2021年11月5日に発売されたIRIE「FFF-TAB10A2」(日本メーカー)と1万円台ベスト タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2022年1月下旬、「FFF-TAB10A1」が発売されました。
※2021年12月14日、「FFF-TAB10A4」が発売されました。
※2021年11月5日、「FFF-TAB10A2」が発売されました。
※2021年9月から「FFF-TAB10A3」も発売中です。
「FFF-TAB10A2」の特徴
「FFF-TAB10A2」の特徴をまとめてみました。
ワイドIPS液晶・HDMI出力・32GB ROM
「FFF-TAB10A2」は10.1インチで解像度800×1280 ドットのワイドIPS液晶を搭載。視野角の広いIPSパネル採用で10点マルチタッチ操作にも対応しています。また、本体にmicroHDMI端子を搭載。大画面のテレビやディスプレイにタブレットの画面を映し出すことができます。そのほか、32GBストレージを搭載。別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
MTK8168V & 3GB & Android 11
「FFF-TAB10A2」はMediaTek MTK8168V クアッドコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約94,000点を記録し、快適に動作します。また、3GBメモリ搭載でスムーズに動作。6000mAhバッテリー搭載でType-C充電も利用できます。そのほか、OSにAndroid 11を採用。バブルやスクリーンレコード、アプリ予測提案などの新機能も利用できます。
ワイドFM・5MPカメラ・国内サポート
「FFF-TAB10A2」は災害・電波障害に強いワイドFMラジオに対応。AMラジオが入りにくいところでもFM放送でAMラジオを聴くことができます。また、背面に500万画素カメラを搭載。前面には200万画素カメラを搭載し、Web会議やオンライン授業などで活用できます。そのほか、日本国内サポートに対応。日本人の丁寧なサポートが受けられます。
公式ページ IRIE 10.1インチタブレットPC | FFF-TAB10A2
価格を比較
「FFF-TAB10A2」と「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」の価格を比較してみました。
「FFF-TAB10A2」
「FFF-TAB10A2」は、Amazonで25,800円(8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で17,800円 (税込)、ヤフーショッピングで17,800円 (税込)で販売されています。
※17,800円は初回100台限定価格になります。
「ALLDOCUBE kPad」
「ALLDOCUBE kPad」は、Amazonで23,999円(5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で21,980円 (税込)、ヤフーショッピングで21,980円 (税込)、AliExpressでUS $175.71 (11/11セールでUS $137.99-161.65)、米国Amazon.comで$199.99 + $13.63 で販売されています。
「Oscal Pad 8」
「Oscal Pad 8」は、Amazonで18,999円(2500円OFFクーポン付き)、楽天市場で24,797円 (税込)、Banggoodで16,233円、AliExpressでUS $147.99 – 184.99 で販売されています。
「Teclast M40SE」
「Teclast M40SE」は、Amazonで22,900円(4000円OFFクーポン付き・キーボードは4900円)、楽天市場で20,980円 (税込)、ヤフーショッピングで20,980円、Banggoodで16,233円、AliExpressでUS $172.26 (11/11セールでUS $138.23 – 150.11)、米国Amazon.comで$179.99 + $14.29で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「FFF-TAB10A2」と「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
「FFF-TAB10A2」
Antutu総合で約94,000
<CPU> MediaTek MTK8168
※「Fire HD 8 Plus」、「Fire HD 8」(2020)、「FFF-TAB10A3」と同じプロセッサ
<プロセッサ性能を解説>
28nmプロセスで製造されたMediaTek MTK8168 クアッドコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約94,000点を記録しています。同じプロセッサは「Fire HD 8 Plus」、「Fire HD 8」(2020)、「FFF-TAB10A3」にも搭載されています。
Unisoc Tiger T618搭載の「ALLDOCUBE kPad」、「Teclast M40SE」と比較すると約10万ほどスコアが低くなります。
Unisoc SC9863A搭載の「Oscal Pad 8」と比較するとスコアがほぼ同じになります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、Web会議、オンライン授業などでは快適に使用できます。
3Dゲームはプレイできますが、負荷が高いゲームにはあまり適していません。PS1、FC、SFCなどのエミュレーターなら快適に動作します。
「ALLDOCUBE kPad」
Antutu総合で約200,000
<CPU> Unisoc Tiger T618
※「CHUWI HiPad Air」、「Alldocube iPlay 40」と同じプロセッサ
「Oscal Pad 8」
Antutu総合で約100,000
<CPU> Unisoc SC9863A
「Teclast M40SE」
Antutu総合で180,000
<CPU> UNISOC T618
※「Teclast M40」と同じプロセッサ
スペックを比較
「FFF-TAB10A2」と「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」のスペックを比較してみました。
「FFF-TAB10A2」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度800×1280 ドットのワイドIPS液晶
※16:10/WXGA/光沢/10点マルチタッチ - プロセッサ MediaTek MTK8168V クアッドコア
- CPU ARM Cortex-A53 2.0GHz
- GPU Arm Mali – G52-3EE(800MHz)
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ microSDカードで512MB~256GB
- バッテリー 6000mAh /3.7V リチウムイオンバッテリ
- 駆動時間 連続使用時間:約4.3時間(画面明るさ最大、音量40%でYoutubeをライブ視聴した場合)(測定中)
- 充電 Type-C、ACアダプター(最大7時間)
- ACアダプター 入力:AC100-240V 50-60Hz 出力:5V 2A ケーブル長:約75cm(Type-A to C)
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth5.0
※4G LET通信には非対応 - インターフェース USB Type-C (OTG) x1、microHDMI x1、microSDカードスロット x1、3.5mmジャック x1
- センサー 加速度センサー、GPS
- スピーカー 内蔵ステレオスピーカー(8Ω/1W x 2)
- マイク 内蔵コンデンサーマイクロホン
- FMラジオ ワイドFMに対応
- OS Android11 日本語仕様
- サイズ 約243x162x9.4 mm※突起物除く
- 重量 約513g※マイクロSDカード等未搭載の場合
- カラー ブラック / プラスチック
関連記事:FFFタブレットは日本メーカーで高機能! 2022 最新 機種 まとめ
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「ALLDOCUBE kPad」のスペック
- 4GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 6000 mAh
- 充電 5V/2A(Type-C充電)
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Beidou/Galileo/Glonass)
- インターフェース USB Type-C
- センサー 重力センサー
- スピーカー BOXスピーカー x2
- マイク シングルマイク
- 筐体の素材 メタル(金属)
- OS Android 11
- サイズ 248.1 x 157.9 x 8.6mm
- 重量 476.27 g
- カラー グレイ
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「Oscal Pad 8」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIPS液晶
※FHD/画面比率78.5%/画面分割 - プロセッサ Unisoc SC9863A オクタコア 1.6 GHz
- GPU PowerVR GE8322
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 6000 mAh
- 駆動時間 スタンバイで480時間、通話で24時間、HD動画再生で5時間、Web閲覧で7時間、ゲームで5時間、音楽再生で25時間
- 充電 Type-C充電
- 背面カメラ 5MP ※フラッシュ対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/BEIDOU)
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー デュアルステレオスピーカー内蔵
- マイク 内蔵
- キーボード 専用キーボードを用意
- ケース 専用カバーケースが付属
- Office WPS Office プリインストール
- 生体認証 顔認証
- OS Android 11ベースのDoke OS_P1.0
- サイズ 242 x 160.5 x 9.4 mm
- 重量 547g
- カラー Android 11
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「Teclast M40SE」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶 ※明るさ自動調整
- プロセッサ UNISOC T618 オクタコア
※12nm - CPU 2xA75 + 6xA55
- GPU ARM Mali-G52
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカード拡張可能
- バッテリー 6000 mAh
- 駆動時間 オンライン動画再生で9時間
- 充電 Type-C充電
- 背面カメラ 5MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n ( 2.4GHz/5GHz )、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS) ※4G LET通信に対応
- インターフェース USB Type-C x1、Micro HDMI、3.5mmイヤホンジャック、ドッキングポート(キーボード接続用)、電源ボタン ※Wi-Fiディスプレイに対応
- センサー Gセンサー、ビームセンサー
- スピーカー デュアルステレオスピーカー
- マイク 搭載・利用できます
- キーボード TECLAST M40SE専用キーボードケース(別売)
- 本体の材質 メタル(金属)
- 技適認証 対応・技適認証マーク(R211-191111)
- Google Playストア 対応・GMS 認証取得
- Google Meet 対応
- OS Android 10 ※//日本語に対応
- サイズ 241 x 159 x 9.2mm
- 重量 520g
- カラー ブラック
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「FFF-TAB10A2」のメリット・デメリット
「FFF-TAB10A2」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.1インチのHD IPS液晶・10点マルチタッチに対応
「FFF-TAB10A2」は10.1インチで解像度800×1280 ドットのワイドIPS液晶を搭載。視野角の広いIPSパネル採用で10点マルチタッチに対応しています。
一方、「ALLDOCUBE kPad」は10.4インチで解像度2000×1200 pxのIPS液晶(10点マルチタッチ)を搭載しています。「Oscal Pad 8」は10.1インチで解像度1920 x 1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。「Teclast M40SE」は10.1インチで解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶を搭載しています。
・3GBメモリと32GBストレージで快適に使える
「FFF-TAB10A2」は3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大256GBまで拡張できます。
一方、「ALLDOCUBE kPad」と「Oscal Pad 8」は4GBメモリ&64GBストレージを搭載しています。「Teclast M40SE」は4GBメモリ&128GBストレージを搭載しています。
・6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「FFF-TAB10A2」は6000mAhバッテリー搭載で長時間動作します。また、Type-C充電に対応しています。
一方、「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・背面5MP&2MPカメラが使える
「FFF-TAB10A2」は背面5MP(500万画素)カメラと2MP(200万画素)カメラが使えるようになっています。
一方、「ALLDOCUBE kPad」は背面5MP&5MPカメラを搭載しています。「Oscal Pad 8」は背面5MP(※フラッシュ対応)&2MPカメラを搭載しています。「Teclast M40SE」は背面5MP(※オートフォーカス対応)&2MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「FFF-TAB10A2」は高速かつ途切れにくいWi-Fiデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)に対応しています。また、Bluetooth5.0対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「ALLDOCUBE kPad」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPS (Beidou/Galileo/Glonass)に対応しています。「Oscal Pad 8」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPS(GLONASS/BEIDOU)に対応しています。「Teclast M40SE」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPS(A-GPS)に対応しています。
・厚さ9.4mmで重さ約513gの薄型軽量ボディ
「FFF-TAB10A2」は厚さ9.4mmで重さ約513gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「ALLDOCUBE kPad」は厚さ8.6mmで重さ476.27gになっています。「Oscal Pad 8」は厚さ9.4 mmで重さ547gになっています。「Teclast M40SE」は厚さ9.2mmで520gになっています。
・microHDMIで外部ディスプレイに出力できる
「FFF-TAB10A2」はmicroHDMIで外部ディスプレイに出力することができます。
一方、「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」はmicroHDMI端子を搭載していません。
・ステレオスピーカー搭載で音がいい
「FFF-TAB10A2」はステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「ALLDOCUBE kPad」はデュアルBOXスピーカーを搭載しています。「Oscal Pad 8」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「Teclast M40SE」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
デメリット
・4G LET通信に対応していない
「FFF-TAB10A2」はSIMスロット搭載で4G LET通信が利用できます。
一方、「ALLDOCUBE kPad」、「Oscal Pad 8」、「Teclast M40SE」は4G LET通信に対応しています。
・専用キーボードが用意されていない
「FFF-TAB10A2」は専用キーボードが用意されていません。
一方、「Oscal Pad 8」と「Teclast M40SE」は専用キーボードが用意されています。「ALLDOCUBE kPad」は専用キーボードが用意されていません。
「FFF-TAB10A2」の評価
「FFF-TAB10A2」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
日本メーカーIRIEから発売されたAndroid 11タブレットです。IRIEからはすでに「FFF-TAB10A3」が発売されていますが、「FFF-TAB10A2」はその廉価版モデルになります。
プロセッサとバッテリー容量はは変更なし。メモリは4GBから3GBに、ストレージは64GBから32GBに変更されています。また、液晶ディスプレイはフルHDからHDに、カメラは背面13MP&前面5MPから背面5MP&前面2MPにスペックダウンしています。
microHDMI端子搭載で外部出力できる点は変更されていません。
「FFF-TAB10A2」の価格は現在、17,800円(初回100台限定価格)。「FFF-TAB10A3」はクーポン割引で19,800円(Amazon)。価格があまり変わらないので「FFF-TAB10A3」の方がお買い得ですね。どうしても価格が安い方がよければ「FFF-TAB10A2」を購入してもいいと思います。
「FFF-TAB10A2」の販売・購入先
「FFF-TAB10A2」は、
Amazonで25,800円(8000円OFFクーポン付き)、
楽天市場で17,800円 (税込)、
ヤフーショッピングで17,800円 (税込)、
で販売されています。
※17,800円は初回100台限定価格になります。
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「FFF-TAB10A1」
★「FFF-TAB10A2」
★「FFF-TAB10A4」
「VASTKING KingPad M10」(Tiger T618)
「FFF-TAB10A3」(日本メーカー)
「KEIAN KI-Z101E」(日本メーカー)
「+Style タブレット」(日本メーカー)
「NEWBRIDGE」(日本メーカー)
他のFFFタブレットと比較
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