MSI Thin-GF63-12Vのゲーム性能は?ベンチマーク結果とFPSを公開

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MSI Thin-GF63-12V」(Thin-GF63-12VE-069JP)のゲーム性能を徹底検証して紹介!ベンチマークでCPUとGPUを計測し、それらのデータを分析することで、最新の人気ゲームタイトルのFPSを一挙に公開しています。

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「MSI Thin-GF63-12V」とは?

MSI Thin-GF63-12V」(Thin-GF63-12VE-069JP)は2023年2月に発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。

美しい映像と滑らかな動きでゲームを楽しめる

狭額縁ベゼルのフルHD液晶ディスプレイは、映り込みの少ないノングレアパネルを採用。144Hzのリフレッシュレートに対応し、バトルロイヤルやFPSゲームもカクツキや残像感なく楽しめます。

パワフルなパフォーマンスで最新ゲームも快適にプレイ

第12世代 Intel Core i7-12650H プロセッサと前世代よりも約2倍のグラフィック性能を発揮するNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUとの組み合わせで、高いゲーミング性能を発揮。

シェアヒートパイプ採用の強力な冷却システムで、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。

また、16GB DDR4メモリ、512GB SSDを搭載し、必要に応じてメモリやストレージを増設することも可能です。

充実の機能で快適なゲーム環境を提供

MSI Thin-GF63-12V」は複数のモニターに映像出力できるDP対応USB Type-CポートとHDMIポートを搭載。豊富なUSBポート搭載で周辺機器との接続もスムーズに行えます。

また、シングルカラーバックライト付き日本語キーボードと大型タッチパッドで快適な操作性を実現。Hi-Resオーディオ対応スピーカーとサウンドユーティリティ「Nahimic」で、高音質なサウンドを楽しめます。

そのほか、Wi-Fi 6、ギガビット有線LAN、Bluetooth 5.2に対応。高速なネットワーク接続を実現し、オンラインゲームも快適にプレイできます。

持ち運びにも最適な薄型軽量デザイン

天板にはスタイリッシュなヘアラインデザインのアルミ合金パネルを採用。厚さ21.7mm、重さ1.86kgの薄型軽量ボディで、外出先でも気軽にゲームを楽しめます。

また、最大9時間駆動の52.4Whrリチウムイオンバッテリーを搭載。長時間の外出でも、バッテリー切れの心配なく安心して使用できます。

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公式ページ:  MSI ゲーミングノートPC Thin GF63 12V – GeForce RTX 40

「MSI Thin-GF63-12V」のスペック

  • 型番 Thin-GF63-12VE-069JP / Thin-GF63-12VE-1002JP
  • ディスプレイ 15.6インチ、解像度1920 × 1080 ドット
    ※フルHD/ノングレア/狭額縁ベゼル
  • リフレッシュレート 144Hz
  • プロセッサ Intel Core i7-12650H / Core i5-12450H
  • GPU NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop 6GB GDDR6
  • RAM(メモリ) 16GB(8GB ×2)DDR4
  • 拡張メモリ 2スロット合計で最大64GB
  • ストレージ SSD 512GB(M.2 NVMe)
  • 拡張ストレージ 2.5インチ、SATA接続、7mm厚用空きスロット ×1
  • バッテリー 52.4Whr (リチウムイオン、3セル)
  • 駆動時間 最大9時間(JEITA 2.0)
  • 電源 ACアダプタ
  • カメラ 92万画素(マイク内蔵)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(11ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1Gbps ギガビット
  • インターフェース USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)×1、USB3.2 Gen1 Type-A ×3、HDMI ×1、ヘッドホン出力 ×1、マイク入力 ×1、ケンジントンロック、DCポート
  • スピーカー ステレオ デュアルスピーカー
  • オーディオ Hi-Resオーディオ対応、バーチャルサラウンドサウンド、Nahimic
  • 冷却システム シェアヒートパイプ採用、新設計強冷クーラー、静音
  • キーボード シングルカラーバックライト内蔵、日本語、テンキーレス、大型タッチパッド
  • 筐体 ヘアラインデザインのアルミ合金パネル採用
  • アプリ MSI AppPlayer、MSI Center
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 359 × 254 × 21.7 mm
  • 重量 1.86 kg
  • カラー ブラック
  • 付属品 専用ACアダプタ

Intel Core i7-12650Hの性能とベンチマーク

MSI Thin-GF63-12V」に搭載されたIntel Core i7-12650Hは、10個のコアと16のスレッドを備えた高性能なプロセッサです。最大4.70GHzという驚異的なクロック速度で、人気のPCゲームもサクサクと動作します。

また、動画編集や画像処理など、クリエイティブな作業にも威力を発揮します。高性能でありながら省電力性にも優れているので、バッテリー駆動時間も長持ち。まさに、ゲーマーだけでなく、あらゆるユーザーにとって理想的なプロセッサです。

ベンチマークは?

総合的なCPU性能を評価するベンチマークPassmarkの23280というスコアは、最新のハイエンドCPUと比較しても遜色ない数値です。

シングルコア性能とマルチコア性能を測定するベンチマークGeekbench 6のシングルコア性能は2271と高く、最新のハイエンドCPUに匹敵します。マルチコア性能は9270と、こちらも高い数値を示しています。

CPUのレンダリング性能を測定するベンチマークCinebench 2023のシングルコア性能は1700、マルチコア性能は12560と、こちらも高い数値を示しています。

CPUのベンチマーク結果・Intel Core i7-12650H

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23280」
  • Geekbench 6のシングルコア「2271」、マルチコア「9270」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1700」、マルチコア「12560」

これらの結果から、Intel Core i7-12650Hは、動画編集やゲームなど、高い処理能力を必要とする作業にも十分に対応できるCPUであると言えます。

<Core i5-12450Hモデル>

10nmプロセスで製造された10コア、16スレッド、最大4.70 GHz駆動のインテル Core i5-12450H プロセッサを搭載し、PassmarkによるCPUベンチマークスコアで「17414」を記録しています。また、Geekbenchによるベンチマークのスコアでシングルコア「2639」、マルチコア「8862」を記録しています。

グラフィック性能

GPUはNVIDIA GeForce RTX 3050 (GDDR6 6GB)もしくはNVIDIA GeForce RTX 4050 (GDDR6 6GB)を搭載しています。

RTX 3050のベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「15730」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「」
  • Time Spy グラフィックスコアで「7000」(DirectX 12)
  • 3DMark Port Royal「3800」
  • 3DMark Speed Way「1570」

Fire Strike: DirectX 11ベースのゲームにおける性能を評価するベンチマークです。グラフィックスコア15730は、ミドルレンジGPUとしてはまずまずの数値です。

Time Spy: DirectX 12ベースのゲームにおける性能を評価するベンチマークです。グラフィックスコア7000は、Fire Strikeと同様にミドルレンジGPUとしては標準的な数値です。

Port Royal: レイトレーシング性能を評価するベンチマークです。3800というスコアは、エントリーレベルのレイトレーシング性能と言えます。

Speed Way: DirectX 12 Ultimateに対応したベンチマークです。1570というスコアは、最新のハイエンドGPUと比較すると低い数値です。

これらの結果から、RTX 3050は、最新のゲームを高画質でプレイするにはやや力不足ですが、画質設定を調整することで快適にプレイできる可能性があります。

RTX 4050のベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「22900」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「」
  • Time Spy グラフィックスコアで「6000」(DirectX 12)
  • 3DMark Wild Life「30000」
  • Port Royal「3258」

Fire Strike: DirectX 11ベースのゲームにおける性能を評価するベンチマークです。グラフィックスコア22900は、前世代のRTX 3060に匹敵する数値です。

Time Spy: DirectX 12ベースのゲームにおける性能を評価するベンチマークです。グラフィックスコア6000は、ミドルレンジGPUとしては標準的な数値です。

Wild Life: クロスプラットフォームに対応したベンチマークです。30000というスコアは、最新のハイエンドGPUと比較すると低い数値です。

Port Royal: レイトレーシング性能を評価するベンチマークです。3258というスコアは、エントリーレベルのレイトレーシング性能と言えます。

これらの結果から、RTX 4050は、最新のゲームを高画質でプレイするにはやや力不足ですが、画質設定を調整することで快適にプレイできる可能性があります。

ゲーム性能

Intel Core i7-12650HとNVIDIA GeForce RTX 4050 (GDDR6 6GB)のの組み合わせは、最新のゲームを快適にプレイできるミドルレンジの構成です。

Fire Strike グラフィックスコアが22900、Time Spy グラフィックスコアが6000であることから、以下のゲームタイトルでは、おおむね良好なパフォーマンスが期待できます。

具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。

ゲームタイトルのFPS

  • 原神 (Genshin Impact):説明:オープンワールドのアクションRPG。美しいグラフィックと広大な世界が特徴。FPS:中設定で60FPS程度、高設定では40~50FPS程度。
  • タワーオブファンタジー (Tower of Fantasy):説明:アニメスタイルのオープンワールドRPG。自由度の高いキャラメイクとアクション性の高い戦闘が魅力。FPS:中設定で60FPS程度、高設定では40~50FPS程度。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves):説明:崩壊3rdの開発元が手掛ける新作オープンワールドアクションRPG。スタイリッシュなアクションと重厚な世界観が特徴。FPS:中設定で50~60FPS程度、高設定では30~40FPS程度。
  • パルワールド (Palworld):説明:ポケモン風の世界観で、パルと呼ばれるモンスターを捕まえたり、戦わせたりできるオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。FPS:中設定で60FPS以上、高設定でも50FPS程度は期待できる。
  • サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077):説明:近未来の巨大都市を舞台にしたオープンワールドRPG。緻密なグラフィックと重厚なストーリーが特徴。FPS:中設定で40~50FPS程度、高設定では30FPS程度。レイトレーシングを有効にする場合は、さらに低いFPSになる可能性がある。
  • エルデンリング (ELDEN RING):説明:フロム・ソフトウェアが手掛ける高難易度アクションRPG。広大なオープンワールドと自由度の高い探索が特徴。FPS:中設定で60FPS程度、高設定では40~50FPS程度。
  • アーマード・コアVI (ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON):説明:フロム・ソフトウェアが手掛けるメカアクションゲーム。高速で立体的な戦闘が特徴。FPS:中設定で60FPS以上、高設定でも50FPS程度は期待できる。

その他の人気ゲームタイトルのFPS

  • Apex Legends (エーペックスレジェンズ):3人1組のチームで戦うバトルロイヤル形式のFPSゲーム。近未来的な世界観と個性豊かなキャラクターが特徴です。中設定で70~80FPS程度、高設定では60FPS程度で動作します。
  • フォートナイト (Fortnite):建築要素を取り入れたバトルロイヤル形式のFPSゲーム。コミカルなグラフィックと自由度の高いゲーム性が人気です。中設定で80~90FPS程度、高設定でも60FPS程度で動作します。
  • VALORANT (ヴァロラント):5対5のチームで戦うタクティカルシューターFPSゲーム。銃撃戦の緊張感と戦略性が魅力です。低設定で100FPS以上、高設定でも80FPS程度で動作します。
  • League of Legends (リーグ・オブ・レジェンド):5対5のチームで戦うMOBAゲーム。多彩なチャンピオン(キャラクター)を操作し、敵陣地の攻略を目指します。低設定で150FPS以上、高設定でも100FPS程度で動作します。

冷却システムを確認

MSI Thin-GF63-12V」はシェアヒートパイプを採用した新設計の強冷クーラーを搭載し、優れた冷却性能を実現しています。CPUとGPUの熱を効率的に分散・放熱することで、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持します。

また、大型ファンと最適化されたエアフローにより、強力な冷却性能を保ちながら、静音性にも優れています。図書館のような静かな場所でも、周りの人に迷惑をかけることなくゲームを楽しめます。

ディスプレイを確認

MSI Thin-GF63-12V」のディスプレイはゲーマーにとってまさに理想的です。144Hzの高リフレッシュレートと高速な応答速度により、動きの激しいゲームでも驚くほど滑らかで、残像感のない映像を実現。敵の動きを完璧に捉え、一瞬の判断が勝敗を分けるFPSやアクションゲームで、圧倒的な優位性を発揮します。

さらに、フルHD解像度狭額縁ベゼルが、ゲームの世界への没入感を高めます。鮮明な映像と、視界いっぱいに広がるゲームの世界は、まるで自分がその場にいるかのような錯覚に陥るほどです。

また、ノングレアパネルを採用しているため、周囲の光の反射を抑え、長時間のプレイでも目が疲れにくいのも嬉しいポイントです。

他のゲーミングパソコンと比較

一方、「OMEN Transcend 14」は14.0インチで解像度2880 x 1800 ドットのOLEDディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 最大120HzやTUV認証ブルーライト軽減に対応しています。

Acer Nitro V 15」は15.6インチで解像度 1920 x 1080 pxのIPS LCD ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート144Hzや映り込みの少ない非光沢パネルを採用しています。

NEXTGEAR J6」は16インチで解像度1920 x 1200 ドットのWUXGA液晶を搭載し、リフレッシュレート165Hzに対応しています。

メモリ・ストレージを確認

MSI Thin-GF63-12V」の16GB DDR4メモリは、ゲームの読み込み時間を大幅に短縮し、スムーズな動作を実現。複数のアプリケーションを同時に開いても、ストレスなく操作できます。

さらに、512GB NVMe SSDを搭載することで、OSの起動、ゲームのロード、ファイルの転送など、あらゆる操作が瞬時に行えます。もう、長いロード時間にイライラすることはありません。

また、メモリは最大64GBまで、ストレージは2.5インチ SATA HDDを増設可能です。ゲームの進化に合わせて、自由にアップグレードできるのも魅力です。

他のゲーミングパソコンと比較

  • 一方、「OMEN Transcend 14」は16GB/32GB LPDDR5x 7467MHz メモリと1TB/2TB M.2 SSD(PCIe Gen4x4 NVMe)ストレージを搭載しています。
  • 「Acer Nitro V 15」は16GB DDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、ストレージはM.2 SSD 512GB (PCIe NVMe)を搭載しています。
  • 「NEXTGEAR J6」は16GB DDR5-4800メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。また、PCIe Gen4に対応したM.2 SSD 256GB (NVMe)ストレージ搭載で、2基のM.2 SSDスロットを利用して増設(※ゲーム用とデータ保存用を分けて使用可)も可能です。

バッテリー・充電を確認

MSI Thin-GF63-12V」は52.4Whrバッテリーを搭載し、最大9時間のバッテリー駆動時間を実現。カフェで友達と対戦したり、新幹線で移動中に動画編集をしたり、場所を選ばずに利用できます。

また、付属のACアダプタを使えば、コンセントから手軽に充電できます。また、CPUやGPUの省電力性にも優れているため、バッテリー消費を抑え、より長く使用できます。

他のゲーミングパソコンと比較

  • 一方、「OMEN Transcend 14」は最大8時間 駆動するバッテリーを搭載。付属の140W USB Type-C ACアダプターを介して、 急速充電(バッテリーファストチャージ機能)も利用できます。
  • 「Acer Nitro V 15」は57 Wh リチウムポリマーバッテリーを搭載し、約5.5時間駆動できます。また、Type-Cポートを介してPD充電も利用できます。
  • 「NEXTGEAR J6」は約 8時間駆動するリチウムポリマーバッテリーを搭載し、バッテリーマネージャーで充電容量を100%、75%、50%に設定できます。

インターフェースを確認

MSI Thin-GF63-12V」は豊富なインターフェースを搭載し、様々なデバイスとの接続が可能です。

高速データ転送と映像出力に対応したUSB3.2 Gen1 Type-Cポート、複数の周辺機器を接続できるUSB3.2 Gen1 Type-Aポート x3、外部ディスプレイに接続できるHDMIポートなど、充実のインターフェースです。

ゲーミングヘッドセットを接続して高音質なサウンドを楽しんだり、外部ディスプレイに接続して大画面でゲームをプレイしたり、様々な使い方ができます。また、ケンジントンロックで盗難防止対策も万全です。

他のゲーミングパソコンと比較

  • 一方、「OMEN Transcend 14」はThunderbolt 4 with USB Type-C x1 (40Gbps/PD/DP 1.4, 電源オフUSBチャージ)、USB Type-C x1 (10Gbps/PD/DP1.4/電源オフUSBチャージ)、SuperSpeed USB Type-A x2 (10Gbpsうち1ポートは電源オフUSBチャージ対応)、HDMI 2.1 出力端子 x 1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボ ポートx1を搭載しています。
  • 「Acer Nitro V 15」はUSB 3.2 Gen 2 Type-C (Thunderbolt 4対応/最大40Gbps/PD/映像出力) x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A (最大5Gbps/うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き) x3、HDMI x1、イーサーネット (RJ-45) x1、オーディオジャックx1、DCジャックx1を搭載しています。
  • 「NEXTGEAR J6」はSB3.1 Type-C x1 (10Gbps)、USB3.0 Type-Ax2(5Gbps)、USB2.0 Type-Ax1、Mini DisplayPortx1、HDMI x1などを搭載しています。

外観・デザインを確認

大きさは15.6インチで、一般的なゲーミングノートPCと同じくらいのサイズですが、重さは1.86 kgと比較的 軽いボディになっています。

筐体にはヘアラインデザインのアルミ合金パネル採用しており、非常に高級感があります。

画面は狭額縁ベゼルを採用しており、非常にワイドに見えます。左右の幅が広い分、ゲームプレイ時に端までしっかり見えます。

キーボードはフラットな形状でテンキーレス仕様です。キーが赤い文字でプリントされており、バックライトで赤く光るように見えます。

本体の厚さは21.7 mmで、カラーはブラック。

全体的に高級感のある洗練されたデザインです。アルミ合金の天板と赤色に光るキーボードが印象的です。

「MSI Thin-GF63-12V」のデザインは下の動画でチェックできます。

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Instagramでデザインをチェックする

※「MSI Thin-GF63-12V」はサイズ 359 x 254 x 21.7 mm、重さ1.86 kgで、ブラック カラーを用意しています。

他のゲーミングパソコンと比較

  • 一方、「OMEN Transcend 14」はサイズ 約 313 x 233.5 x 17.99 mm、重さ約 1.63 kgの薄型軽量デザインで、シャドウブラックを用意しています。
  • 「Acer Nitro V 15」はサイズ 362.3 x 26.90 x 26.90 mm、重さ2.11 kgでブラック カラーを用意しています。
  • 「NEXTGEAR J6」はサイズ 358.4×268.3×26.3 mm、重さ約2.29kgで、ブルーグリーン カラーを用意しています。

キーボードを確認

MSI Thin-GF63-12V」はゲーマーの快適なプレイを追求したキーボードを搭載しています。

シングルカラーバックライトにより、暗い場所でもキーを確実に見分け、正確なタイピングをサポート。テンキーレス仕様にすることで、マウス操作スペースを広く確保し、FPSなど、マウス操作が重要なゲームにおいても快適なプレイ環境を提供します。

また、大型タッチパッドを搭載することで、マウスがなくてもスムーズな操作が可能です。外出先での使用や、マウスを持ち運ぶのが面倒な場合に便利です。

「MSI Thin-GF63-12V」の評価

8つの基準で「MSI Thin-GF63-12V」を5段階で評価してみました。

  • 画面の見やすさ:★★★★
  • スペック:★★★★
  • 耐久性:★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★
  • デザイン:★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★

総合評価

MSI15.6型ゲーミングノートPCで、Amazonよくセール販売されているモデルです。12世代のインテル Core i7/i5プロセッサとGeForce RTX 4050を搭載しており、コスパが高そうだったので、今回詳細に調べてみました。

プロセッサは第12世代の Intel Core i7-12650H / Core i5-12450Hです。発売時期は2023年2月で、現在の最新プロセッサの世代よりも一世代古くなりますが、PassmarkのCPUベンチマークで約2万3千(Core i7-12650H)/1万8千(Core i5-12450H)となかなか高いスコアでした。

GPUはNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop 6GB GDDR6で、3DMark Fire Strikeで約2万3千ほど。このスコアであれば現在話題のPalworld(パルワールド)やアーマード・コア6などの負荷の高いPCゲームもサクサクとプレイできます。

また、シェアヒートパイプ採用の新設計強冷クーラーを採用しており、冷却性能は高め。インターフェースには映像出力に対応したUSB3.2 Gen1 Type-C ポートとHDMIポートが搭載されており、2つのモニターに同時出力することもできます。

そのほか、ストレージ用の拡張スロットを搭載しており、内蔵のM.2 SSDの他に、2.5インチ SATA HDDで増設が可能です。ゲーミングノートPCで2.5インチの拡張スロットを搭載している機種は非常に少ないので、これは大きなメリットです。また、重さが1.86 kgとゲーミングノートPCとして比較的「軽い」のメリットです。

Acer Nitro V 15」(2.11 kg)、「NEXTGEAR J6」(約2.29kg)などの低価格なモデルよりも軽いので、持ち運びもラクチンです。

ただし、Type-CポートはThunderbolt 4互換でないというデメリット(「Acer Nitro V 15」はThunderbolt 4対応)。メモリはDDR4規格でやや古く、Mini DisplayPortもないので少々注意が必要です(「NEXTGEAR J6」はあり)。

MSI Thin-GF63-12V」の現在の価格は122,395円(税込・Amazon特選タイムセール価格・Thin-GF63-12VE-2102JP)。

GeForce RTX 4050搭載で冷却性能もしっかりしているので、低価格モデルとしてはコスパが高い方だと思います。Amazonなどのセールで頻繁に値下げしているので、今後も安くなっていきそうな気がします。

GeForce RTX 4050搭載のコスパの高いゲーミングノートPCを探している人におすすめです。

「MSI Thin-GF63-12V」の価格・購入先

MSI Thin-GF63-12V main

ECサイト

Amazonで163,400円(RTX4050)、

楽天市場で149,800円(送料無料・RTX4050)、

で販売されています。

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「MSI Sword-16-HX-B14V」

MSIから発売された16インチのゲーミングノートPCです(2025年2月 発売)。

インテル Core i7-14650HX プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU、32GB (16GBx2) DDR5 RAM、1TB (M.2 NVMe) SSD、16インチ WQXGA (2,560×1,600) 240Hz ノングレアディスプレイ、92万画素カメラ(マイク内蔵)、Windows 11 Proを搭載しています。

また、AI機能(RTX AI、MSI AIエンジン、MSI AI Artist)、Cooler Boost 5冷却システム、24ゾーンRGBバックライト内蔵日本語キーボード、ハイレゾオーディオ認証、Nahimicオーディオ技術、USB3.2 Gen2 Type-C (映像出力、USB PD対応) x1、USB3.2 Gen1 Type-A x3、HDMI x1、Wi-Fi 6E (11ax)、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで229,800円(税込・B14VFKG-5001JP)、楽天市場で231,999円(送料無料)、です。

関連記事:MSI Sword 16 HX-B14Vレビュー!Core i7-14650HX搭載でAI対応!

「Lenovo LOQ Essential Gen 9」

レノボから発売されたエントリー向けのゲーミングノートPCです(2024年12月 発売)。

インテル Core i7-12650HX / Core i5-12450HX プロセッサ、GeForce RTX 3050 / RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6、512GB (PCIe NVMe/M.2)、57Whrバッテリー、HD 720p カメラ、ステレオスピーカー(2.0Wx2)、デジタルアレイ マイクロホンを搭載しています。

また、Nahimicオーディオ、バーチャルサラウンド機能、急速充電、84 キー日本語キーボード(ホワイトバックライト)、Lenovo Vantage(ゲームの最適化)、Lenovo AI Engine+(AIでゲーム体験を向上)、3-in-1メディアカードリーダー、MIL-STD-810H、冷却システム、USB3.2 Gen1 Type-A x2、USB3.2 Gen1 Type-C x1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、有線LAN通信に対応しています。

価格は、レノボ オンラインストアで104,830円~(税込・送料無料)、楽天市場で159,800円(送料無料・RTX 4050 + Core i7-12650HX)、ヤフーショッピングで109,800円(送料無料・RTX 3050 + Core i5-12450HX)、です。

関連記事:10万円の感動コスパ!「Lenovo LOQ Essential Gen 9」を徹底レビュー! 

「ASUS TUF Gaming A15」

ASUSから発売された15.6インチのゲーミング ノートPCです。

AMD Ryzen 9 7940HS プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX™ 4060、16GB DDR5-4800 メモリ、フルHDのワイドTFTカラー液晶、SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続)、約10.4時間 駆動するバッテリー、92万画素Webカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、リフレッシュレート144Hz、冷却システム、MIL-STD 810H規格、106キー日本語キーボード (RGB イルミネートキーボード)、ステレオスピーカー内蔵 (2Wx2)、ハイ・デフィニション・オーディオ、アレイマイク、

HDMIx1、USB4 (Type-C) x1、USB3.2 (Type-C/Gen2) x1、USB3.2 (Type-A/Gen1)x2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックx1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで119,800円(税込・RTX 3050 + AMD Ryzen 7 7435HS)、楽天市場で119,800円(送料無料・RTX 2050+Ryzen 7 7435HS)、ヤフーショッピングで129,800円(中古品・RTX4050 + Ryzen7 7735HS)、米国 Amazon.comで$781.00 (RTX 3050, AMD Ryzen™ 5 7535HS)、です。

関連記事:ASUS TUF Gaming A15 (2023) を徹底解剖! ベンチマーク、ゲーム性能は?

「Acer Nitro V 15」

Acerから発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。

第13世代のIntel Core i7-13620H プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4050 (6GB GDDR6)、16GB DDR5メモリ、フルHDのIPS液晶、512 GB PCIe NVMeストレージ、57 Whバッテリー、HD Webカメラ、Windoqws 11を搭載しています。

また、デュアル冷却ファン、NitroSenseキー、リフレッシュレート 144 Hz、DTS:X Ultra対応のデュアルスピーカー、ホワイトバックライト付き日本語キーボード、HDMI映像出力、USB 3.2 Gen 2 Type-C (Thunderbolt 4対応/最大40Gbps/PD/映像出力) x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A (最大5Gbps/うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き) x3、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1以上、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで159,799円(税込・RTX 4050+Core i7-13620H)、楽天市場で169,830円(送料無料)、ヤフーショッピングで169,800円、米国 Amazon.comで$649.99、です。

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「OMEN Transcend 14」

HPから発売された14インチのゲーミングノートPCです。

インテル Core Ultra 7 155Hプロセッサ、GeForce RTX 4050/4060/4070、2.8KのOLED液晶、16GB/32GB LPDDR5x-7467MHzメモリ、1TB/2TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)ストレージ、最大 8 時間駆動するバッテリー、フルHDのIRカメラ(約207万画素)、デュアルアレイマイク、Windows 11 Proを搭載しています。

また、HyperX デュアルスピーカー、DTS:X Ultraサウンド、リフレッシュレート 最大120Hz、急速充電、OMEN Gaming Hub、インテル 高圧冷却採用の冷却システム、Windows Hello 顔認証、HDMI 2.1 出力端子 x 1Thunderbolt 4 with USB Type-C x1 (40Gbps/PD/DP 1.4, 電源オフUSBチャージ)、USB Type-C x1、SuperSpeed USB Type-A x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで286,000円、楽天市場で160,800円(中古Aランク品)、ヤフーショッピングで276,700円、米国 Amazon.comで$1,649.00、です。

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