「Acer Nitro V 15」(ANV15-51-F76Y45)をレビュー!ベンチマークの計測結果をもとに、人気PCゲームのフレームレート(FPS)を明らかにしています。また、メリットや評価、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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「Acer Nitro V 15」とは?
「Acer Nitro V 15」(ANV15-51-F76Y45)は2024年1月25日にAcerから発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。
鮮明な映像でプレイ状況を把握
15.6インチのIPS LCDディスプレイは、フルHD (1920 x 1080 px) の高解像度と1677万色の豊かな色彩表現で、ゲームの世界を鮮やかに描き出します。非光沢パネルにより映り込みを抑え、144Hzのリフレッシュレートが滑らかな映像表示を実現。激しい戦闘シーンでも敵の動きを見逃しません。
圧倒的なパフォーマンスを発揮
第13世代 Intel Core i7-13620H プロセッサとNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUの強力なコンビネーションが、最新のゲームを快適にプレイできるパフォーマンスを発揮します。前世代のRTX 3050と比較して約2倍の性能向上を実現したGPUは、リアルなグラフィックと高いフレームレートで、ゲームへの没入感をさらに深めます。
また、16GB DDR5メモリと512GB SSD (PCIe NVMe) の組み合わせで、スムーズな動作と高速なデータアクセスが可能です。デュアルファンと効果的な排気システムを搭載しているため、オーバーヒートによる遅延の心配も不要です。
充実の機能で快適なゲームプレイをサポート
そのほか、Thunderbolt 4 互換 USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート搭載で、最大40Gbpsの高速データ転送、DP映像出力、PD充電に対応。キーボードはホワイトバックライト付き日本語キーボードとNitroSense専用キーで、素早いシステム設定が可能です。
また、Acer TNR (テンポラルノイズリダクション) テクノロジー搭載で、暗い場所でもクリアな映像でビデオ通話が利用可能。Acer PurifiedVoiceによるAIノイズリダクションが周囲の雑音を抑制し、クリアな音声でボイスチャットを楽しめるほか、DTS:X Ultra対応デュアルスピーカーとAcer TrueHarmonyによる深みのあるリアルなサウンドも再生できます。
バッテリーは57 Wh リチウムポリマーバッテリーで、Type-C ポートを介してPD充電にも対応。外出先でも安心してゲームを楽しめ性能を備えています。
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公式ページ: Acer Nitro 15 | 15 インチゲーミングノートブック | Acer 日本
「Acer Nitro V 15」のスペック
- 型番 ANV15-51-F76Y45 / ANV15-51P-F76Y45
- ディスプレイ 15.6インチ、解像度 1920 x 1080 pxのIPS LCD
※16:9/45% NTSC色域/非光沢/約1677万色 - リフレッシュレート 144 Hz
- プロセッサ Intel Core i7-13620H
※10nm/64bit/10コア/16スレッド/4.90 GHz - GPU NVIDIA GeForce RTX 4050 (6GB GDDR6)
- RAM(メモリ)16 GB DDR5 SDRAM (SO-DIMM×2 /空き0)
- ストレージ 512 GB PCIe NVMe
- バッテリー 57 Wh リチウムポリマー
- 駆動時間 約5.5時間
- カメラ HD Webカメラ、Acer TNR (テンポラルノイズリダクション) テクノロジー、AIノイズリダクション、Acer PurifiedVoice
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1以上
- 有線LAN ギガビットイーサネット
- インターフェース USB 3.2 Gen 2 Type-C (Thunderbolt 4対応/最大40Gbps/PD/映像出力) x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A (最大5Gbps/うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き) x3、HDMI x1、イーサーネット (RJ-45) x1、ヘッドセット/スピーカー・ジャック×1、DCジャック×1
- スピーカー デュアルスピーカー
- オーディオ DTS:X Ultra
- マイク 内蔵
- キーボード ホワイトバックライト付き、日本語配列、NitroSenseキー(システム設定アプリにアクセス)
- ポインティングデバイス タッチパッド、マルチジェスチャー対応
- 冷却システム 2基の冷却ファン、4つの排気口から効率的に熱を排出
- OS Windows 11 Home / Windows 11 Pro
- サイズ 362.3 x 26.90 x 26.90 mm
- 重量 2.11 kg
- カラー ブラック
- ソフトウェア Acer Purified Voice Console(音声調整ツール)、Acer Care Center(システムメンテナンスツール)、NitroSense(システム管理)、Acer Quick Access(デバイス設定ツール)、Intel Unison、マカフィー リブセーフ(30日間体験版)(セキュリティ、30日間体験版)
- 付属品 135W ACアダプター、ACコード(約1m)、セットアップガイド、保証書、修理依頼書、国際旅行者保証書、Acerパソコン出張サポート案内
Intel Core i7-13620Hの性能とベンチマーク
「Acer Nitro V 15」は、第13世代 Intel Core i7-13620H プロセッサが搭載されています。このCPUは10nmの先進プロセスで製造された10コア/16スレッドというパワフルな構成により、複数の負荷の高いなタスクを同時に行っても、スムーズな動作を実現します。
ゲームをプレイしながら、バックグラウンドで配信や録画、ボイスチャットなどを実行しても、一切の妥協はありません。
最大4.90 GHzという高クロックは、ゲーム内の複雑な処理や、動画編集などのクリエイティブな作業においても、目を見張るような速度で処理を行います。一瞬の遅延も許されない、シビアなゲームプレイにおいて、まさに頼もしい味方です。
ベンチマークは?
ベンチマーク結果からIntel Core i7-13620H は、高いマルチコア性能を持つ CPU であることがわかります。特に Cinebench 2023 のマルチコアスコアは 13511と非常に高くなっています。
<CPUのベンチマーク結果・Intel Core i7-13620H>
- PassmarkのCPUベンチマークスコア「26188」
- Geekbench 6のシングルコア「2538」、マルチコア「12310」
- Cinebench 2023 シングルコア「1844」、マルチコア「13511」
- Cinebench 2024 シングルコア「112」、マルチコア「987」
長所は高いマルチコア性能
複数のタスクを同時に行う処理に優れています。動画編集、3D レンダリング、ゲームなど、負荷の高い作業に適しています。比較的高いシングルコア性能: シングルスレッド処理も高速で、一般的なアプリケーションの動作もスムーズです。
短所はCinebench 2024 のスコアが低い
最新の Cinebench 2024 では、相対的にスコアが低くなっています。これは、新しいベンチマークテストの負荷に対して、最適化が十分でない可能性を示唆しています。
以上から、ゲーマー、クリエイター(動画編集、3D モデリング、画像編集など)、複数のアプリを同時に使うマルチタスクユーザーに適したプロセッサであるといえます。
グラフィック性能
GPUは、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUを採用しています。
ベンチマーク結果からは、RTX 4050 Laptop GPU は、ミドルレンジのゲーミングラップトップに搭載される GPU として、バランスの取れた性能を持っていることがわかります。
<RTX 4050 Laptop GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア>
- Fire Strike グラフィックスコアで「22894」(DirectX 11)
- Time Spy グラフィックスコアで「8700」(DirectX 12)
- 3DMark Speed Way「2100」
- 3DMark Port Royal「4978」
Fire Strike のグラフィックスコアは 22894 と高く、DirectX 11 を使用したゲームにおいて高いフレームレートを期待できます。
Time Spy (DirectX 12) や 3DMark Speed Way、Port Royal でも良好なスコアを出しており、DirectX 12 やレイトレーシングを使用したゲームでもある程度の性能を発揮できます。
ただし、最新のハイエンド GPU と比較すると、特にレイトレーシング性能 (Port Royal) で差が見られます。
以上から、フル HD 解像度で、最新のゲームを快適にプレイしたいゲーマー、高いグラフィック性能と価格のバランスを求めるユーザーに適しているといえます。
ゲーム性能
Intel Core i7-13620H + RTX 4050 Laptop GPU は、フル HD ゲーミングにおいて快適なプレイ体験を提供できる組み合わせです。
以下、具体的なゲームタイトルとそのフレームレートを紹介します。
<オープンワールド系アクションRPGゲームタイトルのFPS>
- 原神: 広大な世界を探索できるアニメ調のアクションRPG。元素反応を駆使した戦闘が特徴。フル HD、最高設定: 60 FPS 前後、フル HD、中設定: 70-80 FPS 程度
- タワーオブファンタジー: 近未来的な世界を舞台にしたオープンワールドRPG。多彩な武器とキャラを切り替えながら戦う。、フル HD、最高設定: 50-60 FPS 程度、フル HD、中設定: 70-80 FPS 程度
- 鳴潮 (Wuthering Waves): アニメ調のグラフィックが美しいオープンワールドアクションRPG。スタイリッシュなアクションが楽しめる。フル HD、最高設定: 50-60 FPS 程度、フル HD、中設定: 60-70 FPS 程度
- サイバーパンク2077: 近未来都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールドRPG。豊富なカスタマイズ要素と重厚なストーリーが魅力。フル HD、最高設定 (レイトレーシング: オフ): 60 FPS 前後、フル HD、高設定 (レイトレーシング: オフ): 70-80 FPS 程度、フル HD、中設定 (レイトレーシング: オフ): 80-90 FPS 程度
- エルデンリング: フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG。高難易度な戦闘と自由度の高い探索が特徴。フル HD、最高設定: 60 FPS 前後、フル HD、中設定: 70-80 FPS 程度
<その他のゲームタイトルのFPS>
パルワールド: ポケモン風のモンスターが登場するオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。フル HD、最高設定: 60 FPS 前後、フル HD、中設定: 70-80 FPS 程度
アーマード・コアVI: メカを操縦して戦うアクションゲーム。スピード感あふれる戦闘とカスタマイズ要素が魅力。フル HD、最高設定: 60 FPS 前後、フル HD、中設定: 70-80 FPS 程度
フォートナイト: 建築要素を盛り込んだバトルロイヤルゲーム。無料プレイで楽しめる。フル HD、最高設定: 100 FPS 以上
Apex Legends: 3人1組で戦うチーム戦が特徴のバトルロイヤルゲーム。個性豊かなレジェンドを使いこなそう。フル HD、最高設定: 80-100 FPS 程度
VALORANT: 5対5で戦うタクティカルシューター。銃撃戦の緊張感と戦略性が楽しめる。フル HD、最高設定: 144 FPS 以上
グランド・セフト・オートV: 広大なオープンワールドで犯罪に手を染めるクライムアクション。フル HD、最高設定: 70-80 FPS 程度
Red Dead Redemption 2: 西部開拓時代を舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャー。重厚なストーリーとリアルな世界観が魅力。フル HD、最高設定: 60 FPS 前後
Forza Horizon 5: メキシコを舞台にしたオープンワールドレーシングゲーム。美しいグラフィックと爽快なドライビングを楽しめる。フル HD、最高設定: 80-100 FPS 程度
Microsoft Flight Simulator: リアルな飛行体験ができるフライトシミュレーター。世界中の空港や景色を堪能できる。フル HD、最高設定: 40-50 FPS 程度
Acer Nitro V 15 (ANV15-51-F76Y45)の発熱量は?
バランス設定時で消費電力が約130W、パフォーマンス設定でも7~8W程度で、非常に優れた省電力性と言えます。
一般的に、ゲーミングノートPCは高性能なCPUやGPUを搭載しているため、消費電力が高くなる傾向があります。しかし、Acer Nitro V 15 (ANV15-51-F76Y45) は、パフォーマンスを向上させながらも、消費電力の増加を最小限に抑えることに成功しているようです。
これは、第13世代 Intel Core i7-13620H プロセッサや NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU などの最新テクノロジーを採用することで、電力効率が向上していることが要因の一つと考えられます。
また、Acer独自の冷却システムやNitroSenseユーティリティによる電力管理機能も、省電力化に貢献している可能性があります。
冷却性能を確認
「Acer Nitro V 15」は高度な冷却システムを搭載しています。
内部には、2基の強力な冷却ファンが配置され、CPUとGPUから発生する熱を、瞬時に捉え、外部へと排出する役割を担っています。
さらに、4つの排気口から熱気を機体外へと放出し、内部温度の上昇を抑え、常に最適なパフォーマンスを維持します。
また、ファンの回転数を抑えることで、静音性も実現しています。NitroSenseユーティリティを使えば、冷却モードを自由にカスタマイズすることも可能で、状況に合わせて、ファンの回転速度をや冷却性能、静音性のバランスを最適化できます。
ディスプレイを確認
「Acer Nitro V 15」は15.6インチのワイドスクリーンには、フルHD (1920 x 1080 px) 解像度のIPS LCDが採用されています。約1677万色の豊かな色彩表現力により、ゲームの世界を驚くほど鮮やかに描き出します。
視野角の広いIPSパネルなので、画面を斜めから見ても色変化が少なく、複数人で画面を共有する際にも最適です。
また、非光沢パネルを採用しているため、周囲の光の反射を抑え、ゲームに集中することができます。明るい場所でも画面が見やすく、長時間のプレイでも目が疲れにくいのが特徴です。
さらに、ゲーマーにとって最も重要なリフレッシュレート 144Hzに対応。一般的なディスプレイの2倍以上の速さで画面を更新することで、滑らかで残像感のない映像を実現しています。動きの速いゲームでも、敵の動きを正確に捉え、優位に立つことができます。
そのほか、45% NTSC色域をカバーしており、ゲームだけでなく、動画鑑賞や写真編集など、幅広い用途で活躍します。
他のゲーミングPCと比較
- 一方、「OMEN Transcend 14」は14.0インチで解像度2880 x 1800 ドットのOLEDディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 最大120HzやTUV認証ブルーライト軽減に対応しています。
- 「ASUS TUF Gaming A15」(2023)は 15.6インチで解像度1,920×1,080 / 2,560×1,440 ドットのワイドTFTカラーディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 144Hzに対応しています。
- 「NEXTGEAR J6」は16インチで解像度1920 x 1200 ドットのWUXGAディスプレイを搭載し、リフレッシュレート165Hzに対応しています。
メモリ・ストレージを確認
「Acer Nitro V 15」の16GB DDR5 SDRAMメモリは、最新の規格を採用することで、高速なデータ転送を実現しています。ゲームのロード時間や、アプリケーションの起動時間を大幅に短縮し、ストレスフリーな環境を実現します。
ストレージには、512GB PCIe NVMe SSDを採用。NVMe SSDは、従来のSATA SSDと比べて圧倒的に高速なデータ読み書き速度を誇り、ゲームのロード時間やマップの切り替えを劇的に短縮します。
512GBという大容量ストレージは、複数のゲームタイトルや、動画、写真などのデータを保存するのに十分な容量です。
他のゲーミングPCと比較
- 一方、「OMEN Transcend 14」は16GB/32GB LPDDR5x 7467MHz メモリと1TB/2TB M.2 SSD(PCIe Gen4x4 NVMe)ストレージを搭載しています。
- 「ASUS TUF Gaming A15」(2023)は16GB/32GB DDR5-4800 メモリとSSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続)を搭載しています。
- 「NEXTGEAR J6」は16GB DDR5-4800メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。また、PCIe Gen4に対応したM.2 SSD 256GB (NVMe)ストレージ搭載で、2基のM.2 SSDスロットを利用して増設も可能です。
バッテリー・充電を確認
「Acer Nitro V 15」の57Whの大容量リチウムポリマーバッテリーは、約5.5時間の駆動を実現。外出先でも、ゲームや作業に没頭することができます。
カフェでゆったりと作業したり、移動中に動画を楽しんだり、プレゼンテーションを行ったりと、場所を選ばずに活用できます。
さらに、Type-Cポートを介したPD充電に対応しているため、モバイルバッテリーやPD対応ACアダプターで手軽に充電することが可能です。
従来のACアダプターを持ち歩く必要がなく、荷物を減らして身軽に外出できます。
また、NitroSenseユーティリティを使えば、バッテリーの消費量を監視し、パフォーマンスとバッテリー駆動時間のバランスを調整することができます。
省電力モードに切り替えることで、バッテリー駆動時間をさらに延ばすことも可能です。
他のゲーミングPCと比較
- 一方、「OMEN Transcend 14」は最大8時間 駆動するバッテリーを搭載。付属の140W USB Type-C ACアダプターを介して、 急速充電(バッテリーファストチャージ機能)も利用できます。
- 「ASUS TUF Gaming A15」(2023)は90Wh リチウムポリマーバッテリー搭載で約10.4時間 駆動できます。また、240W ACアダプター (20V/12A) を介して約1.9時間でフルチャージできます。
- 「NEXTGEAR J6」は約 8時間駆動するリチウムポリマーバッテリーを搭載し、230WのACアダプターで急速充電できます。
インターフェースを確認
「Acer Nitro V 15」は、豊富なインターフェースを備え、様々なデバイスとの接続をスムーズに行えます。ゲーマーだけでなく、クリエイターやビジネスパーソンにも嬉しい、拡張性の高さが魅力です。
高速データ転送と多彩な機能を備えた Thunderbolt 4 対応 USB Type-C
最大40Gbpsの超高速データ転送が可能なUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポートは、Thunderbolt 4に対応しています。外部ストレージとのデータのやり取りも瞬時に行え、作業効率が大幅に向上します。
さらに、DisplayPort Alt Modeに対応し、高解像度ディスプレイへの映像出力も可能です。大画面でゲームを楽しんだり、プレゼンテーションを行ったりと、様々なシーンで活躍します。
PD (Power Delivery) にも対応しているため、対応するACアダプターやモバイルバッテリーからノートPC本体への充電も可能です。
汎用性の高い USB Type-A ポート
USB 3.2 Gen 1 Type-Aポートを3つ搭載しており、マウスやキーボード、外付けHDDなど、様々な周辺機器を接続できます。
そのうち1つのポートは、電源オフ時でもスマートフォンやタブレットなどを充電できる電源オフUSB充電機能付きです。
その他充実のインターフェース
HDMIポートを搭載しているので、外部ディスプレイやプロジェクターに接続して、大画面でゲームや映像を楽しむことができます。
有線LAN接続用のイーサネット(RJ-45)ポートも備えているため、安定したネットワーク接続でオンラインゲームをプレイできます。
オーディオジャックは、ヘッドセットやスピーカーを接続して、高音質なサウンドを楽しむことができます。
他のゲーミングPCと比較
- 一方、「OMEN Transcend 14」はThunderbolt 4 with USB Type-C x1 (40Gbps/PD/DP 1.4, 電源オフUSBチャージ)、USB Type-C x1 (10Gbps/PD/DP1.4/電源オフUSBチャージ)、SuperSpeed USB Type-A x2 (10Gbpsうち1ポートは電源オフUSBチャージ対応)、HDMI 2.1 出力端子 x 1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボ ポートx1を搭載しています。
- 「ASUS TUF Gaming A15」(2023)はUSB4 (Type-C) x1、USB3.2 (Type-C/Gen2) x1、USB3.2 (Type-A/Gen1) x2、HDMIx1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックx1を搭載しています。
- 「NEXTGEAR J6」は USB3.1 Type-C x1 (10Gbps)、USB3.0 Type-Ax2(5Gbps)、USB2.0 Type-Ax1、Mini DisplayPortx1、HDMI x1、SDメモリーカードリーダーx1、RJ-45 x1、オーディオジャックを搭載しています。
デザイン・外観を比較
「Acer Nitro 15」シリーズのデザインを踏襲したクラムシェル型のラップトップPCで、大きさは15.6インチ(タテ 362.3 x ヨコ 26.90mm )になります。
背面の天板にはグレーとブルーの流星のようなタテの線が入っており、中央にNitro(ニトロ)の「N」のロゴマークが配置されています。
キーボードはホワイトバックライト付きで、テンキーも搭載。システム設定用のNitroSenseキーは上から2段目の右側に配置されています。
本体の厚さ26.90 mmで、重さは2.11 kg。カラーはブラックで、がっしりとした重厚なボディのように見えます。
エントリーモデルながらも高級感あふれるデザインです。天板はゲーミングノートPCとは思えないほどカジュアルな感じで、一般的なノートPCとしても違和感なく使えそうです。
※「Acer Nitro 15」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
他のゲーミングPCと比較
- 一方、「OMEN Transcend 14」はサイズ 約 313 x 233.5 x 17.99 mm、重さ約 1.63 kgで、シャドウブラックを用意しています。
- 「ASUS TUF Gaming A15」(2023)はサイズ 幅354.9mmx奥行き251.9mmx高さ22.45~24.95mm、重さ約2.2kgで、メカグレー カラーを用意しています。
- 「NEXTGEAR J6」はサイズ 358.4×268.3×26.3 mm、重さ約2.29kgで、ブルーグリーン カラーを用意しています。
「Acer Nitro V 15」の評価
8つの基準で「Acer Nitro V 15」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- スペック:★★★★
- 耐久性:★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
エイサー日本から発売された15.6型ゲーミングノートPCになります。「Acer Nitro 15」シリーズの中の一つで、新たにエントリー向けモデル「V 15」として発売されています。
プロセッサは第13世代 Intel Core i7-13620H で、PassmarkのCPUベンチマークで約2万6千ほど。「OMEN Transcend 14」(Passmark:22734)や「NEXTGEAR J6」(passmark:18191)よりもスコアが高くなっています。
また、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4050 (GDDR6 6GB)で、NVIDIA DLSS 3による高度なAI機能、よりリアルな映像表現が可能なレイトレーシング効果、NVIDIA Max-Q テクノロジーによる電力、バッテリー駆動の最適化などが利用可能。「OMEN Transcend 14」と同様にベンチマークのスコア以上の性能を発揮し、アーマードコアなどの人気PCゲームもヌルヌル、サクサクとプレイできます。
そのほか、デュアルファンと効果的な排気システムを備えた冷却システムを搭載。
DTS:X Ultraに対応した高音質なデュアルスピーカーやAIノイズリダクション対応のHD Webカメラ、システム設定にすばやくアクセスできるNitroSenseキー、Thunderbolt 4対応のUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、高速なWi-Fi 6、ギガビット有線LAN通信などゲームに役立つ要素を豊富に取り入れているというメリットがあります。
全体的な性能は少し高めで、エントリーモデルながらもハイエンドなゲーミングノートPC並みに人気PCゲームをプレイできる性能を持っています。
強力な冷却システムや高音質なステレオスピーカーなど、通常の低価格モデルでは搭載されていないものまでしっかりと備えつつ、インターフェースや通信性能も充実しています。
ただし、ストレージ容量は512GB (PCIe NVMe)にとどまり、バッテリー容量も57 Wh(5.5時間駆動)とやや少なめであるというデメリットがあります。この点は「OMEN Transcend 14」(1TB/2TB,8時間)、「ASUS TUF Gaming A15」(1TB ,90Wh/10時間)の方が優れています。
「Acer Nitro V 15」の発売時の価格は159,800円。
セールなどで安くなるときや、楽天市場でポイント10倍になるときがあるので、タイミングよってはより安く買えるときがあります。第13世代のCore iプロセッサやGeForce RTX 4050を搭載したコスパの高いゲーミングノートPCを探している人におすすめです。
「Acer Nitro V 15」の価格・購入先
※「Acer Nitro V 15」(ANV15-51-F76Y45)
エイサー公式ストア
159,800円で販売されています。
ECサイト
Amazonで159,799円(税込)、
楽天市場で148,000円(送料無料)、
ヤフーショッピングで156,620円(送料無料)、
で販売されています。
Amazonで「Acer Nitro」をチェックする
楽天市場で「ANV15-51-F76Y45」をチェックする
ヤフーショッピングで「ANV15-51-F76Y45」をチェックする
エイサー公式ストアで「Acer Nitro V 15」をチェックする
米国 Amazon.comで「Acer Nitro」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Acer Nitro V 15」に似た性能をもつゲーミングPCも販売されています。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」
レノボから発売されたエントリー向けのゲーミングノートPCです(2024年12月 発売)。
インテル Core i7-12650HX / Core i5-12450HX プロセッサ、GeForce RTX 3050 / RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6、512GB (PCIe NVMe/M.2)、57Whrバッテリー、HD 720p カメラ、ステレオスピーカー(2.0Wx2)、デジタルアレイ マイクロホンを搭載しています。
また、Nahimicオーディオ、バーチャルサラウンド機能、急速充電、84 キー日本語キーボード(ホワイトバックライト)、Lenovo Vantage(ゲームの最適化)、
Lenovo AI Engine+(AIでゲーム体験を向上)、3-in-1メディアカードリーダー、MIL-STD-810H、冷却システム、USB3.2 Gen1 Type-A x2、USB3.2 Gen1 Type-C x1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、有線LAN通信に対応しています。
価格は、レノボ オンラインストアで104,830円~(税込・送料無料)、楽天市場で159,800円(送料無料・RTX 4050 + Core i7-12650HX)、ヤフーショッピングで109,800円(送料無料・RTX 3050 + Core i5-12450HX)、です。
関連記事:10万円の感動コスパ!「Lenovo LOQ Essential Gen 9」を徹底レビュー!
「ASUS TUF Gaming A15」
ASUSから発売された15.6インチのゲーミング ノートPCです。
AMD Ryzen 9 7940HS プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX™ 4060、16GB DDR5-4800 メモリ、フルHDのワイドTFTカラー液晶、SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続)、約10.4時間 駆動するバッテリー、92万画素Webカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、リフレッシュレート144Hz、冷却システム、MIL-STD 810H規格、106キー日本語キーボード (RGB イルミネートキーボード)、ステレオスピーカー内蔵 (2Wx2)、ハイ・デフィニション・オーディオ、アレイマイク、
HDMIx1、USB4 (Type-C) x1、USB3.2 (Type-C/Gen2) x1、USB3.2 (Type-A/Gen1)x2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックx1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで119,800円(税込・RTX 3050 + AMD Ryzen 7 7435HS)、楽天市場で119,800円(送料無料・RTX 2050+Ryzen 7 7435HS)、ヤフーショッピングで129,800円(中古品・RTX4050 + Ryzen7 7735HS)、米国 Amazon.comで$781.00 (RTX 3050, AMD Ryzen™ 5 7535HS)、です。
関連記事:ASUS TUF Gaming A15 (2023) を徹底解剖! ベンチマーク、ゲーム性能は?
「MSI Thin-GF63-12V」
MSIから発売された15.6インチのゲーミング ノートPCです。
第12世代 インテル Core i7-12650H / Core i5-12450H プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop、16GB DDR4 メモリ、フルHD液晶、SSD 512GB(M.2 NVMe)ストレージ、最大9時間 駆動する52.4Whrバッテリ、92万画素(マイク内蔵)Webカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、リフレッシュレート144Hz、強冷クーラー、シングルカラーバックライト内蔵の日本語キーボード、ステレオ デュアルスピーカー、USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)x1、USB3.2 Gen1 Type-A x3、HDMI x1、ヘッドホン出力(Hi-Res対応)x1、マイク入力 x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで163,400円(税込・RTX4050)、楽天市場で149,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで119,980円(中古品)、です。
関連記事:「MSI Thin-GF63-12V」がセールで激安に? 最新ゲーミングノートPCと徹底 比較!
「OMEN Transcend 14」
HPから発売された14インチのゲーミングノートPCです。
インテル Core Ultra 7 155Hプロセッサ、GeForce RTX 4050/4060/4070、2.8KのOLED液晶、16GB/32GB LPDDR5x-7467MHzメモリ、1TB/2TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)ストレージ、最大 8 時間駆動するバッテリー、フルHDのIRカメラ(約207万画素)、デュアルアレイマイク、Windows 11 Proを搭載しています。
また、HyperX デュアルスピーカー、DTS:X Ultraサウンド、リフレッシュレート 最大120Hz、急速充電、OMEN Gaming Hub、インテル 高圧冷却採用の冷却システム、Windows Hello 顔認証、
HDMI 2.1 出力端子 x 1Thunderbolt 4 with USB Type-C x1 (40Gbps/PD/DP 1.4, 電源オフUSBチャージ)、USB Type-C x1、SuperSpeed USB Type-A x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで286,000円、楽天市場で160,800円(中古Aランク品)、ヤフーショッピングで276,700円、米国 Amazon.comで$1,649.00、です。
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