「ALLDOCUBE Knote X」レビュー Surface Go と比較


日本のAmazonで発売中のWindows 10を搭載した13.3型のタブレットP「ALLDOCUBE Knote X」をレビュー。2K画質の高精細なIPS液晶を搭載した2in1タブレットPCとして注目の製品です。早速、人気の高い「Surface Go」と比較してみました。

「ALLDOCUBE Knote X」と「Surface Go」の価格差は?

「ALLDOCUBE Knote X」は日本のAmazonで44,900円(8GB RAM / 128GB SSD / キーボードカバー付き)で販売されています。GearBestでは46433 円(キーボードカバー+専用スタイラスペン付き)で発売されていました。

一方、マイクロソフト「Surface Go」は現在、Amazonで 4GB RAM / 64GB ROM版が57,200円、8GB RAM / 128GB SSD版が 70,798 円で販売されていました。

Amazonの8GB RAM / 128GBモデルを基準にすると、価格差は約2万5千円になります。当然のことながら、「Surface Go」の方が約2万5千円分 性能が高くなければなりませんが、実際はどうなっているのでしょうか? 動画レビューを参考にして、スペックや機能などを比較・検証してみましょう。

公式製品紹介ページはこちら

「ALLDOCUBE Knote X」の詳細なスペック情報こちら

「ALLDOCUBE Knote X」と「Surface Go」の違い

以下、動画レビューを参考にしながら、「ALLDOCUBE Knote X」と「Surface Go」の違いを検証していきます。

なお、「ALLDOCUBE Knote X / Pro」 の詳細なスペック情報は以下のページにまとめてあります。

「ALLDOCUBE Knote X / Pro」 スペック・特徴・KNote 5との違い

ディスプレイの違い

ALLDOCUBE Knote X」は 13.3インチ、解像度 2560×1440 ドットのIPS液晶(16:9 / Fully Lamination / マルチタッチ対応)

Surface Go」は 10.0インチ、解像度1800×1200ドットの液晶(PixelSense / アスペクト比3:2 / 10点マルチタッチ)

スペック上では「ALLDOCUBE Knote X」の方が3.3インチ大きくなり、解像度も上回っています。どちらもマルチタッチ操作に対応しており、スタイラスでの手書き入力も可能です。アスペクト比は16:9と3:2で大きく異なっています。

実際に動画レビューを見てみると、「ALLDOCUBE Knote X」の液晶ディスプレイは「Surface Go」と比べても非常に色鮮やかで高精細であることが分かります。これはカラーグレーディングを大幅に強化した「Magic Color Panel」(マジックカラーパネル)を採用していることと、ガラスとタッチスクリーンを一体化させたラミネート加工が施されているためです。

「Surface Go」の液晶ディスプレイはコントラストも高く非常に見やすいのですが、やはり10.0インチというのは小さい感じがします。タブレットメインで使うなら問題ありませんが、キーボードとドッキングさせて2in1 PCとして使うにはやや不便です。液晶ディスプレイの見やすさは、「ALLDOCUBE Knote X」の方が大きさ・高精細さ・色鮮やかさの点で優れているといっていいでしょう。

スタイラス・手書き入力の違い

Surface Go」の場合は4096段階の筆圧感知に対応した「Surface ペン」(別売)が利用できます。

ALLDOCUBE Knote X」は「ACP01」という筆圧1024段階の静電スタイラスが使えるようになっています。

「ALLDOCUBE Knote」シリーズで共通して使えるようで、ペン先は極細仕様になっています。実際に動画レビューで確認してみると、「ALLDOCUBE Knote X」でもかなり快適に手書き入力できるようです。本格的なイラスト制作には使えそうもありませんが、ちょっとしたイラスト・メモを描く程度なら十分に活用できそうです。

プロセッサの違い

ALLDOCUBE Knote X」は Gemini Lake世代の Intel Celeron N4100 クアッドコア 2.4GHz

Surface Go」は Intel Pentium Gold 4415Y デュアルコア 1.60 GHz

メモリの違い

ALLDOCUBE Knote X」は 8GB LPDDR4

Surface Go」は 4GB or 8GB

ベンチマークの違い

ALLDOCUBE Knote X」は Passmarkによるベンチマークスコアは「2261」(CPU)。Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「376」、マルチコアで「1183

Surface Go」はPassmark によるベンチマークスコアは「2229」(CPU)。Geekbench によるベンチマークのスコアはシングルコアで「374」、マルチコアで「895」。

「ALLDOCUBE Knote X」は Gemini Lake世代のIntel Celeron N4100 クアッドコア CPUを搭載し、Passmarkによるベンチマークスコアは「2261」(CPU)。

一方、「Surface Go」は Intel Pentium Gold 4415Y デュアルコア CPUを搭載し、Passmark によるベンチマークスコアは「2229」(CPU)。Geekbench によるベンチマークのスコアはシングルコアで「374」、マルチコアで「895」になっています。ベンチマークのスコアはほぼ同じになり、両機種は同等の動作スピード性能を持っていることが分かります。

「ALLDOCUBE Knote X」のゲームプレイ動画レビューはまだありませんが、「Surface Go」の方は多数公開されており、WindowsのFPSシューティングゲームや3Dカーレースゲーム、ロールプレイングゲームなどはスムーズに動作するようです。「ALLDOCUBE Knote X」の方は液晶サイズが3.3インチも大きく、解像度も高いため、ゲームプレイはかなり快適であることは間違いなさそうです。

ストレージの違い

ALLDOCUBE Knote X」は 128GB SSD

Surface Go」は 64GB eMMC or 128GB SSD

バッテリーの違い

ALLDOCUBE Knote X」は5500mAh。駆動時間は動画再生時で6時間

Surface Go」は 3411mAh。駆動時間は通常使用時で 9時間

インターフェースの違い

ALLDOCUBE Knote X」はUSB Type-C、HDMI、micro SDカードスロット、3.5mmジャック

Surface Go」は USB Type-C(充電/ディスプレイ出力対応)、microSDメモリーカードスロット、Surface Connect(電源アダプタやドックをつなぐ)、音声出力

サイズ・重さ・デザイン・キーボードの違い

ALLDOCUBE Knote X」は 33.33 x 20.40 x 1.02 cmで、重量は1.05kg。カラーはグレイ

Surface Go」は 245(幅)×175(高さ)×8.3(奥行)mmで、重量は約522g。カラーは ブラック

サイズは「Surface Go」の方が幅・高さともに小さくなり、厚さも「Surface Go」の方が1.9mm厚くなります。重さは「Surface Go」の方が 528g 軽くなります。携帯性では「ALLDOCUBE Knote X」よりも「Surface Go」の方が優れています。

ただし、実際に動画レビューを見ると、「ALLDOCUBE Knote X」のボディも相当薄く見えます。高級感のあるフルメタル仕様になっており、キックスタンド部分もアルミ合金製です。ちょっと重いのが難点ですが、安っぽい感じは全くありません。本家Surface シリーズにも引けを取らないほどデザインがいいですね。ちなみに、キックスタンドは2段階に調整できるようです。

「ALLDOCUBE Knote X」の付属キーボードとはマグネットで簡単に着脱が可能です。キーボードは6列配列になっており、キーストロークは浅め。キーピッチは広くありませんが、「Surface Go」のキーボードカバーとそれほど大きな差はないように見えます。タッチパッドはクリックも可能です。Enterキーは小さめですが、慣れれば問題なさそうです。ファンクションキーは通常のキーボードと同じように使えます。なお、「ALLDOCUBE Knote X」のキーボードにはバックライトも搭載されており、ブルーに光るようになっています。

「ALLDOCUBE Knote X」と「Surface Go」どちらを買うべきか?

「ALLDOCUBE Knote X / Pro」 スペック・特徴・KNote 5との違い 

ALLDOCUBE Knote X」は「Surface Go」よりも2万5千円ほど安くなりますが、性能的には非常に優れた面を持っていました。特に液晶ディスプレイにおいては大きさ・高精細さ・色鮮やかさの点で「Surface Go」を勝っており、ゲームや動画視聴をするのにも適しています。

また、「ALLDOCUBE Knote X」に専用キーボードが付属している点も大きな違いです。Amazonでマイクロソフト純正のSurface Go タイプカバーを購入しようとすると、17,712円もかかり、「ALLDOCUBE Knote X」との価格差も4万円以上もひらいてしまいます。

そのほか、「ALLDOCUBE Knote X」の方がバッテリー容量が多いこと、最初から128GB SSD ストレージを搭載しているなどのメリットもあります。「ALLDOCUBE Knote X」は「Surface Go」のように4096段階の筆圧感知に対応した「Surface ペン」(別売)が利用できませんが、筆圧1024段階の静電スタイラスで手書き入力をすることもできます。

<結論>

マイクロソフトの純正オプションを使いたいなどの特別な理由がない限り、「ALLDOCUBE Knote X」を購入した方がいいでしょう。少々重く、携帯性はあまりよくありませんが、13.3インチの方がより生産性を向上させることができます。

「ALLDOCUBE Knote X / Pro」の価格は?

ALLDOCUBE Knote X / Pro」は、

Amazonで39,990円、

楽天市場で 49,800円 (税込)、

ヤフーショッピングで〜50,941円 (税込)、

Banggoodで39,085円、

AliExpressでUS $341.05 – 410.00、

で販売されています。

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他のAlldocube タブレットと比較

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「ALLDOCUBE KNote5

★「ALLDOCUBE iWork 10 Pro

★「Alldocube knote 8 Lite

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★「Alldocube Knote 5 Pro

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★「ALLDOCUBE KNote Go

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★「ALLDOCUBE KBook Lite」(13.5インチ・ノートPC)

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「ALLDOCUBE Knote X / Pro」のセール・クーポン情報は?

 

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