「realme Watch 2 Pro」と最新の低価格スマートウォッチと徹底比較！

一万円前後で販売されている「realme Watch 2 Pro」と最新の低価格スマートウォッチと徹底比較！価格や計測できること・機能、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2021年12月26日から「realme Band 2」も発売されています。

※2021年4月15日から「realme Watch S」も発売中です。

このページ内の目次

「realme Watch 2 Pro」の特徴

「realme Watch 2 Pro」の特徴をまとめてみました。

1.75液晶・30FPS・100種ウォッチフェイス

「realme Watch 2 Pro」は1.75インチで解像度320x385pxのIPS LCD液晶を搭載。約4.4cmの大型ディスプレイで最大輝度600nitを実現しています。また、30FPSのリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像を再生することが可能。ウォッチフェイスのカスタマイズにも対応し、100種類のテンプレートから好みのものを選択できます。

血中酸素・リアルタイム心拍・90種スポーツ

「realme Watch 2 Pro」は血中酸素飽和度(SpO2)の計測に対応。運動やウイルスによる体の異常をすばやく確認することができます。また、リアルタイムでの心拍数測定に対応。計測したデータはスマートフォンでも確認できます。そのほか、90種類のスポーツモードに対応。外ランニング、サイクリング、有酸素運動、ウエイトトレーニングなどさまざまなアクティビティを計測できます。

GPS内蔵・14日バッテリー・IP68防水防塵

「realme Watch 2 Pro」は本体にGPSセンサーを内蔵。スマートフォンなしでも移動距離やペース、ルートなどを計測することができます。また、14日間駆動できる390 mAhバッテリーを搭載。マグネット充電にも対応しています。そのほか、IP68防水防塵に対応。水泳やシャワーでも使用できます。

公式ページ realme Watch 2 Pro – realme (Global)

価格を比較

「realme Watch 2 Pro」と「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」の価格を比較してみました。

「realme Watch 2 Pro」

「realme Watch 2 Pro」は、Amazonで9,750円、楽天市場で15,810円 (税込)、ヤフーショッピングで11,277 円、AliExpressでUS $66.99 (※realme Watch 2)、米国 Amazon.comで$49.99(※realme Watch 2)、Banggoodで7,020円(※realme Watch)で販売されています。

「OPPO Watch Free」

「OPPO Watch Free」は、Amazonで9,980円、楽天市場で9,980円(税込)、ヤフーショッピングで9,980円(税込)、AliExpressでUS $76.10 で販売されています。

「Redmi Watch 2 lite」

「Redmi Watch 2 lite」は、Amazonで8,980円、楽天市場で8,980円 (税込)、ヤフーショッピングで8,980 円、AliExpressでUS $42.49 – 77.69で販売されています。

「TicWatch GTH」

「TicWatch GTH」は、Amazonで8,599円（40%OFFクーポン付き）、楽天市場で8,599円 (税込)、ヤフーショッピングで8,599円、米国Amazon.comで$79.99、AliExpressでUS $47.99 で販売されています。

計測できること・機能を比較

「realme Watch 2 Pro」と「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」の計測できること・機能を比較してみました。

「realme Watch 2 Pro」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数（自動・24時間・休息時・アラート）、睡眠、歩数、消費カロリー、移動距離・ペース・ルート(GPSセンサー内蔵)

90種類のスポーツモード

機能

ウォッチフェイスの変更（100種類）、着信通知、天気、メッセージ、音楽コントロール、座りすぎ防止、リマインダー、水分補給リマインダー、瞑想モード、スマホ探索

「OPPO Watch Free」

計測できること

血中酸素（睡眠時リアルタイムを含む）、睡眠(OSleepで就寝前、睡眠中、起床後をモニタリング)、いびき、心拍数、歩数、消費カロリー、呼吸運動

スポーツモード 100種類以上（イージーランニング、脂肪燃焼ランニング、耐久ランニング、インターバルランニングなど）

機能

AIコーディネート機能、ライトペイント機能、アクティビティの自動認識・検出(屋内/屋外ランニング、屋内/屋外ウォーキング、エリプティカル、ローイングマシン)、ランニングコース（「イージーランニング」「脂肪燃焼ランニング」「耐久ランニング」「インターバルランニング」の4コースを用意）、

心拍アラート、座りすぎ防止リマインダー、水分補給リマインダー、リアルタイムお天気情報、スマートフォンからのメッセージ通知機能、着信通知機能、通話拒否機能、ストップウォッチ、アラーム、音楽コントロール、スマホを探す(iOS非対応)、5分間のストレッチ

「Redmi Watch 2 lite」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2)、ストレスレベル、呼吸数・心拍数(24時間・PPGセンサー)、睡眠(24時間)・女性の健康・消費カロリー、歩数、距離・ペース・ルート（GPSセンサーあり）

100種以上のフィットネスモード(ワークアウトモード)

機能

ウォッチフェイスの変更(100種以上)、心拍アラート、着信通知(LINE、SMS、Twitter、Facebook、Instagramなど)、音楽コントロール、天気予報、メッセージアラート、マナーモード、無操作アラート、スマホ探索、アラーム、タイマー

「TicWatch GTH」

計測できること

血中酸素（SpO2）、皮膚温度（24時間モニタリング・アラート）、心拍数（24時間モニタリング）、睡眠（周期、持続時間の追跡）、呼吸数、ストレスレベル、歩数、消費カロリー、

14種類のスポーツモード（屋外/屋内ランニング、屋外/屋内サイクリング、スイミング、ウォーキング、フリースタイル、サッカー、バスケットボール、ヨガ、登山、縄跳び、ローイング、体操）

機能

TicBreathe（呼吸の練習）、TicMothion（自動検知・歩行、ランニング、サイクリング）、TicExercise（フィットネスアプリ・目標設定）、通知の受信（テキストメッセージ）、ウォッチフェイスのカスタマイズ（自分の写真に変更可）、音楽コントロール、スマホ探索

スペックを比較

「realme Watch 2 Pro」と「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」のスペックを比較してみました。

「realme Watch 2 Pro」のスペック

ディスプレイ　1.75インチ、解像度320 x 385 pxのIPS LCD液晶
※最大輝度600nit
リフレッシュレート 30FPS
プロセッサ　不明
RAM（メモリ）　不明
ストレージ eMMC 4.5
バッテリー 390 mAh
駆動時間 14日間
カメラ　なし
ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0 (ADP,LE)
GPS　対応・利用できます
インターフェース 充電端子
センサー 加速度、心拍、SpO2
防水防塵　IP68
OS Progrietary OS
サイズ　38.9 x 25.2 x 12.7mm
重量 40 g
カラー スペースグレー、ミタリックシルバー
発売日 2021年10月にAmazon.co.jpで発売開始

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「OPPO Watch Free」のスペック

ディスプレイ 約1.64インチ、解像度280 x 456 pxの有機ELスクリーン
※326ppi/DCI-P3/2.5D曲面ガラス/最大108文字の表示
プロセッサ　不明
RAM（メモリ）　不明
ストレージ 　不明
バッテリー 230mAh
駆動時間 14日間
充電 5分で1日使用可能、マグネット式、入力: 5V以上かつ500mA以上
カメラ なし
ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0
NFC 非対応・利用できません
インターフェース　充電端子
センサー　6軸モーションセンサー、光学式心拍数センサー、光学式血中酸素レベルセンサー、環境光センサー
ストラップ シリコン、幅約19mm、長さ約130-205mm、手首回り約130-205mm
防水 5 ATM (5気圧防水)
アプリ　健康管理アプリ「HeyTap Health」(就寝前・睡眠中・起床後の3段階で睡眠をサポート)
OS 独自OS
対応OS Android 6.0以上 / iOS 10.0以上
サイズ 約46.0 × 29.7 × 10.6 mm
重量約20.9 g (本体のみ), 約32.6 g (ストラップあり)
カラー ブラック、バニラ

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「Redmi Watch 2 lite」のスペック

ディスプレイ 1.55インチ、解像度320 x 360 ドットのTFTスクリーン
※311ppi/正方形/薄膜トランジスタ（TFT）スクリーン/画面比率はMi Watch Liteから10％増加
プロセッサ 不明
RAM（メモリ） 不明
ストレージ　なし
バッテリー 262 mAh
駆動時間　通常使用で10日間、最大使用で5日間
充電　磁気（マグネット）充電
カメラ　なし
ワイヤレス通信　Bluetooth 5.0（Bluetooth Low Energy）
GPS 対応 (GLONASS / Galileo / BeiDou)
インターフェース 充電端子
センサー 光学式心拍センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、GPS
ストラップ TPU / 140-210mm / アイボリー、ブラック、ブルー、ピンク、オリーブ、ブラウン
防水　5 ATM ・5気圧防水
アプリ Xiaomi Wear / Xiaomi Wear Lite
筐体の材質　プラスチック
対応OS Android6.0以降、iOS10.0以降
OS　独自OS (Proprietary OS)
サイズ　41.2 x 35.3 x 10.7 mm
重量　35 g
カラー　アイボリー、ブラック、ブルー

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「TicWatch GTH」のスペック

ディスプレイ　1.55インチ、解像度360×320 pxのフルタッチスクリーン液晶
プロセッサ　不明
RAM（メモリ）　不明
ストレージ　不明
バッテリー　260 mAh
駆動時間　10日間
充電時間 2時間
カメラ　なし
ワイヤレス通信 Bluetooth
インターフェース　充電端子
センサー　加速度、PPGセンサー、皮膚温度センサー
防水　5ATM（5気圧防水・50m防水）
本体の素材　メタル（金属）
OS　RTOS
サイズ　43x10x35mm
重量　46.3g （ストラップを含まない）
カラー　ブラック
ストラップ　幅20mm・素材TPU

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「realme Watch 2 Pro」のメリット・デメリット

「realme Watch 2 Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・1.75インチのIPS LCD液晶・最大輝度600nit＆30FPSのリフレッシュレートに対応

「realme Watch 2 Pro」は1.75インチで解像度320 x 385 pxのIPS LCD液晶を搭載。約4.4cmの大型ディスプレイで最大輝度600nitを実現しています。また、30FPSのリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像を再生することができます。

一方、「OPPO Watch Free」は約1.64インチで解像度280 x 456 pxの有機ELスクリーンを搭載しています。「Redmi Watch 2 lite」は1.55インチで解像度320 x 360 ドットのTFTスクリーンを搭載しています。「TicWatch GTH」は1.55インチで解像度360×320 pxのフルタッチスクリーン液晶を搭載しています。

・血中酸素＆リアルタイム心拍数の計測に対応

「realme Watch 2 Pro」は血中酸素飽和度(SpO2)の計測に対応しています。また、リアルタイムでの心拍数測定に対応しています。

一方、「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」も血中酸素＆リアルタイム心拍数の計測に対応しています。

・90種類のスポーツモードに対応

「realme Watch 2 Pro」は90種類のスポーツモードに対応し、外ランニング、サイクリング、有酸素運動、ウエイトトレーニングなどさまざまなアクティビティを計測できます。

一方、「OPPO Watch Free」は100種類以上のスポーツモードに対応しています。「Redmi Watch 2 lite」は100種以上のフィットネスモード(ワークアウトモード)に対応しています。「TicWatch GTH」は14種類のスポーツモードに対応しています。

・14日間駆動できる390mAhバッテリーを搭載

「realme Watch 2 Pro」は14日間駆動できる390mAhバッテリーを搭載しています。

一方、「OPPO Watch Free」は14日間駆動できる230mAhバッテリーを搭載しています。「Redmi Watch 2 lite」は262 mAhバッテリーを搭載し、通常使用で10日間駆動できます。「TicWatch GTH」は10日間駆動できる260 mAhバッテリーを搭載しています。

・GPS＆Bluetooth 5.0に対応

「realme Watch 2 Pro」は本体にGPSセンサーを内蔵し、スマートフォンなしでも移動距離やペース、ルートなどを計測することができます。また、Bluetooth 5.0対応でスムーズにスマートフォンと接続できます。

一方、「OPPO Watch Free」と「TicWatch GTH」はGPSセンサーを搭載していません。「Redmi Watch 2 lite」はGPSセンサーを搭載しています。

・IP68防水防塵に対応

「realme Watch 2 Pro」はIP68防水防塵に対応し、水泳やシャワーでも使用できます。

一方、「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」は5気圧防水に対応しています。

デメリット

・ストレス計測やいびきの計測に対応していない

「realme Watch 2 Pro」はストレス計測に対応していません。

一方、「OPPO Watch Free」はいびきの計測に対応しています。「Redmi Watch 2 lite」はストレス計測に対応しています。「TicWatch GTH」はストレス計測やいびきの計測に対応していません。

・Suica電子マネー決済に対応していない

「realme Watch 2 Pro」はNFCに非対応でSuica電子マネー決済が利用できません。

一方、「OPPO Watch Free」、「Redmi Watch 2 lite」、「TicWatch GTH」もSuica電子マネー決済に対応していません。

「realme Watch 2 Pro」の評価

「realme Watch 2 Pro」の評価を紹介します。

スペック：★★★

通信：★★★★

機能：★★★

デザイン：★★★★

使いやすさ：★★★★

価格：★★★★

＜総合評価＞

海外で発売されているrealmeのスマートウォッチです。日本で発売された「realme Watch S」は1.3インチでしたが、「realme Watch 2 Pro」は1.75インチ(4.4cm)の大型液晶を搭載しています。

また、「realme Watch S」と違いGPSセンサーを内蔵。距離やペース、ルートをスマホなしで測定できるので非常に便利です。そのほか、14日間駆動できるバッテリーを内蔵。血中酸素、リアルタイム心拍の測定に対応。90種類のスポーツモードにも対応しているため、フィットネスやスポーツ用のスマートウォッチとして十分に活用できるでしょう。

ただし、電子マネー決済など2万円前後のスマートウォッチに搭載されている機能はありません。あくまでも必要な機能をシンプルにまとめたスマートウォッチだと思った方がいいでしょう。

価格は9,750円(Amazon)。GPS内蔵のシンプルなスマートウォッチを探している人におすすめです。