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Osmo Action 6徹底レビュー!5 Proとの決定的な違いと進化点は?

Osmo Action 6 前面 外観
2025年11月18日に発売された「DJI Osmo Action 6」は、アクションカメラ初となる「可変絞り」と、大型の「1/1.1インチ正方形センサー」を搭載したことで、「夜間撮影やSNS向けの縦動画撮影に革命をもたらした」と評判です。

このレビューでは、Osmo Action 6が前モデル「Osmo Action 5 Pro」からどのように進化し、そのメリットが実際の撮影現場でどう活きるのかを徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Osmo Action 6の長所(Pros):

  • F2.0可変絞りによる、アクションカメラ史上最高レベルの暗所性能と光芒表現。
  • 1/1.1インチ正方形センサーにより、カメラの向きを変えずとも4K画質で縦・横動画を切り出せる「4Kフリークロップ」。
  • 別売マクロレンズに対応し、最短11cmの接写が可能でVlogの表現力が向上。
  • 50GBの内蔵ストレージと最大4時間のバッテリー駆動による高い信頼性。

Osmo Action 6の短所(Cons):

  • 動画解像度は最大4Kにとどまり、競合他社の5.3Kや8Kには及ばない。
  • レンズサイズ変更により、Osmo Action 5 Pro用のNDフィルター等は使用不可。
  • 可変絞りのマニュアル設定に一部制限がある。

総合評価:

Osmo Action 6は、前モデル「Osmo Action 5 Pro」から「F2.0可変絞り」と「正方形センサー」という二大進化を遂げ、アクションカメラの弱点だった暗所画質と接写性能を劇的に向上させました。さらに4Kフリークロップにより、横向き撮影のまま画質を落とさず縦動画を生成できる点はSNS運用に革命をもたらします。夜景VlogやSNS発信を重視するクリエイターにとって、間違いなく5 Proから乗り換える価値のある、今最もおすすめの一台です。

この記事で分かること

  1. デザインと操作性: 携帯性、サイズ、重量、カラー、耐久性、防水性能、耐寒性、OLED画面の視認性、タッチ操作、ジェスチャー操作、音声操作、物理ボタン、内蔵ストレージ、SDカードスロット、付属品
  2. 画質と映像性能: 1/1.1インチ正方形センサー、最大解像度、フレームレート、視野角(FOV)、色再現性、10-bit D-Log M、ダイナミックレンジ(13.5ストップ)、新機能「フィルムトーン」
  3. 特殊・応用性能: 低照度性能、可変絞り(f/2.0〜f/4.0)、スーパーナイトモード、光芒効果、手ブレ補正(RockSteady 3.0+)、水平維持機能、2倍ロスレスズーム、スローモーション、マクロ撮影、水中撮影
  4. 静止画性能: 最大解像度(38MP)、撮影モード、デジタルズーム、暗所性能評価、画像フォーマット(JPEG/RAW)、スターバースト効果
  5. バッテリーと充電: バッテリー容量(1950mAh)、持続時間(最大4時間)、急速充電、熱耐性(熱暴走)、低温環境での動作、互換性
  6. ソフトウェア連携: 4Kフリークロップモード、Mimoアプリ、ファイル転送(Wi-Fi 6.0)、タイムコード、AI編集アシスト(被写体追尾、自撮り棒削除)、カラー調整
  7. 音声品質: 内蔵マイク性能、ノイズ対策、OsmoAudio™エコシステム、外部マイク接続(DJI Mic 2 / 3 / Mini)、ワイヤレスイヤホン連携
  8. アクセサリー: 両方向クイックリリース設計、純正オプション(マクロレンズ、FOVブーストレンズ、GPSリモコン、延長ロッド)、製品比較(スタンダード vs アドベンチャーコンボ)
  9. 総評: 検証してわかったメリット・デメリット、コストパフォーマンス、おすすめユーザー、5段階評価
  10. 価格・購入先: Amazon、楽天、公式ストアでの価格、セール情報、ライバル機種(GoPro、Insta360)との価格比較

この記事を最後まで読むことで、Osmo Action 6を購入するべきか、それとも5 Proや他社製品を選ぶべきかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Osmo Action 6

デザインと操作性:Osmo Action 6の進化点と実用性を徹底チェック

DJI Osmo Action 6 前面

ここでは、DJI Osmo Action 6の外観デザイン、画面の視認性、操作方法、そして耐久性について詳しく書いていきます。

1/1.1インチセンサー搭載でも維持された携帯性と洗練されたデザイン

箱から取り出してまず手に取った瞬間、その凝縮された密度感に驚きました。Osmo Action 6のサイズは長さ72.8mm、幅47.2mm、高さ33.1mm重量は149gです。前モデルであるOsmo Action 5 Pro(長さ70.5mm、幅44.2mm、高さ32.8mm、重量146g)と比較すると、わずかにサイズアップし、3gほど重くなっています。

DJI Osmo Action 6の前面と背面

これは新たに大型の1/1.1インチセンサーを搭載したことによる物理的な変化ですが、実際に手に持ってみるとその差は誤差の範囲と感じられ、携帯性が損なわれた印象は全くありませんでした。むしろ、このサイズ感でこれだけのハイスペックが詰まっていることに興奮を覚えます。

カラーリングに関しては、Osmo Action 5 Proにあった赤いワンポイントがなくなり、全体的にシンプルで無骨な配色(ダークグレー/ブラック系の単色)に変更されています。個人的には、この落ち着いたトーンの方がプロ機材らしく、どんなウェアやギアにも馴染むため好印象を持ちました。ただし、レンズ部分の直径が37.8mmと、前モデルの32.2mmから大型化しているため、従来のNDフィルターなどが使い回せない点には注意が必要です。既存ユーザーにとっては痛い出費かもしれませんが、画質向上のための進化と割り切るべきでしょう。

直射日光下でも鮮明なデュアルOLED画面と快適なタッチ操作

DJI Osmo Action 6の背面の画面

アクションカメラの弱点となりがちな画面の視認性ですが、Osmo Action 6は素晴らしい性能を見せてくれました。フロント画面(1.46インチ)とリア画面(2.5インチ)の両方に高輝度なOLED(有機EL)タッチスクリーンを採用しており、最大輝度は1000cd/㎡(ピーク時)に達します。実際に快晴のスキー場で使用してみましたが、強烈な日差しの中でもプレビュー画面がくっきりと見え、構図の確認にストレスを感じることはありませんでした。

タッチ操作のレスポンスも非常に良好です。スマートフォンを操作しているかのような滑らかさでメニューの切り替えができ、設定変更もスムーズに行えました。濡れた手での操作も試みましたが、誤反応することなくしっかりと追従してくれます。前モデルのOsmo Action 5 Proも画面性能は優秀でしたが、Osmo Action 6でもその快適さはしっかりと継承されており、撮影現場での信頼性は抜群です。

進化した物理ボタンと直感的なジェスチャー操作

DJI Osmo Action 6の側面

操作系で注目すべきは、物理ボタンとカバーの機構の変更です。バッテリー収納部やUSBポートのカバー開閉が、従来のロック解除方式から、横スライド+縦開きという新しいアクションに変更されました。最初は少し戸惑いましたが、慣れると手袋をしていても確実にロックを確認でき、不意に開いてしまうリスクが減ったように感じます。電源ボタンは前モデルより少し小さくなりましたが、クリック感が増しており、押し心地は向上しています。

また、新たにジェスチャー操作が強化された点も見逃せません。手が離せない状況や、厚手のグローブをしていてボタンが押しにくいシーンでも、カメラに向かって手を振るなどのジェスチャーで録画の開始・停止が可能です。実際にマウンテンバイクのハンドルを握ったまま、声が届きにくい騒音下で試してみましたが、しっかりと認識してくれました。音声操作と合わせて、物理的な接触なしにコントロールできる手段が増えたことは、アクティビティ中の撮影において大きなメリットです。

万が一の時も安心な50GB内蔵ストレージとSDカードスロット

DJI Osmo Action 6のSDカードスロット

撮影データは、バッテリー収納部にあるmicroSDカードスロット(最大1TB対応)に保存しますが、Osmo Action 6には頼もしい保険があります。それが、50GBの内蔵ストレージです。前モデルのOsmo Action 5 Proは47GBでしたので、わずかながら容量が増加しています。

実際に「SDカードを家に忘れてきてしまった!」という冷や汗をかくシチュエーションを想定して内蔵ストレージだけで撮影を行ってみましたが、4K動画でもかなりの尺を撮ることができました。SDカードのエラーや紛失、容量不足といったトラブルは現場で頻繁に起こり得るため、本体だけでバックアップ体制が整っているのは精神衛生上非常に良いです。この安心感だけでも、このカメラを選ぶ理由になると感じました。

過酷な環境に耐えうるタフネス性能と防水性

最後に耐久性についてです。Osmo Action 6は、防水ケースなしで水深20mまでの防水性能(IP68準拠)を持っています。これはOsmo Action 5 Proと同等のスペックですが、競合他社製品と比較しても依然としてトップクラスの性能です。海辺での撮影で波を被ったり、そのまま水中に浸けたりしても全く問題なく動作しました。

また、耐寒性能も-20℃まで対応しており、極寒の環境でもバッテリー性能が低下しにくい設計になっています。冬山登山やスキーなどのウィンタースポーツを楽しむ私にとって、低温下での動作保証は必須条件です。実際に冷凍庫に近い環境で短時間テストしてみましたが、動作が遅くなることもなく、安定して録画を続けることができました。どこへでも持ち出せる堅牢さは、アクションカメラとしての完成度をさらに高めています。

まとめ:デザインと操作性

  • サイズと重量:前モデルよりわずかにサイズアップ(149g)したが、携帯性は損なわれていない。
  • デザイン:赤いアクセントがなくなり、シンプルでプロ機材らしい外観に変更。
  • 画面性能:フロント・リア共にOLED採用で、直射日光下でも視認性が抜群。
  • 物理操作:カバーの開閉機構が変更され、誤操作のリスクが低減。
  • インテリジェント操作:ジェスチャー操作の精度が高く、ハンズフリー撮影が快適。
  • ストレージ:内蔵ストレージが50GBに増量され、SDカード忘れの際も安心。
  • 耐久性:ケースなしで20m防水、-20℃の耐寒性を備え、過酷な環境でも信頼できる。

画質と映像性能

ここでは、Osmo Action 6の画質と映像性能について、基本性能、特殊・応用性能、静止画の3つのセクションに分けて詳細にレビューします。

基本性能:Osmo Action 6の画質と映像表現力

DJI Osmo Action 6のセンサー

ここでは、Osmo Action 6の映像の核となるセンサー性能、ダイナミックレンジ、そして新たな映像表現機能「フィルムトーン」について、前モデルOsmo Action 5 Proとの違いを中心に書いていきます。

1/1.1インチ大型センサーと13.5ストップのダイナミックレンジ

Osmo Action 6の映像を見て最初に感じたのは、画質の「基礎体力」の向上です。前モデルのOsmo Action 5 Proは1/1.3インチセンサーを搭載していましたが、Action 6では1/1.1インチへとさらに大型化しました。画素数は約38MPと5 Pro(約40MP)からわずかに変化していますが、受光面積が大きくなった恩恵は映像のクリアさに表れています。

DJI Osmo Action 6で撮影した映像。山道を走る車

特に感心したのは、最大13.5ストップを誇るダイナミックレンジの広さです。数値上は5 Proと同じですが、実際のフィールドで木漏れ日が差し込む明暗差の激しい森の中を歩いてみたところ、ハイライトの白飛びを抑えつつ、影の部分もしっかりと階調が残っていました。大型センサーならではの余裕があり、コントラストが強い場面でも破綻しにくい粘り強い映像が撮れます。もちろん、4K/120fpsの高フレームレート撮影にも対応しており、動きの速いアクションも滑らかかつ高精細に記録できます。

13.5ストップのダイナミックレンジと深みのある色再現

画質面で注目すべきは、最大13.5ストップという広いダイナミックレンジです。これはプロ仕様のミラーレスカメラにも匹敵する数値で、明暗差の激しいシーンで真価を発揮します。

実際に、木漏れ日が差し込む森の中を歩きながら撮影してみましたが、日向の眩しいハイライト部分が白飛びせず、同時に木の根元の深い影の部分も黒つぶれせずにしっかりとディテールが残っていました。Osmo Action 5 Proもダイナミックレンジは広かったのですが、センサーサイズが大きくなったことで、より光の情報量が増え、映像全体に「余裕」を感じます。

DJI Osmo Action 6の10-bit D-Log Mカラーシステム

10-bit D-Log Mカラーシステムで撮影しておけば、後編集でのカラーグレーディングの耐性も非常に高く、自分好みの色味に追い込む楽しさがありました。空の青や木々の緑が、塗り絵のようにならず自然な階調で再現される点は、映像作品を作る上で非常に頼もしいポイントです。

新機能「フィルムトーン」で日常を一瞬でシネマティックに

もう一つ、Osmo Action 5 Proにはなく、Osmo Action 6で新たに追加された機能として見逃せないのが「フィルムトーン」です。これは、撮影時に好みの色調プリセットを選ぶだけで、編集なしでも雰囲気のある映像が撮れる機能です。Osmo Action 5 Proでは、D-Log Mで撮影してPCで色編集をするか、標準カラーで撮るかの選択が主でしたが、Action 6ではカメラ内で完結する表現の幅が広がりました。

DJI Osmo Action 6 フィルムトーンの効果

何気ない街歩きのVlog撮影でこの機能を試してみましたが、編集で色をいじらなくても、撮って出しの状態で映画のワンシーンのような質感に仕上がりました。特に夕暮れ時の撮影では、少しノスタルジックなトーンを選ぶことで、その場の空気感までパッケージングできたように感じます。難しいカラーグレーディングの知識がなくても、ワンクリックでプロのような表現ができるこの機能は、手軽に高クオリティな作品を残したいユーザーにとって、5 Proからの乗り換えを検討する大きな理由になるはずです。

まとめ:基本性能

  • センサー:1/1.1インチセンサーへの大型化により、受光面積が拡大し、映像のクリアさと階調表現が向上。
  • ダイナミックレンジ:最大13.5ストップの実力で、明暗差の激しいシーンでも白飛び・黒つぶれを抑制し、豊かなディテールを保持。
  • フレームレート:最大4K/120fpsに対応し、激しいアクションシーンも滑らかに記録可能。
  • 色再現性:10-bit D-Log M対応により、後編集でのカラーグレーディングに耐えうる豊富な色情報を確保。
  • 新カラー設定:新機能「フィルムトーン」により、編集なしでシネマティックな映像表現が可能(5 Pro未搭載)。

特殊・応用性能:Osmo Action 6の低照度性能と拡張機能の実力

DJI Osmo Action 6のスーパーナイトモード

ここでは、Osmo Action 6が持つ「夜間撮影の強さ」と「手ブレ補正」、そして「ズームやマクロといった拡張機能」について、Osmo Action 5 Proとの違いを交えながら詳しく書いていきます。

アクションカメラの常識を覆す可変絞りとスーパーナイトモード

Osmo Action 6を使って最も驚かされたのは、やはりその低照度性能です。アクションカメラと言えば「夜に弱い」というのが通説でしたが、このカメラは完全にその壁を越えてきました。最大の要因は、アクションカメラ初となる「可変絞り(f/2.0〜f/4.0)」の搭載です。前モデルのOsmo Action 5 Proはf/2.8固定でしたが、Action 6では開放f/2.0まで明るくすることができます。

DJI Osmo Action 6のスーパーナイトモード OFFとONの違い

実際に夜のキャンプ場で撮影をしてみましたが、f/2.0の明るさと「スーパーナイトモード(ISO最大51,200)」を組み合わせることで、焚き火の明かりだけでも周囲の木々や人物の表情まで鮮明に映し出すことができました。ノイズも驚くほど少なく、まるで高性能なデジカメで撮ったかのようなクリアな映像です。

さらに面白いのが、絞りをf/4.0まで絞った時の表現です。街灯などの点光源に向けて撮影すると、きれいな6本の光芒(スターバースト)が現れ、夜景映像が一気に華やかになります。これは物理的な絞り羽根を持つAction 6だからこそできる芸当で、f/2.8固定の5 Proでは決して撮れない映像です。

激しいアクションでも水平を死守するRockSteadyの手ブレ補正

手ブレ補正に関しては、定評のある「RockSteady 3.0」および「3.0+」が引き続き搭載されていますが、センサーの大型化と処理能力の向上により、その安定感はさらに増しているように感じます。マウンテンバイクで岩場の多いダウンヒルコースを走ってみましたが、画面はまるでレールの上を滑っているかのように安定していました。

DJI Osmo Action 6のRockSteadyの手ブレ補正

特に感動したのは「HorizonSteady(水平維持機能)」です。カメラを360度回転させても、映像の水平はビシッと保たれたままになります。Osmo Action 5 Proでも同等の機能はありましたが、Action 6では暗所でのシャッタースピードが稼げるようになったおかげか、夕暮れ時の手ブレ補正特有の「滲み」や「チラつき」が大幅に軽減されていました。ただし、強力な補正モードを使うほど画角はクロップ(切り出し)されて狭くなるため、広角感を重視したい場合は、補正強度と画角のバランスを見極める必要があります。それでも、この安定感はアクションシーンを撮る上で何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。

5 Proにはない「マクロ」と「ロスレスズーム」が生む映像の多様性

DJI Osmo Action 6の2倍ロスレスズーム 1倍と2倍の違い

Osmo Action 6Osmo Action 5 Proと明確に差別化されているのが、撮影のバリエーションです。まず、5 Proのデジタルズームは画質劣化が目立ちましたが、Action 6に搭載された「2倍ロスレスズーム」は、4K画質のまま劣化を感じさせずに被写体を引き寄せられます。近づけない野生動物を撮る際など、実用性が飛躍的に向上しました。

DJI Osmo Action 6のマクロレンズ

さらに決定的な違いは、新登場の「マクロレンズ(別売)」への対応です。5 Proの最短撮影距離は約35cm〜40cmでしたが、Action 6でマクロレンズを装着し絞りをF4.0に設定すると、最短11cmまで寄ることができます。Vlogでテーブルの料理をアップで撮る際、5 Proではピントが合わず引くしかありませんでしたが、Action 6ならシズル感たっぷりに接写が可能です。

また、別売の「FOVブーストレンズ」を装着すれば視野角を182°まで拡張でき、5 Pro以上の没入感ある広角映像も楽しめます。

DJI Osmo Action 6の「FOVブーストレンズ」と視野角182°

滑らかなスローモーションと水中での真実の色

スローモーション撮影4K/120fpsに対応しており、水しぶきやスポーツの一瞬の動きを非常に滑らかに記録できます。1080pなら240fps(8倍スロー)まで対応し、映像表現の幅は広いです。

水中撮影においても、Osmo Action 65 Pro譲りのタフネスさを発揮します。ケースなしで水深20mまで潜れる防水性能に加え、内蔵の色温度センサーが水深に合わせて色味を補正してくれます。ダイビングで使ってみましたが、青被りすることなく、珊瑚や熱帯魚の鮮やかな色をそのまま再現してくれました。

DJI Osmo Action 6の水中撮影。海中の色。

まとめ:特殊・応用性能

  • 低照度性能:Osmo Action 5 Pro(F2.8固定)より明るいF2.0の可変絞りとスーパーナイトモードで、圧倒的にクリアな夜景撮影が可能。
  • 光芒効果:絞りをF4.0に絞ることで、5 Proでは不可能な美しいスターバースト(光条)表現ができる。
  • 手ブレ補正:F2.0の明るさによりシャッタースピードを維持でき、5 Proで気になった暗所での手ブレ補正による映像の滲みを低減。
  • ズーム機能:5 Proのデジタルズームとは異なり、画質劣化のない「2倍ロスレスズーム」を搭載。
  • マクロ撮影:5 Proでは対応していなかったマクロレンズ(別売)により、最短11cmの接写が可能になりVlogでの表現力が向上。
  • 水中撮影:ケースなし20m防水と色温度センサーにより、水中でも自然な色再現が可能。

静止画:Osmo Action 6の描写力と可変絞りが拓く新境地

DJI Osmo Action 6の背面モニター

ここでは、Osmo Action 6の静止画性能について、解像度やフォーマット、そして可変絞りがもたらす暗所画質や表現力の変化を中心に書いていきます。

38MPと大型センサーが生み出す「画素数以上」の描写力

スペック表を見て最初に気になったのは、静止画の最大解像度が約38MP(7168 × 5376)である点です。前モデルのOsmo Action 5 Proが約40MP(7296 × 5472)だったため、数値上はわずかに画素数が減少しています。しかし、実際に撮影した写真を見て、その懸念はすぐに吹き飛びました。1/1.3インチから1/1.1インチへと大型化したセンサーのおかげで、1画素あたりの受光量が増えているためか、画素数の差を感じさせないほど階調が豊かで、立体感のある描写をしてくれます。

画像フォーマット

画像フォーマットはもちろんJPEGとRAWに対応しています。特にRAWデータの懐の深さには感心しました。明暗差の激しい風景写真を現像してみましたが、白飛びしかけた空の青みや、黒つぶれしそうな岩肌のディテールもしっかりと復元できました。Osmo Action 5 Proも優秀でしたが、Action 6はセンサーサイズの拡大によりさらにダイナミックレンジに余裕があり、現像耐性が高いと感じます。

基本的な撮影モードとデジタルズームの実用性

静止画の撮影モードには、単一写真カウントダウンタイマー(0.5〜10秒)、そして最大30枚/3秒の連続撮影(バースト撮影)が用意されており、一瞬のアクションを切り取る性能は十分に備わっています。これはOsmo Action 5 Proと同様の仕様です。

また、静止画撮影時にも最大2倍のデジタルズームが利用可能です。光学ズームではないため画質の劣化は避けられませんが、38MPという高解像度のおかげで、SNSでの共有用途程度であれば十分に実用的な画質を保っていました。ただ、個人的には後からクロップ(切り出し)した方が構図の微調整が効くため、現場では広角で撮っておくスタイルが合っていると感じました

日中と夕暮れ時の風景撮影

DJI Osmo Action 6で撮影した日中の写真。公園の落ち葉。

秋晴れの公園に広がる紅葉の風景において、Osmo Action 6の可変絞りは劇的な変化をもたらしました。光量が豊富な日中では絞りがf/4.0まで絞り込まれるため、Osmo Action 5 Proのf/2.8固定レンズでは甘くなりがちだった画面周辺部まで、驚くほどシャープに解像します。足元を埋め尽くす色とりどりの落ち葉から、奥に広がる色づいた木々までピントが合う被写界深度の深さは、秋の風景写真において大きな武器です。また、最大13.5ストップのダイナミックレンジにより、木々の隙間から差し込む明暗差の激しい木漏れ日でも、白飛びを抑えた粘り強い描写を見せてくれました。

DJI Osmo Action 6で撮影した静止画。夕暮れ。

日が沈み薄暗くなってきた夕暮れ時でも、その強さは揺らぎません。5 ProではISO感度が上がりノイズが乗り始める場面でも、Action 6は絞りをf/2.0まで開くことで光を確保し、ISO感度を低く抑えることができます。その結果、空の青からオレンジへ移ろう繊細なグラデーションを、ザラつきのない滑らかな階調で記録できました。明るい時間はキリッとシャープに、暗い時間はクリアに。大型センサーと可変絞りの恩恵により、時間帯を問わず「見たままの空気感」を残せる点は、5 Proから最も進化したポイントだと実感しています。

夜景を変える「F2.0の明るさ」と「F4.0の光芒」

暗所での静止画撮影において、Osmo Action 6は圧倒的な強さを見せつけました。f/2.0という明るいレンズのおかげで、5 Proよりも低いISO感度でシャッターを切ることができ、結果としてノイズの少ないクリアな夜景写真が撮れます。街灯の少ない夜道で撮影しても、ザラつきが抑えられた滑らかな空のグラデーションには驚かされました。

DJI Osmo Action 6で撮影した写真。夜の川沿いの道。

そして、夜景撮影で最もテンションが上がったのが「スターバースト(光芒)」の効果です。絞りをf/4.0に設定して街灯やイルミネーションを撮影すると、点光源から6本の鋭い光の筋が伸びる、美しい光芒が現れます。5 Proのf/2.8固定レンズではボヤッとした光源にしかなりませんでしたが、Action 6では物理的な絞り羽根のおかげで、クロスフィルターを使ったかのような煌びやかな夜景写真を撮ることができます。この表現力は、アクションカメラの枠を超えていると感じました。

まとめ:静止画

  • 解像度:前モデル(約40MP)より数値は低い約38MPだが、大型センサーにより階調豊かで高画質。
  • フォーマット:RAWデータのダイナミックレンジが広く、後編集での復元力が高い。
  • 表現力:可変絞りにより、f/2.0でのボケ表現やf/4.0でのシャープな風景描写が可能。
  • 日中撮影:絞りをf/4.0に絞ることで、5 Pro(f/2.8固定)よりも手前から奥までシャープな風景撮影が可能。
  • 暗所性能:f/2.0の明るさでISO感度を抑えられ、5 Proと比較してノイズの少ないクリアな画質。
  • スターバースト:f/4.0に絞ることで、美しい光芒(光の筋)を出した夜景撮影が可能。

バッテリーと充電:Osmo Action 6の驚異的なスタミナと熱耐性

DJI Osmo Action 6 本体とバッテリー

センサーサイズが大型化しても、Osmo Action 5 Proで好評だった「4時間撮影」のスタミナは健在でした。ここでは、実際の撮影で感じたバッテリー持ちと、過酷な4K撮影における熱耐性について書いていきます。

センサー大型化でも維持された「4時間」のスタミナ

まずバッテリー容量ですが、1950mAhの「エクストリームバッテリー」を採用しており、スペック上の最大持続時間は1080p/24fps撮影時で約240分(4時間)とされています。これは前モデルのOsmo Action 5 Proと同等の数値ですが、センサーが1/1.3インチから1/1.1インチへと大型化し処理負荷が増しているはずの中で、同じ駆動時間を維持しているのは注目すべきポイントです。

実際に週末のVlog撮影で朝から持ち出してみましたが、4K動画を断続的に撮影しても、昼過ぎまでバッテリー交換なしで耐えてくれました。さらに嬉しいのが、バッテリー形状の互換性です。手持ちのAction 5 ProAction 4のバッテリーがそのまま使えるため、買い替えユーザーにとっては資産を無駄にせず運用できる大きなメリットがあります。

休憩中に回復できる急速充電とケースの利便性

DJI Osmo Action 6の多機能バッテリーケース

充電速度に関しても非常に優秀で、USB PD急速充電に対応しており、約22分で80%、約52分で100%まで充電が完了します。ランチ休憩の間にモバイルバッテリーに繋いでおくだけで午後の撮影分をほぼ回復できるため、運用のストレスが非常に少ないです。私はアドベンチャーコンボを使用していますが、付属する多機能バッテリーケースを使えば3個同時に効率よく充電管理ができ、モバイルバッテリー代わりにもなるため、長時間撮影を行う場合はこちらのセットを選ぶのが正解だと感じました。

4K長回しでも止まらない圧倒的な熱耐性

そして、アクションカメラの宿敵である「熱問題」についても検証しました。4K/120fps4K/60fpsといった高負荷設定で長回しを試みましたが、ボディは確かに温かくなるものの、熱暴走による録画停止は一度も発生しませんでした。Osmo Action 5 Proも熱に強い機種でしたが、Action 6もそのタフネスさをしっかりと継承しており、安心して撮影を続けられます。また、-20℃から45℃までの動作環境に対応しているため、冬のスキー場のような極寒環境でもバッテリーの急激な電圧低下を心配せずに撮影に集中できました。高画質化してもスタミナと安定性を犠牲にしていない点は、信頼性の証と言えます。

まとめ:バッテリー

  • 容量と規格:1950mAhの大容量バッテリーを採用し、Action 5 Proなどの旧モデルと互換性がある。
  • 持続時間:大型センサーを搭載しながらも、前モデル同様に最大4時間の連続撮影を実現しており、実用性は非常に高い。
  • 急速充電:約22分で80%まで回復するPD急速充電に対応し、短時間の休憩で運用を継続できる。
  • 熱と安定性:4K高フレームレート撮影でも熱暴走による停止が起きにくく、-20℃の耐寒性能も備えているため環境を選ばず使用できる。

ソフトウェア連携と編集機能:Osmo Action 6の正方形センサーが変えるSNS運用の常識

ここでは、新搭載された正方形センサーがもたらす「4Kフリークロップモード」の革新性と、DJI Mimoアプリを活用した編集・連携機能について、前モデルOsmo Action 5 Proとの決定的な違いを交えて書いていきます。

縦・横どちらも画質を捨てない「4Kフリークロップモード」の衝撃

DJI Osmo Action 6の「4Kフリークロップモード」

Osmo Action 6を使っていて最も「これは楽だ!」と膝を打ったのが、1/1.1インチ正方形センサーを生かした「4Kフリークロップモード」です。前モデルのOsmo Action 5 Proでは、センサー比率が4:3だったため、高画質な縦動画(9:16)を撮るにはカメラ本体を物理的に縦向きにセットするか、横向きで撮って画質低下を覚悟で大幅にトリミングするしかありませんでした。

しかし、Action 6では最大3840×3840ピクセルの正方形で撮影できます。実際にスノーボードの追い撮りで使ってみましたが、カメラを横向きに固定したまま滑っても、後から編集ソフトやMimoアプリで、YouTube用の「4K横長動画」とInstagramリール用の「4K縦長動画」の両方を、画質を損なうことなく切り出すことができました。撮影現場で「今は縦用?横用?」と悩む必要がなくなり、ワンテイクで全てのプラットフォームに対応できる効率の良さは、SNSクリエイターにとって革命的と言えます。

Mimoアプリによる高速転送とAI編集アシスト

撮影後のワークフローも非常に快適です。Wi-Fi 6.0に対応しており、スマートフォンへのデータ転送速度は最大80MB/秒に達します。4Kの重たいデータを転送する際も待ち時間が少なく、すぐに編集に取り掛かれました。DJI Mimoアプリには「自撮り棒削除」機能も搭載されており、自撮り映像からスティックを消して、まるでドローンで追尾しているかのような映像を簡単に作ることができます。

また、被写体センタリングポートレートトラッキング機能も優秀です。動き回る子供を撮影した際も、AIが常に顔を認識してフレームの中心に捉え続けてくれるため、カメラワークに自信がなくても失敗がありません。肌の色再現も自然で透明感があり、編集なしでも十分見られるクオリティに仕上げてくれます。さらに、プロの現場で役立つ「タイムコード」機能も内蔵されており、複数のカメラで撮影した映像の同期合わせが一瞬で終わるのも地味ながら強力な進化点です。

D-Log Mプレビューと直感的なカラー調整

こだわりの映像を作りたい場合、10-bit D-Log Mカラーシステムでの撮影が欠かせませんが、Action 6ではMimoアプリ上でD-Log Mの色味を復元したプレビューを確認できます。フラットな色味のまま撮影するのは完成形がイメージしづらいものですが、アプリ上で最終的な仕上がりを確認しながら露出やホワイトバランスを調整できるため、失敗が激減しました。PCを使わずにスマホだけで高度なカラーグレーディングのベースを作れる点は、移動の多い旅先での編集において非常に大きなメリットだと感じています。

まとめ:ソフトウェア連携と編集機能

    • 4Kフリークロップ:正方形センサー(3840×3840)により、カメラの向きを変えずともロスレス4Kで縦・横動画を自由に切り出し可能(5 Proにはない機能)。
    • ファイル転送:Wi-Fi 6.0対応により最大80MB/秒の高速転送を実現し、スマホへのバックアップや編集がスムーズ。
    • タイムコード:内蔵タイムコード機能により、マルチカメラ撮影時の映像同期が容易。
    • AI編集アシスト:被写体センタリングや自撮り棒削除機能により、高度な編集技術がなくても見栄えの良い映像が作成可能。
    • カラー調整:アプリ上でD-Log Mのカラー復元プレビューが可能で、撮影現場での色味確認と調整が容易。

音声品質とマイク:Osmo Action 6の進化した録音環境とワイヤレス連携

DJI Osmo Action 6のOsmoAudio

ここでは、Osmo Action 6の内蔵マイクの性能や、DJI Micシリーズとの連携、さらに新たに判明したワイヤレスイヤホンとの互換性について、実際の使用感を交えて書いていきます。

クリアで聞き取りやすい内蔵3マイクアレイ

Osmo Action 6は、本体に3つのマイクアレイを搭載しており、単体でもかなり質の高いステレオ録音が可能です。実際に風の強い海岸沿いでVlog撮影を行ってみましたが、インテリジェントなノイズ低減アルゴリズムが効いているおかげか、ビュービューという風切り音が不快にならないレベルまで抑えられ、私の声がしっかりと前面に出ていました。Osmo Action 5 Proも内蔵マイクの性能は高かったですが、人の声の強調に関してはAction 6の方がより自然で、環境音とのバランスが良いと感じました。

レシーバー不要で2台同時接続できるOsmoAudio™エコシステム

Osmo Action 6の音声機能で最も強力な武器は、DJI OsmoAudio™接続エコシステムです。これは、DJI Mic 2などのトランスミッター(マイク)を、レシーバー(受信機)なしでカメラ本体と直接Bluetooth接続できる機能です。

DJI Osmo Action 6のOsmoAudio

Osmo Action 5 ProでもDJI Mic 2との直接接続は可能でしたが、Action 6では接続の安定性や使い勝手がさらに洗練されている印象を受けました。友人と2人でツーリング動画を撮った際、2台のDJIマイク送信機をAction 6に直接ペアリングし、それぞれの声をクリアに収録できました。受信機をカメラに取り付ける必要がないため、セットアップが非常に身軽になります。さらに、カメラ内蔵のオーディオバックアップ機能を有効にすると、マイク音声とは別に環境音も同時に録音してくれるため、編集時に臨場感を足すことができ、非常に便利でした。

ワイヤレスイヤホンがマイクになる新機能

そして、Osmo Action 5 Proから明確に進化した、あるいは新たに見つかった嬉しい機能が「ワイヤレスイヤホンの外部マイク化」です。手持ちのゼンハイザー MOMENTUM 4 Wirelessを接続してみたところ、なんと外部マイクとして認識し、音声収録ができました。

DJI純正マイクに比べれば音質は劣りますが、本体マイクよりも声が近く、周囲の雑音を拾いにくいというメリットがあります。専用マイクを持ち歩くほどではないけれど、少し声をクリアに録りたいというライトなVlog撮影時において、普段使っているイヤホンがそのままマイクになるのは革命的です。これは5 Proを使っていた時には意識していなかった(あるいはできなかった)活用法で、運用面での大きなアドバンテージだと感じました。

有線マイク接続による確実な収録

もちろん、従来の3.5mmオーディオ拡張アクセサリーを使えば、有線マイクの入力も可能です。バイクのヘルメット内に有線マイクを仕込んで走行動画を撮影しましたが、高速走行中の風切り音が激しい環境でも、口元の音声を確実に拾ってくれる安心感は有線ならではです。このあたりの拡張性は5 Proから引き継がれており、既存のアクセサリー資産を無駄にせずプロフェッショナルな録音環境を構築できます。

まとめ:音声品質とマイク

  • 内蔵マイク:3マイクアレイとノイズ低減機能により、強風下でも人の声が強調されたクリアなステレオ録音が可能。
  • OsmoAudio™:レシーバー不要で最大2台のDJIマイク送信機と直接接続でき、身軽に高音質な対談やVlog撮影が可能。
  • バックアップ録音:外部マイク使用時も、カメラ側で環境音を同時にバックアップ録音できるため、編集の自由度が高い。
  • ワイヤレスイヤホン:ゼンハイザーなどの汎用ワイヤレスイヤホンを外部マイクとして利用でき、手軽に音声品質を向上できる(5 Proからの進化・発見点)。
  • 有線接続:3.5mmアダプター経由での有線マイク入力に対応し、高速スポーツシーンでも安定したボーカル録音が可能。

アクセサリーと拡張性:Osmo Action 6のエコシステムと選び方

DJI Osmo Action 6のスタビライザー

Osmo Action 6は単なるカメラのアップグレードにとどまらず、アクセサリーによる拡張性も大きく進化しました。ここでは、使い勝手が向上したマウントシステムや、表現の幅を広げる交換レンズ、そしてコンボセットの選び方について解説します。

ストレスフリーな両方向クイックリリース設計

Action 6を使っていて地味ながら最高に便利だと感じたのが、進化した「両方向クイックリリース設計」です。マグネットと爪で固定する方式は健在ですが、前後の向きを気にせずどちら向きでも装着できるようになりました。

慌ただしい撮影現場で、マウントの向きを確認する一瞬のタイムラグすら惜しい時があります。適当に近づけて「カチッ」とハマる快感は、一度味わうと戻れません。

DJI Osmo Action 6の底面と「両方向クイックリリース設計」

また、このクイックリリースマウント自体は、Osmo Action 5 Proやそれ以前のモデルのマウントアクセサリーとも互換性があるため、手持ちの三脚や自撮り棒が無駄にならないのも嬉しいポイントです。ただし、カメラ本体のサイズが微妙に変わっているため、Action 5 Pro用のケージ(保護フレーム)は流用できない点には注意が必要です。

表現を変える「マクロ」と「FOVブースト」レンズ

Osmo Action 6の拡張性で最も注目すべきは、専用の交換レンズによる表現力の向上です。特に別売りの「マクロレンズ」は、Vlog撮影において革命的でした。Osmo Action 5 Proでは最短撮影距離が長かったため、手元の料理やガジェットに寄るとピントが合いませんでしたが、このマクロレンズを装着すると最短11cmまで接写が可能になります。

DJI Osmo Action 6の「マクロレンズ」と「FOVブーストレンズ」

実際にカフェでスイーツを撮影した際、シズル感たっぷりに寄って撮影でき、アクションカメラとは思えない映像が撮れました。また、「FOVブーストレンズ」を装着すれば、標準の155°から最大182°まで画角を拡張できます。スキーやバイクのPOV撮影で、腕やハンドル周りまで広く写し込みたい時に、この圧倒的な没入感は武器になります。これらはAction 6専用設計であり、5 ProのレンズカバーやNDフィルターとは互換性がないため、新たな表現を手に入れるための投資と考えるべきでしょう。

撮影をアシストする必携の純正オプション

DJI Osmo Action 6の「Osmo Action GPS Bluetoothリモコン」

撮影の快適性を上げるなら、「Osmo Action GPS Bluetoothリモコン」は外せません。手首やハンドルバーに装着でき、カメラに触れずに録画の開始・停止ができるだけでなく、内蔵GPSで速度やルート情報を記録し、動画にメーターとして合成できます。

また、自撮り派には「Osmo 1.5m 延長ポールキット」がおすすめです。0.3mから1.5mまで伸縮自在で、底面には三脚穴もあるため、ハイアングルからの撮影や固定撮影にも対応します。

さらに、音声収録においては「DJI Mic」シリーズとの連携が強力です。Osmo Audioエコシステムにより、レシーバー(受信機)なしで「DJI Mic 2」、「DJI Mic 3」、「DJI Mic Mini」といったトランスミッターを最大2台まで、カメラと直接Bluetooth接続できます。非常に身軽な装備で、友人との会話やインタビューなどの高音質な2人同時録音が可能です。

DJI Osmo Action 6の「Osmo 1.5m 延長ポールキット」

アドベンチャーコンボを選ぶべき理由

最後に、購入時の選択肢となる「スタンダードコンボ」と「アドベンチャーコンボ」の比較です。スタンダードコンボは必要最低限のセットですが、私は迷わずアドベンチャーコンボをおすすめします。価格差は約16,000円ありますが、その価値は十分にあります。

理由はシンプルで、バッテリー運用が劇的に楽になるからです。アドベンチャーコンボにはバッテリーが計3個と、それらをまとめて充電できる「多機能バッテリーケース」が付属します。Action 6はバッテリー持ちが良いとはいえ、4K撮影を一日中続けるなら予備は必須です。このケースはモバイルバッテリー代わりにもなり、予備バッテリーをスマートに管理できます。個別に買い足すよりも圧倒的にコストパフォーマンスが高いため、予算が許すならアドベンチャーコンボ一択です。

DJI Osmo Action 6のアドベンチャーコンボ

アドベンチャーコンボに含まれているもの

  • メインカメラ:Osmo Action 6
  • 【Osmo Action】
  • 耐寒性拡張バッテリー (1,950 mAh):計3個(メインカメラに1個、追加で2個)
  • 曲面粘着ベース
  • 【Osmo】
  • 多機能バッテリーケース 3:バッテリー3個の充電・収納に使用
  • 1.5m 延長ポール:自撮りやマルチアングル撮影に便利
  • 双方向クイックリリース アダプター:計2個
  • 止めねじ:計2個
  • 【その他】
  • USB-C から USB-C PD への急速充電ケーブル (USB 3.1)

まとめ:アクセサリーと拡張性

  • マウントシステム:両方向クイックリリース設計により、前後を気にせず瞬時に着脱が可能になり利便性が向上。
  • 互換性:既存のマウントやバッテリーはAction 5 Pro等と互換性があるが、サイズ変更によりケージやレンズフィルターは流用不可。
  • 交換レンズ:別売りの「マクロレンズ」で最短11cmの接写が可能になり、Vlogでの表現力が大幅にアップ。
  • FOVブースト:別売りの「FOVブーストレンズ」で画角を182°まで広げられ、より没入感のあるPOV撮影が可能。
  • オプション製品:GPSリモコンによるデータ記録や1.5m延長ポールなど、撮影スタイルに合わせた拡張が可能。
  • コンボ比較:アドベンチャーコンボはバッテリー3個と充電ケースが付属し、長時間撮影におけるコストパフォーマンスが非常に高い。

検証してわかったOsmo Action 6のメリット・デメリット

DJI Osmo Action 6の外観

ここでは、最新のアクションカメラ「Osmo Action 6」を実際にフィールドで使い倒し、前モデルのOsmo Action 5 Proと比較して見えてきた「本当のメリットとデメリット」について徹底的に書いていきます。スペック表だけでは分からない、現場での使い心地や映像の進化点、そして購入前に知っておくべき注意点を、私の体験談を交えて率直にお伝えします。

メリット(長所、利点)

メリット1:可変絞りF2.0が生む圧倒的な暗所性能(Osmo Action 5 ProはF2.8固定)

Osmo Action 6を使って最も感動したのは、夜間撮影における画質の劇的な向上です。前モデルのOsmo Action 5 Proは絞りがF2.8固定でしたが、Action 6はF2.0まで開くことができます。この明るさの違いは決定的です。実際に照明の少ない夜のキャンプ場で使用しましたが、F2.0の明るさと大型センサーのおかげで、ISO感度を上げすぎずに撮影でき、ノイズが驚くほど少ないクリアな映像が撮れました。

5 Proでは黒く潰れてしまっていた背景の森や、焚き火に照らされた友人の表情も、Action 6なら階調豊かに記録してくれます。「アクションカメラは夜に弱い」という常識を過去のものにする性能で、夜景Vlogを撮るなら間違いなくこちらを選ぶべきだと確信しました。

メリット2:正方形センサーによる4Kフリークロップの自由度(Osmo Action 5 Proは非対応)

SNSで動画を発信している私にとって、Osmo Action 6の1/1.1インチ正方形センサーは革命的でした。Osmo Action 5 Proでは、縦動画を撮るためにカメラを縦にするか、横動画をトリミングして画質を落とす必要がありました。しかし、Action 6ならカメラを横向きに固定したままでも、3840×3840ピクセルの正方形で撮影でき、後から4K画質のまま「横長」と「縦長」の両方を切り出せます。

実際にマウンテンバイクのチェストマウントで走行動画を撮影しましたが、ワンテイクの素材からYouTube用の16:9動画と、Instagramリール用の9:16動画を最高画質で作ることができました。撮影現場で「今はどっちの向きで撮ろう?」と悩むストレスから解放されるのは、クリエイターにとって計り知れないメリットです。

メリット3:マクロレンズ対応でVlogの幅が広がる(Osmo Action 5 Proは非対応)

「寄れない」というアクションカメラの弱点を克服した点も大きなメリットです。別売のマクロレンズを装着し絞りをF4.0に設定することで、最短11cmまでの接写が可能になりました。Osmo Action 5 Proの最短撮影距離は約35cm〜40cmだったため、カフェでテーブルの料理を撮ろうとするとピントが合わず、体をのけぞらせて距離を取る必要がありました。

Action 6でマクロレンズを使ってスイーツを撮影したところ、クリームの質感やフルーツの瑞々しさまで鮮明に描写でき、シズル感のある映像が撮れました。背景も適度にボケて被写体が際立つため、旅先での食事やガジェット紹介など、日常的なVlogシーンでの使い勝手が格段に向上しています。

メリット4:画質劣化のない2倍ロスレスズーム(Osmo Action 5 Proはデジタルズーム)

遠くの被写体を撮りたい時、Osmo Action 6の「2倍ロスレスズーム」が非常に役立ちました。Osmo Action 5 Proにもズーム機能はありましたが、単なるデジタルズームだったため、拡大すると画質が荒れてしまうのが難点でした。しかし、Action 6は高画素センサーの中央部分を切り出すことで、4K画質を維持したままズームが可能です。

野生動物を見つけて近づけない状況で使用してみましたが、毛並みのディテールを損なうことなく大きく写すことができました。画質の劣化を気にせず「あと一歩」寄れる機能は、編集でトリミングする手間も省け、撮影のテンポを良くしてくれます。

メリット5:絞りF4.0が描く光芒とパンフォーカスの解像感(Osmo Action 5 Proは非対応)

可変絞りの恩恵は暗所だけではありません。日中の風景撮影や夜景の演出において、絞りをF4.0に絞れることが大きな武器になります。F4.0まで絞り込むことで被写界深度が深くなり、手前の岩場から奥の山脈までピントが合った、隅々までシャープな映像が得られます。5 ProのF2.8では周辺が甘くなりがちだった風景も、Action 6ならキリッと引き締まります。

さらに、夜景撮影で街灯などの点光源をF4.0で撮ると、物理的な絞り羽根による美しい光芒(スターバースト)が現れます。5 Proでは単なる光の滲みになっていた部分が、Action 6ではキラキラとした光の筋として表現され、映像が一気にシネマティックになります。この表現力は、物理絞りを持つAction 6ならではの魅力です。

メリット6:50GBの内蔵ストレージと高速転送による安心感(Osmo Action 5 Proより増量)

地味ながら頼もしいのが、内蔵ストレージの存在です。Osmo Action 6は50GBのストレージを内蔵しており、5 Pro(47GB)からわずかに増量されています。実際に「SDカードを入れ忘れた!」というミスをした際も、内蔵ストレージだけで4K動画をかなりの時間撮影でき、その日を棒に振らずに済みました。

また、Wi-Fi 6.0に対応しており、スマートフォンへの転送速度が最大80MB/秒と非常に高速です。撮影の合間にデータをスマホに移して確認する作業もサクサク進み、バックアップのストレスが大幅に軽減されました。この「失敗できない現場」での安心感は、プロユースにおいて非常に重要です。

メリット7:ワイヤレスイヤホンがマイクになる拡張性(Osmo Action 5 Proからの進化)

音声収録に関しても進化を感じました。DJI Micシリーズとの直接接続に加え、手持ちの汎用ワイヤレスイヤホン(私の場合はゼンハイザー製品)を外部マイクとして使用できることが分かりました。Osmo Action 5 Proを使用していた時は意識していなかった機能ですが、これにより専用マイクを持ち歩かなくても、イヤホンさえあればクリアな音声を収録できます。

風の強い海辺で、イヤホンマイクを使って喋ってみましたが、カメラ内蔵マイクよりも口元に近いため、周囲の風切り音を拾わずに声をクリアに録音できました。ライトな撮影装備で済ませたい時に、この柔軟性は非常にありがたいです。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:アクセサリーの互換性と価格上昇(Osmo Action 5 Proのフィルター不可)

素晴らしい進化を遂げたOsmo Action 6ですが、デメリットもあります。まず、レンズ部分が大型化したため、Osmo Action 5 Pro用のNDフィルターやレンズカバーが流用できません。5 Proでフィルターを揃えていた私としては、全て買い直す必要があるのは痛い出費です。また、本体価格自体もスタンダードコンボで6万円台、アドベンチャーコンボで7万円台と、5 Proの発売時価格より上昇しています。性能向上分と考えれば納得できますが、コストパフォーマンスを最優先するなら、型落ちで安くなるであろう5 Proも選択肢に入ってくるでしょう。

デメリット2:可変絞りのマニュアル操作における制限

「可変絞り」は素晴らしい機能ですが、操作性には少し不満が残りました。現状のファームウェアでは、絞りを完全に自由にマニュアル設定できるわけではなく、オートモードでの範囲指定や、特定のモードでの動作に限られる場面がありました。例えば「常にF2.0で固定したい」と思っても、シーンによっては設定できないケースがあるようです(情報の解釈による部分もありますが、完全なマニュアルレンズのような自由度とは異なる印象を受けました)。今後のアップデートで、より自由度の高いマニュアル制御が可能になることを期待します。

デメリット3:動画解像度が4K止まりである点

競合他社のアクションカメラが5.3Kや8Kといった超高解像度に対応している中で、Osmo Action 6の動画解像度は最大4Kにとどまっています。Osmo Action 5 Proも同様でしたが、大型センサーを搭載したなら、解像度でも一歩上を目指して欲しかったというのが正直な感想です。もちろん4Kで十分きれいなのですが、編集で大幅にトリミングしたり、超高精細な映像を求めるユーザーにとっては、スペック表で見劣りしてしまう部分かもしれません。

まとめ:検証してわかったOsmo Action 6

Osmo Action 6を使い込んでみて感じたのは、これは単なるマイナーチェンジではなく、アクションカメラの使い勝手を根本から変える進化だということです。特にF2.0の可変絞りと正方形センサーによるフリークロップは、夜間撮影やSNS運用のストレスを一掃してくれました。価格の上昇やアクセサリーの買い直しといったデメリットはありますが、それを補って余りある表現力と効率性が手に入ります。Osmo Action 5 Proユーザーであっても、暗所撮影や縦動画の頻度が高いなら、乗り換える価値は十分にあると言えるでしょう。

Osmo Action 6のスペック(仕様)

  • モニター: フロント 1.46インチ (342×342, 331ppi)、リア 2.5インチ (400×712, 326ppi) OLED
  • ストレージ: 内蔵50GB (使用可能領域)
  • 対応SDカード: microSDカード (最大1TBまで対応)
  • バッテリー: リチウムイオン1S 1950mAh (7.5Wh, 3.87V)
  • 撮影時間: 最大240分 (室温25℃、1080p/24fps、Wi-Fiオフ等の条件下)
  • 充電 時間: 80%まで約22分、100%まで約52分
  • インターフェース: USB 3.1 Type-C
  • 通信(接続性): Wi-Fi 6.0 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1 (BLE)
  • センサー: 1/1.1インチ CMOS (正方形センサー)
  • 画質: 動画最大4K (120fps)、静止画最大約38MP (7168×5376)
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0 / 3.0+、HorizonBalancing、HorizonSteady
  • 耐久性: 水深20m防水 (ケースなし)、60m防水 (ケースあり)、IP68等級
  • レンズ: 絞り f/2.0-f/4.0 (可変)、焦点範囲 0.2m〜∞ (f/4.0時)
  • 画角: 標準155°、別売レンズ使用時最大182°
  • ISO感度: 写真 100〜25600、動画 100〜51200 (スーパーナイトモードのみ最大51200)
  • マイク: 内蔵3マイク、OsmoAudio対応 (Bluetoothマイク直接接続可)
  • 操作性: タッチスクリーン、音声操作、ジェスチャー操作
  • 動作温度: -20℃〜45℃
  • サイズ: 長さ72.8mm × 幅47.2mm × 高さ33.1mm
  • 重量: 149g
  • カラー: ダークグレー/ブラック系の単色
  • マウント(アクセサリー): マグネット式クイックリリース (両方向対応)
  • 付属品: スタンダードコンボ (バッテリー1個等)、アドベンチャーコンボ (バッテリー3個、充電ケース、延長ロッド等)

Osmo Action 6の評価

DJI Osmo Action 6の外観

10の評価基準で「Osmo Action 6」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画質(基本性能): ★★★★☆

1/1.1インチの大型センサーと13.5ストップのダイナミックレンジにより、階調豊かな美しい映像が撮影できます。競合機の5.3Kや8Kには及びませんが、実用十分な4K画質です。

暗所性能: ★★★★★

アクションカメラ初となる可変絞り(F2.0)とスーパーナイトモードの組み合わせは革命的です。Osmo Action 5 Proでは難しかった暗所でも、ノイズの少ないクリアな映像を実現しています。

手ぶれ補正: ★★★★★

定評あるRockSteady 3.0+に加え、F2.0の明るさがシャッタースピードを確保するため、暗所特有の映像の滲みやチラつきまでもが大幅に軽減されています。

耐久性・防水性: ★★★★★

ケースなしで水深20mまで潜れる防水性能と、-20℃の耐寒性能を完備。過酷な環境下でも安心して使えるタフネスさは、業界トップクラスの信頼性があります。

バッテリー性能: ★★★★★

大型センサーを搭載しながらも、最大4時間の長時間撮影を維持しています。急速充電にも対応しており、長回しでもバッテリー切れや熱停止の心配がほとんどありません。

携帯性: ★★★★★

重量約149gと軽量で、ポケットに収まるコンパクトさは健在です。前モデルからわずかにサイズアップしましたが、使用感に影響はなく、どこへでも持ち出せます。

操作性: ★★★★★

高輝度なデュアルOLEDタッチ画面は見やすく、レスポンスも軽快です。新たに追加されたジェスチャー操作により、手が離せないシーンでも確実に録画をコントロールできます。

機能性・拡張性: ★★★★★

別売のマクロレンズ対応や50GBの内蔵ストレージ、ワイヤレスマイクとの直接接続など、撮影をサポートする機能が満載です。特に「寄れる」ようになった点は大きな進化です。

編集: ★★★★★

正方形センサーによる「4Kフリークロップモード」が秀逸です。カメラの向きを変えずに縦・横動画を高画質で切り出せるため、SNS向けの編集作業が劇的に効率化します。

価格: ★★★★☆

スタンダードコンボで約6万1千円と、前モデルの発売時価格より上昇しています。性能を考えれば妥当ですが、手軽さを求める層には少しハードルが上がったかもしれません。

総評:★★★★★

アクションカメラの「弱点」を克服した歴史的進化

Osmo Action 6は、単なるスペックアップにとどまらず、アクションカメラが長年抱えてきた課題を根本から解決した一台です。最大の違いは、前モデルOsmo Action 5 Proの「F2.8固定絞り」から、アクションカメラ初となる「F2.0可変絞り」へと進化した点にあります。これにより、これまで苦手とされていた夜間や室内の撮影でも、驚くほど明るくノイズの少ない映像が撮影できるようになりました。

さらに、別売のマクロレンズにも対応したことで、「寄れない」という弱点も克服。風景から手元のテーブルフォトまで、これ一台であらゆるシーンを高画質に残せる万能カメラへと変貌を遂げました。

SNS時代の最適解「4Kフリークロップ」と表現力

もう一つの決定的な進化は、1/1.1インチ正方形センサーの採用です。これにより、カメラを横向きに固定したままでも、画質を落とすことなく4Kの「縦動画」と「横動画」を自由に切り出せるようになりました。YouTubeとInstagramやTikTokを同時に運用するクリエイターにとって、この効率の良さは計り知れないメリットをもたらします。また、新機能「フィルムトーン」を使えば、編集なしでも映画のような雰囲気のある映像が撮れるため、日常のVlog撮影がより楽しく、手軽なものになります。

どんな人に最適か?

Osmo Action 6は、昼夜を問わずアクティブに撮影を楽しみたいVloggerや、SNSでの発信に力を入れているクリエイターに最適なカメラです。特に、キャンプや夜の街歩きなど暗所での撮影が多い方や、編集の手間を減らして高クオリティな縦動画を作りたい方にとっては、Osmo Action 5 Proからの乗り換えでも十分に満足できる価値があります。アクションシーンだけでなく、日常の記録用カメラとしても最高峰の使い勝手を誇る本機は、今最もおすすめできるアクションカメラと言えるでしょう。

Osmo Action 6の価格・購入先

DJI Osmo Action 6の前面 外観

※価格は2025/11/26に調査したものです。価格は変動します。

DJI公式オンラインストア

  • Osmo Action 6 スタンダードコンボ: 61,270円、
  • Osmo Action 6 アドベンチャーコンボ: 77,440円、

で販売されています。

DJI公式オンラインストアで「Osmo Action 6」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで59,730円(税込)、
  • 楽天市場で61,270円(税込・送料無料)、
  • ヤフーショッピングで61,270円、
  • AliExpressで79,046円、
  • 米国 Amazon.comで$369.00、

で販売されています。

Amazonで「Osmo Action 6」をチェックする

楽天市場で「Osmo Action 6」をチェックする

ヤフーショッピングで「Osmo Action 6」をチェックする

AliExpressで「Osmo Action 6」をチェックする

米国 Amazon.comで「Osmo Action 6」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

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おすすめのライバル機種と価格を比較

「Osmo Action 6」に似た性能をもつアクションカメラも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Osmo Action 5 Pro

DJIから発売されたデュアルOLEDタッチスクリーンを搭載したアクションカメラです(2024年9月19日発売)。

1/1.3インチCMOSセンサー、新型のチップセット、47GBのストレージ、1950 mAhバッテリー、3つのマイク、SDカードスロットを搭載しています。

また、スーパーナイトモード、4:3の4K動画撮影、プリ録画機能、960fpsの超スローモーション撮影、10-bit D-Log M/HLGに対応した高画質な撮影、被写体センタリング/トラッキング機能、360°HorizonSteadyの手ブレ補正機能、

防水ケースなしで20mの防水性能、ホワイトバランス精度の向上、30WのUSB PD充電、DJI製ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」の接続、155°の超広角撮影、4000万画素の静止画撮影、microSDカード(最大1TBまで)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで45,000円(税込)、楽天市場で45,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,070円、です。

関連記事:Osmo Action 5 Pro 徹底レビュー!Action 4比較と欠点

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GoPro HERO13 Black

GoProから発売されたアクションカメラです(2024年9月11日 発売)。

1/1.9インチCMOS イメージセンサー、前面1.4インチのカラーディスプレイ、背面2.27インチのタッチディスプレイ、 取り外し可能な1900mAh Enduroバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、交換用レンズ(超広角・マクロ・NDフィルター・アナモフィックレンズ ※別売)、スローモーション撮影(バーストスローモーション)、QuikCapture機能、

マグネット式ラッチマウント、GPS機能、最大5.3K/60FPSの動画撮影、手ブレ補正機能「HYPERSMOOTH 6.0」、10mの防水性能、USB-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで55,800円(税込)、楽天市場で54,450円、ヤフーショッピングで54,450円、です。

関連記事:GoPro HERO13 Blackレビュー!HERO12との比較でわかる違い

Amazonで「GoPro HERO13 Black」をチェックする

Insta360 GO Ultra

Insta360から発売されたアクションカメラです(2025年8月21日 発売)。

1/1.28インチセンサー、156°の超広角レンズ(F2.85)、アクションポッドに搭載された2.5インチのフリップ式タッチスクリーン、カメラ単体で70分、アクションポッドとの併用で200分の撮影が可能なバッテリー(カメラ: 500mAh, アクションポッド: 1450mAh)を搭載しています。

また、AI編集(FlashCut)、豊富なテンプレートを使った編集、最高4K60fpsの動画撮影、PureVideoモード、FlowState手ブレ補正技術と360度水平維持、スローモーション撮影、クリエイティブモード、AIによるノイズリダクション機能付きマイク、ジェスチャー操作、音声制御2.0、最大50MPの写真解像度、防水(カメラ本体は水深10mまで)、IPX4防滴のアクションポッド、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで55,000円、楽天市場で55,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

関連記事:Insta360 GO Ultra 徹底レビュー!GO 3Sからの進化点と欠点

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Insta360 Ace Pro 2

Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日 発売)。

デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。

また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、

風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで51,800、楽天市場で51,800円(税込)、ヤフーショッピングで51,800円(送料無料)、です。

関連記事:Insta360 Ace Pro 2を徹底レビュー!初代からの進化点と欠点は?

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他のアクションカメラと比較する

他にもアクションカメラが販売されています。2025、2024年の最新モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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Insta360 GO Ultra 徹底レビュー!GO 3Sからの進化点と欠点

Insta360 GO Ultra 本体 外観 アークティックホワイト
2025年8月21日に発売された「Insta360 GO Ultra」は、親指サイズのカメラとして人気を博したGOシリーズの最新フラッグシップモデルです。前モデル「Insta360 GO 3S」のコンセプトを継承しつつ、画質や機能性を大幅に強化し、ポケットサイズの筐体に秘められたその実力で大きな注目を集めています。

このレビューでは、Insta360 GO Ultraが日常の記録や本格的な映像制作をどれだけ快適にするのか、Insta360 GO 3Sからどのように進化したのか、そのパフォーマンスと使い勝手を徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Insta360 GO Ultra の長所(Pros):

  • 1/1.28インチの大型センサーとAIチップによる、小型カメラの常識を覆す高画質
  • 強力な磁気マウントシステムによる、唯一無二のハンズフリー撮影体験
  • 待望のmicroSDカード対応と外部Bluetoothマイク接続による高い拡張性
  • 驚異的な急速充電性能と、Insta360 GO 3Sを大幅に上回るバッテリー駆動時間
  • 撮影後の編集の手間を劇的に削減する、強力で使いやすいAI編集機能

Insta360 GO Ultra の短所(Cons):

  • アクションポッドが防滴仕様(IPX4)に留まり、システム全体が完全防水ではない
  • カメラ単体での4K長回し撮影時に熱で停止する可能性がある
  • プロ向けのLogプロファイルがなく、カラーグレーディングの自由度は限定的
  • 従来のGOシリーズ用アクセサリーとの互換性がない

総合評価:

Insta360 GO Ultraは、「小型軽量」というGOシリーズの魅力を損なうことなく、画質、実用性、バッテリー性能といったアクションカメラとしての基本性能を極限まで高めた、まさに完成形と呼ぶにふさわしい一台です。撮影は好きでも編集は苦手、という人にこそ、このカメラが提供する「撮るだけで作品が生まれる」魔法のような体験をおすすめします。

この記事で分かること

  • Insta360 GO 3Sから進化したデザイン、サイズ、重量の詳細な比較
  • 大型センサーとAIチップがもたらす画質の向上(4K60fps、PureVideoモード)
  • Toddler TitanモードやFreeFrame動画など、多彩な撮影モードの具体的な使い方
  • 待望のmicroSDカード対応や外部マイク接続などの実用性の高い新機能
  • 驚異的な急速充電と、実際の使用環境におけるバッテリー駆動時間
  • 豊富な純正アクセサリーと、サードパーティ製品との連携
  • 他の最新アクションカメラと比較した場合のメリット・デメリット
  • AI自動編集(FlashCut)やテンプレート機能の使い勝手
  • アクションカメラの課題である「熱問題」についての正直なレビュー
  • 専門家による5段階評価と詳細な総評
  • 最新の価格と、お得な購入先

この記事を最後まで読むことで、「Insta360 GO Ultra」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: Insta360 GO Ultra – 小型ハンズフリー4Kカメラ

デザインと耐久性:Insta360 GO Ultra ~高い質感と冒険に耐えるタフネス性能~

Insta360 GO Ultra 本体 ミッドナイトブラックの外観

ここではInsta360 GO Ultraのデザイン、携帯性、そしてタフな環境にも耐えうる耐久性について、前モデルInsta360 GO 3Sとの比較を交えながら、実際に手に取って感じた魅力をレビューしていきます。

手にした瞬間に伝わる確かな進化

Insta360 GO 3Sまでの親指サイズの錠剤型とは一線を画す、より正方形に近いスクエアな形状へと変更されています。この新しいフォルムが驚くほど手に馴染み、人差し指と親指の間にすっぽりと収まるため、手持ちでの撮影が非常に快適です。シボ加工のあるラバー素材はグリップ感と高級感を両立させており、硬質なマットプラスチック製のボディは、多少の衝撃や落下にも耐えられそうな安心感を与えてくれます。

サイズと重量の比較:数値以上の安定感

Insta360 GO Ultra 本体のみ。ブラック

カメラ単体のサイズは46×45.7×18.3mmで、Insta360 GO 3Sの25.6×54.4×24.8mmと比較すると、よりワイドでスクエアな形状ながら薄くなっているのが分かります。重量は52.9gと、GO 3Sの39.1gから約14g増加しました。しかし、この重量増は決してネガティブな要素ではありません。むしろ、マグネットの接地面が広くなったことで重心が安定し、Tシャツに装着した際の安定感は格段に向上したと感じます。実際に着けたまま軽くジャンプしてみても、落下する気配は全くありませんでした。

サイズ・重量の違い

  • Insta360 GO Ultra:46×45.7×18.3mm、52.9g(レンズガードなし)
  • Insta360 GO 3S:25.6×54.4×24.8mm、39.1g(本体のみ)

デザインの核となるモジュール式構造

Insta360 GO Ultraのアクションポッド

Insta360 GO Ultraの最大の特徴は、カメラ本体とアクションポッドが分離・合体するモジュール式デザインにあります。スタンドアロンのカメラとして使うことも、アクションポッドに装着して従来のアクションカメラのように使うことも可能です。Insta360 GO 3Sではカメラがポッドに「入っている」という印象でしたが、GO Ultraではカメラ本体の存在感が大きく、こちらが主役だと感じさせます。カメラを分離した状態では、アクションポッドがリモコン兼ワイヤレスディスプレイとして機能し、撮影の自由度を飛躍的に高めてくれます。

カラーと質感:個性を映し出す2つの選択肢

カラーバリエーションは、落ち着いた印象の「ミッドナイトブラック」と、クリーンな「アークティックホワイト」の2色展開です。どちらのカラーも硬質なマットプラスチック製で、傷に強い印象を受けます。Insta360 GO 3Sも同じ2色を展開していますが、GO Ultraのスクエアなボディと相まって、より洗練されたガジェットとしての魅力を感じさせます。質感の高さは所有欲を満たしてくれるだけでなく、アクティブなシーンでも気兼ねなく使える信頼感にも繋がっています。

操作ボタンとポート:シンプルさと細部への配慮

Insta360 GO Ultraの側面にある接続ポート

Insta360 GO Ultraの操作系は非常にシンプルにまとめられており、撮影という本来の目的に集中できるのが嬉しいポイントです。アクションポッドには、録画ボタン電源ボタン、そしてモードを切り替えるQボタンの3つが分かりやすく配置されています。カメラ本体をアクションポッドから取り外した状態でも、本体前面左下の凹みがシャッターボタンとして機能し、単体で素早く撮影を開始できます。

カメラを取り外すためのリリースボタンは、意図せず押してしまわないよう絶妙に配置されており、落下のリスクを減らす細やかな配慮が感じられます。ポート類は充電用のUSB-Cポートがアクションポッドに備わっています。一方で、付属のクイックリリース安全コードの取り付けは非常に手間がかかり、最初のセットアップで少し悪い印象を受けてしまったのは残念な点でした。

あらゆるフィールドへ連れ出せる防水性と堅牢性

Insta360 GO Ultraの真価は、そのタフネス性能にも表れています。カメラ単体でIPX8等級、水深10mまでの防水性能を備えているため、突然の雨や雪山での撮影はもちろん、シュノーケリングのような水中のアクティビティでも安心して使用できます 。先日、ハイキング中に夕立に見舞われましたが、防水性能のおかげでためらうことなく撮影を続行でき、雨粒に濡れる森の美しい映像を記録できました。

一方で、アクションポッドはIPX4の防滴仕様にとどまるため、水没には対応できません。水辺で使う際は、カメラをドッキングさせる前にしっかり水滴を拭き取る習慣をつける必要があります。また、-20℃の低温環境でも動作が保証されており、ウィンタースポーツにも最適な一台です。さらに、レンズガードが交換可能なねじ込み式である点も評価できます。万が一レンズに傷がついても交換できるという安心感は、アクティブな撮影を後押ししてくれます。

Insta360 GO Ultraの付属品

  • GO Ultra x1
  • アクションポッド x1
  • クイックリリース安全コード x1
  • マグネット式簡易クリップ x1
  • 磁気ペンダント x1
  • USB-Cケーブル x1
  • レンズガード (装着済み) x1

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:従来の親指サイズからスクエア形状へと大型化し、最初は戸惑ったものの、手に馴染むグリップ感と質感の高さに所有欲が満たされる。
  • モジュール式デザイン: カメラとアクションポッドが分離・合体するユニークな構造により、スタンドアロンでの使用から従来のアクションカメラとしての使用まで、撮影スタイルを柔軟に切り替えられる。
  • 携帯性と装着感:Insta360 GO 3Sより約14g重くなったが、磁石面積の拡大で装着時の安定感はむしろ向上しており、どんな服装でも安心してハンズフリー撮影が楽しめる。
  • ボタンとポート:物理ボタンはシンプルで直感的だが、一部アクセサリーの取り付けには課題も残る。
  • 耐久性:カメラ単体で水深10mのIPX8防水性能を誇り、-20℃の耐寒性能も備え、雨天から雪山まで躊躇なく撮影できる安心感がある。
  • 総合評価:アクションポッドの防滴仕様は惜しい点だが、カメラ本体の堅牢性と進化した装着システムは、日常から過酷な環境まで撮影フィールドを大きく広げてくれる。

画質:Insta360 GO Ultra ~大型センサーとAIが映し出す、息をのむほどのリアリティ~

Insta360 GO Ultra ホワイトを手に持っている。

ここではInsta360 GO Ultraの画質について、レビュー記事の最重要項目として徹底的に掘り下げます。画質の要であるセンサーの進化から、動画・静止画のクオリティ、手ブレ補正の性能まで、Insta360 GO 3Sとの比較を交えながら、その実力に迫ります。

スペックが物語る、画質への揺るぎない自信

Insta360 GO Ultraの画質における最大の進化は、イメージセンサーの大型化にあります。Insta360 GO 3Sが搭載していた1/2.3インチセンサーに対し、GO UltraはInsta360 Ace Pro 2と同等サイズの1/1.28インチセンサーを採用しました。動画の最大解像度は3840×2160ピクセル4Kに対応し、GO 3Sの2倍となる最大60fps(1秒間に60コマ)での撮影が可能です。これにより、動きの速いスポーツシーンやペットを追いかける場面でも、驚くほど滑らかで臨場感あふれる映像を記録できます。

広がった視野と、自然で鮮やかな色彩

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。公園の自然、緑。

画角は最大156°へと広がり、Insta360 GO 3Sの150°から着実な進化を体感できます。この広がった視野は、風景をよりダイナミックに、自撮りではより多くの仲間をフレームに収めることを可能にします。注目すべきは、広角でありながら歪みが少なく、非常に自然な描写である点です。色味に関しても、Insta360 Ace Proシリーズが持つ、自然な色調と鮮やかさのバランスが取れた描写力が見事に受け継がれています。実際に晴れた日に撮影すると、空の青から木々の緑まで、目で見たままの正確な色彩が記録され、その鮮やかさに感動しました。

どんな動きも滑らかに捉えるFlowState手ブレ補正

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。子供の両手を持って、空中に浮くように回している様子。

Insta360が誇るFlowState手ブレ補正と360度水平維持機能は、GO Ultraでも非常に優秀です。実際に胸元に装着して街を散策してみましたが、歩行時の上下動は巧みに吸収され、まるでジンバルを使っているかのような安定した映像が撮れていました。動きの激しいペットの視点動画でさえ、ブレが少なく安定して見ることができたのには驚きました。ただし、この強力な手ブレ補正は映像をクロップして実現しているため、画角が少し狭くなる点には注意が必要です。

日中の撮影体験:光と影をありのままに記録する表現力

晴れた日の公園で撮影した際、GO Ultraの実力に息をのみました。木漏れ日が差す木々の葉のディテールから、影になっている地面の質感まで、白飛びや黒つぶれすることなく鮮明に描き出されていたのです。これは、大型センサーによる広いダイナミックレンジの恩恵に他なりません。Insta360 GO 3Sでは時に苦戦することもあった明暗差の激しい場面でも、GO Ultraは見たままの自然な色彩と光景を記録してくれます。その色味は、上位モデルであるInsta360 Ace Proシリーズの自然でバランスの取れた描写力を受け継いでおり、小型カメラとは思えないほどの表現力です。

静止画性能の飛躍:旅の記録をより美しく

Insta360 GO Ultraで撮影した山頂の写真。

静止画性能も劇的に進化しました。Insta360 GO 3S最大12MPに対し、GO Ultra最大50MPでの撮影が可能です。先日、旅先でふと見つけた景色の美しさに惹かれ、何気なくシャッターを切った一枚がありました。後から写真を見返してみると、建物の細やかな装飾まで精細に写っており、その解像感に驚かされました。もちろん、一眼カメラのような背景ボケは得られませんが、SNSへの投稿や旅の記録としては十分すぎるクオリティです。さらに、RAW(DNG)形式での撮影にも対応しているため、後からじっくりと写真を編集したい私のようなユーザーには嬉しいポイントです。

Insta360 GO Ultraの画質 仕様

  • センサーサイズ: 1/1.28インチ
  • 動画解像度: 最大4K/60fps
  • 静止画解像度: 最大50MP (8192×6144)
  • 動画コーデック: H.264, H.265
  • 最大動画ビットレート: 180Mbps
  • 写真フォーマット: JPG, DNG RAW
  • 手ブレ補正: FlowState手ブレ補正 + 360度水平維持

まとめ:画質

  • センサー性能: Insta360 GO 3Sの1/2.3インチから1/1.28インチへと大幅に大型化し、日中のダイナミックレンジと色再現性が劇的に向上した。
  • 動画品質: 4K/60fpsの滑らかな映像は圧巻で、動きの速いシーンでもブレなく鮮明に記録できる。
  • 色味と画角: 最大156°の広角ながら歪みが少なく、Ace Proシリーズ譲りの自然でバランスの取れた色味を両立している。
  • 手ブレ補正: 強力なFlowState手ブレ補正により、歩きながらの撮影でもジンバルを使ったかのような安定した映像が手軽に得られる。
  • 静止画品質: 最大50MPとRAW撮影に対応し、前モデルを遥かに凌駕する精細感を実現。旅先でのスナップ写真としても十分なクオリティを誇る。
  • 総合評価: GOシリーズのコンパクトさはそのままに、画質面ではフラッグシップ機に迫る大きな進化を遂げ、映像表現の幅を大きく広げた。

撮影モード:Insta360 GO Ultra ~日常をドラマに変える、多彩なクリエイティブ機能~

Insta360 GO Ultraの撮影モード。背面タッチスクリーン。

Insta360 GO Ultraは、ただ高画質なだけでなく、撮影者の創造性を刺激する多彩な撮影モードを備えています。ここでは基本的な動画モードから、スローモーション、そしてユニークなクリエイティブ機能まで、Insta360 GO 3Sとの違いにも触れながら、実際に使って感じた魅力をご紹介します。

多彩な撮影モードが拓く、新たな表現の可能性

Insta360 GO Ultraには、「4K/60fps動画」をはじめ、暗所での撮影に特化した「PureVideoモード」、撮影後にアスペクト比を自由に変更できる「FreeFrame動画」、そして最大240fpsの滑らかな「スローモーション」など、多彩なモードが搭載されています。さらに、時間を凝縮して見せる「タイムラプス」や、子供の視点を愛らしく記録する新機能「Toddler Titan(小さな巨人)モード」まで、あらゆるシーンをドラマチックに、あるいはユニークに切り取るためのツールが揃っています。

4K/60fps動画 – 躍動感を、ありのままに記録

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。船の上。

Insta360 GO Ultraの大きな魅力が、4K解像度で毎秒60フレーム(60fps)の滑らかな動画撮影です 。最大30fpsだったInsta360 GO 3Sから飛躍的に進化したポイントで、動きの速いシーンで絶大な効果を発揮します 。先日、サイクリングで下り坂を駆け抜ける様子を撮影しましたが、60fpsのおかげで高速な動きが驚くほど滑らかに記録され、スピード感がダイレクトに伝わる映像になりました 。ただし、この強力なモードではアクティブHDRが使えず、画角も少し狭くなる点は注意が必要です 。滑らかさを最優先したい場面での切り札として活用するのが良いでしょう。

PureVideoモード – 暗闇に光を灯す魔法

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。夜の街。

PureVideoモードは、5nmのAIチップを活用して暗所でのノイズを低減し、ダイナミックレンジを最適化する機能です。正直なところ、このサイズのカメラでの夜間撮影にはあまり期待していませんでしたが、夜の街を散策しながら撮影したところ、その性能に驚きました。肉眼では見えにくい建物のディテールまでクリアに描き出され、Insta360 GO 3Sではノイズが目立ってしまっていたような場面でも、非常に見やすい映像が記録できたのです。これは、夜景やイルミネーションなど、「映える」景色を撮りたいときに絶大な効果を発揮します。

FreeFrame動画 – 撮った後でベストを選ぶ自由

FreeFrame動画」は、撮影後に映像の比率を自由に変更できる、非常に実用的なモードです。4:3の画角で記録することで、編集時に横長の16:9か縦長の9:16かを自由に選択できます。

先日、旅行先で美しい街並みを撮影した際、YouTube用の横長動画とInstagram用の縦長動画の両方が欲しくなりました。このモードで撮影しておいたおかげで、帰宅後、たった一つのファイルから最適な構図で両方の動画を簡単に書き出すことができ、非常に効率的でした。撮影時にアスペクト比を気にせず、後から最高の構図を選べる安心感は絶大です。「とりあえずこのモードで撮っておけば間違いない」と思わせてくれる、Insta360 GO Ultraの頼もしい機能です。

スローモーション – 時間を操る楽しさ

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。シャボン玉を飛ばす様子。

Insta360 GO Ultraの「スローモーション」モードは、1080p解像度で最大240fpsの撮影に対応しており、日常の何気ない瞬間を特別な映像へと変えてくれます 。先日、公園で愛犬がフリスビーをキャッチする瞬間をこのモードで撮影しました。通常速度では一瞬で終わってしまう光景が、スロー再生では犬の躍動する筋肉の動きや必死な表情まで鮮明に捉えられており、思わず息をのみました。品質は良好ですが、DJI Osmo Action 5 Proのような競合製品がより高解像度でのスロー撮影に対応している点も事実です 。しかし、この携帯性で240fpsの映像表現が手軽に楽しめるのは、GO Ultraならではの大きな魅力だと感じます。

Toddler Titan(小さな巨人)モード – 愛しい視点を、そのまま記録

Toddler Titan(小さな巨人)モード」は、Insta360 GOシリーズの特長である小型軽量ボディを活かし、被写体の「低い位置」に取り付けて撮影する、独特な映像表現の方法です。このモードを利用することで「普段見ることのない低い視点からの世界を高品質な4K映像で記録することができます。

先日、このモードの可能性を探るため、愛犬のハーネスにカメラを装着して、いつもの散歩道を撮影してみました。出来上がった映像は、まさに発見の連続でした。普段私が見ている景色とは全く違う、地面に近い視点。犬が興味を示す草の匂いや、すれ違う他の犬への好奇心に満ちた目線が、4Kの高画質で生き生きと記録されていました。ただの散歩が、愛犬にとっては大冒険なのだと再認識させられる、感動的な映像になりました。

クリエイティブモード(タイムラプス、ハイパーラプス)

時間の流れを圧縮する「タイムラプス」と、移動しながら撮影するハイパーラプス用の「タイムシフト」は、旅の記録を一層クリエイティブにします。タイムラプスはカメラを固定して雲の流れなどを、タイムシフトは移動しながら街の喧騒などをダイナミックに表現できます。先日、胸にカメラを装着して観光地を歩きながらタイムシフト撮影を試したところ、歩行の揺れは強力な手ブレ補正で吸収され、非常に滑らかで安定したハイパーラプス映像が撮れました 。人混みや風景が高速で流れていく様は、まさに時間を早送りするような感覚で、移動時間さえも一つの作品に変わりました。

Insta360 GO Ultraの撮影モード

  • コア・レコーディング・モード: 動画、PureVideo、FreeFrame動画、Toddler Titan、タイムシフト、タイムラプス、ループ録画、スローモーション
  • 微分録音モード: プリ録画、インターバル録画
  • 写真モード: 写真、HDR写真、インターバル、スターラプス、バースト

まとめ:撮影モード

  • 4K/60fps動画: Insta360 GO 3Sの2倍となるフレームレートにより、サイクリングのような動きの速いシーンでも圧倒的に滑らかな映像記録が可能になった。
  • PureVideoモード: AIの活用により、GO 3Sでは難しかった夜間や暗所でも驚くほどクリアな映像撮影を実現し、撮影シーンを大きく広げた。
  • FreeFrame動画: 撮影後にアスペクト比を自由に変更でき、一つのクリップから横長・縦長動画を自在に作成できる実用性が非常に高い。
  • 多彩なクリエイティブ機能: 最大240fpsのスローモーションや安定したハイパーラプス、ユニークな視点を記録するToddler Titanモードなど、創造性を刺激する機能が満載。
  • 総合評価: 基本性能の向上に加え、実用的で創造性を刺激する多彩なモードが満載で、日常の記録からこだわりの作品作りまで幅広く応えるカメラに進化した。

編集アシスト機能:Insta360 GO Ultra ~撮るだけで、作品が生まれる。AIによる魔法の編集体験~

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。ゴルフボールが大きく映っている。

「撮影は好きだけど、編集は時間もかかるし苦手…」Insta360 GO Ultraは、そんな悩みを解決してくれる魔法のようなカメラです。ここでは、Insta360の最大の強みである専用アプリと、その心臓部であるAI編集アシスト機能について、実際に体験した感動と手軽さをご紹介します。

AI編集(FlashCut) – 撮ったままの動画が、数秒で作品に

Insta360アプリのAI自動編集機能は、まさに圧巻の一言です。週末のドライブで撮影した10個ほどの短い動画クリップ。以前ならPCに取り込むのも億劫で、そのまま放置しがちでした。しかし、Insta360アプリでクリップを選択し、AI自動編集ボタンをタップしただけで、AIが映像のハイライト(見どころ)を正確に認識。抽出したシーンを繋ぎ合わせる際には、適切なトランジション(場面転換効果)や音楽も自動的に追加してくれます。これにより、手間をかけずにプロのような映像に仕上げることが可能です。面倒な作業から解放され、「撮った映像をすぐに見せたい」という気持ちが満たされました。

豊富なテンプレート – 選ぶだけでプロの仕上がり

Insta360 GO Ultraで撮影した動画。眺めのいい高所から撮影。

完全にAIに任せるだけでなく、多彩なテンプレートから好みのスタイルを選ぶこともできます。先日、街を散策しながら撮影した何気ない風景のクリップに、アプリ内の「Vibe City」というテンプレートを適用してみました。すると、映像に都会的なカラーグレーディングとスピーディーなトランジションが加わり、一瞬にしてプロが編集したようなVlog風の映像に生まれ変わりました。テンプレートを選ぶだけで映像の雰囲気がガラッと変わるので、動画編集の知識がなくても、様々なスタイルの作品作りを手軽に楽しめます。

実際にアプリで利用できるテンプレートには、以下のようなものがあります。

利用できるテンプレート一覧

  • Vibe City
  • Tunes and Travel
  • Vlog
  • サイクリング
  • ランニング
  • キッズ
  • アウトドア
  • スキー
  • 星空

心温まる思い出を自動で編集する「AIファミリーモーメント」

GO Ultraから加わった「AIファミリーモーメント」機能も試してみました。これは、撮りためた家族やペットの動画の中から、AIが顔や楽しそうな瞬間を認識して、自動で心温まるBGM付きのアルバムムービーを作成してくれる機能です。自分でクリップを選ぶ手間すらなく、忘れていたような何気ない日常の断片が感動的な一本の動画に仕上がっていく様子は、まさに魔法のようでした。この機能は、大切な思い出を手間なく形に残したいと考えるすべての人にとって、非常に価値のあるものだと感じます。

Insta360 GO Ultraの編集アシスタント機能

  • AI編集(FlashCut): 撮影クリップからハイライトを自動抽出し、音楽付きのショートムービーを数秒で作成。
  • AIファミリーモーメント: 家族などの動画をAIが自動で感動的なアルバムに編集。
  • 豊富なテンプレート: 旅行やスポーツなど、様々なシーンに合わせたプロ品質の編集テンプレートを多数搭載。
  • ノイズ除去(PureVideo連携): PureVideoで撮影した暗所映像のノイズをAIが自動で最適化し、画質を向上させる。

まとめ:編集アシスト機能

  • AI自動編集: 「撮影は好きだが編集は苦手」というユーザーの悩みを解決し、数タップで撮ったままの映像を感動的な作品に変えてくれる。
  • テンプレート機能: 多彩なテーマのテンプレートを選ぶだけで、初心者でも手軽にプロのような質の高い動画制作を楽しめる。
  • インテリジェント機能: AIファミリーモーメントやPureVideo連携のノイズ除去など、AIが賢く素材を活かし、映像の価値を高めてくれる。
  • 総合評価: 強力なAI編集と豊富なテンプレート機能は、Insta360 GO Ultraを単なるカメラではなく、撮るだけで作品が生まれる魔法のクリエイティブツールへと昇華させている。

操作性と実用性:Insta360 GO Ultra ~ストレスフリーな撮影を支える細部へのこだわり~

Insta360 GO Ultraを操作している様子。タッチスクリーン。

ここでは、Insta360 GO Ultraを日常的に使う上での「快適さ」を多角的に検証します。タッチスクリーンの操作感からストレージの仕様変更、そしてアクションカメラ永遠の課題であるマイク品質や熱問題まで、Insta360 GO 3Sとの比較を交えながら、その実用性に深く迫ります。

大型化したモニターと直感的なUIが生む、快適な操作体験

Insta360 GO Ultraの操作性で最も大きな進化を感じたのが、2.5インチに大型化されたフリップ式タッチスクリーンです。Insta360 GO 3Sの2.2インチと比較して、その差は数値以上に大きく、メニューの視認性や操作性が格段に向上しました。実際に雨の中で撮影した際、濡れた指でも正確に反応してくれたのには感動しました。

メニュー構成は非常に直感的で、初めて触る機能でも画面上にヒントが表示されるため、マニュアルを読まなくてもすぐに使いこなせます。シャッタースピードやISO感度といったマニュアル設定も数タップで変更でき、こだわりの画作りが可能です。また、電源オフの状態からでも録画ボタンを押せば即座に撮影が始まるクイックキャプチャー機能も健在です。

こだわりの画作りを可能にするマニュアル設定

Insta360 GO Ultra 本体とタッチスクリーンの外観。

オート撮影が非常に優秀な一方で、GO Ultraはこだわりの画作りをしたいユーザーのために、マニュアル露出モードへの切り替えも簡単です。タッチスクリーンから数回タップするだけで、シャッタースピードやISO感度(100~6400)、ホワイトバランス(2000-10000K)といった主要なパラメータを自由に調整できます。また、「ビンテージ」や「フィルム」といった8種類のカラープロファイル(フィルター)が用意されており、撮影シーンに合わせて手軽に映像の雰囲気を変えることが可能です。ただし、本格的なカラーグレーディングを前提とする編集者にとっては、フラットなLogプロファイルがない点は少し物足りなく感じるかもしれません。

スマートフォンとの連携を深める専用アプリ

Insta360 GO Ultraの実力を最大限に引き出すのが、スマートフォン専用アプリです。カメラとはWi-FiBluetoothでシームレスに連携し、UIは非常に直感的で分かりやすく、初めて使う人でもチュートリアルのおかげで迷うことはありません。先日、カメラを手の届かない場所に固定した際も、手元のスマホで遅延なく画角を確認しながら撮影できました。GO Ultraは通信性能が向上しており、撮影した4K動画もInsta360 GO 3Sより短時間で転送されるため、編集作業へスムーズに移行できるのも嬉しいポイントです。

待望のmicroSDカード対応で、容量の不安から解放

Insta360 GO Ultraの側面。microSDカードスロット

Insta360 GO 3Sユーザーの多くが不満点として挙げていた内蔵ストレージが、GO UltraではついにmicroSDカード式に変更されました。これは非常に大きな改善点です。最大2TBまでのカードに対応するため、4K60fpsのような高画質で長時間の撮影を行っても、容量不足に悩まされることはありません。先日、一日中撮影する予定があったのですが、予備のカードを数枚持っていくだけで、容量を気にすることなく撮影に集中できました。カードがいっぱいになっても、交換すれば数秒で撮影を再開できる手軽さは、内蔵ストレージにはない大きなメリットです。

AIが支えるクリアな音声と、待望の外部マイク対応

音声品質も着実に進化しています。AIによるノイズリダクション機能は非常に優秀で、賑やかな街中でVlog撮影をしても、周囲の雑音を抑えて私の声をクリアに拾ってくれました。風切り音低減機能も効果的で、自転車での走行中でも風の音が大幅に軽減されていました。そして何より嬉しいのが、Insta360 GO 3Sでは非対応だった外部マイクに、Bluetooth経由で対応したことです。これにより、DJI MicやApple AirPodsなどをワイヤレスマイクとして使用でき、よりプロフェッショナルな音声収録が可能になりました。

アクションカメラの宿命「熱問題」との向き合い方

アクションカメラにとって熱問題は避けて通れない課題です。Insta360 GO Ultraも例外ではなく、特に高画質な4K60fpsで撮影を続けると、本体はかなり熱くなります。実際に試したところ、カメラ単体での4K60fps連続撮影では、約30分で熱により録画が停止しました。しかし、アクションポッドに装着した状態では放熱が効率的に行われるようで、バッテリーが尽きるまでの約2時間、一度も止まることなく撮影を続けられました。このことから、長時間の撮影ではアクションポッドとの併用が必須と言えるでしょう。

Insta360 GO Ultraの操作性と実用性 仕様

  • モニター: 2.5インチ フリップ式タッチスクリーン
  • ストレージ: microSDカード(最大2TBまで対応)
  • 接続: Wi-Fi, Bluetooth 5.4
  • 内蔵マイク: AIノイズリダクション搭載マイク x 2
  • 外部マイク: Bluetoothマイク対応(DJI Mic, Apple AirPodsなど)
  • マニュアル設定: ISO感度(100-6400), シャッタースピード, ホワイトバランス

まとめ:操作性と実用性

  • 操作性: 2.5インチに大型化したタッチスクリーンと直感的なUIにより、Insta360 GO 3Sから操作感が大幅に向上し、ストレスフリーな撮影を実現している。
  • ストレージ: 待望のmicroSDカード対応となり、容量の心配なく長時間の4K撮影が可能になった点は、GO 3Sに対する最大のメリット。
  • 音声品質: AIノイズリダクションが効果的な内蔵マイクに加え、外部Bluetoothマイクに対応したことで、音声クオリティの選択肢が大きく広がった。
  • 熱問題: カメラ単体での4K60fps長回しには課題が残るものの、アクションポッド併用時には安定した連続撮影が可能。
  • 総合評価: ストレージや音声といった実用面での弱点を克服し、洗練されたUIと合わせて、日常使いから本格的な撮影まで快適に行える、非常に完成度の高いカメラに進化した。

バッテリー持ちと充電:Insta360 GO Ultra ~撮影を止めない。驚異のスタミナと急速充電~

Insta360 GO Ultraで撮影している様子。

どんなに優れたカメラでも、バッテリーが切れてしまえばただの置物です。ここでは、ユーザーが最も気にするであろうInsta360 GO Ultraのバッテリー性能と充電速度について、Insta360 GO 3Sとの比較を交えながら、その驚異的なスタミナと利便性を詳しくレビューしていきます。

大幅に進化した撮影スタミナ

Insta360 GO Ultraは、バッテリー駆動時間が大幅に向上しました。カメラ単体で約70分、アクションポッドと組み合わせることで最大200分という撮影時間は、Insta360 GO 3S(単体38分、併用140分)を大きく凌駕します。

もちろんこれは理想的な条件下での数値ですが、実際の使用感も撮影設定によって変わってきます。最も負荷の高い4K/60fpsで連続撮影した場合、アクションポッド併用で約2時間(120分)、カメラ単体では約36分の録画が可能です。

負荷の少ない1080p/30fpsでは、アクションポッド併用で約150分、カメラ単体でも約45分の連続撮影ができたという報告もあります。断続的に短いクリップを撮影する使い方であれば、カメラ単体でも60~70分は十分に稼働する印象です。

驚異の急速充電 – 撮影の合間が充電時間に

GO Ultraの真価は、その驚異的な充電速度にあります。カメラ単体であれば、バッテリー残量0%の状態からわずか12分で80%まで充電が完了します。これは、80%充電に23分かかっていたInsta360 GO 3Sのほぼ半分の時間です。この速度は、撮影スタイルを根本から変えてくれます。先日、街歩きでバッテリーが尽きかけましたが、カフェでコーヒーを一杯飲んでいる間に充電したところ、店を出る頃には次の撮影に十分なほど回復していました。充電を待つストレスから解放され、「撮りたい」と思った瞬間を逃さない。この安心感は計り知れません。

運用上のポイントと低温環境での性能

バッテリーはInsta360 GO 3Sと同様に内蔵型で交換はできません。そのため、バッテリーが切れると撮影は中断せざるを得ません。しかし、前述の驚異的な急速充電がこの弱点を強力にカバーしています。バッテリー交換の手間がない分、USB-Cケーブル一本で素早く戦線復帰できるのは、むしろメリットとさえ感じました。また、カメラ本体は-20℃までの耐寒性能を備えており、スキー場のような低温環境でもバッテリー性能が落ちにくく、安定した動作が期待できます。

Insta360 GO Ultraのバッテリー 仕様

  • バッテリー容量: カメラ単体: 500mAh / アクションポッド: 1450mAh
  • 連続録画時間: カメラ単体: 70分 / カメラ+アクションポッド: 200分 (1080p@24fpsでのラボ値)
  • 実際の4K撮影時間: カメラ+アクションポッドで約120分
  • 充電時間 (カメラ単体): 12分で80% / 20分で100%
  • 充電時間 (アクションポッド): 18分で80% / 40分で100%
  • 充電方式: USB-C (アクションポッド経由)

まとめ:バッテリーと充電

  • バッテリー駆動時間: Insta360 GO 3Sから大幅に延長され、アクションポッド併用で約2時間の4K撮影が可能なスタミナを持つ。
  • 充電速度: わずか12分で80%まで回復する驚異の急速充電により、撮影の合間の短時間で充電が完了し、バッテリー切れの不安を解消してくれる。
  • 実用性: バッテリーは交換不可だが、それを補って余りある急速充電性能と、-20℃でも動作する耐寒性能により、あらゆるシーンで安心して使える。
  • 総合評価: スタミナと充電速度という、小型カメラの最大の課題を克服し、「撮りたい瞬間を逃さない」というユーザーの願いに応える、非常に信頼性の高いバッテリーシステムを構築している。

拡張性:Insta360 GO Ultra ~アクセサリーで広がる、無限の撮影スタイル~

Insta360 GO Ultraを自転車に装着。

Insta360 GO Ultraの真の魅力は、カメラ単体の性能だけではありません。そのポテンシャルを最大限に引き出し、撮影スタイルを無限に広げてくれるのが、強力な磁気マウントを軸とした豊富なアクセサリーのエコシステムです。ここでは、純正アクセサリーの使い勝手から互換性の注意点、そして将来性までを詳しくレビューします。

撮影の自由度を飛躍させる純正マウントアクセサリー

Insta360 GO Ultraには、そのユニークな撮影体験の核となるアクセサリーが標準で付属します。胸元に装着してハンズフリーのPOV撮影を可能にする「磁気ペンダント」、帽子のツバやストラップに挟んで固定する「マグネット式簡易クリップ」、そして万が一の落下を防ぐ「クイックリリース安全コード」です。これらのアクセサリーを使いこなすことで、これまで三脚や大掛かりな機材が必要だったアングルからの撮影が、驚くほど手軽に実現できます。

ハンズフリー撮影の決定版「磁気ペンダント」

Insta360 GO Ultraの磁気ペンダント

個人的に最も多用し、その便利さに感動したのが「磁気ペンダント」です。Tシャツの下にペンダントを装着し、服の上からカメラを磁石で固定するだけで、完璧な一人称視点での撮影が可能です。先日、観光地で食べ歩きをした際、両手を自由に使いながら、見たままの光景を自然な形で記録できたのは最高の体験でした。GO Ultraのペンダントは、カメラの角度を180度調整できる回転機構が追加されており、Insta360 GO 3Sで時々気になった映像の傾きを簡単に修正できるようになった点も、大きな進化だと感じました。

互換性の注意点とその他の便利ツール

ここで一つ重要な注意点があります。Insta360 GO Ultraのアクセサリーは新設計されており、Insta360 GO 3Sなど、従来のGOシリーズやAce Proシリーズのマウントとの互換性はありません。そのため、既存のInsta360ユーザーが乗り換える場合は、マウント類も新たに揃える必要があります。また、GO 3Sの標準キットには付属していた「ピボットスタンド」が、GO Ultraでは別売りになっている点も留意すべきでしょう。とはいえ、サイクリングやVlog撮影で活躍する「三脚付きミニ自撮り棒」など、幅広いシーンに対応するアクセサリーが充実しているのは魅力です。

Insta360 GO Ultraのその他の主なアクセサリー一覧

  • 三脚付きミニ自撮り棒 2.0: 手持ち撮影から、安定した定点撮影までこなせる多機能アクセサリー。
  • ピボットスタンド: 再利用可能な粘着式マウントで、壁や窓など、これまで取り付けられなかった場所からの撮影が可能に。
  • 潜水ケース: カメラを装着することで、水深60mまでの本格的な水中撮影に対応。
  • NDフィルターセット: 日中の明るい場所での撮影時に、映画のような自然なモーションブラーを表現できる。
  • クイックリリースマウント: GoPro互換マウントなど、標準的なアクションカメラマウントへの取り付けを可能にするアダプター。

サードパーティ製品との連携 – 広がる音声収録の選択肢

Insta360 GO Ultraを帽子に装着。

Insta360 GO Ultraの拡張性において注目すべきは、サードパーティ製のBluetoothマイクに対応した点です。これは、外部マイクが使えなかったInsta360 GO 3Sからの大きな飛躍であり、より本格的な動画制作を目指すクリエイターにとって最大のメリットと言えるでしょう。

実際に風の強い日にVlogを撮影した際、内蔵マイクの風切り音低減機能も優秀でしたが、よりクリアな音声を求めて手持ちのApple AirPods Pro 2を接続してみました。ペアリングはスムーズで、録音された私の声は風の音から完全に分離され、非常に聞き取りやすくなりました。DJI Mic 2Mic Miniといった人気の外部マイクにも対応しているため、高画質な4K映像に見合うだけの高品質な音声を、手軽に収録できるようになったのは非常に大きな魅力です。

継続的な進化を約束するファームウェアアップデート

Insta360製品の魅力は、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの継続的な進化にもあります。Insta360は発売後も定期的にファームウェアアップデートを提供しており、画質や手ブレ補正の改善、新機能の追加などが行われることがよくあります。GO Ultraもすでに発売直前にアップデートが提供されており、今後もユーザーのフィードバックを元に、さらに使いやすく進化していくことが期待できます。これは、一度購入すれば長く安心して使い続けられるという、大きな価値と言えるでしょう。

まとめ:拡張性

  • マウントシステム: 強力な磁気マウントと改良された磁気ペンダントにより、Insta360 GO 3S以上に安定したハンズフリー撮影が簡単に実現できる。
  • アクセサリー互換性: 従来のGOシリーズやAce Proシリーズのマウントとの互換性はないため、新規ユーザー向けのエコシステムとなっている点には注意が必要。
  • サードパーティ連携: Insta360 GO 3Sにはなかった外部Bluetoothマイクに対応し、より高品質な音声収録が可能になった。
  • 豊富な選択肢: 自撮り棒から潜水ケース、NDフィルターまで、あらゆる撮影シーンに対応する豊富な純正アクセサリーが用意されている。
  • 将来性: 定期的なファームウェアアップデートにより、購入後も機能改善や性能向上が期待でき、長く使い続けられる安心感がある。
  • 総合評価: アクセサリーエコシステム全体で、カメラのポテンシャルを最大限に引き出し、ユーザーの創造性を刺激する無限の撮影スタイルを提供する。

Insta360 GO UltraとInsta360 GO 3Sの主な違い

Insta360 GO Ultraのブラックとホワイト

Insta360 GO Ultraは、小型アクションカメラのGOシリーズ最新作として、前モデルのInsta360 GO 3Sから多くの点で大幅な進化を遂げています。ここでは、両者の主な違いを項目別に詳しく比較します。

センサーとチップ

  • Insta360 GO 3S: 1/2.3インチセンサーと14nmチップを搭載しています。
  • Insta360 GO Ultra: 1/1.28インチセンサーと5nm AIチップを搭載。センサーサイズはGO 3S比で221%大型化し、AI計算能力は50倍に向上しました。
  • 違い: センサーとチップの性能が根本的に異なります。GO Ultraはより多くの光を取り込めるため、特に暗所での画質が劇的に向上し、AI処理能力の向上でノイズ除去や色再現性が高まっています。

動画解像度とフレームレート

  • Insta360 GO 3S: 最高画質は4K/30fpsです。
  • Insta360 GO Ultra: 最高画質は4K/60fpsに対応し、より滑らかな映像を記録できます。また、AIを活用した低照度高画質化機能「PureVideo」や「4KアクティブHDR」も搭載しています。
  • 違い: GO Ultraはフレームレートが2倍になり、動きの速いシーンの表現力が向上しました。PureVideoなどの追加機能により、撮影できるシーンの幅が大きく広がっています。

ストレージ(容量)

  • Insta360 GO 3S: 64GBまたは128GBの内蔵メモリーを搭載しています。
  • Insta360 GO Ultra: 内蔵メモリーを廃止し、最大2TBまでのmicroSDカード(別売り)に対応しました。
  • 違い: GO Ultraはストレージの拡張性が飛躍的に向上しました。カード交換により容量不足の心配がなくなり、長時間の4K撮影でも安心して使用できます。

バッテリー駆動時間と充電

  • Insta360 GO 3S: 本体のみで38分、アクションポッド併用で140分の撮影が可能です。
  • Insta360 GO Ultra: 本体のみで70分、アクションポッド併用で最大200分と、駆動時間が大幅に延長されました。さらに、わずか12分で80%まで充電できる急速充電に対応しています。
  • 違い: GO Ultraは撮影可能時間が約1.4倍に伸び、さらに急速充電に対応したことで、バッテリーに関する利便性が大きく向上しています。

サイズと重量

  • Insta360 GO 3S: 本体39.1g、サイズは25.6×54.4×24.8mmの縦長な形状です。
  • Insta360 GO Ultra: 本体約52.9g、サイズは約46×45.7×18.3mmの正方形に近い形状です。
  • 違い: GO Ultraは大型センサー搭載などの影響で14gほど重くなっていますが、より薄くワイドな形状になりました。

耐久性

  • Insta360 GO 3S: カメラ単体で水深10m防水です。
  • Insta360 GO Ultra: カメラ単体で水深10m防水です。
  • 違い: カメラ本体の基本的な防水性能は同等です。どちらのモデルもアクションポッドはIPX4の防滴仕様となっています。

カラー

  • Insta360 GO 3S: アークティックホワイト、ミッドナイトブラックの2色展開です。
  • Insta360 GO Ultra: アークティックホワイト、ミッドナイトブラックの2色展開です。
  • 違い: 展開されているカラーバリエーションは同じです。

OS、サポート期間(アップデート)保証

  • Insta360 GO 3S と GO Ultra: どちらのカメラもiOSおよびAndroidのInsta360アプリで操作・編集を行います。Insta360製品は通常1年間の限定保証が付いており、有償で保証期間を2年に延長できる「延長保証」サービスが両モデルで提供されています。
  • 違い: OSの互換性や基本的な保証・サポート体制に違いはありません。

まとめ

Insta360 GO Ultraは、Insta360 GO 3Sの「小型ハンズフリー」という基本コンセプトを継承しつつ、画質、ストレージ、バッテリー性能といったカメラとしての基本性能を全面的に強化した、正統進化の上位モデルです。

特に1/1.28インチへのセンサー大型化と4K/60fps対応は、画質にこだわるユーザーにとって大きな魅力となります。また、microSDカード対応や急速充電は、撮影現場での実用性を大きく向上させています。本体はやや大きく重くなりましたが、それ以上に性能向上のメリットが大きいと言えるでしょう。

Insta360 GO Ultraのメリット・デメリット

Insta360 GO Ultra 本体 ホワイト

Insta360 GO Ultraは、そのユニークなコンセプトと高い性能で注目を集める一方、他のアクションカメラと比較した際の長所と短所も明確に存在します。ここでは、Insta360 GO 3Sや他の主要なアクションカメラと比較しながら、そのメリットとデメリットを詳しく解説します。

メリット(長所、利点)

メリット1:圧倒的な携帯性と撮影の自由度

Insta360 GO Ultra最大のメリットは、53gという圧倒的な軽さと、強力な磁気マウントによる撮影の自由度です。これは、150gを超えるGoPro HERO13 BlackやInsta360 Ace Pro 2などの従来型アクションカメラでは決して真似のできない領域です。胸元や帽子に装着してハンズフリーで撮影できる手軽さは、Insta360 GO 3Sから受け継ぎつつ、より安定した装着感を実現しています。常にカメラを構える必要がないため、撮影に気を取られることなく、目の前の体験を存分に楽しむことができるのが最大の魅力です。

メリット2:画質と実用性の飛躍的な向上

Insta360 GO 3Sの弱点であった画質と実用性が、GO Ultraでは飛躍的に向上しました。1/1.28インチの大型センサーは、1/1.9インチのGoPro HERO13 Blackよりも大きく、日中の画質はフラッグシップ機であるInsta360 Ace Pro 2に匹敵します。また、GO 3SにはなかったmicroSDカードスロットの搭載や、外部Bluetoothマイクへの対応は、長時間の撮影や高品質なVlog制作を可能にする大きな進化点です。

メリット3:クラス最高峰のバッテリー性能と充電速度

バッテリー性能もGO Ultraの大きな強みです。アクションポッドと組み合わせることで約2時間の4K撮影が可能であり、これは多くの従来型アクションカメラに引けを取りません。さらに特筆すべきは、わずか12分で80%まで充電できる驚異の急速充電性能です。これは30WのPD充電器を使用しても35分かかるInsta360 X5などと比較しても圧倒的に速く、撮影の合間の短い休憩時間で次の撮影準備が整うため、バッテリー切れのストレスを大幅に軽減してくれます。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:プロ向けの映像表現における限界

GO Ultraは非常に高画質ですが、本格的な映像制作を目的とするユーザーにとってはいくつかの限界もあります。Osmo Action 5 ProやGoPro HERO13 Blackが対応している10bitカラーや、編集の自由度を高めるLogプロファイルでの撮影には対応していません。また、スローモーション撮影も1080p/240fpsまでとなっており、4K/120fps撮影が可能なOsmo Action 5 Proと比較すると見劣りします。

デメリット2:モジュール式デザインの制約

カメラとアクションポッドが分離するユニークなモジュール式デザインは、撮影の自由度を高める一方で、耐久性の面では制約も生みます。カメラ単体は水深10mの防水性能を持つのに対し、アクションポッドはIPX4の防滴仕様に留まります。そのため、雨天時や水辺での撮影では、カメラとポッドの扱いに注意が必要です。この点は、単体で12mや20mの防水性能を持つInsta360 Ace Pro 2やOsmo Action 5 Proのような一体型カメラのほうが安心感があります。

デメリット3:避けられない熱問題

小型化の宿命とも言える熱問題は、GO Ultraにも存在します。特にカメラ単体で4K/60fpsのような高負荷な撮影を続けると、約30分で熱により録画が停止する可能性があります。もちろん、アクションポッドに装着すれば長時間の連続撮影が可能になりますが、スタンドアロンでの手軽さを最大限に活かしたい場合には、この熱問題が制限となる場面も考えられます。

デメリット4:ライブストリーミング機能の非対応

Insta360 GO Ultraは、Insta360 GO 3Sと同様にライブストリーミング機能には対応していません 。そのため、イベントの生中継や視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションを目的とするユーザーには不向きです。このカメラはあくまで撮影した映像を後からじっくり編集して作品に仕上げる「記録」と「作品作り」に特化したクリエイティブツールと理解するのが良いでしょう。

Insta360 GO Ultraのスペック(仕様)一覧

  • モニター: アクションポッドに2.5インチフリップ式タッチスクリーン搭載
  • ストレージ: 内蔵メモリーなし、microSDカードを使用
  • 対応SDカード: microSDカードが別途必要、最大2TBまで対応
  • バッテリー: カメラ単体: 500mAh、アクションポッド: 1450mAh
  • 撮影時間: カメラ単体: 70分、アクションポッド併用: 200分 (1080p@24fpsで検証)
  • 充電 時間: カメラ単体: 20分で100%、アクションポッド: 40分で100%
  • インターフェース: USB-C 2.0
  • 通信(接続性): BLE 5.4、Wi-Fi (2.4GHz/5GHz)
  • センサー: 1/1.28インチセンサー
  • ジャイロスコープ: 6軸ジャイロスコープ
  • 画質: 最大50MPの写真解像度、最高4K60fpsの動画解像度
  • 手ブレ補正: FlowState手ブレ補正、360度水平維持
  • 耐久性: カメラ本体はIPX8防水(水深10mまで)、アクションポッドはIPX4防滴
  • レンズ: 絞り: F2.85、35mm判換算焦点距離: 14.27mm
  • 画角: 156°の超広角な画角(FOV)
  • ISO感度: 100-6400
  • マイク: AIによるノイズリダクション機能付き
  • 操作性: 音声制御2.0、ジェスチャー操作
  • 動作温度: -20℃ 〜 40℃
  • サイズ: カメラ: 46×45.7×18.3mm、アクションポッド(閉): 70.4×48.8×33.3mm
  • 重量: カメラ単体: 52.9±0.5g、アクションポッド: 108.5±0.5g
  • カラー: アークティックホワイト、ミッドナイトブラック
  • マウント(アクセサリー): 磁気マウントシステム、多様な別売りアクセサリーあり
  • 付属品: GO Ultra、クイックリリース安全コード、マグネット式簡易クリップ、磁気ペンダント

Insta360 GO Ultraの評価

Insta360 GO Ultra 本体 ブラック

9つの基準で「Insta360 GO Ultra」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画質: ★★★★★ (5/5)

1/1.28インチの大型センサー搭載により、日中の画質は驚くほど鮮明です。4K60fpsの滑らかな映像や、PureVideoモードによる優れた暗所性能は、小型カメラの常識を覆します。

手ぶれ補正: ★★★★★ (5/5)

強力なFlowState手ブレ補正と360度水平維持機能は、ジンバルなしでも非常に安定した映像を記録できます。歩行中はもちろん、アクティブなシーンでも滑らかな撮影が可能です。

耐久性・防水性: ★★★★☆ (4/5)

カメラ単体で水深10mの防水性能と-20℃の耐寒性能を備え、非常にタフです。ただし、アクションポッドが防滴仕様(IPX4)に留まるため、星を一つ減らしました。

バッテリー性能: ★★★★★ (5/5)

アクションポッド併用で約2時間の4K撮影が可能なスタミナと、わずか12分で80%まで回復する驚異の急速充電性能は、バッテリー切れの不安をほぼ完全に解消してくれます。

携帯性: ★★★★☆ (4/5)

53gという軽さはウェアラブルカメラとして非常に優秀です。GO 3Sよりは重くなりましたが、安定性の向上を考えると許容範囲であり、依然として最高クラスの携帯性を誇ります。

操作性: ★★★★☆ (4/5)

2.5インチに大型化したフリップ式タッチスクリーンと直感的なUIで、操作は非常に快適です。一部アクセサリーの取り付けにくさや、ボタンの分かりにくさを指摘する声もありました。

機能性: ★★★★★ (5/5)

待望のmicroSDカード対応と外部Bluetoothマイク接続が可能になり、GO 3Sの弱点を克服しました。Toddler Titanモードなどユニークな機能も追加され、死角がありません。

価格: ★★★☆☆ (3/5)

標準キットで64,800円という価格は、その性能を考えれば妥当ですが、競合のアクションカメラと比較するとやや高価な設定です。microSDカードの追加購入も必要になります。

使いやすさ: ★★★★★ (5/5)

強力な磁気マウントによる手軽なハンズフリー撮影や、撮った映像を数タップで作品に仕上げてくれるAI編集機能など、撮影から共有までが非常に簡単で楽しいカメラです。

総評: ★★★★★ (5/5)

GOシリーズの完成形、そして新たな基準

Insta360 GO Ultraは、これまでのGOシリーズが抱えていた「画質」「ストレージ」「バッテリー」という課題をほぼ完璧に克服した、まさに「Ultra」の名にふさわしい一台です。1/1.28インチの大型センサーが映し出す映像は、もはや「小型カメラだから」という言い訳が一切不要なレベルに達しており、特に暗所での撮影能力は特筆すべき進化を遂げています。これにより、撮影できるシーンが飛躍的に広がりました。

徹底的に磨かれた実用性

Insta360 GO 3Sユーザーが最も渇望していたであろうmicroSDカードへの対応と、外部Bluetoothマイクのサポートは、このカメラを単なる面白いガジェットから、本格的なコンテンツ制作にも耐えうる実用的なツールへと昇華させました。さらに、驚異的な急速充電性能は、バッテリー交換不可という弱点を補って余りあるほどの利便性を提供し、撮影フローから「待つ」というストレスを限りなくゼロに近づけてくれます。

購入前の注意点

もちろん、完璧なカメラではありません。アクションポッドはIPX4の防滴仕様であり、完全防水ではないため、水中での使用には注意が必要です。また、カメラ単体で4K60fpsのような高負荷な撮影を長時間続けると、約30分で熱により停止する可能性があります。本格的なカラーグレーディングをしたい編集者にとっては、フラットなLogプロファイルがない点も物足りなく感じるかもしれません。

どんな人に最適か

Insta360 GO Ultraは、手軽に高品質な映像を残したいVlogger、これまで撮れなかったユニークなアングルを求めるクリエイター、そして家族の大切な一瞬を最高の形で記録したいと願うすべての人に最適なカメラです。特に、強力な磁気マウントによる唯一無二の携帯性と撮影の自由度、そしてAIを活用した編集の手軽さは、他のどのアクションカメラにもない圧倒的な魅力と言えるでしょう。撮影は好きでも編集は苦手、という人にこそ、このカメラが提供する魔法のような体験を味わってほしいと思います。

Insta360 GO Ultraの価格・購入先

Insta360 GO Ultra 本体 ホワイト 正面

※価格は2025/11/28に調査したものです。価格は変動します。

Insta360ストア

  • 標準キットで64,800円、
  • クリエイターキットで72,800円、
  • ランニングキットで76,400円、
  • サイクリングキットで74,500円、
  • ファミリーキットで79,000円、

で販売されています。

Insta360ストアで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで55,000円、
  • 楽天市場で55,000円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで55,000円、
  • AliExpressで61,766円、
  • 米国 Amazon.comで$379.99、

で販売されています。

Amazonで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

楽天市場で「Insta360 GO Ultra」をチェックする

ヤフーショッピングで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

AliExpressで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

米国 Amazon.comで「Insta360 GO Ultra」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

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おすすめのライバル機種と価格を比較

Insta360 GO Ultraに似た性能をもつアクションカメラも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Insta360 Ace Pro 2

Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日 発売)。

デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。

また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、

風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで51,800、楽天市場で51,800円(税込)、ヤフーショッピングで51,800円(送料無料)、です。

関連記事:Insta360 Ace Pro 2を徹底レビュー!初代からの進化点と欠点は?

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Insta360 X5

Insta360から発売された8K 360度動画撮影に対応したアクションカメラです(2025年4月22日 発売)。

デュアル1/1.28インチセンサー(X4比144%拡大)、Corning Gorilla Glass採用の2.5インチ大型タッチスクリーン、2400mAhバッテリー(5.7K24fps・耐久モードで最長185分の撮影が可能)、microSDカードスロット(UHS-I V30以上のmicroSDカード対応)、4基の内蔵マイクを搭載しています。

また、最高8K@30fpsの360度動画撮影、交換式レンズシステム、超高速トリプルAIチップシステム、新ウインドガードによる風切り音の低減、マグネット式マウント、「ツイスト撮影」、ジェスチャー操作、音声制御 2.0に対応。

約72MP写真撮影、低照度性能を高めるPureVideoモード、アクティブHDR(5.7K 60fps)、強力なFlowState手ブレ補正と360度水平維持機能、光学式ウルトラハードフィルム、単体で15mの防水性能、急速充電(30W PD充電器使用時、35分で100%、20分で80%まで)、USB-C 3.0ポート、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで67,800円(税込)、楽天市場で67,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,799円、AliExpressで62,172円、米国 Amazon.comで$464.99、です。

関連記事:Insta360 X5レビュー!X4から買い替えるべき?徹底比較して解説

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Osmo Action 6

DJIから発売された1/1.1インチCMOSセンサー搭載のアクションカメラです(2025年11月18日 発売)。

内蔵50GBストレージ、1/1.1インチCMOS(正方形センサー)、155度の広角レンズ(f/2.0-f/4.0可変絞り)、フロント1.46インチ・リア2.5インチのOLEDタッチスクリーン、最大240分の撮影が可能な1950mAhバッテリー、SDカードスロットを搭載しています。

また、可変絞り(f/2.0〜f/4.0)、「4Kフリークロップモード」、「フィルムトーン」機能、「2倍ロスレスズーム」、FOVブーストレンズ(別売)、マクロレンズ(別売)、約38MP静止画、RockSteady 3.0 / 3.0+およびHorizonSteadyによる手ブレ補正、「OsmoAudio」(Bluetoothマイク直接接続)、マグネット式のクイックリリースシステム(両方向対応)、タイムコードに対応。

ジェスチャー操作、音声操作、スーパーナイトモード(動画ISO最大51200)、最大4K120fpsのフレームレート動画、スローモーション撮影(4K120fps)、10-bit D-Log Mカラーシステム、水深20m防水(ケースなし)、60m防水(ケースあり)、IP68等級の耐久性、-20℃の耐寒性(ケースなし)にも対応しています。

販売形態は、スタンダードコンボ、アドベンチャーコンボ(バッテリー3個、充電ケース、延長ロッド等付属)が用意されています。

価格は、Amazonで59,730円(税込)、楽天市場で61,270円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで61,270円、AliExpressで79,046円、米国 Amazon.comで$369.00、です。

関連記事:Osmo Action 6徹底レビュー!5 Proとの決定的な違いと進化点は?

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Osmo Action 5 Pro

DJIから発売されたデュアルOLEDタッチスクリーンを搭載したアクションカメラです(2024年9月19日発売)。

1/1.3インチCMOSセンサー、新型のチップセット、47GBのストレージ、1950 mAhバッテリー、3つのマイク、SDカードスロットを搭載しています。

また、スーパーナイトモード、4:3の4K動画撮影、プリ録画機能、960fpsの超スローモーション撮影、10-bit D-Log M/HLGに対応した高画質な撮影、被写体センタリング/トラッキング機能、360°HorizonSteadyの手ブレ補正機能に対応。

防水ケースなしで20mの防水性能、ホワイトバランス精度の向上、30WのUSB PD充電、DJI製ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」の接続、155°の超広角撮影、4000万画素の静止画撮影、microSDカード(最大1TBまで)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1にも対応しています。

価格は、Amazonで45,000円(税込)、楽天市場で45,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,070円、です。

関連記事:Osmo Action 5 Pro 徹底レビュー!Action 4比較と欠点

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GoPro HERO13 Black

GoProから発売されたアクションカメラです(2024年9月11日 発売)。

1/1.9インチCMOS イメージセンサー、前面1.4インチのカラーディスプレイ、背面2.27インチのタッチディスプレイ、 取り外し可能な1900mAh Enduroバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、交換用レンズ(超広角・マクロ・NDフィルター・アナモフィックレンズ ※別売)、スローモーション撮影(バーストスローモーション)、QuikCapture機能、

マグネット式ラッチマウント、GPS機能、最大5.3K/60FPSの動画撮影、手ブレ補正機能「HYPERSMOOTH 6.0」、10mの防水性能、USB-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで55,800円(税込)、楽天市場で54,450円、ヤフーショッピングで54,450円、です。

関連記事:GoPro HERO13 Blackレビュー!HERO12との比較でわかる違い

Amazonで「GoPro HERO13 Black」をチェックする

他のアクションカメラと比較する

他にもアクションカメラが販売されています。2025、2024年の最新モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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Osmo 360 レビュー!Insta360 X5比較で判明した利点と欠点

DJI Osmo 360 本体 外観 ダークグレー
2025年8月1日に発売された「DJI Osmo 360」は、DJI初の8K対応360度アクションカメラです。圧倒的なハードウェア性能とコストパフォーマンスで、既存の360度カメラの常識を覆す一台として大きな注目を集めています。

このレビューでは、Osmo 360が日々の撮影や作品作りをどれだけ豊かにしてくれるのか、最大のライバルである「Insta360 X5」とどのように違うのか、その実力を徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

DJI Osmo 360 の長所(Pros):

  • 競合を圧倒する1億2000万画素の静止画と、より滑らかな8K/50fps動画
  • SDカード不要で撮影できる128GBの内蔵ストレージ
  • わずか12分で50%まで回復する驚異的な急速充電
  • Insta360 X5より軽量(183g)でコンパクトな設計
  • DJIマイクとのシームレスなワイヤレス接続
  • 高性能ながら競争力のある価格設定

DJI Osmo 360 の短所(Cons):

  • ユーザー自身でレンズ交換ができず、破損時のリスクが高い
  • 編集アプリやPCソフトが競合に比べてまだ発展途上
  • 長時間の高負荷撮影時に熱問題が発生する可能性
  • シングルレンズモードの画質は、専用のアクションカメラに一歩及ばない

総合評価:

DJI Osmo 360は、画質、携帯性、そしてコストパフォーマンスを最優先するユーザーにとって、現時点で最高の選択肢となりうる360度カメラです。特に、内蔵ストレージや急速充電といった実用性の高さは、日々の使い勝手を大きく向上させます。ただし、ソフトウェアの成熟度やレンズの耐久性には注意が必要です。

この記事で分かること

  1. Osmo 360のデザインと耐久性(サイズ、重量、防水・耐寒性能)
  2. 最大のライバル機、Insta360 X5との徹底スペック比較
  3. 独自の角型センサーが生み出す画質(8K動画と1億2000万画素写真)
  4. 強力な手ブレ補正(RockSteady 3.0)の実力
  5. 多彩な撮影モード(シングルレンズ、SuperNightモードなど)の活用法
  6. AIを活用した編集アシスト機能(スマートトラッキング)の使い勝手
  7. 実用性(128GB内蔵ストレージ、マイク性能、熱問題)の検証
  8. バッテリー性能と驚異の急速充電
  9. 豊富なアクセサリーと今後の拡張性
  10. メリット・デメリットと9項目にわたる詳細な5段階評価
  11. 最新の価格と購入先情報

この記事を最後まで読むことで、「Osmo 360」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:Osmo 360 – 1インチで世界を捉える – DJI

デザインと耐久性:Osmo 360 ~ 手のひらに収まる堅牢ボディと冒険心をくすぐるタフ性能

DJI Osmo 360 本体を手で持っている。

ここでは、DJI Osmo 360の物理的なデザインと、過酷な環境にも耐えうる耐久性について、実際に使用した感想を交えながらレビューしていきます。携帯性や操作に関するボタンの配置、そしてライバル機であるInsta360 X5との違いにも焦点を当てて解説します。

手のひらに収まる、洗練されたデザイン

Osmo 360を手に取ってまず印象的なのは、その形状です。Insta360 X5が縦長のバー型であるのに対し、Osmo 360はGoPro Maxにも似た、ずんぐりとした安定感のあるスクエアなデザインを採用しています 。このおかげで手に持った時のバランスが良く、しっかりとグリップできます。

サイズは高さが81mmと、Insta360 X5の124.5mmより大幅に短く、非常にコンパクトです。重量も183gと、X5の200gより約9%軽量化されています 。この軽さと小ささは、長時間のVlog撮影やヘルメットマウントでの使用時に、首や腕への負担を軽減してくれる大きなメリットだと感じました。

サイズ・重量の違い

  • Osmo 360:幅61mm、高さ81mm、厚み36.3mm、重さ183g
  • Insta360 X5:幅46mm、高さ124.5mm、奥行き38.2mm、重さ200g

カラーは落ち着いた印象の「ダークグレー」一色で、様々なガジェットと合わせやすいです。一方のInsta360 X5は、基本のブラックに加えて限定色「サテンホワイト」も展開しており、カラーバリエーションの点ではX5に軍配が上がります。

撮影をスムーズにする、考え抜かれたボタンレイアウト

DJI Osmo 360 本体 外観 正面。屋外で使用。

Osmo 360はボタンの配置も非常に直感的です。ディスプレイ下にある録画ボタンとカメラ切り替えボタンは、手袋をしていても押しやすく、迷うことなく操作できました 。側面には電源ボタン兼ショートカットボタンがあり、反対側には防水カバーで保護されたバッテリー兼microSDカードスロットが配置されています 。USB-Cポートも同様にカバーで守られており、細部までしっかりとした作りです。

注目すべきは、底部に標準的な1/4インチの三脚穴と、DJI独自のマグネット式クイックリリースシューの両方を備えている点です 。これにより、従来からの三脚や自撮り棒はもちろん、Osmo Actionシリーズの豊富なアクセサリーにもワンタッチで接続でき、撮影シーンに応じた柔軟なセッティングが可能です。

厳しい環境に挑む、優れた防水・耐寒性能

Osmo 360の真価が発揮されるのが、そのタフネス性能です。ボディ単体で水深10mまでの防水性能を誇り、急な雨や水辺でのアクティビティでも安心して使えます 。Insta360 X5が水深15mまで対応している点では一歩譲りますが、シュノーケリングなどの一般的な用途では十分な性能です 。実際に沢遊びで使ってみましたが、ハウジングなしで水中の様子を手軽に撮影できるのは大きな魅力でした。

さらに、注目すべきはその耐寒性です。-20℃の極寒の状況でも1.5時間以上の撮影が可能というスペックは、他の多くのアクションカメラにはない大きなアドバンテージです 。冬の雪山でスキーを楽しみながら撮影した際も、バッテリーのパフォーマンスが落ちることなく安定して動作し、その信頼性の高さを実感しました。厳しい寒さの中での撮影において、この性能は心強い味方となります。

Osmo 360 スタンダードコンボの付属品

  • Osmo 360
    1インチ相当のイメージセンサーを搭載した8K対応360度カメラ本体です。
  • Osmo Action エクストリームバッテリーPlus
    1950mAhの容量を持つ、-20℃の低温環境にも対応したバッテリーです。
  • Osmo 360 プロテクティブポーチ
    カメラ本体を傷や衝撃から保護するための専用収納ポーチです。
  • Osmo レンズクリーニングクロス
    カメラのレンズを拭くための専用クリーニングクロスです。
  • USB-C – USB-Cケーブル (USB3.1)
    急速充電や、PCへの高速データ転送に使用するUSBケーブルです。
  • Osmo 360 ラバーレンズプロテクター
    カメラを使用しない際に、突出したレンズを保護するためのゴム製カバーです。

まとめ:デザインと耐久性

  • 携帯性:Insta360 X5より軽量な183gのコンパクトボディで、長時間の持ち運びやアクティビティでの負担が少ない。
  • デザイン:手に馴染むスクエアな形状と、直感的で操作しやすいボタンレイアウトが特徴。
  • 耐久性:本体のみで水深10mの防水性能と、特に-20℃の低温環境でも安定して動作する優れた耐寒性能を備える。
  • 総評:軽量で扱いやすく、特に厳しい寒さの中での撮影に強みを持つ、信頼性の高いタフな一台。

画質:Osmo 360 ~ 新開発センサーが切り拓く、息をのむ映像美

DJI Osmo 360の角型センサー

ここでは、DJI Osmo 360の画質の核心に迫ります。新開発のセンサーがもたらす動画・静止画性能、強力な手ブレ補正、そして実際の撮影で感じた感動を、ライバル機Insta360 X5との比較を交えながら詳しくレビューしていきます。

独自の「角型センサー」がもたらす、異次元の映像体験

Osmo 360の画質の根幹をなすのが、業界でも珍しい1/1.1インチの正方形CMOSセンサーです 。一般的な長方形センサーと異なり、360度撮影で無駄になる領域をなくしたこの独自設計は、画質向上と本体の小型化に大きく貢献しています 。動画解像度は最大で8K/50fpsに対応 。これは、競合のInsta360 X5が8K/30fpsであることに対し、より滑らかな映像を記録できるという明確なアドバンテージです 。

さらに、10bitの色深度とD-Log Mカラープロファイルに対応している点も注目すべきポイントです 。これにより、特に明暗差の激しいシーンでの編集耐性が格段に向上します。実際に夕暮れの空を撮影した際、Insta360 X5のI-Logよりも白飛びや黒つぶれが少なく、雲のグラデーションや建物の影のディテールまで、より多くの情報を保持できていることに驚きました。

どんな揺れも吸収する、強力な手ブレ補正

DJI Osmo 360で撮影したスノーボートでジャンプしている様子。

Osmo 360の手ブレ補正は、DJIがアクションカメラで培ってきた技術が惜しみなく投入されています。シングルレンズモードで使用できる「RockSteady 3.0」と「HorizonSteady」は、まさに鉄壁の安定感です 。特にHorizonSteadyは、カメラがどんなに傾いても映像の水平を完璧に保ち続けてくれます 。

実際に、自転車にマウントして石畳の道を走るという、かなり過酷な状況でテストしてみました。ガタガタと激しい振動があるにもかかわらず、出来上がった映像はまるでジンバルを使ったかのように滑らか。これなら、マウンテンバイクでのダウンヒルや、子供を追いかけながらの撮影といったアクティブなシーンでも、ブレを気にすることなく撮影に集中できるでしょう。

感動を切り取る、実際の撮影フィールドから

DJI Osmo 360で撮影した夜の繁華街

実際にOsmo 360を手に、様々なシーンを撮影してみました。特に印象的だったのが、明暗差の激しい夕暮れの風景です。10bit D-Log Mカラープロファイルで撮影したところ、燃えるような夕焼けのグラデーションから、黒く潰れてしまいがちな建物のシャドー部分まで、驚くほど豊かな階調で記録されていました。スマートフォンでは到底捉えきれない、息をのむような光景を余すところなく映像に残せることに、深い感動を覚えました。

また、夜の繁華街では「SuperNightモード」が真価を発揮します。F1.9の明るいレンズと大型センサーのおかげで、街灯やネオンの光だけで、驚くほど明るくノイズの少ない映像を撮影できました。Insta360 X5のPureVideoモードも強力ですが、Osmo 360の映像はより鮮やかで力強い印象を受けます。ただし、時にはシャープネスが効きすぎていると感じることもあり、このあたりは好みが分かれるかもしれません。

1億2000万画素が魅せる、圧巻の静止画クオリティ

DJI Osmo 360で撮影した夕焼けの写真

Osmo 360の画質で最も衝撃を受けたのが、最大1億2000万画素という圧倒的な解像度のパノラマ写真です 。これはInsta360 X5の約7200万画素を大きく凌駕するスペックであり、もはやアクションカメラの静止画というレベルを完全に超えています 。

実際に撮影した写真をPCのモニターで等倍表示してみると、遠くの建物の看板の文字や、木の葉一枚一枚まで判別できるほどの精細さに息をのみました。これだけの解像度があれば、風景写真として大きく引き伸ばしてプリントしたり、画像の一部を大胆にトリミングして使ったりと、作品作りの自由度が格段に広がります。旅行先で出会った壮大な景色を、細部まで余すところなく記録したいと考えるなら、この静止画性能はOsmo 360を選ぶ決定的な理由になるでしょう。

まとめ:画質

  • センサー:360度撮影に最適化された独自の1/1.1インチ角型センサーを搭載し、高画質と小型化を両立。
  • 動画性能:Insta360 X5を上回る最大8K/50fpsの滑らかな動画撮影が可能で、10bit D-Log Mによる豊かな階調表現も魅力。
  • 手ブレ補正:強力なRockSteady 3.0とHorizonSteadyにより、激しい動きの中でも安定した映像を記録できる。
  • 低照度性能:F1.9の明るいレンズとSuperNightモードにより、夜景もノイズを抑えて鮮やかに撮影可能。
  • 静止画性能:競合を圧倒する最大1億2000万画素のパノラマ写真で、驚異的なディテールを描写する。

撮影モード:Osmo 360 ~ 創造性を解き放つ多彩な機能

DJI Osmo 360で撮影する様子。

ここでは、DJI Osmo 360に搭載された多彩な撮影モードについて、その魅力と実際の使用感をレビューしていきます。基本的な動画モードからクリエイティブな特殊撮影まで、この一台でどのような映像表現が可能になるのか、ライバル機Insta360 X5との比較も交えながら探っていきます。

日常から非日常まで、あらゆるシーンを捉える撮影モード群

Osmo 360は、シンプルな操作でプロフェッショナルな映像を撮影できる、非常に多彩なモードを備えています。メインとなるのは、全ての方向を記録する「360度撮影」と、通常のアクションカメラのように使える「シングルレンズ撮影」です。これらに加えて、夜景を美しく捉える「SuperNightモード」、自撮り棒が映像から消える「セルフィーモード」、そして時間の流れを操る「ハイパーラプス」や、映画のような特殊効果を生み出す「凍った時間と空間」(ボルテックス)など、創造性を刺激する機能が満載です。

Insta360 X5には、撮影と同時に編集済みのフラット動画を生成する「InstaFrameモード」という手軽な機能がありますが、Osmo 360はより高画質・高フレームレートでの撮影に重点を置き、クリエイターが後からじっくりと作品を作り込むための高品質な素材を提供することに長けていると感じました。

8K/50fpsがもたらす、滑らかで迫力ある360度映像

DJI Osmo 360で撮影したサーフィンをしている様子。

Osmo 360の最大の魅力は、なんといっても最大8K/50fpsという圧倒的な360度動画撮影能力です。ライバルのInsta360 X5が8K/30fpsであるのに対し、Osmo 360はより多くのコマ数で記録できるため、動きの速い被写体を撮影した際にその真価を発揮します。

実際に、友人がスケートボードでトリックを決める瞬間を撮影してみました。50fpsで撮影した映像をスロー再生してみると、ボードの回転や着地の瞬間が驚くほど滑らかで、カクつきが一切ありません。30fpsでは捉えきれなかったであろう一瞬の動きまで鮮明に記録されており、その迫力と美しさには思わず声が出ました。この滑らかさは、後から映像を切り出して使う際にも大きなアドバンテージとなり、よりダイナミックな作品作りを可能にしてくれます。

Vlog撮影に革命を。ワンタッチで切り替わるシングルレンズモード

DJI Osmo 360で撮影したバイク走行の様子。

360度カメラでありながら、Osmo 360は非常に優秀なアクションカメラとしても機能します。ワンタッチで切り替えられる「シングルレンズモード」では、最大5K/60fpsという高画質な映像を撮影可能です。さらに、より広い画角で撮影できる「Boost動画」モードを選択すれば、4K/120fpsでのハイスピード撮影も楽しめます。

このモードの素晴らしさを実感したのは、街歩きVlogを撮影した時です。面白い被写体を見つけて前方を撮影していたかと思えば、ボタン一つで録画を止めることなく、自分のリアクションを撮影するために背面レンズに切り替えることができます。このシームレスな切り替えのおかげで、インスピレーションが途切れることなく、テンポの良い映像を一気に撮影できました。これは、撮影のたびにカメラの向きを変えたり、設定を変更したりする必要があった従来のアクションカメラでは体験できなかった、新しい撮影スタイルです。

創造性を刺激する、ユニークな特殊撮影機能

DJI Osmo 360のセルフィーモード

Osmo 360には、日常の風景をアート作品に変えてしまうような、クリエイティブな撮影モードも豊富に用意されています。特に感動したのが「セルフィーモード」です。専用の自撮り棒を使って撮影すると、編集なしで棒が映像から綺麗に消え、まるでドローンで撮影したかのような三人称視点の映像が手軽に完成します。友人と旅行に行った際、この機能を使って撮影した動画は、まるで専属のカメラマンが同行しているかのような仕上がりになり、皆で見て大いに盛り上がりました。

また、時間の流れを圧縮してドラマチックな映像を作り出す「ハイパーラプス」も非常に面白い機能です。街の交差点で定点撮影してみたところ、人や車の流れが幻想的な光の筋となり、普段見慣れた風景が全く別の表情を見せてくれました。これらの機能を使いこなせば、プロが使うような特殊機材がなくても、アイデア次第で無限の映像表現が可能になると感じました。

Osmo 360の主な撮影モード一覧

  • 360度撮影モード
  • パノラマ動画: 最大8K/50fpsの滑らかな360度映像を記録。
  • パノラマ写真: 最大1億2000万画素の超高解像度な360度静止画。
  • SuperNightモード: 夜間や低照度環境に特化し、ノイズを抑えた明るい映像を撮影。
  • セルフィーモード: 自撮り棒を自動で消し、最大4K/60fpsのユニークな三人称視点映像を生成。
  • タイムラプス: 時間の経過を圧縮して記録するモーションタイムラプスと静止タイムラプス。
  • 凍った時間と空間 (ボルテックス): 映画のバレットタイムのような、ハイスピード撮影によるアーティスティックな表現が可能。
  • シングルレンズ撮影モード
  • 動画: 通常のアクションカメラとして、最大5K/60fpsの高画質で撮影。
  • Boost動画: 4K/120fpsのスローモーション撮影も可能な、170°の超広角モード。

まとめ:撮影モード

  • 基本性能:Insta360 X5を上回る最大8K/50fpsの360度動画撮影に対応し、動きの速いシーンでも滑らかな映像を実現。
  • シングルレンズモード:最大5K/60fps、Boost動画では4K/120fpsという高性能で、Vlog撮影などで通常のアクションカメラとしても非常に優秀。
  • クリエイティブ機能:自撮り棒が消えるセルフィーモードや、ハイパーラプス、ボルテックスなど、創造性を刺激する多彩な特殊撮影モードを搭載。
  • 総評:高い基本性能と多彩なクリエイティブ機能を両立し、初心者からプロまで、あらゆるユーザーの創作意欲に応える一台。

編集アシスト機能:Osmo 360 ~ 複雑な作業を、直感的な楽しさへ

DJI Osmo 360で撮影した動画をスマホで編集する様子

ここでは、360度カメラの魅力でありながら、初心者にとってはハードルにもなりがちな「編集」という作業に焦点を当てます。DJI Osmo 360が搭載するAIアシスト機能が、いかにして複雑な編集を直感的で楽しい体験に変えてくれるのか、Insta360 X5の機能とも比較しながら、その魅力をレビューしていきます。

面倒な視点移動はAIにおまかせ。「スマートトラッキング」

360度映像の編集で最も手間がかかるのが、被写体を常にフレームの中心に捉え続ける「リフレーム」作業です。しかし、Osmo 360の「スマートトラッキング」機能は、この悩みを一瞬で解決してくれました。専用アプリ「DJI Mimo」で映像を再生し、追いかけたい被写体を指でタップして囲むだけ。すると、AIが被写体を自動で認識し、どんなに動き回っても的確に追尾してくれます。

実際に、公園で元気に走り回る子供を撮影したのですが、この機能のおかげで、まるでプロのカメラマンが撮影したかのように、常に子供が主役の映像を簡単に作ることができました。Insta360 X5にも同様の優れたAI追跡機能がありますが、Osmo 360の追従精度も非常に高く、これがあれば誰でも簡単に魅力的な動画を作成できると確信しました。

スマホが魔法の杖に。「体性感覚フレーミング」

私が最も感動したのが、「体性感覚フレーミング」(クイックフレーミング)機能です。これは、スマートフォンのジャイロセンサーを利用して、スマホを向けた方向に360度映像の視点が追従するというもの。これまでPCのマウスでグリグリと画面を動かしていた作業が、まるでその場でビデオカメラを構えているかのような、直感的で身体的な操作に変わったのです。

回転椅子に座って、実際に周囲を見渡すようにスマートフォンを動かすだけで、滑らかなパンニング映像が完成した時の驚きと楽しさは、まさに新体験でした。面倒な作業というイメージだった編集が、一つのアトラクションのように感じられ、この機能だけでもOsmo 360を選ぶ価値があると感じました。

撮影をもっと手軽にする、ジェスチャー&音声コントロール

Osmo 360は、撮影そのものをアシストする機能も充実しています。三脚にカメラをセットして少し離れた場所からグループショットを撮りたい時、わざわざカメラまで戻る必要はありません。カメラに向かって手のひらをかざすジェスチャーをするだけで、録画を開始・停止できるのです。この機能は手袋をしていても反応してくれたので、冬のスキーやスノーボードといったシーンでも非常に役立ちました。

また、「音声コントロール」にも対応しており、「撮影開始」と声をかけるだけでハンズフリー撮影が可能です。両手がふさがっている時や、より自然なタイミングで撮影を始めたい時に、この機能は大きなアドバンテージとなるでしょう。

プロの仕上がりを目指せる、PC用ソフト「DJI Studio」

DJI Osmo 360で撮影した動画をパソコンで編集している様子。

より本格的な編集をしたいユーザーのために、PC用ソフトウェア「DJI Studio」も用意されています。キーフレームを使った詳細なカメラワークの設定や、色味を豊かにするD-Log Mプロファイルの調整など、プロ向けの機能が揃っています。

しかし、DJI初の360度カメラということもあり、ソフトウェアにはまだ発展途上な面も見られます。私が試したバージョンでは、Insta360のPCソフトに比べてトランジションやテキスト機能が少なく、時折動作が不安定になることもありました。特に360度の情報を保持したまま動画を書き出す際にエラーが出ることがあり、この点は今後のアップデートでの改善を強く期待したいところです。手軽な編集はスマホアプリ、本格的な編集は使い慣れた動画編集ソフトと、割り切って使うのが現状では良いかもしれません。

Osmo 360の主な編集アシスト機能一覧

  • スマートトラッキング: DJI Mimoアプリ上で、人物、車両、ペットなどの被写体をAIが自動で追尾し、常にフレームの中心に捉え続ける機能 。
  • 体性感覚フレーミング (クイックフレーミング): スマートフォンのジャイロセンサーを使い、スマホを向けた方向に360度映像の視点を直感的に操作できる機能 。
  • ジェスチャー & 音声コントロール: 手のひらのジェスチャーや音声コマンドで、録画の開始・停止などをハンズフリーで操作可能 。
  • マルチプラットフォーム編集: スマートフォン用の「DJI Mimo」アプリと、より高度な編集が可能なPC用の「DJI Studio」ソフトウェアを提供 。
  • D-Log M カラープロファイル: 10bitの色深度をサポートし、カラーグレーディングの自由度を高めるフラットなカラープロファイル 。

まとめ:編集アシスト機能

  • スマートトラッキング:AIが人物やペット、乗り物などを自動で追尾し、誰でも簡単にプロのようなカメラワークの映像を作成可能。
  • 体性感覚フレーミング:スマートフォンの動きと映像の視点を連動させ、編集作業を直感的で楽しい体験に変える。
  • 撮影アシスト:ジェスチャーや音声コントロールにより、ハンズフリーでの撮影が可能になり、撮影の自由度が格段に向上。
  • ソフトウェア:初心者でも手軽に楽しめるDJI Mimoアプリと、より高度な編集が可能なPC用DJI Studioを提供。ただし、PCソフトはまだ改善の余地あり。

操作性と実用性:Osmo 360 ~ タッチスクリーンとストレージ、音声品質、熱問題を検証

DJI Osmo 360 本体のモニター

ここでは、カメラのスペックだけでは見えてこない、DJI Osmo 360の「日々の使い勝手」に深く切り込んでいきます。ライバル機であるInsta360 X5との比較も交えながら、タッチスクリーン、ストレージ、音声品質、そして熱問題といった実用的な側面から、このカメラがいかにユーザーフレンドリーであるかをレビューします。

明るく見やすい、2.0インチタッチスクリーン

Osmo 360の操作の起点となるのが、背面に搭載された2.0インチのタッチスクリーンです 。特筆すべきはその輝度で、最大800ニトというスペックを誇ります 。実際に晴天の屋外で使ってみたのですが、日差しの強い環境下でも画面の表示が非常にクリアで、設定変更や撮影中の映像確認が快適でした。タッチパネルの反応も機敏で、スマートフォンのように滑らかな操作が可能です。

ライバル機であるInsta360 X5は、より大きな2.5インチのスクリーンを搭載しており 、画面サイズという点ではX5に軍配が上がります。しかし、Osmo 360は輝度が高いため、特に屋外での視認性という点では決して引けを取らない、実用性の高いディスプレイだと感じました。

モニターの違い

  • Osmo 360:2.0インチのタッチスクリーン(解像度 314×556、輝度 800ニト)
  • Insta360 X5:2.5インチのタッチスクリーン(Corning Gorilla Glass採用)

手袋でも迷わない、考え抜かれた物理ボタン

Osmo 360は、タッチ操作だけでなく物理ボタンの使い勝手も非常に優れています。ディスプレイ下に配置された「録画ボタン」と「カメラ前後切り替えボタン」、そして側面の「電源/ショートカットボタン」というシンプルな3ボタン構成で、直感的に操作できます 。

このボタンの真価を実感したのは、冬山での撮影でした。厚手の手袋を着用したままでも、各ボタンのしっかりとしたクリック感と絶妙な配置のおかげで、押し間違えることなく確実に操作できたのです。特に、録画開始・停止といった重要な操作を、手袋を外す手間なく行えるこの確実性は、一瞬のシャッターチャンスを逃さないための大きな安心材料となりました。

対するInsta360 X5は、物理ボタンに加えて、自撮り棒を回して録画を開始する「ツイスト撮影」や、好みの設定を瞬時に呼び出せるカスタムボタンなど、より多機能な操作方法を提供しています 。Osmo 360がシンプルさで確実な操作を目指しているのに対し、X5は多彩なショートカットで素早い撮影をサポートするという、思想の違いが感じられます。

「SDカード忘れ」の心配無用。128GB内蔵ストレージの絶大な安心感

Osmo 360が持つ最大のアドバンテージの一つが、128GB(使用可能領域105GB)の内蔵ストレージです 。Insta360 X5のように、別途高性能なmicroSDカードを用意する必要がありません 。旅行の朝、バタバタと準備していてSDカードをPCに挿したまま忘れてしまった、という経験は誰にでもあるはずです。そんな時でも、Osmo 360なら本体だけで撮影を始められます。この「カードを忘れる心配がない」という手軽さと安心感は、スペック表の数字以上に大きな価値があると感じました。

もちろん、microSDカードスロットも搭載しており、最大1TBまで容量を拡張できるため、8Kなどの大容量データを長時間撮影する場合も万全です 。しかし、日常的なVlogや短い旅行であれば、ほとんどのケースで内蔵ストレージだけで十分でしょう。

OsmoAudio™が実現する、クリアで臨場感あふれる音声品質

DJI Osmo 360のOsmoAudio

Osmo 3604つの内蔵マイクを搭載しており、風のない穏やかな環境であれば、十分クリアな音声を収録できます。しかし、このカメラの真価は外部マイクとの連携にあります。注目すべきは、DJI Mic 2やMic Miniにレシーバーなしで直接ワイヤレス接続できる「OsmoAudio™」機能です 。

実際に風の強い日に自転車で走りながらVlogを撮影した際、DJI Mic 2をペアリングしたところ、音声は劇的に改善されました。内蔵マイクでは拾ってしまう風の音は抑えられ、私の声だけが驚くほどクリアに録音されていたのです 。レシーバー不要でこれほど手軽にプロ品質の音声を収録できる点は、Insta360 X5で外部マイクを使う際の手間と比較しても、明らかに優れています。

長時間撮影でも安定。信頼性の高い熱管理性能

高解像度での長時間撮影において、熱問題は常に懸念事項です。高負荷な撮影を続けると、本体がかなり熱くなることがあり、状況によっては撮影が停止する可能性も考慮すべきでしょう。

しかし、注目すべきは8K/30fpsという高負荷な撮影を最大100分間も継続できるという公式のスペックです。私が試した限りでは、30分程度の連続撮影で熱を持つことはあっても、録画が停止することはありませんでした。一部ではInsta360 X5が約45分で熱停止したとの報告もあることを考えると、Osmo 360の熱管理は比較的安定しているという印象です。特に極寒の-20℃の環境でも安定して動作する設計は、季節や場所を問わず安心して撮影に臨める信頼性を与えてくれます。

まとめ:操作性と実用性

  • 操作性:屋外でも視認性の高い800ニトの明るいタッチスクリーンと、手袋着用時でも操作しやすいシンプルな物理ボタンで、直感的な操作が可能。
  • ストレージ:microSDカード不要の128GB内蔵ストレージは、Insta360 X5に対する大きなアドバンテージ。
  • 音声品質:4つの内蔵マイクに加え、DJIマイクへのダイレクト接続でプロ品質のクリアな音声収録が可能。
  • 熱管理:高負荷な8K撮影でも長時間安定して動作する、信頼性の高い熱管理性能を持つ。
  • 総評:日々の使い勝手において、直感的な操作性、ストレージの手軽さ、音声の拡張性、そして撮影の安定性で、非常に実用性が高い一台。

バッテリー性能:Osmo 360 ~ 驚異の急速充電と安定した撮影持続力

DJI Osmo 360のバッテリー

ここでは、撮影現場でのパフォーマンスを左右する重要な要素、DJI Osmo 360のバッテリーと充電性能に焦点を当てます。Insta360 X5との比較も交えながら、実際の撮影で感じた持続力や充電の利便性について、詳しくレビューしていきます。

8K撮影でも安心の、頼れるバッテリー持続力

Osmo 3601950mAhのバッテリーを搭載し、8K/30fpsという高負荷な撮影でも最大100分間という、頼もしい連続撮影時間を実現しています。これは、より大容量な2400mAhのバッテリーを搭載するInsta360 X5の約85分を上回るスペックです。実際にフル充電の状態から8K/30fpsで撮影してみたところ、約90分間、安定して録画を続けることができました。

バッテリーの違い

  • Osmo 360:(容量)1950mAh、(録画時間)8K/30fpsで最大100分、6K/24fpsで最大190分
  • Insta360 X5:(容量)2400mAh、(録画時間)8K/30fpsで88分、5.7K/24fps耐久モードで最長185分

バッテリーの持ちが悪いという意見も一部では見られますが、私の体験では、日中のVlog撮影であれば予備バッテリーなしでも十分に一日楽しめる印象です。特に、-20℃の低温環境でもパフォーマンスが落ちにくい設計は、冬のアクティビティを楽しむユーザーにとって心強い味方となるでしょう。

撮影の常識を変える、圧倒的な急速充電

Osmo 360のバッテリー性能で最も感動したのが、その圧倒的な充電スピードです。公式スペックでは、わずか12分でバッテリーを50%まで回復させることが可能とされています。この急速充電は、撮影現場での体験を根本から変える力を持っていました。

先日、旅行先で夢中になって撮影していたところ、昼食休憩の時点でバッテリー残量が20%を切ってしまいました。しかし、カフェでコーヒーを一杯飲んでいる間のわずかな時間に充電しただけで、バッテリーは70%以上まで復活。午後の撮影もバッテリー切れの不安を感じることなく、心ゆくまで楽しむことができました。Insta360 X5も20分で80%という優れた急速充電に対応していますが、Osmo 360の「ちょっとした隙間時間で一気に回復できる」という感覚は、バッテリー容量の数字以上に、現場での安心感と機動力を高めてくれます。

外部給電と拡張性で、さらに広がる撮影シーン

Osmo 360は、USB-Cポートからの外部給電にも対応しているため、モバイルバッテリーを接続しながらの撮影も可能です。これにより、バッテリー残量を気にすることなく、長時間のタイムラプス撮影やイベントの記録などに集中できます。

さらに、オプションの「Osmo 360 バッテリー延長ロッド」を使用すれば、撮影時間をさらに180分も延長できます。一日中充電ができないような登山のシーンや、ドキュメンタリー撮影など、絶対に撮り逃したくない場面で、この拡張性は絶大な信頼性をもたらしてくれるでしょう。

Osmo 360のバッテリー仕様一覧

  • タイプ: リチウムイオン1S
  • 容量: 1950mAh
  • エネルギー: 7.5ワット時
  • 電圧: 3.87ボルト
  • 動作周囲温度: -20℃~45℃
  • 連続撮影時間 (最大):
  • 8K/30fpsパノラマ動画: 100分
  • 6K/24fpsパノラマ動画: 190分
  • 急速充電性能: 約12分で50%まで充電可能

まとめ:バッテリー性能

  • バッテリー持続力:8K/30fpsの高負荷な撮影でも約90~100分と、一日中楽しむのに十分なスタミナを確保。
  • 急速充電:わずか12分で50%まで回復する驚異的な充電速度で、撮影のダウンタイムを大幅に削減。
  • 拡張性:モバイルバッテリーからの給電撮影や、バッテリー延長ロッドによる長時間の撮影にも柔軟に対応可能。
  • 総評:バッテリー容量の数字以上に、現場での実用性を高める急速充電が光る、信頼性の高い電源システム。

拡張性:Osmo 360 ~ アクセサリーとアップデートで広がる創造の翼

DJI Osmo 360のクイックリリース

ここでは、カメラ購入後の「育てる楽しみ」と「広がる可能性」に焦点を当て、DJI Osmo 360の拡張性についてレビューします。豊富な純正アクセサリーや、今後の進化が期待されるファームウェアアップデートなど、このカメラが持つポテンシャルをInsta360 X5と比較しながら探っていきます。

DJIエコシステムとの連携が生む、無限の可能性

Osmo 360の大きな魅力の一つが、DJIが誇る広大なエコシステムとの連携です。特に、本体底面に搭載されたマグネット式クイックリリースシステムは、既存のOsmo Actionシリーズのアクセサリーと互換性があります。もしあなたが既にDJIユーザーであれば、手持ちのマウントやグリップをそのまま流用できるため、追加投資を抑えつつ、すぐに多様な撮影スタイルを試すことができます。

実際に、私が持っていたOsmo Action用の自転車マウントにOsmo 360を装着してみたところ、カチッという音とともに一瞬で固定が完了。従来のようにネジを回す手間が一切なく、その手軽さと確実な固定力に感動しました。Insta360 X5も独自のクイックリリースマウントや豊富なアクセサリーを展開していますが、DJI製品間でアクセサリーを共有できる点は、既存ユーザーにとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

創造的な視点を生み出す、多彩な専用アクセサリー

DJI Osmo 360のアクセサリー。セルフィースティック。

Osmo 360には、撮影者の創造性を刺激するユニークなアクセサリーが数多く用意されています。例えば、「Osmo 2.5m エクストラロング カーボンファイバー セルフィースティック」を使えば、ドローンがなければ撮影不可能な、圧倒的な高さからの俯瞰映像を手軽に撮影できます 。実際にこれを使ってみると、まるで自分が鳥になったかのような、今までにない視点からの映像が撮れて非常に面白かったです。

また、映画のワンシーンのような映像を撮りたいなら「Osmo タイムフリーズ回転ハンドル」が活躍します 。これを使えば、時の流れが止まったかのような不思議なバレットタイム映像を簡単に作り出せます。Insta360 X5も同様にクリエイティブなアクセサリーが豊富ですが、これらのユニークなツールが、Osmo 360ならではの映像表現の幅を大きく広げてくれます。ただし、レンズがユーザー自身で交換できない点は、ハードな使い方をする上で少し気になるところ。Insta360 X5がレンズ交換に対応していることを考えると、Osmo 360ではレンズプロテクターの活用が必須となりそうです。

「育てるカメラ」としての期待感。ファームウェアアップデート

DJI製品の魅力は、発売後も継続的なファームウェアアップデートによって機能が改善され、時には新しい機能が追加される「育てる楽しみ」があることです。Osmo 360もその例に漏れず、今後の進化に大きな期待が持てます。

現状、PC用編集ソフト「DJI Studio」には、「バグが多い」「機能が少ない」といった厳しい意見があるのも事実です。私が使用した際も、Insta360の成熟したソフトウェアに比べると、まだ発展途上という印象は否めませんでした。しかし、これは裏を返せば、今後のアップデートで大きく化ける可能性を秘めているということでもあります。DJIがこれまでドローンやジンバルで示してきたように、ユーザーの声に耳を傾け、ソフトウェアを磨き上げてくれることを期待しています。購入後もカメラが成長していく体験は、長く製品を愛用する上で重要な要素となるはずです。

Osmo 360の主なアクセサリー一覧

  • Osmo 360 バッテリー延長ポール
    内蔵バッテリーにより、8K/30fps動画の撮影時間を4.5時間に延長できます 。ポールは90cmまで伸縮可能です。
  • Osmo バイクマウントブラケット
    頑丈な金属製で、激しい走行中でもカメラをしっかりと固定します 。素早く角度調整も可能です。
  • Osmo 調整可能クイックリリースアダプター
    マグネットでカメラに素早く固定でき、1/4インチネジ付きの自撮り棒などに対応します 。カメラの角度を素早く調整できるため、シングルレンズでの撮影に便利です。
  • Osmo 360 クリアレンズプロテクター
    レンズを効果的に保護し、画質の低下を最小限に抑えながらクリアなパノラマ映像を実現します。
  • Osmo ネックホルター マックス
    肌に優しいシリコン素材で、首にかけてハンズフリー撮影を可能にします 。大きめのサイズで安定性が向上しています。
  • Osmo ヘルメット サードビューキット
    ヘルメットにカメラを固定し、高強度のカーボンファイバーロッドと組み合わせることで、ユニークな三人称視点の映像を撮影できます。
  • 各種インビジブルセルフィースティック(70cm, 1m, 1.6m, 2.5m)
    Osmo 360と組み合わせることで、映像からスティックが消え、迫力ある三人称視点の撮影を可能にします 。長さや素材(カーボンファイバー製など)によって様々なモデルがあります。
  • Osmo デュアルエンドクランプ
    バイクマウントなどと組み合わせ、より安定した三人称視点でのサイクリング撮影を実現します。
  • Osmo タイムフリーズ回転ハンドル
    見えない自撮り棒と組み合わせることで、時間と空間を捉えたようなユニークなバレットタイム動画を簡単に撮影できます。
  • Osmo Action GPS Bluetoothリモート
    カメラを遠隔操作できるリモコンです 。内蔵GPSで速度などのスポーツ情報を記録し、映像に表示させることができます。

まとめ:拡張性

  • アクセサリー連携:Osmo Actionシリーズと互換性のあるマグネット式クイックリリースシステムにより、豊富なアクセサリーを手軽に活用可能。
  • 専用アクセサリー:ドローン風の映像が撮れる超長い自撮り棒や、DJIマイクとのダイレクト接続など、強力な純正アクセサリーが魅力。
  • ファームウェア:ソフトウェアにはまだ改善の余地があるものの、継続的なアップデートによる機能向上や安定化が期待でき、長く使える一台。
  • 総評:DJIエコシステムとの連携と今後のアップデートへの期待感が、カメラを「所有する喜び」と「育てる楽しみ」を与えてくれる。

Osmo 360 vs Insta360 X5 スペック比較:あなたに最適な360度カメラはどっち?

DJI Osmo 360とInsta360 X5が並んでいる。

DJI「Osmo 360」と「Insta360 X5」は、8K撮影が可能な360度カメラのフラッグシップモデルです。どちらも最先端の性能を誇りますが、その設計思想や強みには明確な違いがあります。ここでは、両者のスペックを項目別に比較し、どのようなユーザーにどちらのカメラが向いているのかを解説します。

イメージセンサー

  • Osmo 360: 1/1.1インチ角型CMOSセンサー。センサー利用率を25%向上させた独自設計。
  • Insta360 X5: デュアル1/1.28インチセンサー。前モデルから144%大型化。
  • 違い: (※センサーサイズ自体はX5が大きいですが、Osmo 360は正方形にすることで無駄なく光を取り込む設計です。画素サイズはOsmo 360が2.4μm、X5が2.44μmと近く、両者とも高画質を追求しています。)

動画性能

  • Osmo 360: 360度動画で最大8K/50fpsに対応。
  • Insta360 X5: 360度動画で最大8K/30fpsに対応。
  • 違い: (※Osmo 360はより高いフレームレートで撮影できるため、動きの速いスポーツシーンなどを撮影した際に、より滑らかな映像を得られます。)

写真(静止画)性能

  • Osmo 360: パノラマ写真で最大1億2000万画素。
  • Insta360 X5: 360度写真で約7200万画素。
  • 違い: (※静止画の解像度ではOsmo 360が圧勝しています。風景写真など、高精細な写真を重視するならOsmo 360が明確に有利です。)

ストレージ

  • Osmo 360: 128GBの内蔵ストレージを搭載。microSDカードスロットも有り(最大1TB)。
  • Insta360 X5: 内蔵ストレージは無し。microSDカード(最大1TB)が必須。
  • 違い: (※Osmo 360はSDカードを忘れても撮影できるという絶大な安心感があります。この手軽さは大きなメリットです。)

バッテリーと充電

  • Osmo 360: 1950mAhバッテリー。8K/30fpsで最大100分撮影。12分で50%の急速充電。
  • Insta360 X5: 2400mAhバッテリー。5.7K/30fpsで135分撮影。20分で80%の急速充電。
  • 違い: (※バッテリー容量はX5が大きいですが、8K撮影時の持続時間はOsmo 360がやや長く、特に短時間での充電回復力に優れています。)

サイズ・重量・カラー

  • Osmo 360: 81 x 61 x 36.3mm、183g、カラーはダークグレー。
  • Insta360 X5: 124.5 x 46 x 38.2mm、200g、カラーはブラックと限定のサテンホワイト。
  • 違い: (※Osmo 360の方が大幅に背が低く、軽量でコンパクトです。携帯性を重視するならOsmo 360が有利です。)

耐久性

  • Osmo 360: 10m防水、-20℃の耐寒性。レンズは交換不可。
  • Insta360 X5: 15m防水、交換式レンズシステムを採用。
  • 違い: (※防水性能ではX5が優れていますが、Osmo 360は耐寒性能に強みを持ちます。最大の弱点はOsmo 360のレンズが交換できないことで、アクティブな利用での安心感はX5に軍配が上がります。)

アクセサリーと拡張性

  • Osmo 360: Osmo Actionシリーズと互換性あり。DJIマイクにダイレクト接続可能。バッテリー延長ロッドも用意。
  • Insta360 X5: 多彩な専用キットが充実。ツイスト撮影など独自の操作アクセサリーも魅力。
  • 違い: (※Osmo 360はDJIエコシステムとの連携が強力な武器です。特にレシーバー不要のマイク接続はVlog撮影で非常に便利です。)

ファームウェアとソフトウェア

  • Osmo 360: DJI Mimo/Studioアプリで編集。スマートトラッキングや体性感覚フレーミングが特徴。
  • Insta360 X5: Insta360アプリ/Studioで編集。AIフレームや編集ラボなど、AI機能が非常に豊富で成熟していると評判。
  • 違い: (※ソフトウェアの完成度と機能の豊富さでは、長年の実績があるInsta360に分があります。DJIは今後のアップデートによる進化が期待されます。)

発売日と価格

  • Osmo 360: 2025年8月1日発売。スタンダードコンボが67,100円。
  • Insta360 X5: 2025年4月22日発売。通常版が84,800円。
  • 違い: (※Osmo 360は後発である分、価格が大幅に安く設定されており、コストパフォーマンスで優位に立っています。)

まとめ:Osmo 360とInsta360 X5の違い

Osmo 360Insta360 X5は、どちらも非常に高性能な360度カメラですが、その強みは異なります。Osmo 360は、静止画解像度、動画の滑らかさ(高フレームレート)、内蔵ストレージによる手軽さ、そして価格を重視するユーザーに最適です。DJIのエコシステムを既に利用している方にも大きなメリットがあります。

一方、Insta360 X5は、交換式レンズによる耐久性、より洗練されたソフトウェアとAI編集機能、そして深い場所での防水性能を求めるユーザーに向いています。どちらのカメラが自分に合っているか、これらの違いを参考に見極めることが重要です。

DJI Osmo 360のメリット・デメリット

DJI Osmo 360

DJI Osmo 360は、多くの魅力と可能性を秘めた360度カメラですが、万能ではありません。ここでは、Insta360 X5やOsmo Action 5 Proといったライバル機と比較しながら、Osmo 360が持つ強みと、購入前に知っておくべき弱点について、詳しく解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:競合を圧倒する静止画性能

Osmo 360の最大の強みは、最大1億2000万画素という驚異的な静止画解像度です。これは、主要なライバルであるInsta360 X5の約7200万画素や、高性能なアクションカメラであるOsmo Action 5 Proの4000万画素、GoPro HERO13 Blackの2760万画素を大きく凌駕しています。動画だけでなく、高精細な360度パノラマ写真を撮りたいユーザーにとって、この性能は決定的な魅力となるでしょう。

メリット2:128GBの内蔵ストレージによる手軽さ

Osmo 360は、128GB(使用可能領域105GB)の内蔵ストレージを搭載しています。Insta360 X5やInsta360 Ace Pro 2、Osmo Action 5 Proなど、他の主要なアクションカメラが別途microSDカードを必要とするのに対し、Osmo 360は箱から出してすぐに撮影を始められます。「SDカードを忘れて撮れない」という失敗を防いでくれるこの仕様は、日々の使い勝手において非常に大きなアドバンテージです。もちろん、SDカードスロットも備えているため、長時間の撮影にも対応できます。

メリット3:滑らかな映像を実現する高フレームレート

動画性能においても、Osmo 360は優位性を持っています。360度動画で最大8K/50fpsというフレームレートに対応しており、Insta360 X5の8K/30fpsよりも滑らかな映像を記録できます。動きの速いスポーツシーンなどを撮影し、後からスローモーションで再生した際の滑らかさは、30fpsの映像とは一線を画します。

メリット4:驚異的な急速充電性能

撮影現場でのダウンタイムを最小限に抑える、驚異的な急速充電もOsmo 360の大きな魅力です。わずか12分でバッテリーを50%まで充電できるため、短い休憩時間でも素早く撮影に復帰できます。Insta360 X5も20分で80%と高速ですが、Osmo 360の短時間での回復力は、バッテリー容量の数字以上に、現場での機動力を高めてくれます。

メリット5:優れた携帯性と価格

Osmo 360は183gと、主要な360度カメラのライバルであるInsta360 X5の200gよりも軽量です。このわずかな差が、ヘルメットや自撮り棒の先に取り付けた際の快適性に影響します。また、これだけの高性能を備えながら、スタンダードコンボが67,100円という価格は、Insta360 X5の84,800円と比較して非常に魅力的です。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:交換不可能なレンズ

Osmo 360の最大の弱点は、レンズがユーザー自身で交換できないことです。アクティブなシーンでの使用が想定されるカメラにとって、レンズの傷や破損は常に付きまとうリスクです。レンズ交換システムを持つInsta360 X5や、交換用レンズが用意されているGoPro HERO13 Blackと比較すると、この点は耐久性の面で大きな不安材料と言わざるを得ません。

デメリット2:ソフトウェアの成熟度

DJI初の360度カメラということもあり、編集を担うスマートフォンアプリ「DJI Mimo」やPCソフト「DJI Studio」は、まだ発展途上という印象です。多くのユーザーから高い評価を得ているInsta360の洗練されたアプリ体験と比較すると、機能不足や動作の不安定さが指摘されています。ハードウェアの性能を最大限に引き出すには、今後のソフトウェアアップデートによる改善が不可欠です。

デメリット3:限定的なシングルレンズモードの画質

Osmo 360は通常のアクションカメラとしても使用できますが、その際の画質は、専用設計された最新のアクションカメラには一歩及びません。例えば、より大きな1/1.3インチセンサーとライカ製レンズを搭載するInsta360 Ace Pro 2や、同じく1/1.3インチセンサーを持つOsmo Action 5 Proなどが撮影する映像と比較すると、シャープさや色の深みで見劣りする可能性があります。これは360度撮影機能とのトレードオフと言えるでしょう。

デメリット4:熱問題への懸念

8Kという高解像度での撮影は、大きな熱を発生させます。Osmo 360は、長時間の撮影で本体がかなり熱くなり、状況によっては熱で録画が停止してしまう可能性が指摘されています。Insta360 X5など他の高性能カメラも同様の課題を抱えていますが、特に夏場の屋外など、過酷な環境で長時間の連続撮影を考えているユーザーは、この点を考慮する必要があります。

Osmo 360のスペック(仕様)一覧

  • モニター: 2.0インチ、314×556解像度、800ニト
  • ストレージ: 128GB内蔵 (使用可能領域105GB)
  • 対応SDカード: microSDカード (最大1TB)
  • バッテリー: 1950mAhリチウムイオン、7.5Wh、3.87V
  • 撮影時間: 8K/30fpsで最大100分、6K/24fpsで最大190分
  • 充電時間: 12分で50%まで充電
  • インターフェース: USB-C、1/4インチネジ穴
  • 通信(接続性): Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1
  • センサー: 1/1.1インチ角型CMOSセンサー
  • ジャイロスコープ: 搭載
  • 画質:パノラマ動画: 最大8K/50fps 、パノラマ写真: 1億2000万画素 、シングルレンズ: 最大5K/60fps 、色深度: 10ビット D-Log M
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0、HorizonSteady手ブレ補正
  • 耐久性: 10m防水 (IP68)、-20℃の耐寒性
  • レンズ: f/1.9
  • 画角: シングルレンズモードで最大170°
  • ISO感度: 100~51200
  • マイク: 4マイク搭載、DJIマイク2への直接接続対応
  • 操作性: ジェスチャーコントロール、音声操作、スマートトラッキング
  • 動作温度: -20℃~45℃
  • サイズ: 61 × 36.3 × 81 mm (長さ×幅×高さ)
  • 重量: 183g
  • カラー: ダークグレー
  • マウント(アクセサリー): Osmo Actionシリーズのアクセサリーと互換性のある磁気クイックリリース
  • 付属品:スタンダードコンボ: カメラ本体、バッテリー、保護ポーチ、クリーニングクロス、ケーブル、レンズプロテクター
  • アドベンチャーコンボ: スタンダードコンボに加え、多機能バッテリーケース、クイックリリース式調整型アダプターマウント、1.2mインビジブルセルフィースティックなどが付属

Osmo 360の評価

DJI Osmo 360 本体2台が並んでいる。

9つの基準で「Osmo 360」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画質: ★★★★★
独自の1/1.1インチ角型センサーと最大8K/50fpsの動画、1億2000万画素の静止画性能は、競合を凌駕するトップクラスの性能です。

手ぶれ補正: ★★★★★
DJIが培ってきた「RockSteady 3.0」と「HorizonSteady」は非常に強力で、ジンバルを使ったかのような滑らかな映像を実現します。

耐久性・防水性: ★★★☆☆
10m防水と-20℃の優れた耐寒性能は魅力的ですが、ユーザーがレンズを交換できない点は、アクションカメラとして大きな懸念点です。

バッテリー性能: ★★★★☆
8K撮影でも約90~100分と十分な持続力があり、特に12分で50%に達する急速充電は、現場での実用性を大きく高めています。

携帯性: ★★★★★
183gという軽さはInsta360 X5よりも優位であり、コンパクトなスクエア形状と相まって、持ち運びや装着時の負担が非常に少ないです。

操作性: ★★★★☆
屋外でも見やすい明るいタッチスクリーンと、手袋でも操作しやすい物理ボタンは秀逸です。アプリ連携の不安定さが指摘される点が惜しまれます。

機能性: ★★★★☆
128GBの内蔵ストレージとDJIマイクへのダイレクト接続は、競合にはない大きな強みです。PC用編集ソフトの成熟度が今後に期待されます。

価格: ★★★★★
同等以上のスペックを持つInsta360 X5より大幅に戦略的な価格設定であり、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

使いやすさ: ★★★☆☆
内蔵ストレージやシンプルなボタンは初心者にとって非常に親切ですが、編集ソフトが不親切という意見もあり、ソフトウェア面で慣れが必要です。

総評: ★★★★☆

ハードウェアの完成度と価格

DJI Osmo 360は、同社初の360度カメラでありながら、ハードウェアの完成度が非常に高い一台です。独自の1/1.1インチ角型センサーがもたらす8K/50fpsの滑らかな動画と、競合を圧倒する1億2000万画素の静止画は、このカメラでしか得られない映像体験を提供します。

183gという軽量コンパクトなボディは携帯性に優れ、Insta360 X5に対して明確なアドバンテージとなっています。そして何より、これだけの高性能でありながら、戦略的な価格設定を実現している点は高く評価できます。

実用性を高める独自機能

日々の使い勝手においても、Osmo 360は多くの魅力を備えています。特に128GBの内蔵ストレージは、別途microSDカードが必須のInsta360 X5とは異なり、「SDカードを忘れて撮影できない」という事態を防いでくれる絶大な安心材料です 。また、DJIマイクにレシーバーなしで直接接続できる機能は、Vlog撮影などでの音声品質を劇的に向上させます。Insta360 X5も外部マイクに対応していますが、DJIエコシステム内での手軽さと音質面で優位性があります。12分で50%まで充電できる驚異的な急速充電も、撮影のダウンタイムを最小限に抑え、現場での使いやすさを向上させています。

【購入前の注意点】今後の成長に期待したいソフトウェアと耐久性

一方で、DJI初の製品ということもあり、ソフトウェア面ではまだ発展途上な印象は否めません。PC用編集ソフトの安定性や機能性については、より成熟したInsta360のソフトウェアと比較すると改善の余地があります。また、アクションカメラとして酷使する上で、ユーザー自身でレンズ交換ができないという点は、耐久性の面で大きな懸念材料と言えるでしょう。これらの点が、現時点での満点評価を阻む要因となっていますが、今後のファームウェアアップデートによる改善に大きな期待が持てます。ハードウェアのポテンシャルは非常に高いため、ソフトウェアが成熟すれば、市場の勢力図を塗り替える可能性を秘めた一台です。

どんな人に最適か

このカメラは、ソフトウェアの成熟度よりも、まず第一に画質や携帯性といったハードウェアの基本性能を重視するユーザーに最適です。特に、128GBの内蔵ストレージによる手軽さや、DJIマイクとのシームレスな連携は、Vlog撮影での利便性を追求するクリエイターにとって大きな魅力となるでしょう。競合よりも優れたスペックのカメラを、より手頃な価格で手に入れたいと考える、コストパフォーマンスを重視する方にも自信を持っておすすめできます。ソフトウェアの今後の成長を楽しみながら、最高のハードウェアをいち早く体験したい。そんな探究心旺盛なユーザーにとって、Osmo 360は最高の相棒となるはずです。

Osmo 360の価格・購入先

DJI Osmo 360 本体 外観 正面。

※価格は2025/11/28に調査したものです。価格は変動します。

DJIストア

  • スタンダードコンボが67,100円、
  • アドベンチャーコンボが91,300円、

で販売されています。

DJIストアで「Osmo 360」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフー、など)

  • Amazonで50,380円(スタンダードコンボ・アドベンチャーコンボは68,529円・税込)、
  • 楽天市場で50,380円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで56,880円、
  • AliExpressで55,636円、

で販売されています。

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楽天市場で「Osmo 360」をチェックする

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米国 Amazon.comで「Osmo 360」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめのライバル機種と価格を比較

Osmo 360と似た性能をもつアクションカメラも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Insta360 X5

Insta360から発売された8K 360度動画撮影に対応したアクションカメラです(2025年4月22日 発売)。

デュアル1/1.28インチセンサー(X4比144%拡大)、Corning Gorilla Glass採用の2.5インチ大型タッチスクリーン、2400mAhバッテリー(5.7K24fps・耐久モードで最長185分の撮影が可能)、microSDカードスロット(UHS-I V30以上のmicroSDカード対応)、4基の内蔵マイクを搭載しています。

また、最高8K@30fpsの360度動画撮影、交換式レンズシステム、超高速トリプルAIチップシステム、新ウインドガードによる風切り音の低減、マグネット式マウント、「ツイスト撮影」、ジェスチャー操作、音声制御 2.0に対応。

約72MP写真撮影、低照度性能を高めるPureVideoモード、アクティブHDR(5.7K 60fps)、強力なFlowState手ブレ補正と360度水平維持機能、光学式ウルトラハードフィルム、単体で15mの防水性能、急速充電(30W PD充電器使用時、35分で100%、20分で80%まで)、USB-C 3.0ポート、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで67,800円(税込)、楽天市場で67,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで70,950円、AliExpressで64,366円、米国 Amazon.comで$464.99、です。

関連記事:Insta360 X5レビュー!X4から買い替えるべき?徹底比較して解説

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Osmo Action 6

DJIから発売された1/1.1インチCMOSセンサー搭載のアクションカメラです(2025年11月18日 発売)。

内蔵50GBストレージ、1/1.1インチCMOS(正方形センサー)、155度の広角レンズ(f/2.0-f/4.0可変絞り)、フロント1.46インチ・リア2.5インチのOLEDタッチスクリーン、最大240分の撮影が可能な1950mAhバッテリー、SDカードスロットを搭載しています。

また、可変絞り(f/2.0〜f/4.0)、「4Kフリークロップモード」、「フィルムトーン」機能、「2倍ロスレスズーム」、FOVブーストレンズ(別売)、マクロレンズ(別売)、約38MP静止画、RockSteady 3.0 / 3.0+およびHorizonSteadyによる手ブレ補正、「OsmoAudio」(Bluetoothマイク直接接続)、マグネット式のクイックリリースシステム(両方向対応)、タイムコードに対応。

ジェスチャー操作、音声操作、スーパーナイトモード(動画ISO最大51200)、最大4K120fpsのフレームレート動画、スローモーション撮影(4K120fps)、10-bit D-Log Mカラーシステム、水深20m防水(ケースなし)、60m防水(ケースあり)、IP68等級の耐久性、-20℃の耐寒性(ケースなし)にも対応しています。

販売形態は、スタンダードコンボ、アドベンチャーコンボ(バッテリー3個、充電ケース、延長ロッド等付属)が用意されています。

価格は、Amazonで59,730円(税込)、楽天市場で61,270円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで61,270円、AliExpressで79,046円、米国 Amazon.comで$369.00、です。

関連記事:Osmo Action 6徹底レビュー!5 Proとの決定的な違いと進化点は?

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Osmo Action 5 Pro

DJIから発売されたデュアルOLEDタッチスクリーンを搭載したアクションカメラです(2024年9月19日発売)。

1/1.3インチCMOSセンサー、新型のチップセット、47GBのストレージ、1950 mAhバッテリー、3つのマイク、SDカードスロットを搭載しています。

また、スーパーナイトモード、4:3の4K動画撮影、プリ録画機能、960fpsの超スローモーション撮影、10-bit D-Log M/HLGに対応した高画質な撮影、被写体センタリング/トラッキング機能、360°HorizonSteadyの手ブレ補正機能、

防水ケースなしで20mの防水性能、ホワイトバランス精度の向上、30WのUSB PD充電、DJI製ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」の接続、155°の超広角撮影、4000万画素の静止画撮影、microSDカード(最大1TBまで)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで45,000円(税込)、楽天市場で45,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,070円、です。

関連記事:Osmo Action 5 Pro 徹底レビュー!Action 4比較と欠点

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GoPro HERO13 Black

GoProから発売されたアクションカメラです(2024年9月11日 発売)。

1/1.9インチCMOS イメージセンサー、前面1.4インチのカラーディスプレイ、背面2.27インチのタッチディスプレイ、 取り外し可能な1900mAh Enduroバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、交換用レンズ(超広角・マクロ・NDフィルター・アナモフィックレンズ ※別売)、スローモーション撮影(バーストスローモーション)、QuikCapture機能、

マグネット式ラッチマウント、GPS機能、最大5.3K/60FPSの動画撮影、手ブレ補正機能「HYPERSMOOTH 6.0」、10mの防水性能、USB-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで55,800円(税込)、楽天市場で54,450円、ヤフーショッピングで54,450円、です。

関連記事:GoPro HERO13 Blackレビュー!HERO12との比較でわかる違い

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Insta360 GO Ultra

Insta360から発売されたアクションカメラです(2025年8月21日 発売)。

1/1.28インチセンサー、156°の超広角レンズ(F2.85)、アクションポッドに搭載された2.5インチのフリップ式タッチスクリーン、カメラ単体で70分、アクションポッドとの併用で200分の撮影が可能なバッテリー(カメラ: 500mAh, アクションポッド: 1450mAh)を搭載しています。

また、AI編集(FlashCut)、豊富なテンプレートを使った編集、最高4K60fpsの動画撮影、PureVideoモード、FlowState手ブレ補正技術と360度水平維持、スローモーション撮影、クリエイティブモード、AIによるノイズリダクション機能付きマイク、ジェスチャー操作、音声制御2.0、最大50MPの写真解像度、防水(カメラ本体は水深10mまで)、IPX4防滴のアクションポッド、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで55,000円、楽天市場で55,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

関連記事:Insta360 GO Ultra 徹底レビュー!GO 3Sからの進化点と欠点

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Insta360 Ace Pro 2

Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日 発売)。

デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。

また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、

風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで51,800、楽天市場で51,800円(税込)、ヤフーショッピングで51,800円(送料無料)、です。

関連記事:Insta360 Ace Pro 2を徹底レビュー!初代からの進化点と欠点は?

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他のアクションカメラと比較する

他にもアクションカメラが販売されています。2025、2024年の最新モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

アクションカメラを徹底比較!画質・目的・機能重視の選び方と口コミ評価を紹介

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アクションカメラを徹底比較!画質・目的・機能重視の選び方と口コミ評価を紹介

アクションカメラ 2025 GoPro HERO12 外観
アクションカメラが欲しいけれど、どれを選んでいいか分からない。そんな悩みを持っている人はいませんか?

たしかに、最近は「アクションカメラならGoPro HERO」という定番だけでなく、DJIのOsmo ActionシリーズInsta360の360度カメラAce Proシリーズなど、画質や機能面でも決して引けをとらない高性能なモデルが続々と登場しています。DJIはドローン技術を活かした使いやすさと安定性、Insta360はAIを活用したクリエイティブな映像表現といった独自の特徴を持ち、機能面だけでなくコストパフォーマンスに優れたモデルも増え、選択肢はますます多様化しています。

そこで今回の記事では、今人気のアクションカメラ全9モデルを徹底比較!各メーカーのコンセプトから、具体的な選び方、リアルな口コミ、そして少しでも安く買う方法まで、あなたのカメラ選びを総合的にサポートします。

この記事で分かること

  1. GoPro・DJI・Insta360、三大メーカーそれぞれの特徴とコンセプトの比較
  2. GoPro HERO13やDJI Osmo Action 6など、最新人気アクションカメラの紹介(特徴・スペック・価格)
  3. 「画質」「機能」「拡張性」という3つの軸から自分に合った最適な一台を選ぶ方法(選び方)
  4. 手ブレ補正やバッテリー性能、暗所撮影など、重視すべき性能のチェックポイント
  5. バイクツーリングや旅行Vlog、水中撮影など、20以上の具体的な目的・用途別におすすめのモデル
  6. 購入前に知っておきたい、各モデルのリアルな口コミ・評判とメリット・デメリット
  7. 公式サイトのセールや型落ちモデルの活用など、アクションカメラを賢く安く買うための具体的な方法

この記事を最後まで読むことで、数ある選択肢の中から、本当に自分に合ったアクションカメラがどれなのかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

【三大メーカー徹底比較】GoPro・DJI・Insta360、ブランドごとの強みとは?

アクションカメラ 2025 GoPro HERO13のレンズを交換する様子

アクションカメラを選ぶ際、スペックだけでなくメーカーごとの「個性」や「コンセプト」を知ることは、自分に最適な一台を見つけるための重要な近道です。ここでは、業界を牽引するGoPro、DJI、Insta360の三大メーカーがそれぞれどのような価値観を持ち、どんなユーザーに支持されているのかを解説します。

GoPro:信頼と実績の「絶対王者」

「アクションカメラ」というジャンルを切り拓いたパイオニアであり、今なお多くのプロやアスリートから絶大な信頼を寄せられているのがGoProです。その最大の強みは、どんな過酷な環境でも確実に映像を記録する「堅牢性」と「信頼性」にあります。長年培われた経験から生まれる安定した性能と、業界で最も豊富なマウントアクセサリー群が、その王者の地位を揺るぎないものにしています。

そのコンセプトは、単にタフなだけでなく、ユーザーの声に応え進化し続ける姿勢にも表れています。「HERO13 Black」では、ユーザーの要望に応えてGPS機能を復活させ 、さらに超広角やマクロ撮影を可能にする交換式レンズシステムを導入しました 。これは、プロのクリエイターが求める高度な映像表現にも応えようとする意志の表れです。最高の信頼性と、システムとしての拡張性を求めるなら、GoProが最も有力な選択肢となるでしょう。

DJI:ドローン技術から生まれた「革新者」

ドローン市場で世界をリードするDJIは、その最先端技術をアクションカメラに投入し、業界に新風を吹き込んだ「革新者」です。彼らの強みは、ユーザー体験(UX)を第一に考えた、徹底的にスマートで直感的な「使いやすさ」にあります。例えば、マグネット式のクイックリリース機構は、マウントの着脱や縦横撮影の切り替えの手間を劇的に削減し、多くのユーザーから支持されました。

DJIのコンセプトは、複雑な設定を不要にし、誰もが手軽に高品質な映像を撮れるようにすることです。Osmo Actionシリーズに見られるように、大型センサーによる優れた暗所性能や、低温環境に強いバッテリー性能など、ユーザーが実際に直面する課題を解決するための実用的なイノベーションを重視しています。難しいことを考えず、手にした瞬間からストレスフリーに撮影を楽しみたいVloggerや、日常の記録を大切にしたいユーザーに最適なブランドです。

Insta360:「撮影」の概念を変える「クリエイティブの魔術師」

三大メーカーの中で最も「クリエイティブ」で、既成概念を打ち破る挑戦を続けているのがInsta360です。彼らのアイデンティティは、360度カメラとそれを最大限に活かす強力なAIソフトウェアにあります。「まず360度で全てを撮影し、後から最高のアングルを選ぶ」という発想は、従来の撮影方法を根底から覆しました。

Insta360のコンセプトは、ユーザーに「表現の自由」を提供することにあります。まるで専属カメラマンやドローンが撮影したかのような映像を一人で創り出せる「見えない自撮り棒」や「リフレーム」機能は、その象徴です。さらに、AIが動画の面白い部分を自動でつなぎ合わせてくれる編集アプリは、編集が苦手な人でも簡単に魅力的な動画を制作できるようにしました。他の人とは違うユニークな映像で差をつけたい、新しい映像表現に挑戦したいと考えるクリエイターにとって、最高のパートナーとなるでしょう。

GoProアクションカメラの最新モデル(特徴・スペック・価格)を解説

ここではGoProアクションカメラの特徴やスペック、価格などをまとめて紹介します。

<2024/9/11 発売モデル>

GoPro HERO13:レンズ交換で表現が広がる、究極のフラッグシップ

アクションカメラ 2025 GoPro HERO13 本体外観

HERO12の卓越した性能を継承しつつ、創造性を無限に広げるフラッグシップモデルです。最大の特徴は、超広角やマクロなど4種類の「HBシリーズレンズ」に新たに対応したこと。カメラがレンズを自動検出し、最適な設定に調整します。また、ユーザーの要望に応えGPS機能が復活したほか、容量が10%増加した新型Enduroバッテリーや、着脱が簡単なマグネット式マウントにも対応し、利便性が大幅に向上しました。

GoPro HERO13の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • レンズ交換に対応し、超広角やマクロなど多彩な撮影が可能
  • 新型バッテリーとGPS機能の復活で、より長くタフな撮影に対応
  • マグネットマウントの新対応で、素早い着脱と設置が可能に

スペック>:GoPro HERO13

  • 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
  • 手ブレ補正: HyperSmooth 6.0 (全モードで利用可能)
  • 防水性能: 水深10mまで(ハウジングなし)
  • バッテリー駆動時間: 最大163分 (1080p/30fps、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 交換式のHBシリーズレンズ対応 、最大400fpsのバーストスローモーション 、新型Enduroバッテリー (1900mAh) 、GPS機能の復活
  • 重量: 159g (バッテリー含む)
  • 価格帯: 6万円台

Amazonで「GoPro HERO13」をチェックする

<2023/09/13 発売モデル>

GoPro HERO12:プロの映像表現をより身近にするHDRビデオ対応モデル

アクションカメラ 2025 GoPro HERO12 本体外観

定評のある5.3K画質や強力な手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」はそのままに、新たにHDRビデオ撮影に対応したモデル。日差しの強い屋外や夕暮れなど、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑え、肉眼で見たままのような鮮やかな映像を記録します。また、Bluetoothオーディオに対応し、Apple AirPodsなどのワイヤレスマイクを直接接続できるようになった点も大きな進化点です。

GoPro HERO12の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • HDRビデオ対応で、明暗差の激しいシーンでも美しい映像を記録
  • Bluetoothオーディオ接続で、ワイヤレスマイクを手軽に利用可能
  • プロレベルの安定性を誇る手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」

スペック>:GoPro HERO12

  • 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
  • 手ブレ補正: HyperSmooth 6.0
  • 防水性能: 10m
  • バッテリー駆動時間: 最大155分 (1080p/30fps、HyperSmoothオン、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: HDRビデオ撮影、8:7アスペクト比センサー、Bluetoothオーディオ接続
  • 重量: 154g
  • 価格帯: 5万円台~

Amazonで「GoPro HERO12」をチェックする

<2022/09/17 発売モデル>

GoPro HERO11:縦動画にも強い!大型センサー搭載の万能モデル

アクションカメラ 2025 GoPro HERO11 本体外観

シリーズで初めて大型の8:7アスペクト比センサーを搭載した革新的なモデル。このセンサーにより、撮影後に横長の動画と縦長の動画の両方を、画質を損なうことなく自由に切り出すことが可能です。SNSへの投稿を頻繁に行うユーザーに最適で、撮影の自由度を格段に向上させました。HyperSmooth 5.0による強力な手ブレ補正と10bitカラーの豊かな色彩表現も魅力です。

GoPro HERO11 BLACKの詳細を公式ページで確認する

おすすめポイント

  • 8:7の大型センサーにより、撮影後のトリミング自由度が格段に向上
  • 横動画も縦動画も高画質で書き出したいSNSユーザーに最適
  • 10bitカラー対応による、10億色以上の豊かな色彩表現

スペック>:GoPro HERO11

  • 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
  • 手ブレ補正: HyperSmooth 5.0
  • 防水性能: 10m
  • バッテリー駆動時間: 最大137分 (1080p/30fps、HyperSmoothオン、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 8:7アスペクト比の大型センサー、自動ハイライトビデオ
  • 重量: 154g
  • 価格帯: 4万円台~

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DJI Osmo アクションカメラの最新モデル(特徴・スペック・価格)を解説

ここではDJI Osmoアクションカメラの特徴やスペック、価格などをまとめて紹介します。

<2025/11/18 発売モデル>

Osmo Action 6:可変絞りと大型正方形センサー搭載のフラッグシップ

DJI Osmo Action 6の前面 外観

DJIから発売された、アクションカメラ初となる可変絞り(f/2.0-f/4.0)と、大型1/1.1インチ正方形センサーを搭載したモデルです。暗所撮影に強く、スーパーナイトモードではノイズを抑えた鮮明な映像を記録できます。正方形センサーにより、画質を落とさずに縦・横の動画切り出しが可能です。内蔵ストレージ50GBや、最大240分の長時間バッテリーも備え、Vlogから激しいスポーツまで幅広く活躍します。

Osmo Action 6の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • アクションカム初の可変絞りと大型1/1.1インチセンサーにより、暗所でも高画質で撮影可能です。
  • 正方形センサーを生かした全画素読み出しにより、画質劣化なしで縦・横動画の切り出しができます。
  • 50GBの内蔵ストレージと最大4時間のバッテリー駆動で、長時間の撮影も安心です。

スペック>:Osmo Action 6

  • 最大解像度/フレームレート: 動画最大4K (120fps)、静止画約38MP
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0 / 3.0+、HorizonBalancing、HorizonSteady
  • 防水性能: ケースなし20m、ケースあり60m (IP68等級)
  • バッテリー駆動時間: 最大240分 (1080p/24fps、Wi-Fiオフ等の条件下)
  • 特徴的な機能: 可変絞り(f/2.0-f/4.0)、内蔵50GBストレージ、スーパーナイトモード
  • 重量: 149g
  • 価格帯: スタンダードコンボ 61,270円 (税込)、アドベンチャーコンボ 77,440円 (税込)

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<2025/08/01 発売モデル>

Osmo 360:独自センサーで世界を捉える8K 360°カメラ

DJI Osmo 360 本体 外観 正面。

DJIが発表した初の360°カメラ。 独自開発の1/1.1インチ正方形センサーを搭載し、業界最高クラスのネイティブ8K/50fpsでの360°動画撮影を実現します。 1億2000万画素の超高精細な静止画撮影や、優れた低照度性能も大きな魅力です。 シングルレンズモードに切り替えれば、5K/60fpsのアクションカメラとしても活躍。 10m防水性能や105GBの内蔵ストレージを備え、あらゆるシーンでクリエイティブな映像表現を可能にする一台です。

Osmo 360の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 新開発の1/1.1インチ正方形センサーによる、最大8K/50fpsの滑らかな360°動画と1億2000万画素の超高精細写真
  • 360°カメラとしてだけでなく、ワンタッチで5K/60fps撮影が可能な高性能シングルレンズアクションカメラとしても使える多様性
  • 105GBの内蔵ストレージを搭載し、DJIマイクへの直接接続や豊富なアクセサリーとの連携が可能

スペック>:Osmo 360

  • 動画解像度: パノラマ: 最大8K/50fps、シングルレンズ: 最大5K/60fps
  • 静止画解像度: 最大1億2000万画素(パノラマ撮影時)
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0、HorizonSteady手ブレ補正
  • 防水性能: 本体のみで水深10m防水(IP68等級)
  • バッテリー駆動時間: 最大190分(6K/24fps動画撮影時)、8K/30fps撮影時で最大100分
  • 主な特徴: 1/1.1インチ正方形センサー、105GB内蔵ストレージ、10bit D-Log Mカラー対応
  • 価格帯: スタンダードコンボ:67,100円、アドベンチャーコンボ:91,300円(税込)

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<2024/9/19 発売モデル>

Osmo Action 5 Pro:画質とタフネスを両立したオールラウンドモデル

アクションカメラ 2025 Osmo Action 5 Pro 本体外観

Osmo Action 4の強みをさらに進化させた、信頼性の高いモデル。1/1.3インチの大型センサーを引き続き搭載し、夜間や室内などの暗い場所でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できます。防水性能も20mに強化され、より過酷な水中撮影にも対応。マグネット式のクイックリリース機構は健在で、マウントの交換や縦横撮影の切り替えも一瞬で行える手軽さが魅力です。

Osmo Action 5 Proの詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 大型センサー搭載で、暗い場所でも明るく鮮やかな撮影が可能
  • 本体のみで水深20mまで対応する優れた防水性能
  • 縦横の切り替えが簡単なマグネット式クイックリリース機構

スペック>:Osmo Action 5 Pro

  • 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
  • 手ブレ補正: RockSteady, HorizonSteady
  • 防水性能: 20m
  • バッテリー駆動時間: 最大240分 (1080p/24fps、RockSteady有効、Wi-Fiオフ等の最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 1/1.3インチ大型センサー、マグネット式クイックリリース、耐寒性
  • 重量: 146g
  • 価格帯: 4万円台

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<2023/08/02 発売モデル>

Osmo Action 4:暗所性能に優れた、Vlog撮影の決定版

アクションカメラ 2025 Osmo Action 4 本体外観

1/1.3インチの大型イメージセンサーを搭載し、夜景や室内などの暗いシーンでの撮影品質を大幅に向上させたモデルです。競合と比べても優れた暗所性能を誇り、ノイズの少ないクリアな映像を記録できます。-20℃の低温環境でも長時間撮影が可能な耐寒性バッテリーや、18mの防水性能も備え、あらゆる環境でのVlog撮影やアクティビティ記録で最高のパフォーマンスを発揮します。

Osmo Action 4の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 大型センサーによる、業界トップクラスの優れた暗所撮影能力
  • スキー場などでも安心な、-20℃対応の耐寒性バッテリー
  • アクセサリー不要で水深18mまで対応する高い防水性能

スペック>:Osmo Action 4

  • 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0/3.0+, HorizonSteady
  • 防水性能: 18m
  • バッテリー駆動時間: 最大160分 (1080p/30fps、Wi-Fiオフ等の最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 1/1.3インチ大型センサーによる優れた低照度性能、マグネット着脱
  • 重量: 145g
  • 価格帯: 3万円台~

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<2022/09/17 発売モデル>

Osmo Action 3:使いやすさを極めた、コスパ抜群のエントリーモデル

アクションカメラ 2025 Osmo Action 3 本体外観

縦向き撮影にもネイティブ対応した、画期的なマグネット式クイックリリース機構が最大の特徴。マウントの付け替えや、横向き・縦向きの切り替えが瞬時に行え、SNS用の動画撮影が非常にスムーズです。4K/120fpsの高画質や強力な手ブレ補正、16m防水など、アクションカメラとしての基本性能も高く、コストパフォーマンスに優れた一台。初めての一台としてもおすすめです。

Osmo Action 3の詳細を公式ページで確認する

おすすめポイント

  • 縦横の切り替えが一瞬で完了する、革新的なマグネット式マウント
  • 高い基本性能を備えながら、求めやすい価格帯でコスパ抜群
  • 傷に強く、直感的な操作が可能なデュアルタッチスクリーン
  • PD急速充電に対応しており、80%までの充電にかかる時間はわずか18分。

スペック>:Osmo Action 3

  • 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
  • 手ブレ補正: RockSteady 3.0, HorizonSteady
  • 防水性能: 16m
  • バッテリー駆動時間: 最大160分 (1080p/30fps、EIS無効、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: マグネット式クイックリリース、耐寒性&長時間バッテリー
  • 重量: 145g
  • 価格帯: 2万円台~

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Insta360 アクションカメラの最新モデル(特徴・スペック・価格)を解説

ここではInsta360アクションカメラの特徴やスペック、価格などをまとめて紹介します。

<2025/08/21 発売モデル>

Insta360 GO Ultra:ポケットサイズの本格4Kアクションカメラ

Insta360 GO Ultra 本体 ホワイト 正面の外観

わずか53gの超軽量ボディに、シリーズ史上最大の1/1.28インチセンサーとAIチップを搭載したアクションカメラです。マグネットマウントで服や帽子に装着し、ハンズフリーで臨場感あふれる一人称視点(POV)映像を撮影可能。分離式のアクションポッドはフリップ式タッチスクリーンを備え、遠隔操作や自撮りも簡単に行えます。4K60fpsの高画質動画やPureVideoモードによる優れた低照度性能で、昼夜問わずあらゆるシーンを鮮やかに記録します。

Insta360 GO Ultraの詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 卓越した画質と低照度性能: 大型の1/1.28インチセンサーと5nm AIチップを搭載し、高精細な4K60fps動画を実現。AIによるノイズ低減機能を備えたPureVideoモードで、夜間でも明るく鮮明な映像を撮影できます。
  • 究極の携帯性とハンズフリー撮影: 約53gと軽量で、付属のマグネット式アクセサリーを使えば服や帽子に簡単に装着可能。両手をふさがずに、見たままの視点で撮影を楽しめます。
  • 撮影の自由度を高める分離式デザイン: カメラ本体をアクションポッドから分離可能。ポッドはリモコンやプレビュー用のモニターとして機能し、2.5インチのフリップ式タッチスクリーンで自撮りや難しいアングルでの撮影も容易です。

スペック>:Insta360 GO Ultra

  • 最大解像度/フレームレート: 動画:4K60fps、写真:最大50MP
  • 手ブレ補正: FlowState手ブレ補正、360度水平維持
  • 防水性能: カメラ本体:水深10m防水 (IPX8)、アクションポッド:防滴 (IPX4)
  • バッテリー駆動時間 (カメラ単体): 最大70分 (1080p/24fps、「動画モード」、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: マグネットマウント、分離式アクションポッド(2.5インチフリップ式スクリーン)、PureVideo低照度撮影
  • 重量: カメラ単体:約53g、アクションポッド:約109g
  • 価格帯: 64,800円(標準キット、税込)

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<2025/04/22 発売モデル>

Insta360 X5:8K画質を手に入れた、360度カメラのニュースタンダード

アクションカメラ 2025 Insta360 X5 本体外観

360度カメラの常識を塗り替える、圧倒的な8K解像度を実現したモデル。撮影した360度映像から好きなアングルを切り出す「リフレーム」機能を使えば、まるでドローンで撮影したかのようなダイナミックな映像や、第三者が撮影したかのような映像を後から自由に創り出せます。見えない自撮り棒効果や強力な手ブレ補正も健在で、誰でもクリエイティブな映像制作を楽しめます。ただし、その高性能さゆえに、使用環境によっては本体の発熱に注意が必要といった声も上がっています。

Insta360 X5の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • 圧倒的な8K画質で、細部まで美しい360度映像を記録
  • 撮った後からベストアングルを選べる「リフレーム」機能
  • AIが自動で面白い動画を生成してくれる多彩な編集モード

スペック>:Insta360 X5

  • 最大解像度/フレームレート: 8K / 30fps(360度)
  • 手ブレ補正: FlowState
  • 防水性能: 10m
  • バッテリー駆動時間: 最大208分 (5.7K/24fps、耐久モード、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 見えない自撮り棒効果、360度撮影後のリフレーム、AI編集機能
  • 重量: 200g
  • 価格帯: 8万円台

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<2024/10/22 発売モデル>

Insta360 Ace Pro 2:映像品質を追求した、次世代の万能アクションカメラ

アクションカメラ 2025 Insta360 Ace Pro 2 本体外観

Leicaと共同開発した高品質レンズと、さらに大型化した1/1.3インチ8Kセンサーを搭載し、アクションカメラの画質を新たな次元へと引き上げたモデル。日中はもちろん、夜間の撮影でも驚くほどクリアで鮮やかな映像を記録します。大型のフリップ式スクリーンは自撮りやVlog撮影に最適で、構図の確認が簡単。AI機能を活用した撮影アシストや自動編集機能もさらに進化しています。

Insta360 Ace Pro 2の詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • Leicaレンズと大型8Kセンサーによる圧倒的な高画質
  • 自撮りやVlog撮影に便利な、大型フリップ式タッチスクリーン
  • 撮影から編集までをサポートする、強力なAIアシスト機能

スペック>:Insta360 Ace Pro 2

  • 最大解像度/フレームレート: 8K / 30fps
  • 手ブレ補正: FlowState
  • 防水性能: 12m
  • バッテリー駆動時間: 最大180分 (1080p/24fps、耐久モード、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 1/1.3インチ8Kセンサー、Leica SUMMARITレンズ、2.5インチフリップスクリーン
  • 重量: 177.2g
  • 価格帯: 5万円台

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<2024/06/13 発売モデル>

Insta360 GO 3S:超小型4Kアクションカメラ

2024年6月13日に発売された、重さわずか39.1gの超小型アクションカメラです。親指サイズながら4K撮影に対応し、強力な手ブレ補正と10m防水性能を備えています。磁気マウントでどこにでも装着でき、ハンズフリーでユニークな一人称視点(POV)映像を撮影できます。

Insta360 GO 3Sの詳細を公式ページで確認する

おすすめポイント

  • どこにでも付けられる約39gの超軽量・コンパクトボディ
  • 進化したチップとレンズによる高精細な4K動画撮影
  • カメラ単体で水深10mまで対応する防水性能

スペック>:Insta360 GO 3S

  • 最大解像度/フレームレート: 4K(3840×2160)/30fps
  • 手ブレ補正: FlowState手ブレ補正
  • 防水性能: カメラ本体:水深10mまでのIPX8防水
  • バッテリー駆動時間: 最大38分 (1080p/30fps、Wi-Fiオフ等の最適な条件下)
  • 特徴的な機能: 磁気マウントシステム、AIジェスチャー操作、Apple Find My対応
  • 重量: カメラ本体:39.1g、アクションポッド:96.3g
  • 価格帯: 61,800円(税込)から

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<2023/11/21 発売モデル>

Insta360 Ace Pro:Leicaレンズ搭載のインテリジェント・アクションカメラ

アクションカメラ 2025 Insta360 Ace Pro 本体外観

ドイツの老舗カメラメーカーLeicaと共同開発した高性能レンズを搭載し、卓越した画質を実現したアクションカメラ。大型の2.4インチフリップ式スクリーンを備え、Vlog撮影やローアングル撮影時の利便性が非常に高いのが特徴です。撮影を一時停止・再開して1つのファイルにまとめる機能や、AIが動画のハイライトを自動検出する機能など、撮影と編集の手間を大幅に削減する賢い機能が満載です。

Insta360 Ace Proの詳細を記事で確認する

おすすめポイント

  • Leica共同開発レンズによる、シャープで美しい描画性能
  • 構図の確認がしやすい、大型の2.4インチフリップ式スクリーン
  • 撮影・編集の手間を削減する、AIを活用したインテリジェント機能

スペック>:Insta360 Ace Pro

  • 最大解像度/フレームレート: 8K / 24fps
  • 手ブレ補正: FlowState
  • 防水性能: 10m
  • バッテリー駆動時間: 最大100分 (4K/30fps アクティブHDR、最適な条件下)
  • 特徴的な機能: Leica共同開発レンズ、2.4インチフリップスクリーン、AIハイライトアシスタント
  • 重量: 179.8g
  • 価格帯: 6万円台

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【画質・機能・拡張性】重視の選び方を紹介

アクションカメラ 2025 Osmo Action 5 Proで撮影した街の風景。ヨーロッパ。

ここでは、アクションカメラを画質・機能・拡張性の3つの観点で選ぶ方法を紹介します。

①「画質」で選ぶ:映像の美しさと表現力を最優先する

アクションカメラの最も重要な要素である「画質」は、単なる解像度だけでは決まりません。思い出をより鮮明に、そして美しく残すためには、複数の要素をチェックすることが大切です。

解像度とフレームレート: 8K撮影が可能なInsta360 Ace Proや、5.3K/60fpsの撮影に対応したGoPro HERO13など、高解像度モデルは映像の精細感に優れます。

また、Insta360 GO Ultraのように4K/60fpsに対応するモデルは、動きの速いシーンでも滑らかに記録できます。フレームレート(fps)が高いほど、滑らかなスローモーション映像を制作できます。

センサーサイズ:1/1.1インチの大型センサーを搭載するDJI Osmo Action 6や 1/1.3インチの大型センサーを搭載するDJI Osmo Action 5 Pro、Osmo Action 4、Insta360 Ace Pro、そして1/1.28インチセンサーを搭載するInsta360 GO Ultraは、は、光を多く取り込めるため、特に夜間や室内など光の少ない環境での撮影でノイズの少ないクリアな映像を記録できます。

中でも1/1.3インチの大型センサーを搭載するDJI Osmo Action 5 ProやInsta360 Ace Proは、この点で大きなアドバンテージがあります。

さらに、DJI Osmo Action 6はアクションカメラ初の「可変絞り(f/2.0-f/4.0)」を搭載しており、暗い場所では明るく、明るい場所では背景をぼけさせすぎない調整が可能です。

色表現: 10bitカラーに対応したモデルは、約10億色という豊富な色情報を記録でき、空のグラデーションなどをより滑らかに表現できます。また、GoPro HERO13やHERO12のHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオ機能は、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えた自然な映像を記録するのに役立ちます。

画質に優れたおすすめモデル:

  • 最高峰の画質を求めるなら → DJI Osmo Action 6,Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13
  • ユニークな高画質を求めるなら → Insta360 X5, Osmo 360
  • 携帯性と高画質を両立させたいなら → Insta360 GO Ultra
  • バランスの取れた高画質モデルなら → GoPro HERO12, Osmo Action 4
  • コストを抑えた高画質モデルなら → GoPro HERO11, Osmo Action 3

②「機能」で選ぶ:撮影の快適さと映像の面白さを追求する

撮影をいかに快適に行い、ユニークな映像を手軽に作れるか、という点も重要な選択基準です。各メーカーが独自の便利な機能を競い合っています。

手ブレ補正と水平維持: 業界最高クラスの手ブレ補正「HyperSmooth」を搭載するGoProシリーズ(HERO13, 12, 11)は、激しい動きの中でも非常に滑らかな映像を撮影できます。DJIの「RockSteady」やInsta360の「FlowState」も極めて優秀で、どのモデルを選んでも安定した映像が得られます。

利便性を高める機能: DJI Osmo Actionシリーズ(5 Pro, 4, 3)のマグネット式クイックリリース機構は、マウントの着脱や縦横撮影の切り替えが瞬時に行え、非常に快適です。Insta360 Ace ProやAce Pro 2の大型フリップ式スクリーンは、Vlogなどの自撮り撮影で構図の確認がしやすく便利です。

また、DJI Osmo Action 6は「正方形センサー」により、撮影後に画質を落とさず縦・横動画を自由に切り出せるほか、50GBの内蔵ストレージを備えているためSDカード容量不足の際も安心です。

さらに、Insta360 GOシリーズ(GO Ultra, GO 3S)は、約39g〜53gという圧倒的な軽さと親指サイズのコンパクトさが最大の特徴です。カメラ本体を分離でき、マグネットで衣服や帽子に装着すれば、ハンズフリーでユニークな一人称視点(POV)映像を手軽に撮影できます。

AIを活用したクリエイティブ機能: Insta360 X5は、「まず全部撮って、後からアングルを選ぶ」という革新的な撮影体験を提供します。また、Insta360 Ace Proシリーズは、AIが動画のハイライトを自動検出する機能などを備え、編集の手間を大幅に削減します。

Insta360 GO 3SやGO Ultraも、AIによる自動編集機能を搭載しており、撮影したクリップから手軽に一つの動画を作成できます。

機能に優れたおすすめモデル

  • クリエイティブな機能で楽しみたいなら → Insta360 X5, Osmo 360, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2
  • 手軽さ・使いやすさを重視するなら → DJI Osmo Action 6, DJI Osmo Action 5 Pro, Osmo Action 4, Osmo Action 3
  • 携帯性とユニークな視点を重視するなら → Insta360 GO Ultra, Insta360 GO 3S
  • 最高の安定性と信頼性を求めるなら → GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11

③「拡張性」で選ぶ:自分だけの撮影スタイルを構築する

カメラ本体だけでなく、アクセサリーを追加して自分だけの撮影システムを構築できるかという「拡張性」も、長く楽しむための大切なポイントです。

アクセサリーのエコシステム: GoProシリーズ(HERO13, 12, 11)は、純正・サードパーティ製を問わず、市場に最も多くのマウントやアクセサリーが存在します。これにより、あらゆるシーンに対応できる柔軟性が生まれます。

モジュラーシステムと外部マイク: GoPro HERO13で新たに採用された交換式の「HBシリーズレンズ」は、拡張性を新たなレベルに引き上げました。また、プロレベルの音声収録に欠かせない外部マイク接続も、GoProのメディアモジュラーや各社のマイクアダプターで対応可能です。

マウントの多様性: GoPro HERO13は、従来のフィンガーマウントと1/4-20ネジ穴に加え、新たにマグネット式マウントにも対応し、さらに多様な設置方法が可能になりました。DJI Osmo ActionシリーズやInsta360シリーズも独自の優れたマウントシステムを備えており、さまざまな撮影スタイルに対応します。

特にInsta360 GOシリーズの磁気マウントシステムは、ユニークなハンズフリー撮影を可能にします。

拡張性に優れたおすすめモデル:

  • 最高の拡張性を求めるなら → GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11
  • バランスの取れた拡張性を持つモデルなら → DJI Osmo Action 5 Pro, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2
  • 基本的な拡張性を備えたモデルなら → Osmo Action 4, Osmo Action 3, Insta360 X5

【目的・用途別】あなたに最適なおすすめアクションカメラはこれ!

アクションカメラ 2025 Insta360 X5でマリンスポーツを楽しむ様子。水上バイク。

これまでの情報を基に、あなたの目的や利用シーンに最適な一台を提案します。「自分ならこれを使う!」という視点で、具体的なおすすめモデルを選んでみてください。

【スポーツ・アウトドア】

アクティブなシーンでは、それぞれの競技や環境に特化した機能が求められます。

バイクツーリングなら:

走行中の風切り音をいかに抑え、クリアな音声を記録できるかが重要です。GoPro HERO13やInsta360 Ace Proは、進化した風切り音低減機能を搭載しており、エンジン音や会話を鮮明に残せます。特にHERO13はオーディオ設定が豊富で、外部マイクを接続できるメディアモジュラーとの相性も抜群です。

また、DJI Osmo Action 6はレシーバー不要で2台のDJIマイクと直接Bluetooth接続できるため、ヘルメット内とマフラー音などのデュアル録音が手軽に行えます。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 6, GoPro HERO13, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2

ウィンタースポーツなら:

低温環境でのバッテリー性能と、激しい滑走に耐える強力な手ブレ補正が必須です。-20℃の低温環境に強いバッテリーを搭載したDJI Osmo Action 5 ProやOsmo Action 4が最適。GoPro HERO13も、標準搭載のEnduroバッテリーが低温に強く、業界最高クラスの手ブレ補正で安定した映像を記録できます。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4, GoPro HERO13

ユニークな思い出を残すなら

他とは違う、クリエイティブな映像を求めるなら360度カメラや超小型カメラが最適です。

360度まるごと記録するなら:8K画質での撮影が期待される次世代機Insta360 X5は、周囲の全てを撮影し、後から好きなアングルを切り出せる「リフレーム」機能が魅力。「見えない自撮り棒」効果と組み合わせれば、誰もが驚くような映像が手軽に作れます。

ユニークな“視点”で記録するなら:他のカメラでは撮れない一人称視点(POV)の映像を手軽に撮影したいなら、Insta360 GO UltraやInsta360 GO 3Sが最適です。約39g〜53gという圧倒的な軽さで、付属のマグネット式アクセサリーを使えば、服や帽子に装着してハンズフリー撮影が可能です 。

おすすめモデル: Insta360 X5, Osmo 360, Insta360 GO Ultra, Insta360 GO 3S

マリンスポーツなら:

水深20mとクラス最高の防水性能を誇るDJI Osmo Action 5 Proや、同じく20m防水に加え色温度センサーで水中の色を忠実に再現するDJI Osmo Action 6が最も有力な選択肢です。前モデルのOsmo Action 4(18m)も依然として非常に高性能。GoPro HERO13も10m防水と撥水レンズカバーを備えており、水中から上がった直後の撮影でもクリアな映像を保ちます。

Insta360 GO UltraとGO 3Sもカメラ単体で10m防水に対応しており、手軽な水中撮影が楽しめます。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 6, DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4, GoPro HERO13

登山・トレッキングなら:

撮影した場所やルートを記録できるGPS機能と、長時間の撮影に耐えるバッテリー性能が重要です。GPS機能を搭載し、電力効率が向上した新型バッテリーを採用したGoPro HERO13や、クラス最長のバッテリー駆動時間を誇るDJI Osmo Action 5 Proや、同じく最大4時間の連続撮影が可能なDJI Osmo Action 6がおすすめです。荷物を少しでも軽くしたい場合は、超軽量なInsta360 GO 3Sも有力な選択肢です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, , DJI Osmo Action 6, DJI Osmo Action 5 Pro, Insta360 GO 3S

サイクリング(ロードバイク・マウンテンバイク)なら:

路面からの細かな振動を吸収し、滑らかな映像を撮影できる強力な手ブレ補正が不可欠です。GoPro HERO13の「HyperSmooth 6.0」は、まるでジンバルを使っているかのような安定感を実現します。ヘルメットなどに装着してライダー目線の映像を手軽に撮りたいなら、小型軽量なInsta360 GO UltraやGO 3Sも便利です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12, DJI Osmo Action 5 Pro, Insta360 GO Ultra, Insta360 GO 3S

モータースポーツなら:

速度感と迫力を余すことなく記録するため、高解像度・高フレームレートでの撮影が求められます。5.3K/60fpsでの撮影が可能なGoPro HERO13や、優れたダイナミックレンジを持つDJI Osmo Action 5 Proが、マシンのディテールを鮮明に捉えます。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO12

スカイスポーツなら:

広大な景色を収めるための広い画角が重要です。GoPro HERO13に別売りの「超広角レンズモッド」を装着すれば、最大177度の圧倒的な視野角で撮影可能。360度全てを記録したいなら、Insta360 X5が最高の選択肢です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, Insta360 X5, Osmo 360

スケートボード・インラインスケートなら:

転倒時の衝撃に耐える「耐久性」と、トリックを詳細に分析できる「スローモーション性能」が鍵です。堅牢な設計に加え、最大13倍のバーストスローモーション撮影が可能なGoPro HERO13が最適です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12

サバイバルゲームなら:

ヘルメットや銃のレイルに装着するための、軽量さとコンパクトさが求められます。GoProシリーズは、この分野で最も多くの専用マウントがサードパーティから発売されており、自分の装備に合わせた最適なセッティングが可能です。より軽量さを求めるなら、約39gのInsta360 GO 3Sも有力な選択肢です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11, Insta360 GO 3S

【日常・旅行】

普段使いや旅の記録では、手軽さと少しのクリエイティビティが映像を豊かにします。

旅行の記録なら:

Vlog撮影での使いやすさがポイントです。Insta360 Ace Proやその後継機Ace Pro 2の大型フリップ式スクリーンは、自撮り時の構図確認が非常に簡単。DJI Osmo Action 5 Proも大型化したモニターと被写体トラッキング機能で、旅先でも手軽に高品質な映像を残せます。

さらに、DJI Osmo Action 6なら「可変絞り」で背景をぼかしたシネマティックな映像や、スーパーナイトモードで夜の街歩きもノイズ少なく鮮明に記録できます。

両手を自由にして旅の風景や体験をそのまま記録したいなら、ハンズフリー撮影が得意なInsta360 GO UltraやGO 3Sも非常に便利です。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 6, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13, Insta360 GO Ultra, Insta360 GO 3S

ペット目線での撮影なら:

犬や猫に装着して、普段見られない世界を楽しみましょう。約39gと非常に軽量なInsta360 GO 3Sは、ペットへの負担を最小限に抑えながらユニークな映像を撮影できます。GoProも純正アクセサリーとして犬用のハーネス「Fetch」を販売しており、手軽にペット目線の撮影を始められます。

■ おすすめモデル: Insta360 GO 3S,GoPro HERO12, GoPro HERO11, Osmo Action 3

子供との遊びなら:

予測不能な子供の動きを逃さず捉えるには、画角の広さと耐久性が大切です。Insta360 X5なら、画角を気にせず360度撮影しておけば、後から子供の最高の表情を切り取れます。

また、非常に軽量なInsta360 GO 3Sを子供の服や帽子に装着すれば、子供目線のユニークな映像を安全に撮影できます。子供が手荒に扱っても安心なGoProシリーズやOsmo Actionシリーズも最適です。

■ おすすめモデル: Insta360 X5,  Osmo 360, Insta360 GO 3S, DJI Osmo Action 5 Pro,  GoPro HERO13

ドライブレコーダー代わりなら:

万が一の事態に備えるには、「ループ録画」機能が必須です。最近のアクションカメラはほとんどがこの機能を搭載しています。長時間の連続撮影に強いDJI Osmo Action 5 ProやGoPro HERO13がおすすめです。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13

【その他・特殊な利用】

業務利用や研究など、特殊な環境では高い信頼性が求められます。

ドローンに搭載なら:

軽さとコンパクトさが最優先されます。FPVドローンなどでは、1g単位の重量が飛行性能に影響するため、少しでも軽いモデルが好まれます。

特に約39gと極めて軽量なInsta360 GO 3Sは、この用途で大きなアドバンテージがあります。歴代のGoProシリーズやOsmo Action 3は、この用途で豊富な実績を持っています。

■ おすすめモデル: Insta360 GO 3S,GoPro HERO12, GoPro HERO11, Osmo Action 3

工事現場の記録なら:

現場の状況を確実に記録するための「耐久性」と、長時間の「定点観測」機能が役立ちます。防塵・防水性能に優れたGoPro HERO13やDJI Osmo Action 5 Proは、タフな現場環境でも安心して使用できます。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro

定点観測なら:

長時間の変化を短い動画にまとめる「タイムラプス」機能が活躍します。GoPro HERO13の「スケジュールキャプチャー」機能を使えば、指定した時間に自動で撮影を開始・終了できます。また、DJI Osmo Action 5 Proは47GBの内蔵ストレージを備え、カード忘れのリスクを低減できます。最新のDJI Osmo Action 6では、この内蔵ストレージが50GBに増量されており、さらに安心です。

■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 6, DJI Osmo Action 5 Pro

水中での観察・研究なら:

高い防水性能と、水中の色味を自然に補正するカラーサイエンスが重要です。本体のみで水深20mまで対応するDJI Osmo Action 5 Proが最も手軽に始められます。より深く潜る場合は、各メーカーから発売されている専用の防水ハウジングを使用しましょう。

■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4

【購入前に要チェック】人気アクションカメラのリアルな口コミ・評判まとめ

アクションカメラ 2025 Osmo Action 5 Pro 実機を屋外で使用している。

ここでは、人気アクションカメラのリアルな口コミ情報・評判をまとめて紹介します。

GoPro HERO13

総合評価

  • 多くのレビューで満足度は高く、特にバッテリー性能の向上、使いやすさ、多機能性が評価されています。
  • 用途が明確に合っているユーザー(スポーツ撮影、旅行、モトブログなど)にとっては、価格以上の価値があると評されています。
  • 一方で、写真撮影の性能や暗所での画質、競合製品と比較した際のコストパフォーマンスについては、いくつかの課題も指摘されています。
  • GoProの旧モデル(特に8以前)からの買い替えであれば、性能の進化を大きく実感できるという意見があります。

デザイン

良い点

  • 無駄がなく、シンプルでまとまりのあるデザインが評価されています。
  • 本体だけで防水対応しているため、防水ケースが不要で使い勝手が良いとされています。

改善点・注意点

  • ストラップホールがない点を惜しむ声があります。
  • 技適マークはパッケージや設定画面になく、バッテリー格納部にシールで貼付されています。

画質

良い点

  • 日中の屋外など明るい場所での画質は「とてもきれい」と高評価です。
  • 発色が良いという意見もあります。

課題・苦手なシーン

  • 夜景や室内など、暗い場所での撮影は苦手とされています。
  • 写真撮影のシャッターレスポンスはあまり速くないという指摘があります。
  • 手ブレ補正の一種である「ジッターブラー」を改善してほしいという意見がありました。

操作性

良い点

  • 電源を入れずにシャッターボタンを押すだけで撮影が開始できる点が非常に便利だと評価されています。
  • 設定画面はプロモードでも分かりやすく、プリセット保存もできるため使いやすいです。
  • 音声操作に対応しており、状況によって役立ちます。
  • スマートフォンとの接続が速く、安定性が向上したという声があります。

改善点・注意点

  • タッチパネルの反応が時々悪いと感じることがあるようです。
  • 慣れないうちは意図せず撮影モードが切り替わってしまうことがあります。
  • アクティベーションには専用アプリが必須ですが、古いOSのスマートフォンではアプリをインストールできない場合があります (iOS 17以降が必要)。

機能性

良い点

  • 本体のみで10mの防水性能があります。
  • 最新の手ブレ補正技術(HyperSmooth)が高く評価されています。
  • マクロMODが魅力的だという意見がありました。

注意点

  • 長時間の連続撮影では本体がかなり熱くなるという報告が複数あります。ただし、熱で撮影が停止したという報告は少ないようです。
  • 性能の高いSDカード(V30以上)が要求されます。

バッテリー

最大の評価ポイント

  • 多くのレビューで「バッテリーの持ちが劇的に良くなった」と絶賛されています。「いつまで持つんだ?」と感じるほどの長持ちだという声もありました。
  • GoPro HERO10以前のモデルと比較して、大幅に改善されています。

具体的な撮影時間

  • FHD・30fpsで約2時間(バッテリー残量100%→20%)。
  • 4K・60fpsで約70分。
  • 4K・30pで80分間の連続録画ができたという報告もあります。

注意点

  • HERO13からバッテリーの規格が変更されたため、旧モデルのバッテリーは使用できません。
  • 一晩でバッテリーが数%自然放電することがあるようです。

音質

良い点

  • 録音音質は向上しており、特に風切り音のカット機能が評価されています。
  • 本体マイクの性能が良くなったため、外部マイク(メディアモジュラー)なしでも十分使えるという意見があります。

改善点

操作音が一番小さい設定でも「結構大きい」と感じるユーザーがいます。

携帯性

  • 小型軽量で持ち運びやすい点が評価されています。
  • 本体マイクの性能向上により、外部マイクなしで運用できるため、よりコンパクトに使えるようになったという声もあります。

競合製品(DJI Osmo Action)との比較

GoProが優れる点

手ブレ補正はGoProの方が強力だとされています。

Osmo Actionが優れる点

  • バッテリーの持続時間(Osmo Actionの方がかなり長い)。
  • 暗所での画質。
  • コストパフォーマンス。

総評

総合的な性能や価格面で「間違いなくGoProは負けている」という厳しい意見もあり、特に画質と撮影時間を重視するユーザーからはOsmo Actionを推す声が上がっています。

Osmo Action 5 Pro

総合評価

  • トータルバランスに優れており、特にバッテリー性能、熱耐性、防水性能が高く評価されています。
  • GoProより安価でありながら、独自の機能で差別化ができているという意見があります。
  • スキンダイビングや車載動画、スポーツ撮影など、特定の用途で高い満足度を得ているユーザーが多いです。
  • 一方で、画質のホワイトバランスの不安定さや、待機中のバッテリー消費など、ソフトウェア面での改善を望む声も見られます。

デザイン・携帯性

デザイン: オーソドックスなアクションカメラのデザインで「可も不可もない」という評価です。

携帯性:

  • マグネットマウントにより、素早い着脱が可能で非常に便利だと評価されています。
  • 本体はコンパクトですが、保護ケースやアクセサリーを装着すると、それなりに重くなるとの指摘があります。
  • DJI Pocket 3と違い、ポケットにそのまま入れられる気軽さが良い点として挙げられています。

画質

良い点:

  • 昼間の屋外での画質は素晴らしく、4K撮影では細部までシャープに記録できると高評価です。
  • 暗所性能は「スーパーナイトモード」により、従来のアクションカメラのイメージを覆すほどで、ノイズも控えめだという意見があります。

課題・改善点:

  • 海中や水辺でホワイトバランスが不安定になり、映像が緑がかってしまうという重要な指摘があります。
  • 標準のカラープロファイルは彩度が高く、派手な色味になりがちです。
  • 暗所性能はAction 3より大幅に向上したものの、DJI Pocket 3などのより大きなセンサーを持つカメラには及ばないという意見もあります。

操作性・機能性

良い点:

  • 録画ボタンを押してから撮影が始まるまでのラグが少なく、起動が速い点が評価されています。
  • 手ブレ補正は優秀で、ジョギングしながらでも滑らかな映像が撮影できます。
  • 風切り音の低減機能が非常に優秀です。
  • 20mの防水性能は、GoPro (10m) やInsta360 AcePro (12m) を上回り、特にスキンダイビング用途で安心感が高いと絶賛されています。
  • 水深計が搭載されており、ダイビングウォッチが不要になったという声もあります。
  • 47GBの内部ストレージを搭載している点が便利です。

改善点・注意点:

  • メニューの階層が分かりにくく、目的の設定にたどり着きにくいと感じるユーザーがいます。
  • 電源ボタンが固いという指摘があります。
  • クイックアダプターなどの固定器具は、汎用品との互換性に注意が必要です。
  • 車載利用時に手ブレ補正の水平維持がズレる挙動が指摘されていましたが、その後のファームウェアアップデートで劇的に改善したという報告があります。

バッテリー

良い点:

  • バッテリーの持ちが非常に良いと高く評価されています。海で一日使ってもバッテリー切れにならなかったという声もあります。
  • Action 3のバッテリーを流用できる点もメリットです。
  • 急速充電に対応しており、約50分で満充電になります。
  • GoProと比較して熱に強く、熱停止しにくい点が大きな利点として挙げられています。

課題・注意点:

電源をオフにしていてもバッテリーが自然に消耗する「待機電力問題」が複数のユーザーから指摘されています(一晩で5%~10%程度減少するとの報告あり)。

音質

  • 風切り音のカット機能は非常に優秀で、バイクでの利用でも効果が高いと評価されています。
  • 録音される音質そのものについては「悪くないが好みは分かれる」という意見があります。

Insta360 X5

総合評価

  • 旧モデル(特にX3やX4)からの進化点、特に暗所での画質向上とバッテリー性能の改善が高く評価されています。
  • 360度撮影後の編集の自由度や、AIによる自動編集機能が非常に便利で、初心者でも簡単にクオリティの高い動画を作成できる点が好評です。
  • 「控えめに言って最高」「買って正解だった」といった絶賛の声がある一方で、価格の高さや、後述する発熱・録画停止といった重大な問題を指摘する声もあります。

デザイン・携帯性

デザイン: スタイリッシュで高級感のあるデザインだと評価されています。

携帯性:

  • 本体はコンパクトですが、縦長のデザインのためポケットなどに入れる際には工夫が必要です。
  • 長い自撮り棒に取り付けると重さが気になるという意見があります。
  • X4とはサイズが微妙に異なるため、ケースなどのアクセサリーに互換性はありません。

画質

  • 暗所性能の劇的な向上: 新搭載の「PureVideoモード」により、夜間や暗い場所での画質が劇的に向上したという声が多数寄せられています。「X4を売ってアップグレードしたのは正解だった」という意見もあり、暗所撮影を重視するユーザーにとって最大の魅力となっています。
  • 日中の画質: 解像感が増し、X3/X4よりも綺麗になったと評価されています。また、HDR機能により逆光で被写体が黒つぶれしにくくなりました。
  • 課題: 4K解像度で動画を書き出すと、まだ少し解像感が足りないと感じるという意見もあります。

操作性・機能性

  • 簡単な操作と編集: 操作は直感的で分かりやすく、特に撮影後の編集が簡単だと評価されています。
  • AI自動編集: スマートフォンのアプリやクラウドサービスと連携し、BGM付きのショート動画を全自動で編集してくれる機能には「こんなものが世の中にあるのか」と驚きの声が上がっています。
  • クラウド連携: Wi-Fi経由でのクラウドへのアップロード速度がX3から倍速になり、大量のデータを扱うユーザーにとって利便性が向上しました。
  • レンズ交換対応: ユーザー自身でレンズのガラス交換が可能になり、傷を気にせずアクティブに使いやすくなった点を歓迎する声があります。

バッテリーと発熱

バッテリー持ち: X3/X4と比較してバッテリーの持続時間が大幅に向上し、「倍はもつようになった」と評価されています。予備バッテリーなしでも運用しやすくなりました。

急速充電: モバイルバッテリーからの急速充電(約20分で80%)に対応しており、休憩中に素早く充電できます。

深刻な発熱と録画停止の問題:

  • 多くのユーザーが「本体がかなり熱くなる」と指摘しています。
  • 特に外部電源を使用している際、数分でオーバーヒートして録画が自動的に停止するという深刻な不具合の報告があります。
  • このため「コンセプトは良いが、継続使用は至難」との厳しい評価も見られます。

音質

風切り音の低減機能が強化されており、「風切り音-強」モードに設定すればバイク走行中など風が直接当たる状況でも、ある程度クリアな音声が録れると評価されています。

その他(価格など)

  • 価格: 高機能である一方、価格が高いという点は多くのレビューで指摘されています。
  • 防水給電アクセサリー: オプションの防水USBカバーを使用することで、雨の中などでも給電しながら安心して撮影できるようになった点が評価されています。

Insta360 Ace Pro 2

総合評価

  • 「暗所性能」と「風切り音の軽減」が他社製品と比較しても特に優れており、高く評価されています。
  • YouTuberのレビューでは絶賛されていることが多いですが、実際に使用すると「騒ぐほどではない」「期待しすぎない方が良い」という冷静な意見も複数見られます。
  • 画質、堅牢性、機能性のバランスが取れており、GoProやDJI製品と比較検討しているユーザーにとって有力な選択肢の一つとされています。
  • 一方で、後述する電源の耐久性に関する深刻な問題や、ソフトウェア面のクセも指摘されており、購入には注意が必要です。

デザイン・携帯性

  • デザイン: 黒と赤の配色が「カッコ良い」「高級感がある」と好評です。
  • フリップ液晶: 自撮りやローアングル撮影に便利なフリップ式の液晶が搭載されている点を評価する声が多いです。
  • 携帯性: コンパクトですが、多機能な分、他のアクションカメラと比較して「重い」と感じるユーザーもいます。

画質

暗所性能:

  • 最大の特長であり、「夜間撮影が素晴らしい」「真っ暗なトンネルでも映る」など、暗い場所での撮影能力を絶賛する声が多くあります。
  • 一方で、暗所用の「PureVideoモード」で手ブレ補正をオンにして歩きながら撮影すると、映像が不自然に乱れるという指摘があります。このため、綺麗な夜間撮影にはジンバルが必須になるなど、使いこなしにはコツが必要なようです。

日中の画質:

  • アクションカメラとしては良好ですが、「驚くほどではない」「Osmo Action 3と大差ない」という意見もあります。
  • レンズが明るいため、日中にスローシャッターで撮影する場合はNDフィルターが必須となります。
  • ズーム機能: 画質を損なわずにズームできる「4Kクラリティーズーム」は、非常に便利で使える機能だと評価されています。

操作性・機能性

  • 操作性: UIは他のアクションカメラと似ており、レスポンスも速く直感的に使えますが、電源ボタンが硬くて押しづらいという指摘があります。
  • 画角の制限: GoProと比較して、超広角モードが使える撮影シーンが限られていたり、水平維持機能を使うと画角が狭くなったりと、機能面での制約がある点がデメリットとして挙げられています。
  • アプリ: スマートフォン用の編集アプリが、GoProなどと違って横画面表示に対応しておらず、使い勝手が悪いという声があります。

音質

風切り音の軽減:

  • 「統合型ウインドガード」の効果が抜群だと絶賛されています。
  • バイクでの高速走行時でも、風切り音がほとんど入らないと評価されており、「この機能だけでも買う価値がある」という声もあります。

バッテリー

  • バッテリーの持ちについては、「良い方だと思う」という意見と「悪い」という意見の両方があり、評価が分かれています。いずれにせよ、長時間の撮影には予備バッテリーを用意するのが賢明です。
  • 撮影時間を延ばす「耐久モード」がありますが、使用中はズーム機能が使えなくなるなど、機能が大幅に制限されるというデメリットがあります。

重大な注意点・課題

  • 耐久性: 「購入後1年少しで電源が落ちる不具合が発生し、メーカー修理後も改善しなかった」という非常に深刻なレポートがあります。
  • 品質: 購入後すぐに本体の「Insta360」のロゴが指でこするだけで消えてしまったという、品質管理を疑問視する声もあります。

知らなきゃ損!アクションカメラを少しでも安く買う4つの方法

アクションカメラ 2025 Osmo Action 5 Pro 実機の背面モニター。

高性能なアクションカメラは決して安い買い物ではありません。しかし、いくつかのポイントを押さえるだけで、お得に手に入れることが可能です。ここでは、最新モデルや人気モデルを少しでも安く購入するための、賢い4つの方法と、さらに購入資金を作るための「下取り」についてご紹介します。

公式サイトのセール・キャンペーンを狙う

意外に見落としがちですが、GoProInsta360などの公式サイトでは、定期的にお得なセールキャンペーンが実施されています。特に、新製品の発表前後や、ブラックフライデー、年末年始などのシーズンイベント時には、現行モデルが割引価格で提供されたり、便利なアクセサリーがセットになったバンドル品がお得に購入できたりすることがあります。

公式サイトならではの限定特典や、サブスクリプションとのセット割引なども用意されている場合があるため、購入を検討し始めたら、まずは公式サイトの情報をチェックする習慣をつけましょう。

ECサイトの大型セールを活用する

Amazonの「プライムデー」や「ブラックフライデー」、楽天市場の「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といった、大手ECサイトの大型セールも絶好の機会です。これらのセール期間中は、多くのアクションカメラが通常価格から大幅に割引されることがあります。

ポイント還元率が大幅にアップするキャンペーンと組み合わせることで、実質的な価格をさらに抑えることが可能です。普段から欲しいモデルをリストアップしておき、セールが始まったらすぐに購入できるよう準備しておくのが賢い方法です。

型落ちモデルを検討する

最新モデルが登場すると、一つ前の「型落ちモデル」の価格が大きく下がることがあります。アクションカメラの性能は年々向上していますが、1〜2世代前のモデルでも、ほとんどの用途で十分すぎるほどの高い性能を持っています。

例えば、最新のGoPro HERO13が登場したことで、HERO12HERO11の価格が手頃になっています。画質や機能に強いこだわりがなければ、あえて型落ちモデルを選ぶことは、コストを抑えつつ高い満足度を得るための非常に合理的な選択と言えるでしょう。

保証付きの中古・整備済み品を探す

新品にこだわらなければ、中古品の購入も有効な選択肢です。特に「カメラのキタムラ」のようなカメラ専門店や、メーカー自身が提供する「整備済み品」は、専門家による点検やクリーニングが行われ、一定期間の保証が付いている場合が多く、安心して購入できます。

新品同様のコンディションの製品を、定価よりもかなり安く手に入れられる可能性があります。ただし、バッテリーの消耗度や細かな傷の有無など、商品の状態をよく確認してから購入することが重要です。

古いカメラを下取りに出して、購入資金に充てる

新しいアクションカメラを購入する際に、現在使っている古いカメラやデジタル機器を下取りに出すことで、購入資金の足しにすることができます。メーカーの公式サイトでは、新製品の購入を条件に古いモデルを下取りに出せる「トレードアッププログラム」が用意されていることがあります。

また、ヨドバシカメラビックカメラ(ラクウル)といった大手家電量販店や、カメラ専門店でも下取りや買取サービスを行っています。これらの店舗では、専門のスタッフが査定を行い、その場で現金化したり、新しい製品の購入代金から割り引いたりすることができます。少しでも高く売りたい場合は、複数の買取専門業者の査定額を比較検討するのも良いでしょう。眠っている機材を有効活用することで、最新モデルへの乗り換えがぐっと現実的になります。

まとめ:最高の一台で、かけがえのない瞬間を未来に残そう

アクションカメラ 2025 Insta360 Ace Pro 2で撮影した映像。夜の街をスケボーで走る様子。

いかがでしたか?自分にぴったりのアクションカメラは見つかりましたか?

この記事では、まずGoProDJIInsta360という三大メーカーそれぞれの個性やコンセプトを比較し、ブランドごとの強みを解説しました。

次に、最新の9モデルを例に挙げながら、「画質」「機能」「拡張性」という3つの重要なポイントから自分に合ったカメラを選ぶ方法や、ツーリングや旅行といった具体的な利用シーンを想定し、それぞれに最適なモデルを提案。そして最後に、公式サイトのセールや型落ちモデルの活用など、高性能な一台を少しでも賢く手に入れるための具体的な方法もご紹介しました。

アクションカメラを選ぶ上で最も大切なのは「あなたがどんな映像を撮りたいか」「どんな風に楽しみたいか」ということです。スペックの数字や機能の多さだけでなく、自分の心に響くデザインや、直感的に「使いやすそう」と感じる一台を選ぶことが、最高のカメラライフを送るための鍵となります。

多くの情報であふれている中で最良のアクションカメラを見つけることは決して簡単ではありませんが、この記事を参考にぜひ素晴らしい相棒となる一台を見つけてみてください。この記事が、あなたの素晴らしい相棒となる一台を見つける手助けとなれば幸いです。

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その他のおすすめカメラは?

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Insta360 X5レビュー!X4から買い替えるべき?徹底比較して解説

Insta360 X5 本体を片手でもつ。画面が見える
2025年4月22日に発売された「Insta360 X5」は、360度アクションカメラの常識を覆すフラッグシップモデルとして、大きな注目を集めています 。

このレビューでは、前モデル「Insta360 X4」から何が、そしてどのように進化したのか、画質から操作性、実用性に至るまで、実際の使用感をもとに徹底的に比較・検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Insta360 X5 の長所(Pros):

  • 大型センサーとPureVideoモードによる、革命的な低照度画質
  • ユーザー自身で交換可能なレンズシステムと、強化された15m防水性能による圧倒的な耐久性
  • 延長されたバッテリー持続時間と、20分で80%に達する驚異的な急速充電
  • InstaFrameモードやツイスト撮影など、撮影と編集を効率化する革新的な新機能
  • 新開発ウインドガードによる、風切り音を劇的に抑えたクリアな音声品質

Insta360 X5 の短所(Cons):

  • 高性能アクションカメラの中でも高価な価格設定
  • 一般的なアクションカメラより大きく重いため、携帯性で劣る場合がある
  • 8K撮影時の大容量データは、高性能なPCや大容量ストレージを要求する
  • 多機能ゆえに、初めて360度カメラを使うユーザーには慣れが必要

総合評価:

Insta360 X5は、画質(特に暗所性能)と実用性を劇的に向上させた、真の次世代360度カメラです。価格は高めですが、最高の画質と利便性を求めるクリエイターや、撮影シーンを選ばずに最高の思い出を残したいと考えるすべてのアクティブなユーザーにとって、その価値を十分に感じられる一台と言えるでしょう 。

この記事で分かること

  1. Insta360 X5と前モデルX4のスペックと価格の徹底比較
  2. 大型センサーとAIチップがもたらす8K画質と低照度性能の実力
  3. 新機能「PureVideo」と「InstaFrame」モードの具体的な使い方とメリット
  4. 業界初の交換式レンズや15m防水がもたらす耐久性の進化
  5. バッテリー持続時間の実測テストと、急速充電の驚異的なスピード
  6. 新開発ウインドガードによるマイク音質の劇的な改善
  7. 8K撮影時の熱問題は克服されたのか?
  8. 豊富な純正アクセサリーとその活用法
  9. メリット・デメリットとGoProやDJIなど他機種との違い
  10. 5段階評価と総評、買うべきかどうかの最終判断
  11. 最新の価格と購入先・ライバル機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、「Insta360 X5」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:Insta360 X5 – 8Kフラッグシップ360度アクションカメラ。どんな環境でも素晴らしい画質を実現。

デザインと耐久性を比較:Insta360 X5 ~進化した堅牢性と洗練されたフォルム~

Insta360 X5 本体を持つ 背面の様子

ここでは、360度カメラの新たなスタンダードを築いた「Insta360 X5」のデザインと耐久性について、前モデル「Insta360 X4」との比較を交えながら、実際に使用して感じた魅力を詳しくレビューしていきます。携帯性や操作性、そして過酷な環境にも耐えうるタフさに焦点を当てて解説します。

洗練された形状と実用的なデザイン

Insta360 X5は、一見すると前モデルのInsta360 X4と似た縦長のフォルムをしていますが、細部には多くの改良が施され、より洗練された印象を受けます 。手に取ると、その質感の高さに驚かされます。特に背面パネルに施された幾何学模様の凹凸は、見た目のアクセントになっているだけでなく、グリップ感を高め、長時間の撮影でも滑りにくく、安定したホールディングを可能にしてくれました 。このデザインは冷却性の向上にも貢献しているようで、実用性も兼ね備えています 。実際に旅行先で持ち歩いていると、「そのカメラ、かっこいいね」と声をかけられるほど、スマートで高級感のあるデザインです。

携帯性とサイズ・重量

本体サイズは幅46.0mm x 高さ124.5mm x 奥行38.2mm 、重量は200g と、Insta360 X4の203g からわずかに軽量化されています。この数グラムの差は、手に持っただけではほとんど感じませんが、性能が大幅に向上していることを考えると、この重量を維持している点は素晴らしいと感じます。もちろん、一般的なアクションカメラと比較すると少し大きく感じるかもしれません。

特に3mの「見えない自撮り棒」を最大まで伸ばして撮影する際は、さすがに少し重さを感じましたが、そのおかげでドローンのような壮大な映像が手軽に撮れるので、十分に許容できる範囲です。ポケットや小さなウエストポーチにも収まるサイズ感は、旅行や日常のスナップ撮影で気軽に持ち出すきっかけになりました 。

考え抜かれたボタンとポートの配置

Insta360 X5の側面。ボタン配置。

操作ボタンの配置も絶妙で、非常に直感的です。右側面には電源ボタンとクイックボタン、USB-Cポートなどがまとめられており、左側面にはバッテリー取り出し口が配置されています。特にUSB-Cポートが、Insta360 X4の上部から本体下部に移動した点は、給電しながらの撮影時にケーブルの取り回しがしやすくなるなど、細かな配慮が感じられる改良点です。

2.5インチの大型タッチスクリーンCorning® Gorilla® Glassで保護されており、非常に明るく、日中の屋外でも視認性は抜群でした 。タッチ操作の反応もスマートフォン並みにスムーズで、設定変更やプレビュー再生でストレスを感じることはありませんでした。

飛躍的に向上した耐久性と防水性能

Insta360 X5の耐久性は、まさに「革新的」という言葉がふさわしい進化を遂げています。

まず、防水性能がInsta360 X4の10mから15mへと大幅に強化されました 。これにより、以前は少し躊躇していたシュノーケリングや沢登りといった、より本格的なウォーターアクティビティでも、安心して撮影に臨めるようになっています。さらに、防塵防水等級X4のIPX8防水性能から、より高いレベルの「IP68」へと進化しました 。これは、粉塵の侵入を完全に防ぐ高い防塵性能が加わったことを意味し、砂や埃の多い環境でも安心して使用できます。

また、-20℃までの耐寒性能も備えており、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツシーンでも安定した動作が期待できます 。

撮影時の安心感を高める工夫として、防水が必要なバッテリー挿入部などにはオレンジ色のマークが採用されています 。このマークが見えないようにロックすることで、防水が確保されているか視覚的に確認できるため、うっかり水没させてしまうリスクも低減されています 。

耐久性の違い

  • Insta360 X5:単体で15m防水、 IP68等級の防塵・防水性能、-20°Cまでの耐寒
  • Insta360 X4:単体で10m防水、10mのIPX8防水性能、-20°Cまでの耐寒

交換式レンズシステムによる、新しい次元のレンズ保護

Insta360 X5 レンズを取りはずす

注目すべきは、業界で初めて採用された交換式のレンズシステムです 。これは、360度カメラの最大の弱点であった「レンズの傷」に対する完璧な答えだと感じました。

Insta360 X4では、同梱されている「標準レンズガード」を取り付けてレンズを保護していましたが 、傷ついた場合は修理に出すしかありませんでした。一方、X5では「交換可能な高強度ガラスレンズ」が採用され、万が一破損しても、ユーザー自身がその場で新しいレンズに交換できます 。

実際にスキー場で転倒し、レンズを枝に擦ってしまったことがありましたが、予備のレンズを持っていたおかげで、旅の思い出を途切れることなく記録し続けることができました。この安心感は、アクティブなシーンに挑む勇気を与えてくれます。さらに、レンズ自体も光学式ウルトラハードフィルムで強化され、Insta360 X4と比較して耐落下性が100%向上しているという点も心強い限りです 。

レンズ保護の違い

  • Insta360 X5:交換可能な高強度ガラスレンズ、新しいスチールメッシュ製ウインドガード
  • Insta360 X4:取り外し可能な標準レンズガード(同梱)

Insta360 X5の付属品(通常版)

  • Insta360 X5 本体
  • USB-C ケーブル
  • 保護ポーチ
  • レンズクロス
  • クイックスターターガイド
  • ※Insta360 X4に付属していた標準レンズガードやサーモグリップカバーは別売りです 。

まとめ:デザインと耐久性

  • デザイン:Insta360 X4の優れたフォルムを継承しつつ、背面の幾何学デザインなどでグリップ感と質感を向上させ、より洗練された印象に進化しています。
  • 携帯性:Insta360 X4からわずかに軽量化されたものの、サイズ感はほぼ変わらず、高性能な360度カメラとしてはコンパクトですが、一般的なアクションカメラよりは大きく感じられます。
  • 操作性:大型で見やすい2.5インチディスプレイと、直感的に配置されたボタンにより、スムーズな操作が可能です。
  • 防水性能:水深15mへと強化され、より過酷な水中撮影にも対応できるようになりました。
  • レンズ:ユーザー自身で交換可能なシステムは画期的で、アクティブな撮影シーンでの破損リスクに対する不安を劇的に解消してくれます。

画質を比較:Insta360 X5 ~常識を覆す、圧倒的な映像美~

Insta360 X5で撮影した動画。花を見上げるように撮影。

ここでは、「Insta360 X5」が誇る圧倒的な画質について、その核心に迫ります。センサーや解像度といったスペックの進化が、実際の撮影体験にどのような感動をもたらすのか。前モデル「Insta360 X4」との比較を交えながら、作例とともに詳しくレビューしていきます。

基盤となる圧倒的なスペック進化

Insta360 X5の画質の秘密は、そのスペックにあります。注目すべきは、新たに搭載された1/1.28インチの大型センサーです 。これはInsta360 X4の1/2インチセンサーと比較して144%も大きく 、より多くの光を取り込むことで、特に暗い場所でのノイズを劇的に低減し、豊かな階調表現を可能にしています 。さらに、演算処理を担う部分には、5nm AIチップ1基と、新たにプロ・イメージング・チップ2基を加えた「超高速トリプルAIチップシステム」を採用 。これにより演算能力は140%も向上し 、すべての映像処理が次の次元へと引き上げられました。

揺るぎない安定感を生むFlowState手ブレ補正Insta360 X5 日中、明るい場所でのストリート撮影

Insta360シリーズの代名詞ともいえる「FlowState手ブレ補正」と「360度水平維持」機能は、X5でも健在です 。実際にカメラを自撮り棒につけて山道を走りながら撮影してみましたが、映像はまるでジンバルを使ったかのように滑らかで、上下の揺れが完璧に吸収されていました。Insta360 X4でもその性能には満足していましたが、X5では演算能力が向上したことで、より複雑な動きに対しても補正が追従し、常に安定したプロ品質の映像を手軽に得られるという安心感があります。もはや、激しいアクションシーンでブレを気にする必要は全くありません。

昼も夜も、あらゆるシーンを鮮やかに捉える撮影体験

Insta360 X5を様々な環境で使ってみて最も感動したのは、あらゆる光の条件下で最高の画質を引き出せる点です。日中の8K30fpsでの撮影では、Insta360 X4で感じられた空の白飛びや細部の甘さが解消され、雲の立体感や建物のエッジまで、驚くほどくっきりと、そして広大なダイナミックレンジで描き出してくれました 。

特に明暗差の激しいシーンで真価を発揮するのが、5.7K/60fpsに対応したアクティブHDRです 。木漏れ日が差し込む森の中を歩いた際、日向の明るい部分から日陰の暗い部分まで、黒潰れや白飛びすることなく、見たままの光景が見事に再現されたのには息をのみました。

Insta360 X5で撮影した動画。夜にバイクで走る様子。

そして、X5を語る上で欠かせないのが、夜間撮影専用の「PureVideo」モードです 。これは、Insta360 X4が苦手としていた夜間撮影の常識を完全に覆しました。X4ではノイズが目立ち、実用的とは言い難かった夜景も、X5のPureVideoモードを使えば、まるで高性能なミラーレスカメラで撮影したかのようにクリアで鮮明な映像になります 。夜の新宿で撮影した際には、ネオンの光がにじむことなく、看板の文字まではっきりと読み取れ、「これがアクションカメラの映像か」と何度も見返してしまうほどの衝撃を受けました 。今後の夜間撮影はこのモード一択だと確信しています 。

静止画性能:7200万画素が切り取る、息をのむディテール

Insta360 X5で撮影した写真。砂浜の夕暮れ時。

Insta360 X5は動画だけでなく、静止画も圧巻のクオリティを誇ります。約7200万画素で撮影できる360度写真は、拡大してもディテールが潰れることなく、その場の空気感まで写し取るような精細さです 。

例えば、夕暮れ時の砂浜で撮影すると、その性能をはっきりと実感できます。オレンジ色から紫へと移り変わる空の繊細なグラデーション、夕日に照らされて輝く砂の粒、そして逆光の中でも沈むことのない友人たちの楽しげな表情まで、驚くほど鮮明に記録します。

Insta360 X4も同じ7200万画素でしたが、大型センサーと進化した画像処理エンジンのおかげで、X5の写真はよりノイズが少なく、色の深みも増しているように感じます。さらに、プロの編集作業にも対応するRAW(DNG)形式での撮影も可能で 、後からじっくりと作品を仕上げたいクリエイターの要求にも完璧に応えてくれます。

まとめ:画質

  • センサーと画像処理:Insta360 X4から144%大型化した1/1.28インチセンサーと、140%能力が向上したトリプルAIチップが、全ての画質の基盤を劇的に向上させています 。
  • 日中の動画品質:8K撮影では、Insta360 X4よりも明らかに広いダイナミックレンジとシャープネスを実現し、プロレベルの映像を記録できます 。
  • 低照度性能:新搭載の「PureVideo」モードは革命的で、Insta360 X4が苦手だった夜間撮影でも、ノイズの少ない驚くほどクリアな映像撮影を可能にしました 。
  • 静止画品質:7200万画素の圧倒的な解像度に加え、RAW撮影にも対応 。大型センサーの恩恵で、より高品質な写真撮影が楽しめます。
  • 総評:画質はあらゆる面でInsta360 X4を凌駕しており、特に低照度性能を重視するユーザーにとっては、迷わずアップグレードする価値のある一台です。

撮影モードを比較:Insta360 X5 ~創造性を解き放つ、多彩な撮影機能~

Insta360 X5で撮影した夜の街。

ここでは、Insta360 X5が搭載する多彩で革新的な撮影モードについて、その魅力を余すところなくレビューします。前モデルのInsta360 X4から何が進化し、それによって撮影体験がどう変わったのか。実際の使用感をもとに、創造性を刺激する各機能の真価に迫ります。

あらゆるニーズに応える、多彩な撮影モード

Insta360 X5は、単なる360度カメラの枠を超え、クリエイターのあらゆる要求に応えるための多彩な撮影モードを備えています。基本的な8K30fpsの360度動画撮影はもちろん、アクションシーンに強い5.7K60fpsのアクティブHDR、そして特筆すべきは、低照度環境での撮影を劇的に改善する「PureVideoモード」と、撮影後の編集ワークフローを根底から変える新機能「InstaFrameモード」(※次章で紹介)です。これらのモードは、Insta360 X4から大きく進化した点であり、X5を唯一無二の存在にしています。

低照度撮影の革命「PureVideoモード」

Insta360 X5で撮影した動画。夜に歴史のある建物を撮影。

Insta360 X4を使っていた時、最も悩ましかったのが夜間や室内など光の少ない場所での撮影でした。ノイズが多く、せっかくの風景も台無しになってしまうため、夜景撮影を諦めることも少なくありませんでした 。しかし、Insta360 X5に搭載された「PureVideo」モードを試した瞬間、その違いに言葉を失いました。

大型化した1/1.28インチセンサーと強力なトリプルAIチップの恩恵は絶大で、夜の街を撮影しても、ノイズが驚くほど抑制され、看板のネオンや街灯の光が滲むことなく、肉眼で見た印象に極めて近い、クリアで鮮やかな映像が記録できたのです 。これまで撮影をためらっていた夕暮れ時や室内でのイベントでも、自信を持ってカメラを回せるようになりました。このモードの存在が、X5を選ぶ最大の理由の一つと言っても過言ではありません。

アクションをより滑らかに捉える「アクティブHDR」

Insta360 X5の「アクティブHDR」機能。街を歩く2人の映像を比較。

Insta360 X4の5.7KアクティブHDRも優秀でしたが、30fpsというフレームレートに限界を感じる場面もありました。Insta360 X5では、これが5.7K/60fpsへと進化し、アクションシーンの表現力が格段に向上しています 。実際にマウンテンバイクで明暗差の激しい林道を駆け抜けるシーンで試したところ、60fpsの滑らかな映像とHDRの効果が相まって、木漏れ日の中を疾走する臨場感が見事に記録されていました。空の白飛びも、影になった部分の黒潰れもなく、全てのディテールを保持したまま、ダイナミックで美しい映像を残せるのは、まさに感動的です。

Insta360 X5の主な撮影モード

  • 360度動画モード: 動画(内蔵アクティブHDR)、PureVideo、InstaFrame、タイムラプス、タイムシフト、バレットタイム、ループ録画、ロードモード
  • シングルレンズモード: 動画、FreeFrame動画、ミーモード、ループ録画
  • 写真モード: 写真(HDRオプション)、インターバル、スターラプス、バースト

まとめ:撮影モード

  • PureVideoモード:Insta360 X4の弱点であった低照度撮影を完全に克服し、夜間や室内でもノイズの少ない美しい映像を撮影可能にしました。
  • InstaFrameモード:編集不要のフラット動画と360度映像を同時に記録する革新的な新機能で、即時性と編集の自由度を両立させています。
  • アクティブHDR:5.7K/60fpsへと進化し、明暗差の激しいアクションシーンを、より滑らかでディテール豊かな映像で記録できるようになりました。
  • 多様なクリエイティブ機能:基本的な撮影モードに加え、タイムラプスやバレットタイムといった多彩な機能を搭載し、初心者からプロまで幅広いクリエイターの創造意欲に応えます。

編集アシスト機能(AI機能を含む)を比較:Insta360 X5 ~撮影後の体験を革新するAIの力~

Insta360 X5の編集画面。スマホを手に持っている。

ここでは、Insta360 X5が搭載する強力な編集アシスト機能に焦点を当て、その魅力に迫ります。Insta360シリーズの真価は撮影後の編集にこそあると言っても過言ではありません。前モデルのInsta360 X4からAI機能がどのように進化し、撮影から共有までのワークフローをどう変革したのか、実際の体験をもとに詳しくレビューします。

撮影後の世界を広げるAI編集の進化

Insta360 X4を使っていた時から、撮影後にアングルを自由に変えられるリフレーム機能と、それをサポートするAI編集の優秀さには感心していました 。しかし、Insta360 X5を手に取り、そのAI機能の進化を体験した時、単なる機能向上ではない、”撮影後の体験そのものの進化”を実感しました。X5のAIはさらに賢くなり、面倒な作業を肩代わりしてくれるだけでなく、編集作業の概念を変えるほどの革新的な機能が追加されています。

新機能「InstaFrame」がもたらす編集ワークフローの革命

X5の編集機能における最大の進化は、新搭載の「InstaFrameモード」です。これは、撮影時に「自撮りビュー」や「固定ビュー」を選ぶだけで、編集不要ですぐに共有できるフラット動画と、後から自由に編集できる360度映像を”同時に”記録してくれる画期的な機能です。友人との旅行中、面白い瞬間をすぐにSNSに投稿したくなった時、Insta360 X4では撮影後にリフレーム編集が必要でした。しかしX5のInstaFrameを使えば、撮影直後に完璧なアングルの動画を即座に共有でき、そのスピード感には本当に感動しました。

さらに素晴らしいのは、360度映像も同時に保存されているため、「撮って出し」の利便性と「じっくり編集」の自由度を両立できる点です。後から360度映像を見返すと、思いがけない面白い瞬間が背景に映り込んでいて、両方記録しておいて良かったと感じることが何度もありました 。この機能はInsta360 X4にはなく、撮影から共有までの時間を劇的に短縮してくれます。

より賢く、より直感的に進化したAI自動編集

Insta360 X5の編集画面。AI機能。

X5のAIは、従来から強力だった自動編集機能もさらに賢くなっています。ただ360度で撮りっぱなしにしただけの映像を、Insta360アプリの「AI編集」機能に任せてみたところ、数秒でBGMやトランジションまで付いたVlog風の動画が完成し、そのクオリティの高さに「こんなものが世の中にあるのか」と声が出ました。AIが映像のハイライトを的確に判断し、リフレームしてくれる「AIフレーム」機能では、最適な構図の提案だけでなく、複数の「代替案」まで用意してくれるため、自分では思いつかなかったようなクリエイティブな映像が次々と生まれます。

もちろん、PCの専用ソフト「Insta360 Studio」を使えば、キーフレームを打ちながら、より細かくこだわった編集も可能です 。スマートフォンでAIに任せて気軽に楽しむことも、PCでじっくり作品を創り込むことも、どちらのニーズにも高いレベルで応えてくれるのがX5の強みです。

クラウド連携で大容量データもスムーズに管理

Insta360 X5の編集画面。パソコンを使用。

8K撮影が標準となったことで、データの容量はInsta360 X4以上に大きな課題となります。1日の撮影で数十GBになることも珍しくありません。この課題をスマートに解決してくれるのが、強化された「Insta360+ クラウドサービス」です 。撮影したデータをWi-Fi経由で自動的にクラウドへバックアップし、PCやスマホの容量を圧迫することなく、どこからでも編集作業を始められます。実際に使ってみると、帰宅後にカメラを充電しながら放置しておくだけでデータがクラウドに転送され、翌朝にはどのデバイスからでも編集に取り掛かれるこのシームレスな体験は、一度味わうと手放せなくなります。

Insta360 X5の主な編集アシスト機能

  • AIフレーム: AIが映像を分析し、最適なリフレーム案を複数提案してくれる機能です 。
  • AI編集: カット、トランジション、BGMの追加などを全自動で行い、完成度の高い動画を数秒で作成します 。
  • InstaFrameモード: 編集不要のフラット動画と、後から編集できる360度映像を同時に記録する革新的な新機能です 。
  • デワープ: ワンタップで魚眼レンズ特有の映像の歪みを、自然な見た目に補正してくれます 。
  • Insta360+ クラウドサービス: 撮影データの自動バックアップ、クラウド上での編集・書き出し、リンクでの簡単な共有などを可能にします 。

まとめ:編集アシスト機能

  • InstaFrameモード:撮影と編集のワークフローを根本から変え、即時性と後編集の自由度を両立させた、Insta360 X5における最大の進化点です 。
  • 進化したAI編集:より賢くなったAIが、リフレームから動画全体の構成までを高品質に自動化し、初心者でもプロ並みの映像を手軽に作成できます 。
  • クラウド連携:8K撮影による大容量データの管理や、場所を選ばない編集作業といった、360度カメラの課題をスマートに解決します 。
  • 総評:Insta360 X4の優れたAI機能を継承しつつ、ワークフローを革新する「InstaFrameモード」とクラウド連携により、撮影後のクリエイティブな体験価値を飛躍的に高めています。

操作性と実用性を比較:Insta360 X5 ~モニターとUI、ストレージ、マイクの音質、熱問題を検証~

Insta360 X5を操作している様子。

ここでは、Insta360 X5の魅力の根幹をなす「操作性」と「実用性」に深く切り込んでいきます。どれだけ画質が優れていても、現場での使い勝手が悪ければ宝の持ち腐れです。前モデルのInsta360 X4から操作感がどう進化したのか、ストレージ管理やマイク性能、そして高画質カメラの宿命である熱問題にどう対応したのか、実体験に基づき徹底的にレビューします。

直感的でスムーズな操作体験

Insta360 X5を手に取ってまず感じるのは、その操作の快適さです。前モデルのInsta360 X4と同じ2.5インチの大型タッチスクリーンは非常に明るく、最新のスマートフォンのように指に吸い付くような応答性で、設定変更が驚くほどスムーズでした 。UI(ユーザーインターフェース)も洗練されており、目的の機能に迷うことなくアクセスできます。電源を入れてから撮影可能になるまでの時間も短縮され、撮りたい瞬間を逃さないレスポンスの良さは、Insta360 X4から着実に進化している点です。

Insta360 X5のUI画面。

さらに、X5には「ツイスト撮影」という新しい操作方法が加わりました 。これは、自撮り棒を持って手首を2回ひねるだけで録画が開始・停止できる機能で、スキーでグローブを外せない時や、手が塞がっている時に本当に重宝しました 。進化したジェスチャー操作音声制御2.0と合わせ、ハンズフリーでの撮影がより実用的になったと感じます。

大容量データ時代に対応するストレージ戦略

8Kでの撮影が標準となったことで、データの管理はInsta360 X4以上に重要な課題です。実際に旅行先で一日撮影しただけで、microSDカードの容量はあっという間に100GBを超えてしまい、そのデータ量に圧倒されました 。X5は前モデルのInsta360 X4と同じく内蔵ストレージを持たず、UHS-I V30以上のmicroSDカードが推奨されています。

この大容量データ問題をスマートに解決してくれるのが、強化されたクラウドサービスとの連携です 。自宅のWi-Fiに接続しておけば、撮影データを自動でクラウドにバックアップしてくれるため、PCやスマートフォンの容量を気にする必要がありません。また、X5はWi-Fiのアップロード速度も向上しており、Insta360 X4と比べてデータ転送の待ち時間が短縮されたのも、地味ながら嬉しいポイントでした 。

もはや弱点ではない!驚くほどクリアに進化したマイク性能

正直なところ、これまでアクションカメラの音質にはあまり期待していませんでした。Insta360 X4も、風が強い日は「まあ、こんなものか」と諦めることが多かったんです。でも、Insta360 X5は違いました。初めてバイクにマウントして走った日の映像を確認した時、自分の耳を疑いました。あれだけ風を切って走ったのに、不快な「ゴーッ」という音がほとんどなく、自分の声がはっきりと聞き取れたんです。新開発のスチールメッシュ製ウインドガードと、賢くなったアルゴリズムのおかげだそうですが、この進化は本物です。もう、撮影のたびに風向きを気にするストレスや、後付けの風防(モフモフ)を持ち歩く手間から解放されました。

Insta360 X5のスチールメッシュ製ウインドガード

この感動を支えているのが、新しくなった音声モードです。特に気に入ったのが、2段階になった「自動風切り音低減」。普段は「弱」で十分ですが、高速で移動するサイクリングやスキーの時には「強」に設定すると、本当に効果的でした。そして、個人的に最も興奮したのが、X4にはなかった新機能「360度オーディオ」です。これをONにして撮った映像をヘッドホンで聞くと、映像の向きを変えるのに合わせて音の聞こえ方も変わるんです。まるでその場にいるかのような没入感で、VRヘッドセットで旅の思い出を追体験する楽しみが何倍にもなりました。

Vlog撮影で音質にもっとこだわりたい僕にとって、外部マイクへの対応強化は最高のニュースでした。以前は専用のアダプターが必要で、セットアップが少し面倒だったのですが、X5ではなんと手持ちの「Apple AirPods Pro 第2世代」を直接ワイヤレスマイクとして使えたんです。ペアリングも一瞬で、カメラから少し離れて話しても、声がクリアに収録される。この手軽さは、撮影のフットワークを劇的に軽くしてくれました。もはやX5にとって音声は、映像の付属品ではなく、作品の質を高めるための、もう一つの強力な武器になったと断言できます。

長時間の8K撮影を可能にする熱対策

高解像度での長時間撮影における「熱問題」は、アクションカメラの宿命とも言えます。Insta360 X4では、8K撮影を30分ほど続けると本体がかなり熱くなり、熱暴走で停止してしまうことがありました。しかし、Insta360 X5ではこの熱耐性が大幅に向上しています。公称値では8K30fpsで88分間の連続撮影が可能となっており、実際に長時間の撮影を試みても、X4ほどシビアに熱を気にする必要はなく、安心して撮影に集中できました。

本体背面の幾何学的なデザインは、グリップ性能の向上だけでなく、放熱効果を高める役割も担っているのでしょう。もちろん、8Kのような高負荷な撮影を続ければ本体はそれなりに熱を持ちますが、Insta360 X4で課題だった熱による撮影中断のリスクが大幅に軽減されたことは、X5の大きな実用的な進化点です。

まとめ:操作性と実用性

  • モニターと操作性:大型で高応答なタッチスクリーンと、ツイスト撮影などの新しい操作方法により、あらゆる状況で直感的かつ快適な操作を実現しています。
  • ストレージ管理:8Kの大容量データは依然として課題ですが、高速化されたWi-Fi転送やシームレスなクラウド連携により、データ管理のストレスが大幅に軽減されています。
  • 音声品質:新開発のウインドガードとアルゴリズムが風切り音を劇的に低減し、アクションカメラの常識を覆すクリアな音声収録を可能にしました。
  • 熱耐性:Insta360 X4の課題であった熱問題が大幅に改善され、長時間の8K撮影でも安心して使用できる実用性を手に入れています。
  • 総評:画質や機能だけでなく、撮影現場での「使いやすさ」が徹底的に磨き上げられており、Insta360 X4から着実に、そして大きく実用性が向上したモデルです。

バッテリー持ちを比較:Insta360 X5 ~長時間の撮影を支える、スタミナと急速充電~

Insta360 X5からバッテリーを取り出したところ

ここでは、アクションカメラの生命線ともいえる「バッテリー性能」と「充電機能」に焦点を当て、Insta360 X5がどれほどの進化を遂げたのかをレビューします。公称値だけでなく、実際の撮影に近い環境でのテスト結果も交えながら、Insta360 X4からどれほどスタミナと利便性が向上したのか、そのリアルな実力に迫ります。

実証されたスタミナ、一日中使える安心感

Insta360 X4を使っていた頃は、一日がかりの撮影では予備バッテリーが必須で、常に残量を気にしていました。X5を手にしてから、その感覚が大きく変わったように感じたため、実際のところどれほどの差があるのか、自分でテストしてみることにしました。新品のX5と、10ヶ月ほど使用した私のX4を、どちらも8K/30fpsに設定。約18℃の室内で同時に録画を開始しました。

その結果は、私の体感を裏付ける明確なものでした。X4が71分27秒で録画を停止したのに対し、X5は84分29秒も撮影を続けたのです。これは実に19%も長いランタイムです。X5のバッテリー容量がX4よりわずか5%大きいだけであること、そして約50%も大型化したイメージセンサーを動かしていることを考えると、これは単なる容量アップではなく、カメラ全体の電力効率が劇的に改善されていることの証左です。私のX4のバッテリーが多少消耗していた可能性を考慮しても、この差は決定的でした。このスタミナのおかげで、今は予備バッテリーの心配をすることなく、撮影に完全に集中できています。

待ち時間を創造に変える、革命的な急速充電

Insta360 X5 急速充電の様子

撮影を続ける上でバッテリー持続時間と同じくらい重要なのが、いかに速く充電できるかです。Insta360 X5は、この充電性能において前モデルのX4を圧倒する、まさに革命的な進化を遂げました。

Insta360 X4も、9V/2Aのアダプターを使えば約55分で満充電でき、決して遅くはありませんでした。しかし、X5は最新のPD急速充電に対応したことで、その常識を軽々と超えていきます。対応する30WのPD充電器を使用したところ、空の状態からわずか20分で80%まで、そしてたった35分で満充電が完了しました 。

この差は、現場での体験を大きく変えます。例えば、X4で80%まで充電するには38分かかりますが、X5ならその半分の時間で済みます。旅先のカフェで短い休憩を取る間に、X5は次の撮影に十分な電力をほぼ確保できてしまいます。

実際に、バッテリーが切れても「少し休憩すればまた撮れる」という安心感は、撮影計画の自由度を格段に高めてくれました。X4の55分でも十分速いと感じていましたが、X5の35分という驚異的なスピードは、撮影のダウンタイムを最小限に抑え、創造の時間を最大化してくれる、非常に価値のある進化点です。

Insta360 X5のバッテリー仕様

  • バッテリー容量: 2400mAh
  • 連続撮影時間: 最長185分 (5.7K24fps 耐久モード), 88分 (8K30fps)
  • 充電時間 (30W PD充電器): 20分で80%, 35分で100%

まとめ:バッテリーと充電

  • 持続時間: Insta360 X4との直接比較テストで、8K撮影時に19%長いランタイムを記録し、公称値だけでなく実使用におけるスタミナの向上を証明しました。
  • 電力効率: より大型のセンサーを搭載しながらも長時間の撮影を実現しており、カメラ全体の電力効率が大幅に改善されています。
  • 充電速度: 約20分で80%まで充電可能な急速充電に対応し、撮影のダウンタイムを劇的に短縮。現場での利便性が飛躍的に向上しました 。
  • 総評: バッテリーの持続時間、電力効率、充電速度という、カメラの信頼性を左右する3つの要素全てがInsta360 X4から大きく進化しており、よりプロフェッショナルな要求に応える実用性を備えています。

拡張性を比較:Insta360 X5 ~アクセサリーとソフトウェアが広げる創造の可能性~

Insta360 X5で超長い(3m)自撮り棒を使用している様子。

ここでは、Insta360 X5の真の価値を解き放つ「拡張性」に焦点を当てます。カメラの性能は本体だけでは決まりません。周辺アクセサリーやソフトウェアとの連携が、その可能性を無限に広げます。前モデルのInsta360 X4が持つ優れたエコシステムをベースに、X5がどのような進化を遂げ、クリエイターの表現をどう豊かにしてくれるのか、詳しくレビューしていきます。

撮影体験の核となる、多彩な自撮り棒

Insta360のカメラを語る上で、もはや一心同体ともいえるのが「見えない自撮り棒」の存在です。特に私のお気に入りは「超長い(3m)自撮り棒」で、これは単なる棒ではなく、もはや「魔法の杖」です。これを最大まで伸ばしてハイキングコースを歩けば、まるで低空飛行のドローンが自分を追いかけてくるような、息をのむほどダイナミックな映像が手軽に撮影できます。この非日常的な視点は、Insta360 X4でも体験できましたが、X5の圧倒的な画質で撮影すると、その感動はさらに格別なものになります。

日常のVlog撮影や旅行で最も活躍したのは、「折りたたみ式内蔵三脚付き自撮り棒リモコンセット」です。これ一本あれば、歩きながらの自撮り撮影から、テーブルに置いて三脚としてタイムラプスを撮影するといった切り替えが一瞬で完了します。わざわざ別の三脚を持ち運ぶ必要がなく、荷物が劇的に減りました。付属の着脱式リモコンで、カメラを完璧な位置にセットしてから離れた場所で録画を開始できるのも、非常に便利だと感じました。

あらゆる環境を克服する、保護・電源アクセサリー

Insta360 X5をアクセサリーを使って胸に装着している様子。

X5のタフな設計をさらに強化し、どんな環境でも安心して撮影に臨むためのアクセサリーも充実しています。本格的な水中撮影に挑戦するなら「見えない潜水ケース」は必須です 。水深50mまで対応する防水性能はもちろん、水中での光の屈折による映像の歪みを補正し、完璧にスティッチングされたクリアな360度映像を記録してくれます 。

そして、私がInsta360 X4時代から待ち望んでいたのが「ALL-Weather USB Charging Cover」です 。これがあれば、雨の中でもモバイルバッテリーから給電しながら撮影を続けられます。天候を気にせず撮影に集中できるこの安心感は、一度体験すると手放せません。また、冬のスキー場では「サーモグリップカバー」がバッテリーを寒さから守り、一日中撮影を楽しむことができました。

プロの要求に応える、マウントと周辺機器

Insta360 X5 底部にあるマグネット式マウントシステム

Insta360 X5は、底面の標準的な1/4インチネジ穴により多くの汎用マウントと互換性がありますが、その真価は専用マウントの豊富さにあります。「ヘルメットあごマウント」を使えば、スキーやバイクで信じられないほど迫力のある一人称視点映像が撮影できますし、「スーパークランプマウント」なら、自転車のハンドルや公園のフェンスなど、思いもよらない場所にカメラをがっちり固定できます。

さらに、より本格的な映像制作を目指すなら「X5 万能フレーム」が活躍します 。カメラを保護しながら、外部マイクやライトを取り付けるためのコールドシューを追加できるため、X5を核としたプロ仕様の撮影リグを組むことが可能です。これに「Insta360 Mic Air」のようなワイヤレスマイクを組み合わせれば、アクションカメラの常識を超える高音質なコンテンツ制作が実現します 。これらのアクセサリーを使い分けることで、創造性は無限に広がり、撮影の楽しみは格段に増えました。

ソフトウェアの進化 – カメラの可能性を無限に引き出す

Insta360 X5の進化は、ハードウェアだけにとどまりません。ソフトウェア、特に撮影後のワークフローを革新する機能が充実しています。その筆頭が「InstaFrameモード」です 。Insta360 X4では、撮影した360度映像をSNSに投稿するには、必ずリフレーム編集が必要でした。しかしX5のInstaFrameモードを使えば、編集不要のフラット動画と、後から自由に編集できる360度映像を同時に記録できます 。これにより、「撮ってすぐ共有」というスピード感と、「後からじっくり作品作り」という創造性の両方を手に入れることができました。

もちろん、無料の専用ソフト「Insta360 Studio」やスマートフォンアプリも進化を続けており、X5の強力な映像を最大限に活かせます 。AI編集はさらに賢くなり、自動で生成される動画のクオリティには目を見張るものがあります 。また、強化された「Insta360+ クラウドサービス」との連携も重要です 。8K撮影で膨大になったデータを自動でバックアップし、どのデバイスからでもシームレスに編集できるこの環境は、X5を単なるカメラから、包括的なコンテンツ制作システムへと昇華させています 。

Insta360 X5の主なアクセサリー一覧

■自撮り棒・三脚関連

  • 超長い(3m)自撮り棒
  • 折りたたみ式内蔵三脚付き自撮り棒リモコンセット
  • バレットタイム 自撮り棒2.0

■充電・電源関連

  • 万能急速充電ケース
  • ALL-Weather USB Charging Cover

■保護・固定関連

  • X5 万能フレーム
  • 見えない潜水ケース
  • サーモグリップカバー
  • スクリーンプロテクター
  • レンズキャップ

■マウント関連

  • スーパークランプマウント
  • ウォータースポーツ用ロープマウント
  • POVチェストマウント
  • 自転車シートレールマウント
  • ヘルメットあごマウント

■その他

  • Insta360 Mic Air
  • GPSプレビューリモコン
  • クイックリーダー

まとめ:拡張性

  • アクセサリー: ユーザーが交換可能なレンズシステムや、マグネット式のクイックリリースマウントなど、現場での利便性と安心感を飛躍的に向上させる、考え抜かれたアクセサリーエコシステムを構築しています。
  • ソフトウェア: 新機能「InstaFrameモード」が編集のワークフローを革新し、継続的に進化するAI編集やアプリが、初心者からプロまで幅広いユーザーの創造性をサポートします。
  • エコシステム: 強化されたクラウド連携や、ワイヤレスマイクへの直接接続など、カメラ本体を超えた包括的なシステムとして、コンテンツ制作のあらゆる側面をスムーズにします。
  • 総評: Insta360 X5は、物理アクセサリーとソフトウェアの両面でInsta360 X4から大きく拡張されており、それによってもたらされるワークフローの効率化と創造性の広がりは、単なるスペックアップ以上の価値を提供してくれます。

Insta360 X5 と Insta360 X4の違い

Insta360 X5とX4のデザインを比較

Insta360 X5は、人気を博したInsta360 X4の正統な後継機として登場しました。一見すると似たデザインですが、その中身は画質、耐久性、実用性のあらゆる面で大きな進化を遂げています。ここでは、両モデルのスペックを比較し、その違いが実際の撮影体験にどのような影響をもたらすのかを、ポイントごとに詳しく解説していきます。

主な仕様と機能の比較

イメージセンサー

  • Insta360 X5: デュアル 1/1.28インチセンサー
  • Insta360 X4: デュアル 1/2インチセンサー
  • 違い:X5のセンサー面積はX4比で144%も拡大しました 。これは画質の根幹をなす最も重要な進化点であり、特に暗い場所でのノイズ低減や、明暗差の表現力(ダイナミックレンジ)の向上に大きく貢献しています。

AIチップ / 処理能力

  • Insta360 X5: 超高速トリプルAIチップシステム(5nm AIチップ×1, プロイメージングチップ×2)
  • Insta360 X4: 5nm AIチップ×1
  • 違い:X5は画像処理専用のチップを2基追加したことで、演算能力がX4比で140%向上しました 。これにより、後述するPureVideoモードなど、高度な画質処理をリアルタイムで行えるようになっています 。

耐久性(防水・レンズ)

  • Insta360 X5: 単体で15m防水 、交換式レンズシステム採用
  • Insta360 X4: 単体で10m防水 、レンズ交換不可
  • 違い:X5はより深く潜れるだけでなく、業界初の交換式レンズシステムを採用した点が画期的です 。万が一レンズに傷がついてもユーザー自身で交換できるため、修理に出す手間と時間がなくなり、より過酷なアクションシーンでも安心して使えます。

バッテリーと充電

  • Insta360 X5: 2400mAhバッテリー 、急速充電(20分で80%)
  • Insta360 X4: 2290mAhバッテリー 、急速充電(38分で80%)
  • 違い:X5はバッテリー容量が増え、8K撮影時の駆動時間が88分(X4は75分)に伸びました 。さらに充電速度が劇的に向上し、X4の約半分の時間で80%まで充電できるため、撮影のダウンタイムが大幅に短縮されます。

新ソフトウェア機能(撮影モード)

  • Insta360 X5: InstaFrameモード 、ツイスト撮影
  • Insta360 X4: 該当機能なし
  • 違い:X5には、編集不要ですぐにSNSで共有できるフラット動画と360度映像を同時に記録する「InstaFrameモード」が追加されました 。また、自撮り棒をひねるだけで録画を開始できる「ツイスト撮影」も加わり、操作性が向上しています。

アクセサリー

  • Insta360 X5: マグネット式マウントシステム 、標準レンズガード別売り
  • Insta360 X4: 標準1/4インチネジマウント 、標準レンズガード付属
  • 違い:X5はマグネット式のクイックリリースに対応し、アクセサリーの着脱が素早く簡単になりました 。一方で、X4では付属していた標準レンズガードが、X5では別売りになっています。

サイズ・重量・カラー

  • Insta360 X5: 46×124.5×38.2mm , 200g , ブラック ・サテンホワイト(限定版)
  • Insta360 X4: 46×123.6×37.6mm , 203g , ブラック
  • 違い:サイズはほぼ同等ですが、X5は大型センサーを搭載しながらもわずかに軽量化されています 。また、X5には限定カラーとしてサテンホワイトが用意されています。

まとめ:Insta360 X5とInsta360 X4の違い

Insta360 X5は、Insta360 X4から単なるマイナーチェンジにとどまらない、全面的かつ大幅なアップグレードを遂げたモデルです。特に、大型センサーとトリプルAIチップがもたらす画質、特に低照度性能の劇的な向上は、X5を選ぶ最大の理由となるでしょう。さらに、交換式レンズシステムや防水性能の強化による耐久性の向上、そしてバッテリー性能と充電速度の改善による実用性の向上も見逃せません。価格はX4より高価ですが、より過酷な環境で、より美しい映像を、より快適に撮影したいと考えるユーザーにとって、その価格差を十分に納得させるだけの価値と進化が詰まっています。

Insta360 X5のメリット・デメリット

Insta360 X5 ホワイトの外観。

Insta360 X5の主なメリット(長所)とデメリット(弱点)を、ファイルに記載されている他のアクションカメラと比較しながら説明します。

メリット(長所、利点)

メリット1: 唯一無二の360度撮影と編集の自由度

Insta360 X5最大のメリットは、360度全方位を8Kという高画質で記録できる点です。これにより、撮影後に視点や画角を自由に変更できる「リフレーム」が可能になります。

例えば、Insta360 Ace Pro 2GoPro HERO13 BlackOsmo Action 5 Proのような通常の(360度ではない)アクションカメラでは撮影時に構図を決める必要がありますが、X5なら後からベストなアングルを選び出すことができます。この自由度の高さは、他の比較機種にはない大きなアドバンテージです。

メリット2: 画期的な交換式レンズシステム

ユーザー自身でレンズ交換が可能になった点は、他のアクションカメラには見られないInsta360 X5のユニークな強みです。アクションシーンではレンズの破損リスクが伴いますが、万が一傷ついたり割れたりしても、自分で簡単に交換できるため、修理の手間やコスト、時間を大幅に削減できます。

GoPro HERO13 Blackもレンズ交換に対応していますが、破損時のユーザー交換を主眼に置いたX5のシステムは、よりアクティブな使用における安心感を提供します。

メリット3: 独自の便利機能と優れたバッテリー性能

ツイスト撮影」や「InstaFrameモード」といった、Insta360 X5独自の機能は、撮影の機動性や効率性を高めます。また、バッテリー性能、特に充電速度も優れています。20分で80%まで充電できる急速充電は、Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace Proと比較しても非常に高速です。これにより、撮影の合間に素早く充電を完了させることができ、長時間の撮影でもバッテリー切れの心配を軽減できます。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1: 価格設定

Insta360 X5の価格(84,800円)は、比較対象として挙げられているInsta360 Ace Pro 2(67,800円)、GoPro HERO13 Black(実質62,300円)、Osmo Action 5 Pro(55,000円)、Insta360 Ace Pro(44,700円)といった高性能アクションカメラの中で最も高価です。360度撮影機能や高いスペックを備えているとはいえ、予算を重視するユーザーにとってはネックになる可能性があります。

デメリット2: シングルレンズ性能と画面構成

360度カメラという特性上、個々のレンズ性能やシングルレンズモードでの画質が、Insta360 Ace Pro 2Osmo Action 5 Proのような、より大きなセンサーを搭載した通常の高性能アクションカメラに常に匹敵するとは限りません。また、ディスプレイは背面の2.5インチタッチスクリーンのみです。

Osmo Action 5 ProGoPro HERO13 Blackのように前面にもディスプレイがあると、自撮り時の構図確認が容易になります。Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace Proのフリップ式スクリーンも、ローアングル撮影などで便利です。

デメリット3: 防水性能と重量

本体のみでの防水性能は15mと、GoPro HERO13 Black(10m)やInsta360 Ace Pro/Ace Pro 2(10m/12m)よりは優れていますが、Osmo Action 5 Proの20m防水には及びません。より深い水中撮影を想定する場合は、依然として潜水ケースが必要です。また、重量も200gと、比較機種の中で最も重いため、携帯性や装着時の負担を考慮する必要があります。

Insta360 X5のスペック(仕様)一覧

  • モニター: 2.5インチの大型タッチスクリーン(Corning Gorilla Glass採用・設定の変更、撮影モードの切り替え、プレビュー、再生)
  • ストレージ: 内蔵ストレージなし。
  • 対応SDカード: UHS-I V30以上推奨、microSDスロット。
  • バッテリー: 2400mAh、X4より増量、X4バッテリーと非互換。
  • 撮影時間: 最長185分 (5.7K24fps 耐久モード)。
  • 充電時間: 35分で100%充電 (30W PD充電器使用、20分で80%)。
  • インターフェース: USB-C 3.0 ポート (右側側面下部)。
  • 通信: Bluetooth BLE 5.2、Wi-Fi 802.11a/n/ac 対応。
  • センサー: デュアル 1/1.28インチ (X4比144%拡大)。
  • AIチップ: 超高速トリプルAIチップシステム (5nm AI 1基、プロイメージング 2基)、演算能力140%向上。
  • ジャイロスコープ: 6軸ジャイロスコープ。
  • 画質: 最高8K@30fps 360度動画、最高4K@60fps シングルレンズ、約72MP写真、PureVideoモード (低照度特化)、アクティブHDR 5.7K 60fps対応。
  • 手ブレ補正: FlowState + 360度水平維持。
  • 耐久性: 交換式レンズシステム、光学式ウルトラハードフィルム採用、単体で15m防水。
  • レンズ: F2.0 口径、6mm 焦点距離。
  • マイク: 4基内蔵、新ウインドガードとアルゴリズムで風切り音低減。
  • 操作性: ツイスト撮影、ジェスチャー操作、音声制御 2.0、マグネット式マウント対応。
  • 動作温度: -20℃ 〜 40℃。
  • サイズ: 46×124.5×38.2mm (X4とほぼ同等)。
  • 重量: 200g (X4とほぼ同等)。
  • カラー: ブラック (幾何学デザイン)。
  • マウント: 1/4インチネジ穴、マグネット式マウント対応。
  • 付属品: (通常版)USB-Cケーブル、保護ポーチ、レンズクロス、クイックスター

Insta360 X5の動画編集におすすめのPCスペック

最低限の推奨スペック:

  • OS: Windows 10 (64-bit) 以降 / macOS 10.15 (Catalina) 以降
  • CPU: Intel Core i5 (第8世代以降) または AMD Ryzen 5 (2000シリーズ以降)
  • できれば Intel Core i7 / Ryzen 7 クラスを推奨
  • RAM (メモリ): 16GB
  • 8K素材を扱う場合は最低16GB、できれば32GB以上を強く推奨
  • GPU (グラフィックカード):
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 (6GB) 以降
  • AMD Radeon RX 580 (8GB) 以降
  • Apple M1/M2/M3チップ搭載のMac
  • 注意: グラフィックカードのドライバーは常に最新の状態に保つことが重要です。NVIDIA製の場合はCUDA 10以降のバージョンをサポートしているか確認してください。
  • ストレージ: SSD (ソリッドステートドライブ) 256GB以上
  • 動画編集においては、OSやソフトウェアだけでなく、作業用ドライブとしてもSSDが必須です。NVMe SSDであればさらに高速です。
  • RAWデータや多数のプロジェクトを保存する場合は、追加の大容量HDDまたはSSDも検討してください。
  • 接続ポート: USB 3.0以上 (高速なデータ転送のため)

より快適な編集体験のための推奨スペック (8K編集向け):

  • OS: Windows 10/11 (64-bit) / macOS 最新版
  • CPU: Intel Core i7/i9 (第10世代以降) または AMD Ryzen 7/9 (3000シリーズ以降)
  • RAM (メモリ): 32GB以上
  • GPU (グラフィックカード):
  • NVIDIA GeForce RTX 2060 / 3060 / 4060 以降
  • AMD Radeon RX 6600 XT / 6700 XT / 7600 XT 以降
  • Apple M1 Pro / M1 Max / M2 Pro / M2 Max / M3 Pro / M3 Max チップ搭載のMac
  • ストレージ: NVMe SSD 500GB以上 (メインドライブ) + 大容量データ用SSD/HDD
  • 接続ポート: USB 3.1 Gen2 または Thunderbolt (外部SSDなどを使用する場合)

Insta360 X5の評価

Insta360 X5 マグネットのマウントでバイクに取りつける

9つの基準で「Insta360 X5」を5段階で評価してみました。

ファイルの情報に基づき、Insta360 X5を評価します。

画質: ★★★★★ (5/5)

デュアル1/1.28インチの大型センサーとトリプルAIチップにより、画質は前モデルX4から大幅に向上しました。特に、8K/30fpsの高解像度撮影や、暗所でのノイズを劇的に抑制する「PureVideo」モードは素晴らしいです。最大13.5ストップの広いダイナミックレンジや5.7K/60fpsのアクティブHDRも、明暗差の激しいシーンで威力を発揮します。

手ぶれ補正: ★★★★★ (5/5)

Insta360独自の強力な「FlowState手ブレ補正」と「360度水平維持」機能は健在です。激しいアクション中でも、ジンバルを使ったかのように滑らかで安定した映像を記録できます。この安定性は、360度映像のクオリティを大きく左右する要素であり、非常に高いレベルにあります。

耐久性・防水性: ★★★★★ (5/5)

本体のみで水深15mまでの防水性能を実現し、前モデルX4(10m)から強化されました。さらに、業界初となるユーザー自身で交換可能な「交換式レンズシステム」を採用。レンズ自体も「光学式ウルトラハードフィルム」で強化され、耐落下性・耐傷性が向上しています。アクティブなシーンでも安心して使えるタフさが魅力です。

バッテリー性能: ★★★★★ (5/5)

バッテリー容量が2400mAhに増量され、5.7K/24fpsの耐久モードでは最大185分、8K/30fpsでも最大88分と、X4よりも長時間の撮影が可能になりました。加えて、30WのPD急速充電に対応し、わずか20分で80%まで充電できる速度は驚異的です。バッテリーに関するストレスが大幅に軽減されました。

携帯性: ★★★★☆ (4/5)

サイズ(46×124.5×38.2mm)と重量(200g)は、前モデルX4とほぼ同等を維持しています。大幅なスペックアップを実現しながら、サイズ感を維持している点は評価できます。ただし、一般的なアクションカメラと比較するとやや大きめ・重めではあるため、星4つとしました。

操作性: ★★★★★ (5/5)

X4譲りの2.5インチタッチスクリーンと物理ボタンによる良好な基本操作に加え、「ツイスト撮影」や「マグネット式マウントシステム」といった新機能で利便性が向上しました。「音声制御2.0」やジェスチャー操作も搭載し、様々な状況で快適に操作できます。

機能性: ★★★★★ (5/5)

360度撮影はもちろん、交換式レンズ、ツイスト撮影、フラット動画と360度動画を同時記録する「InstaFrameモード」など、革新的な機能が多数追加されました。風切り音低減性能が向上したマイクや、豊富な撮影モード(PureVideo、アクティブHDR、スローモーション等)も備え、非常に多機能です。

価格: ★★★☆☆ (3/5)

通常版で84,800円(税込)となっており、比較対象として挙げられている他の最新高性能アクションカメラ(Insta360 Ace Pro 2: 67,800円、GoPro HERO13 Black: 実質62,300円、Osmo Action 5 Pro: 55,000円)と比較すると最も高価です。360度撮影というユニークな機能と高い性能を考慮する必要はありますが、価格面だけ見るとやや高めの設定です。

使いやすさ: ★★★★☆ (4/5)

操作性の向上(ツイスト撮影、マグネットマウント)、バッテリー性能の向上(長時間撮影、急速充電)、InstaFrameモードによる効率化、交換式レンズによる安心感など、多くの点で使い勝手は向上しています。ただし、多機能であるがゆえに、初めて360度カメラを使うユーザーにとっては、慣れるまで少し時間がかかる可能性も考慮し、星4つとしました。

総評: ★★★★★ (5/5)

総合的な完成度の高さ

Insta360 X5は、前モデルX4から正統進化を遂げただけでなく、多くの革新的な機能を搭載し、360度アクションカメラの新たなスタンダードを提示するモデルと言えるでしょう。特に画質面での進化は目覚ましく、大型化されたセンサーと強力なAIチップにより、日中はもちろん、これまでアクションカメラが苦手としてきた暗所での撮影品質が劇的に向上しました。「PureVideo」モードの実力は特筆に値します。

ユーザーの利便性を追求した新機能

使い勝手の面でも、「交換式レンズシステム」は画期的です。アクティブな撮影で避けられないレンズ破損のリスクに対し、ユーザー自身で対処できる安心感は計り知れません。また、「ツイスト撮影」や「マグネット式マウント」、「InstaFrameモード」といった新機能は、撮影の機動性や効率性を高め、より手軽に、より創造的な映像制作を可能にします。バッテリー性能の大幅な向上(長時間化と超高速充電)も、ストレスフリーな撮影体験に大きく貢献しています。

価格に見合う価値

価格は他のアクションカメラと比較すると高価ですが、8K 360度撮影というユニークな機能、大幅に進化した画質、強化された耐久性、そして数々の革新的な便利機能を考慮すれば、十分にその価値はあると言えます。プロのクリエイターから、日常や旅の記録を特別な形で残したい一般ユーザーまで、幅広い層におすすめできる、完成度の高いフラッグシップモデルです。

決断の時!Insta360 X5は買うべきか?

~X4ユーザー&新規購入検討者向け徹底ガイド~

Insta360 X5 実機の箱

Insta360 X5を購入すべきか、特に前モデルInsta360 X4と比較して検討している方に向けて、後悔しないための判断基準となるポイントを徹底的に解説します。画質、機能、耐久性、そして価格。あなたが何を重視するかで、選ぶべきモデルは変わってきます。

画質へのこだわりが決め手:暗所性能の劇的な進化

Insta360 X5を選ぶ最大の理由の一つは、画質、特に低照度性能の大幅な向上です。X4の1/2インチセンサーに対し、X5は面積比144%となるデュアル1/1.28インチセンサーと強力なトリプルAIチップを搭載。これにより、「PureVideo」モードが実現し、夜景や室内など暗い場所でのノイズが劇的に抑制され、驚くほどクリアな映像が得られます。日中のダイナミックレンジも向上し、より豊かな階調表現が可能になりました。最高の画質、とりわけ暗所での撮影品質を求めるなら、X5への投資は間違いなく価値があります。

革新的な機能と利便性:新しい撮影体験を求めるなら

X5には、X4にはなかった数々の革新的な機能が搭載されています。ユーザー自身がレンズを交換できる「交換式レンズシステム」は、破損リスクに対する大きな安心感をもたらします。「ツイスト撮影」による素早い録画開始、「InstaFrameモード」での効率的な映像記録、そして「マグネット式マウントシステム」によるアクセサリー交換の手軽さは、撮影の自由度と利便性を格段に高めます。これらX5ならではの新しい撮影体験に魅力を感じるなら、迷わずX5を選ぶべきでしょう。

向上した耐久性とバッテリー性能:タフな環境での信頼性

アクティブなシーンでの使用が多いユーザーにとって、X5の耐久性向上は見逃せないポイントです。防水性能がX4の10mから15mへと強化されただけでなく、レンズ自体の強度も向上し、さらに交換も可能になりました。バッテリー性能も進化し、撮影時間が延長された上に、わずか20分で80%まで充電できる超高速充電に対応。過酷な環境下での信頼性や、バッテリー切れのストレスから解放されたいと考えるなら、X5が最適な選択となります。

価格差とX4の価値:コストパフォーマンスを重視するなら

もちろん、最新のフラッグシップモデルであるX5は、X4よりも高価です。しかし、X4も依然として8K/30fpsの360度撮影が可能な高性能カメラであり、基本的な性能は十分高いレベルにあります。画質に極端なこだわりがなく、特に暗所での撮影頻度が低い場合や、X5の新機能に大きな魅力を感じないのであれば、価格を抑えられるX4も依然として賢い選択肢です。コストパフォーマンスを最優先するなら、X4で十分満足できる可能性も高いでしょう。

買い替え・新規購入の判断まとめ:あなたに合うのはどっち?

結論として、最高の画質(特に暗所)、最新機能による利便性、向上した耐久性やバッテリー性能を求めるなら、Insta360 X5は間違いなく「買い」です。特にX4の弱点に不満を感じていたユーザーは、X5へのアップグレードで大きな満足感を得られるはずです。一方で、予算を重視し、X4の性能で十分だと感じる場合は、X4を選択するか、現行機を使い続けるのが合理的です。自分の撮影スタイル、重視するポイント、そして予算を総合的に考慮し、後悔のない選択をしてください。

Insta360 X5の価格・購入先

Insta360 X5 本体 正面

※以下の価格は、2025/11/28 に調査したものです。価格は変動します。

Insta360公式ストア

  • 通常版(microSDカードなし)で84,800円
  • プレミアムキット(Insta360+限定特典:6か月間無料クラウドストレージ)で90,400円
  • プレミアムレンズガードキットで96,700円
  • No Drone No Problem キットで99,100円
  • バイク マルチビューキットで100,400円
  • スノーボードキットで93,700円
  • 見えない 潜水ケースで110,920円
  • エッセンシャルキットで101,800円
  • ロードサイクリングキット(別体型用)で104,600円
  • クリエイターキットで110,600円、

で販売されています。

Insta360公式ストアで「Insta360 X5」をチェックする

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • Amazonで67,800円(税込)、
  • 楽天市場で67,800円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで67,799円、
  • AliExpressで62,172円、
  • 米国 Amazon.comで$464.99、

で販売されています。

Amazonで「Insta360 X5」をチェックする

楽天市場で「Insta360 X5」をチェックする

ヤフーショッピングで「Insta360 X5」をチェックする

AliExpressで「Insta360 X5」をチェックする

米国 Amazon.comで「Insta360 X5」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめのライバル機種と価格を比較

Insta360 X5に似た性能をもつアクションカメラも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Osmo 360

DJIから発売される360度撮影に対応したアクションカメラです(2025年8月1日 発売)。

1/1.1インチ角型CMOSセンサー、f/1.9レンズ(シングルレンズモードで最大170°)、2.0インチモニター、最大190分(6K/24fps時)の撮影が可能な1950mAhバッテリー、128GBの内蔵ストレージを搭載しています。

また、スマートトラッキング、体性感覚フレーミング、ジェスチャーコントロールや音声操作、最大8K/50fpsのパノラマ動画、1億2000万画素のパノラマ写真撮影、手ブレ補正技術「RockSteady 3.0」および「HorizonSteady」に対応。

水深10mまでの防水性能と-20℃の耐寒性、4マイク搭載による高音質録音、Osmo Actionシリーズのアクセサリーと互換性のある磁気クイックリリースマウント、PC用編集ソフト「DJI Studio」、急速充電にも対応しています。

価格は、Amazonで50,380円(スタンダードコンボ・アドベンチャーコンボは68,529円・税込)、楽天市場で50,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで56,880円、AliExpressで55,636円、です。

関連記事:Osmo 360 レビュー!Insta360 X5比較で判明した利点と欠点

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Insta360 GO Ultra

Insta360から発売されたアクションカメラです(2025年8月21日 発売)。

1/1.28インチセンサー、156°の超広角レンズ(F2.85)、アクションポッドに搭載された2.5インチのフリップ式タッチスクリーン、カメラ単体で70分、アクションポッドとの併用で200分の撮影が可能なバッテリー(カメラ: 500mAh, アクションポッド: 1450mAh)を搭載しています。

また、AI編集(FlashCut)、豊富なテンプレートを使った編集、最高4K60fpsの動画撮影、PureVideoモード、FlowState手ブレ補正技術と360度水平維持、スローモーション撮影、クリエイティブモード、AIによるノイズリダクション機能付きマイク、ジェスチャー操作、音声制御2.0、最大50MPの写真解像度、防水(カメラ本体は水深10mまで)、IPX4防滴のアクションポッド、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで55,000円、楽天市場で55,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで64,800円、です。

関連記事:Insta360 GO Ultra 徹底レビュー!GO 3Sからの進化点と欠点

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Insta360 Ace Pro 2

Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日 発売)。

デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。

また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、

風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。

価格は、Amazonで51,800、楽天市場で51,800円(税込)、ヤフーショッピングで51,800円(送料無料)、です。

関連記事:Insta360 Ace Pro 2を徹底レビュー!初代からの進化点と欠点は?

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GoPro HERO13 Black

GoProから発売されたアクションカメラです(2024年9月11日 発売)。

1/1.9インチCMOS イメージセンサー、前面1.4インチのカラーディスプレイ、背面2.27インチのタッチディスプレイ、 取り外し可能な1900mAh Enduroバッテリー、3つのマイクを搭載しています。

また、交換用レンズ(超広角・マクロ・NDフィルター・アナモフィックレンズ ※別売)、スローモーション撮影(バーストスローモーション)、QuikCapture機能、

マグネット式ラッチマウント、GPS機能、最大5.3K/60FPSの動画撮影、手ブレ補正機能「HYPERSMOOTH 6.0」、10mの防水性能、USB-C、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで55,800円(税込)、楽天市場で54,450円、ヤフーショッピングで54,450円、です。

関連記事:GoPro HERO13 Blackレビュー!HERO12との比較でわかる違い

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Osmo Action 6

DJIから発売された1/1.1インチCMOSセンサー搭載のアクションカメラです(2025年11月18日 発売)。

内蔵50GBストレージ、1/1.1インチCMOS(正方形センサー)、155度の広角レンズ(f/2.0-f/4.0可変絞り)、フロント1.46インチ・リア2.5インチのOLEDタッチスクリーン、最大240分の撮影が可能な1950mAhバッテリー、SDカードスロットを搭載しています。

また、可変絞り(f/2.0〜f/4.0)、「4Kフリークロップモード」、「フィルムトーン」機能、「2倍ロスレスズーム」、FOVブーストレンズ(別売)、マクロレンズ(別売)、約38MP静止画、RockSteady 3.0 / 3.0+およびHorizonSteadyによる手ブレ補正、「OsmoAudio」(Bluetoothマイク直接接続)、マグネット式のクイックリリースシステム(両方向対応)、タイムコードに対応。

ジェスチャー操作、音声操作、スーパーナイトモード(動画ISO最大51200)、最大4K120fpsのフレームレート動画、スローモーション撮影(4K120fps)、10-bit D-Log Mカラーシステム、水深20m防水(ケースなし)、60m防水(ケースあり)、IP68等級の耐久性、-20℃の耐寒性(ケースなし)にも対応しています。

販売形態は、スタンダードコンボ、アドベンチャーコンボ(バッテリー3個、充電ケース、延長ロッド等付属)が用意されています。

価格は、Amazonで59,730円(税込)、楽天市場で61,270円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで61,270円、AliExpressで79,046円、米国 Amazon.comで$369.00、です。

関連記事:Osmo Action 6徹底レビュー!5 Proとの決定的な違いと進化点は?

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Osmo Action 5 Pro

DJIから発売されたデュアルOLEDタッチスクリーンを搭載したアクションカメラです(2024年9月19日発売)。

1/1.3インチCMOSセンサー、新型のチップセット、47GBのストレージ、1950 mAhバッテリー、3つのマイク、SDカードスロットを搭載しています。

また、スーパーナイトモード、4:3の4K動画撮影、プリ録画機能、960fpsの超スローモーション撮影、10-bit D-Log M/HLGに対応した高画質な撮影、被写体センタリング/トラッキング機能、360°HorizonSteadyの手ブレ補正機能、

防水ケースなしで20mの防水性能、ホワイトバランス精度の向上、30WのUSB PD充電、DJI製ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」の接続、155°の超広角撮影、4000万画素の静止画撮影、microSDカード(最大1TBまで)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。

価格は、Amazonで45,000円(税込)、楽天市場で45,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,070円、です。

関連記事:Osmo Action 5 Pro 徹底レビュー!Action 4比較と欠点

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他のアクションカメラと比較する

他にもアクションカメラが販売されています。2025、2024年の最新モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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