「moto g50 5G」(日本版)と人気の定番5Gスマホを徹底比較！

2021年10月1日から日本で発売される「moto g50 5G」(日本版)と人気の定番5Gスマホを徹底比較！価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2022年9月30日、「moto g32」が発売されました。

※2022年7月15日、「moto e32s」が発売されました。

※2022年6月3日、「moto g52j 5G」が発売されました。

※2022年1月28日、「moto g31」が発売されました。

※2021年10月22日、「motorola edge20 fusion」と「motorola edge 20」が発売されました。

※2021年5月から「moto g100」も発売中です。

このページ内の目次

「moto g50 5G」の特徴

「moto g50 5G」の特徴をまとめてみました。

6.5インチ液晶・リフ90Hz・5G通信

「moto g50 5G」は約6.5インチで解像度1600 x 720 pxのIPS液晶を搭載。画質はHD+で、アスペクト比は20:9を採用しています。また、90Hzリフレッシュレートに対応。映像を遅延なく滑らかに再生できます。そのほか、動画を数秒でダウンロードでｋりう5G通信に対応。NFCにも対応しています。

Dimensity 700・4GBメモリ・5000mAh

「moto g50 5G」はMediaTek MT6833 Dimensity 700 5G オクタコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約240,000点を記録し、高速に動作します。また、4GBメモリ搭載でスムーズに動作。バッテリー容量は5000mAhで15W急速充電にも対応しています。

48MPカメラ・サイド指紋認証・ショートカット

「moto g50 5G」は背面に48MP+2MP+2MPのトリプルカメラを搭載。4800万画素の超高解像撮影やマクロ撮影、背景ぼかしも利用できます。また、サイド指紋認証と顔認証に対応。電源ボタンをすばやくタップすることでお気に入りアプリにすばやくアクセスできるショートカット機能も利用できます。

公式ページ moto g50 5G

価格を比較

「moto g50 5G」と「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」の価格を比較してみました。

「moto g50 5G」

「moto g50 5G」は、Amazonで22,940円、楽天市場で21,195円（税込）、ヤフーショッピングで20,770円（税込・新品未開封品・SIMフリー）、米国Amazon.comで$239.99で販売されています。

※格安スマホとしてIIJmio、OCNモバイルONEなどからも販売されています。価格はページ下に記載しています。

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は、Amazonで41,380円、楽天市場で35,980円 (税込・新品未開封品・SIMフリー)、ヤフーショッピングで35,790円 (税込・新品未開封品・SIMフリー)、Banggoodで38,307円、AliExpressでUS $299.99、米国 Amazon.comで$297.00で販売されています。

「OPPO Reno5 A」

「OPPO Reno5 A」は、Amazonで33290円（新品・SIMロック解除品・ワイモバイル版は乗り換えで21300円）、楽天市場で34,065円 (税込)、ヤフーショッピングで27,800 円（OCNモバイル版は17,545円）で販売されています。

「AQUOS sense5G」

「AQUOS sense5G」は、Amazonで35,299円（SHG03・SIMフリー）、楽天市場で 31,800円 (税込・SIMロック解除・未使用品・SHG03)、ヤフーショッピングで26,980 円（※OCNモバイル版は33,990円）で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

「moto g50 5G」と「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

「moto g50 5G」

Antutu総合で「238217」、CPUで「95221」、GPUで「0」、MEMで「67165」、UXで「75831」。

＜CPU＞ MediaTek Dimensity 700(MT6833)
※「Blackview BL5000 5G」、「Realme Narzo 30 5G」と同じプロセッサ

＜プロセッサ性能を解説＞

7nmプロセスで製造されたMediaTek MT6833 Dimensity 700 5G オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約240,000点を記録しています。同じプロセッサは「Blackview BL5000 5G」、「Realme Narzo 30 5G」にも搭載されており、高速に動作することが確認されています。

Snapdragon 780G搭載の「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と比較するとスコアが11万低くなります。

Snapdragon 765G搭載の「OPPO Reno5 A」と比較するとスコアが14万低くなります。

Dimensity 800U 5G搭載の「AQUOS sense5G」と比較するとスコアが1万低くなります。

性能的には3Dゲームもサクサクと動作するレベルです。もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生（ストリーミングを含む）、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」

Antutu総合で「352292」、CPUで「105633」、GPUで「95301」、MEMで「57950」、UXで「93408」。

＜CPU＞ Qualcomm Snapdragon 780G
※日本版とグローバル版は同じプロセッサを採用

「OPPO Reno5 A」

Antutu総合で「381455」、CPUで「113270」、GPUで「100573」、MEMで「73019」、UXで「94593」。

＜CPU＞ Qualcomm SDM765 Snapdragon 765G
※「TCL 10 5G」と同じプロセッサ

「AQUOS sense5G」

Antutu総合で「254167」、CPUで「102125」、GPUで「44809」、MEMで「51774」、UXで「55459」。

＜CPU＞ MediaTek Dimensity 800U 5G

スペックを比較

「moto g50 5G」と「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」のスペックを比較してみました。

「moto g50 5G」のスペック

ディスプレイ 約6.5インチ、解像度1600 x 720 pxのIPS液晶
※20:9/HD+/Max Vision
リフレッシュレート 90Hz
プロセッサ　MediaTek MT6833 Dimensity 700 5G オクタコア
※7 nm/8コア/最大2.2GHz
CPU 2×2.2 GHz Cortex-A76 & 6×2.0 GHz Cortex-A55
GPU　Mali-G57 MC2
RAM（メモリ）4GB
ストレージ 128GB
バッテリー 5000mAh
外部ストレージ microSDカードで拡張可能
駆動時間　2日間以上
充電　15W急速充電
背面カメラ　48MP+2MP+2MP
48 MP= f / 1.7、26mm（広角）、1 / 2.0 “、0.8µm、PDAF
2 MP= f / 2.4、（マクロ）
2 MP= f / 2.4、（深度）
前面カメラ 13MP
13 MP= f / 2.0、（広角）、1 / 3.1 “、1.12µm
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS、LTEPP)
NFC 対応・Google Pay
インターフェース Type-C (USB 2.0/OTG)、3.5mmイヤホンジャック
センサー　近接センサー、環境照度センサー、加速度計、ジャイロセンサー、SARセンサー加速度計、近接センサー、環境照度センサー
防水防塵　IP52
スピーカー シングルスピーカー
マイク　デュアルマイク
ショートカット 対応・利用できます
生体認証　サイド指紋認証、顔認証
音声認識　Google アシスタント対応
OS　Android 11
サイズ 約167mm x 約76.4mm x 約9.26mm(最薄部)
重量　206g
カラー メテオグレイ、テンダーグリーン
付属品 10Wチャージャー、USB Type-C ケーブル、ヘッドセット、カバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG（法令/安全/規制）
SIMカード　Nano SIM
対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
5G Sub-6GHz band：n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
4G LTE ：B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41/B42/B43/B66
3G W-CDMA：B1/B2/B4/B5/B8/B19
2G GSM：850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz

関連記事：Motorolaスマホ日本でシェアを拡大全機種を比較

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「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」のスペック

ディスプレイ 6.55インチ、解像度2400 x 1080 pxのAMOLED液晶※20:9/HDR10+/DCI-P3 広色域/Corning Gorilla Glass6
リフレッシュレート 90Hz
タッチサンプリングレート 240Hz
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 780G オクタコア
※5nm/64bit/8コア/最大2.4GHz
CPU Qualcomm Kryo™ 670、
GPU Qualcomm Adreno™ 642
RAM（メモリ）　6GB LPDDR4X
ストレージ 128GB UFS 2.2
外部ストレージ　microSDカードで拡張可能
バッテリー　4250mAh
充電　33W急速充電・33W 急速充電器同梱・USB Type-C
背面カメラ　64MP+8MP+5MP
前面カメラ 20MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6(2.4GHz+5GHz+Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.2、GPS( A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS, QZSS, NavIC)
NFC 対応・FeliCa / おサイフケータイ、Google Pay対応
インターフェース　USB Type-C
センサー　近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IR ブラスタ
スピーカー　デュアルスピーカー
冷却システム　LiquidCoolテクノロジー（効率的な熱放散）
生体認証　サイド指紋認証、AI顔認証
OS Android 11ベースのMIUI 12
サイズ 160.53 x 75.73 x 6.81 mm
重量 159 g
カラー トリュフブラック、シトラスイエロー、ミントグリーン

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「OPPO Reno5 A」のスペック

ディスプレイ 約6.5インチ、解像度2400 x 1080 ドットのLCD液晶 ※20:9/405PPI / 100% DCI-P3 / コントラスト比 1500:1 / 最大輝度 550nit / LTPS
リフレッシュレート 最大90Hz
タッチサンプリングレート 最大180Hz
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 765G オクタコア
※7 nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz
GPU Qualcomm Adreno 620 @625MHz
RAM（メモリ） 6GB LPDDR4x
ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXCカードで最大１TBまで
バッテリー 4000 ｍAh
充電　18W急速充電・PD(9V/2A)とQC(9V/2A)に対応
背面カメラ 64MP+8MP+2MP+2MP
前面カメラ 16MP
ワイヤレス通信　Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(A-GPS、BeiDou、QZSSみちびき)
NFC　対応　おサイフケータイ対応
インターフェース　USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
センサー　地磁気センサー、環境光センサー、色温度センサー、近接センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロセンサー、歩数計
スピーカー　モノラルスピーカー
生体認証　指紋認証（背面）、顔認証
防水防塵　IP68
OS　Android 11ベースのColorOS 11
サイズ　縦: 約162.0ｍｍ x 横: 約74.6ｍｍ x 厚さ: 約8.2mm
重量約182ｇ
カラー　シルバーブラック、アイスブルー

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「AQUOS sense5G」のスペック

ディスプレイ　約5.8インチ、解像度2,280×1,080ドットのIGZO液晶※19:9/フルHD+/HDR10/ウェットタッチ/直射日光下で見やすい
プロセッサ　Qualcomm Snapdragon 690 5G オクタコア　2.0GHz＋1.7GHz
※8nm/64bit/8コア
GPU  Qualcomm® Adreno™ 619L
RAM（メモリ）4GB
ストレージ　64GB
外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
バッテリー 4570mAh
駆動時間　連続ビデオ通話で6時間、動画再生で13時間
背面カメラ　12MP+12MP+8MP
前面カメラ 8MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS
NFC＆おサイフケータイ　対応・利用できます
インターフェース　USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
防水防塵　 IPX5・IPX8／IP6X
生体認証　顔認証、指紋認証
オーディオ　専用アンプ搭載で声が聞き取りやすい
機能　Fun Game（ゲーム中の不要な通知・動作をブロック）、テザリングオート、2分割表示（動画視聴時）、Payトリガー（指紋センサーで決済アプリ起動）
デザリング　対応・設定した場所を自動で判断して接続
OS　Android 11
サイズ　約148 × 71 × 8.9mm
重量　約178g
カラー　ライトカッパー、ニュアンスブラック、オリーブシルバー、ライラック
※ドコモ限定スカイブルー、イエローゴールド、コーラルレッドもあり

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カメラ性能を比較

「moto g50 5G」と「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」のカメラ性能を比較してみました。

「moto g50 5G」

背面カメラ 　48MP+2MP+2MP
前面カメラ　 13MP
超広角　非対応
望遠　非対応　※ズーム機能あり
マクロ撮影　対応
機能　（背面）　4800万画素の超高解像度撮影、26mm広角撮影、マクロ撮影、PDAF、スローモーション、タイムラプス動画、ハイパーラプス動画、ナイトビジョン（ナイトモード）、背景ぼかし（撮影後にピント調整が可能）、AIシーン認識、ポートレートモード、パノラマ、ビューティーモード、HDR、マニュアルモード、Google レンズ™搭載（前面）　ポートレートモード、ビューティーモード、マニュアルモード、HDR、タイムラプス動画、ハイパーラプス動画、AIシーン認識

＜カメラ性能を解説＞

背面は3眼構成で4800万画素の超高解像度撮影、26mm広角撮影、マクロ撮影、背景ぼかし（撮影後にピント調整が可能）などが利用できるようになっています。前面はポートレートモード、ビューティーモード、HDR機能などが使えるようになっています。

「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」

背面カメラ 64MP+8MP+5MP
前面カメラ　20MP
超広角　対応・119°
望遠　非対応
マクロ撮影　対応
機能（背面）タイムバースト、AIスカイスケーピング、ワンクリックAIシネマ、タイムラプスビデオ、8種類のビデオフィルター（*OTAアップデートで提供される予定）スローモーション動画（120fps、1080P / 720P）、（前面）夜景モード、AI Beautify機能、タイムラプスセルフィー

「OPPO Reno5 A」

背面カメラ 64MP+8MP+2MP+2MP
前面カメラ　16MP
超広角　対応
望遠　非対応
マクロ撮影　対応・4cmまで
機能＜背面＞ネオンポートレート、アウト/イン同時動画撮影、超広角撮影、マクロ撮影、AIビューティー、ポートレート、スローモーション、タイムラプス、映画, エキスパート、パノラマ、テキストスキャナー、顕微鏡、ステッカー、Google Lens ＜前面＞ポートレート、アウト/イン同時動画撮影、タイムラプス、パノラマ、ステッカー

「AQUOS sense5G」

背面カメラ 　12MP+12MP+8MP
前面カメラ　 8MP
超広角　対応・121°
望遠　対応　※望遠レンズあり
マクロ撮影　非対応
機能　電子式手ブレ補正、AIオート、ProPix2、ナイトモード、背景ぼかし、ARCore、超広角撮影、望遠撮影、ポートレートモード

「moto g50 5G」のメリット・デメリット

「moto g50 5G」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・6.5インチのHD液晶・20:9で画面が見やすい

「moto g50 5G」は約6.5インチ、解像度1600 x 720 pxのIPS液晶を搭載。画質はHD+で、画面が見やすいアスペクト比20:9も採用しています。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのAMOLED液晶（HDR10+）を搭載しています。「OPPO Reno5 A」は約6.5インチで解像度2400 x 1080 ドットのLCD液晶（DCI-P3）を搭載しています。「AQUOS sense5G」は約5.8インチ、解像度2,280×1,080ドットのIGZO液晶（HDR10）を搭載しています。

・90Hzリフレッシュレートに対応

「moto g50 5G」は90Hzリフレッシュレートに対応し、映像をより滑らかに再生できます。

一方、「AQUOS sense5G」は60Hzリフレッシュレートに対応しています。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」と「OPPO Reno5 A」は90Hzリフレッシュレートに対応しています。

・4GBメモリ＆128GBストレージ搭載で快適に使える

「moto g50 5G」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GBストレージ搭載で、別売の microSDカードで拡張することができます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は6GB LPDDR4Xメモリと128GB UFS 2.2ストレージを搭載しています。「OPPO Reno5 A」は6GB LPDDR4xメモリと128GBストレージを搭載しています。「AQUOS sense5G」は4GBメモリと64GBストレージを搭載しています。

・5000mAhバッテリー搭載で15W急速充電に対応

「moto g50 5G」は2日間以上駆動できる5000mAhバッテリーを搭載しています。また、Type-C端子搭載で15W急速充電にも対応しています。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は4250mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応しています。「OPPO Reno5 A」は4000 ｍAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「AQUOS sense5G」は4570mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・Wi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth 5.0に対応

「moto g50 5G」は高速で途切れにくいWi-Fi デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)に対応。Bluetooth 5.0もサポートし、スムーズにワイヤレス機器と接続できます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。「OPPO Reno5 A」と「AQUOS sense5G」はWi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth 5.1に対応しています。

・5G通信に対応

「moto g50 5G」は5G通信に対応し、動画も数秒でダウンロードできます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」も5G通信に対応しています。

・厚さ約9.26mmで重さ206gの薄型軽量デザイン

「moto g50 5G」は厚さ約9.26mm(最薄部)で重さ206gの薄型軽量デザインを採用しています。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は厚さ6.81 mmで重さ159gになっています。「OPPO Reno5 A」は厚さ約8.2mmで重さ約182ｇになっています。「AQUOS sense5G」は厚さ8.9mmで重さ約178gになっています。

・NFCに対応

「moto g50 5G」はNFC対応でGoogle Payによる電子マネー決済も利用できます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」はNFC対応でおサイフケータイ、Google Payも利用できます。

・IP52の防水防塵に対応

「moto g50 5G」は水しぶきに耐える防滴性能を持っています。また、粉塵の侵入を防ぐことができます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」は防水に対応していません。「OPPO Reno5 A」と「AQUOS sense5G」はIP68防水防塵に対応しています。

・Android 11の新機能が使える

「moto g50 5G」はAndroid 11を搭載し、新機能が使えるようになっています。

例えば、「メディアコントロール」（アプリ起動なしで再生などの設定変更）、「バブル」（他のアプリにふきだしでメッセージを表示・返信）、「スクリーンレコード」（操作などを録画）、「デバイスコントロール」（スマート家電のコントロールメニュー）、「アプリ候補」（ホーム画面に頻度の高いアプリを表示）、「ワンタイムパーミッション」（アプリ使用中のみ位置情報などを許可）などの新機能が使えます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はAndroid 11ベースのMIUI 12を搭載しています。「OPPO Reno5 A」はAndroid 11ベースのColorOS 11を搭載しています。「AQUOS sense5G」はAndroid 11を搭載しています。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

「moto g50 5G」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。Wi-Fi 5対応です。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」はWi-Fi 6に対応しています。「OPPO Reno5 A」と「AQUOS sense5G」はWi-Fi 5対応です。

・超広角撮影が利用できない

「moto g50 5G」は超広角撮影が利用できません。広角撮影は利用できます。

一方、「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」、「OPPO Reno5 A」、「AQUOS sense5G」は超広角撮影に対応しています。

「moto g50 5G」の評価

「moto g50 5G」の評価を紹介します。

スペック：★★★★

通信：★★★★

機能：★★★★

デザイン：★★★★

使いやすさ：★★★★

価格：★★★

＜総合評価＞

モトローラから発売された5Gスマホです。4G対応だった「moto g10」、「moto g30」よりも高速なモバイル通信が利用できます。また、7nmプロセスで製造されたMediaTek MT6833 Dimensity 700 5G オクタコアプロセッサを搭載し、高速に動作するというメリットもあります。ただし、「moto g30」よりはカメラ性能がやや低いようです。カメラ重視の人はあえて「moto g30」を選択した方がいいかもしれません。

価格は税込で約32,800円。上位モデルの「moto g100」が4万3千円ほどなので約1万円以上安いことになります。Wi-Fi 6や超広角撮影が利用できないが利用できないことがやや気になりますが、NFCやIP52防水防塵に対応するなど便利に利用できるメリットもあります。3万円台で購入できる5Gスマホを探している人におすすめです。