防水で薄型軽量「UMIDIGI BISON X20」 のメリット・デメリット

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防水で薄型軽量「UMIDIGI BISON X20」のメリット・デメリットを解説!Antutuベンチマークや原神のFPS、ゲーム性能、スペック、対応バンド、評価、詳細な価格情報も掲載しています。

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このページ内の目次

「UMIDIGI BISON X20」が発売開始!

2024年3月7日、中国 UMIDIGI(ユミディジ)の新製品「BISON X20」(バイソン エックス20)が発売されました。

防水防塵に対応した6.53インチの4G スマートフォンです(Android 13、Helio P60搭載)。

UMIDIGIからは2022年6月に6.5インチの「UMIDIGI BISON 2」(Pro)シリーズが発売されています(Android 12、Helio P90搭載)。

このスマートフォンは「頑丈でスタイリッシュなデザイン」、「ショートカットキーや体温測定機能が使える」と評判でした。

新モデルはその性能を強化しつつ、より薄く軽いボディ(厚さ12.9 mmで重さ278 g)になっていることで話題になっています。

もちろん、SIMフリー仕様で、ドコモや楽天モバイル回線も利用できますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

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公式ページ:UMIDIGI BISON X20 Price/Specs/Review-UMIDIGI

MediaTek Helio P60の性能とAntutuベンチマーク

UMIDIGI BISON X20」はMediaTek Helio P60 オクタコアプロセッサとMali-G72 MP3 800 MHz GPUで高いパフォーマンスを発揮します。

Antutu V10 ベンチマークは、総合で約 24万 前後 を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「242147」、CPUで「87509」、GPUで「35068」、MEMで「68658」、UXで「50912」

 

投稿者: @akibaburari
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MediaTek Helio P60 性能を比較

他のCPUを搭載する低価格な防水スマートフォン 9機種と比較すると、

MediaTek Helio P60 プロセッサは5番目に高いスコアを記録していました。

MediaTek Helio G99のように高速に動作するわけではありませんが、

ネットでの調べものでは遅延やカクつきがなく、スムーズに動作します。

個人的に使った感想としては「速くも遅くもなく、ちょうどいい速さ」でした。

ゲームもそこそこ快適に動作してくれるので気に入っています。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したものです。

  • 1.MediaTek Helio G99 (Blackview N6000/OUKITEL WP27)・・・Antutu:40万 前後
  • 2.Dimensity 6100+ (OUKITEL WP35)・・・Antutu:38万 前後
  • 3.UNISOC T606 (OUKITEL G1/OUKITEL WP32/UMIDIGI G5 Mecha)・・・Antutu:26万 前後
  • 4.MediaTek Helio G72 (Blackview BV5300 Plus):25万 前後
  • 5.★ Helio P60 (UMIDIGI BISON X20)・・・Antutu:24万 前後
  • 6.MediaTek MT8788 (OUKITEL WP36)・・・Antutu:22万 前後
  • 7.MediaTek Helio G35 (Ulefone Power Armor 14)・・・Antutu:12万 前後
  • 8.MediaTek Helio P35 (Blackview BV5300 Pro)・・・Antutu:11万 前後
  • 9.Blackview BV6200 (MediaTek Helio A22)・・・Antutu:10万 前後

ゲーム性能

MediaTek Helio P60 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。

人気ゲーム「原神」は画質「低」設定で25 FPS で動作します。画質はゲーム序盤は「低」に固定されますが、動作は意外なほど快適です。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

ハイスペックなタブレットと比べると、グラフィックの見栄えや爆発シーンの滑らかな映像再生で差があるようです。

各ゲームタイトルをフレームレートで測定すると、以下のようになります。

  • 原神 Genshin Impact・・・24 FPS
  • PUBG Mobile・・・27 FPS
  • Call of Duty: Mobile・・・29 FPS
  • フォートナイト Fortnite・・・25 FPS
  • Shadowgun Legends・・・53 FPS
  • World of Tanks Blitz・・・58 FPS
  • Mobile Legends: Bang Bang・・・29 FPS

このほか、「ビックリマン・ワンダーコレクション」や「HIT : The World」、「Call of Duty: Warzone Mobile」、「PUBGモバイル」、「マインクラフト」、「ウマ娘」などのゲームもプレイできます。

エミュレーター

Androidアプリの豊富なエミュレーターを利用できます。

PSP、DC(ドリームキャスト)、N64(ニンテンドー64)、などのゲームはほとんど快適に動作し、遅延があまり生じません。

その他の比較的 軽いPS1、SFC(スーパーファミコン)、MD(メガドライブ)、FC(ファミコン)、GBA(ゲームボーイアドバンス)、PCE(PCエンジン)、NEOGEO(ネオジオ)のゲームも動作します。

ただし、YabaSanshiro2 エミュレーターを利用したSS(セガサターン)の一部のゲームは遅延が生じることがあります(※軽いものは動作します)。この点はMediaTek Helio G99 プロセッサと大きく違っています。

なお、エミュレーターはGoogle Playストアからダウンロードできます。ほとんど無料ですが、有料になるものもあります。

おすすめのエミュレーターはRetroArch、DuckStation、PPSSPP、YabaSanshiro2 です。

メリット1:6.53のHD+液晶・明るくワイドに表示できる

UMIDIGI BISON X20」は6.53インチで解像度1600 x 720 pxHD+ ディスプレイを搭載しています。

このディスプレイは、アスペクト比 20:9 の明るくワイドなフルスクリーン HD+ 液晶で、マルチタッチ 操作にも対応しています。

他のスマホと比較

一方、「OUKITEL WP32」は5.93インチで解像度720 x 1440 pxのIPS ディスプレイを搭載し、カスタマイズボタン(ショートカットキー)やアンチスクラッチ(傷防止)に対応しています。

「Blackview BV5300 Pro」は6.1インチで解像度720 x 1560 pxのIPSディスプレイを搭載し、グローブモードや10点マルチタッチ操作に対応しています。

「UMIDIGI G5 Mecha」は6.6インチで解像度1612 x 720 pxのディスプレイを搭載し、グローブタッチやマルチタッチ操作に対応しています。

メリット2:ホットキー(ショートカットキーが使える)

UMIDIGI BISON X20」は本体の両サイドにホットキー(ショートカットキー)を搭載しています。

このキーを利用して、シングルクリック、ダブルクリック、長押し操作で、SOSや水中カメラ、PTT、フラッシュライト、スクリーンショット、録音などの機能をすばやく呼び出すことができます。

メリット3:長持ち6000mAhバッテリーで 550時間 使える

UMIDIGI BISON X20」は6000 mAh バッテリーを搭載しています。

駆動時間はスタンバイで 550時間、ビデオ再生で 20時間 です。

また、Type-C ポートを介して10W充電も利用できます。

他のスマホと比較

一方、「OUKITEL WP32」は6300 mAh バッテリーを搭載し、スタンバイで900時間、ビデオ再生で8.5時間 駆動できます。また、Type-C ポートを介して10W充電も利用できます。

「Blackview BV5300 Pro」は6580mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで32日間、ビデオ再生で10時間駆動できます。また、Type-Cポートを介して10W充電や2.5W リバースチャージを利用できます。

「UMIDIGI G5 Mecha」は6000mAhバッテリーを搭載し、一日充電なしで使用可能できます。また、Type-Cポートを介して10W充電も利用できます。

メリット4:最大12GBメモリと128GBストレージで快適に利用できる

UMIDIGI BISON X20」は6GB LPDDR4X メモリ搭載し、+6GBの仮想メモリ機能で最大12GBまで拡張することができます。

また、ストレージは128GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

他のスマホと比較

一方、「OUKITEL WP32」は4GBメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。また、128GB ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

「Blackview BV5300 Pro」は4GB LPDDR3メモリを搭載し、最大7GBまで拡張できます。また、64GB EMCP ストレージ 搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

「UMIDIGI G5 Mecha」は8GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。128GB UFS 2.1 ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット5:背面20MP 2眼カメラ・前面8MPカメラで撮影できる

UMIDIGI BISON X20」は背面に 20MP+2MP の2眼カメラを搭載しています。

背面のカメラでは、2000万画素の超高解像度撮影やマクロ撮影、デュアルLEDフラッシュ、ナイトモード(夜景モード)、水中撮影などを利用できます。

また、前面に8MPのフロントカメラを搭載しています。

このカメラではポートレート撮影やビューディモードなどを利用できます。

他のスマホと比較

一方、「OUKITEL WP32」は背面にサムスンのセンサーを備えた20MP + 補助の2眼カメラを搭載し、2000万画素の超高解像度撮影や高速オートフォーカスPDAF、パノラマ撮影、背景ぼかし、フラッシュ、水中撮影などを利用できます。また、前面に5MPのフロントカメラを搭載し、ビューティモードやモノクロモードを利用できます。

「Blackview BV5300 Pro」は背面に13MPカメラを搭載し、パノラマモードやHDRモード、ナイトモード、モノクロモード、水中撮影モードなどを利用できます。また、前面に8MPカメラを搭載し、AIビューティーモードやポートレートモード、フェイスフィルライトなどの機能を利用できます。

「UMIDIGI G5 Mecha」は背面にAI対応の50MP+2MPの2眼カメラを搭載し、水中撮影や「ナイトビデオモード」、フルHD動画撮影、背景ぼかし、AIシーン認識を利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載し、ポートレート撮影、ビューティモードなどを利用できます。

メリット6:IP68/IP69Kの防水防塵・MIL-STD-810G対応で登山でも使える

UMIDIGI BISON X20」はIP68/IP69Kの防水防塵に対応し、1.5mの水没に30分耐えることが可能。MIL-STD-810G 規格に対応し、耐衝撃、耐寒、耐熱性能なども備えています。

メリット7:ヘッドホンなしでFMラジオが使える

UMIDIGI BISON X20」はヘッドホン不要で使えるFMラジオ機能を搭載。ネット接続なしでもFMラジオを聴けるため、災害時にも役立ちます。

メリット8:Google Payの電子マネー決済を利用できる

UMIDIGI BISON X20」はNFCに対応し、Google Payによる電子マネー決済を利用できます。

メリット9:指紋認証を利用できる・AI顔認証にも対応

UMIDIGI BISON X20」はサイド指紋認証に対応し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインすることが可能。前面カメラを利用したAI顔認証も利用できます。

メリット10:厚さ 12.9 mm、重さ 278 gの薄型軽量デザイン

UMIDIGI BISON X20」は厚さ 12.9 mm、重さ 278 g の薄型デザインで、グラファイトブラック カラーを用意しています。

他のスマホと比較

一方、「OUKITEL WP32」はサイズ 166 x 81.1 x 15.1 mm、重さ297gで、カームブラック、エコグリーン、オレンジの3色カラーを用意しています。

「Blackview BV5300 Pro」はサイズ 161.5 x 77.6 x 15mm、重さ273gで、ブラック、オレンジ、グリーン カラーを用意しています。

「UMIDIGI G5 Mecha」はサイズ 164.74 x 76.57 x 9.9mm、重さ225gで、グラファイトブラック、プレミアムグレー カラーを用意しています。

メリット11:Android 13の新機能を利用できる

UMIDIGI BISON X20」はOSにカスタマイズされていないピュアなAndroid 13を搭載しています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの新機能が追加されています。

「UMIDIGI BISON X20」のデメリット

UMIDIGI BISON X20」のデメリットを紹介します。

デメリット1:急速充電に対応していない

UMIDIGI BISON X20」は急速充電に対応していません。一般的な10W充電です。

短時間で充電を完了させることができないので不便です。

デメリット2:高音質で超大音量のスピーカーを搭載していない

UMIDIGI BISON X20」は高音質で超大音量のスピーカーを搭載していません。

一方、「Blackview BV6200」は98 DBの大音量(3W)で、高音質なHi-Fiサウンドを再生できます。

また、「OUKITEL WP36」は3.5W出力に対応し、128dBの大音量サウンドを再生できます。

デメリット3:5G通信とWi-Fi 6に対応していない

UMIDIGI BISON X20」は5G通信とWi-Fi 6に対応していません。4G LET通信とWi-Fi 5対応です。

超高速な通信が利用できないので不便です。

デメリット4:おサイフケータイが使えない

UMIDIGI BISON X20」はGoogle Payの電子マネー決済に対応していますが、おサイフケータイ(Felica)には対応していません。

Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iDなどの電子マネー決済が使えないので不便です。

「UMIDIGI BISON X20」のスペック

  • ディスプレイ 6.53インチ、解像度1600 x 720 px
    ※20:9/HD+/マルチタッチ
  • プロセッサ MediaTek Helio P60
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Mali-G72 MP3 800 MHz
  • RAM(メモリ)6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +6GBで合計 最大12GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで550時間、通話で45時間、ビデオ再生で20時間、ゲームで12時間
  • 充電 Type-C、10W充電
  • 背面カメラ 20MP + 2MP ※F/2.2+F/2.4
  • 前面カメラ 8MP ※F/2.2
  • ビデオ撮影 背面:1080P,720P,480P; 30fps、前面:20P,480P; 30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5Ghz)、Bluetooth 5.0、
  • 衛星測位 GPS/A-GPS/Glonass/Galileo/Beidou
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、仮想ジャイロスコープ、電子コンパス、環境光センサー、近接センサー、側面指紋センサー
  • スピーカー シングルスピーカー(背面)
  • マイク 内蔵
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810G、耐衝撃、耐寒、耐熱
  • FMラジオ ヘッドセットフリー
  • ショートカットキー(ホットキー) 両サイドに2つ搭載
  • アウトドアツール 懐中電灯、バブルレベル、写真の吊り下げ、身長を測る、拡大鏡、警報、プラムボブ、分度器、方位磁針
  • 生体認証 サイド指紋認証、AI顔認証
  • 筐体 AG グラスファイバー、ラバークッション
  • OS Android 13
  • サイズ 172.1 x 83.8 x 12.9 mm
  • 重量 278 g
  • カラー グラファイトブラック
  • 付属品 1x 保護フィルム (適用済み) 1x 電源アダプター 1x USB Type-C ケーブル 1x クイックスタートガイド
  • 4G通信 対応(VoLET通話対応)
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)

対応バンド

UMIDIGI BISON X20」は4G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

4G:LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/17/18/19/20/28A LTE TDD: B38/40/41
3G:WCDMA: 1/2/4/5/8 CDMA: BC0/BC1
2G:GSM: 2/3/5/8

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック! 

対応バンドの詳細

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているか、くわしく調べてみました。

ドコモ回線

4G LTE: 主要バンドであるB1、B3、B19に対応しているので、広いエリアで快適に利用できます。B18にも対応しているので、繋がりやすさはさらに良好です。
3G WCDMA: 主要バンドのB1、B5に対応。
2G GSM: B2、B5に対応。

au回線

4G LTE: 主要バンドのB1、B3、B18、B28に対応しているので、広いエリアで利用できます。
3G WCDMA: 主要バンドのB1に対応。CDMA BC0、BC1にも対応しているので、3Gエリアも安心です。
2G GSM: B2、B5に対応。

ソフトバンク回線

4G LTE: 主要バンドのB1、B3、B8に対応しているので、問題なく利用できます。プラチナバンドB8にも対応しているので、屋内や郊外でも繋がりやすいでしょう。
3G WCDMA: B1、B8に対応。
2G GSM: B2、B5に対応。

楽天モバイル回線

4G LTE: 主要バンドのB3、B18に対応。パートナー回線(au回線)のB18、B28も利用できるので、楽天モバイルの自社回線エリア外でも繋がります。
3G WCDMA: B1に対応。
2G GSM: B2、B5に対応。

結論

この対応バンドであれば、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれも利用可能です。 特にドコモ回線とau回線は主要バンドに加えて、繋がりやすさを左右するバンドにも対応しているので、より快適に利用できるでしょう。

「UMIDIGI BISON X20」の評価

6つの基準で「UMIDIGI BISON X20」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★
  • 耐久性:★★★★★
  • 通信:★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

総合評価

UMIDIGIから発売されたタフネススマホで、BISON Xシリーズの最新モデルになります。BISON X10 シリーズから大幅にスペック・機能を強化し、より使いやすいタフネススマホに進化しています。

プロセッサは MediaTek Helio P60 です。かつて「UMIDIGI Power3」や「Unihertz Atom L」などにも搭載されていた古いプロセッサですが、意外と快適に動作します。

性能的には「OUKITEL WP32」や「UMIDIGI G5 Mecha」が搭載する「Unisoc T606」と同じくらいです。

動画視聴やネットでの調べもの、音楽再生などは非常に快適に動作します。Androidのゲームも「原神」、「ウマ娘」などを含めてほとんど快適に動作しますが、負荷の重いゲームには適していません。

また、6.53インチHD+液晶に加えて、物理的なホットキーを2つ搭載し、SOSや水中カメラ、PTT、フラッシュライトなどの操作に割り当てることができます。ヘッドホンなしで再生できるFMラジオ機能も搭載されており、NFC / Google Payサイド指紋認証AI顔認証アウトドアツールも利用できるなど、機能面で充実しています。

そのほか、背面に20MP + 2MPの2眼カメラを搭載し、マクロ撮影ナイトモードを利用可能。IP68/IP69K防水防塵MIL-STD-810G準拠の耐衝撃、耐寒、耐熱性能などに対応し、タフネススマホとして高い耐久性性能も備えています。

(まとめ)

全体的にスペックは高い方ではありませんが、機能面や耐久性で充実しており、タフネススマホとして便利に使える性能を備えています。

また、厚さ12.9 mm、重さ278 gと、タフネススマホの中では薄型軽量なボディを採用しており、AG グラスファイバーラバークッションでしっかりと保護されている点も大きなメリットです。

2つのホットキーで特定の機能をすばやく呼び出せるのも大きな魅力です。

ただし、グローブモードには対応していません(「Blackview BV5300 Pro」と「UMIDIGI G5 Mecha」は対応)。リバースチャージ機能にも対応していないようなので、少々注意が必要です(「Blackview BV5300 Pro」はリバースチャージ対応)。

UMIDIGI BISON X20」の発売時の価格はUS $239.99 (35199円)。

機能性に優れた、コスパの高い防水スマホを探している人におすすめです。

「UMIDIGI BISON X20」の価格・販売先

UMIDIGI BISON X20 main

ECサイト

Amazonで20,315円(税込)、

楽天市場で23,900円(送料無料)、

ヤフーショッピングで13,900円(中古品)、

AliExpressで18,932円、

米国 Amazon.comで$179.99 ($25 OFFクーポン付き)、

で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

UMIDIGI BISON X20」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

「Blackview BV4800 Pro」

Blackviewから発売された6.56インチの防水スマホです(2024年11月発売)。

UNISOC T606、4GB LPDDR4メモリ、HD+液晶、5180mAhバッテリー、背面16MP +2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STG-810H、カスタマイズキー(ショートカットキー)、グローブモード、アウトドアツール、最大12GBまでのメモリ拡張、タッチサンプリングレート 120Hz、5Wリバースチャージ、NFC、Google Pay、デザリング、FMラジオ、指紋認証、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで19,425円(税込・1500円 OFFクーポン付き)、AliExpressで18,945円、です。

関連記事:驚きのコスパ!Blackview BV4800 Proの実機を徹底レビュー!

「FOSSiBOT F109」

FOSSiBOTから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです。

Android 14、MediaTek Dimensity 6300、8GB LPDDR4X、HD+液晶、1.32インチのサブ液晶、256GB UFS ストレージ、10600 mAhバッテリー、背面50MPのメインカメラ、前面16MP + 5MPの2眼カメラ、ジャイロスコープ、コンパスを搭載しています。

また、最大16GBまでのメモリ拡張、カスタマイズキー、18W急速充電、IP68/69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、強化ガラス「ドラゴントレイル」、FMラジオ、指紋認証、顔認証、最大2TBまでのストレージ拡張、USB 2.0 Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、AliExpressで22,059円、です。

関連記事:防水で激安「FOSSiBOT F109」のAntutu、性能、評価を解説

「OUKITEL G1」

OUKITELから発売された6.52インチの防水スマホです。UNISOC T606、6GB メモリ、HD+液晶、256GBストレージ、10600 mAh バッテリー、背面48MP + 2MPのデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

最大24GBまでのメモリ拡張、18W急速充電、最大1TBまでのストレージ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、グローブタッチ、指紋認証、顔認証、4G通信(技適認証済み)、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで29,900円(税込)、AliExpressで16,969円、です。

関連記事:防水で最強コスパ「OUKITEL G1」のメリット・デメリットを解説

「Blackview BV5300 Plus」

Blackviewから発売された6.1インチの4Gスマートフォンです。Android 13 ベースのDoke-OS 4.0、MediaTek Helio G72、8GB LPDDR3メモリ、128GB USF2.1ストレージ、6580mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ搭載で、

最大16GBまでのメモリ拡張、2.5Wリバースチャージ、NFC/Google Pay、IP68/IP69K防水防塵、グローブモード、MIL-STG-810H、最大512GBまでのストレージ拡張、トリプルスロット、10点マルチタッチ操作、FMラジオ、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格はAmazonで24,640円(税込)、楽天市場で39,414円(送料無料)、AliExpressで20,329円、です。

関連記事:「Blackview BV5300 Pro」安くて高品質? 低価格なタフネススマホと徹底 比較!

「OUKITEL WP32」

OUKITELから発売された5.93インチの4Gスマートフォンです。Android 13、UNISOC T606、4GBメモリ、HD+ IPS液晶、128GBストレージ、6300 mAhバッテリー、背面20MP + 補助 のAIデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、

カスタマイズボタン(ショートカット)、最大8GBまでのメモリ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H、アウトドアツール、ジャイロセンサー、顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、4G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格はAmazonで21,900円(税込・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で21,177円(送料無料)、AliExpressで17,598円(※Pro版)です。

関連記事:「OUKITEL WP32」新定番になるか? 激安タフネススマホと徹底 比較!

「UMIDIGI G5 Mecha」

UMIDIGIから発売された6.6インチの4Gスマートフォンです。Android 13、UNISOC T606プロセッサと8GB LPDDR4Xメモリ、HD+液晶、128GB UFS 2.1ストレージ、6000mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

最大16GBまでのメモリ拡張、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810G、冷却システム、グローブモード、スマートBOXスピーカー、10W急速充電、アウトドアツール、FMラジオ、サイド指紋認証、AI顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、4G LET通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで18,000円(税込)、楽天市場で22,500円(送料無料・1000円OFFクーポン付き)、AliExpressでUS $159.99 (日本円で約23504円)、米国 Amazon.comで$169.99 ($17 OFF クーポン付き) です。

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