
2022年1月28日に発売されたモトローラの「moto g31」は、2万円台という驚きの低価格ながら、鮮やかな有機ELディスプレイを搭載した高コスパスマホとして注目を集めています。
このレビューでは、moto g31を実際に使ってわかったメリット・デメリットを徹底検証してまとめてみました。
【先に結論からお伝えしましょう】
moto g31の長所(Pros):
- 2万円台で有機EL(OLED)搭載の圧倒的な映像美
- 128GBの大容量ストレージと最大1TBのmicroSD対応
- 約181gの軽量ボディで持ちやすく、ケースも付属
- ピュアAndroidに近い快適な操作性とバッテリー持ち
moto g31の短所(Cons):
- リフレッシュレートが60Hzで、スクロールに残像感がある
- 充電速度が最大10Wと遅く、バッテリー交換も不可
- おサイフケータイ、5G、eSIMには非対応
- 3Dゲーム性能は低く、スピーカーもモノラル仕様
総合評価:
moto g31は、ゲーム性能よりも動画視聴やSNSなどの日常使いを重視する、コストパフォーマンス優先のユーザーに最適な一台です。美しい有機EL画面と大容量ストレージは魅力的ですが、5Gやおサイフケータイ非対応、リフレッシュレート60Hzといったコストカット部分も明確です。しかし、重いゲームをプレイしない割り切りができる方や、手頃な価格で映像美を楽しみたいサブ機用途であれば、間違いなく満足度の高い「買い」のモデルです。
<この記事で分かること>
- メリット: 有機ELディスプレイ、画面サイズ(6.4インチ)、軽量ボディ、128GBストレージ、付属ケース、トリプルカメラ
- デメリット: リフレッシュレート60Hz、充電速度(10W)、hdmi 出力(非対応)、スピーカー音質、バッテリー交換(不可)、取扱説明書
- ベンチマーク: Helio G85の実力、Antutuスコア計測、Geekbench、3D MARK
- ゲーム性能: 『原神』、『PUBGモバイル』、『ポケモンGO』など、実測フレームレート検証、発熱
- 口コミ情報: ユーザーの評判、デザイン、耐久性、通信の不具合(パケ詰まり)、経年劣化
- スペック: Androidバージョン(Android 13へのアップデート状況)、SIM・eSIM対応状況、防水防塵(IP52)、サイズ・重量
- 評価: 画面の見やすさ、使いやすさ、コストパフォーマンス、5段階評価、総評
- 価格: 購入先、Amazon、楽天市場、中古価格、販売状況
この記事を最後まで読むことで、「moto g31」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:moto g31 | motorola
検証してわかったmoto g31の魅力(メリット)
ここではmoto g31を実際に使ってわかった魅力(メリット)について紹介します。
2万円台で手に入る有機ELディスプレイの美しさ
実際にmoto g31を手にして最初に感動したのは、やはりディスプレイの美しさです。この価格帯のスマートフォンといえば液晶パネルが一般的ですが、本機は贅沢にも有機EL(OLED)を採用しています。黒色が白っぽく浮くことなく、漆黒として表現されるため、コントラストが非常に高いです。
例えば、Netflixで「ストレンジャー・シングス」のような暗いシーンの多い作品を視聴した際、その映像の引き締まり方に驚かされました。前モデルのmoto g30は解像度がHD+(1600×720)でしたが、moto g31ではFHD+(2400×1080)へと高精細化しており、電子書籍で細かい文字を読む際も輪郭がくっきりとしていて読みやすいです。画面サイズは約6.4インチと大型で、没入感のある映像体験が可能でした。
持ちやすさと実用性を兼ね備えた軽量ボディ
毎日持ち歩くデバイスとして、軽さは正義だと改めて感じました。バッテリー容量は5,000mAhと大容量を維持しながら、重量は約181gに抑えられています。前モデルのmoto g30が約200gだったことを考えると、約10%もの軽量化に成功しており、手に持った瞬間に「軽い」と実感できました。
厚みも8.55mmと薄く、背面が緩やかにカーブしているため、手への収まりが非常に良いです。また、購入してすぐに使えるよう、保護ケース(カバー)が同梱されているのも嬉しいポイントです。プラスチック筐体ではありますが、指紋が付きにくい加工が施されており、実用面での配慮を感じました。防水・防塵性能についてもIP52に準拠しており、雨に濡れる程度であれば問題なく使える安心感があります。
日常使いに十分なスペックと大容量ストレージ
スペック面でも、日常使いにおいて非常にバランスが取れていると感じました。Antutu V10 ベンチマークスコアは約23万点を記録しており、LINEやブラウジング、YouTube視聴といった一般的な用途であれば、動作にもたつきを感じることはほとんどありません。OSはカスタマイズの少ないピュアなandroid(Android 11)を搭載しており、シンプルで癖のない操作感が魅力です。
注目すべきは、この価格帯でありながら内蔵ストレージが128GBもある点です。写真やアプリをたくさん保存しても容量不足に悩まされる心配が少なく、microSDカードを使えば最大1TBまで拡張できるため、データの保存場所に困ることはまずないでしょう。また、DSDVに対応したデュアルSIMスロットを搭載しており、2枚のSIMカードを使い分ける運用も可能です。
安心のバッテリー持ちと使えるカメラ機能
バッテリー持ちに関しては、驚異的と言っても過言ではありません。5,000mAhの大容量バッテリーと省電力な有機ELディスプレイの組み合わせにより、私の使い方では丸2日間充電なしで過ごせました。YouTube動画を連続再生しても非常に長く持ち、モバイルバッテリーを持ち歩く必要性を感じないほどです。
カメラ機能も進化しており、約5,000万画素のメインカメラは、クアッドピクセルテクノロジーにより明るく鮮明な写真が撮れます。実際に料理や風景を撮影してみましたが、AIによる補正も自然で、SNS映えする写真が手軽に撮影できました。超広角カメラも搭載しているため、広い風景を一枚に収めたい旅行時などにも重宝します。
まとめ:メリット
- 画面サイズ6.4インチの有機ELディスプレイ(FHD+)が非常に美しく、動画視聴に最適。
- 前モデルから軽量化された約181gのボディは持ちやすく、保護ケースも付属している。
- Antutuスコア約26万点前後の性能と、ピュアandroidによる快適な操作性。
- 128GBの大容量ストレージとデュアルSIM対応で、メイン機としてもサブ機としても使い勝手が良い。
- 5,000mAhのバッテリーは持ちが良く、防水(IP52)対応で実用性が高い。
検証してわかったmoto g31の欠点(デメリット)
ここではmoto g31を実際に使ってわかった欠点(デメリット)について紹介します。
ゲーム性能とリフレッシュレートの物足りなさ
本機をメイン端末として使う上で、ヘビーなゲームプレイは厳しいというのが正直な感想です。スペックの要となるチップセットはHelio G85を採用していますが、Antutu 10ベンチマークスコアは約23万程度にとどまります。パズルゲームなどは問題ありませんが、3D描写の激しいゲームではカクつきが目立ちました。実際に比較してみると、後継機や上位モデルにあたるg24、g32、g52jなどのAntutuスコアと比較しても見劣りする部分は否めず、特にg24よりも体感動作が劣ると感じる場面さえありました。
また、前モデルのmoto g30では対応していた90Hzのリフレッシュレートが、本機では60Hzにスペックダウンしている点は非常に残念です。有機ELの美しさはあるものの、スクロール時の滑らかさにおいては前モデルからの退化を感じてしまいました。動きの速いゲームや、SNSのタイムラインを高速でスクロールする際には、残像感や引っ掛かりを覚えるかもしれません。
充電速度の低下と日本向け機能の非対応
バッテリー周りの仕様にも不満が残ります。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのは良いのですが、充電速度が最大10Wに制限されています。前モデルのmoto g30が20Wの急速充電に対応していたことを考えると、これも明確なダウングレードです。バッテリー残量が少ない朝など、急いで充電したい時にはストレスを感じるでしょう。また、最近のスマホ同様にユーザー自身でのバッテリー交換はできません。
日本国内で需要の高い機能に対応していない点も、購入前に知っておくべきデメリットです。おサイフケータイ(FeliCa)には非対応で、防水性能もIP52の防滴レベルにとどまります。水没には耐えられないため、お風呂場や水回りでの使用には注意が必要です。さらに、最近のトレンドであるeSIMにも対応しておらず、物理SIM2枚での運用に限られる点も、通信キャリアの選択肢を狭める要因になり得ます。
細かな機能の省略とソフトウェア面の不安
実際に使い込んでみると、カタログスペックには現れない細かな不便さも見えてきました。まず、USB Type-C端子はUSB 2.0規格のため、ケーブル一本で外部モニターに映像を映すhdmi 出力には対応していません。スピーカーもモノラル仕様であり、横持ちで動画を見る際には音の広がりに欠けるため、迫力を求めるならイヤホンが必須です。
ソフトウェア面では、初期設定時にAPN設定がうまくいかずデータ通信ができないといった不具合に似た挙動に遭遇するケースがあり、同梱の簡易的な取扱説明書だけでは解決が難しいと感じました。また、プリインストールはAndroid 11ですが、Android 13以降へのOSアップデートがどこまでサポートされるかは不透明な部分があります。このあたりは、長く安心して使いたいユーザーにとっては懸念材料となるでしょう。
まとめ:デメリット
- Antutuスコアは約26万点前後で、g24やg32、g52jなどと比較検討が必要なレベル。重いゲームには不向き。
- 前モデル(moto g30)と比較してリフレッシュレートが60Hzに低下し、充電速度も10Wに退化している。
- おサイフケータイおよびeSIMには非対応で、防水もIP52(防滴)レベルにとどまる。
- hdmi 出力(映像出力)ができず、スピーカーもモノラル仕様である。
- 初期設定でのつまずきや、Android 13など将来的なOSアップデートへの不安要素がある。
Antutuベンチマーク
moto g31は、プロセッサー(SoC)にMediaTek製の「Helio G85」を搭載しています。これは最大2.0GHz駆動の高性能コア2つと、1.8GHz駆動の高効率コア6つを組み合わせたオクタコアCPUです。グラフィック処理を担うGPUには「Arm Mali-G52 MC2」を採用しており、メモリ(RAM)は4GBという構成になっています。12nmプロセスで製造されたこのチップは、エントリーからミドルレンジ帯に位置し、コストを抑えつつ日常使いに必要な性能を確保しているのが特徴です。
Antutuベンチマークは以下のようになっています。
[Antutu V10.3.1 バージョン]
例: Antutu V10 総合で「236387」、CPUで「79707」、GPUで「38181」、MEMで「54078」、UXで「64421」
[Antutu V9 バージョン]
例: Antutu V9.3.7 総合で「200540」、CPUで「63344」、GPUで「38256」、MEMで「37744」、UXで「61196」
他のベンチマーク
Geekbench 5.4.4
- シングルコアで「350」
- マルチコアで「1293」
3D MARK Wild Life
- Overall score 「711」
- Average frame rate (FPS) 4.30
<ベンチマーク結果からわかること>
ベンチマークの結果から、この端末の得意・不得意がはっきりと見えてきました。Antutu総合スコアが20万〜23万点台ということは、Webブラウジング、SNS(LINEやTwitter)、動画視聴といった普段使いの範囲であれば、大きなストレスを感じることなく動作するレベルです。
一方で、GPU性能や3D Markのスコアを見ると、3Dグラフィックの処理能力は高くありません。実際に「原神」などの重量級ゲームをプレイするには厳しく、最低画質に落としても動きのカクつきが気になります。あくまで、パズルゲームなどの軽いゲームや日常タスクをこなすためのスペックだと割り切る必要があります。
Snapdragon 662を搭載していた前モデル(moto g30)と比較しても劇的な性能向上とまでは言えませんが、日常利用における実用性はしっかり確保されている印象です。ハイエンド機のようなサクサク感を求めなければ、価格以上の満足感を得られるバランスの良い性能だと言えます。
ゲーム性能をレビュー:moto g31で人気タイトルはどこまで動くのか?
moto g31が搭載する「MediaTek Helio G85」プロセッサで、実際に人気ゲームをプレイして実力を検証しました。結論から言えば、ゲームによって「遊べるもの」と「厳しいもの」がはっきりと分かれる結果となりました。具体的なフレームレート(FPS)の数値を交えながら、その挙動を詳しくレポートします。
原神
まず、重量級タイトルの代名詞である「原神」から検証しました。グラフィック設定を「最低」、フレームレート設定を「30fps」まで落としてプレイしましたが、正直なところ快適なプレイは困難です。フィールドをただ移動しているだけでもフレームレートは15〜25fps程度を行き来し、滑らかさとは程遠い状態でした。
GPUスコアが約3万点台(Antutu計測)ということもあり、3D描画の負荷に耐えきれていない印象です。特に戦闘シーンで元素爆発のエフェクトが重なると処理落ちが発生し、画面が一瞬フリーズしたような挙動を見せます。敵の攻撃を回避しようとしてもタイミングがズレることが多く、アクションゲームとしての醍醐味を味わうのは難しいでしょう。また、本体の発熱も早く、長時間プレイすると動作がさらに重くなるため、デイリーミッションをこなすのがやっとというレベルでした。
PUBG MOBILE (PUBGモバイル)
バトルロイヤルの「PUBG MOBILE」では、設定を工夫することで遊べるレベルになります。グラフィック設定を「スムーズ」、フレームレート設定を「ウルトラ(上限40fps)」に設定するのが現実的なラインです。この設定であれば、屋内の探索やロビー画面など負荷の低い場面では、おおむね上限に近い40fps付近を維持できました。
しかし、屋外の草木が生い茂るエリアを車両で高速移動したり、スモークが焚かれるような激しい撃ち合いになったりすると、フレームレートは30fps付近まで低下します。また、タッチサンプリングレートの限界も感じられ、近距離戦でのエイム操作に若干の遅延(ラグ)を感じることがありました。カジュアルに楽しむ分には問題ありませんが、ランクマッチでドン勝を狙うようなシビアなプレイには少々ハンデを感じるかもしれません。
オクトパストラベラー 大陸の覇者
一方で、「オクトパストラベラー 大陸の覇者」のような2Dと3Dを融合させたタイトルは非常に快適でした。画質設定を「標準」や「高画質」に上げても、基本的には安定して30fpsで動作します。背景は3Dですが視点が固定されているため、Antutu総合20万点クラスのmoto g31でも十分に処理しきれているようです。
街中での移動や会話イベント、ターン制のバトルもスムーズで、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。必殺技などの派手なエフェクト時や、エリア移動の読み込み時にわずかな引っ掛かりを感じることはありましたが、アクション性が求められないゲーム性も相まって、勝敗に影響することはありません。ドット絵の美しい世界観を十分に堪能できました。
ポケモンGO
位置情報ゲームの「ポケモンGO」は、設定次第で評価が変わります。「ネイティブ等のリフレッシュレート」をオンにすることで、通常プレイ時は30〜60fpsの間で動作し、ボールを投げるスロー動作も比較的滑らかに行えます。
ただし、データの読み込みやGPS情報の処理が入ると挙動が重くなります。Geekbenchのシングルコアスコアが350点前後ということもあり、ここがボトルネックになっているようです。特にレイドバトルは鬼門で、多数のプレイヤーやポケモンの3Dモデルが表示されるとフレームレートが10fps台まで急激に落ち込み、操作を受け付けなくなるラグが頻発しました。また、ギフトの送受信やボックスのスクロールでも画像の読み込み待ちが発生するため、サクサク遊びたい人には少しもどかしいかもしれません。
マインクラフト
サンドボックスゲームの「マインクラフト」は、遊び方によって快適度が大きく変わります。ビデオ設定で「描画距離」を8〜10チャンク程度に抑え、「高画質」設定の一部をオフにする調整を行えば、平地での建築や資材集めは40〜50fps程度で動き、意外と遊べると感じました。
しかし、処理能力の限界は低いです。例えば「エリトラ」を使って空を高速で移動し、新しい地形(チャンク)を急速に読み込ませようとすると、CPU処理が追いつかずフレームレートが1桁まで落ち込みます。また、大量のTNT爆発やレッドストーン回路を多用した装置も、演算負荷に耐えられずフリーズに近い状態に陥りました。クリエイティブモードで大規模な建築をするよりも、小規模なサバイバル生活を楽しむのに向いています。
まとめ:ゲーム性能
今回の検証結果(Helio G85搭載、GPUスコア約3.8万点)から、moto g31は「2D主体のゲームや軽めの3Dゲーム」を楽しむのに適した端末だと言えます。オクトパストラベラーのようなRPGや、設定を調整したPUBGモバイル、マインクラフトの通常プレイであれば、十分に実用範囲内です。しかし、原神のような最新の重量級3Dゲームに関しては、設定を極限まで下げても快適な動作基準(安定した30fpsなど)を満たすことはできませんでした。
3Dグラフィックスの描画性能がボトルネックとなり、ゲーム体験そのものを損なってしまう可能性があります。ゲームをメインの目的としてこの端末を検討する場合は、自分がプレイしたいタイトルがどの程度のスペックを要求するのか、事前によく確認することをおすすめします。
moto g31の口コミ情報 まとめ
ここでは、実際にmoto g31を使用したユーザーからの口コミ情報を項目別にまとめます。カタログスペックだけでは見えてこない、長期使用での変化や細かい使い勝手、トラブルシューティングに関する具体的な声が多く集まっています。
デザインと耐久性
- カラーバリエーションの「ベイビーブルー」は色味が良く、背面は指紋が付きにくい加工で質感が高い。
- 付属のTPUケースは作りがしっかりしており、カメラの出っ張りも保護できるため、別途購入する必要がない。
- 重心バランスが良く、見た目以上に軽く感じるため、手への収まりが良い。
- 画面のガラス強度はそれほど高くないようで、日常使いの擦れでキズが入ったという報告がある。
- 縦長の形状であるため、浅めの胸ポケットやズボンのポケットに入れるとはみ出すことがある。
- 風呂場に落としても壊れなかったという報告があり、IP52というスペック以上の耐久性を感じる場合がある。
- サイドの電源ボタン(指紋認証兼用)の位置が自然で押しやすく、操作性が良い。
ディスプレイ
- 屋外の直射日光下では画面輝度を最大にしても視認性が低く、見づらい場合がある。
- 有機EL特有のコントラストの高さはあるが、高級モデルと比較すると発色の鮮やかさに欠ける場合がある。
- 長期間(2年程度)使用すると、画面の発色が赤や黄色っぽく変化する経年劣化が見られることがある。
- 横解像度がFHD+になったことで、アプリ内の文章やWebページの情報が切れずに表示され快適である。
- 最低輝度に設定しても画面が明るすぎると感じることがある。
パフォーマンス
- 購入直後はサクサク動くが、1年半から2年ほど使用するとアプリの起動が遅くなったり、動作がもたついたりする経年劣化を感じやすい。
- メモリが4GBであるため、複数のアプリを立ち上げるとバックグラウンドのアプリがタスクキルされやすく、再読み込みが発生する。
- 購入初期のセットアップ時に、旧端末からのデータ移行やUSB接続が不安定になるバグがあったが、システムアップデートを行うことで改善した。
- アイコンの長押し判定など、タッチ操作のレスポンスがワンテンポ遅れるような独特のクセを感じることがある。
- Web閲覧時、タップしてからページが表示されるまでに数秒の待ち時間が発生することがある。
カメラ性能
- シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでにタイムラグがあり、動いている被写体(子供やペット)はブレやすく撮影が難しい。
- 手首を2回ひねるだけでカメラを即座に起動できる「Motoアクション」機能が非常に便利である。
- 標準設定では画像のシャープネス処理が強すぎると感じることがあるが、Googleフォトなどの編集で調整可能である。
- マクロレンズはピント合わせがシビアで暗くなりやすいため、メインカメラで離れて撮影しデジタルズーム(クロップ)した方が綺麗に撮れる場合がある。
- Googleフォトの手ブレ補正機能を適用することで、動画の揺れをかなり軽減できる。
バッテリー
- 待機時のバッテリー消費が非常に少なく、ライトユーザーであれば2〜3日は充電なしで使用できる。
- 使用開始から1年半ほど経過するとバッテリーの劣化が進み、設計容量の7割程度まで低下する場合がある。
- 動画視聴などを長時間行ってもバッテリー残量が減りにくく、カタログスペック通りのスタミナがある。
オーディオと通信性能
- イヤホンジャックからの音質はホワイトノイズが少なく、低音と高音のバランスが良い。
- 他メーカーのカスタムAndroidと比較してタスクキルが厳しくないため、LINEなどの通知が遅れずにしっかり届く。
- Wi-Fi接続時やモバイルデータ通信時にインターネットに繋がらなくなる「パケ詰まり」のような現象が起きることがあるが、APNの再設定で解消する場合がある。
- 楽天モバイルやIIJmioなど、主要な格安SIM(MVNO)での通信・通話が可能である。
OSと機能
- メーカー独自の余計なプリインストールアプリがほとんど入っておらず、ストレージを圧迫しない。
- ピュアAndroidに近いUIであるため、メーカー独自のクセが少なく直感的に操作できる。
- マナーモードに設定していても、再起動時に「ハローモト」という起動音が鳴ってしまい、周囲に響くことがある。
- 側面の指紋認証センサーの感度は良好で、ロック解除がスムーズに行える。
- スマホを振ってライトを点灯させるなどのジェスチャー機能が実用的で使いやすい。
moto g31のスペック(仕様)
- ディスプレイ: 6.4インチ、解像度1080 x 2400 pxの有機ELディスプレイ ※20:9/FHD+/411ppi/リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ: MediaTek Helio G85 オクタコア ※12nm/64bit/8コア
- CPU: 2×2.0 GHz Cortex-A75 & 6×1.8 GHz Cortex-A55
- GPU: ARM Mali-G52 MC2
- RAM(メモリ): 4GB LPDDR4x
- ストレージ: 128GB eMMC 5.1
- 外部ストレージ: microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー: 5000 mAh
- 充電: 10W充電(チャージャー同梱)
- 背面カメラ: 50MP+8MP+2MP
- 前面カメラ: 13MP
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/LTEPP/SUPL/GLONASS/Galileo)
- NFC: 対応
- インターフェース: USB 2.0 Type-C、microSDカードスロット(最大1TB)
- センサー: 指紋、加速度、近接、照度、ジャイロセンサー、電子コンパス ※SARセンサーも搭載
- スピーカー: Dolby Atmos対応(モノラルスピーカー)
- 防水防塵: IP52
- テザリング: 対応
- FMラジオ: 対応
- 生体認証: 顔認証、指紋認証
- OS: Android 11
- サイズ: 約73.9×161.9×8.55mm
- 重量: 約181g
- カラー: ベイビーブルー、ミネラルグレイ
- 付属品: 10Wチャージャー、USB Type-C ケーブル、ヘッドセット、カバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制)
- SIMカード: Nano SIM ※DSDV対応
- 対応バンド: ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
4G LTE 1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
3G 1/2/5/8/19
2G 850/900/1800/1900MHz
moto g31の評価
8つの基準で「moto g31」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★☆
有機EL(OLED)を採用し、FHD+の高解像度で黒の締まりや発色が非常に美しいです。この価格帯では頭一つ抜けた表示品質ですが、リフレッシュレートが60Hzなのが惜しい点です。
スペック:★★★☆☆
Helio G85と4GBメモリは日常使いには十分ですが、重いゲームには向きません。一方でストレージが128GBと大容量なのは大きな強みです。
耐久性: ★★★☆☆
IP52の防滴仕様で水没には弱いですが、雨程度なら耐えられます。付属のケースがあり、プラスチック筐体は割れにくく実用的です。
デザイン:★★★★☆
約181gと軽量で、背面カーブが手にフィットし持ちやすいです。指紋が付きにくい質感も好印象で、安っぽさを感じさせない作りです。
通信:★★☆☆☆
5Gには非対応で4Gのみの利用となります。Wi-FiやBluetoothは標準的ですが、eSIM非対応な点は今の時代としては少し不便です。
機能:★★★☆☆
おサイフケータイ(FeliCa)非対応やモノラルスピーカーはマイナス点ですが、ジェスチャー操作「Motoアクション」は非常に便利です。
使いやすさ:★★★★☆
ピュアAndroidに近いUIで癖がなく、直感的に操作できます。側面指紋認証の反応も良く、バッテリー持ちも優秀で普段使いしやすいです。
価格:★★★★★
2万円台半ばで有機ELと128GBストレージを搭載しており、コストパフォーマンスは非常に高いです。サブ機やライトユースには最適です。
moto g31の総評:★★★★☆
進化した有機ELと圧倒的なコストパフォーマンス
検証してわかった最大のメリットは、やはり2万円台という価格設定でありながら、非常に美しい6.4インチのFHD+有機ELディスプレイを搭載している点です。前モデルの液晶から大きく進化し、動画視聴や写真閲覧時の没入感が格段に向上しました。
また、エントリークラスでは64GBが多い中、128GBの大容量ストレージを標準搭載しているのも魅力です。筐体も約181gまで軽量化されており、バッテリー持ちも優秀なため、日常的に持ち歩くツールとしての完成度は非常に高いと感じました。
購入前に知っておくべき注意点と機能の省略
一方で、明確なデメリットも存在します。コストダウンの影響か、リフレッシュレートは90Hzから60Hzへ、充電速度は20Wから10Wへと前モデルからスペックダウンしている部分があります。また、日本国内で需要の高い「おサイフケータイ(FeliCa)」や「5G通信」、「eSIM」には非対応です。スピーカーもモノラル仕様のため、せっかくの綺麗な画面で映画を見る際はイヤホンが欲しくなります。ゲーム性能も控えめなので、最新の3Dゲームを快適に遊びたい方には不向きです。
動画視聴メインのライトユーザーやサブ機に最適
結論として、moto g31は「ゲームはあまりしないが、YouTubeやNetflixなどの動画を綺麗な画面で楽しみたい」という方に最適な一台です。また、FeliCaや5Gが必要ない環境であれば、128GBの保存容量と安定したバッテリー持ちを活かした、最強のサブ機やお子様用のスマートフォンとしても優秀な選択肢になるでしょう。
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moto g31の価格・購入先
※価格は2025/12/10に調査したものです。価格は変動します。
ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)
- 楽天市場で13,800円(税込)、
- ヤフーショッピングで10,980円(中古)、
で販売されています。
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他のモトローラ スマホと比較
他にもモトローラ スマホが販売されています。2025年、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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