耳をふさがない開放型イヤホン Sony「LinkBuds Open」。早くも「音質も装着性も格段に良くなった」と評判です。しかし、その一方で「買い替えが必要なほど性能が上がったのか分からない」という人も多くいるようです。
そこで今回はその性能がよく分かるように、次の6点を重点的に解説します。
- 音質
- 装着性(フィッティングサポーター)
- 操作に関する機能(ワイドエリアタップ、ヘッドジェスチャー機能、音声コントロール)
- 通信性能・コーデック(BLuetooth 5.3、LE Audio)
- バッテリー・充電
- アプリ(Sound Connect)
<引き継いだメリット>
- 接続性
- 防水性能
また、前モデル「LinkBuds」や「LinkBuds S」 との違いや引き継いだメリットも紹介!できることや新機能、スペック、
購入するべきかどうかを決める重要なポイント、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
Sony「LinkBuds Open」が発売!
2024年10月11日、日本でソニーの新製品「LinkBuds Open」(リンクバッズ オープン)が発売されます。
耳をふさがない開放型の完全ワイヤレスイヤホンです。
ソニーからは2022年2月に開放型「LinkBuds」が、同年6月にはカナル型「LinkBuds S」が発売されています。
これらのイヤホンは「クリアでバランスの取れたサウンドが最高にいい」、「専用アプリでカスタマイズできる」と評判でした。
新モデルはその性能を受け継ぎつつ、音質や装着性などをさらに向上させていることで話題になっています。
もちろん、マルチポイント接続対応で、2台のデバイスと切り替えて使用できますよ。
それでは早速どんな完全ワイヤレスイヤホンなのか、その特徴(メリット)をくわしくみていきましょう。
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公式ページ:LinkBuds Open | ヘッドホン | ソニー
違い1:開放型でも高音質なサウンドを再生できる・リング型ドライバー採用
新モデル Sony「LinkBuds Open」は耳をふさがない開放型でありながら、高音質なサウンドを楽しめるようになっています。
ソニーはそのサウンドを実現させるためにさまざまな工夫を施しています。
振動版・リング型ドライバーユニット
振動版はソニーが独自に開発したリング型ドライバーユニットと呼ばれる非常に特徴的な構造をしています。この構造は密閉された通常のイヤホンの振動版と異なり、中心部が解放されているため、耳をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができます。また、振動板の形状や磁気回路を最適化することで、開放的な構造でありながら、豊かな低音とクリアな中高音を再生できるよう設計されています。
統合プロセッサーV2
新たに統合プロセッサーV2を搭載したことで、リング型ドライバーユニットの性能を最大限に引き出すことができるようになっています。また、圧縮された音源の高音域を補完する「DSEE」機能やイコライザーの精度を向上させる働きもし、音質をさらに向上させています。
高磁力ネオジウムマグネット
音質に大きな影響を与えるマグネットに「高磁力ネオジウムマグネット」を採用しています。このマグネットは強力な磁力を持ち、振動板を強力に駆動させることで、迫力のある豊かな低音再生を実現しています。また、高磁力により、振動板の動きがより正確になり、歪みが少なくクリアな中高音を再生できます。そのほか、より大きな駆動力を生み出すことで、「音圧」を向上させ、サウンドをより迫力のあるものにしています。
イコライザー調整
専用アプリ「Sound Connect(旧Headphones Connect)」のイコライザー設定をカスタマイズすることで、自分好みの音質に調整することができます。このアプリは、プリセットだけでなく、細かく周波数帯ごとの音量を調整できたり、音楽のジャンルに合わせて最適な音質に調整したりできます。
これらの工夫によって新モデル Sony「LinkBuds Open」は耳をふさがない構造でありながらも、迫力のある豊かな低音や歪みが少なくクリアな中高音を再生し、クリアで自然なサウンドを楽しめるようになっています。
一方、前モデルの開放型「LinkBuds」は12mmドライバーユニットを搭載していました。
カナル型「LinkBuds S」 は5mmドライバーユニットを搭載しています。
新モデルは前モデルのLinkBudsから振動板サイズを12mmから11mmへと小型化しつつ、音質の向上を実現しています。
<ドライバーユニットを比較>
1.「LinkBuds Open」・・・11mmのドライバーユニット/リング型
2.「LinkBuds」・・・12mmのドライバーユニット/リング型
3.「LinkBuds S」・・・5mmのドライバーユニット/カナル型
違い2:開放型で圧迫感なし・フィッティングサポーターで音漏れも防止できる
新モデル Sony「LinkBuds Open」は耳を完全にふさがない「開放型」を採用しています。
開放型は一般的に耳を完全にふさぐカナル型と比べて、圧迫感が少なく、長時間装着していても疲れにくいという特徴があります。
また、周囲の音も聞き取れるため、ランニングや通勤中など、周囲の音も聴きたいときに役立ちます。
フィッティングサポーター
耳へのフィット感を高め、快適な装着を実現するため、新たに「フィッティングサポーター」を採用しています。
フィッティングサポーターの役割は3つあります。
- 外れにくくする・・・耳の形に合わせた形状にすることで、イヤホンが耳から外れにくくなるようになっています。
- 装着感を向上させる・・・耳への圧迫感を軽減し、長時間装着していても疲れにくいように設計されています。
- 音漏れを防止する・・・イヤホンが耳にしっかりとフィットすることで、音漏れを防止します。
新モデルにはS、M、Lの3種類のサイズのフィッティングサポーターが用意されています。交換も可能です。
このうち、Mサイズのみ付属します。個人の耳に合わせてSサイズやLサイズのものと交換できます。
カラーはカラーはアッシュグリーン、アッシュブルー、アッシュバイオレット、アッシュピンク、ピュアブラックを用意しています。
価格は2千円前後です。
一方、前モデル「LinkBuds」はフィッティングサポーターが採用されていませんでした。
そのため、装着性がよくなく、「耳に合わない」、長時間つけていると「耳が痛い」といったデメリットがありました。
<フィッティングサポーター採用を比較>
1.「LinkBuds Open」・・・採用する
2.「LinkBuds」・・・採用していない
3.「LinkBuds S」・・・採用する
違い3:ワイドエリアタップ・ヘッドジェスチャーにも対応
新モデル Sony「LinkBuds Open」は操作に関するさまざまな機能が追加されています。
ワイドエリアタップ・・・イヤホンの本体だけでなく、耳周りの顔をタップすることで操作できる機能です。イヤホン本体を探すことなく、自然な動作で操作できます。
ヘッドジェスチャー・・・イヤホンを装着した状態で、頭を振るなどの動作によって、電話の着信に応答したり、拒否したりできます。
音声コントロール・・・Googleアシスタント、Amazon Alexaに加えて、ソニー独自の音声コントロールも利用できます。「ハローヘッドホン」といったウェイクワードで話しかけることで、音量調整、音楽再生コントロールなどが行えます。
一方、前モデル「LinkBuds」はワイドエリアタップには対応していますが、ヘッドジェスチャーには対応していませんでした。
「LinkBuds S」 はワイドエリアタップやヘッドジェスチャー、ソニー独自の音声コントロールには対応していませんでした。
※Sony「LinkBuds Open」のデザインはこちらのYouTube動画で確認できます。ぜひご覧ください。
<ワイドエリアタップ・ヘッドジェスチャー対応を比較>
1.「LinkBuds Open」・・・どちらも対応する
2.「LinkBuds」・・・ワイドエリアタップのみ対応する
3.「LinkBuds S」・・・どちらも対応しない
違い4:Bluetooth 5.3に対応・コーデック LC3 も利用できる
新モデル Sony「LinkBuds Open」はBluetooth 5.3に対応し、10m離れた場所からでも通信できます。
また、LE Audio(Low Energy Audio)に対応し、従来よりも低遅延で高音質なサウンドを再生できます。
対応コーデックはコーデック SBC(最も一般的)、AAC(Appleで採用)、LC3です。
LC3はBluetooth Low Energy (LE Audio) 規格で採用されている新しい音声圧縮コーデックです。
LDAC(LDACは、ソニーが開発した高音質のBluetoothオーディオコーデック)には対応していません。
対応プロファイルはA2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCPです。
前モデル「LinkBuds」はBluetooth 5.2対応で、SBC、AACコーデックに対応していました。
「LinkBuds S」 はBluetooth 5.2 対応でSBC、AAC、LDAC、LC3に対応しています。
<対応コーデックを比較>
1.「LinkBuds Open」・・・SBC、AAC、LC3
2.「LinkBuds」・・・SBC、AAC
3.「LinkBuds S」・・・SBC、AAC、LDAC、LC3
違い5:音楽再生で最大8時間 駆動できる・急速充電にも対応
新モデル Sony「LinkBuds Open」はイヤホン単体の音楽再生で最大8時間、ケース併用で最大14時間 駆動できます。
また、通話の場合は最大4.5時間、スタンバイの場合で最大13時間 駆動できます。
充電は付属のUSB Type-Cケーブルとケースを利用し、約1.5時間でフルチャージできます。
また、急速充電に対応し、わずか3分の充電で、約60分間の音楽再生が可能です。
前モデル「LinkBuds」はイヤホン単体の音楽再生で最大5.5時間(ANC OFF)、ケース併用で最大17.5時間 駆動できました。
「LinkBuds S」 はイヤホン単体の音楽再生で最大9時間(ANC OFF)、ケース併用で最大20時間 駆動できます。
ケースを併用しない、イヤホン単体の音楽再生の場合、新モデルは「LinkBuds」よりも2.5時間 長く駆動できます。
また、その場合、「LinkBuds S」は新モデルよりも1時間 長く駆動できます。
<バッテリー駆動時間を比較>
1.「LinkBuds Open」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大8時間、ケース併用で最大14時間
2.「LinkBuds」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大5.5時間(ANC OFF)、ケース併用で最大17.5時間
3.「LinkBuds S」・・・イヤホン単体の音楽再生で最大9時間(ANC OFF)、ケース併用で最大20時間
違い6:新しいアプリ「Sound Connect」を利用できる
新モデル Sony「LinkBuds Open」は新しいアプリ「Sound Connect」(サウンド コネクト)を用意しています。
このアプリは従来の「Headphones Connect」アプリと「AutoPlay」アプリを統合したものです。
主にできることは、
- イコライザー調整:
- ノイズキャンセリングモードの切り替え
- 外音取り込みレベルの調整
- タッチ操作のカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
- 360 Reality Audioの最適化
- スピーク・トゥ・チャット機能の設定、
- BGMエフェクトの調整
などがあります。
このアプリを利用するには、スマートフォンにアプリをインストールし、LinkBuds Openと接続します。
接続後はすぐに「Sound Connect」を利用できます。
一方、前モデル「LinkBuds」と「LinkBuds S」 は従来の「Headphones Connect」アプリを採用していました。
これらもアップデートすることで新しいアプリ「Sound Connect」を利用できるようになります。
「LinkBuds」から引き継いだメリット
新モデル Sony「LinkBuds Open」が前モデル「LinkBuds」から引き継いだメリットを紹介します。
メリット1:マルチポイント機能に対応・Google Fast Pairクイックペアリングも利用可
新モデル Sony「LinkBuds Open」はマルチポイント機能を搭載し、2台の機器を切り替えて使用できます。
また、audio switch(オーディオ スイッチ)機能に対応。
イヤホンを、スマートフォン、タブレットなど複数のAndroidデバイス間で、自動で切り替えて使用できます。
そのほか、Google Fast Pairに対応し、スマートフォンなどを近づけるだけですばやく接続することが可能。
対応するBluetoothデバイスをPCに素早く簡単に接続する「クイックペアリング」も利用できます。
なお、新モデル Sony「LinkBuds Open」では上記以外にもさまざまな機能を利用できるようになっています。
<前モデルでも使えた機能>
- アダプティブボリュームコントロール・・・周囲の騒音レベルに合わせて、自動的に音量を調整する
- スピーク・トゥ・チャット・・・他人に話しかけられた際に、自動的に音楽の再生が一時停止され、周囲の音を聞き取りやすくする
- 360 Reality Audio・・・音が空間全体に広がるような立体的な音場を再現する技術で、臨場感あふれるサウンドを再生できる
- ヘッドトラッキング機能・・・ユーザーの頭の動きに合わせて音声を調整する
- Sound AR機能・・・現実世界に仮想の音を加えて、より豊かな聴覚体験を提供する
メリット2:IPX4相当の防滴に対応・雨や汗に耐えられる
新モデル Sony「LinkBuds Open」は前モデルと同じくIPX4相当の防滴仕様になっています。
この防滴性能はあらゆる方向からの飛沫に対して本体を保護することを意味し、雨や汗などからある程度保護できます。
※シャワーやお風呂、サウナでは使用できません。
Sony LinkBuds Openのスペック
- オーディオ 11mmドライバーユニット、高磁力ネオジウムマグネット、統合プロセッサーV2、「DSEE」、イコライザー調整、360 Reality Audio
- 音声 高精度ボイスピックアップテクノロジー、AIノイズリダクションシステム、Head Gesture
- コーデック SBC, AAC, LC3
- バッテリー 駆動時間 イヤホン:連続音声再生で最大8時間、連続通話で最大4.5時間、スタンバイで最大13時間、ケース併用で最大14時間
- 充電 急速充電に対応、USB充電 (ケース使用)
- 通信 Bluetooth 5.3、LE Audio 対応 (プロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP)
- マイク 内蔵
- 防水 IPX4相当の防滴性能
- 操作 音声アシスタント(Google アシスタント、Amazon Alexa)、声による起動
- 接続 マルチポイント機能(2台の機器に同時接続)、audio switch(複数の Android デバイスに接続)、Google Fast Pair対応、クイックペアリング(PC)
- アプリ Sound Connect(旧Headphones Connect)
- サイズ 非公開
- 重量 約 5.1 g x 2 (フィッティングサポーター含む)
- カラー ブラック、ホワイト
- 対応OS Android、iOS(一部機能に制限あり)
- 付属品 USBケーブル、保証書
LinkBuds Openと連携できるスピーカー
「LinkBuds Open」と連携できるスピーカーSony「LinkBuds Speaker」も販売されています。
このスピーカーはAuto Switch 機能を搭載し、「LinkBuds Open」イヤホンをケースに戻すだけで、
自動的にLinkBuds Speakerに切り替わり、外出中に聴いていた曲の続きを再生できます。
アプリは「LinkBuds Open」と同じ専用アプリ「Sound Connect」を採用しています。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:Sony「LinkBuds Speaker」の新機能、音質、できること
Sony LinkBuds Openの評価
7つの基準でSony「LinkBuds Open」を5段階で評価してみました。
- 音質:★★★★
- ノイズキャンセリング:×(対応していない)
- 装着性・デザイン:★★★★★
- バッテリー:★★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
2022年2月に発売された開放型「LinkBuds」の後継モデルになります。音質や装着性、操作性などを強化し、より使いやすい完全ワイヤレスイヤホンになっています。
もっとも注目すべき点は、カバー状の「フィッティングサポーター」を採用し、耳にフィットしやくなっている点です。
これにより、前モデル「LinkBuds」の弱点でもあった装着性が格段に向上し、長時間でも快適に装着できるようになっています。
また、耳へのフィット感を高めたことで外れにくくなり、音漏れも防止できるというメリットもあります。
交換も可能で、5色のカラーから好きな色も選択することで、ファッションアイテムにもなります。
音質に関してはリング型ドライバーユニットに加え、統合プロセッサーV2や高磁力ネオジウムマグネットを採用して、前モデルよりもクリアで迫力あるサウンドになっています。
ただし、「周囲の音も聴ける」というメリットをそのまま受け継いでいるため、音楽だけに集中するといった用途にはあまり向いていません。
この点は耳をふさぐカナル型とは大きく違うので、違いをよく知った上で購入する必要があります。
Sony「LinkBuds Open」の最大のメリットは、周囲の音もうまく取り入れた上で、ほど良い上質なサウンドが聴けるところです。
ランニングなどのスポーツ、アナウンスがある電車内などのシーンではそのメリットを最大限に活かせるはずです。
(まとめ)
新モデル Sony「LinkBuds Open」は新たにフィッティングサポーターを採用したことで、装着性が良くなり、音漏れも防止できるようになっています。また、前モデルよりも音質も強化され、操作性も向上しています。
周囲の音も取り入れた上で、クオリティの高いサウンドを再生できるので、ランニングや電車内などで音楽を聴く機会が多い人に最適です。
Sony LinkBuds Openの価格・購入先
※2024年10月11日に発売
ソニーストア
29,700 円(税込・10%OFFクーポンあり)
ソニーストアで「Sony LinkBuds Open」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、コンビニ、銀行ATM、ネットバンキング(Pay-easy対応)、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイ)です。
ECサイト
- Amazonで21,657円(税込)、
- 楽天市場で21,300円(送料無料・ポイント10倍あり)、
- ヤフーショッピングで23,815円、
- 米国 Amazon.comで $178.00、
で販売されています。
Amazonで「Sony LinkBuds Open」をチェックする
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ヤフーショッピングで「Sony LinkBuds Open」をチェックする
AliExpressで「Sony LinkBuds」をチェックする
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おすすめの類似製品を紹介
Sony「LinkBuds Open」に似た性能をもつ完全ワイヤレスイヤホンも販売されています。
HUAWEI FreeArc
ファーウェイから発売された耳掛け型オープンイヤーの完全ワイヤレスイヤホンです(2025年3月25日発売)。
17x12mm高感度ドライバー、PU/PEN振動板、イヤホン単体で最大8時間(ケース込みで最大36時間)の音楽再生が可能なバッテリーを搭載しています。
また、「C-bridge Design」による快適な装着性、指向性音声伝送技術による音漏れ抑制、4つのプリセットサウンド効果(ボーカル強調、低音強調など)、10バンドのグラフィックイコライザー、デュアルマイクによるトリプルノイズリダクション、クリアな通話、イヤホン本体のIP57防水、カスタマイズ可能なタッチコントロールに対応しています。
さらに、マルチポイント接続(最大2台)、快適な装着感を実現するC-bridge Design、HUAWEI AI Lifeアプリ連携(iOSはHUAWEI Audio Connectアプリ)、コーデック(SBC/AAC)、USB Type-Cによる急速充電(10分で3時間再生)、アンテナレイアウトによる安定したBluetooth 5.2接続にも対応しています。
価格は、Amazonで17,091円(税込・10%OFFクーポン適用で実質15,382円)、楽天市場で17,090円(送料無料)、ヤフーショッピングで17,091円、AliExpressで23,501円、米国 Amazon.comで$149.90、です。
関連記事:HUAWEI FreeArc徹底レビュー!装着感と音質、機能をPro 4と比較
Sony LinkBuds Fit
ソニーから発売されたカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年11月15日発売)。
統合プロセッサーV2、ダイナミックドライバーX、イヤホン単体の音楽再生で最大8時間 (NCオフ)間 駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、ノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、フィッティングサポーター、浅めのイヤーピース、DSEE Extreme、コーデック(LDAC、LC3、SBC、AAC)、
ワイドエリアタップ、Speak-to-Chat、IPX4相当の防滴、マルチポイント接続、Sony Sound Connect アプリ、Bluetooth 5.3、LE Audioにも対応しています。
価格は、Amazonで29,700円(税込)、楽天市場で29,700円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで29,700円(送料無料)、です。
関連記事:Sony「LinkBuds Fit」とLinkBuds Open、Sを比較
Nothing Ear (open)
Nothingから発売された耳を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年10月1日発売)。14.2 mm ダイナミックドライバー、チタンコーティングの振動版、シリコン製のイヤーフック、指向性スピーカー、マイク、イヤホンに64 mAh、ケースに635 mAhのバッテリーを搭載しています。
また、低遅延モード、Sound Sealシステム、3点バランスシステム、低音強化(音質を調整する自動アルゴリズム)、AIノイズキャンセリング(通話のみ)、Google Fast Pair、Microsoft Swift PairIP54防水防塵、AAC・SBC コーデック、デュアル接続(マルチポイント接続)、ピンチコントロール、Nothing X アプリ、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで17,000円(税込)、楽天市場で24,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,800円(送料無料)、AliExpressで16,129円、米国 Amazon.comで$115.00、です。
関連記事:Nothing「Ear (open)」と歴代のNothingイヤホンを比較
Xiaomi Buds 5
シャオミから発売されたANC対応の完全ワイヤレスイヤホンです(2024年10月10日発売)。11mm デュアルマグネット型ダイナミックドライバー、単体で最大6.5時間駆動できるバッテリー(充電ケース併用で39時間)、3つのマイクを搭載しています。
最大46dBのANC機能、3種類の外部音取り込みモード、Harman AudioEFX チューニング、16ビット/44.1kHz HDロスレスオーディオ、Qualcomm aptX Losslessオーディオ、3Dオーディオ、5種類のプリセットEQ、
5つのコーデック(aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3、AAC、SBC)、AIノイズキャンセリング機能(通話)、最大風速12m/秒のノイズ低減、録音機能、リモート撮影、 IP54防滴防塵、マルチポイント接続、Google Fast Pairに対応しています。
価格は、Amazonで11,480円(税込)、楽天市場で11,480円(送料無料)、AliExpressで14,169円、です。
関連記事:ハイレゾでも安い「Xiaomi Buds 5」の音質、機能、評価
Google Pixel Buds Pro 2
Googleから発売されたTensor A1 チップ搭載の完全ワイヤレスイヤホンです(2024/9/26 発売)。
11mmのダイナミック型ドライバー、イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大30時間 駆動できるバッテリーを搭載しています。
また、生成AI「Gemini」との連携、アクティブノイズキャンセリング「Silent Seal 2.0」、空間オーディオ、マルチパス処理、マルチポイント接続、会話検出機能、耳の形にフィットする新デザイン、固定用アーチ、イヤホンでIP54、ケースでIPX4の防水(防滴)性能、急速充電、Qi 認証済みワイヤレス充電、、Googleアシスタント、Bluetooth 5.4、LE Audio、スーパー ワイドバンドに対応しています。
価格は、Amazonで36,801円(税込)、楽天市場で36,800円(税込・送料無料)、AliExpressで42,248円、です。
関連記事:Pixel Buds Pro 2を徹底レビュー!前モデルから進化した点は?
Apple AirPods 4
Appleから発売された完全ワイヤレスイヤホンです(2024年9月20日 発売)。
通常モデルのほかにアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルも用意しています。
アップル製ドライバー、「H2」チップ、最大5時間、充電ケース併用時は最大30時間 駆動するバッテリー、新しい音響アーキテクチャ、歪みを低減するドライバ、ハイダイナミックレンジアンプ、新しい感圧センサー、アップグレードされたマイクを搭載しています。
また、空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、48kHz/16bitでの音楽再生、IP54相当の防水・防塵性能、外部音取り込みモード、Siri音声操作、USB-Cポート(充電ケース)、Apple Watchの充電器・Qi規格の充電器(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、「探す」アプリのスピーカー(※ANC搭載モデルの充電ケースのみ)、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで19,000円(セール価格)、楽天市場で21,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで20,480円、AliExpressで13,755円、です。
関連記事:AirPods 4を徹底レビュー!AirPods 3やProとの違いは?
BOSE QuietComfort Earbuds(第2世代)
ボーズから発売されたアクティブノイズキャンセリング (ANC) 対応の完全ワイヤレスイヤホンです(カナル型・密閉タイプ)。
3つのマイク(各イヤホン)、最長8.5時間駆動するバッテリーを搭載しています。
また、ノイズキャンセリング機能(クワイエットモード、アウェアモード)、5バンドの調整可能なイコライザー、低遅延モード、マルチポイント機能、Fast Mute 機能、音声コントロール、PX4規格準拠の防水性能、ワイヤレス充電(ケース)、クイック充電、Bose QCEアプリ(タッチコントロール、リモートセルフィー機能など)、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで26,400円(税込)、楽天市場で26,400円(税込)、米国 Amazon.comで$179.00、です。
関連記事:ボーズ「QuietComfort Earbuds」と上位版Ultraを比較
JBL TOUR PRO 3
ハーマンインターナショナルから発売された高性能な完全ワイヤレスイヤホンです(ディスプレイ付きスマート充電ケース 付属・2024年10月3日発売)。
ハイブリッドドライバー、6つのマイク、最大44時間 駆動するバッテリーを搭載しています。
また、LDACコーデック、パーソナルサウンド3.0、空間サウンド、ハイブリッドノイズキャンセリング2.0、2種の外音取り込み機能、AIノイズ低減アルゴリズム、
トランスミッター機能、音声コントロール、Bluetooth 5.3 LE オーディオ、JBL Headphone アプリ、防滴IPX55、Qi対応のワイヤレス充電、Bluetooth 5.3、LE オーディオに対応しています。
価格は、Amazonで39,000円(税込)、楽天市場で42,900円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで39,250円、米国 Amazon.comで$299.95、です。
関連記事:液晶付き「JBL TOUR PRO 3」とTOUR PRO 2を比較
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