「motorola razr 40」とrazr 40 Ultraの違いを解説

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motorola razr 40」とrazr 40 Ultraの違いを解説!Antutuベンチマークやゲーム性能、原神のFPS、カメラ性能、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。

※ソフトバンク版「motorola razr 40s」と「motorola razr 40」はスペックが同じになります。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

このページ内の目次

「motorola razr 40」が日本で発売開始!

2023年11月22日、日本でモトローラ(中国Lenovo傘下)の新製品「razr 40」(レーザー 40)が発売されました。

Snapdragon 7 Gen 1とAndroid 13を搭載したフォルダブル(折りたたみ)5G スマートフォンです。

モトローラからは2021年3月にSnapdragon 765G 搭載の「motorola razr 5G」(Android 10)が発売されています。

このスマートフォンは「6.8インチの大画面で、折りたたむとコンパクトサイズになる」、

「クイックビューディスプレイで端末を開かずに使えるのが便利」と評判でした。

新モデルはその性能を強化し、任意の角度で止めることができる「フリクションヒンジ」を採用したことで話題になっています。

もちろん、SIMフリーで使えて、ドコモ回線や楽天モバイル回線のSIMも使えますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:デュアルスクリーンスマートフォン | motorola razr 40 | motorola JP

Snapdragon 7 Gen 1の性能とAntutuベンチマーク

motorola razr 40」はQualcomm Snapdragon 7 Gen 1 プロセッサを搭載しています。

Qualcommが2022年に発表したミッドレンジ向けのSoC(System on a Chip)で、AI処理と5G通信に最適化されています。

具体的には、4nmプロセスで製造され、8コア、最大2.4GHz駆動のCPU(Cortex-A710とCortex-A510)を搭載。

Hexagon Tensor Acceleratorを搭載し、AI処理能力が向上しているほか、

Snapdragon X62 5G Modem-RFシステムで高速な5G通信を利用できるようになっています。

内蔵のGPUはQualcomm Adrenoで、HDRゲームに対応。

高画質で滑らかなゲームプレイも可能になっています。

 

投稿者: @akibaburari
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Antutu V10 ベンチマーク総合は約 65万 (670680) 前後 を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「670680」、CPUで「229809」、GPUで「168215」、MEMで「132703」、UXで「139953」

ソフトバンク版「motorola razr 40s」も同じプロセッサを搭載しています。

上位版「motorola razr 40 Ultra」はQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1搭載で、

Antutu ベンチマーク総合で約 100万 (1068454) 前後 を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「1068454」、CPUで「326757」、GPUで「304562」、MEMで「222355」、UXで「214780」

Snapdragon 7 Gen 1の性能を比較

他のCPUが搭載するスマートフォン 13機種とAntutu ベンチマーク総合で比較すると、

Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 プロセッサは6番目に高いスコアでした。

1.Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 (motorola razr 40 Ultra)・・・Antutu:約 100万 前後

2.Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後

3.Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万

4.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万

5.MediaTek Dimensity 7300X (motorola razr 50)・・・Antutu:約70万 前後

6.★ Snapdragon 7 Gen 1 (motorola razr 40)・・・Antutu:約 65万 前後

7.MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万

8.Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 (Xperia 10 VI)・・・Antutu:約54万

9.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu:約 52万

10.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万

11.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu:41万

12.Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後

13.Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu:約35万 前後

ゲーム性能

Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 プロセッサはパワフルでゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。

原神」はグラフィック設定「中」、49-60 FPS で快適にプレイできます。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

  • 原神 Genshin Impact・・・60 FPS
  • PUBG Mobile・・・60 FPS
  • Call of Duty: Mobile・・・61 FPS
  • フォートナイト Fortnite・・・30 FPS
  • World of Tanks Blitz・・・60 FPS
  • Mobile Legends: Bang Bang・・・59 FPS

ジャイロセンサー搭載のため、位置ゲーム「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」がプレイできます。

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

カメラ性能

motorola razr 40」は背面に64MP+13MP+ToFセンサーの3眼カメラを、前面に12MPのフロントカメラを搭載しています。

背面のアウトカメラは約6,400万画素メイン OIS (f/1.7)と、超広角+マクロ対応の約1,300万画素 (f/2.2、120°)、 ToFセンサー(補助カメラ)の3眼構成になります。

前面のインカメラは約3,200万画素 (f/2.4)のシングルです。

いずれも「クアッドピクセルテクノロジー」採用で、低照度下の暗い環境でも、鮮明な写真を撮影できます。

カメラの仕様

背面カメラ 64MP+13MP+ToFセンサー
前面カメラ 12MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 6400万画素の超高解像度撮影や超広角撮影、マクロビジョン、ナイトビジョン、LEDフラッシュ、レーザーAF、HDR、パノラマなど

カメラの画素数を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・背面64MP+13MP+ToFセンサー / 前面12MP

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・背面12MP + 13MP / 前面32MP

メリット1:6.9インチの有機EL液晶・HDR10+、フリクションヒンジに対応

motorola razr 40」は展開時で約6.9インチ、解像度2,640×1,080 ドットのpOLEDディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはアスペクト比22:9、HDR10+対応のフルHD+の有機EL液晶で、

折り畳みの際には任意の角度で止めることができる「フリクションヒンジ」も利用できます。

また、リフレッシュレート 最大144Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。

メインディスプレイの仕様を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・約6.9インチ、解像度 2640 x 1080 ドットのpOLED/最大144Hz

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・約6.9インチ、解像度 2640 x 1080 ドットのpOLED/最大165Hz

メリット2:約1.5インチのアウトディスプレイが使える

motorola razr 40」は背面に約1.5インチのOLEDディスプレイを搭載し、メインカメラのファインダーとしても利用できるほか、時計やカレンダー、音楽の操作などが行えるようになっています。

アウトディスプレイの仕様を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・約1.5インチ、解像度194 x 368 pxのOLED/最大60Hz

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・約3.6インチ、解像度 1066 x 1066 pxのOLED/最大144Hz

メリット3:4200mAhバッテリーで30W充電や5W ワイヤレス充電に対応

motorola razr 40」は容量 4200mAh のバッテリーを搭載しています。

また、Type-Cポートを介して、30W TurboPower チャージ5W ワイヤレス充電(Qi対応)も利用できます。

ただし、充電器は別売になります。

バッテリー・充電の仕様を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・4200 mAh / 30W TurboPower + 15W ワイヤレス充電

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・3800 mAh / 30W TurboPower + 5W ワイヤレス充電

メリット4:8GBメモリと256GBストレージで快適に使用できる

motorola razr 40」は8GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

仮想メモリ機能でメモリ容量を増やすことはできません。

また、ストレージ256GBで大量のデータも保存できます。

SDカードでストレージ容量を増やすことはできません。

メモリ・ストレージの仕様を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・8GB LPDDR4X + 256GB

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・8GB LPDDR4X + 256GB

メリット5:Felica対応でおサイフケータイを利用できる

motorola razr 40」は、NFC (Felica) 対応でおサイフケータイによる電子マネー決済を利用できます。

Suica(スイカ)や iD(アイディー)、WAON(ワオン)、Pasmo(パスモ)、楽天Edy(エディ)なども利用できます。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」と「Google Pixel 8」、「iPhone 15」もNFC(FeliCa) 対応でおサイフケータイも利用できます。

メリット6:IP52相当の防水防塵に対応

motorola razr 40」はIP52相当の防水防塵に対応し、濡れた手での操作、雨天時の使用に対応しています。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」はIP68相当の防水防塵に対応しています。

「Google Pixel 8」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。

「iPhone 15」はIP68防水防塵に対応し、最大水深6メートルで最大30分間耐えることができます。

メリット7:ステレオスピーカー搭載で音がいい

motorola razr 40」はステレオスピーカーによる高音質な音楽再生に対応しています。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」はステレオスピーカーを搭載しています。

「Google Pixel 8」はステレオスピーカー搭載で空間オーディオに対応しています。

「iPhone 15」はステレオスピーカー搭載で空間オーディオ、ドルビーアトモスに対応した高音質なサウンドを再生できます。

メリット8:指紋認証と顔認証に対応・すばやく安全にロック解除できる

motorola razr 40」は指紋認証と顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」は指紋認証と顔認証に対応しています。

「Google Pixel 8」はディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応しています。

「iPhone 15」はFace ID 顔認証に対応しています。

メリット9:小型軽量デザインで2色カラーを用意

motorola razr 40」は展開時のサイズで 約170.82mm x 73.95mm x 7.35mm(最薄部)になります。

また、折りたたみ時のサイズは約88.24mm x 73.95mm x 15.8mm、になります。

重さ約188.6gです。

カラーはセージグリーン、バニラクリームの2色カラーを用意しています。

サイズと重量を比較

1.「motorola razr 40 /40s」・・・約170.82mm x 73.95mm x 7.35mm、約188.6g

2.「motorola Razr 40 Ultra」・・・約170.83mm x 73.95mm x 6.99mm、約188g

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」は展開時 165.1 x 71.9 x 6.9 mm、折りたたみ時 85.1×71.9×15.1mm、重さ187 gで、ミント、グラファイト、クリーム、ラベンダーの3色カラーを用意しています。

「Google Pixel 8」は厚さ8.9mmで重さ187gの薄型軽量デザインで、ヘーゼル、オブシディアン、ローズの3色カラーを用意しています。

「iPhone 15」は厚さ7.8mm、重さ171gの薄型軽量デザインで、ブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色カラーを用意しています。

デザインについて

折りたたんだ状態ではポケットに収まるほどの超小型サイズに。展開すると、なんと6.9インチの大型スマホに大変身します。

このダイナミックな変化がフォルダブルスマホの醍醐味ですね。本体は超薄型ガラス仕上げで、堅牢なGorilla Glass 7も採用。

あらゆる角度で自立できる「フリクション ヒンジ」で、本体を立て掛けたまま動画も視聴できちゃいます。

カラーはセージグリーンとバニラクリームの2種類。どちらも落ち着いた色合いで、大人の雰囲気がしますね。

手触りも良さそうで、心地よく使えそうです。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「motorola razr 40」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

メリット10:Android 13搭載で新機能も使える

motorola razr 40」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」はAndroid 13ベースのOne UI 5.1.1を搭載しています。

「Google Pixel 8」はOSにAndroid 14を搭載し、OS・セキュリティ・新機能(Feature Drops)のアップデートを7年間提供されます。「iPhone 15」はiOS 17搭載で新機能も使えます。

メリット11:5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応

motorola razr 40」はわずか数秒で動画をダウンロードできる5G通信に対応し、物理的なカードを必要としないeSIMも使えるようになっています。

また、Wi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できるWi-Fi 6Eに対応。

Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続、5衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

他のスマホと比較

一方、「Galaxy Z Flip5」は5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPS に対応しています。

「Google Pixel 8」は5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

「iPhone 15」は5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

「motorola razr 40」のデメリット

motorola razr 40」のデメリットを紹介します。

デメリット1:microSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャック端子がない

motorola razr 40」はmicroSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャック端子を搭載していません。

一方、「Galaxy Z Flip5」、「Google Pixel 8」、「iPhone 15」もmicroSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャック端子を搭載していません。

デメリット2:冷却システムを搭載していない

motorola razr 40」は本体の高熱化を防ぐ冷却システムを搭載していません。

一方、「Galaxy Z Flip5」、「Google Pixel 8」、「iPhone 15」も冷却システムを搭載していません。

「motorola razr 40」(日本版)のスペック

  • メインディスプレイ 約6.9インチ、解像度2,640×1,080 ドットのpOLED
    ※22:9/FHD+/リフレッシュレート 最大144Hz/HDR10+/120% DCI-P3色域/SGS認定のブルーライトカットモード
  • アウトディスプレイ 約1.5インチ、解像度194 x 368 pxのOLED
    ※2:1/リフレッシュレート 最大60Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.4GHz
  • GPU Qualcomm Adreno
  • RAM(メモリ) 8GB
  • ストレージ 256GB
  • バッテリー 4,200mAh
  • 充電 30W TurboPower チャージ対応、5W ワイヤレス充電(Qi対応)
  • 背面カメラ 64MP+13MP
  • 前面カメラ 12MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、GPS (GPS/A-GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou)
  • NFC/おサイフケータイ 対応
  • デザリング 対応
  • インターフェース USB Type-C (USB 2.0)
  • センサー 加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • ジェスチャー(Motoアクション)クイック起動、サイドバー、クイック撮影、簡易ライト、3本指でのスクリーンショット、持ち上げてロック解除、下向きでマナーモード、持ち上げて消音、スワイプで分割
  • 防水防塵 IP52
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 約170.82mm x 73.95mm x 7.35mm(最薄部) (折りたたみ時 : 約88.24mm x 73.95mm x 15.8mm)
  • 重量 約188.6g
  • カラー セージグリーン、バニラクリーム
  • 付属品 SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制)
  • 5G通信 対応
  • SIMカード nanoSIM or eSIM ※DSDV対応

対応バンド

motorola razr 40 /40s」は5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

5G:n1/n3/n8/n28/n40/n41/n77/n78
4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B25/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42
3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8

5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック! 

「motorola razr 40」の評価

motorola razr 40」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

モトローラから発売された折り畳み式フォルダブルスマホです。おサイフケータイIP52防水防塵に対応するなど日本向けの仕様になっています。

プロセッサはQualcomm Snapdragon 7 Gen 1で、Snapdragon 8 Gen 2搭載の「Galaxy Z Flip5」よりも性能が劣りますが、動作自体は非常に高速で、不便を感じるシーンはほとんどないとないと思います。

また、6.9インチのメインディスプレイに加え、約1.5インチのOLEDディスプレイを搭載。任意の角度で止めることができる「フリクションヒンジ」も採用しています。

一方、「Galaxy Z Flip5」は6.7インチのメインディスプレイを搭載し、3.4インチの背面ディスプレイを搭載。IP68相当の防水防塵や米国MIL規格に準拠するなど高い耐久性を備えています。

motorola razr 40」はIP52防水防塵対応で、MIL規格には対応していません。壊れやすいということはありませんが、耐久性は「Galaxy Z Flip5」の方が高いとみていいでしょう。

そのほか、通信面では5G通信とeSIMに対応。SIMフリーなので、ドコモ系の格安SIM楽天モバイルのSIMも利用できます。

motorola razr 40」の発売時の価格は、125,800円(税込)。

Google Pixel 8」より少し高く、「iPhone 15」よりも少し安い価格です。

折り畳み式のフォルダブルスマホにするか、人気のハイエンドスマホにするかは悩みどころですが、

これまでにない「新しい使い方」がしたいのならフォルダブルスマホにした方がいいでしょう。これから低価格化が進み、どんどんと普及していく可能性も秘めています。

おサイフケータイや防水防塵に対応した折り畳み式のスマホを探している人におすすめです。

「motorola razr 40」の価格・販売先

motorola razr 40 main

ソフトバンク

総額31,896円(48回払いで購入し、13ヵ月目に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合)で販売されています。

ソフトバンクで「motorola razr 40s」をチェックする

ECサイト

楽天市場で80,727円(送料無料)、

ヤフーショッピングで86,999円、

で販売されています。

Amazonで「motorola razr 40」をチェックする

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ヤフーショッピングで「motorola razr 40」をチェックする

米国 Amazon.comで「motorola razr 40」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

motorola razr 40」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

「motorola razr 50」

モトローラから発売された折りたたみ 5Gスマートフォンです。

Android 14、MediaTek Dimensity 7300X、12GB LPDDR4X メモリ、約6.9インチのメイン pOLED液晶、約3.6インチのアウトOLED液晶、512GB UFS 2.2ストレージ、4200 mAhバッテリー、背面 50MP + 13MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、生成AI Google Gemini、適応型手ブレ補正機能、壁紙の自動生成、30W TurboPower チャージ (充電器は別売り)、15W ワイヤレス充電(Qi対応)(充電器は別売り)、

デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、IPX8の防水、おサイフケータイ、リフレッシュレート 最大144Hz(アウト:最大90Hz)、NFC、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 2.0)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、楽天市場で124,800円(税込)、ヤフーショッピングで135,800円、AliExpressで72,814円、です。

関連記事:「motorola razr 50」と50s、40、Ultraの違いを解説

「Libero Flip」

ZTE製の折り畳み(タテ折り)5Gスマートフォンです。

Android 13、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1、6GBメモリ、約6.9インチの有機EL液晶、1.43インチのサブ液晶、128GBストレージ、4310mAhバッテリ、背面 50MP+2MPの2眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、おサイフケータイ、33W 急速充電、IP42防水防塵、デザリング、指紋認証、顔認証、NFC、Felica、シンプルホームUI、電話録音機能、4K動画撮影、ジェスチャー撮影、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで25,000円(税込)、楽天市場で24,500~25,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,800円(送料無料)、です。

関連記事:折り畳みで最安「Libero Flip」と高コスパな5Gスマホを比較

「motorola edge 50 pro」

モトローラから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです。

Android 14、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3、12GB LPDDR4X メモリ、解像度2712 x 1220 pxの有機EL液晶、256GB UFS2.2 ストレージ、4500mAh バッテリー、背面50MP+13MP+10MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。

また、128W急速充電、RAMブースト、10Wワイヤレスパワーシェアリング、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 360Hz、デザリング、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、セキュリティ機能「ThinkShield Moto Secure」、eSIM、USB Type-C (USB 3.1)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで67,200円、楽天市場で79,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで77,863円(送料無料)、です。

関連記事:速くて美しい「motorola edge 50 pro」のメリット・デメリット

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