「AYN Odin」(Pro/Lite)と最新Android携帯ゲーム機を徹底 比較!


2023年1月にAliExpressで発売された「AYN Odin」(Pro/Lite)と最新Android携帯ゲーム機を徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「AYN Odin」(Pro/Lite)の特徴

AYN Odin」(Pro/Lite)の特徴をまとめてみました。

5.98フルHD液晶・HDMI/DP映像出力・6600mAhバッテリ

AYN Odin」(Pro/Lite)は5.98インチで解像度1080 x 1920 pxIPS LCDディスプレイを搭載。アスペクト比16:9、ピクセル密度369ppi、最大輝度750nitで、明るく色鮮やかな映像でゲームを楽しめます。また、本体にMini HDMIポートを搭載。Type-Cポートを介してDisplayPort映像出力も利用できます。

そのほか、約10時間駆動する6600mAhバッテリーを搭載。Quick Charge4.0規格に対応した急速充電も利用できます。

Snapdragon SD845・8GBメモリ・Android 11/Win11

AYN Odin」(Pro/Lite)はQualcomm Snapdragon SD845 オクタコア プロセッサを搭載(※Lite版はMediatek Dimensity D900を搭載)。10nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、PS2やPSP、ドリームキャスト、N64、Wiiなどのゲームも快適に動作します。また、 4GB / 8GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作。ストレージはUFS2.1規格で、64GB / 128GB / 256GBの3種類を用意しています。

そのほか、OSにAndroid 11を搭載し、Google Playストアから豊富なAndroidゲームやエミュレーターアプリをダウンロードしてプレイすることが可能。256GB UFS2.1ストレージ搭載のPro版は Windows 11 がプリインストールされています。

スーパードック・ステレオスピーカー・ストリーミング

AYN Odin」(Pro/Lite)はオプションでドッキングステーション「スーパードック」を用意。5つのUSB3.0ポートやギガビット有線LANポート、HDMIポートを備えるほか、N64ゲームキューブ用のコントローラー端子も備えています。また、アンプ内蔵の高音質なステレオスピーカーを搭載。3.5mmオーディオジャックやBluetooth 5.0も利用できます。

そのほか、Wi-Fi 5のデュアルバンド(※Lite版はWi-Fi 6に対応)に対応し、プレイステーションやXbox Oneシリーズのストリーミングプレイも利用可能。人気ゲームのマッピング構成を内蔵し、ゲームに適したボタン配置を選択してプレイすることもできます。

公式サイト : Odin – AYN

価格を比較

AYN Odin」(Pro/Lite)と「Razer Edge」、「GPD XP Plus」、「ANBERNIC RG505」の価格を比較してみました。

「AYN Odin」(Pro/Lite)

AYN Odin」は、AliExpressでUS $330.46 (日本円で約48,408円・8GB/256GB/Win11/Android11)、米国 Amazon.comで$299.00 (日本円で約43,799円)、

AYNの公式サイトで$239.00~(日本円で約35,010円・Odin Super Packは$297.00、Odin Liteは$199.90)で販売されています。

「Razer Edge」

Razer Edge」は、Razer公式サイトでUS $399.99で販売されています(プレオーダー価格)。

「GPD XP Plus」

GPD XP Plus」は、Amazonで62,999円(日本版)、楽天市場で66,999円 (税込・送料無料・日本版)、ヤフーショッピングで88,330 円 (税込・日本版)、天空公式サイトで税込68,200円(日本版)、AliExpressでUS $421.65(海外版)、米国 Amazon.comで$499.95(海外版)で販売されています。

「ANBERNIC RG505」

ANBERNIC RG505」は、Amazonで24,999円 (ANBERNIC公式)、ヤフーショッピングで25,999 円(Whatsko公式)、AliExpresでUS $160.25、ANBERNICの日本公式サイトで21,999円、米国 Amazon.comで$197.99で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

AYN Odin」(Pro/Lite)と「Razer Edge」、「GPD XP Plus」、「ANBERNIC RG505」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「AYN Odin」(Pro)

Antutu総合で約280,000

<CPU> Qualcomm Snapdragon SD845

<プロセッサ性能を解説>

10nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「Snapdragon SD845」搭載で、Antutuベンチマーク総合で約28万を記録しています。

Pro版も同じプロセッサを搭載しています。

エミュレーター「AetherSX2」を利用することで、PS2ゲームもプレイ可能で、公式YouTube動画(https://www.youtube.com/@ayn6704/videos)でプレイの様子が公開されています。

Dolphinエミュレーターを使ってWiiゲームもプレイ可能です。

また、PS5やXbox Oneなどのストリーミングプレイも快適に利用できます。

Androidのゲームは一部を除いてほとんど快適に動作します。

そのほか、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Razer Edge」

Geekbench 5のシングルコアで「741」、マルチコアで「3245」

Antutu総合で約800,000前後(※推定)

<CPU> Snapdragon G3x Gen 1

「GPD XP Plus」

Antutu V9.4.3総合で「704394」、CPUで「183744」、GPUで「239671」、MEMで「141960」、UXで「139019」。

<CPU> MediaTek Dimensity 1200

「ANBERNIC RG505」

Antutuベンチマーク総合で約200,000

<CPU> Unisoc T618

スペックを比較

AYN Odin」(Pro/Lite)と「Razer Edge」、「GPD XP Plus」、「ANBERNIC RG505」のスペックを比較してみました。

「AYN Odin /Pro/Lite」のスペック

  • ディスプレイ 5.98インチ、解像度1080 x 1920 pxのIPS LCD
    ※16:9/FHD 1080P/369ppi/最大輝度750nit/Dragontrail glass/タッチ対応
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon SD845
    ※10nm/64bit/8コア/最大2.8GHz
    ※Lite版はMediatek Dimensity D900
  • GPU Adreno 630@787 MHz
    ※Lite版はMali-G68 MC4
  • RAM (メモリ) 4GB LPDDR4x
    ※Pro版は8GB LPDDR4x
    ※Lite版は4GB LPDDR4x
  • ストレージ 64GB/128GB/256GB UFS2.1
    ※Lite版は64GB UFS 2.1
    ※Pro版は256GB UFS2.1で Windows 11 がプリインストール
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 6600 mAh
  • 駆動時間 約10時間
  • 充電 Quick Charge 3.0/4.0/4.0+
    ※Lite版は急速充電に対応
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
    ※Lite版はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応
  • インターフェース USB 3.1 Type-C、Mini HDMI、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • 映像出力 HDMI + DisplayPort
    ※Lite版はHDMI出力のみ
  • オーディオ Qualcomm Aqstic Audio Code & Speraker Amplifier(2x1w)
    ※Lite版はAudio Codec & Speaker Amplifier(2x1w)
  • 冷却 パッシブ冷却ファン、アクティブ冷却ファン、大面積のナノコーティング冷却アルミニウムプレート
  • オプション スーパードック(Type-C、USB3.0 x5、HDMI、有線LAN、64/Cubeコントローラー)
  • OS Android 11 / Android 10
    ※Lite版はAndroid 11のみ
    ※Pro版は256GB UFS2.1で Windows 11 がプリインストール
  • サイズ 224 x 96 x 15 mm
    ※※Lite版は224 x 95 x 15 mm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック、クリアブラック、クリアパープル、グレー、ホワイト

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「Razer Edge」のスペック

  • ディスプレイ 6.8インチ、解像度2400×1080ドットのAMOLED
    ※FHD+/タッチ対応
  • リフレッシュレート 144Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon G3x Gen 1
    ※ARM ベース/最大3.0 GHz
  • GPU Adreno
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 Type-C充電
  • カメラ 前面:5MP、1080p @60fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmヘッドフォンジャック (コントローラー経由)※本体にイヤホン端子、マイク端子なし
  • スピーカー 2ウェイスピーカー
  • オーディオ THX空間オーディオ
  • マイク 2つのデジタルマイク
  • コントローラー 「Razer Cash V2 Pro」、アナログスティック2本、2つのトリガー、8ボタン、十字キー×1、バンパー2個、2つのプログラム可能なボタン、Razer HyperSense ハプティクス(触覚技術・振動)、USB-C経由で給電
  • アプリ 「Xbox Cloud Gaming」、「Nvidia GeForce Now」、「Epic Games Store」、「Steam Link」、「Razer Nexus」
  • OS Android
  • サイズ 260 x 85 x 11mm
  • 重量 264g(タブレットのみ) 401g(コントローラー装着時)
  • カラー ブラック
  • 5Gモデル eSIM内蔵、Verizonネットワークに最適化、Sub 6, ミリ波(mmWave)、LTE, UMTS, Global LTE, LTE Cat 22

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「GPD XP Plus」のスペック

  • ディスプレイ 6.81インチ、解像度1080 x 2400 ドットのIPS液晶
    ※10点マルチタッチ/Corning Gorilla glass 5/TFT LCD/388ppi/60Hz/OGS/画面比率87.10%/輝度500nits/コントラスト比1500:1
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 1200 オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大3.0 ※QualcommSnapdragon870と同等のパフォーマンスを発揮
  • GPU ARM Mali-G77 MC9
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4x
  • ストレージ 256GB UFS 3.1 ※読み取りおよび書き込み速度1800MB/秒、700MB/秒
    ※海外版は128GBモデルもあり
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで ※exFATフォーマット対応
  • バッテリー 7000mAh ポリマーリチウム電池
  • 駆動時間 最大12時間
  • 充電 20W PD急速充電 (PD2.0、充電器)
  • カメラ 5.0 MP (フロント)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,Beidou,Galileo)
    ※Wi-Fiディスプレイ対応
  • 4G通信 対応
  • インターフェース USB Type C (OTG/DisplayPort 1.2映像出力) ×1、microSDカードスロット ×1、マイク×2、3.5mmイヤホンジャック ×1、Nano SIMスロット×1
  • スピーカー AACリニアステレオスピーカー ×2
  • マイク 2つのマイクポートあり
  • 冷却システム アクティブ冷却・純銅製ヒートシンク搭載(47×58mmの純銅製ヒートシンクと40×37mmのアクティブクーリングファン)
    ※「エクストリームパフォーマンス」モード、「パワーモード」、ファンのオフ・弱・強の切り替えが可、ターボ周波数100%
  • 筐体の素材 LG-DOW 121H(ABS合成樹脂)+UVコーティング
  • OS Android 11
  • サイズ 205~233×83×18~41mm(幅×奥行き×高さ、モジュールにより幅が異なる)
  • 重量 330g~370g
  • カラー グレー

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「ANBERNIC RG505」のスペック

  • ディスプレイ 4.95インチ、解像度960 x 544 pxのOLED
    ※タッチ対応・2x レンダリング解像度のサポート
  • プロセッサ Unisoc Tiger T618 オクタコア
  • CPU 2*A75@2.0GHz+6*A55@2.0GHz
  • GPU Mali G52@850Mhz
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1 HS400
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 Type-C、時間:2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5Ghz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C x1(充電/OTG)、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック x1
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • ボタン ボタン:A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、ホールジョイスティック、選択、開始、電源オン
  • ジャイロ機能 6軸ジャイロスコープ
  • 振動モーター あり
  • ストリーミング 対応・MoonLight利用可(PCゲームなど)
  • 対戦プレイ 対応
  • 言語 日本語を含むマルチ言語に対応(システム)
  • ゲームの追加 対応
  • OS Android 12 ※OTAアップデートをサポート
  • サイズ 18.9×8.7×1.8cm
  • 重量 286 g
  • カラー ターコイズ、イエロー、グレー

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「AYN Odin」のメリット・デメリット

AYN Odin」(Pro/Lite)のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・5.98インチのフルHD IPS液晶・明るく色鮮やかで見やすい

AYN Odin」は5.98インチで解像度1080 x 1920 pxのIPS LCDディスプレイを搭載。アスペクト比16:9、ピクセル密度369ppi、最大輝度750nitで、明るく色鮮やかな映像でゲームを楽しめます。

一方、「Razer Edge」は6.8インチで解像度は2400×1080ドットのAMOLED(有機EL)を搭載しています。「GPD XP Plus」は6.81インチで解像度1080×2400ドットのIPS液晶を搭載しています。「ANBERNIC RG505」は4.95インチ、解像度960 x 544 pxのOLEDディスプレイを搭載しています。

・4GB/8GBメモリ搭載でスムーズに動作

AYN Odin」は 4GB/8GBLPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「Razer Edge」は8GB LPDDR5メモリを搭載しています。「GPD XP Plus」は6GB LPDDR4xメモリを搭載しています。「ANBERNIC RG505」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。

・64GB/128GB/256GB UFS2.1ストレージ搭載で拡張もできる

AYN Odin」はストレージはUFS2.1規格で、64GB/128GB/256GBの3種類を用意しています。また、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。

一方、「Razer Edge」は128GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「GPD XP Plus」は256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「ANBERNIC RG505」は128GB eMMC 5.1ストレージを搭載しています。

・6600mAhバッテリー搭載でQuick Charge 4.0+の急速充電に対応

AYN Odin」は約10時間駆動する6600mAhバッテリーを搭載しています。また、Type-Cを介してQuick Charge4.0規格に対応した急速充電も利用できます。

一方、「Razer Edge」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「GPD XP Plus」は7000mAhバッテリー搭載で20W PD急速充電に対応しています。「ANBERNIC RG505」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応・ストリーミングプレイも可

AYN Odin」はWi-Fi 5のデュアルバンド(※Lite版はWi-Fi 6に対応)に対応し、プレイステーションやXbox Oneシリーズのストリーミングプレイも利用できます。また、Bluetooth 5.0でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Razer Edge」はWi-Fi 6E通信&Bluetooth 5.2に対応しています。「GPD XP Plus」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。「ANBERNIC RG505」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。

・HDMIとDisplayPortで映像出力できる

AYN Odin」は本体にMini HDMIポートで映像出力できます。また、Type-Cポートを介してDisplayPort映像出力も利用できます。

一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」はUSB Type-CでDP映像出力できます。「ANBERNIC RG505」は厚さ1.8cmで重さ286gの薄型軽量ボディを搭載しています。

・厚さ15mmの薄型デザイン・5色カラーを用意

AYN Odin」は厚さ15mmの薄型デザインになっています。また、ブラック、クリアブラック、クリアパープル、グレー、ホワイトの5色カラーを用意しています。

一方、「Razer Edge」は厚さ11mmで重さ264g/401gの薄型軽量デザインになっています。「GPD XP Plus」は厚さ18~41mm、重さ330g~370gの薄型軽量デザインになっています。「ANBERNIC RG505」は厚さ1.8cmで重さ286gの薄型軽量デザインになっています。

・デュアルステレオスピーカー搭載で音がいい

AYN Odin」はアンプ内蔵のデュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。

一方、「Razer Edge」はデュアルスピーカー搭載でTHX空間オーディオに対応しています。「GPD XP Plus」は2つのAACリニアステレオスピーカーを搭載しています。「ANBERNIC RG505」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

・トリプル冷却システムを搭載

AYN Odin」はパッシブ冷却ファン、アクティブ冷却ファン、大面積のナノコーティング冷却アルミニウムプレートを使ったトリプル冷却システムを搭載しています。

一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」はアクティブ冷却に対応しています。「ANBERNIC RG505」は冷却ファンを搭載していません。

・専用のドッキングステーションを用意

AYN Odin」はオプションでドッキングステーション「スーパードック」を用意。5つのUSB3.0ポートやギガビット有線LANポートを備えるほか、N64やゲームキューブ用のコントローラー端子も備えています。

一方、「Razer Edge」、「GPD XP Plus」、「ANBERNIC RG505」は専用のドッキングステーションを用意していません。

・Android 11搭載でGoogle Playストアも使える・Windows 11もあり

AYN Odin」はAndroid 11を搭載し、Google Playストアから豊富なAndroidゲームやエミュレーターアプリをダウンロードしてプレイすることが可能。256GB UFS2.1ストレージ搭載のPro版は Windows 11 がプリインストールしています。

一方、「Razer Edge」はAndroid OS搭載でゲームもプレイできます。「GPD XP Plus」はAndroid 11を搭載しています。「ANBERNIC RG505」はAndroid 12を搭載しています。

デメリット

・高リフレッシュレートに対応していない

AYN Odin」はより滑らかに映像出力できる高リフレッシュレートに対応していません。

一方、「Razer Edge」はリフレッシュレート 144Hzに対応しています。「GPD XP Plus」は「ANBERNIC RG505」は高リフレッシュレートに対応していません。

・コントローラ部を取り外せない

AYN Odin」はコントローラの部分だけを取り外すことができません。

一方、「Razer Edge」と「GPD XP Plus」はコントローラの部分だけを取り外すことができます。「ANBERNIC RG505」はコントローラの部分だけを取り外すことができません。

「AYN Odin」の評価

AYN Odin」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

AYNから発売されたAndroid搭載の携帯ゲーム機です。2022年1月ごろにクラウドファンディングで登場しましたが、2023年1月に入ってから、とうとう一般販売されました。

モデルは通常版とPro版、Lite版の3種類があります。このうち、8GBメモリと256GBストレージを搭載したPro版はWindows 11がプリインストールされています。

Lite版は最もスペックが低くなりますが、モデルとしては最も新しく通信面ではWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

AYN Odin」の価格はAliExpressでUS $371.63~(8GB/256GB/Win11/Android11)。AYNの公式サイトではより安く販売しているので、ぜひチェックしてみてください。Android搭載の高性能な携帯ゲームを探している人におすすめです。

「AYN Odin」(Pro/Lite)の販売・購入先

AYN Odin」(Pro/Lite)は、

AliExpressでUS $330.46 (日本円で約48,408円・8GB/256GB/Win11/Android11)、

米国 Amazon.comで$299.00 (日本円で約43,799円)、

AYNの公式サイトで$239.00~(日本円で約35,010円・Odin Super Packは$297.00、Odin Liteは$199.90)、

で販売されています。

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他のゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

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Logitech G CLOUD」(7インチ・Snapdragon 720G・Android 11)

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Retroid Pocket 3+

ANBERNIC RG353P

Powkiddy X18S」(2022)

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Steam Deck」(日本版)

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