Allwinner A523搭載の8インチタブレット「BMAX I8」。早くも「2Kディスプレイ搭載でコスパが高い」と評判です。
BMAXはミニPCのメーカーとして有名ですが、タブレットも販売しています。特に10インチサイズのコスパの高いモデルが多く、Android 15でリニューアルされた「BMAX I10 Plus」やHelio G99搭載の「BMAX I11」は人気があります。
今回発売された「BMAX I8」はBMAXから発売される初の8インチタブレットで、従来からのコスパの高さも受け継いだ注目のモデルです。
特に1万円台前半の価格で高精細な2Kディスプレイを搭載している点は驚き。Allwinner A523と最大12GBメモリの組み合わせでスムーズに動作するほか、
高速なWi-Fi 6通信に対応しているなどお買い得な要素が満載です!
この記事ではそんなコスパに優れる「BMAX I8」を徹底解剖するべく、次の9点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
- ディスプレイ
- プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ・ストレージ
- カメラ性能
- オーディオ性能
- 通信性能
- バッテリー・充電
- OS(Android 14)
また、他の8インチタブレットとの違いも紹介!Allwinner A523のAntutuベンチマーク、ゲーム性能、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
BMAX I8がAmazonで発売開始!コンパクトでお手頃価格のタブレットが登場
2025年1月、日本のAmazonで「BMAX I8」が発売されました。 約1万4千円で購入できるコスパのいい8型タブレットです。性能は低価格ながらも比較的高い方です。
コンパクトでスタイリッシュなデザイン
BMAX I8は、厚さ8.1mmのコンパクトサイズで、重さは約328gと軽量です。 頑丈なメタル素材の筐体は高級感があり、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
高精細なディスプレイで動画視聴に最適
BMAX I8 なら、Prime Video や Netflix で話題の映画を 2K (2048 x 1536) の超高画質で楽しめます。3.5mmの狭額縁ベゼルが画面を広く見せるので、まるで映画館にいるような感覚で動画に没頭できます。Widevine L1 に対応しているので、高画質の動画配信サービスもストレスなく視聴できます。
日常使いに十分な処理性能
Allwinner A523 プロセッサと最大12GBメモリを搭載した BMAX I8 は、パワフルな処理性能で、アプリの起動や切り替えもスムーズ。人気のゲームアプリ「マインクラフト」や「ポケモンGO」も快適にプレイできます。また、電子書籍リーダー KindleやKoboで読書を楽しむのも快適です。
高音質なサウンド再生
デュアル ステレオスピーカーとスマートPAデジタルアンプが織りなす、迫力のある高音質サウンドは、まるでコンサートホールにいるような臨場感。Spotify や YouTube Music で音楽を聴くのはもちろん、ゲームや映画の音響も、よりリアルに、より感動的に楽しめます。
高速なワイヤレス通信でスムーズな接続
Wi-Fi 6 に対応しているので、自宅でも外出先でも、高速で安定したインターネット接続が可能。Bluetooth 5.2 でワイヤレスイヤホンやキーボードと接続すれば、さらに快適に BMAX I8 を活用できます。また、Zoom や Google Meet でのオンライン会議や、LINE でのビデオ通話もスムーズに行えます。
大容量ストレージ、バッテリー搭載でカメラ性能も高め
そのほか、大容量128GBストレージ、一日充電なしで使える6000mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラなど、充実した機能を備えています。 低価格ながらも高性能で、お買い得なタブレットと言えます。
それでは早速、どんなタブレットなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう!
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
公式ページ:MaxPad I8 from China manufacturer – BMAX
価格をチェック!他メーカーのタブレットよりも安いのか?
「BMAX I8」はAmazonで13,900円(税込)、で販売されています。セール価格なので一時的なものかもしれませんが、8インチサイズの中ではかなり安い方です。海外ストアのAliExpressや米国 Amazon.comではまだ販売されていないようです。
「N-one NPad Mini」
2024年10月発売の「N-one NPad Mini」はAmazonで10,099円で販売中です。こちらは、持ち運びやすい8インチサイズのAndroid 14タブレットです。高性能な8コアプロセッサと最大12GBのメモリを搭載し、スムーズな動作を実現しています。
また、128GBの大容量ストレージに加え、microSDカードで最大1TBまで拡張可能。5000mAhの大容量バッテリーで長時間の使用も安心です。そのほか、Wi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応し、高速な通信が可能です。デュアルスピーカー搭載で、動画視聴やゲームも楽しめます。
「TECLAST P85T」
2023年9月発売の「TECLAST P85T」はAmazonで9,900円で販売中です。こちらは、鮮やかなミントグリーンの筐体が特徴的な8インチのAndroid 14タブレットです。動画視聴に最適な16:10のIPSディスプレイを搭載し、Widevine L1に対応しているので高画質でストリーミングサービスを楽しめます。
また、8コアプロセッサと最大10GBのメモリでスムーズな動作を実現し、64GBの内蔵ストレージに加え、microSDカードで最大1TBまで拡張可能です。そのほか、5000mAhの大容量バッテリーで長時間駆動が可能で、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応し、高速な通信を実現しています。さらに、デュアルスピーカーとデジタルアンプフィルターチップで、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
「Redmi Pad SE 8.7」
2024年8月発売の「Redmi Pad SE 8.7」はAmazonで15,214円で販売中です。こちらは、鮮やかなカラーバリエーションとスタイリッシュなアルミユニボディデザインが魅力の8.7インチタブレットです。目に優しいTÜV認証ディスプレイを搭載し、最大90Hzのリフレッシュレートで滑らかな表示を実現しています。
また、パワフルなHelio G85プロセッサと最大6GBのメモリで、動画視聴やゲームも快適に楽しめます。そのほか、6650mAhの大容量バッテリーは、長時間のエンターテイメントをサポート。デュアルスピーカーとDolby Atmos対応で、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。さらに、最大2TBまでのmicroSDカードに対応し、豊富なコンテンツを保存できます。
「Alldocube iPlay 60 mini Pro」
2024年5月23日発売の「Alldocube iPlay 60 mini Pro」はAmazonで20,999円で販売中です。こちらは、薄くて軽いメタルボディが特徴的な8.4インチのAndroid 14タブレットです。高精細なFHD+ディスプレイはWidevine L1に対応し、鮮やかな映像でストリーミングサービスを楽しめます。また、Helio G99オクタコアプロセッサと最大16GBのメモリを搭載し、スムーズな動作を実現。128GBのストレージに加え、microSDカードで最大512GBまで拡張可能です。
そのほか、6050mAhの大容量バッテリーと18W PD急速充電に対応し、長時間駆動と素早い充電が可能です。デュアルBOXスピーカーとステレオサウンドで、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。さらに、顔認証、デュアルハンドスタイラス、4G通信対応など、充実した機能を備えています。
外観:メタリックでスタイリッシュな薄型デザイン・小型で持ち運びに便利
BMAX I8は、メタリックでスタイリッシュなデザインが魅力のタブレットです。わずか8.1mmの薄さ、そして約328gの軽さで、まるで文庫本のように片手で楽に持つことができます。このサイズ感はカフェでコーヒーを飲みながら電子書籍を読んだり、満員電車の中でニュースをチェックしたり、ベッドで寝転びながら動画を楽しむのにぴったりです。
高級感と耐久性を両立したメタルボディ
メタル製の筐体は、高級感と耐久性を兼ね備えています。傷つきにくく、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。スタイリッシュなデザインは、ビジネスシーンにもぴったり。クライアントへのプレゼン資料を表示したり、外出先で議事録を作成したりと、スマートに業務をこなせます。
シンプルながらも洗練された背面デザイン
背面はシンプルながらもスタイリッシュなデザイン。中央に配置されたBMAXのロゴがさりげなくブランドを主張し、小さな2つのカメラレンズは目立ちすぎず、全体の美観を損ないません。カフェでI8を使っている時に、周りの視線を集めること間違いなしです。
使いやすさを考慮したインターフェース
底面には、USB Type-Cポート、3.5mmイヤホンジャック、そして2つのスピーカーを配置。現代のニーズに対応したインターフェースを備えています。また、側面には、音量ボタンと電源ボタンを右側に、リセットホールとTFカードスロットを左側に配置。使いやすさを考慮した設計となっています。直感的に操作できるので、ストレスなくI8を使いこなせます。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・縦幅 不明 横幅 136 mm 厚さ8.1 mm、約 328g
- 2.「N-one NPad Mini」・・・210 x 121 x 9.3 mm / 363g
- 3.「TECLAST P85T」・・・ 201.7 × 122.4 × 9.1 mm / 340g
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・211.58 x 125.48 x 8.8 mm / 373g
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・202.7 x 126 x 7.9 mm / 310 g
厚さに関しては、8.1mmと平均的な数値です。Alldocube iPlay 60 mini Proが7.9mmと最も薄く、Redmi Pad SE 8.7が8.8mmと最も厚くなっています。BMAX I8はこれらのタブレットと比較して、特に薄いわけではありませんが、厚すぎることもありません。
重量は328gで、これは比較対象の中では軽い部類に入ります。Redmi Pad SE 8.7が373gと最も重く、Alldocube iPlay 60 mini Proが310gと最も軽いです。BMAX I8はAlldocube iPlay 60 mini Proに次いで軽く、長時間使用時の負担を軽減できるでしょう。
これらのデータから、BMAX I8は携帯性に優れたコンパクトなタブレットであると考えられます。持ち運びやすさ重視の方にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。
ディスプレイ:2K画質の鮮明なディスプレイでより緻密に美しく表示
BMAX I8は、7.9インチのIPS液晶ディスプレイを搭載し、2048 x 1536ドットという高解像度を実現しています。これは、一般的なタブレットと比べてはるかに精細な画質を意味し、写真や動画を驚くほど鮮やかに映し出します。
まるで鏡のように美しい、鮮明なディスプレイ
まるで鏡のように、被写体の細部までクリアに表現できます。風景写真なら、空の微妙な色の変化や、木々の葉の一枚一枚まで、実物を見ているかのような臨場感を味わえます。また、動画鑑賞ではアクション映画のスピード感あふれるシーンも、細部までくっきりと映し出され、まるで映画館にいるかのような迫力のある映像体験を楽しむことができます。
高画質ストリーミングも楽しめる
BMAX I8は、Widevine L1に対応しているため、高画質の動画ストリーミングサービスも楽しむことができます。NetflixやAmazon Prime Videoで映画やドラマを、鮮やかな色彩と精細な映像で堪能できます。まるで映画館にいるかのような、迫力のある映像体験を味わえます。
電子書籍に最適なアスペクト比
BMAX I8の4:3のアスペクト比は、電子書籍を読むのに最適です。2K高解像度と組み合わせで、まるで印刷されたページを見ているかのような、鮮明で美しい文字表示を実現。長時間の読書でも目が疲れにくく、快適な読書体験を提供します。
例えば、Kindleで小説を読んだり、コミックを読む際に、I8のディスプレイなら、まるで紙媒体で読んでいるかのような感覚を味わえます。
目に優しい読書モード
読書モードは、ブルーライトをカットすることで目の負担を軽減。長時間の使用でも、目を優しく守ります。電子書籍を読む際や、夜間にI8を使う際に、読書モードをオンにすれば、目の疲れを軽減できます。
マルチタスクも快適に
画面分割機能を使えば、2つのアプリを同時に表示することが可能。例えば、ブラウザでレシピを見ながら料理をしたり、動画を見ながらSNSをチェックしたりと、マルチタスクもスムーズに行えます。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・7.9インチ、解像度2048 x 1536 ドットのIPS LCD
- 2.「N-one NPad Mini」・・・ 8インチ、解像度1280 x 800 ドット のIPS
- 3.「TECLAST P85T」・・・8インチ、解像度1200 × 800 ドットのIP
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・8.7インチ、解像度 1340 x 800 ドットのLCD
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・8.4インチ、解像度 1920 x 1200ドットのIPS
BMAX I8は7.9インチのIPS LCDディスプレイを搭載しており、解像度は2048 x 1536ドットです。これは、他の8インチタブレットと比較して非常に高精細であることが分かります。
特に、N-one NPad MiniやTECLAST P85Tの1280 x 800ドット、Redmi Pad SEの1340 x 800ドットと比べると、BMAX I8の画面のきめ細かさが際立ちます。高解像度であるため、写真や動画をより鮮明に表示できるだけでなく、電子書籍やWebページの文字も読みやすくなるでしょう。
Alldocube iPlay 60 mini Proも1920 x 1200ドットと高解像度ですが、BMAX I8の方がわずかに上回っています。また、BMAX I8はアスペクト比が4:3であるのに対し、Alldocube iPlay 60 mini Proは16:10と横長です。そのため、BMAX I8は電子書籍の閲覧やWebブラウジングなど、縦長のコンテンツを表示する際に有利と言えるでしょう。
IPS LCDは視野角が広く、色再現性にも優れているため、動画視聴やゲームなど、様々な用途で快適に使用できます。ただし、有機ELディスプレイと比べると、コントラスト比や黒の表現力はやや劣ります。
これらのデータから、BMAX I8は高解像度で美しいIPS LCDディスプレイを搭載したタブレットであると言えます。特に、写真や動画を鮮明に楽しみたい方、電子書籍をよく読む方におすすめです。
プロセッサ性能:AI対応8コアでスムーズな動作
BMAX I8は、Allwinner A523プロセッサを搭載し、パワフルなパフォーマンスを発揮し、スムーズに動作できるようになっています。
8コアCPUで、アプリもWebもサクサク快適
22nmプロセスで製造された8コアCPUは、最大2.0GHzで動作し、パワフルなパフォーマンスを発揮します。アプリの起動や切り替え、ウェブブラウジングなどをスムーズに行うことができます。
例えば、朝の忙しい時間に、ニュースアプリで情報収集しながら、メールをチェックし、さらにSNSで友達の投稿にコメントする、といったマルチタスクも、I8ならサクサクこなせます。
グラフィック処理能力も強化
ARM Mali-G57 GPUを搭載し、グラフィック処理能力も強化されています。2Dゲームはもちろん、映画やドラマなどの動画再生も快適に楽しめます。例えば、「キャンディークラッシュ」のようなカジュアルゲームをプレイする際も、スムーズなアニメーションで、快適にゲームを楽しめます。
AI処理で、さらに便利に
AI処理にも対応しており、顔認識や音声認識などの機能をスムーズに利用できます。顔認証でロック解除したり、音声アシスタントを使って情報を検索したり、といった操作も快適に行えます。
Antutuベンチマーク
Allwinner A523 プロッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で約16万前後を記録しています。
同じプロセッサは「TECLAST P85T」にも搭載されています。
例:Antutu V10 総合で「167245」、CPUで「61754」、GPUで「20738」、MEMで「54409」、UXで「30344」
ただし、「TECLAST P85T」は発売当初Android 13で販売されており、Android 14 OSになると、さらにスコアが上がる可能性が高いです。おそらくAntutu V10 総合で約18~20万 前後を記録すると予想されます。
Allwinner A523性能 比較
総合的に見ると、Allwinner A523は価格重視のエントリーレベルのタブレットに適したSoCと言えるでしょう。高い処理能力は求めず、基本的な機能を備えたタブレットを探しているユーザーには、A523搭載のタブレットは選択肢の一つとなり得ます。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したものです。
- MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro / HEADWOLF Fpad 5)・・・Antutu 総合で約 40万 前後
- Unisoc T616 (HEADWOLF Fpad 3)・・・Antutu 総合で約 30万
- MediaTek Helio G85 (Redmi Pad SE 8.7)・・・Antutu総合で約 26万 前後
- Helio G80 (Lenovo Tab B9/Lenovo Tab M9)・・・Antutu総合で約 26万
- Unisoc T606 (Teclast M50 Mini)・・・Antutu 総合で25万 前後
- MediaTek MT8183 (aiwa tab AB8)・・・Antutu総合で約 20万 前後
- Allwinner A523 (BMAX I8/TECLAST P85T/ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite)・・・Antutu 総合で16万 以上
- MediaTek MT8169A (Fire HD 8 /Plus 2022)・・・Antutu 総合で14万 前後
- Rockchip RK3562 (UMIDIGI G1 Tab Mini/Blackview Tab 50 Wi-Fi)・・・Antutu総合で約 13万 前後
- MediaTek MT8766 (Ulefone Armor Pad Lite)・・・Antutu 総合で10万 前後
<比較から分かること>
Allwinner A523のAntutuベンチマークスコアは約16万以上であり、これはエントリーレベルのタブレットに搭載されるSoCとしてはまずまずの性能と言えます。
MediaTek Helio G99は約40万点と、A523の2倍以上のスコアを叩き出しており、パフォーマンスの差は歴然です。Helio G99はミドルレンジ帯のSoCとして、ゲームなど高い処理能力が求められる用途にも対応できます。
一方、A523はHelio G99ほどの処理能力はありませんが、Web browsingや動画視聴など、一般的な用途であれば問題なくこなせる性能を持っています。Fire HD 8 (2022)に搭載されているMediaTek MT8169Aよりは高いスコアが出ていることから、普段使いではより快適な動作が期待できます。
ただし、A523は最新のSoCと比べると性能が劣るため、3Dゲームなど負荷の高い処理には向いていません。また、メモリやストレージの容量、画面解像度など、SoC以外の要素もタブレットの性能に影響を与えるため、A523を搭載したタブレットの実際の使用感は、製品によって異なる可能性があります。
ゲーム性能
Allwinner A523は、原神、タワーオブファンタジー、鳴潮のような高負荷な3Dゲームには向いていません。しかし、MinecraftやAmong Usのような軽いゲームであれば、ある程度プレイできる可能性があります。
以下に、具体的なゲームタイトルと予想されるFPSを記載します。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神: 非常に重い3Dゲームであり、画質を最低設定にしても15FPS前後で、カクつきやフレームレートの低下が頻発する可能性があります。快適なプレイは難しいでしょう。
- タワーオブファンタジー: 原神ほどではありませんが、比較的重い3Dゲームです。画質を最低設定にすれば20~25FPS程度でプレイできる可能性がありますが、快適とは言えません。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): タワーオブファンタジーと同程度の負荷の3Dゲームです。画質を最低設定にすれば20~25FPS程度でプレイできる可能性がありますが、快適とは言えません。
- 崩壊:スターレイル: 比較的軽い3Dゲームで、画質を調整すれば30FPS程度でプレイできる可能性があります。ただし、戦闘シーンなどではフレームレートが低下する可能性があります。
- 荒野行動: 画質を最低設定にすれば30FPS前後でプレイできる可能性がありますが、快適なプレイは難しいでしょう。
- PUBG Mobile: 荒野行動と同程度の負荷のゲームで、画質を最低設定にすれば30FPS前後でプレイできる可能性がありますが、快適なプレイは難しいでしょう。
- Call of Duty Mobile: 画質を最低設定にしても25FPS前後で、カクつきやフレームレートの低下が頻発する可能性があります。快適なプレイは難しいでしょう。
- Minecraft: 比較的軽いゲームで、画質設定を調整すれば30~40FPSでプレイできる可能性があります。
- Among Us: 非常に軽いゲームなので、60FPSで安定してプレイできるでしょう。
- ポケモンGO: 問題なくプレイできる可能性が高いですが、場所によっては動作が重くなる可能性があります。
メモリとストレージ:大容量でサクサクの快適さを支える
BMAX I8は、大容量のメモリ・ストレージで、快適に動作できるようになっています。
大容量メモリで、複数のアプリもスムーズに
4GB LPDDR4xメモリを搭載し、さらに8GBの仮想メモリ機能を備えています。合計最大12GBのメモリ容量で、複数のアプリを同時に開いてもスムーズに動作します。例えば、Chromeブラウザでレシピを調べながら、LINEで友達と夕食の相談をし、さらにバックグラウンドでSpotifyで音楽を再生する、といったマルチタスクも快適に行えます。
ゲームや動画編集も快適に
ゲームや動画編集など、負荷の高い作業も快適に行えます。例えば、「PUBGモバイル」のような人気のゲームをプレイする際も、カクつきや遅延を気にすることなく、スムーズにゲームを楽しめます。また、動画編集アプリを使って、旅行の思い出をまとめた動画を作成するのも、快適に行えます。
大容量ストレージで、コンテンツをたっぷり保存
128GBの内蔵ストレージは、アプリや写真、動画などをたっぷり保存できます。例えば、約3万枚の写真や、約10時間の4K動画を保存することができます。お気に入りの音楽アルバムをオフラインで楽しんだり、旅行の思い出の写真や動画をたくさん保存したり、電子書籍をダウンロードして読書を楽しんだりと、容量を気にせず自由に活用できます。
ストレージ拡張で、容量不足を解消
さらに、microSDカードを使えば最大1TBまでストレージを拡張可能。容量不足を心配することなく、思う存分コンテンツを楽しめます。例えば、NetflixやAmazonプライムビデオで配信されている映画をダウンロードしてオフラインで視聴したり、ブルーレイディスクからリッピングした高画質の映画を保存したりできます。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・4GB LPDDR4x(最大12GB)/ 最大128GB(最大1TB)
- 2.「N-one NPad Mini」・・・ 4GB LPDDR4(最大12GB)/ 最大128GB(最大1TB)
- 3.「TECLAST P85T」・・・4GB LPDDR4X(最大10GB)/ 最大64GB(最大1TB)
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・4GB or 6GB LPDDR4X / 64GB or 128GB(最大2TB)
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・8GB LPDDR4(最大16GB)/ 最大128GB(最大512GB)
RAMは4GB LPDDR4xを搭載しており、仮想メモリと合わせて最大12GBまで拡張可能です。これは、N-one NPad Miniと同等の容量で、TECLAST P85Tの最大10GBよりも多く、Alldocube iPlay 60 mini Proの8GBよりは少ないです。Redmi Pad SE 8.7は4GBまたは6GBと選択肢があります。
ストレージは128GB を搭載し、microSDカードによって最大1TBまで拡張可能です。これは、N-one NPad Miniと同等の容量で、TECLAST P85Tの64GBよりも多く、Redmi Pad SE 8.7の64GBまたは128GBと同等です。Alldocube iPlay 60 mini Proは最大512GBまで拡張可能ですが、BMAX I8も最大1TBまで拡張できるため、多くのアプリや写真、動画などを保存することができます。
これらのデータから、BMAX I8はRAM容量は平均レベルで、ストレージ容量は比較的大きいタブレットであると言えます。多くのユーザーにとって、十分な容量を備えていると言えるでしょう。
カメラ性能:高画質で思い出を鮮やかに
BMAX I8は、背面の8MPカメラ、前面の5MPカメラ、そしてAndroid 14のカメラ機能と組み合わせることで、より使いやすく、高画質な撮影が可能になります。
日常の瞬間を鮮やかに捉える
日常の何気ない瞬間を写真や動画で残したいと思ったことはありませんか? BMAX I8なら、背面8MPカメラで、風景や人物、料理など、様々な被写体を鮮やかに撮影できます。例えば、公園で遊ぶ子供たちの笑顔、カフェで楽しむランチ、旅行先で見つけた美しい景色など、大切な思い出をクリアに残せます。
ビデオ通話も快適に
前面5MPカメラは、ビデオ通話やオンライン会議に最適です。友人や家族と顔を合わせて話したり、仕事で重要な会議に参加したりする際に、クリアな映像で相手とコミュニケーションを取ることができます。
ウルトラHDRで、より自然で鮮やかな写真に
Android 14で導入されたウルトラHDRにより、これまで以上にダイナミックレンジの広い写真が撮影可能になりました。明るい部分と暗い部分のディテールをしっかりと捉え、より自然で鮮やかな表現を実現します。例えば、逆光で撮影した写真でも、人物の顔や背景の風景を、白飛びや黒つぶれすることなく、鮮明に写し出すことができます。
カメラ拡張機能で、個性的な写真表現を
カメラ拡張機能の強化も大きなポイントです。ズームやフォーカス、ポストビューなどの機能が向上し、サードパーティ製のカメラアプリでより高度な機能が利用できるようになりました。例えば、「Foodie」のようなカメラアプリを使えば、料理をより美味しそうに撮影したり、「PicsArt」でアーティスティックな写真編集を楽しんだりできます。
プライバシー保護の強化で、安心・安全に
Android 14では、カメラやマイクの使用状況を示すインジケーターが導入され、プライバシーへの配慮が強化されました。BMAX I8でカメラを使う際に、画面上部に緑色のインジケーターが表示されるので、カメラが使用中であることを一目で確認できます。安心してカメラ機能を利用することができます。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・背面:8MP / 前面:5MP
- 2.「N-one NPad Mini」・・・・・・背面:5MP / 前面:5MP
- 3.「TECLAST P85T」・・・背面:2MP / 前面:0.3MP
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・背面:8MP / 前面:5MP
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・背面:13MP / 前面:5MP
BMAX I8は背面に8MP、前面に5MPのカメラを搭載しています。これは、Redmi Pad SE 8.7と同じ構成です。N-one NPad Miniも前面カメラは5MPですが、背面カメラは5MPとBMAX I8より画素数が低くなっています。TECLAST P85Tは背面2MP、前面0.3MPと、かなり画素数が低いことが分かります。
Alldocube iPlay 60 mini Proは背面カメラが13MPと、比較対象の中では最も高画素です。そのため、写真撮影を重視する場合は、Alldocube iPlay 60 mini Proの方が優れていると言えるでしょう。
最近のタブレットは、高画素カメラを搭載して写真撮影機能を強化する傾向にありますが、BMAX I8は必要十分な画質のカメラを搭載することで、コストを抑えていると考えられます。
オーディオ性能:臨場感あふれるサウンドでエンタメを満喫
BMAX I8は、高品質なオーディオ性能で、動画やゲームなどを臨場感あふれるサウンドで楽しめます。
迫力のステレオサウンド・音質も最適化
2つのステレオスピーカーを搭載し、迫力のあるサウンドを再生できます。また、スマートPAデジタルアンプとパラメーター調整機能により、音質を最適化。クリアでバランスの取れたサウンドを実現し、コンテンツの魅力を最大限に引き出します。低音から高音まで、豊かで深みのあるサウンドを奏でるため、まるで映画館にいるかのような臨場感を味わえます。
例えば、Spotifyで配信されているYOASOBIの「アイドル」を聴けば、ikuraさんの透き通るような歌声と、Ayaseさんの作り出す独特なサウンドが、鮮やかに広がります。
ゲームやビデオ通話も、臨場感アップ
ゲームをプレイする際にも、BMAX I8のステレオスピーカーが活躍します。例えば、「アスファルト9:Legends」で、高級スポーツカーを乗りこなし、世界中の都市を駆け抜ける際には、エンジン音の轟轟やタイヤのスキール音がリアルに響き渡り、レースの興奮をさらに高めます。
また、「原神」で、広大なオープンワールドを探索する際には、風の音、水の音、鳥のさえずりなど、周囲の環境音が鮮明に聞こえ、より深い没入感を味わえます。戦闘シーンでは、剣戟の音や魔法のエフェクト音が迫力満点に響き渡り、手に汗握るバトルを体験できます。
3.5mmイヤホンジャックで、プライベートな音楽鑑賞も
BMAX I8は、3.5mmイヤホンジャックも搭載しているので、周囲を気にせずプライベートな空間で音楽に没頭したい場合は、お気に入りのイヤホンを接続して高音質を楽しむことも可能です。ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使えば、周りの騒音を気にせず、音楽の世界に浸ることができます。
通信性能:超高速Wi-Fi 6でネットライフも思いものまま
BMAX I8は、最新のWi-Fi 6に対応し、超高速なインターネット接続を実現します。
動画視聴もオンラインゲームもサクサク快適
従来のWi-Fi 5と比べて最大3倍の速度で、動画視聴やオンラインゲームもストレスフリー。YouTubeで高画質の動画を見たり、オンラインゲームで対戦したりする際に、読み込みに時間がかかったり、カクついたりする心配はありません。例えば、「Apex Legends Mobile」のような、高速な通信が必要なゲームでも、快適にプレイできます。
Webサイトの閲覧やアプリのダウンロードもスムーズに
Webサイトの閲覧やアプリのダウンロードもスムーズに行えます。例えば、画像や動画を多用したニュースサイト(例:Yahoo!ニュース、CNN.co.jp)でも、ストレスなく表示できますし、容量の大きいゲームアプリ(例:原神、ウマ娘 プリティーダービー)のダウンロードも、あっという間に完了します。
Bluetooth 5.2で、安定したワイヤレス接続
Bluetooth 5.2にも対応しており、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンとの接続も安定しています。高音質な音楽や動画を、ワイヤレスで自由に楽しめます。例えば、AirPods Proで音楽を聴く際も、音飛びや遅延を気にすることなく、快適に音楽を楽しめます。
GPS非対応について
ただし、GPSには対応していませんので、ご注意ください。そのため、地図アプリで現在地を確認したり、ナビゲーション機能を使ったりすることはできません。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- 2.「N-one NPad Mini」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
- 3.「TECLAST P85T」・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 ※4G LETモデルもあり
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、4G LET、GPS
他のタブレットと比較すると、N-one NPad MiniはBluetooth 5.0、Redmi Pad SE 8.7はWi-Fi 5と、それぞれBMAX I8より一つ前の世代の規格を採用しています。TECLAST P85TはBMAX I8と同じWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。
Alldocube iPlay 60 mini ProはWi-Fi 5とBluetooth 5.2に加えて、4G LETとGPSにも対応しています。一方、BMAX I8は4G LETやGPSには対応していません。そのため、外出先でインターネットを利用する場合は、Wi-Fi環境が必要となります。また、位置情報を利用するアプリでは、精度が制限される可能性があります。
バッテリー:6000mAhの大容量で一日中使える
BMAX I8は、6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の使用を可能にします。
動画も音楽も、長時間楽しめる
1080Pの動画再生で最大4.5時間、ローカル音楽再生ならなんと60時間もの連続使用が可能です。例えば、新幹線での長旅も、Amazon Prime Videoで映画「トップガン マーヴェリック」を鑑賞すれば、あっという間に目的地に到着。機内モードでも、事前にダウンロードしておいたコンテンツを楽しめます。また、Spotifyでダウンロードしたプレイリストを聴きながら、カフェでゆったりと読書。朝から晩まで音楽に浸れます。
急速充電で、待ち時間短縮
充電は、汎用性の高いUSB Type-Cポートを採用。10Wの急速充電に対応し、素早く充電することができます。例えば、カフェで休憩中に充電すれば、残りの外出時間も安心して過ごすことができます。モバイルバッテリーと組み合わせれば、さらに便利です。また、寝る前に充電しておけば、翌朝にはフル充電の状態になり、一日中バッテリー切れの心配をする必要がありません。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・6000mAh / 10W充電
- 2.「N-one NPad Mini」・・・5000mAh / 10W充電
- 3.「TECLAST P85T」・・・5000mAh / 10W充電
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・6650mAh / 18W急速充電
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・6050 mAh / 18W急速充電
他の8インチタブレットと比較すると、N-one NPad MiniやTECLAST P85Tの5000mAhよりも大きく、Alldocube iPlay 60 mini Proの6050mAhとほぼ同等です。Redmi Pad SE 8.7は6650mAhと、比較対象の中で最も大きなバッテリー容量を備えています。
バッテリー容量が大きいほど、長時間の使用が可能になります。BMAX I8は、N-one NPad MiniやTECLAST P85Tよりも長く使用できる可能性が高いです。Alldocube iPlay 60 mini Proとはほぼ同等のバッテリー持ち時間と考えられます。ただし、Redmi Pad SE 8.7には及ばないでしょう。
充電速度に関しては、BMAX I8は10W充電に対応しています。これは、N-one NPad MiniやTECLAST P85Tと同じです。しかし、Redmi Pad SE 8.7とAlldocube iPlay 60 mini Proは18W急速充電に対応しており、より速く充電することができます。
OS:最新Android 14で、豊富な便利な機能が使える
BMAX I8は、最新のAndroid 14を搭載し、使いやすくなっています。また、セキュリティ性能が従来のOSよりも向上しています。
最新OSで、より快適なタブレット体験を
最新のAndroid 14は、従来のバージョンと比べて、様々な機能が強化されています。BMAX I8は、この最新OSを搭載することで、より快適で安全なタブレット体験を提供します。
プライバシーの強化で、安心・安全に
Android 14では、カメラやマイクの使用状況を示すインジケーターが導入され、アプリが個人情報にアクセスする際の透明性が向上しました。例えば、アプリがカメラを使用しているときは、画面上部に緑色のインジケーターが表示されます。これにより、ユーザーは自分のプライバシーがどのように扱われているかを、より明確に把握できます。
ユーザー補助機能の強化で、誰にでも使いやすく
フォントサイズや表示の調整がより細かく行えるようになり、視覚に障碍のある方でも使いやすくなりました。例えば、文字サイズを大きくしたり、色を反転させたり、コントラストを調整したりすることができます。これらの機能により、より多くの人が快適にBMAX I8を使用できます。
パフォーマンスの向上で、サクサク快適に
アプリの起動速度や動作がよりスムーズになり、快適な操作性を実現しています。Webサイトの閲覧、動画の視聴、ゲームなど、あらゆる操作がスムーズに行えます。
バッテリーの最適化で、さらに長く楽しめる
バックグラウンドで動作するアプリの消費電力を抑え、バッテリーの持ちが向上しました。一回の充電で、より長くBMAX I8を使用できます。
セキュリティの強化で、安心して使える
最新のセキュリティパッチが適用され、より安全にタブレットを使用できます。セキュリティの脅威からデバイスを保護し、個人情報やデータを安全に保ちます。
<Android 14の主な機能と変更点>
- ロック画面の進化: フォント、色、ショートカットをカスタマイズ可能。QRコードリーダーやGoogle Homeへのアクセスも容易に。
- AI壁紙: AIが生成する壁紙で、よりパーソナルな表現が可能に。(Pixel 8/8 Proから)
- 単色テーマ: ミニマルなデザインを好むユーザー向けに、全体を単色でまとめたテーマを提供。
- フォントスケール: 最大200%まで拡大可能になり、視覚障碍者へのアクセシビリティが向上。
- 非線形フォントスケーリング: 小さなフォントはそのままに、大きなフォントだけを拡大するオプションを提供。
- 点滅ライトの検知: カメラを使用して、近くの点滅ライトを検知し、通知する機能。
- アプリのアクセス権限: 写真や動画へのアクセスを、特定のアイテムのみに制限可能に。
- クリップボードの保護: アプリがクリップボードのコンテンツにアクセスする際に、通知を表示。
- インストール可能なアプリの制限: 古いバージョンのAndroidをターゲットとしたアプリのインストールを制限し、セキュリティリスクを軽減。
- バッテリー寿命の向上: バックグラウンドアクティビティの最適化などにより、バッテリー消費を削減。
- パフォーマンスの向上: システム全体の最適化により、よりスムーズな動作を実現。
- ヘルス関連機能: 歩数計、睡眠トラッカー、心拍数モニターなどの精度が向上。
- 共有メニュー: 従来のOSよりもより使いやすく、直感的なデザインに刷新されています。
- クイック設定パネル: 従来のOSと違い、明るさ調整スライダーのデザイン変更されています。
<他の8インチタブレットと比較>
- 1.「BMAX I8」・・・Android 14
- 2.「N-one NPad Mini」・・・Android 14
- 3.「TECLAST P85T」・・・Android 14(発売時はAndroid 13)
- 4.「Redmi Pad SE 8.7」・・・Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)
- 5.「Alldocube iPlay 60 mini Pro」・・・Alldocube OS 3.0 (Android 14 ベース)
BMAX I8は最新のAndroid 14を搭載しています。これは、N-one NPad MiniやTECLAST P85Tと同じOSバージョンです。
Redmi Pad SE 8.7はXiaomi HyperOSを搭載していますが、これはAndroid 14をベースにXiaomiがカスタマイズしたOSです。Android 14の機能を備えつつ、Xiaomi独自の機能やUIが追加されています。Alldocube iPlay 60 mini Proも同様に、Android 14をベースとしたAlldocube OS 3.0を搭載しています。
「BMAX I8」のデメリット
BMAX I8は魅力的なタブレットですが、いくつかデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
1.マルチタッチ非対応
マルチタッチに対応していないため、画面を複数の指で操作することができません。ピンチイン・ピンチアウトによる画面の拡大縮小や、複数指を使ったジェスチャー操作などは行えません。
2.リフレッシュレート60Hz
リフレッシュレートは60Hzと、最新のタブレットと比べると高くありません。そのため、画面スクロールや動画再生時に、滑らかさに欠ける印象を受ける可能性があります。
3.GPS非対応
GPSを搭載していないため、位置情報を利用したナビゲーションアプリや地図アプリを使用することができません。
4.4G LTE通信非対応
Wi-Fiのみの対応で、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信を利用することができません。外出先でインターネットを使用する場合は、Wi-Fi環境が必要となります。
これらのデメリットを許容できるかどうかは、ユーザーの利用目的や求める機能によって異なります。購入を検討する際は、自身のニーズと照らし合わせて判断することをおすすめします。
「BMAX I8」のスペック
- ディスプレイ 7.9インチ、解像度2048 x 1536 ドットのIPS LCD
※FHD+/4:3/T-Color/TDDI/3.5mmベゼル - Widevine L1 対応
- プロセッサ Allwinner A523
※64bit/8コア/AI/最大2.0GHz - CPU Cortex-A55 2.0GHz
- GPU ARM Mali-G57
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x メモリ
- 仮想メモリ +8GBの仮想メモリ機能で合計 最大12GBまで
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ micro SDで最大1TBまで
- バッテリー 6000 mAh /3.8V
- 駆動時間 1080Pの動画再生で最大4.5時間、ローカル音楽再生で60時間
- 充電 10W、Type-C
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
- インターフェース USB Type-C (USB2.0/OTG) x 1、3.5mmイヤホンジャック x 1
- スピーカー 2つのステレオ スピーカー
- オーディオ スマートPA デジタルアンプ、パラメーター調整
- マイク 搭載
- 筐体 メタル(金属)
- サイズ 横幅 136 mm 厚さ8.1 mm
- 重量 約 328g
「BMAX I8」の評価
8つの基準で「BMAX I8」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- スペック:★★★
- デザイン:★★★★
- 耐久性:★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
BMAXから発売された初の8インチタブレットになります。
低価格ながらも日常使いに必要な性能をしっかりと備えています。
特に注目すべきはディスプレイです。
7.9インチで解像度2048 x 1536 ドットと非常に高精細で、
デジタル一眼レフで撮影した写真なども細部までしっかりと確認できるほど緻密な映像を映し出せます。
低価格でこれだけ解像度が高いディスプレイは他にないといえるでしょう。
また、Allwinner A523プロセッサと最大12GBメモリの組み合わせで、
動画視聴やWebでの調べものなどもサクサクとこなせるのも大きなメリットです。
高負荷なゲームには不向きですが、音楽再生や電子書籍、SNSのチェックなど、日常的なタスクはストレスなく使えるので安心です。
そのほか、Wi-Fi 6の超高速通信が利用できるのも魅力的です。対応ルーターは必要になりますが、Wi-Fi 5のように混線が起こりづらいので、便利です。
また、カメラが背面8MP、前面5MPと低価格タブレットにはめずらしく実用的なのも嬉しいポイント。
本体はメタリックな質感で高級感もあり、趣味だけでなく仕事にも使えるスタイリッシュなデザインです。
8インチでコスパのいいタブレットを探している人におすすめします。
<BMAX I8に最適な人>
- 予算を抑えたい: BMAX I8は手頃な価格帯で、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。
- 最新OSを体験したい: 最新のAndroid 14を搭載しており、新しい機能や改良点をいち早く試したい方におすすめです。
- 電子書籍リーダーとして使いたい: 4:3の画面アスペクト比と高解像度ディスプレイは、電子書籍を読むのに最適です。
- 動画視聴を楽しみたい: 鮮やかなディスプレイとステレオスピーカーで、動画視聴を快適に楽しめます。
- 持ち運びやすさを重視する: 軽量でコンパクトなデザインは、外出先への持ち運びに便利です。
<BMAX I8に不向きな人>
- 高性能を求める: ゲームや高度な画像編集など、高い処理能力を必要とする用途には向いていません。
- マルチタッチ操作が必須: マルチタッチに対応していないため、複数の指を使った操作を頻繁に行う方には不便です。
- モバイルデータ通信を使いたい: SIMカードスロットがないため、Wi-Fi環境がない場所ではインターネットに接続できません。
- GPS機能が必要: GPSを搭載していないため、位置情報を利用するアプリは使用できません。
- 高リフレッシュレートのディスプレイを求める: 60Hzのリフレッシュレートは、最新のタブレットと比べると滑らかさに欠ける可能性があります。
「BMAX I8」の価格・購入先
BMAX I8はAmazonなどのECサイトで購入できます。
ECサイト
Amazonで13,900円(税込)、
楽天市場で17,900円(送料無料)、
で販売されています。
Amazonで「BMAX I8」をチェックする
楽天市場で「」をチェックする
ヤフーショッピングで「BMAX」をチェックする
AliExpressで「BMAX tablet」をチェックする
米国 Amazon.comで「BMAX tablet」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「BMAX I8」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
「N-one NPad Mini」
N-oneから発売された8インチのタブレットです(2024年10月発売)。
Android 14、Allwinner A523、4GB LPDDR4 メモリ、HD IPS液晶、128GB eMMCストレージ、5000 mAhバッテリー、背面5MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ、microSDカードスロット、Gセンサーを搭載しています。
また、最大12GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、デュアルスピーカー、マイク、Google Playストア、USB Type-C (OTG) 、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで10,099円(税込)、楽天市場で13,373円(送料無料)、です。
関連記事:「N-one NPad Mini」と新型「Fire HD 8」を比較
「TECLAST P85T」
TECLASTから発売された8.0インチのタブレットです(2023年9月 発売)。
Android 14(発売時はAndroid 13)、Allwinner A523、4GB LPDDR4Xメモリ、HD IPS液晶、64GB EMMC5.1ストレージ、5000mAhバッテリー、背面2MPのメインカメラ(フラッシュ対応)、前面0.3MPのフロントカメラを搭載しています。
また、Widevine L1、最大10GB(発売時は最大8GB)までのメモリ拡張、デュアルチャンネルスピーカー、ステレオ サウンド、デュアルMICマイク、ペアレンタルコントロール、最大1TBまでのストレージ拡張、3.5mmヘッドホンジャック、専用 フォリオケース (別売)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 (AAC / LDAC)に対応しています。
価格は、Amazonで9,900円、楽天市場で10,999円(送料無料)、ヤフーショッピングで14,828円、AliExpressで11,404円、です。
関連記事:隠れた逸品「TECLAST P85T」と人気の8型タブレットを比較
「Redmi Pad SE 8.7」
シャオミから発売された8.7インチのタブレットです(2024年8月 発売)。
Xiaomi HyperOS (Android 14ベース) 、MediaTek Helio G85、4GB/6GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、 64GB/128GB eMMC 5.1ストレージ、6650 mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、4G LET通信(※4Gモデルのみ)、ハンドストラップ付のカバー(別売)、リフレッシュレート 最大 90Hz、18W急速充電、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、FMラジオ、AI 顔認証、メモリの拡張、最大2TBまでのストレージ拡張、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPS(※4Gモデルのみ)に対応しています。
価格は、Amazonで15,214円 (税込)、楽天市場で24,533円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,980円、です。
関連記事:小型で10億色「Redmi Pad SE 8.7」のメリット・デメリット
「Alldocube iPlay 60 mini Pro」
Alldocubeから発売された8.4インチのタブレットです(2024年5月23日 発売)。
Alldocube OS 3.0 (Android 14ベース)、MediaTek Helio G99、8GB LPDDR4 メモリ、フルHDのIPS液晶、128GBストレージ、6050 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ、光センサー、ジャイロスコープを搭載しています。
また、デュアルBOXスピーカー、ステレオサウンド、顔認証、触覚振動モーター、自動明るさ調整、4G LET通信、最大16GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、18W PD急速充電、FMラジオ、最大512GBまでのストレージ拡張、Bluetoothキーボード(別売)、フォリオケース(別売・自立可能)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2 、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで20,999円(1350 OFFクーポン付きで実質22,349円)、楽天市場で27,999円(送料無料)、AliExpressで23,299円、米国 Amazon.comで$169.99、です。
関連記事:激変した「Alldocube iPlay 60 mini Pro」の性能を解説
他のBMAXタブレットと比較
他にもBMAXのタブレットが販売されています。2025、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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