10万円台で購入できるゲーミングノートPC「Lenovo LOQ Essential Gen 9」。早くも「低価格なのに性能もしっかりしていて使いやすそう」と評判です。
しかしその一方で、「安いので、性能があまり良くないはず。他のにするべき」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。
そこで、今回はその性能をよく知ってもらうために、次の8点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン(接続ポート、サイズ・重量)
- ディスプレイ・リフレッシュレート
- プロセッサ性能(ベンチマーク、ゲーム性能)
- 冷却性能
- メモリ・ストレージ
- キーボード(Lenovo Vantage)
- スピーカー・オーディオ性能
- バッテリー・充電
また、類似したモデル「LOQ 15IRX9 (Intel)」との違いも紹介!ベンチマークやゲーム性能、冷却性能、キーボードやスピーカーにいたるまで総合的に評価していきます。
そのほかにも、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」がセール中!お得な福袋セットが登場!
2024年12月に発売された「Lenovo LOQ Essential Gen 9」がセール中です。なんとゲーミングマウス、ヘッドセット、マウスパットが付属するお得な福袋が用意されています。実質的に約1万2千円ほど安くなり、お買い得です。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」とは?
「レノボ エルオーキュー エッセンシャル ジェン9」はレノボから発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。プロセッサには第12世代の インテル Core i7-12650HX / Core i5-12450HXを搭載。
GPUにはNVIDIA GeForce RTX 3050 / RTX 4050 を採用し、高いゲーミング性能を発揮します。
Lenovo LOQ シリーズはLenovoが2023年春に新たに立ち上げたゲーミングPCブランドで、
Legionシリーズで培った技術を活かしつつ、より手ごろな価格で購入できるようにしたエントリー向けの製品です。
低価格ながらも、Legionシリーズで培われた機能や冷却システム、チューニング技術などを継承し、安定したパフォーマンスを発揮します。
Lenovo AI Engine+でゲーム性能が向上!
Lenovo LOQ シリーズにはゲームのパフォーマンスを向上させるLenovo独自のAI技術「Lenovo AI Engine+」が採用されています。
具体的には、AI処理専用のチップ「Lenovo LA AIチップ」で、パソコンの温度やファンの回転数など、様々な情報をセンサーで常に監視。
集めた情報をAIが分析し、ゲームに最適な状態になるようにパソコンを制御することで、パフォーマンスを向上させることができます。
そのため、同スペックのゲーミングノートPCよりもより高いフレームレートでプレイ可能で、より効率的な冷却で安定して動作することもできます。
もちろん、パルワールドやサイバーパンク2077、エルデンリング、アーマード・コアVIなどの負荷の高いPCゲームも快適にプレイできますよ。
それでは早速どんなゲーミングノートPCなのか、もっとくわしくその価格や性能を見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / 楽天市場
公式ページ:Lenovo LOQ Essential Gen 9 15.6型(Intel® Core™ ) | レノボ・ ジャパン
価格をチェック!他メーカーのゲーミングノートPCよりも安いのか?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」はレノボ オンラインストアで104,830円~で販売されています。一番安いのはCore i5-12450HXとNVIDIA GeForce RTX 3050 を組み合わせたモデルです。RTX 4050搭載モデルは最安で142,901円です。
また、レノボでは年末年始セールが開始されており、その影響でお得な福袋も販売中です。「Lenovo LOQ Essential Gen 9」の場合はLenovo M210 RGB ゲーミングマウス、Lenovo H110 ゲーミングヘッドセット、Lenovo Legion ゲーミング コントロール マウスパッド Lの3点が付属するセット品が用意され、107,980円(期間限定)で販売中です。
なお、レノボオンラインストアは最近Amazon Payに対応しており、Amazonと同じ支払い方法で購入できるようになっています。住所なども登録不要なのでかなり便利です。
ライバル機のゲーミングノートPCは今いくらなのか?
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」のようにエントリー向けのゲーミングノートPCは今いくらぐらいになっているのでしょうか?同じぐらいの性能のものの価格を調べてみました。
「ASUS TUF Gaming A15」
ASUSから発売された15.6インチのゲーミング ノートPC「ASUS TUF Gaming A15」はAmazonで119,800円(税込・RTX 3050 + AMD Ryzen 7 7435HS)で販売されていました。
こちらはAMD Ryzen CPUとNVIDIA GeForce RTX GPUを搭載したモデルです。MIL-STD-810H 準拠の耐久性テストをクリアした堅牢な設計で屋外でも使用できるのが魅力。最大240Hzの高リフレッシュレートディスプレイや独自の冷却システムで安定したパフォーマンスを発揮します。
「Acer Nitro V 15」
Acerから発売された15.6インチのゲーミングノートPC「Acer Nitro V 15」はAmazonで159,799円(税込・RTX 4050+Core i7-13620H)で販売されていました。こちらは最新のCPU (第13世代Intel Core i7など) やGPU (NVIDIA GeForce RTX 40シリーズなど) を搭載したモデルです。144Hzの高速なリフレッシュレートに対応したディスプレイやデュアルファンと4つの排気口を備えた冷却システムを搭載し、安定したパフォーマンスを発揮します。
「MSI Cyborg15」
MSIから発売された15.6インチのゲーミングノートPC「MSI Cyborg15」はAmazonで139,800円(税込・RTX4060・Core i5-12450H・タイムセール価格)で販売されていました。
こちらは最新のCPU (第13世代Intel Core i7など) やGPU (NVIDIA GeForce RTX 40シリーズなど) を搭載したモデルです。144Hzの高速なリフレッシュレートに対応したディスプレイやWASDスケルトンキートップを搭載しています。近未来的なデザインで、 半透明のスケルトンカバーを採用し、内部のコンポーネントが見える斬新なデザインが特徴です。
「HP Victus 15」
HPから発売された15.6インチのゲーミングノートPC「HP Victus 15」はAmazonで123,240円(税込・RTX 2050+Core i5-12450H)で販売されていました。RTX 4050モデルは147,490円(税込)です。
こちらはOMENシリーズよりも価格を抑えつつ、ゲーミングに必要な性能を備えたモデルです。USB Type-C、HDMIなど、様々な周辺機器を接続できる豊富なインターフェースを備え、OMEN Gaming Hubソフトウェアで、システムパフォーマンスの監視やライティングのカスタマイズなどが行えます。
デザインを確認・厚さや重さは?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴です。落ち着いた色合いのルナグレーのカラーは、洗練された都会的な雰囲気を醸し出し、ビジネスシーンでも違和感なく使用できます。
約1.77kgと軽量で、薄型設計なので、カバンに入れて持ち運ぶのも楽々です。
天板にはヘアライン加工が施されており、上品な印象を与えます。また、狭額ベゼルを採用することで、画面に集中しやすくなっています。ロゴは中央に控え目に配置されています。
キーボードはバックライト付きで、暗い場所でも快適にタイピングできます。
また、注目すべきは、MIL-STD-810Hに準拠した堅牢性を備えている点です。この規格は、米国が定める規格であり、落下衝撃、振動、高温・低温、湿度など、様々な過酷な環境テストをクリアしています。そのため、外出先での使用や、移動中の衝撃などにも安心して耐えることができます。
他のモデルと比較
LOQ Essential Gen 9は、他の2機種「LOQ 15IRX9 (Intel)」、「LOQ 15AHP9(AMD) 」よりも 一回り小さく、約600g軽量 です。
LOQ 15IRX9 (Intel)とLOQ 15AHP9(AMD) は、サイズ・重量ともに 同じ です。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「Lenovo LOQ Essential Gen 9」・・・約 359.3x235x19.9~22.95mm / 約 1.77kg
- 2.「LOQ 15IRX9 (Intel)」・・・約 359.86×258.7×21.9~23.9mm / 約 2.38kg
- 3.「LOQ 15AHP9(AMD) 」・・・約 359.86×258.7×21.9~23.9mm / 約 2.38kg
接続ポート
Lenovo LOQ Essential Gen 9の接続ポートは、左右にバランスよく配置されています。
右側面
- 3-in-1メディアカードリーダー x1:SDカード、SDHCカード、SDXCカードに対応しています。デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を簡単に取り込めます。
- USB3.2 Gen1 Type-A x1:マウスやキーボード、外付けHDDなど、様々な周辺機器を接続できます。
左側面
- 電源ジャック x1:ACアダプターを接続して、本体に電源を供給します。
- イーサネット・コネクター(RJ-45) x1:有線LANに接続して、安定したネットワーク環境を構築できます。
- HDMI x1:外部ディスプレイやプロジェクターに接続して、画面を出力できます。プレゼンテーションや大画面でのゲームプレイに便利です。
- USB3.2 Gen1 Type-A x1:右側面と同様に、様々な周辺機器を接続できます。
- USB3.2 Gen1 Type-C x1:データ転送や充電、DisplayPort出力など、多目的に使用できます。
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック x1:ヘッドセットやマイクを接続して、音声の入出力を行えます。
このように、Lenovo LOQ Essential Gen 9は、豊富なポート類を搭載しており、様々な用途に対応できます。特に、3-in-1メディアカードリーダーや有線LANポートなど、ゲーミングノートPCとしては珍しいポートも搭載しているのが特徴です。
ディスプレイを確認・高精細か?リフレッシュレートは?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は15.6インチ、解像度1920 x 1080ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは100% sRGBの色域と300nitの輝度により、圧倒的に鮮やかでリアルな映像を楽しめます。
例えば『Cyberpunk 2077』ではサイバーパンクな都市の光や色彩がより鮮明でリアルに感じられます。また、『Forza Horizon 5』では色彩豊かな風景や車の光沢感、日光の反射などの細かいディテールがより鮮明に描かれます。
さらに、144Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかで残像感の少ない映像を実現しています。
例えば『Call of Duty: Modern Warfare II (2022)』では、特に近距離戦や反応速度が重要な場面でより早い敵の動きに素早く対応できるようになります。
また、『Nier: Automata』などのアクションゲームでは、美麗なビジュアルと素早い戦闘が特徴のゲームでありながらも、高速なアクション動作をより精緻な映像で表現できます。
そのほか、狭額ベゼルにより、画面への没入感が高まり、ゲームの世界に深く入り込むことができます。液晶パネルは非光沢で、映り込みが少なく、目も疲れにくく、長時間の作業やゲームプレイに最適です。
<ディスプレイを比較>※144Hz、輝度300nit、sRGB 100%は共通
- 1.「Lenovo LOQ Essential Gen 9」・・・15.6インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS
- 2.「LOQ 15IRX9 (Intel)」・・・15.6インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS
- 3.「LOQ 15AHP9(AMD) 」・・・15.6インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS
プロセッサ性能を確認・Core i7-12650HXとCore i5-12450HXの違いは?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は最新の第12世代 Intel Core i7-12650HX / Core i5-12450HX プロセッサーを搭載し、優れたパフォーマンスを発揮します。
Core i7-12650HXは、14コア20スレッド、最大4.7GHzの動作クロックを誇るハイパフォーマンスCPUで、 負荷の高いゲームやクリエイティブ作業も快適にこなせます。
Core i5-12450HXは、12コア16スレッド、最大4.4GHzの動作クロックを持つ、コストパフォーマンスに優れたCPUです。ゲーミングや日常的な作業に十分な性能を備えています。
<Core i7-12650HX と Core i5-12450HXの違い>
- コア数とスレッド数: Core i7-12650HX(14コア) の方がCore i5-12450HX(12コア)より多く、より多くの処理を同時に行うことができます。
- 最大動作周波数: Core i7-12650HX(最大4.7GHz) の方がCore i5-12450HX(最大4.4GHz)高く、より高速な処理が可能です。
- キャッシュメモリ: Core i7-12650HX(24MB) の方がCore i5-12450HX(12MB)より大きく、CPUがアクセスするデータをより多く保存できるため、処理速度の向上に貢献します。
これらの違いから、Core i7-12650HX は Core i5-12450HX よりも 高性能 であると言えます。特に、動画編集やゲームなど、CPUに負荷の高い処理を行う場合は、Core i7-12650HX の方が有利です。
Intel Core i7-12650HXのベンチマーク
Passmark のスコアは 20612 と高く、一般的な CPU と比較して優れた性能を持っていると言えます。
Geekbench6のシングルコアは 2162 と高く、1つのコアで処理を行うタスク、例えばゲームや Web ブラウジングなどにおいて快適な動作が期待できます。Geekbench6 のマルチコアは 10785 と高く、複数のコアで処理を行うタスク、例えば動画編集や 3D レンダリングなどにおいて高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。
Cinebench 2023のシングルコアは約 1700、マルチコアは約 17000 と高く、3D グラフィックのレンダリングなど、CPU に高い負荷がかかる作業にも対応できる性能を持っていると言えます。
これらの結果から、Core i7-12650HX は、高性能な CPU であり、さまざまな用途で快適に利用できることが分かります。
<CPUのベンチマーク結果・Intel Core i7-12650HX>
- PassmarkのCPUベンチマークスコア「20612」
- Geekbench 6のシングルコア「2162」、マルチコア「10785」
- Cinebench 2023 シングルコア約「1700」、マルチコア約「17000」
グラフィック性能
最新世代のRTX 4050 Laptop GPUは、前世代のRTX 3050と比べて大幅に性能が向上しており、高画質設定でも快適にゲームをプレイできます。
ベンチマーク結果は以下の通りです。
<RTX 4050のベンチマーク結果・グラフィック>
- Fire Strike グラフィックスコアで「15,730」(DirectX 11)
- Time Spy グラフィックスコアで「9180」(DirectX 12)
<RTX 3050のベンチマーク結果・グラフィック性能>
- Fire Strike グラフィックスコアで「9800」(DirectX 11)
- Time Spy グラフィックスコアで「4300」(DirectX 12)
Fire Strike (DirectX 11)の結果から、RTX 4050はRTX 3050と比べて約1.61倍のスコアを示しており、DirectX 11環境下では60%ほど高い性能を持っていると言えます。
また、Time Spy (DirectX 12)の結果からRTX 4050はRTX 3050と比べて約2.13倍のスコアを示しており、DirectX 12環境下では2倍以上の性能差があります。
これらの結果から、RTX 4050はRTX 3050と比べて大幅に性能が向上していることが分かります。特にDirectX 12環境下では、その差が顕著です。
この性能差は、実際のゲームプレイにも影響します。RTX 4050を搭載したPCでは、より高いフレームレートでゲームをプレイできる可能性があります。また、より高いグラフィック設定でゲームを楽しむこともできるでしょう。
ゲーム性能
Intel Core i7-12650HXは、高性能なゲーミングノートPCに搭載されるCPUです。RTX 4050のグラフィックス性能と組み合わせることで、多くのゲームを高画質で快適にプレイできます。
具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。
<各ゲームタイトルのFPS>※Intel Core i7-12650HX + RTX 4050
- サイバーパンク2077: フルHD、高設定で平均60FPS程度。レイトレーシングを有効にすると、フレームレートが低下する可能性があります。
- エルデンリング: フルHD、最高設定で平均60FPS以上。オープンワールドの広大なフィールドでも、安定したフレームレートでプレイできます。
- アーマード・コアVI: フルHD、高設定で平均70FPS程度。激しいアクションシーンでも、スムーズなゲームプレイが可能です。
- Marvel’s Spider-Man Remastered: フルHD、高設定で平均70FPS程度。オープンワールドの街中を、滑らかにスイングできます。
- Red Dead Redemption 2: フルHD、高設定で平均50FPS程度。重厚なグラフィックのオープンワールドを、安定してプレイできます。
- Forza Horizon 5: フルHD、最高設定で平均80FPS以上。美しいグラフィックで、レースゲームを楽しめます。
- Apex Legends: フルHD、高設定で平均100FPS以上。競技性の高いFPSゲームでも、快適にプレイできます。
- フォートナイト: フルHD、最高設定で平均120FPS以上。人気のバトルロイヤルゲームを、高フレームレートで楽しめます。
- Valorant: フルHD、最高設定で平均200FPS以上。軽量なFPSゲームなので、非常に高いフレームレートでプレイできます。
- 原神: フルHD、高設定で平均60FPS程度。オープンワールドのアクションRPGを、美しいグラフィックで楽しめます。
- タワーオブファンタシー: フルHD、高設定で平均70FPS程度。アニメ調のグラフィックが特徴のオープンワールドRPGを、快適にプレイできます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): フルHD、高設定で平均60FPS程度。今後の最適化で、さらにフレームレートが向上する可能性があります。
- パルワールド: フルHD、中設定で平均60FPS程度。オープンワールドのサバイバルゲームを、安定してプレイできます。
冷却システムを確認・高負荷でも安定して動作できるか?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は0.15mmブレードと大型の100mmファンを搭載した冷却システムにより、優れた冷却性能を実現し、安定したパフォーマンスを維持できます。
また、静音性に優れた冷却システムにより、ゲームの世界に没頭できます。さらに、長時間のゲームプレイでもパフォーマンスが低下せず、快適にプレイできます。
発熱量は?
LOQ Essential Gen 9に搭載されているCPUは、Intel Core i7-12650HXまたはCore i5-12450HXです。これらのCPUは、高性能なゲーミングノートPC向けに設計されており、TDP(熱設計電力)はそれぞれ55Wです。TDPは、CPUが消費する電力の最大値を示す指標であり、発熱量と相関関係があります。つまり、これらのCPUは、高負荷時に比較的多くの熱を発生する可能性があります。
GPUの発熱量
LOQ Essential Gen 9に搭載されているGPUは、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPUです。このGPUは、ミドルレンジのゲーミングノートPC向けに設計されており、TDPは最大95Wです。CPUと同様に、高負荷時に多くの熱を発生する可能性があります。
上記の情報を総合的に考えると、LOQ Essential Gen 9は、高性能なCPUとGPUを搭載しているため、高負荷時にそれなりの熱を発生すると予想されます。
しかし、「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は効率的な冷却システムを採用しているため、発熱によるパフォーマンスの低下は最小限に抑えられ、安定して動作できるようになっています。
メモリ・ストレージを確認・容量は十分か?・増設は?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は16GB DDR5-4800MHzメモリを搭載しています。
DDR5-4800MHzは38.4 GB/s(ギガバイト毎秒)の高速転送が可能で、アプリケーションの起動、ファイルの読み込み、ゲームのロードなどが高速になります。
また、512GB PCIe NVMe/M.2 SSD ストレージを搭載し、高速なデータ処理を実現。
M.2 SSDスロットを2つ備えているため、M.2 2242 / 2280 PCIe NVMeで、ストレージ容量を簡単に増設し、より多くのゲームやデータを保存することができます。
<増設可能なSSD>
- スロット:2つ
- フォームファクター: M.2 2242 / 2280
- インターフェース: PCIe NVMe
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「Lenovo LOQ Essential Gen 9」・・・16GB DDR5-4800MHz(最大32GB) / 512GB PCIe NVMe/M.2 SSD
- 2.「LOQ 15IRX9 (Intel)」・・・16GB DDR5-4800MHz(最大32GB) / 512GB PCIe NVMe/M.2 SSD
- 3.「LOQ 15AHP9(AMD) 」・・・16GB DDR5-4800MHz(最大32GB) / 512GB PCIe NVMe/M.2 SSD
キーボードを確認・タイピングしやすいか?バックライトは?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」はJIS配列の日本語84キーキーボードを搭載しています。
キーストロークは1.3mmでやや浅めですが、しっかりとした打鍵感で非常にタイピングしやすくなっています。
バックライトはホワイトのみで、暗い場所でもキーをしっかりと照らし、スタイリッシュな雰囲気を演出します(※RGBライトで派手に光る効果はありません)。
また、マルチタッチパッドは大型サイズで、マウスなしでも快適な操作が可能です。ジェスチャー操作も利用できるので、操作性はかなり良い方です。
さらに、Copilotキーを使えば、ワンタッチでLenovo Vantageソフトウェアを起動できます。
このソフトウェアでは、システムパフォーマンスの監視、バッテリー設定の調整、オーディオプロファイルの切り替えなど、様々なカスタマイズが可能です。
<Lenovo Vantageの機能>
- システムの最適化: 電源管理、パフォーマンス設定、ストレージのクリーンアップなどを行い、PC のパフォーマンスを向上させることができます。
- ドライバーの更新: 最新のドライバーを自動的にダウンロードしてインストールすることで、システムの安定性とパフォーマンスを維持することができます。
- カスタマイズ設定: キーボードのバックライト、オーディオ設定、ディスプレイ設定などを好みに合わせてカスタマイズすることができます。
- ハードウェア診断: PC のハードウェアに問題がないか診断することができます。
- サポート情報へのアクセス: Lenovo のサポート情報に簡単にアクセスすることができます。
なお、デフォルトではCopilotキーのAIアシスタント「Windows Copilot」は無効になっています。
設定で有効にすると、Lenovo Vantageではなく、「Windows Copilot」が起動するようになります。
スピーカー・オーディオ性能を確認・Nahimicとは?
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」はステレオスピーカーとNahimicオーディオを搭載し、高音質で臨場感あふれるサウンドを実現しています。
Nahimicオーディオは、ゲームに特化したオーディオソフトウェアであり、バーチャルサラウンド機能やサウンドトラッカーなど、ゲーム体験を向上させる様々な機能を備えています。
FPSゲームでは、銃声や足音の方向を正確に聞き分けられるようになり、RPGでは、臨場感あふれるサウンドでゲームの世界に没頭できます。
音質はやや低音部の迫力に欠けるものの、原音に忠実で上品さが漂うピュアな音質で、ゲームのサウンドとしては十分に満足できるレベルです。
また、Nahimicオーディオは、ゲームだけでなく、音楽鑑賞や映画鑑賞にも最適です。オーディオストリーミングにおいて、プロのようにオーディオをミックスして共有することもできます。
さらに、デジタルアレイマイクロホンを搭載しているので、ゲームプレイ中のボイスチャットでもクリアな音声でコミュニケーションをとることができます。
バッテリー・充電を確認
新モデル「Lenovo LOQ Essential Gen 9」は57Whrのバッテリーを搭載し、JEITA3.0 measurementで動画再生時約5.8時間、アイドル時約9.6時間の駆動時間を実現しています。
外出先でも安心して使用できます。また、Rapid Charge Proテクノロジーにより、急速充電に対応しています。わずか30分で50%まで充電できるので、外出前に急いで充電したい場合でも安心です。
さらに、ACアダプターは、本体約385g、コード約110gと軽量なので、持ち運びにも便利です。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「Lenovo LOQ Essential Gen 9」・・・57Whr / 急速充電
- 2.「LOQ 15IRX9 (Intel)」・・・60Wh / 急速充電
- 3.「LOQ 15AHP9(AMD) 」・・・60Wh / 急速充電
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」のデメリット
Lenovo LOQ Essential Gen 9はコスパに優れたゲーミングノートPCですが、デメリットもあります。購入する前に確認しておきましょう。
USB4ポートやThunderbolt 4ポートがない
USB4やThunderbolt 4は、最大40Gbpsの高速データ転送や、DisplayPort出力、PD(Power Delivery)による電力供給などに対応した最新のインターフェースです。これらのポートがないため、最新の外部デバイスとの接続性や拡張性に制限があると言えます。
RGBライトで光る演出がない
多くのゲーミングノートPCは、キーボードやロゴなどをRGBライトで装飾し、華やかな演出を楽しめるようになっています。LOQ Essential Gen 9は、ゲーミングPCながらRGBライトによる装飾はなく、シンプルなデザインです。光る演出を好むゲーマーにとっては、物足りないと感じるかもしれません。
有機ELディスプレイでない
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイと比べて、高コントラスト、広色域、高速応答性などの点で優れており、より美しい映像を楽しめます。LOQ Essential Gen 9は、IPS液晶ディスプレイを搭載しており、有機ELディスプレイのような高画質ではありません。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」のスペック
- ディスプレイ 15.6インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS
※FHD/16:9/輝度300nit/100% sRGB/約1,677万色/光沢なし - リフレッシュレート 144Hz
- プロセッサ インテル Core i7-12650HX / Core i5-12450HX
- GPU NVIDIA GeForce RTX 3050 / RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6
- RAM(メモリ)16 GB DDR5-4800MHz (SODIMM、スロット1 空 0)
- ストレージ 512GB (PCIe NVMe/M.2)
- バッテリー 57Whr (固定式 3 セル リチウムイオンポリマーバッテリー)
- 駆動時間 (JEITA3.0) RTX 3050:動画再生時 約 5.8 時間・アイドル時 約 9.6 時間
- 充電 急速充電(30分で50%、60分で80%、2時間でフル充電)
- ACアダプター AC 100-240V(50/60Hz)、本体:約 385g、コード:約 110g
- カメラ 前面:HD 720p カメラ、プライバシーシャッター付き
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- 有線LAN 100BASE-TX/1000BASE-T
- 右インターフェース 3-in-1メディアカードリーダー x1、USB3.2 Gen1 Type-A x1
- 左インターフェース 電源ジャック x1、イーサネット・コネクター(RJ-45) x1、HDMI x1、USB3.2 Gen1 Type-A x1、USB3.2 Gen1 Type-C x1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック x1
- スピーカー ステレオスピーカー(2.0Wx2)
- マイク デジタルアレイ マイクロホン
- オーディオ Nahimicオーディオ、バーチャルサラウンド機能
- キーボード 84 キー(Fn キー+Windows キー+Copilot キーを含む)、JIS 配列、1.3mmキーストローク、ホワイトバックライト・キーボード、マルチタッチパッド、パワーボタン、テンキー
- 耐久性 MIL-STD-810Hの厳しい耐久性基準をクリア
- 冷却システム 0.15mmブレードと大型の100mmファン
- 機能 Lenovo Vantage(ゲームの最適化)、Lenovo AI Engine+(AIでゲーム体験を向上)
- Officeアプリ なし
- 最大消費電力 135W
- サポート Legion Ultimate Support (1年間)
- OS Windows 11 Home 64bit
- サイズ 約 359.3x235x19.9~22.95mm
- 重量 約 1.77kg
- カラー ルナグレー
- 付属品 AC アダプター、電源コード
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」の評価
8つの基準で「Lenovo LOQ Essential Gen 9」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★
- スペック:★★★
- 耐久性:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- デザイン:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
レノボから発売されたエントリー向けのゲーミングノートPCです。
低価格ながらも高いパフォーマンスを発揮できるほか、
「Lenovo AI Engine+」機能や優れた冷却性能を備えています。
「LOQ 15IRX9 (Intel)」や「LOQ 15AHP9(AMD) 」の方がいいのか?
レノボからは似た性能をもつ「LOQ 15IRX9 (Intel)」や「LOQ 15AHP9(AMD) 」も発売されています。
特に「LOQ 15IRX9 (Intel)」は同じインテルプロセッサを搭載しており、どちらにするべきか迷ってしまいがちです。
簡単に違いを挙げると、「LOQ 15IRX9 (Intel)」は第13世代のCore i7-13650HXプロセッサ搭載可能で、グラフィックカードにはNVIDIA GeForce RTX 4060も選択できます。
Core i7-13650HXはPassmarkのCPUベンチマークで約3万を記録しており、「Lenovo LOQ Essential Gen 9」のCore i7-12650HXよりも約1万スコアが高くなります。
また、GeForce RTX 4060はRTX 4050よりも約10~20%高いスコアを出す傾向があるため、ゲーム性能においてもある程度違いが出てきます。
より高いゲーム性能を求めるなら、「LOQ 15IRX9 (Intel)」を選んだ方がいいでしょう。ただし、価格はその分高くなり、RTX 4060を選択した場合は約16万円になります。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」の最安モデルと比べると、約6万円ほど高くなるので、よく価格と性能のバランスを考えてから購入した方がいいでしょう。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」に最適な人は?
ズバリ、初めてゲーミングノートPCを使う人に最適です。
これまでデスクトップPCでゲームをしており、より携帯しやすいノートPCに切り替えて使いたい人に最適です。
ゲーミングノートPCとしてはより高い性能が求められることも出てきそうですが、
ベンチマーク結果から、SteamなどのPCゲームはたいていプレイできる性能を持っています。
ディスプレイの画質やスピーカーの音質もそこそこ良く、必要な接続ポートや冷却性能も備えているため、
初心者でも扱いやすいといえます。
また、仮に何か困ったことがあっても、ゲーミングに特化した 「Legion Ultimate Support」 (1年間)付きで、
専門の技術者に相談できるので安心です。
もちろん、外観・デザインはゲーミングPCにありがちな派手さがないので、仕事用のノートPCとしても使えます。
グラフィック関連の作業が多い人は「Lenovo LOQ Essential Gen 9」のようにグラフィックカードが付いてある方が快適に作業できるでしょう。
なお、購入する際はセールをうまく利用し、できるだけ安く購入できるタイミングを図ることが重要です。
特に正月は福袋などお買い得な特典がつくので、チャンスを逃さずに購入しましょう。
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」の価格・購入先
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」はレノボ オンラインストアや楽天市場などのECサイトで購入できます。
レノボ オンラインストア
104,830円~(税込・送料無料)、
で販売されています。
レノボ オンラインストアで「Lenovo LOQ Essential Gen 9」をチェックする
※【ゲーミングPC福袋】Lenovo LOQ Essential Gen 9 + おすすめ周辺機器セットも発売中!
価格:107,980円(期間限定)
<セット品>
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2.+Lenovo H110 ゲーミングヘッドセット
3.+Lenovo Legion ゲーミング コントロール マウスパッド L
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ヤフーショッピングで109,800円(送料無料・RTX 3050 + Core i5-12450HX)、レノボ オンラインストアで104,830円~(税込・送料無料)
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おすすめの類似製品を紹介
「Lenovo LOQ Essential Gen 9」に似た性能をもつゲーミングPCも販売されています。
GALLERIA RL7C-R46-5N
サードウェーブ(ドスパラ)から発売されたゲーミングノートPCです(2024年10月1日 発売)。
インテル Core i7-13620H プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB Laptop GPU、16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2)、500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)、アイドル時で約7.4時間駆動するバッテリー、HD画質 WEBカメラ (Windows Hello対応)、ステレオスピーカーを搭載しています。
また、日本語102キーキーボード(バックライト付き)、冷却システム、GALLERIA GameCenter (または Control Center)、映像出力(HDMI 2.1×1、Mini DisplayPort 1.4a x1)、230WのACアダプター(付属)、HDサウンド、USB 2.0 Type A x 1、USB 3.2 (Gen1) Type A x 2、USB 3.2(Gen2)Type C x 1(データのみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、1.0Gb有線LANポートに対応しています。
価格は、Amazonで184,750円、楽天市場で187,280円、ヤフーショッピングで187,280円、ドスパラ公式ストアで179,980円(送料別)、です。
関連記事:GALLERIA RL7C-R46-5NとR35-5N 比較レビュー!どっちを選ぶ?
ASUS TUF Gaming A15
ASUSから発売された15.6インチのゲーミング ノートPCです。
AMD Ryzen 9 7940HS プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX™ 4060、16GB DDR5-4800 メモリ、フルHDのワイドTFTカラー液晶、SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続)、約10.4時間 駆動するバッテリー、92万画素Webカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、リフレッシュレート144Hz、冷却システム、MIL-STD 810H規格、106キー日本語キーボード (RGB イルミネートキーボード)、ステレオスピーカー内蔵 (2Wx2)、ハイ・デフィニション・オーディオ、アレイマイク、HDMIx1、USB4 (Type-C) x1、USB3.2 (Type-C/Gen2) x1、USB3.2 (Type-A/Gen1)x2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックx1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで119,800円(税込・RTX 3050 + AMD Ryzen 7 7435HS)、楽天市場で119,800円(送料無料・RTX 2050+Ryzen 7 7435HS)、ヤフーショッピングで129,800円(中古品・RTX4050 + Ryzen7 7735HS)、米国 Amazon.comで$781.00 (RTX 3050, AMD Ryzen™ 5 7535HS)、です。
関連記事:ASUS TUF Gaming A15 (2023) を徹底解剖! ベンチマーク、ゲーム性能は?
Acer Nitro V 15
Acerから発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。
第13世代のIntel Core i7-13620H プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4050 (6GB GDDR6)、16GB DDR5メモリ、フルHDのIPS液晶、512 GB PCIe NVMeストレージ、57 Whバッテリー、HD Webカメラ、Windoqws 11を搭載しています。
また、デュアル冷却ファン、NitroSenseキー、リフレッシュレート 144 Hz、DTS:X Ultra対応のデュアルスピーカー、ホワイトバックライト付き日本語キーボード、HDMI映像出力、
USB 3.2 Gen 2 Type-C (Thunderbolt 4対応/最大40Gbps/PD/映像出力) x1、USB 3.2 Gen 1 Type-A (最大5Gbps/うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き) x3、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1以上、ギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで159,799円(税込・RTX 4050+Core i7-13620H)、楽天市場で169,830円(送料無料)、ヤフーショッピングで169,800円、米国 Amazon.comで$649.99、です。
関連記事:【Acer Nitro V 15】ベンチマークで実力を検証! ゲーム性能を徹底レビュー
MSI Thin-GF63-12V
MSIから発売された15.6インチのゲーミング ノートPCです。
第12世代 インテル Core i7-12650H / Core i5-12450H プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop、16GB DDR4 メモリ、フルHD液晶、SSD 512GB(M.2 NVMe)ストレージ、最大9時間 駆動する52.4Whrバッテリ、92万画素(マイク内蔵)Webカメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。
また、リフレッシュレート144Hz、強冷クーラー、シングルカラーバックライト内蔵の日本語キーボード、ステレオ デュアルスピーカー、USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)×1、USB3.2 Gen1 Type-A ×3、HDMI ×1、ヘッドホン出力(Hi-Res対応)x1、マイク入力 x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、ギガビット有線LANに対応しています。
価格は、Amazonで163,400円(税込・RTX4050)、楽天市場で149,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで119,980円(中古品)、です。
関連記事:MSI Thin-GF63-12Vのゲーム性能は?ベンチマーク結果とFPSを公開
OMEN Transcend 14
HPから発売された14インチのゲーミングノートPCです。
インテル Core Ultra 7 155Hプロセッサ、GeForce RTX 4050/4060/4070、2.8KのOLED液晶、16GB/32GB LPDDR5x-7467MHzメモリ、1TB/2TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)ストレージ、最大 8 時間駆動するバッテリー、フルHDのIRカメラ(約207万画素)、デュアルアレイマイク、Windows 11 Proを搭載しています。
また、HyperX デュアルスピーカー、DTS:X Ultraサウンド、リフレッシュレート 最大120Hz、急速充電、OMEN Gaming Hub、インテル 高圧冷却採用の冷却システム、Windows Hello 顔認証、HDMI 2.1 出力端子 x 1Thunderbolt 4 with USB Type-C x1 (40Gbps/PD/DP 1.4, 電源オフUSBチャージ)、USB Type-C x1、SuperSpeed USB Type-A x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで286,000円、楽天市場で160,800円(中古Aランク品)、ヤフーショッピングで276,700円、米国 Amazon.comで$1,649.00、です。
関連記事:OMEN Transcend 14 ベンチマークレビュー!Core Ultra 7の実力は?
MSI Sword-16-HX-B14V
MSIから発売された16インチのゲーミングノートPCです(2025年2月 発売)。
インテル Core i7-14650HX プロセッサ、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU、32GB (16GBx2) DDR5 RAM、1TB (M.2 NVMe) SSD、16インチ WQXGA (2,560×1,600) 240Hz ノングレアディスプレイ、92万画素カメラ(マイク内蔵)、Windows 11 Proを搭載しています。
また、AI機能(RTX AI、MSI AIエンジン、MSI AI Artist)、Cooler Boost 5冷却システム、24ゾーンRGBバックライト内蔵日本語キーボード、ハイレゾオーディオ認証、Nahimicオーディオ技術、USB3.2 Gen2 Type-C (映像出力、USB PD対応) x1、USB3.2 Gen1 Type-A x3、HDMI x1、Wi-Fi 6E (11ax)、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで229,800円(税込・B14VFKG-5001JP)、楽天市場で231,999円(送料無料)、です。
関連記事:MSI Sword 16 HX-B14Vレビュー!Core i7-14650HX搭載でAI対応!
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