「Meebook P10 PRO」の特徴、できること、デメリット、評価、価格

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Boyue「Meebook P10 PRO」の特徴、機能、できること、スペック、デメリット、評価、価格を紹介します。

※2024年5月、10型「Meebook M103」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Meebook P10 PRO」の特徴

Meebook P10 PRO main

2022年6月、中国のBoyue (ボーユエ)テクノロジー(博阅科技)が開発した新製品「Meebook P10 PRO」が発売されました。

電子ペーパーディスプレイとAndroid 11を搭載した10型のE ink タブレットです。

Boyueからは2021年2月、Android 8.1を搭載した「Likebook P10」が発売されています。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに性能を強化させています。

早速どんなタブレットなのか、詳しく見ていきましょう。

クアッドコア1.8GHzと3GBメモリ

Meebook P10 PRO」は新たに1.8GHzで駆動するクアッドコアプロセッサを搭載。前モデル「Likebook P10」よりも高速に動作します。

また、メモリ容量を2GBから3GBに強化。よりスムーズに動作できます。

Android 11 OSを採用

そのほか、OSをAndroid 8.1からAndroid 11にアップグレードしています。Google Playストアが利用できるため、AmazonのKindle、楽天のKobo、honto、Booklive、Kinoppy、Google Playブックスなどもインストールして利用できます。

10インチのE ink Cartaスクリーン

Meebook P10 PRO」は10インチで解像度1200×1600ドットのE-ink Cartaスクリーンを搭載。200ppiの高精細な液晶で、テキスト文字もはっきりと表示できます。

2色フロントライト

寒色・暖色の2色フロントライトも利用できます。また、周囲の明るさに合わせて、色温度を調節することもできます。

デジタルペンで手書き入力できる

また、筆圧感知4096段階に対応した専用デジタルペンを用意。PDFに手書きのメモを書き込むこともできます。

64GBストレージでmicroSDカード対応

そのほか、64GBストレージを搭載。大量の電子書籍やPDFファイルを保存できます。また、microSDカードスロットを搭載し、ストレージ容量を増やすことができます。

3900mAhバッテリでType-C充電

Meebook P10 PRO」は3900mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで5週間駆動することができます。充電はType-Cポートを利用します。

Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応

高速で途切れにくいWi-Fiデュアルバンド通信に対応し、インターネットで検索したり、Google Playストアにアクセスしてアプリを直接ダウンロードしたりできます。

また、Bluetooth 5.0対応でワイヤレスイヤホンやキーボードなどに接続できます。

スピーカーとマイクを内蔵

シングルスピーカーとシングルマイクを搭載し、オーディオブックやチャットも利用できます。

機能・できること

Meebook P10 PRO」は専用デジタルペンによる手書き入力、PDFファイルへの注釈 書き込みに対応しています。手書き文字のテキスト変換、ノート機能(テンプレート複数あり)も利用できます。

また、専用アプリのZreaderを利用してテキストの行間、段落、フォントスペース、画面の余白などの表示調整、マルチ言語対応が可能です。

そのほか、フロントライト(2色)、オーディオブックの再生、アプリで動画&音楽再生、Type-C充電、も利用できます。

通信面ではWi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応し、専用スリープカバー(自立可能・ペン収納)も用意されています。

OSはAndroid 11でGoogle Playストアからアプリを追加できます。

スペック

  • ディスプレイ 10インチ、解像度1200×1600 ドットのE-ink Cartaスクリーン
    ※200ppi/色温度調整/16色グレースケール/静電容量式タッチスクリーン/フラットガラス
  • フロントライト 寒色・暖色の2色フロントライト
  • プロセッサ クアッドコア1.8GHz
  • RAM(メモリ)3GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 3900mAh
  • 駆動時間 スタンバイで5週間
  • 充電 Type-C充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (OTG対応)、ホームボタン
  • スタイラスペンペン 専用デジタルペン、筆圧感知4096段階に対応
  • 防水 非対応
  • スピーカー シングルスピーカー
  • マイク シングルマイク
  • ケース 専用の保護ケース
  • アプリ ZReader
  • 筐体の素材 ガラスカバー+アルミニウム・マグネシウム合金
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Android 11 ※Google Playストア対応
  • サイズ 173.8mm×239.2mm×8.5mm
  • 重量 458g
  • カラー グレー

デメリット

Meebook P10 PRO」のデメリットを紹介します。

256階調のグレースケールに対応していない

Meebook P10 PRO」は256階調のグレースケールに対応していません。16階調のグレースケールには対応していますが、黒の締りがなく、色の諧調が豊かでないため、画像の見栄えが良くありません。

W-Fi 6通信に対応していない

Meebook P10 PRO」は最大通信速度が約1.4倍になるWi-Fi 6通信が利用できません。Wi-Fi 5は利用できます。

デュアルスピーカーでない

Meebook P10 PRO」はシングルスピーカー搭載でデュアルスピーカーを搭載していません。マイクもデュアルマイクではなく、シングルマイクです。

指紋認証が使えない

Meebook P10 PRO」は指紋認証が使えません。

一方、「HUAWEI MatePad Paper」は指紋認証に対応しています。「BOOX Note Air2」と「Kobo Elipsa」は指紋認証が使えません。

評価

Meebook P10 PRO」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2021年2月に発売された「Likebook P10」の後継モデルになります。プロセッサはクアッドコアですが、1.5GHzから1.8Ghzになり、高速化しています。

また、メモリは2GBから3GBへ、 OSはAndroid 8.1からAndroid 11にアップグレードされています。

その他のスペックは前モデルとほぼ共通していますが、動作が速くなったことで、全体的にかなり使いやすくなっているようです。

BOOX Note Air2」よりも価格が安いことも大きなメリットです。

発売時の価格はUS $339.99 – 364.99。ペン付きモデルでもUS $364.99なのでかなり安いですね。コスパに優れる10インチのE inkタブレットを探している人におすすめです。

価格・販売先

Meebook P10 PRO」は、

Amazonで40,199円、

楽天市場で99,998円(送料無料)、

AliExpressでUS $319.27 (日本円で約45,489円)、

で販売されています。

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