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年10月11日発売)。リング型の11mmドライバーユニット、高磁力ネオジウムマグネット、統合プロセッサーV2、イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 駆動するバッテリーを搭載しています。
また、Sound Connect アプリ、急速充電、マルチポイント機能、audio switch、Google Fast Pair、クイックペアリング(PC)、IPX4相当の防滴性能、スピーク・トゥ・チャット、アダプティブボリュームコントロール、ワイドエリアタップ、Sound AR機能、ヘッドトラッキング機能、
360 Reality Audio、「DSEE」、イコライザー調整、音声コントロール(Sony 独自、Google アシスタント、Amazon Alexa)、高精度ボイスピックアップテクノロジー、AIノイズリダクションシステム、SBC/AAC/LC3 コーデック、Bluetooth 5.3、LE Audioに対応しています。
価格は、Amazonで29,700円(税込)、楽天市場で29,700円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで29,700円、です。
関連記事:Sony「LinkBuds Open」とLinkBuds、Sモデルを比較
「Xiaomi Buds 5」
シャオミから発売されたANC対応の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年10月10日発売)。11mm デュアルマグネット型ダイナミックドライバー、単体で最大6.5時間駆動できるバッテリー(充電ケース併用で39時間)、3つのマイクを搭載しています。
最大46dBのANC機能、3種類の外部音取り込みモード、Harman AudioEFX チューニング、16ビット/44.1kHz HDロスレスオーディオ、Qualcomm aptX Losslessオーディオ、3Dオーディオ、5種類のプリセットEQ、
5つのコーデック(aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3、AAC、SBC)、AIノイズキャンセリング機能(通話)、最大風速12m/秒のノイズ低減、録音機能、リモート撮影、 IP54防滴防塵、マルチポイント接続、Google Fast Pairに対応しています。
価格は、Amazonで11,480円(税込)、楽天市場で11,480円(送料無料)、AliExpressで14,169円、です。
関連記事:ハイレゾでも安い「Xiaomi Buds 5」の音質、機能、評価
「AirPods 4」
Appleから発売された完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月20日 発売)。
通常モデルのほかにアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルも用意しています。
アップル製ドライバー、「H2」チップ、最大5時間、充電ケース併用時は最大30時間 駆動するバッテリー、新しい音響アーキテクチャ、歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプ、新しい感圧センサー、アップグレードされたマイクを搭載しています。
また、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、48kHz/16bitでの音楽再生、IP54相当の防水・防塵性能、外部音取り込みモード、Siri音声操作、USB-Cポート(充電ケース)、Apple Watchの充電器・Qi規格の充電器(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、
「探す」アプリのスピーカー(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、楽天市場で29,800円(送料無料)、AliExpressで23,755円、です。
関連記事:Apple「AirPods 4」とAirPods 3、Pro 2を比較
Google「Pixel Buds Pro 2」
Googleから発売されたTensor A1 チップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンです(2024/9/26 発売)。
11mmのダイナミック型ドライバー、イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大30時間 駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、生成AI「Gemini」との連携、アクティブノイズキャンセリング「Silent Seal 2.0」、空間オーディオ、マルチパス処理、マルチポイント接続、会話検出機能、耳の形にフィットする新デザイン、固定用アーチ、イヤホンでIP54、ケースでIPX4の防水(防滴)性能、急速充電、Qi 認証済みワイヤレス充電、、Googleアシスタント、Bluetooth 5.4、LE Audio、スーパー ワイドバンドに対応しています。
価格は、Amazonで28,790円(税込)、楽天市場で31,100円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで28,800円、AliExpressで24,245円、です。
関連記事:Google「Pixel Buds Pro 2」とPro、Aシリーズを比較
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