「BOOX Note Air3」モノクロでお得? 大人気 E-inkタブレットと徹底 比較!


2023年12月に発売されたONYX「BOOX Note Air3」と大人気 E-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年12月22日、SKT株式会社から日本版「BOOX Note Air3」が発売されました。価格は65,800円です。

「BOOX Note Air3」の特徴

BOOX Note Air3」の特徴をまとめてみました。

10.3のHD Carta液晶・BOOX Pen Plus・最大4週間

BOOX Note Air3」は10.3 インチで解像度 1404 x 1872 ドットのHD Carta 1200 ガラス スクリーンを搭載。 300 ppiの高精細なモノクロ表示が可能なほか、薄型のガラスパネル採用で、より高コントラストで鮮明なテキスト表示が可能になっています。

また、筆圧4096段階の専用スタイラスペンBOOX Pen Plusを用意し、スムーズに手書き入力することが可能。ハイライトや下線を簡単に加えたり、手書きメモを簡単に削除したりできるSmart Scribe機能や、検索したり編集したりできるメモ作成ツールなども利用できます。

そのほか、3700mAh バッテリーを搭載し、最大4週間 駆動できるスタンバイ モードが利用可能。Type-C ポートを介した充電も利用できます。

Qualcomm 2.4GHz・4GB+64GB・Android 12

BOOX Note Air3」はQualcomm 2.4GHz オクタコア プロセッサを搭載。BSR GPUとBOOXスーパーリフレッシュ テクノロジーで、高速でスムーズなページめくりが可能です。また、4GB LPDDR4X メモリを搭載し、Android アプリもスムーズに動作。ストレージは高速なUFS2.2規格の64GBで、microSDカードで拡張することもできます。

そのほか、OSにAndroid 12を搭載。Google Playストア対応でサードパーティ製アプリを利用できるほか、画面分割 機能やキッズモード、クラウドストレージの同期、10GBの無料クラウド ストレージ(Onyx クラウド)、定期的なファームウェアのアップデート、強化されたセキュリティ機能なども利用できます。

BOOX Drop・デュアルスピーカー・指紋認証

BOOX Note Air3」はファイル共有機能「BOOX Drop」に対応し、異なるデバイス間でメモや本の注釈、ファイルを簡単に共有することが可能。10GBの無料クラウドストレージ「Onyx クラウド」にデータを保存し、ファイルを常にバックアップすることもできます。

また、本体にデュアルスピーカーを搭載し、オーディオブックや音楽の再生が可能。マイク内蔵で録音も利用できます。そのほか、電源ボタンに指紋センサーを内蔵し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインすることが可能。本体は厚さ5.8mm、重さ450gの薄型軽量デザインで、自立可能な3つ折り保護ケースも用意しています。

公式ページ: BOOX Note Air3 – The Official BOOX Store

価格を比較

BOOX Note Air3」と「Meebook P10 PRO」、「HUAWEI MatePad Paper」、「BOOX Tab Ultra」の価格を比較してみました。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)

「BOOX Note Air3」

BOOX Note Air3」は、SKT ショップで65,800円、BOOX公式サイトで$399.99 (日本円で約56990円)で販売されています。

「Meebook P10 PRO」

Meebook P10 PRO」は、Amazonで40,199円、楽天市場で99,998円(送料無料)、AliExpressでUS $319.27 (日本円で約45,489円)で販売されています。

「HUAWEI MatePad Paper」

HUAWEI MatePad Paper」は、Amazonで63,980円 (税込)、楽天市場で64,801円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで45,078円 (税込・送料無料・中古品)、AliExpressでUS $429.00 (日本円で約61124円)で販売されています。

「BOOX Tab Ultra」

BOOX Tab Ultra」は、Amazonで83,800円 (税込)、楽天市場で83,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで79,800 円 (税込・送料無料)、SKTNETSHOPで83,800円 (税込)、BOOX公式ストアで$499.99、米国 Amazon.comで$499.99 (日本円で約71238円)で販売されています。

機能・できること

BOOX Note Air3」と「Meebook P10 PRO」、「HUAWEI MatePad Paper」、「BOOX Tab Ultra」の機能・できることを比較してみました。

「BOOX Note Air3」

300 ppiの高精細なモノクロ表示、ストレージ拡張(microSDカード)、「BOOX Pen Plus」(筆圧4096段階・マグネットで着脱・消しゴム付き・別売)、3つ折り保護ケース(別売)、指紋認証(電源ボタン)、自動回転(Gセンサー)、BOOXスーパーリフレッシュ、「BOOX Drop」(デバイス間で高速データ転送)、10GBの無料クラウドストレージ「Onyx クラウド」、クラウド同期(メモ、本の注釈)、デュアルスピーカーによる音楽再生、2色フロントライト(寒色及び暖色)、

画面分割(2つのアプリを同時使用)、電子書籍に直接ペンで描き、PDFに保存、辞書で検索、テキストを音声に変換、テキスト読み上げ、記事モード(大きなサイズのファイルを簡単に読める)、microSDカードで保存、OTG機能(USBフラッシュドライブ対応・Type-C接続)、電子書籍の閲覧(17の電子書籍フォーマットに対応)、キッズモード、パスワードロック、複数のシステム言語と言語入力

ハイパーリンク(ノートをすばやく参照)、記録マーク(録音データ中にマークしてジャンプできる)、ウィジェット、ジェスチャー操作、NeoReader、デジタルノート機能、ブラウジング、Wi-Fi 5のデュアルバンド、PDF翻訳機能、読書設定(目次、ブックマーク、用語検索、書き込み位置、音声読み上げ、スライドショー、一覧表示)フォーマット変更(ページ付け、拡大、トリミング、余白カット)コントラスト設定(文字強調表示、画像シャープ化、すかしのホワイト化、暗色強調)ナビゲーション(コミック、文章、リフロー)、スクリーン分割)

Google playストア(Androidアプリの追加・OneNote、Evernote、WPS対応)、BOOXストア、Android 12、定期的なファームウェアのアップデート

(手書き用の機能)

アートマジック(ブラシ、線、オブジェクト、テンプレート、レイヤー、なげなわツールなど)、リンクマジック(ノート、ファイル、Webサイトにリンクを貼る)、変換・共有マジック(テキスト変換・メール送信・アプリで共有)、サーチマジック(キーワード検索でノートをポップアップ表示)

スマート スクライブ機能(手書きのメモで本に注釈・落書きを完璧な形状に簡単に変換・ハイライトや下線を引く・手書きを削除)

「Meebook P10 PRO」

専用デジタルペンによる手書き入力、PDFファイルへの注釈 書き込み、Zreaderアプリ(テキストの行間、段落、フォントスペース、画面の余白などの表示調整、マルチ言語対応)、テキスト変換、ノート機能(テンプレート複数あり)、フロントライト(2色)、オーディオブックの再生、アプリで動画&音楽再生、Type-C、PD充電、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0、専用スリープカバー(自立可能・ペン収納)、Android 11、Google Playストア(アプリの追加)

「HUAWEI MatePad Paper」

筆圧4096段階の手書き入力(HUAWEI M-Pencil 第2世代)、メモの作成(音声録音、画面分割も可)、PDFへの書き込み、手書き文字のテキスト変換、画面分割、ワイヤレス充電、アプリの追加(「HUAWEI AppGallery」)、電子書籍ストア「HUAWEI Books」、

電子書籍の閲覧、オーディオブックの視聴、急速充電(22.5W充電器が付属)、32段階のバックライト調整、リフレッシュレート調整、指紋認証、Wi-Fi 6通信、Bluetooth 5.2

「BOOX Tab Ultra」

4モード(HDモード、バランスモード、高速モード、超高速モード)、ストレージ拡張(microSDカード)、「BOOX Pen2 Pro」で手書き入力、「キーボード付き2-in-1磁気ケース」(ノートPCスタイル)、指紋認証(電源ボタン)、ハイパーリンク(ノートをすばやく参照)、記録マーク(録音データ中にマークしてジャンプできる)、クラウド同期(メモ、本の注釈)、ウィジェット、自動回転、BOOXスーパーリフレッシュ、物理ボタンでページめくり、ジェスチャー操作、NeoReader(Androidアプリの追加)

「BOOX Drop」(PC間で高速データ転送)、5GBの無料クラウドストレージ、シングルスピーカーによる音楽再生、デジタルノート機能、自動回転(重力センサー)、2色フロントライト(寒色及び暖色)、Android 11、BOOXストア、OTG(Type-CでUSB機器と接続)、ブラウジング、Wi-Fiデュアルバンド、PDF翻訳機能、読書設定(目次、ブックマーク、用語検索、書き込み位置、音声読み上げ、スライドショー、一覧表示)、

フォーマット変更(ページ付け、拡大、トリミング、余白カット)コントラスト設定(文字強調表示、画像シャープ化、すかしのホワイト化、暗色強調)ナビゲーション(コミック、文章、リフロー)、スクリーン分割)

スペックを比較

BOOX Note Air3」と「Meebook P10 PRO」、「HUAWEI MatePad Paper」、「BOOX Tab Ultra」のスペックを比較してみました。

「BOOX Note Air3」のスペック

  • ディスプレイ 10.3 インチ、解像度 1404 x 1872 HD Carta 1200 ガラス スクリーン、フラット カバー レンズ付き
    ※227 ppi
  • タッチ BOOXスタイラスタッチ(4,096レベルの筆圧感度)+静電容量式タッチ
  • フロントライト 寒色、暖色の2色フロントライト
  • プロセッサ Qualcomm 2.4GHz オクタコア
  • GPU BSR GPU
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 3700 mAh
  • 駆動時間 スタンバイ モードで最大4週間
  • 充電 Type-C (OTG)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-Cポート(OTGサポート/オーディオジャックとして使用)、microSDカードスロット、指紋認識付き電源ボタン
  • センサー Gセンサー(自動回転用)、指紋センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン BOOX Pen Plus (別売) 、筆圧4096段階の圧力感度、消しゴム付き
  • キーボード なし
  • ケース 3つ折り保護ケース(別売)
  • 操作 ボタン、タッチ、ジェスチャー
  • アプリ NeoReader(700万以上のAndroidアプリをダウンロード可能)
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンにセンサー内蔵)
  • 筐体 頑丈なアルミニウムケース、快適なワイドグリップ、より薄いガラスパネル、紙に近いフィルム、E Ink Kaleido 3 スクリーン
  • OS Android 12 ※Google Playストア対応/サードパーティのアプリをサポート
  • サイズ 226 x 193 x 5.8 mm
  • 重量 450 g
  • カラー グレー
  • 付属品 BOOXペンプラス×1、USB-Cケーブル×1、カードトレイイジェクトツール×1、クイックスタートガイド×1、保証書×1
  • ドキュメント形式: PDF、DJVU、CBR、CBZ、EPUB、AZW3、MOBI、TXT、DOC、DOCX、FB2、CHM、RTF、HTML、ZIP、PRC、PPT、PPTX
  • 画像形式: PNG、JPG、BMP、TIFF
  • オーディオ形式: WAV、MP3

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「Meebook P10 PRO」のスペック

  • ディスプレイ 10インチ、解像度1200×1600 ドットのE-ink Cartaスクリーン
    ※200ppi/色温度調整/16色グレースケール/静電容量式タッチスクリーン/フラットガラス
  • フロントライト 寒色・暖色の2色フロントライト
  • プロセッサ クアッドコア1.8GHz
  • RAM(メモリ) 3GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードスロットなし・利用できません
  • バッテリー 3900mAh
  • 駆動時間 スタンバイで5週間
  • 充電 Type-C充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG対応)、ホームボタン
  • スタイラスペンペン 専用デジタルペン、筆圧感知に対応、付属
  • 防水 非対応
  • スピーカー シングルスピーカー搭載
  • マイク 搭載
  • ケース 専用ケース 付属
  • アプリ ZReader
  • 筐体の素材 ガラスカバー+アルミニウム・マグネシウム合金
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Android 11 ※Google Playストア対応
  • サイズ 173.8mm×239.2mm×8.5mm
  • 重量 458g
  • カラー グレー

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「HUAWEI MatePad Paper」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1404×1872ドットのE Inkスクリーン
    ※227 PPI/画面占有率86.3%/32段階の明るさ調整/リフレッシュレート調整
  • フロントライト  寒色のみ
  • プロセッサ Kirin 820E ヘキサコア
    ※7nm/6コア
  • GPU Mali-G57 MP6
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • バッテリー 約3625mAh
  • 駆動時間 スタンバイで約4週間(28日間)
  • 充電 22.5W急速充電 (1.5時間の充電で6日間駆動)
    ※タブレットは10V / 2.25Aの急速充電をサポート、標準充電器は10V /2.25AMAXをサポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 BLE、2 x 2 MIMO
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)
  • センサー 重力センサー、ホールセンサ、指紋センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク クアッドマイク
  • オーディオ HUAWEI Histen7
  • スタイラスペン 第2世代 M-Pencil、筆圧4096段階、26msの低遅延、付属
  • ストア HUAWEI Books(10万冊)
  • 生体認証 指紋認証センサー
  • カバー 専用カバー 付属
  • アプリ HUAWEI AppGallery、メモリアプリ(手書きをテキスト変換、画面分割、音声録音、PDF署名、テンプレート)
  • OS HarmonyOS 2
  • サイズ 約182.7×225.2×6.65mm
  • 重量 約360g
  • カラー ブラック

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「BOOX Tab Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1872×1404ドットのE-Ink Carta
    ※227dpi/HDガラススクリーン/フラット/カバーレンズ付き/タッチ対応/ペン入力/静電容量式/全面ラミネート加工
  • フロントライト 寒色、暖色
  • プロセッサ Qualcomm オクタコア
  • GPU 独自の高速リフレッシュGPU
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 拡張ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 6300mAh
  • 駆動時間 数週間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 16MP ※テキスト変換可
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-Cポート(OTGサポート/オーディオジャックとして使用)、microSDカードスロット
  • センサー 自動回転用Gセンサー、指紋センサー
  • スタイラスペンBOOX Pen2 Pro (ブラック)、筆圧4096段階の圧力感度、消しゴム付き
  • キーボード 「キーボード付き2-in-1磁気ケース」※マグネット着脱
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • 操作 ボタン、タッチ、ジェスチャー
  • モード HDモード、バランスモード、高速モード、超高速モード
  • 機能 ハイパーリンク(ノートをすばやく参照)、記録マーク(録音データ中にマークしてジャンプできる)、クラウド同期(メモ、本の注釈)、ウィジェット、自動回転、BOOXスーパーリフレッシュ
  • アプリ NeoReader(700万以上のAndroidアプリをダウンロード可能)
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタン)
  • 筐体の素材  メタル(金属) ※背面:指紋防止コーティング
  • OS Android 11
  • サイズ 225 x 184.5 x 6.7 mm
  • 重量 480g
  • カラー ブラック

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「BOOX Note Air3」のメリット・デメリット

BOOX Note Air3」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.3インチのHD Carta液晶を搭載・ 300 ppiの高精細なモノクロ表示に対応

BOOX Note Air3」は10.3 インチ、解像度 1404 x 1872 HD Carta 1200 ガラス スクリーンを搭載。 300 ppiの高精細なモノクロ表示が可能なほか、薄型のガラスパネル採用で、より高コントラストで鮮明なテキスト表示が可能になっています。

一方、「Meebook P10 PRO」は10インチで解像度1200×1600ドットのE-ink Cartaスクリーンを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は10.3インチで解像度1404×1872ドットのE Inkスクリーンを搭載しています。「BOOX Tab Ultra」は10.3インチで解像度1872 × 1404ドットのE-Ink Cartaスクリーンを搭載しています。

・寒色・暖色の2色フロントライトが使える

BOOX Note Air3」は寒色・暖色の2色フロントライトを利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」は寒色・暖色の2色フロントライトが利用できます。「HUAWEI MatePad Paper」は寒色のみのフロントライトに対応しています。「BOOX Tab Ultra」はフロントライト(寒色、暖色)が使えるようになっています。

・筆圧4096段階の専用スタイラスペンBOOX Pen Plusを用意

BOOX Note Air3」は筆圧4096段階の専用スタイラスペンBOOX Pen Plusを用意し、スムーズに手書き入力することが可能。ハイライトや下線を簡単に加えたり、手書きメモを簡単に削除したりできるSmart Scribe機能や、検索したり編集したりできるメモ作成ツールなども利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」は筆圧感知に対応した専用デジタルペンを用意し、PDFに手書きのメモを書き込むことができます。「HUAWEI MatePad Paper」は筆圧4096段階の第2世代 M-Pencilで手書き入力できます。「BOOX Tab Ultra」は専用スタイラスペンの「BOOX Pen2 Pro (ブラック)」を同梱。筆圧4096段階でスムーズに手書き入力でき、消しゴム機能も利用できます。

・Qualcomm 2.4GHz オクタコア プロセッサ搭載・BOOXスーパーリフレッシュでページめくりも高速

BOOX Note Air3」はQualcomm 2.4GHz オクタコア プロセッサを搭載。BSR GPUとBOOXスーパーリフレッシュ テクノロジーで、高速でスムーズなページめくりが可能です。

一方、「Meebook P10 PRO」はクアッドコア1.8GHz プロセッサを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はKirin 820E ヘキサコア プロセッサ搭載で高速に動作します。「BOOX Tab Ultra」はQualcomm オクタコア プロセッサと独自の高速リフレッシュGPUを搭載しています。

・4GB メモリ搭載でスムーズに動作する

BOOX Note Air3」は4GB LPDDR4X メモリを搭載し、Androidのアプリもスムーズに動作します。

一方、「Meebook P10 PRO」は3GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。「HUAWEI MatePad Paper」は4GBメモリを搭載しています。「BOOX Tab Ultra」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。

・UFS2.2規格の64GBストレージを搭載

BOOX Note Air3」は高速なUFS2.2規格の64GBストレージを搭載しています。

一方、「Meebook P10 PRO」は64GBストレージを搭載し、大量の電子書籍やPDFファイルを保存できます。「HUAWEI MatePad Paper」は64GBストレージを搭載しています。「BOOX Tab Ultra」は高速なUFS2.1規格の128GBストレージを搭載しています。

・microSDカードでストレージ容量を増やせる

BOOX Note Air3」はmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができます。

一方、「Meebook P10 PRO」と「HUAWEI MatePad Paper」はmicroSDカードスロットを搭載していません。「BOOX Tab Ultra」は別売のmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができます。

・3700mAhバッテリー搭載でスタンバイ モード、Type-C充電に対応

BOOX Note Air3」は3700mAhバッテリーを搭載し、最大4週間 駆動できるスタンバイ モードが利用できます。また、Type-C ポートを介した充電も利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」はスタンバイで5週間駆動できる3900mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」は約3625mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「BOOX Tab Ultra」は6300mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・ Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応

BOOX Note Air3」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」と「BOOX Tab Ultra」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」はWi-Fi 6 とBluetooth 5.2に対応しています。

・デュアルスピーカー搭載でオーディオブックも再生できる・マイクも内臓

BOOX Note Air3」は本体にデュアルスピーカーを搭載し、オーディオブックや音楽の再生が可能です。また、マイク内蔵で録音も利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」はシングルスピーカーを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はHUAWEI Histen7対応のデュアルスピーカーと、クアッドマイクを搭載しています。「BOOX Tab Ultra」は本体に高音質なデュアルスピーカーと、デュアルマイクを搭載しています。

・指紋認証に対応

BOOX Note Air3」は電源ボタンに指紋センサーを内蔵し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Meebook P10 PRO」は指紋認証に対応していません。「HUAWEI MatePad Paper」は指紋認証に対応しています。「BOOX Tab Ultra」は電源ボタンに指紋センサーを搭載しています。

・BOOX Dropで簡単に転送できる・Onyx クラウドに保存も可能

BOOX Note Air3」はファイル共有機能「BOOX Drop」に対応し、異なるデバイス間でメモや本の注釈、ファイルを簡単に共有できます。また、10GBの無料クラウドストレージ「Onyx クラウド」にデータを保存し、ファイルを常にバックアップすることもできます。

一方、「Meebook P10 PRO」と「HUAWEI MatePad Paper」はBOOX DropやOnyx クラウドを利用できません。「BOOX Tab Ultra」はBOOX DropやOnyx クラウドを利用できます。

・厚さ5.8mm、重さ450 gの薄型軽量デザイン・グレーカラーを用意

BOOX Note Air3」はサイズ 226 x 193 x 5.8 mm、重さ450 gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。

一方、「Meebook P10 PRO」はサイズ 173.8 × 239.2 × 8.5mm、重さ458gでグレーカラーを用意しています。「HUAWEI MatePad Paper」はサイズ 約182.7 × 225.2 × 6.65mm、重さ約360gでブラックカラーを用意しています。「BOOX Tab Ultra」はサイズ 225 x 184.5 x 6.7 mm、重さ480gで、ブラックカラーを用意しています。

・Android 12搭載でGoogle Playストアに対応

BOOX Note Air3」はOSにAndroid 12を搭載。Google Playストア対応でサードパーティ製アプリを利用できるほか、画面分割機能やキッズモードやクラウドストレージの同期、10GBの無料クラウド ストレージ(Onyx クラウド)、定期的なファームウェアのアップデート、強化されたセキュリティ機能なども利用できます。

一方、「Meebook P10 PRO」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアからアプリをダウンロードすることができます。「HUAWEI MatePad Paper」はHarmonyOS 2搭載で、HUAWEI Books(10万冊)やAmazonアプリストアなどからアプリをダウンロードできます。「BOOX Tab Ultra」はAndroid 11を搭載し、NeoReaderアプリでAndroidアプリを追加できます。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

BOOX Note Air3」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。

一方、「HUAWEI MatePad Paper」はWi-Fi 6に対応しています。「Meebook P10 PRO」と「BOOX Tab Ultra」は「Wi-Fi 6」に対応していません。

・カメラを搭載していない

BOOX Note Air3」はスキャンなどに利用できるカメラを搭載していません。

一方、「BOOX Tab Ultra」は背面に16MPカメラを搭載。書類などを高精細に撮影し、瞬時にテキストに変換することができます。「Meebook P10 PRO」と「HUAWEI MatePad Paper」はカメラを搭載していません。

「BOOX Note Air3」の評価

BOOX Note Air3」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2023年10月17日に発売されたONYX 「BOOX Note Air3 C」のモノクロ版です。カラー表示には対応しませんが、その分 価格が安くなっています。

スペックや機能は「BOOX Note Air3 C」とほぼ同じで、大きく変更されていません。

Meebook P10 PRO」と比較すると、「BOOX Note Air3」の方が高解像度な液晶を搭載しており、プロセッサ性能も高いという特徴があります。また、デュアルスピーカー搭載で音質が良く、microSDカードでストレージ容量を増やせるというメリットもあります。

指紋認証にも対応しているため、「Meebook P10 PRO」より快適に使えることは間違いないでしょう。

ただし、「HUAWEI MatePad Paper」が対応するWi-Fi 6は使えません。「BOOX Tab Ultra」が搭載するカメラも使えないので少々注意が必要です。

BOOX Note Air3」の発売時の価格は、$399.99 (日本円で約56990円)。

カラー対応の「BOOX Note Air3 C」は86,800円で販売されているので、約3万円ほど安いことになります。日本でもまもなく発売されるでしょう。モノクロ対応の高性能な10型E-inkタブレットを探している人におすすめです。

「BOOX Note Air3」のデザイン

大きさは10.3インチで、通常のタブレットと同じくらいのサイズですが、厚さは5.8 mmと非常に薄くなっています。

また、通常のタブレットと違い、左サイドにグリップがついており、片手で持ちやすくなっています。

筐体には頑丈なアルミニウムケースを採用しています。重さは450 gで、持ち運びも苦になりません。

シンプルで上品さを感じるデザインです。毎日持ち歩いて使いたくなりますね。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「BOOX Note Air3」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「BOOX Note Air3」の販売・購入先

BOOX Note Air3」は、

SKT ショップで65,800円、

BOOX公式サイトで$399.99 (日本円で約56990円)、

で販売されています。

SKTショップで「BOOX Note Air3」をチェックする

BOOX公式サイトで「BOOX Note Air3」をチェックする

Amazonで「BOOX Note Air3」をチェックする

楽天市場で「BOOX Note Air」をチェックする

ヤフーショッピングで「BOOX Note Air」をチェックする

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他のE-inkタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

Meebook P10 PRO

HUAWEI MatePad Paper

BOOX Tab Ultra

Meebook M7」(6.8のCarta・Android 11)

Bigme inkNoteS」(10.3インチ・Android 11)

Lenovo YOGA Paper」(10.3型E-ink・Android 12)

Kindle Scribe」(10.2インチ・手書き機能)

Kobo Elipsa 2E」(10.3インチ・Koboスタイラス2)

QUADERNO A5 (Gen.2)」(10.3型デジタルノート)

BOOX Tab X」(13.3インチ・Android 11)

他のBOOXタブレットと比較

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