サムスン「Galaxy S23 FE」を徹底レビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能(FPS)、ディスプレイ性能、カメラ性能にいたるまで総合的に評価していきます。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Galaxy S23 FE」とは?
「Galaxy S23 FE」(ギャラクシー エス23 エフイー)は2024年2月9日、日本で、韓国サムスン電子から発売された5Gスマートフォンです。
画面サイズは6.4インチで、Android 14 + One UI 6とQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 プロセッサを搭載しています。
前モデルは2023年4月20日に発売された「Galaxy S23」です。
このスマートフォンは6.1インチのコンパクトサイズで、Dynamic AMOLED 2Xディスプレイや高性能な3眼カメラを搭載していることで人気がありました。
また、Snapdragon 8 Gen 2プロセッサを搭載していることで、非常にサクサク動いて軽快に使えると評判でした。
新モデルは「Galaxy S23 FE」はその性能を受け継ぎつつ、よりコスパの高いモデルになっていることで、話題になっています。
もちろん、原神などの人気ゲームもサクサクとプレイできますよ。
それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
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公式ページ:Samsung Galaxy S23 FE(サムスンギャラクシーS23 FE)| Samsung Japan 公式
Snapdragon 8 Gen 1の性能とAntutuベンチマーク
「Galaxy S23 FE」に搭載されたSnapdragon 8 Gen 1は、Antutuベンチマークで100万点を超えるスコアを記録するなど、優れた処理性能を誇ります。
例: Antutu V10 総合で「1073002」、CPUで「315906」、GPUで「37247」、MEMで「164351」、UXで「219498」
これにより、『原神』や『Apex Legends Mobile』といった人気ゲームも快適にプレイできます。 さらに、アプリの起動や切り替えもスムーズで、ストレスを感じることなく操作できます。
また、最新のOSやアプリにも対応できるため、長く快適に使用できます。 高性能でありながら、発熱抑制と省電力性能にも優れているため、バッテリー持ちも良好です。
Snapdragon 8 Gen 1 性能を比較
「Galaxy S23 FE」のSnapdragon 8 Gen 1は、性能的にはTensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)と同等の性能を発揮します。
Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)やSnapdragon 7+ Gen 3 (AQUOS R9)よりも高い性能を発揮します。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Snapdragon 8s Gen 3 (AQUOS R9 Pro)・・・Antutu:約 150万 前後
- Apple A18 Bionic (iPhone 16)・・・Antutu:約 150万 前後
- Snapdragon 8 Gen 2 (AQUOS R8 pro/POCO F6 Pro/Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
- Apple A16 Bionicチップ (iPhone 15)・・・Antutu:約 140万 前後
- Dimensity 8300 Ultra (Xiaomi 14T/POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
- Tensor G4 (Google Pixel 9/Pro/Pro XL)・・・Antutu:約 115万
- Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy S23 FE/AQUOS R7/motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 100万
- Tensor G3 (Google Pixel 8 / Pixel 8a)・・・Antutu:約 100万 前後
- Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Snapdragon 7+ Gen 3 (AQUOS R9)・・・Antutu:約 85万 前後
ゲーム性能
Snapdragon 8 Gen 1 プロセッサは2022年のハイエンドAndroidスマートフォンに搭載されていたSoCです。高い処理能力を持つため、多くのゲームを快適にプレイできます。具体的なゲームタイトルと推定FPSは以下の通りです。
<高負荷なゲーム>
- 原神:画質: 最高設定FPS: 50-60FPS 重たいゲームですが、Snapdragon 8 Gen 1なら最高設定でも比較的滑らかにプレイできます。ただし、長時間のプレイや負荷の高い場面では発熱に注意が必要です。
- Apex Legends Mobile:画質: 最高設定 FPS: 60FPS 高画質でも安定したフレームレートでプレイできます。激しい戦闘シーンでもスムーズな動作が期待できます。
- Call of Duty Mobile:画質: 最高設定 FPS: 60FPS 問題なく最高設定でプレイできます。快適な操作性で敵を倒せるでしょう。
- タワーオブファンタジー:画質: 高設定 FPS: 50-60FPS 広大なオープンワールドでも、高画質でスムーズに探索できます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):画質: 高設定 FPS: 50-60FPS 美麗なグラフィックも、Snapdragon 8 Gen 1なら高画質で楽しめます。
<中負荷なゲーム>
- ウマ娘 プリティーダービー:画質: 最高設定 FPS: 60FPS 最高設定でも快適にプレイできます。ライブシーンも滑らかに表示されるでしょう。
- Pokémon GO:画質: 最高設定 FPS: 60FPS ARモードでも安定してプレイできます。ポケモンを探して街を歩き回るのも快適です。
- Minecraft:画質: 最高設定 FPS: 60FPS MODを導入しても快適にプレイできます。
低負荷なゲーム
- キャンディークラッシュ:FPS: 60FPS 問題なくプレイできます。
- パズル&ドラゴンズ:FPS: 60FPS サクサクとパズルを消せます。
- モンスターストライク:FPS: 60FPS 快適にプレイできます。
メモリ・ストレージを確認
「Galaxy S23 FE」は大容量 8GB LPDDR5 メモリをメモリを搭載しているため、複数のアプリを同時に開いてもスムーズに動作します。ゲームの読み込み速度も速く、ストレスフリーな操作感を実現します。
ストレージは?
ストレージは256GBを搭載し、写真や動画を大量に保存しても容量不足の心配はありません。
microSDカードスロットはありませんが、Google Driveなどのクラウドストレージサービスを利用することで、さらに多くのデータを保存できます。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS 3.1規格で128GBを搭載しています。
- 「AQUOS sense8」は6GB LPDDR4X メモリ搭載でスムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS 2.2規格の128GBで、最大1TBまで拡張できます。
- 「motorola edge 40」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS3.1規格で、256GBを搭載しています。
ディスプレイ性能を確認
「Galaxy S23 FE」は6.4インチの大画面に鮮やかな色表現と高いコントラスト比を実現するDynamic AMOLEDディスプレイを搭載。
FHD+の解像度とアスペクト比19.5:9のワイドな画面で、あらゆるコンテンツを精細に表示します。
さらに、120Hzのリフレッシュレートに対応することで、スクロールやゲーム操作が驚くほど滑らか。動画視聴やゲームプレイを快適に楽しめます。
また、直射日光下でも鮮明な映像を映し出すビジョンブースターと高い輝度により、屋外での視認性も抜群です。
そのほか、ブルーライトを軽減する目の保護モードに対応し、長時間の使用でも目の疲れを最小限に抑えてくれます。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は6.1インチで解像度1080×2400 pxのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート最大90Hz、高コントラストで見やすいHDR機能、堅牢なゴリラガラス3に対応しています。
- 「AQUOS sense8」は約6.1インチ、解像度1080 x 2432 ドットのIGZO OLED ディスプレイを搭載し、1~90Hzの可変リフレッシュレート、「なめらかハイスピード表示」機能、「リッチカラーテクノロジーモバイル」、「アウトドアビュー」、ブルーライト低減にも対応しています。
- 「motorola edge 40」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのpOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 360Hz、HDR10+、DCI-P3に対応しています。
カメラ性能を確認
「Galaxy S23 FE」は背面に50MP+12MP+8MPの3眼カメラを搭載。5000万画素の超高解像度撮影、広角撮影、超広角撮影、光学3倍ズーム、望遠撮影、高速オートフォーカス「PDAF」、8K動画撮影、スローモーション撮影が利用可能。
夜間や薄暗いシーンでもノイズを抑えたクリアで鮮明な写真を撮影できる「ナイトグラフィーシステム」やピンぼけ写真をクリアな画質にする「フォトリマスター」も利用できます。
また、前面に10MPカメラを搭載鮮明で印象的なセルフィー写真を撮影することが可能。手をかざすだけで撮影できる「手のひらシャッター」も利用できます。
外観・デザインを確認
「Galaxy S23 FE」はシンプルながらも洗練されたデザインが魅力です。無駄な装飾を省いたフラットディスプレイと、個性を演出する背面カメラが、スタイリッシュな印象を与えます。
厚さ8.2mm、重さ約209 gの薄型軽量設計で、長時間持っていても疲れにくいのも嬉しいポイント。
ミント、クリーム、グラファイトのカラーバリエーションを用意し、自分のスタイルに合わせて選べます。
さらに、人間工学に基づいた設計により、手に馴染みやすく、快適なグリップ感を実現しています。傷や衝撃に強い素材を使用しているので、耐久性も抜群です。
- サイズ 158 x 76 x 8.2 mm、
- 重さ209 g
- ミント、クリーム、グラファイト
他のスマホと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」はサイズ 152 x 72.9 x 9.0 mm、重さ193.5 gで、チャコール、スイー、スノー、コーラル カラーを用意しています。
- 「AQUOS sense8」はサイズ 約153mmx約71mmx約8.4mm(突起部除く)、重さ約159gで、パールグリーン、ライトコッパー、コバルトブラック、ブルー(※docomoのみ)カラーを用意しています。
- 「motorola edge 40」はサイズ 約158.43mm x 71.99mm x 7.58mm(最薄部・イクリプスブラック)、重さ約171g、ルナブルー、イクリプスブラック カラーを用意しています。
バッテリー、充電性能を確認
「Galaxy S23 FE」は4,500mAhの大容量バッテリーを搭載し、1日中安心して使えます。ビデオ再生なら最大21時間、インターネット使用なら最大19時間もの長時間駆動を実現。
さらに、25Wの急速充電に対応し、わずか30分で約50%まで充電できます。朝の忙しい時間や外出先でも、素早く充電できるので便利です。
また、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけで手軽に充電できます。さらに、ワイヤレスパワーシェア機能を使えば、Galaxy S23 FEから他のデバイスにワイヤレス充電することも可能です。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は4385mAhバッテリーを搭載し、スーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間 駆動できます。また、急速充電、Qi規格のワイヤレス充電も利用できます。
- 「AQUOS sense8」は5000mAhバッテリーを搭載し、10時間連続で使用しても2日間駆動できます。また、PD 3.0 急速充電、アイドリングストップ機能(劣化防止)も利用できます。
- 「motorola edge 40」は4400mAh バッテリーを搭載し、一度の充電で330時間の駆動が可能です。また、TurboPower チャージャーによる68W急速充電とQi対応の15Wワイヤレス充電も利用できます。
OSとUIを確認
「Galaxy S23 FE」は最新のAndroid 14とGalaxy独自のOne UI 6を搭載。使いやすさとカスタマイズ性を両立した快適な操作環境を提供します。
One UI 6では、ロック画面のカスタマイズ(カスタマイズピッカー)や、テキスト入力による壁紙の自動作成、
健康管理「ヘルスコネクト」、ピンチ操作でのズームインやズームアウト、
クイック設定パネルからのフォントサイズ変更、ライト点滅で通知を知らせる「フラッシュ通知」などの新機能を利用できます。
また、セキュリティフォルダやプライバシーダッシュボードなど、プライバシー保護機能も充実。
さらに、Galaxy S23 FEは4世代のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートが保証されているため、長期間安心して使い続けられます。
その他のメリット
IP68防水防塵に対応
IP68相当の防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。
ステレオスピーカー搭載で音がいい
「Galaxy S23 FE」は本体にステレオスピーカーを搭載し、ハイレゾ対応の迫力のある高音質なサウンドを再生することが可能です。
Wi-Fi 6Eに対応
また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」通信に対応しています。また、Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続も利用できます。
「Galaxy S23 FE」のデメリット
「Galaxy S23 FE」は優れた性能を持っていますが、残念ながらデメリットもあります。購入する前に必ず確認しておきましょう。
microSDカードスロットがない
ストレージ容量を増やすにはクラウドサービスを利用する必要があります。写真や動画をたくさん保存したいユーザーには不便に感じるかもしれません。
3.5mmイヤホンジャックがない
有線イヤホンを使うには、USB-C to 3.5mm変換アダプターが必要になります。
「Galaxy S23 FE」のスペック
- ディスプレイ 6.4インチ、解像度1080 x 2340 ドットのDynamic AMOLED(有機EL)
※FHD+/19.5:9/403 ppi/HDR10+/Corning Gorilla Glass 5/約1,600万色/目の保護モード/ビジョンブースター - リフレッシュレート 最大120Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
※4nm/64bit/8コア/最大3.0GHz - GPU Qualcomm Adreno 730
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR5 3200 MHz
- ストレージ 256GB
- バッテリー 4500 mAh
- 駆動時間 スタンバイで約440時間、通話で約1,850分、LET通信で最大19時間、Wi-Fiで最大19時間、ビデオ再生で最大21時間、音楽再生で66時間
- 充電 25W急速充電(PD3.0)
- 背面カメラ 50MP+12MP+8MP
- 前面カメラ 10MP
- ビデオ撮影 UHD 8K (7680 x 4320)@24fps、スローモーション:960fps @HD, 240fps @FHD
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、MIMO、Bluetooth 5.3、GPS
※Wi-Fi ダイレクト対応 - NFC/おサイフケータイ 対応(サムスン ウォレット対応)
- インターフェース USB 3.2 Gen 1 Type-C (OTG/DisplayPort映像出力に対応)
- センサー 加速度センサー、気圧センサー、指紋センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、ホールセンサー、照度センサー、バーチャル近接センシング
- スピーカー ステレオスピーカー ※ハイレゾ対応
- 防水防塵 IP68 (IPX5/IPX8)
- Samsung DeX 対応
- PCとの接続 Smart Switch(PC版・データ移行)
- 音声認識 Bixby
- セキュリティ サムスン Knox
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- 筐体 アルミニウムフレーム、Corning Gorilla Glass 5で保護
- OS Android 14 + One UI 6
- サイズ 158 x 76 x 8.2 mm
- 重量 209 g
- カラー ミント、クリーム、グラファイト
- 5G通信 対応
- SIMカード Nano SIM / eSIM
対応バンド
「Galaxy S23 FE」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
- 5G FDD Sub6 N1, N3, N5, N28, N66 TDD Sub6 N41, N77, N78, N79
- 4G LTE(FDD)B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B18, B19, B20, B21, B26, B28, B66(TDD)B38, B39, B40, B41, B42
- 3G UMTS B1, B5
- 2G GSM GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。
ドコモ回線:
- 5G: 主要バンドであるn77、n78、n79に対応しています。また、n1、n3、n28にも対応しており、広いエリアで5G通信を利用可能です。
- 4G LTE: プラチナバンドであるB1、B3、主要バンドであるB19、B21に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
- 3G: B1に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
- 2G: GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900に対応しているので、問題なく利用できます。
au回線:
- 5G: 主要バンドであるn77、n78に対応しています。n28にも対応しており、auの5Gエリアで利用可能です。
- 4G LTE: 主要バンドであるB1、B3、B18、B26に対応しており、広いエリアで通信を利用できます。
- 3G: B1に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
- 2G: GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900に対応しているので、問題なく利用できます。
ソフトバンク回線:
- 5G: 主要バンドであるn77に対応しています。n3にも対応しており、ソフトバンクの5Gエリアで利用可能です。
- 4G LTE: プラチナバンドであるB8、主要バンドであるB1、B3に対応しているため、全国的に安定した通信が期待できます。
- 3G: B1に対応しているので、4G LTEエリア外でも通信可能です。
- 2G: GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900に対応しているので、問題なく利用できます。
楽天モバイル回線:
- 5G: 楽天モバイルの主要バンドであるn77、n78に対応しています。n3にも対応しており、楽天モバイルの5Gエリアで利用可能です。
- 4G LTE: 楽天モバイルの主要バンドであるB3、パートナー回線(au)で利用されるB18、B26にも対応しているので、楽天モバイルのエリアで問題なく利用できます。
- 3G: B1に対応しているので、パートナー回線(au)の3Gエリアで通信可能です。
- 2G: GSM850, GSM900, DCS1800, PCS1900に対応しているので、問題なく利用できます。
結論
上記の対応バンドから判断すると、この端末はドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれも問題なく利用できる可能性が高いです。 特にドコモ回線は、幅広いバンドに対応しているため、より快適な通信環境が期待できます。
ただし、 最終的な判断は各キャリアの公式情報や端末の仕様書を確認することをお勧めします。 また、地域や建物によっては電波状況が異なる場合があるのでご注意ください。
「Galaxy S23 FE」の評価
7つの基準で「Galaxy S23 FE」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- 耐久性:★★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
2023年4月に日本で発売された「Galaxy S23」の廉価版モデルです。S23の性能の多くを踏襲しつつ、価格を抑えてコスパの高い5Gスマホになっています。
プロセッサはSnapdragon 8 Gen 2からSnapdragon 8 Gen 1に変更。Antutuベンチマークで約30万ほど低くなりますが、Antutu総合スコアが約100万のため、Google Tensor G2搭載の「Google Pixel 7a」(Antutu80万)よりも高速に動作します。
ディスプレイサイズは6.1インチから6.4インチに大型化しています。その代わりGorilla Glass Victus 2ではなく、Corning Gorilla Glass 5に変更されています。
バッテリー容量は3900 mAh から4500 mAhに増えています。充電は25W急速充電のままで変更されていません。
背面カメラは50MP+10MP+12MPから50MP+12MP+8MPに変更され、前面カメラは12MPから10MPに変更されています。
そのほか、生体認証が画面内指紋認証から指紋認証に変更。IP68防水防塵、NFC(おサイフケータイ)、Samsung DeX、Knox対応であることは変更されていません。
全体的なスペックは高めで、廉価版ながらもハイスペックな仕様になっています。特にプロセッサ性能とカメラ性能が高く、通信性能(5G、Wi-Fi 6E)も充実しています。
おサイフケータイや写真からテキストデータに変換する機能、写真や動画などをすばやく共有できる「クイック共有」なども便利な機能も利用できるというメリットもあり、お買い得度が高いスマホであるといえます。
ただし、ワイレス充電には対応していないというデメリットがあります。この点は「Google Pixel 7a」や「motorola edge 40」の方が便利に使えます。
「Galaxy S23 FE」の発売時の価格は、41,900円(税込・【3/31まで】5G機種変更おトク割適用・スマホトクするプログラム適用の場合・機種代金:88,000 円)。
機種代金は88,000 円で、auのプログラムを適用することで最安で4万円ほどになるそうです。5G機種変更おトク割適用は3月31日までなので早めに購入した方がいいかもしれません。
コスパの高い高性能なサムスン スマホを探している人におすすめです。
「Galaxy S23 FE」の価格・購入先
auオンライン ショップ
実質負担金41,900円(税込・【3/31まで】5G機種変更おトク割適用・スマホトクするプログラム適用の場合・機種代金:88,000 円)で販売されています。
※初回1,838円(税込)、2回目以降(×22回)1,821円(税込)+最終回 35,100円になります。
auオンライン ショップで「Galaxy S23 FE」をチェックする
ECサイト
楽天市場で61,481円(送料無料)、
ヤフーショッピングで62,200円、
で販売されています。
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米国 Amazon.comで「Galaxy S23 FE」をチェックする
[uqmobile]
おすすめの類似製品を紹介
「Galaxy S23 FE」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
「Galaxy S24 FE」
サムスンから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月26日 発売)。
Android 14(One UI 6.1)、Samsung Exynos 2400e デカコア、8GB LPDDR5メモリ、Dynamic AMOLED 2X(有機EL)液晶、128GB UFS 3.1ストレージ、4700 mAhバッテリー、背面 50MP+12MP+8MPの3眼カメラ、前面10MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能、IP68防水防塵、リフレッシュレート 最大120Hz、25Wの急速充電、ステレオスピーカー、フォトアシスト、AIスケッチ、光学3倍ズーム、指紋認証、顔認証、
USB 3.2 Gen 1 Type-C (OTG/DisplayPort映像出力に対応)、Wi-Fi 6E(※Wi-Fi ダイレクト対応)、MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、サムスン オンラインショップで79,800円、です。
関連記事:ハイエンドで最安!Galaxy S24 FE徹底レビュー!S23 FEと比較
「Google Pixel 8a」
Googleから発売された6.1インチの5Gスマートフォンです(2024年5月14日 発売)。
Android 14、Google Tensor G3、8GB LPDDR5Xメモリ、フルHD+のOLED液晶、128GB / 256GB UFS 3.1 ストレージ、4492 mAhバッテリー、背面64MP+13MPの2眼カメラ、前面13MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、ワイヤレス充電、急速充電、スーパーバッテリー セーバーモード、IP67防水防塵、Google Cast、NFC(Felica)、おサイフケータイ、ステレオスピーカー、デュアルマイク、セキュリティ機能「Google One VPN」、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、USB Type-C 3.2 Gen 2 (OTG)、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.3、4衛星測位のGPSナビゲーションに対応しています。
価格は、Amazonで67,576円(税込)、楽天市場で66,800~67,400円、ヤフーショッピングで68,726円、AliExpressで65,629円、です。
関連記事:SIMフリーで最強「Google Pixel 8a」の変更点とAI機能を解説
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」
シャオミから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月16日 発売)。
Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7200-Ultra、8GB / 12GB LPDDR5 メモリ、CrystalRes AMOLED 液晶、256GB / 512GB UFS3.1 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、冷却システム、最大1TBまでのストレージ拡張、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで59,856円、楽天市場で59,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,000円、AliExpressで45,538円、米国 Amazon.comで$289.50、です。
関連記事:国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説
「motorola edge 40 neo」
モトローラから発売された6.55インチの5Gスマートフォンです(2024年5月24日 発売)。
Android 13(※Android 14にアップデート可)、MediaTek Dimensity 7030、8GB LPDDR4X メモリ、解像度2400 x 1080 pxの有機EL液晶、256GB UMCP ストレージ、5,000 mAh バッテリー、背面50MP+13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、68W TurboPower チャージ、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、eSIM、5G通信、Wi-FI 6、Bluetooth 5.2、GPS、PANTONEカラー(ブラックビューティ、カリビアンブルー)、に対応しています。
価格は、Amazonで54,800円(5480円 OFFクーポン付き)、楽天市場で42,346円(送料無料)、ヤフーショッピングで42,290円、米国 Amazon.comで$442.50、です。
関連記事:新型「motorola edge 40 neo」の変更点とカメラ性能を解説
「Nothing Phone (2a)」
Nothingから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年3月 発売)。
Android 14ベースのNothing OS 2.5、MediaTek Dimensity 7200 Pro、8GB/12GB LPDDR5 メモリ、解像度1084 x 2412 px のフレキシブル AMOLED液晶、128 GB / 256 GB UFS 3.1 ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50MP+50MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、可変 リフレッシュレート 30-120Hz、冷却システム、IP54防水防塵、45W急速充電、最大16GB / 20GBまでのメモリ拡張、改善された新しい「Glyph Interface」、指紋認証、顔認証、リニア振動モーター、NFC、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで49,800円、楽天市場で49,800円(送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで41,980円(中古)、AliExpressで42,290円、米国 Amazon.comで $369.00、です。
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