新型「iPad Pro M4」(2024)がどう進化したかを 前世代と比較しながら解説!Antutuベンチマークや対応バンド、詳細な価格 情報も合わせて掲載しています。
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「iPad Pro M4」(2024)が発売!
2024年5月15日、日本で米国 Apple(アップル)が開発した新型「iPad Pro」(アイパッド プロ)が販売されます。
新しい M4チップ とiPadOS 17を搭載した超ハイエンドなタブレットで、11インチと13インチモデルの2種類を用意しています。
Appleからは2022年10月にM2チップを搭載したiPad Proが発売され、
飛躍的に性能が向上した超高性能なタブレットとして評判になりました。
新モデルは前世代をはるかに凌ぐ性能を持つタブレットとして早くも話題になっています。
早速どんなタブレットなのか、詳しく見ていきましょう。
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2層構造の有機ELディスプレイを採用
新モデル「iPad Pro M4」(2024)は11インチと13インチ モデルの両方にUltra Retina XDRディスプレイを採用しています。独自の2層構造「タンデムOLEDテクノロジー」を採用した有機EL液晶で、大型サイズでありながらも、非常に明るく、色精度が高い、高コントラストな映像を映し出せるという特徴を持っています。
Ultra Retina XDRの性能・・・1,000ニトのフルスクリーン輝度、1,600ニトのピーク輝度(HDR)、2,000,000:1 コントラスト比、True Tone、ProMotion 10Hz〜120Hzアダプティブリフレッシュレート、P3広色域
なお、新モデルでは新たにオプションでナノテクスチャグラスを選択できるようになっています。ナノメートル単位で精密に加工されたガラスで、環境光を散乱させることで映り込みを抑えられるようになっています。
他の歴代 iPad Proと比較
「iPad Pro M4」(2024)
- 11インチ:解像度、2,420 x 1,668 pxのUltra Retina XDR
- 13インチ:解像度 2,752 x 2,064 pxのUltra Retina XDR
「iPad Pro M2」(2022)
- 11インチ:解像度2388x1668pxのLiquid Retina
- 12.9インチ:解像度2732x2048pxのLiquid Retina XDR
「iPad Pro M1」(2021)
- 11インチ、解像度1668x 2388 pxのLiquid Retina
- 12.9インチ、解像度2048x 2732 pxのLiquid Retina XDR
11インチモデルは「iPad Pro M2」(2022)、「iPad Pro M1」(2021)ではLiquid Retinaでしたが、新モデルからUltra Retina XDRに変更され、初めて「XDR」が付く上位モデルと同じ液晶が採用されています。
13インチモデルは以前は12.9インチモデルであったものを1インチ大きくしたものですが、「iPad Pro M2」(2022)と比べても解像度が下がっておらず、大型化しても高い解像度を保っていることが分かります。
M4チップの性能はどれくらい高いか?
新モデル「iPad Pro M4」(2024)は新たにApple M4 チップを搭載しています。
M4 チップは3nmプロセスで製造されたARMアーキテクチャ採用のソケット(SoC)で、最大4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載しています。また、280億トランジスタを内包し、電力効率が従来モデルよりも向上したことで、M2チップの半分の電力で同じパフォーマンスを発揮できるようになっています。
なお、GPUには初めてハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングが採用されており、アプリやゲームで、光、影、反射がよりあざやかに、よりリアルに表示できるようになっています。
前世代との性能 比較
- CPU性能は前モデルと比べて約1.5倍高速になっています。
- GPUは10コアGPU + 16コアNeural Engineで、プロレベルのレンダリング性能で最大4倍 高速になっています。
- メモリは120GB/sの帯域幅に対応し、約1.2倍高速化しています。
- AI処理を行うNeural Engineは毎秒38兆回の演算が可能になり、A11 Bionicよりも60倍高速化しています。
前世代からCPU、GPU、メモリの帯域幅が向上したことで、これまでできなかったことが可能になっています。具体的には、
- 4Kビデオに負荷の高いエフェクト効果を与える
- Final Cut Pro上で4Kビデオの背景から被写体を抜き出す
- StaffPadでは、ピアノを演奏しながらリアルタイムで楽譜を自動作成する
といった作業も高速にサクサクとこなせるようになっています。
Antutuベンチマーク
「iPad Pro M4」(2024)が搭載するApple M4 チップはAntutu V10 ベンチマーク総合で約260万 前後を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「2638653」、CPUで「743534」、GPUで「1046283」、MEMで「418622」、UXで「430214」
他の歴代 iPad Proと比較
- 1.「iPad Pro M4」(13.0)・・・Antutu V10 総合で260万
- 2.「iPad Pro M2」(12.9)・・・Antutu V10 総合で218万
- 3.「iPad Pro M1」(12.9)・・・Antutu V10 総合で170万
前モデルの「iPad Pro M2」(12.9)とは約30万ほどのスコア差があり、CPUの性能はかなり上がっているといえます。また、2021年モデルの「iPad Pro M1」(12.9)とは80万のスコア差があり、性能が全く違っていることがわかります。
旧モデルとの比較で、新モデルのパフォーマンスは飛躍的に向上しており、特に2021年モデルとの差は非常に大きいものになります。2021年モデルでは新モデルに近い性能は絶対に出せないので、買い替えた方がいいかもしれません。
他のAndroid タブレットと比較
- 1.「Galaxy Tab S9+」・・・148万 (Qualcomm Snapdragon 8 Gen2)
- 2.「OPPO Pad 2」・・・100万 (MediaTek Dimensity 9000)
- 3.「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」・・・78万 (Qualcomm Snapdragon 870)
Android端末とはOSが異なるため、単純に比較はできませんが、サムスンの最上位モデルである「Galaxy Tab S9+」よりも約100万も高いスコアになっています。タブレットというよりもパソコンに近い性能で、CGレンダリングや動画のエンコードなどの負荷の高い作業でもサクサクこなせるのが魅力です。キーボードとマウスを接続すると、高性能なデスクトップPC「Mac」のように使える性能です。
ゲーム性能
M4チップのGPU性能はAntutuベンチマークで「1046283」という驚異的なスコアを記録しています。このスコアは、現行のハイエンドAndroidスマートフォンに搭載されているSnapdragon 8 Gen 2を凌駕するものであり、iPad Proに搭載された際には、モバイルゲームのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。
以下は、M4チップでプレイ可能な人気ゲームタイトルと、FPSです。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神:オープンワールド型のアクションRPG。美しいグラフィックと広大なマップが特徴。FPS:60fps (最高設定):原神はモバイルゲームの中でも特にグラフィック要求の高いゲームですが、M4チップの高いGPU性能であれば、最高設定でも60fpsの安定した動作が期待できます。
- タワーオブファンタジー:アニメ風のグラフィックが特徴的なオープンワールドRPG。FPS:120fps (最高設定):タワーオブファンタジーも高画質なゲームですが、M4チップであれば、最高設定でも120fpsの滑らかなゲームプレイが可能です。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):崩壊3rdの開発元が手掛ける新作オープンワールドアクションRPG。FPS:60fps (最高設定) 鳴潮は、崩壊3rdと同等以上のグラフィッククオリティが予想されます。M4チップの高い処理能力があれば、最高設定でも60fpsの安定した動作が期待できます。
- 崩壊:スターレイル:miHoYoが開発したスペースファンタジーRPG。ターン制バトルを採用しているのが特徴。FPS:120fps (最高設定) 崩壊:スターレイルは、美しいグラフィックが特徴ですが、M4チップであれば、最高設定でも120fpsの滑らかなゲームプレイが可能でしょう。
- 荒野行動:100人が最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルゲーム。FPS:90fps (最高設定)荒野行動は、広大なマップでの戦闘が特徴です。M4チップであれば、最高設定でも90fpsの高いフレームレートでプレイできます。
<その他の人気ゲームタイトル>
- Apex Legends Mobile: 60fps (最高設定)- 伝説の戦士が結集する、基本プレイ無料のヒーローシューター。モバイル向けに最適化された、スピーディーでスリリングなバトルロイヤルを体験できます。最高設定でも60fpsの滑らかな描画で楽しめます。
- Call of Duty: Mobile: 120fps (最高設定)- 大人気FPSシリーズ「コール オブ デューティ」がモバイルに登場。お馴染みのマップやモードで、白熱のマルチプレイを楽しめます。最高設定で120fpsの超滑らかな描画を実現し、より有利に戦えます。
- PUBG Mobile: 90fps (最高設定)- バトルロイヤルブームの火付け役となった「PUBG」。モバイル版でもリアルな銃撃戦と戦略的なプレイが楽しめます。最高設定で90fpsの高フレームレートを実現し、快適なプレイが可能です。
- Minecraft: 120fps (高画質設定)- ブロックを積み上げて、自分だけの世界を創造するサンドボックスゲーム。想像力を活かした建築や冒険を楽しめます。高画質設定で120fpsの滑らかな描画を実現し、より没入感のあるプレイが可能です。
- Fortnite: 120fps (最高設定)- 建築要素を組み合わせた、ユニークなバトルロイヤルゲーム。個性的なキャラクターやアイテムで、戦略性の高いバトルを楽しめます。最高設定で120fpsの滑らかな描画を実現し、敵を出し抜くことができます。
M4チップは、これらのゲーム以外にも、ほとんどのモバイルゲームを最高設定で快適にプレイできる性能を備えています。 また、M4チップは、電力効率にも優れているため、長時間のゲームプレイでもバッテリーの持ちを心配する必要はありません。
今後、M4チップを搭載したデバイスが登場すれば、モバイルゲームの体験はさらに向上するでしょう。
メモリ・ストレージの性能
メモリは256GB/512GBモデルで8GB、1TB/2TBモデルで16GBを搭載しています。
ストレージは256GB/512GB/1TB/2TBの4種類から選択できます。
また、前モデルと同様に256GB/512GBモデルはメモリ8GBに、1TB/2TBモデルではメモリ16GBに固定されています。
他の歴代 iPad Proと比較
- 1.「iPad Pro M4」(2024)・・・8GB (256GB/512GBモデル) / 16GB (1TB/2TBモデル)
- 2.「iPad Pro M2」(2022)・・・8GB (256GB/512GBモデル) / 16GB (1TB/2TBモデル)
- 3.「iPad Pro M1」(2021)・・・8GB (256GB/512GBモデル) / 16GB (1TBモデル)
「iPad Pro M1」(2021)で2TBがなかったことぐらいで、大きな変化はありません。
しかし、M4チップを採用したことで、メモリが120GB/sの帯域幅に対応したことで、実際には1.2倍高速化しています。
M2チップは100GB/sの帯域幅、M1チップは68.25GBpsの帯域幅を採用していました。
新モデル「iPad Pro M4」(2024)はメモリの性能が向上し、より高速化しているといえます。
カメラの性能
新モデル「iPad Pro M4」(2024)は背面に12MP (1200万画素、F1.8)の広角カメラを搭載しています。
この背面カメラでは、4KのProResビデオやスマートHDRの写真を撮影するときでも、色や質感に優れた映像を映し出せます。
また、アダプディブTrueToneフラッシュ搭載で、書類のスキャンでも影や映り込みの少ない高品質な画像を撮影できます。
そのほか、LiDARスキャナによる3Dのワークフロー性能も向上し、スキャンした画像をCADのファイルにすばやく変換し、SketchUpなどのアプリで編集できるようになっています。
前面カメラは12MP (1200万画素、F2.4) の超広角カメラです。カメラは横向きに配置され、本体を横向きにした際にWebカメラが上部にくるようになっています。
また、機械学習を活用した「センターフレーム」に対応し、自動的に全員が視野に収まるように改善されています。
他の歴代 iPad Proと比較
- 1.「iPad Pro M4」(2024)・・・背面12MP + 前面12MP (横向き)
- 2.「iPad Pro M2」(2022)・・・背面12MP+10MP + 前面12MP
- 3.「iPad Pro M1」(2021)・・・背面12MP+10MP + 前面12MP
新モデルの背面カメラは従来モデルの2眼構成ではなく、シングル構成になっています。
背面、前面ともに画素数は変わっていませんが、新モデルの前面カメラだけがビデオ通話などで使いやすいように横向きになっています。
また、新モデルはM4チップを採用したことで、グラフィックやAIの処理が向上し、スキャン画像ファイルの返還も高速に行えるようになっています。
新しいiPad Pro用Magic Keyboard
新モデル「iPad Pro M4」(2024)には新しいキーボードのiPad Pro用Magic Keyboardが用意されています。
このキーボードには新たに明るさや音量の調節などに使える14個のファンクションキーが搭載されています。
また、パススルー充電に対応したUSB-Cコネクタも搭載し、マグネットで接続した際にすばやく給電されます。
そのほか、大型のガラス製トラックパッド(タッチパッド)に触覚フィードバック機能が追加し、複雑な操作もスムーズに行えるように改善されています。
キーボード本体にはアルミニウムのパームレストも取り付けらえれています。
新しいペン「Apple Pencil Pro」に対応
新モデル「iPad Pro M4」(2024)では新しいスタイラスペン「Apple Pencil Pro」を使えます。
「Apple Pencil」の上位モデルにあたるペンで、筆圧感知・傾き検知機能に対応するほか、ワイヤレスペアリング・充電への対応
ダブルタップでのツール切り替えに対応しています。
また、「バレルロール」でペンをひねってツール切り替えが可能で、「スクイーズ」でペンを強くつまんで太さなどを変更したり、「触覚フィードバック」でスクイーズやタップ時に触覚的な反応を返したりできます。
他の歴代 iPad Proと比較
- 1.「iPad Pro M4」(2024)・・・Apple Pencil Pro
- 2.「iPad Pro M2」(2022)・・・Apple Pencil(第2世代)
- 3.「iPad Pro M1」(2021)・・・Apple Pencil(第2世代)
従来モデルの「iPad Pro M2」(2022)、「iPad Pro M1」(2021)は新しいApple Pencil Proに対応していないため、新モデルは手書き入力において有利であるといえます。
洗練されたデザインでより薄く軽く進化・カラーは2色
iPad Pro M4は、その卓越したパフォーマンスだけでなく、洗練されたデザインも大きな魅力です。筐体は、耐久性と高級感を兼ね備えたアルミニウム製です。精密に加工されたユニボディ構造は、シンプルながらも洗練された印象を与えます。カラーバリエーションは、定番のシルバーとスペースグレイの2色。どちらもカフェやオフィスなど、どんなシーンにも馴染む、落ち着いた雰囲気です。
Apple Pencilとの連携
背面には、Apple Pencil (第2世代) を磁力で装着するためのスペースが設けられています。iPad Pro M4とApple Pencilの組み合わせは、まるで紙とペンのような自然な書き心地を実現し、「Procreate」でイラストを描く際に、繊細なタッチや筆圧を表現することができます。
Magic Keyboard Folioとの一体感
さらに、Magic Keyboard Folioとの組み合わせも魅力的です。フローティングカンチレバーデザインを採用したMagic Keyboard Folioは、iPad Pro M4をまるでノートパソコンのように変身させます。「Pages」で長文のレポートを作成する際にも、快適なタイピング体験を提供するだけでなく、iPad Pro M4のデザインにも調和する美しい外観です。
※こちらのYouTube動画で「iPad Pro M4」(2024)の外観・デザインを確認できます。このページで紹介しきれなかった画像をふんだんに入れてあるのでぜひチェックしてみてください。
サイズ・重量について
新モデル「iPad Pro M4」(2024)は11インチと13インチ モデルでサイズ・重量が違っています。
「iPad Pro M4」(2024)
- 11インチ: 249.7 x 177.5 x 5.3 mm、重量 444g / 446g
- 13インチ: 281.6 x 215.5 x 5.1 mm、重量 579g / 582g
13インチモデルは11インチモデルよりも横幅が約30mm、縦幅が約37mm大きく、重さも25g以上重くなっています。
厚さは5.3mmと5.1mmで大きな差はありません。
他の歴代 iPad Proと比較
「iPad Pro M2」(2022)
- 11インチ:247.6 x 178.5×5.9 mm 、重量 466g / 468g
- 12.9インチ:280.6 x 214.9 x 6.4 mm 、重量/ 682g / 684g
「iPad Pro M1」(2021)
- 11インチ:247.6 x 178.5 x 5.9 mm、466g / 470g
- 12.9インチ280.6 x 214.9 x 6.4 mm、682g / 685g
新モデルは前モデル「iPad Pro M2」(2022)よりも薄型化しています。特に13インチモデルは12.9インチモデルよりも1.3mm薄型化し、厚さ5.1mmという驚異的な薄さを実現しています。
また、新モデルは前モデル「iPad Pro M2」(2022)よりも軽量化しており、13インチモデルは12.9インチモデルよりも約100gも軽くなっています。
カラーについて
新モデルはシルバー、スペースブラックの2色を用意しています。
他の歴代 iPad Proと比較
- 1.「iPad Pro M4」・・・シルバー、スペースブラック
- 2.「iPad Pro M2」・・・シルバー、スペースグレイ
- 3.「iPad Pro M1」・・・シルバー、スペースグレイ
新モデルのシルバーは従来モデルと同じですが、従来モデルであったスペースグレイが新モデルではスペースブラックに変更されています。
「iPad Pro M4」(2024)のスペック
- モデル 11インチ:第5世代、13インチ:第7世代
- ディスプレイ 11インチ:解像度、2,420 x 1,668 pxのUltra Retina XDR
13インチ:解像度 2,752 x 2,064 pxのUltra Retina XDR - 液晶の特徴 264ppi / SDR輝度:最大1,000ニト
- 液晶の機能 広色域(P3)/True Tone/耐指紋性撥油コーティング/フルラミネーション/反射防止コーティング/
- リフレッシュレート 最大120Hz (10Hz〜120HzのProMotionテクノロジー)
- プロセッサ Apple M4 チップ
※256GB/512GBモデル→3つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した9コアCPU
※1TB/2TBモデル→4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU - GPU 10コアGPU + 16コアNeural Engine
※120GB/sのメモリ帯域幅 - RAM(メモリ)8GB (256GB/512GBモデル) / 16GB (1TB/2TBモデル)
- ストレージ 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
- バッテリー
11インチ:31.29 Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
13インチ:38.99Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー - 駆動時間 Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生時で最大10時間
※Wi-Fi + Cellularモデルは携帯電話データネットワークでのインターネット利用時で最大9時間 - 充電 電源アダプタ、またはUSB-C経由でコンピュータを使って充電
- 背面カメラ 12MP
- 前面カメラ 12MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E(802.11ax)、4×4 MIMO、Bluetooth 5.3、
- 衛星測位 GPS Wi-Fi + CellularモデルのみGPS/GNSSに対応
- NFC/Apple Pay 対応
- インターフェース Thunderbolt/USB 4ポート、smartConnector、磁気コネクタ
※DisplayPort/Thunderbolt 3(最大40Gb/s)/USB 4(最大40Gb/s)/USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)に対応 - センサー Face ID、LiDARスキャナ、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
- 映像出力 USB-C経由でDisplayPort出力に標準対応、アダプタ(別売り)を使用したVGA、HDMI、DVI、Thunderbolt 2出力に対応
- スピーカー 4スピーカー、Dolby Atmosサウンドに対応
- マイク 通話、ビデオ撮影、オーディオ録音のための5つのスタジオ品質マイク
- Apple Pay 対応
- 音声認識 Siri
- スタイラスペン Apple Pencil Pro (探す機能、マグネット接続で充電)、Apple Pencil(USB-C)、ホバーに対応 ※別売
- キーボード Magic Keyboard (薄型軽量化、ファンクションキーの追加、アルミニウム製タッチパッド搭載)
- 生体認証 顔認証(Face ID、TrueDepthカメラ)
- OS iPadOS 17
- サイズ
11インチ:249.7 x 177.5 x 5.3 mm - 13インチ:281.6 x 215.5 x 5.1 mm
- 重量
11インチ:Wi-Fiモデル 444g / Wi-Fi + Cellularモデル 446g
13インチ:Wi-Fiモデル 579g / Wi-Fi + Cellularモデル 582g - カラー シルバー、スペースブラック
- 付属品 USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ、ポリッシングクロス(Nano-textureディスプレイガラスのオプションを選択した場合)
- 5G通信 Wi-Fi + Cellularモデルのみ対応、sub-6 GHz
- SIMカード eSIM
対応バンド
新モデル「iPad Pro M4」(2024)は前モデルと同じく5G通信に対応しています。
SIMは物理的なカードを必要としないeSIMを採用し、一般的なSIMカードは使用できません。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)6
4G FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48)
3G UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル 回線に対応しています。
ただし、iPadでモバイル通信を利用するには、自分のSIM (eSIMのみ)がiPad側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているか調べてみました。
ドコモ回線
- 5G NR: バンドn1、n3、n28、n77、n78、n79に対応しています。
- 4G FDD-LTE: バンド1、3、19、21、28に対応しています。
- 3G: 800MHz、2GHz帯に対応しています。
au回線
- 5G NR: バンドn28、n77、n78に対応しています。
- 4G FDD-LTE: バンド1、18、26、28に対応しています。
- 3G: 800MHz、2GHz帯に対応しています。
ソフトバンク回線
- 5G NR: バンドn3、n28、n77に対応しています。
- 4G FDD-LTE: バンド1、3、8、28に対応しています。
- 3G: 2GHz帯に対応しています。
楽天モバイル回線
- 5G NR: バンドn3、n28、n77に対応しています。
- 4G FDD-LTE: バンド3、18/26(パートナー回線)、28に対応しています。
- 3G: 楽天モバイルは3Gに対応していません。
結論
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれにおいても、快適に通話・通信できる可能性が高いです。
ただし、上記は一般的な対応状況であり、機種や地域によっては異なる場合があります。特に楽天モバイルは、自社回線エリア外ではパートナー回線(au回線)を利用するため、au回線の対応バンドも重要になります。
「iPad Pro M4」(2024)の価格・購入先
Appleオンラインストア
Appleオンラインストアで11インチが168,800円~(分割 12回払いで14,066円/月月額から)、13インチが218,800円~(分割 12回払いで18,233円/月月額から)で販売されています。
Appleオンラインストアで「iPad Pro M4」(2024)をチェックする
ドコモ
11インチで機種代金:239,910円(税込)、いつでもカエドキプログラム適用で負担額:119,790円(分割 月額:5,208円x23回)
13インチで機種代金:298,870円(税込)、いつでもカエドキプログラム適用で負担額:負担額は:154,990円(分割 月額:6,738円x23回)
詳細はこちら。13インチiPad Pro(M4)・11インチiPad Pro(M4) | iPad | NTTドコモ
au KDDI
11インチで機種代金245,400円、スマホトクするプログラム適用で127,650円(分割初回~23回目5,550円+最終回 117,750円)、
13インチで機種代金305,200円、スマホトクするプログラム適用で158,930円(分割初回~23回目6,910円+最終回 146,270円)
詳細はこちら。13インチiPad Pro(M4)・11インチiPad Pro(M4)| iPad | au
ソフトバンク
11インチで総額256,320円、新トクするサポート 適用で総額63,360円 (1~12回5,280円/月)
13インチで総額318,240円、新トクするサポート 適用で総額79,560円(1~12回6,630円/月)
詳細はこちら。13インチiPad Pro(M4)・11インチiPad Pro(M4) | ソフトバンク
ECサイト
- Amazonで168,800円(税込・11インチ・13インチは218,800円)、
- 楽天市場で158,980円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで156,980円(未使用品)、
で販売されています。
Amazonで「iPad Pro M4」をチェックする
楽天市場で「iPad Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「iPad Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「iPad Pro M4」をチェックする
他のおすすめiPadを紹介
「iPad Pro M4」(2024)の他にもiPadが販売されています。
第7世代「iPad mini」
Appleから発売された8.3インチのタブレットです(2024年10月23日発売)。
Apple A17 Bionic チップ、Liquid Retina液晶、128GB/256GB/512GBストレージ、最大10時間駆動する19.3Wh バッテリー、背面12MPのメインカメラ、前面12MPのフロントカメラ、iPadOS 18を搭載しています。
また、Apple Intelligence、Apple Pencil Pro(別売)、ステレオスピーカー、FaceTimeオーディオ、Apple Pay、Touch ID、音声認識 Siri、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、FaceTimeビデオ、センターフレーム、USB Type-C(10Gbps、DP、PD)、5G通信、eSIM、GPS (Wi-Fi + Cellularモデルのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Wi-Fiモデルで128GBが78,800円、256GBが94,800円、512GBが130,800円、です。
関連記事:第7世代「iPad mini」と歴代iPad miniシリーズを比較
「iPad Air 第6世代」
第6世代 iPad Airは、Apple M2チップを搭載し、処理速度が大幅に向上したiPad Airです。11インチLiquid Retinaディスプレイ、12MP広角フロントカメラと12MP広角バックカメラを搭載しています。最大2TBのストレージを選択可能で、カラーはブルー、パープル、ピンク、スターライト、スペースグレイの5色展開です。Apple Pencil(第2世代)に対応し、創造性を発揮することができます。
価格は、Amazonで98,800円(税込・11インチモデル・13インチモデルは128,800円)、です。
関連記事:第6世代「iPad Air」の変更点と他モデルとの違いを比較してみた
「iPad mini」(第6世代)
2021年9月に発売された「iPad mini」(第6世代)は、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、鮮やかな映像を楽しめるコンパクトなタブレットです。
パワフルなA15 Bionicチップで、ゲームや動画編集もスムーズにこなせます。USB-Cコネクタを採用し、充電やデータ転送がより便利になりました。Touch IDで安全にロック解除できるほか、Apple Pencil(第2世代)にも対応しているので、クリエイティブな作業にも活用できます。持ち運びやすさと高性能を両立しており、外出先での作業やエンターテイメントに最適です。
価格は、Amazonで68,500円 (税込・64GB・Wi-Fi・整備済み品)、楽天市場で73,980円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで74,450円、です。
関連記事:「iPad mini」(第6世代)と最新8型Androidタブレットを徹底 比較!
「iPad(第10世代)」(2022)
2022年10月に発売された「iPad(第10世代)」は、10.9インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、カラフルな4色展開が特徴的なタブレットです。A14 Bionicチップによる快適なパフォーマンス、USB-Cコネクタによる汎用性の向上、横長になったフロントカメラなど、様々な進化を遂げています。Apple Pencil(第1世代)に対応し、スマートキーボードも利用可能です。
価格は、Amazonで58,800円~(64GB・Wi-Fi)、楽天市場で63,330円 (税込・送料無料・64GB・Wi-Fi)、ヤフーショッピングで67,980 円 (税込・送料無料・未使用品・64GB・Wi-Fi)、です。
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最新のiPad Proと比較
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iPad全モデルを徹底比較!【2025年最新】最短でベストな一台を見つける方法
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